パーリーズダールに禁固10年の判決:国会議員二名に対しても有罪判決
2009年06月17日付 E'temad-e Melli 紙

秘密の暴露、国家の極秘資料の漏洩、国家の安全の動揺、信託への背任などの罪に問われたアッバース・パーリーズダール、及び二名の国会議員に対し、テヘラン州刑事裁判所は重い禁固刑と罰金の支払いを言い渡した。

 イラン紙の記事によると、パーリーズダール一味11名に対する裁判が、テヘラン州刑事裁判所第76法廷(スィヤーマク・モディール=ホラーサーニー裁判長)で開かれた。判事団は被告らの容疑について数回にわたり公判を開いた後、証拠資料にもとづき、うち9名を有罪と認定し、有罪判決を言い渡した。

 裁判長はこの件について、次のように明らかにした。「主犯のアッバース・パーリーズダール被告は、弁護人とともに公判の中で容疑について弁明を行った。判事団は最終弁論の後、証拠資料にもとづき、被告に対して《国家の安全への敵対的行為》の罪で、裁判官の裁量により禁固4年、《国家の極秘資料の公表・漏洩》の罪で、裁判官の裁量により禁固3年、《信託への背任》の罪で禁固1年、《不法な財産取得》の罪で禁固1年、《被害者への誹謗中傷》の罪で禁固6ヶ月、《世論を動揺させる目的での虚偽の流布》の罪で禁固6ヶ月、合計禁固10年の量刑を言い渡した」。

 同裁判長はさらに、「同被告には、国会から得た620万7642リヤール〔約6万円〕の返還命令も出された。他方、書類の偽造、及び偽造書類の利用、その他起訴状に記された容疑については、無罪が言い渡された」と述べた。

 裁判長はまた、国会議員二名の容疑についても、次のように述べた。「国会議員ファーテメ・A〔※キャラジ選出のファーテメ・アージョルルー議員と考えられる〕、及びハサン・K〔※エスファハーン選出のハサン・カームラーン議員と考えられる〕の両国会議員についても、容疑を審理するために裁判所への召喚命令が出されたが、両議員は法廷に出席しなかった。そこで、裁判所は両名の容疑について、テヘラン検察庁の代表出席のもと、欠席裁判が行われた。それを受け、判事団は証拠資料にもとづき、両名を有罪と認定、それぞれに対して《体制関係者への社会一般の信頼を損ない、社会一般の心理的安寧を混乱させ、国家の安全を動揺させる行為への幇助》の罪で、イスラーム刑法第505条にもとづき、裁判官の裁量により禁固2年を言い渡した。また、両被告は《国家総合査察庁から国家の極秘資料を非公式な場所に違法に持ち出し、公開・漏洩する行為への幇助》の罪でも、1353年11月22日〔1975年2月11日〕に可決された《国家極秘資料公表漏洩罪への罰則法》第二条にもとづき、裁判官の裁量により禁固2年が言い渡された」。

 モディール=ホラーサーニー裁判長はさらに、「また、両被告には《調査報告書の信託への背任幇助》の罪で、裁判官の裁量により禁固6ヶ月が言い渡された」と述べた。

〔後略〕

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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:16745 )