44人殺害のマルディン・ビルゲ村事件の裁判、遠く離れたチョルムで実施決定
2009年06月22日付 Zaman 紙

マルディン県のマズダー郡ビルゲ村で行われた結婚披露宴で44人を殺害する襲撃を実行した被疑者たちは、安全を理由にチョルム県で裁判にかけられる予定だ。

マルディン共和国検事局は、先月マズダー郡ビルゲ村にある家を標的にし、7人の子どもを含む44人の死を招いた襲撃を実行したことから逮捕された被疑者たちに関して起訴状が作成された。起訴状を作成した第2重刑裁判所は、10人が拘留中である計11名の被疑者を裁判する訴訟を、安全を理由に他の県で行うため、法務省を通し最高裁判所に要請の書面を提出した。

最高裁判所第5刑事裁判部は、基本番号2009/8341番、決定番号2009/7882番の裁判をチョルム重刑裁判所で行うことを決定したと明らかにした。最高裁判所からこの件でチョルム共和国検察局に送られた公式書類はまた届いていないことがわかった。

マルディン共和国検察局は、訴訟の書類をチョルム共和国検察局に送る予定だ。書類を検討するチョルム重刑裁判所は、書類受理・検討後に裁判審理の日を決定する。

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( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:16767 )