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2024-03-26 不法移民斡旋業者、逮捕!―バルケシル (Cumhuriyet紙)

バルケシルで軍警察隊は、不法移民斡旋業者との闘争に則って行った強制捜査で、17人のアフガニスタン国籍の不法移民の身柄を確保し、斡旋業者2人を逮捕した。       バルケシル県軍警察司令部は、不法移民活動との闘いに向け実施した諜報活動の末、先日の強制捜査で車2台を押収、斡旋業者2人、アフガニスタン国籍の不法移民17人を逮捕した。       斡旋業者2人と車両に行われた捜査では、2万7905トルコリラと、1800ユーロの犯罪による収益が押収された。強制捜査で捕まった斡旋業者らは、司法当局に送られ 全文をよむ

2024-03-23 シャンルウルファのノールーズの祭りで逮捕者15人 (Cumhuriyet紙)

シャンルウルファで、緑の左派党(DEM党)が主催したノールーズの祭りで、いわゆる「クルディスタン」などと書かれたTシャツを着た者およびテロ組織を支持するスローガンを掲げた者15人が私服警官によって逮捕された。      シャンルウルファで、DEM党が4月11日スタジアム公園敷地でノールーズの祭りを開催した。お祭りに来た人々は、チェックポイントで警察による身体チェックが行われた後に入場した。      混雑の中、ハライを踊っていた何人かがテロ組織クルディスタン労働者党(PKK)とその首謀者であるア 全文をよむ

2024-03-15 チャナッカレで難民ボート転覆21人、死亡 (Hurriyet紙)

チャナッカレのエジェアバト郡沖合いで難民を乗せたゴムボートが転覆し子供7人を含む21人が亡くなった。      チャナッカレのエジェアバト郡の8マイル沖合いで難民を乗せたゴムボートが転覆した。転覆したボートでなくなった人の人数は子供7人を含んだ22人に上った。    チャナッカレ県知事府から出された発表で飛行機1機、ヘリコプター2機、ドローン一台と沿岸警備隊司令部所属の船舶9隻、他機関所属の船舶9隻併せて18隻の船舶と502人の職員たちによって捜査と救助活動が続いている。   2人は自力で助かり 全文をよむ

2024-03-10 鉱山会社、カズ山で伐採続ける (Cumhuriyet紙)

チャナッカレ県イェニジェ地区で鉱山事業を行っているOreks社は10倍の事業拡大プロジェクトを政府に提出した。カズ山での落盤の危険性に注意をする人権擁護者達は環境都市整備・気候変動省が承認した場合サッカー場485個分に相当する空間は消滅するという警告を出した。      人権擁護者達の全ての反対にもかかわらず、カズ山では操業が続けられている。金の採掘のために数年前カナダのAlamos Gold社が35万本の木を伐採した場所で鉱山業が行われている。      長年の間カズ山の(ある)チャナッカレ県 全文をよむ

2024-03-01 地震崩壊で35人死亡のエズギ・アパート裁判、第2日目審議 (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュのオンイキシュバト郡で、昨年2月6日の地震によって35人が犠牲になったエズギ・アパート裁判の第2日目の審理が始まった。      昨年2月6日の地震で35人が犠牲になったエズギ・アパート裁判の最初の審理が昨日行われた。審理の第2日目は、証人尋問で始まった。      初めに尋問が行われた土木エンジニアのエミン・ギョクハン・ゲルチェクチ氏は、亡くなったアパートの住民側管理者であるムスタファ・ドウルオールさんの息子と友人であったと話した。ゲルチェクチ氏は、友人の父が建物のボイラー室 全文をよむ

2024-02-24 オルドゥ県ファトサ郡の金鉱山、閉鎖―エルズィンジャン事故をうけ (Cumhuriyet紙)

エルズィンジャン県イリチでの鉱山事故の後、オルドゥ県ファトサ郡では、同様の事故を阻止するために環境保護団体が働きかけたことでシアン化物を含む金鉱山が停止された。      エルズィンジャン県イリチでの鉱山事故の後、オルドゥ県ファトサ郡は注目を集めた。ファトサ郡の住民が長年働きかけたことでシアン化物を含む金鉱山の活動が停止された。      イブラヒム・ギュンドゥズ氏がオダ・テレビで報道した内容によると、ファトサ郡では、住民や環境保護活動家が(閉鎖に向けて)長年働きかけてきた。そして、2月13日に 全文をよむ

2024-02-20 イスタンブル大学で抗議デモーキャンパスの観光地化反対 (Cumhuriyet紙)

イスタンブル大学の学生らが、大学の関係者以外の観光客にもキャンパスが解放されることと学長の申し出に抗議するために団結した。      イスタンブル大学の学生らは、大学のキャンパスが観光客に開放されることと、学長の申し出に抗議するため、ヴェズネジレルからイスタンブル大学の正門までを行進した。   「この門は私たちにだけとじられているのか」と言った学生らはイスタンブル大学での行進の後、ベヤジット広場の正門の前でフォーラムを行った。 全文をよむ

2024-02-18 エルズィンジャン金鉱鉱山崩壊事故、これほどの亀裂が! (Cumhuriyet紙)

エルズィンジャン県イリチ郡の鉱山で起きた地崩れに関して、地崩れ発生の数時間前に鉱山作業員が撮影した浸出区域の亀裂写真が、専門家の報告書に証拠として掲載された。      エルズィンジャン県イリチ郡チョプレル村の採鉱現場で2月13日に発生した地崩れに関し、司法および行政的な調査が続いている。      この調査の枠組みで、地崩れ発生日の午前に鉱山作業員らが撮影した浸出区域の亀裂の写真が、専門家報告書のなかで証拠として使用された。      写真からは、ヒープリーチング(湿式精錬)を行っていた区域に 全文をよむ

