オバマ大統領、イスタンブルの一日
2009年04月07日付 Milliyet 紙


オバマ大統領はコンラッドホテルで、初めて在イスタンブルアメリカ総領事館の職員やその家族と顔を合わせた。

その様子は報道機関には非公開で行われた。

オバマ大統領は、その後にイスタンブル・ムフティーのムスタファ・チャールジュ氏、トルコでのユダヤ教大ラビのイスハク・ハレヴァ氏、トルコのアルメニア正教会総主教代理のアラム・アテシヤン氏、シリア正教会イスタンブル府主教のユスフ・チェティン氏と会談した。

この会談に参加しなかったフェネル東方正教会総主教バルトロメオス氏は、オバマ大統領と個別に会談をするつもりであることが伝えられた。

オバマ大統領が宗教指導者たちと行った会談は、記者らが写真や映像を撮影した後に報道機関に非公開で行われた。

オバマ大統領の移動のためにベシクタシュからスルタン・アフメトへ向かう道路が15分間通行止めとなった。大統領の車列は、ベシクタシュ、カバタシュ、トプハーネそしてガラタ橋を通過して、ギュルハーネ公園の中のスルタン・アフメト広場に到着した。
車列の移動に人々は強い関心を示した。多くの人々が携帯電話で映像を撮っていた。

オバマ大統領は初めてアヤソフィア博物館を観光した。ここではこの歴史的建造物について詳細な説明を受けた。

その後徒歩でスルタン・アフメト・モスクを訪れた。入口で靴を脱いだオバマ大統領は、モスクを長い時間をかけて見学した。大統領に対しイスタンブル・ムフティーのムスタファ・チャールジュ氏が案内役となった。

観光の間、アメリカ大統領にレジェプ・タイイプ・エルドアン首相も同行した。

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( 翻訳者:三上真人 )
( 記事ID:16151 )