オバマ大統領、トルコの議会で45分間語る予定
2009年04月05日付 Zaman 紙

アメリカ合衆国のバラク・オバマ大統領が、明日6日トルコ大国民議会(TBMM)本会議で、45分間にわたって議員たちへ演説を行う。オバマ氏は本会議で演説を行う前にも、TBMM議長キョクサル・トプタン氏や議会に議席をもつ政党の党首たちと会談する予定だ。

トルコ訪問の内の1時間半を議会で過すオバマ大統領は、明日6日午後2時半頃にTBMMへ到着する。バラク・オバマ氏は、TBMM議長キョクサル・トプタン氏によって、議長の執務室の入り口で迎えられる。

キョクサル・トプタン議長と15分間、会談を行うオバマ氏は、議長執務室で、議会に議席をもつ野党の党首たちとも面会する予定だ。

バラク・オバマ氏は、共和人民党(CHP)デニズ・バイカル党首、民族主義者行動党(MHP)デヴレト・バフチェリ党首、そして民主市民党(DTP)アフメト・チュルク党首と順々に、意見交換を行う。

ギュル大統領も、オバマ大統領の演説を聞く

TBMM本議会は、明日6日の午後3時に、エイユプ・ジェナップ・ギュルプナルTBMM議副議長のもと、特別開催される。

オバマ大統領は、各党党首たちとの直接会談の後に、本会議場へ移る。オバマ大統領は、TBMM議長室のあるEブロックから本会議場のある本館へ移動するとき、(これまで)他国の国家元首や大統領が使っていた「来賓用出入り口」のかわりに、「一番出入り口」を使う。

オバマ大統領が本会議で行う演説は、議会中継のテレビ番組で生放送される。アブドゥッラー・ギュル大統領もアメリカ合衆国オバマ大統領の演説を聞くため、TBMMを訪れる予定である。

議会に一般参観者は受け付けられない

165人の外国人ジャーナリストと200人近い議会付きの国内報道関係者は、オバマ氏の演説を報道席から見守る。

バラク・オバマ大統領のTBMM訪問のため、明日6日は議会への一般参観者は受け入れられない。通知された配布文によると、議会で任務に付く職員は、必ずカードを首から下げ提示すること、そして任務場所以外の所には行かないように求められた。

同日、TBMM敷地内に国会議員の自家用車、また議会の公用車以外の乗り物の進入は許されない。

TBMMでは、オバマ大統領を迎えるための全ての準備を完了した。与野党の議席前の大理石の床が磨かれ、本会議場では丁寧な作業が行われた。

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( 翻訳者:西山愛実 )
( 記事ID:16139 )