2024-02-17 エルズィンジャン金鉱崩落事故で犠牲の村民、現場を語る (Cumhuriyet紙)

アナゴールド採掘会社が2011年に土地を取得すると共に、チョプレル村は鉱床から250メートル下手、カラス川縁の方に移転した。[今回の事件で]、同村出身の2人の作業者が土砂の下にとり残された。3人の息子が鉱山で働くアフメト・オズさんは「畜生鉱山め、平和な時代も、隣人関係も終わった。どうか子供たちの遺体が発見されますように、他に言えることはない。」と話した。      チャルク・ホールディングの共同会社、アナゴールド採掘産業貿易株式会社は、エルズィンジャン県イリチ郡に所在する「チャルク・チョプレル・ 全文をよむ

2024-02-16 セクハラ加害者(65)の死体発見 (Hurriyet紙)

ムーラ県ヤタアン郡で「性的ないたずらをして子どもを虐待した」罪で逮捕状が出されていたメフメト・Ç(65歳)が、畑の中で遺体で発見された。メフメト・Çは農薬を飲んだということが明らかになっており「死ぬのは誰のせいでもない。刑務所に入りたくない」というメモを残していたということだ。      デレ地区カルシュヤカ通りの畑に横たわる遺体を目撃した人は、昨日18時頃に112番緊急通報センターに通報した。通報を受けて現場に救急隊・警察隊が派遣された。救急隊によって農薬を飲んで自殺したことが明らかにされたこ 全文をよむ

2024-02-11 294不法移民と14仲介業者、逮捕 (Hurriyet紙)

先週、エディルネで実施された捜査で、不法移民294人と斡旋業容疑の14人が逮捕された。      先週一週間のうちに県の憲兵隊部隊が実施した航空捜査作戦で、不審車両4台が停止させられ捜索を受けた。その後、車両に乗っていた不法移民294人と斡旋業容疑の14人が逮捕された。不法移民はエディルネ入国管理事務所に送致、車両4台は(法定)信託駐車場に移動となった。また、斡旋業容疑者14人は、憲兵隊での手続きがなされたうえで裁判所に送致された。 全文をよむ

2024-02-10 96名死亡の崩壊アパート職員「エレベーターの床からいつも水が染み出ていた、理由がやっとわかった」 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュの地震で96名が死亡したアパート、エブラル・サイトFブロック棟について1名が拘束され、9人が過失致死傷罪の疑いで懲役22年6か月を求刑された事件の初公判が開かれた。アパートの職員、ハリル・イブラヒム・ハスィルジュさんは「アパートのエレベーターの床から水が染み出ていた。私たちはその水をモーターで外に排水して、いつもこれをやっていた。水がなぜ出るのか今わかった。地盤が水気を含んでいて、土台が湿って軟弱だったのだと今理解した。」と述べた。      2023年2月6日に発生した地震で 全文をよむ

2024-02-09 襲撃被害のサルイェル教会、警察に警備要請 (Hurriyet紙)

イスタンブル・サルイェル地区のサンタ・マリア教会でのテロ事件によりトゥンジェル・ムラト・ジハンさんが命を落としたことで、同教会とアントン・ブライ司祭の弁護士であるアフシン・ハティポウル氏は、警察が保護対象とするよう要請した。ハティポウル弁護士が提出した告訴状には、「実際の事件で意図された行為は、教会にいるすべての人々を殺害し、残忍さで怒りを引き起こすことである」と記されている。「サンタ・マリア教会へのテロ攻撃が新聞でトップ記事になるといったことなどを考慮すると、脅威の程度がかなり深刻であることは 全文をよむ

2024-01-29 サルイェルの教会襲撃事件、さらなる判明事項 (Cumhuriyet紙)

イスタンブルのサルイェルでサンタ・マリア教会に向けられた襲撃に関して新たな詳細が明らかになった。逮捕者が51人に上ったが、襲撃の実行犯のうちの一人が凶器が不発を起こすと、逃げたことが明らかになった。      サルイェルにあるサンタ・マリア教会に昨日11時40分ごろ日曜礼拝の最中にマスクをかぶった2人組によって襲撃された。      襲撃で52歳のトゥンジェル・ムラト・ジハンさんが死亡し、襲撃の実行犯は逮捕された。襲撃のすぐあと、事件への関与が特定された人々に関わる多くの場所に強制捜査が行われた 全文をよむ

2024-01-28 サルイェルの教会、襲撃される (Hurriyet紙)

イスタンブルのサルイェル地区にあるサンタ・マリア教会が、覆面をしたふたりの人物により襲撃され、トゥンジェル・ムラト・ジハンさん(52)が命を落とした。襲撃の容疑者は逮捕された。容疑者逮捕後、トルコのイェルリカヤ内務大臣が事件に関する最新情報を共有しつつ、「30箇所で家宅捜索が行われ関係者47名が拘束されるとともに、2名の容疑者が逮捕された。2名とも外国人で、1人はタジキスタン出身、もう1人はロシア出身。我々はこの2名をイスラム国(IS)メンバーではないかと考えている」と述べた。      サルイ 全文をよむ

2024-01-23 アンタリヤ海岸の遺体の謎、判明 (Hurriyet紙)

