メルスィンでデモ隊車両が警察のバリケードを踏み倒す
2009年02月16日付 Yeni Safak 紙

15日、メルスィンで分離主義組織の支持者による違法デモが行われた際、停止の警告を無視した車両が警察のバリケードを踏み倒した。

メルスィンのギュネシ街区では、警察の「停止」の警告を無視した乗用車が逃走を始めた。その間に、違法デモに介入した特別警察機動隊は、道路上で車両を停止させるためにバリケードを築いた。しかし「停止」の警告を無視した車両は、警察官に向かって進み続けた。バリケードをまるで穴を開けるようにして突破した黒色乗用車の運転手は姿をくらました。

サマンヨル・ニュースの報道によれば、その後すぐに乗用車は乗り捨てられた状態で発見された。この事件で、特別警察機動隊で任務についていたヴェイセル・アルトゥンソズが負傷した。けがを負った隊員は、メルスィン国立病院で治療をうけた。
メルスィン警察長のスレイマン・エキゼルは、治療を受けている病院に負傷した警官アルトゥンソズを見舞いに行った。

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( 翻訳者:松岡聡美 )
( 記事ID:15807 )