ヨーロッパ重量挙げ選手権でヌルジャン・タイラン優勝
2009年04月09日付 Zaman紙


ルーマニアで開かれている第22回ヨーロッパ重量挙げ選手権は、ヌルジャン・タイランにとって復活の意味をもっている。

タイラン選手は3つの金メダルを取ったあと、「生まれ変わりました」と述べ、アンタリヤでの世界選手権でトルコ国民の目の前で新記録を打ち出したいと語っている。

 ヌルジャン・タイランは北京オリンピックの前の怪我のあと、スポーツ選手として終わりかと思われたが、この2ヶ月で昔のようなすばらしいパフォーマンスを見せている。彼女は、ブカレストでの選手権では難なく金メダルを手にし、この成功をこれまでの積み重ねとモチベーションの高さの結果であるとした。そして、実現した成功について、「もし才能があり、メダルを取った実績があるスポーツ選手ならば、誰でも再び成功を手に入れることができる」と述べ、自身を金メダル獲得に導いたもう一つの動機について次のように語った。

「私にはモチベーションもとても重要です。練習ではコーチが私に過剰ともいえるほどモチベーションを与えてくれました。トルコ国民が祈ってくれたからでもあります。皆からの祈りを欲しました。皆さんに感謝しています。メダルはトルコへのプレゼントです。」

 金メダリストのヌルジャン選手は、ブカレストでの成功での家族の役割を忘れていない。スポーツ選手を辞めようかというときに、とりわけ母親は応援し、「あなたは私たちだけの娘ではなくて、トルコ国民の子供なのよ」と言って励まし、彼女は感動したそうだ。ヌルジャン選手は、選手権への強化期間には家族と離れて暮らし、今回3ヶ月ぶりに家族に会えるのを楽しみにしている。また彼女は、家族がメディアの取材を受けないことについては、「自分のことで家族に迷惑をかけたくなかったのです。私の本業の方を見て欲しいのです」と話した。

ヌルジャン選手は、この選手権でも記録更新を狙っていたが、ライバル達に25キロの差をつけたことでよしとし、記録更新は諦めたとのことである。トルコ国民の前での記録更新に向けて練習を続ける彼女は「アンタリヤで行われる2010年世界選手権で国民の前で新記録を達成しメダルを手に入れることは、私に格別の誇りを与えるでしょう」と話した。

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(翻訳者:百合野愛)
(記事ID:16170)