アンタリヤは、1月17日以来、バラバラ遺体の謎に震えあがっている。最高級ホテルに面した海岸に打ち上げられた遺体の数は昨日(22日)時点で8人に上った。服装や靴から、遺体は希望叶わず海に沈んだ難民のものであるとみられる。アンタリヤ県の発表によると、12月11日にレバノンとシリアの国境付近を出発した90人を乗せた難民ボートの乗員であることが明らかになった。先週(14日から20日)を襲った強風と高波が、人知れず亡くなったこの人々の悲劇をアンタリヤの海岸に引き上げた。      観光地アンタリヤは、1月 全文をよむ

2024-01-21 アンタリヤの海岸に5日で6遺体 (Hurriyet紙)

アンタルヤ県アクス郡にある5つ星ホテルのビーチで男性遺体が発見された。これで過去5日間にアンタルヤのビーチで発見された遺体は6人となった。      遺体は、アクス郡ケメルアーズ地区観光地のクンドゥ・アジュス川がビーチに流れ込むあたりに近いポイントで午後10時頃発見された。父のアブドゥルアズィズ・ギュネシュさんとともに浜へ釣りに来ていたデニズ・ギュネシュさんが、しばらく浜を歩き回っていたところ遺体を発見し、父親に駆け寄って状況を説明したという。      アブドゥルアズィズ・ギュネシュさんは11 全文をよむ

2024-01-14 PKK襲撃犠牲の9兵士に別れ (Hurriyet紙)

トルコで、「鉤爪と剣」作戦地域でテロリストにより発生した衝突で殉職した英雄達の最後の別れが偲ばれた。   殉職した陸軍中尉のギョクハン・デレンさんの棺を抱き抱えた父親のバイラム・デレンさんは「お前は私の父親だったんだ。神の赦しがなされますよう。」とコメントした。母親のゼイネプ・デレンさんは「息子よ、お前をこんな風に見なければいけないのか。」と涙に伏せた。   殉職したケマル・バトゥルさんの弟であるジェブライル・バトゥルさんは葬儀で兄の軍用迷彩ジャケットを着て「泣きません。しゃんとしています。」と 全文をよむ

2024-01-13 侵入PKKと交戦、9軍人死亡 (Cumhuriyet紙)

「鉤爪と剣」作戦地域で12日、基地区域へ侵入を目論んだテロリストたちが起こした衝突で兵士9名が殉職し、シュルナクでヤシャル・ギュレル国防相が参列する式典が催され、殉職兵の遺体が故郷に送り出された。      イラク北部で実施されている「鉤爪と剣」作戦の地域で12日、基地区域へ侵入を目論んだテロリストたちが起こした衝突で殉職したギョクハン・デレン歩兵団中尉(32歳)、アフメト・キョルオール軍曹(30歳)、セルカン・サイン軍曹(27歳)、ハカン・ギュン軍曹(28歳)、ケマル・バトゥル契約兵(23歳) 全文をよむ

2024-01-12 越境作戦でPKK幹部セルハト・バル確保 (Milliyet紙)

テロ組織に対して目覚ましい作戦を続けるトルコ国家諜報機構は、PKKのいわゆる幹部からセルハト・バルを確保しトルコ本国へ護送した。      国家諜報機構は、テロ組織PKK/KCKの幹部であるコード名フラトことセルハト・バルを確保しトルコ本国へ護送した。セルハト・バルは、ヨーロッパへ逃走しその間中東諸国で捕まった。      ■PKKのテロリストはヨーロッパに行っていない      関係当局の情報筋によればトルコ国家諜報機構は、技術的捜査と現地の捜査員から得た情報によって逃亡犯であるセルハト・バル 全文をよむ

2024-01-11 アンカラ大学で殴り合い―右派学生、襲う (Cumhuriyet紙)

アンカラ大学で理想主義者グループが学生数名の試験受験を妨害した。      アンカラ大学ジェベジキャンパスで政治科学・コミュニケーション学部で、「理想主義」を掲げるグループが学生数名の試験受験を妨害したと主張された。   キャンパスではこの状況が2日間続いたと明らかにされた。グループ間で時々机や椅子、石や瓶が投げられる様子が撮影されていた。大学の警備員が2つのグループを遠ざけた。   映像で、ある学生は「ここでは学生は試験を受けられず、私たちの教育を受ける権利が侵害されています。命が危険に晒され 全文をよむ

2024-01-09 ファーティフ・モスクでイマーム刺される (Cumhuriyet紙)

ファーティフ・モスクでイマームと他一人が重傷を負ったナイフによる襲撃の瞬間は防犯カメラに映っていた。映像では、容疑者が二人をナイフで切りつける様子が映っている。      昨日19時15分ごろファーティフ・モスクで発生した事件では、訴えによると、ファーティフ・モスク内に入りスローガンを掲げたオメル・Sという名の人物は、彼を注意しに来たファーティフ・モスクのイマームであるガリプ・ウスタさんと、ビラル・エルデムさんをナイフで襲い重傷を負わせた。      ウスタさんとエルデムさんは応急処置の後に病院 全文をよむ

2024-01-02 南東アナトリア地震で倒壊のイスィアス・ホテル裁判、明日初公判 (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とした昨年2月6日の地震において、アドゥヤマンで倒壊し72人が亡くなったイシアス・ホテルについて、拘留中の5人を含む、計11人の被告が明日出廷する。      2月6日の地震で倒壊し、北キプロストルコ共和国のスポーツ選手、教員、ツアーガイドを含む72人が亡くなったホテルに関して作成された起訴状では、被告人らについて「意図的な過失で何人もの犠牲者、負傷者が出た」として、2年8か月から22年6か月までの禁固刑が求刑されている。      アドゥヤマン第3重犯罪裁判所で明日審理 全文をよむ

