ウシャク保健局会議での劣悪アタテュルク画に、作成側の言い訳
2009年06月17日付 Milliyet 紙


ウシャク保健局が今回の騒動に関する釈明文を提出した。保健局は、小児産婦人科医の認定および赴任式で使われたアタテュルクの肖像画が、地域の公式行事で広く使われていることや、これまでに問題や批判が起こったことがないことなどを主張した。「問題となっているアタテュルクの肖像画は、ウシャクの有名な画家であるアフメト・オズチュルク氏の作品であり、即席の適当な絵ではない。写真をもとにしながら、絵の具を吹き付ける画法で描かれた芸術作品である。画法の特性上、写真の姿とまったく同一になるものではない。また、同じ画家による今回の絵を含むアタテュルクの肖像画は、州内の軍警察(ジャンダルマ)や商工取引所などの公的機関や学校の行事で使用されている。アタテュルクの肖像画が調査された際に、建国の父である偉大な指導者アタテュルクを貶めたり軽視する側面や、また陳謝したことが一切なかったのと同様に、肖像画が別の場所で公開された際にも、偉大な指導者アタテュルクが別人に例えられなかったし、今後も例えられようはずはないことは明白である。しかしながら、肖像画が一部の専門家たちによって高い評価を得られないこともあり得る。この肖像画について注意や苦情が寄せられたことは一切ない。」

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:16720 )