ババジャン外相、アルメニア訪問へ
2009年04月15日付 Yeni Safak 紙

アリ・ババジャン外相は明日、黒海協力機構の会議に出席するため、アルメニアを訪問する。

アリ・ババジャン外相が明日、黒海経済協力機構の会議に参加するため、アルメニアの首都・エレバンを訪問することが発表された。

外務省が行った発表によると、ババジャン外相は、同行する訪問団とともに、4月16日にエレバンで開かれる黒海経済協力機構外相級20カ国会談に出席するため、アルメニアに日帰りでいく。外務省の発表によると、黒海経済協力機構はトルコの主導により、1992年6月25日のイスタンブル・サミットで採択され設立され、1999年に黒海協力機構協約が施行に移されたことにより、整った組織となった。

会見では協力機構の事務局がイスタンブルに置かれているとし、「黒海経済協力機構は、多くの意見対立があるこの地域で、もっとも広汎な、整った組織をもつ、唯一の経済機構である。トルコは黒海経済協力機構の活動に積極的に参加し、機構を重要視している」と述べられた。

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( 翻訳者:住永千裕 )
( 記事ID:16220 )