2023-12-31 犯罪組織から押収された車両、警察が利用 (Milliyet紙)

エルリカヤ内相:もはや犯罪組織のものではなく、警察の管轄下だ      犯罪組織に対する捜査の結果として押収された車両23台が、裁判所の決定によってイスタンブール警察署に引き渡された。    アリ・エルリカヤ内務大臣はソーシャルメディアへの投稿で、「私達が着任した日以来、あなた方はいつも私達からこの言葉を聞いてきましたね。『トルコの平安...』イスタンブール警察署による組織犯罪に対する捜査が成功した結果、23 台の車両が押収されました。最終的に、これらの車両は裁判所の決定により警察に引き渡され 全文をよむ

2023-12-31 多重事故で10名死亡 (Cumhuriyet紙)

サカリヤでの恐ろしい事故。7台の車両が衝突し、数十人の死傷者が出た   北マルマラ高速道路のサカリヤ区間において7台の車両が絡んだ事故で、10人が死亡、54人が負傷した。最新の発表によれば、負傷者は59人に増加したとのことだ。県知事のカラデニズは、自動車がトラックに衝突したことが事故を招いたと推定されるとのべた。トゥンチ法務大臣は、事故に関する捜査が開始され、3人の検察官が任命されたと発表した。          イスタンブール方面へ向かう高速道路のダーディビ区間で、バス3台とトラック1台を含む 全文をよむ

2023-12-31 紡績工場の事故で死亡 (Hurriyet紙)

■ブルサの紡績工場で悲惨な死:貨物エレベーターと壁の間に挟まれる       ブルサのオスマンガズィ郡にある紡績工場で、貨物エレベーターと壁の間に挟まれた従業員のヤクプ・アルトゥンさん(50)が亡くなった。    事故は、15時30分ごろオスマンガズィ郡中心部のデミルタシュ工業地区で発生した。ムスタファ・カラエル通りにある紡績工場で働いていたヤクプ・アルトゥンさんが資材を運搬中に、稼働したエレベーターと壁の間に挟まれた。    事故を目撃した同僚が挟まったアルトゥンさんを救出しようとする間、状 全文をよむ

2023-12-29 アダパザル高速大事故の原因、3つの鍵 (Milliyet紙)

12月28日午前4:30に北マルマラ高速道路で危険な瞬間があった。バス三台とトラック一台を伴う七台の車両が連鎖事故で衝突した。10人の命を奪った痛ましい事故の後ろにある3つの暗号はトルコ全土にメッセージを送った。      12月28日に北マルマラ高速道路(KMO)で起こった事故のニュースは我々の心を痛めた。夜4時半ごろに起きた連鎖事故で10人が死亡し、59人が負傷し内8人が重傷を負った。事故の発生と状況は多くの人々を恐怖に陥れた。事故の舞台裏で全く別の理由がある。事故のあらゆる面を評価した道路 全文をよむ

2023-12-27 開業前の国立病院、手抜き工事? (Cumhuriyet紙)

ムーラのセイディケメル郡に建設された国立病院の擁壁の一部が、開業前にもかかわらず崩れた。      ムーラのセイディケメル郡で150床を擁する国立病院の擁壁の一部が、開業前にも関わらず一昨日に土砂崩れが原因で崩れた。      同病院は3月30日に臨時的に患者の受け入れを開始したことが分かった。病院を建設したオズソイ建設会社は、2013年から現在まで少なくとも39の公共入札を受けている。入札総額は29億6660万2千リラである。      ■「科学的措置が取られるべき」      トルコ技師・建 全文をよむ

2023-12-24 「殉職者のため」29地点、爆撃―「鉤爪と剣」作戦 (Cumhuriyet紙)

最新の状況:国防省は「鉤爪と剣」作戦地域では6名の兵士が殉職した後、新たな発表が行われた。発表によるとイラクとシリアの北部で実施されている空爆作戦では29地点が破壊された。      国防省は「鉤爪と剣」作戦地域で6名の兵士が殉職したことを明らかにした。国防省が昨日行った発表によって殉職者の数は12名にのぼった。      国防省はX(旧Twitter)アカウント上で「殉職者のために!」と述べ、ある発表を行った。発表では以下の発言がなされた。       ◼︎29の地点が爆撃された      P 全文をよむ

2023-12-24 「鉤爪と剣」作戦地域でトルコ軍6名死亡ー北イラク・北シリア (Hurriyet紙)

国防省は「鉤爪と剣作戦」を行ってる地域でのテロリストらとの交戦で6人の兵士が死亡し、1名が負傷したと発表した。同省からの発表によると、この交戦で16人のテロリストを殺害したという。      国防省からの発表は次のとおり。      「鉤爪と剣作戦」を行ってる地域で、2023年12月23日にわが軍の基地地域に侵入しようとしたテロリストと交戦が発生し、6人の英雄的兵士が死亡し、1名の英雄的兵士が負傷した。この交戦で、現時点では13人のテロリストが殺害された。当該地域では交戦が続いている。特定された 全文をよむ

2023-12-23 北イラクの戦線で、トルコ軍6名死亡 (Hurriyet紙)

