アジュダ・ペッカン、コンサートでクルド語の歌をうたう
2009年03月10日付 Milliyet 紙

トルコの有名な女性アーティストたちは「家庭内暴力からの緊急ヘルプライン」利用への意識を高めるべく、「ギュルドゥンヤ・コンサート」に集結した。四時間続く音楽の盛大なパーティーで、アジダ・ペッカンがステージでクルド語の歌を歌ったことが注目を集めた。

チュルケル・イナンオール・マスラックショーセンターで実現した「ギュルドゥンヤ・ミュージック」コンサートにおいて、セゼン・アクスやアジダ・ペッカン、アイヌール、アイリーン・アスリム、シェブネム・フェラフ、シェヴァル・サム、ロジン、そしてフンダ・アラールを含む女性アーティストたちは、ベフザド・ギャルチェケル氏率いるEnbeオーケストラによる伴奏で歌をうたい、トルコにおける対女性暴力に終止符を打つことを願った。

ヒュッリイェト紙のブスラト・ドアン・カバンジュ執行部責任者は次のように語った。「皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。まことにうれしく思います。ギュルドゥンヤのCDが発売されました。このコンサートにおいても、CD中の多くの歌が披露される予定です。たくさんの支援を頂きました。すべての人が誠意を込めてこうした援助をおこないました。アーティストの皆さま、本当にありかとうございます。収入の一部は「家庭内暴力緊急ヘルプライン」に寄付されます。ご存じの通り、このヘルプラインはトルコで唯一毎日24時間サービスを行っています。このような支援をつうじてこのラインを生かすことができ大変光栄です。」

(後略)

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( 翻訳者:木村納菜 )
( 記事ID:15961 )