ベイオール区役所、「歓楽街取締り強化」報道に釈明
2009年06月22日付 Milliyet 紙

ベイオールでいくつかの歓楽施設が区役所と区警察によって毎晩取締りを受け、複数の施設が閉店の途にあるという主張に関し、ベイオール区役所は釈明文書を出した。

釈明文書では、区役所が行った取締りは定期的なものであるとし、22のアルコール販売店と22のアルコール非販売店の計44の施設が無許可であったという理由で閉店されたと述べられた。

ベイオール区役所から出された文書では、区職員らが最近10日間で行った定期的な取締りでは、450の一般に開放されている歓楽施設に立ち入り検査を行い、このうち44の歓楽施設が無許可であったため閉店され営業が禁止されたと述べられた。

文書によれば、営業を禁止された店のうち、22店がアルコールを販売し、22店がアルコールを販売していなかった。文書では「許可を得るために必要な営業条件を満たし、不備事項を改善した施設の営業許可取得に関しては、なんら問題はない。私たち区役所は、その場合(条件を満たしている場合)、施設の営業許可をすぐさま交付している。取り締まりに関してベイオール区役所に対し向けられたいくつかの批判は事実と相容れない。ベイオール区役所職員らが行っている定期的な取締りは、施設が一定の水準のサービスを提供すること、即ち地元の人や外国人観光客が衛生的に、安全に、食事し、楽しめるよう、行っているものだ」と述べられた。

区役所幹部は、ベイオール区で得ている「歓楽税」も4年前から1日あたり5トルコリラ(約310円)から15トルコリラ(約930円)であり、増えていないと話した。

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( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:16765 )