国防省はイラク北部で発生した攻撃とその後の衝突で兵士6名が死亡し、兵士1名が負傷したと発表した。      国防省の発表は以下のとおり。      イラク北部で2023年12月22日に分離主義テロ組織のメンバーが行った攻撃とその後の衝突で、3名の勇敢な軍人が死亡し、4名が負傷した。地域の分離主義テロ組織に対する作戦の中で衝突が続いている。特定された標的とテロリストの逃亡先に突発的に空爆作戦が実行された。第一報によればテロリスト4人を無力化した。   我々を深い痛みと悲しみに沈ませたこの事態におい 全文をよむ

2023-12-19 イスタンブルでハマス高官会議? (Cumhuriyet紙)

イスラエル・メディアは、ハマス高官らが意図的に「トルコで秘密裏の会合」を開いたと報じた。      ハマスの高官らが先週、トルコで秘密裏の会合を開催していたことが報じられている。      イスラエル放送会社(KAN)が日曜日の夜に放送したニュースによると、ベイルート在住のハマス政治局のサーリフ・アル=アルリ副局長とドーハ在住でハマスの政治部局指導者の1人であるハリード・マシャアル氏もトルコで実施された会合の指揮をとっていたという。      報道では、ハマスは「安全である」がゆえに会合実施の地 全文をよむ

2023-12-17 トルコの国家諜報機構、PKK/YPGの幹部シルヴァン・ハサンをシリア領内で無力化 (Hurriyet紙)

トルコ国家諜報機構(MİT)は、分離独立主義テロ組織PKK/YPGのいわゆる幹部の一人とされるシルヴァン・ハサンを、トルコから約230キロ離れたデリゾール県(シリア)での作戦で無力化した。      ■トルコ国家諜報機構はテロリストを用心深く追跡      シルヴァン・ハサンは、トルコ国内での組織活動歴や現在シリアで高い地位にあることからトルコ国家諜報機構が用心深く監視していた。テロリストとされるハサンは、慎重な現地調査を経て、12月5日、トルコから約230キロ離れたデリゾール県での局所作戦で無 全文をよむ

2023-11-25 「女性への暴力と戦う日」対策で地下鉄停止 (Cumhuriyet紙)

11月25日の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の一環で女性たちが活動をよびかける一方で、イスタンブル県は地下鉄路線の停止を決定した。メトロ・イスタンブルは県の決定に従って25日に複数の路線と駅を封鎖すると発表した。      全国的にそうであるように、イスタンブルでも女性たちが11月25日の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の一環で出かけるよう呼びかけがされている一方で、県から衝撃的な決定が下された。   メトロ・イスタンブルはイスタンブル県の決定に従って25日はイェニカプ・ハジュオスマン間地 全文をよむ

2023-11-01 エルバシュ宗務長官「イスラエル支援企業との取引中止」教宣 (Yeni Safak紙)

[宗務庁とNGO諸組織との]パレスチナ協議会で発言したアリ・エルバシュ宗務長官は、「私はこの場から抑圧者、赤ん坊殺害者、占領者たちにもう一度呼びかける。あなた方は罪のない者たちの血と涙で窒息することだろう。シオニズムを支持する企業の製品を断固として継続的にボイコットし、不正や抑圧者と全面的に闘うことが重要である」と述べた。      テロ組織イスラエルによるパレスチナへの攻撃にトルコから反発が向かい続けている。      援助を送り、攻撃を止めるため抗うトルコは、パレスチナ協議会を組織した。   全文をよむ

2023-10-03 内務省での自爆テロ、実行者はシリアからトルコへ侵入 (Hurriyet紙)

内務省に攻撃を仕掛けたテロリスト達の一人の身元がハサン・オウズという名の人物であったことが判明した。身元が明らかになっていないもう一人のテロリストについては、外国籍であるものと見られている。テロリストが使用したロケットランチャーと爆薬はシリアからトルコへ不法に持ち込まれたものであることがわかった。      「厳重警戒区域」として指定され、最も厳重な警備が行われているアンカラの内務省と警察総局に対するテロ攻撃に関し、さまざまな観点から捜査が行われている。調査とDNA鑑定の結果、攻撃を実施したテロ 全文をよむ

2023-10-01 内務省に爆弾テロ未遂 (Cumhuriyet紙)

アンカラで朝方、内務省のクズライ庁舎の前で爆発音が聞こえ、それから銃声が鳴った。イェルリカヤ内務大臣は、二人のテロリストが爆弾装置を使ったテロを試みたと明らかにした。最終的に銃撃の瞬間も判明した。      第28期議会第2立法年の開幕のために今日行われる予定だった式典の数時間前に、アンカラの内務省へ爆弾テロ未遂が起きた。      9時30分ごろ、トルコ大国民議会や省庁があるイスメト・イノニュ大通りで爆発音と銃声が聞こえた。通報によって多くの警察官、救急隊員、消防隊員らが派遣された。現場周辺で 全文をよむ

2023-09-22 エセンユルトで猫誘拐事件、銃撃事件に発展 (Cumhuriyet紙)

イスタンブル、エセンユルトでスコティッシュフォールド種の猫を盗んだ容疑者が、飼い主に金銭を要求した。そこへ猫の飼い主の隣人たちも巻き込んだ銃を用いた喧嘩が起こった。通りがかりの人が負傷した喧嘩の様子はカメラに写されていた。      エセンユルトのメフメト・アキフ・エルソイ地区2051番通りで、外国籍の人物の営む商店で飼われるスコティッシュフォールド種の猫がE.Ç.によって9月13日の朝に盗まれた。      ■金銭の要求が行われた      猫を盗んだE.Ç.はほぼ一週間後、商店に戻ってきて猫 全文をよむ

2023-09-17 アンタリヤで山火事拡大、17戸避難 (Milliyet紙)

アンタリヤ県アランヤ郡で発生した森林火災に、消火チームが陸空の双方から対応している件で、イブラヒム・ユマックル農業森林大臣が火災の最新情報に関する会見を実施。これに加えてイズミル県でも森林火災の消火活動が続いている。      アランヤのディム・ダム付近で、昨日(16日)午後12時頃、森林火災が発生した。煙に気づくや対応チームがすぐさま現場へと出動した。火災現場に到着した対応チームは、陸空の双方から消火活動を開始した。      ■陸空からの集中介入      昨日(16日)午後12時頃にアラン 全文をよむ

2023-09-13 ゾングルダク炭鉱で事故 (Cumhuriyet紙)

速報…ゾルグルダクのエレーリ郡の炭鉱で崩落事故が発生した。崩落の下敷きとなった労働者の確認と救出のため作業が始められた。作業の結果、1人の労働者の死亡と6人の労働者の負傷が判明した。      エレーリ郡カンディッリ地区のトルコ石炭協会に属するアルムトチュク協会の炭鉱で崩落事故が発生した。全鉱山労働組合(GMİS)のハカン・イェシル会長は声明で、事件を知るや否や現場に向かったが、崩落事故後には明確な人数や情報を得られなかったと明らかにした。      イェシル会長は、当地域で働く鉱山労働者が着用 全文をよむ

2023-09-03 サムスンで大雨、床上浸水・道路陥没 (Cumhuriyet紙)

サムスン県で大雨の影響による洪水が発生。多数の家屋やオフィスが浸水し、湖と化したアタチュルク大通りでは交通が遮断された。地下道にも水が溢れ、4人が泳いで救出されたほか、道路は陥没し、複数の車両が路肩に転落した。      夜間から降り出し朝方までに激しさを増した豪雨の影響で、サムスンではマンホールが溢れ出し、交通に混乱が生じた。また、複数の家屋やオフィスが浸水し、木々がなぎ倒された。      特にアタチュルク大通り、サートハーネ広場、ガズィ通り、ジュムフリイェット通り、ベレディイェエヴレリ地区 全文をよむ

2023-08-24 チャナッカレ山火事、動物を救おうとして負傷した男性語る (Hurriyet紙)

イブラヒム・ユマクル農業森林相は、チャナッカレの山火事が制御下に置かれたと宣言した。火事で炎に包まれた小屋にいた動物たちを救いたいと考えたゼキ・デミルさん(66)は死の淵から生還した。デミルさんは、「火は止まりませんでした。小屋の中へ入りました。ヤギを救うため懸命に行動しましたが、火に完全に囲まれたため外に逃げざるを得ませんでした。」と経験を語った。      前日の11時30分頃、市中心部のダミエリ村付近で原因不明の森林火災が発生し、風の影響によって短時間で広範囲に燃え広がった。本日制御下に置 全文をよむ

2023-08-23 チャナッカレの山火事、発火点・被災の村 (Cumhuriyet紙)

チャナッカレの森林火災が集落に接近した。チャナッカレ航空レーダー司令所とチャナッカレ3月18日大学のテルジオールキャンパスは退去勧告されている。      ■チャナッカレの火災はどこから始まった?      火災は12時30分頃に中心郡に属するカヤデレ村に隣接する森林部において始まった。風の影響を受け強まる火災に、消防チームは空と地上から制御を試みている。火災に8機の飛行機、26機のヘリコプター、180機の作業工作機械、1100人の作業員が消火に当たっている。煙は風の影響を受けて街に運ばれ、空も 全文をよむ

2023-08-10 8月初旬10日間で148の山火事 (Hurriyet紙)

昨年8月1日から9日の間に発生した山火事は全国で89件だったが、2023年は同期に148件の山火事が起きた。山火事以外の火事は昨年同期に140件、今年は183件発生した。また、この9日間で起きた148件の山火事で被害を受けた土地面積は今年が175ヘクタール、昨年89件の山火事では207ヘクタールである。          酷暑の影響で、全国的に様々な要因による山火事が発生した。消火活動では、農業森林省森林総局が所有する全ての車両、航空機、重機が使用された。森林省に加え国防省と内務省が有する航空 全文をよむ

2023-08-04 ドウバヤズィトで洪水、トルコ・イラン国境陸路は閉鎖に (Hurriyet紙)

アール県ドウバヤズィト郡に影響を及ぼしている豪雨により、トルコ・イラン国境陸路の通行が閉鎖された。      アール県ドウバヤズィト郡に影響を及ぼしている豪雨により、市中心部と村落部で洪水が発生した。      イラン国境に近い複数の地域で川が氾濫し、トルコ・イラン国境陸路の通行が閉鎖された。 全文をよむ

2023-07-29 来週も猛暑は続く? (Hurriyet紙)

(環境都市気候変動省の)気象学総局は来週の気象予報を発表した。気象学の最新予報によれば週半ばより気温は再び上昇し、平年以上となる予想だ。CNNトルコの気象アドバイザー、オルハン・シェン教授はSNSのアカウントから新たな気象予報についてメッセージを投稿した。      気象学総局が行った最新の評価によれば、トルコ北東部はところどころ雲が多く、黒海東岸とオルドゥ県は夜頃に、オスマニイェ地域では局地的に豪雨か一部で雷雨となり、その他の地域は雲が少なく快晴になる見通しだ。気温に大きな変化はないと予想され 全文をよむ

2023-07-28 アンタリヤ県ケメルの山火事、4日目に沈静化 (Hurriyet紙)

イブラヒム・ユマクル農業森林相は、アンタルヤ県ケメル郡での火事が沈静化したと伝えた。      ユマクル農業森林相は、ケメル郡で4日間続いた山火事が沈静化したと伝えた。同農業森林相は、ソーシャルメディアアカウントに投稿し、「ケメルの山火事は、陸空から行われた積極的な活動の結果、沈静化した。冷却活動は続いている。山火事の当初から自らを顧みずに業務を遂行した森林職員及び他の全組織職員の努力のおかげだ。」と述べた。      エルスィン・ヤズジュ県知事も、「7月24日月曜日、21時8分に始まり、私たち 全文をよむ

2023-07-23 ムーラ県ミラスの山火事、鎮火に向かう (Hurriyet紙)

ムーラ県ミラス郡で13時6分に始まった山火事に(消防)隊員達は空及び地上から対応を続けている。農業森林省のイブラヒム・ユラクル大臣は、ミラス郡の火事が統制下に置かれたと伝えた      ミラス地区-オレン地区間に位置するデミルジムレル地区ハユトリ地点で13時6分に山火事が発生した。山火事(発生)直後から地域に配備されたヘリコプターと飛行機は空から、地上隊員達は地上から消防車で火事に対応している。      ■(火事)拡大は防がれた      山火事はムーラ県ミラス郡で進行しており、ムーラ県森林省 全文をよむ

2023-06-30 逃げた犠牲の羊を追って、はや3日! (Milliyet紙)

トゥンヂェリ県のチェミシュゲゼキ郡でクルバンバイラムの為に連れてこられた羊が、祝祭日の朝に縄を断ち切って逃げ出し、持ち主は逃げた犠牲獣を探して三日間ところどころを駆け回っている。      犠牲用の羊は、犠牲祭のためにチェミシュゲゼキ郡に設置された動物市で購入し家へ運ばれたが、屠殺の前に綱を断ち切って逃げ出した。購入した羊が逃げたためにまだ犠牲を捧げられていないエルダル・ギュヴェンという名の市民は、ここ三日間逃げ出して消えてしまった羊を捜索している。      犠牲祭の二日目に、あらゆる捜索にも 全文をよむ

2023-06-30 肉料理レストランに犠牲肉を予約した700人、ショック―廃棄処分へ (Hurriyet紙)

ブルサの肉料理レストランで犠牲祭のために7100リラを払った1700人が、サラミのような状態で提供された肉が以前から捌かれており、傷んでいたと主張した。レストランに押し掛けた人々が返金を求め、警察署に行った。問題のレストランの所有者の陳述に従い、ブルサ県農業局によって約4.5トンの肉が廃棄された。      ブルサのオスマンガズィ郡、デミルタシュ地区の肉料理レストランが犠牲祭のために7100リラで1700人に犠牲祭の家畜を販売し、屠殺の代理を請け負った。祝日の日に犠牲祭の肉を受け取りに来た人々は 全文をよむ

2023-06-29 蚊の大群、ショッピングモールを襲う (Milliyet紙)

特に、夕刻のコジャエリ[イズミト郡サナイ地区]で姿を現した何百万もの蚊の大群は、目撃者を驚かせた。      竜巻に酷似した形をつくる蚊の大群は、はじめは煙とも見えるが、街の中心を流れる小川の傍に近づくと、その正体が蚊であることがわかる。      蚊はショッピングモールをも囲っている。特に、食事スペースのデーブルが蚊で溢れており、ショッピングセンター責任者たちは何一つ対策が講じられないことに不満を抱えている。      ■歩行不可となった小川沿いの道      毎年休暇のためにコジャエリを訪ね 全文をよむ

2023-06-25 ゾングルダク港停泊のロシア船周辺で機雷パニック (Milliyet紙)

ゾングルダク港へ寄港した、ロシアから鉄鉱石を輸送していた船の周辺で機雷があるとの通報により隊員は出動した。      昨日、ロシアよりゾングルダク港に鉄鉱石を積載した『Azor Forward』という名の船の周辺で、1人の市民が機雷に似た物体を見たと通報をしたため隊員達は出動した。      沿岸警備員達は港の中の安全を確保した。船の入港を封鎖し、荷積みと荷卸しの作業は中止された。      警察隊員は港周辺で、沿岸警備員達は港の中で安全対策を取った。船に近い場所にいた作業員と消防署本部[職員] 全文をよむ

2023-06-16 アンカラで殺虫剤中毒、2名死亡 (Hurriyet紙)

アンカラのケチオレン区で、殺虫剤中毒によりテュルカン・サバンヂュラルさん(39)とその娘エリフ・スーデ・サバンヂュラルさん(10)が命を落とした。中毒症状により10人が病院へ搬送された。ハヂュラル・アパート自治会長のソンギュル・アクさんは自身も被害に遭ったと明かし、「エリフさんは昨日体調が悪化したので、救急車を呼んで病院へ送った。しかし、『問題なし』と言われ帰宅した」と話した。      事件は、7時半ごろにサンヂャクテペ地区1637番通りで発生した。伝えられるところによると、通りにある4階建て 全文をよむ

2023-06-15 ディヤルバクルで土地争いから銃撃戦、9人死亡 (Hurriyet紙)

ディヤルバクルのビスミル郡、クルサル・セルチェレル街区で二つの家族の間で200ドヌム(20万㎡)の土地を巡るトラブルを原因として始まった口論は、銃撃を伴う喧嘩へと様変わりした。この恐るべき事件で9人が死亡、2人が負傷した。通報を受け事件現場には多数の医療従事者と軍警察が派遣された。      ▪大規模な警備体制      負傷者は救急車で街の病院へと搬送された。警備隊が村で警備態勢を敷く中、軍用ヘリコプターも空から支援した。負傷者の搬送先の病院でも警察が広範な警備をとった。      ▪死者数は 全文をよむ

2023-06-10 ロケット砲生産工場で爆発、5名死亡 (Hurriyet紙)

アンカラのエルマダー郡にある、機械・化学産業機構ロケット及び爆発物生産工場で爆発が起き、5名の作業員が亡くなった。事件後、エルドアン大統領は、ヤシャル・ギュレル国防大臣に電話をし、情報を取得した。一方で、爆発を目撃した自営業者は、「(離れた場所にいた)我々でさえも顔に爆風を感じた。」と当時の状況を振り返った。      今日8時40分頃、機械・化学産業機構ロケット及び爆発物生産工場のダイナマイト生産部門にて作業員が生産の準備を行う中、爆発が起きた。原因はまだ不明だ。      爆発に伴い、工場か 全文をよむ

2023-06-01 日産ゴーン元会長の逃亡幇助を問われたトルコ人3人に無罪判決 (Hurriyet紙)

自動車ブランド、日産自動車の元最高経営責任者カルロス・ゴーン氏は日本で自宅軟禁中であった。同氏をイスタンブル経由でレバノンに密航させた罪で、被告3人は、懲役4年2カ月と罰金3万1240リラ(約18万5424円)の判決が言い渡され、控訴審では原判決は覆された。逆転後に再開された審理では、被告3人それぞれに無罪判決が下された。      日本で自宅軟禁にされていた日産自動車の元最高経営責任者カルロス・ゴーン氏は、2019年に楽器の箱に入れられてイスタンブール経由でレバノンに逃走されられた。バクルキョ 全文をよむ

2023-05-23 ダッチャ沖合違法難民83人ロシア人斡旋者2名逮捕 (Cumhuriyet紙)

帆船に乗りギリシャの島々に渡ろうとしていた83人の違法難民とロシア人斡旋者2人が、ムーラ県ダッチャ郡沖合で逮捕された。       沿岸警備隊は5月21日08時25分、ムーラ県ダッチャ郡のクズグン岬沖合で、ギリシャの島々に渡ろうとする帆船を発見した。       沿岸警備隊は帆船を停止させ、アフガニスタン国籍とイラク国籍の違法難民83人とロシア人斡旋者2人を逮捕した。違法難民らはムーラ県移民管理局に引き渡された。    拘束されていたイヴァン・スドゥヌシュヌコフ(39)とヴァチェスラフ・モル 全文をよむ

2023-05-05 アドヤマン、被災者テント住宅で火事 (Cumhuriyet紙)

アドヤマンで1324人が暮らす被災者テント住宅で、教育やイベントのために使われていた3つのテントが、火事のため使えなくなった。       地震の後に270のテントが建てられたアドヤマン県カヤルク地区のアタサイ被災者テント住宅で、昼ごろ火事が起きた。          最初の消火活動は被災者テント住宅の担当者が行った。その後、通報を受けて駆け付けた消防隊の活動により短時間で鎮火された。       この火事で教育やイベントのために使われていた3つのテントが使えなくなった。       火 全文をよむ

2023-04-15 ビトリスで不法難民70人、逮捕 (Hurriyet紙)

ビトリスで憲兵がおこなった検問によってアフガニスタン国籍の70人の不法移民が捕まった。手引きしたとされた1人が拘束された。      県軍警察司令部チームは、タトヴァン郡に属するダルダ村付近でミニバスを止めた。身分証確認を行うとミニバスで24人、同じ地域で捜索を行ったところ46人のアフガニスタン国籍の不法移民が捕まった。      ミニバスの運転手であるC.Sは[不法移民受け入れを]組織したという理由で拘束された。      合計70人の不法移民は、国外追放のためにビトリス県移民管理局に引き渡さ 全文をよむ

2023-04-14 地震の死者数、5万500人に (Cumhuriyet紙)

ソイル内務大臣は、カフラマンマラシュを震源とする地震で5万500人が命を落としたと発表した。      カフラママラシュを震源とするマグニチュード7.7と7.6の二度の地震で重大な被害が発生した。公正発展党(AKP)が「世紀の大災害」と述べて地震[対応]の責任から逃れるよう努める中、人命の損失は日に日に増加している。      直近ではスレイマン・ソイル内務大臣は、カフラマンマラシュ[に設置した]災害コーディネーションセンターで発表を行った。      ソイル内相はカフラマンマラシュを震源とする 全文をよむ

2023-04-09 ガレリア住宅群の瓦礫には56年の努力の痕跡が眠っている (Milliyet紙)

カフラマンマラシュを震源とする地震の影響を受けたディヤルバクルでは、56年間、街の映画事業を営むアブドゥルカディル・アイドゥンさん(65歳)は、ガレリア住宅群の瓦礫の中から職場の物質的・精神的な所持品の中で残ったもの[の引き取り]を待っている。      カフラマンマラシュを震源とする地震が襲ったディヤルバクルでは、7棟の建物(一つは無人)が倒れた。ガレリア住宅群は、イェニシェヒル郡に所在し、街で初めてのショッピングモールとして1999年から営業を始め、4階分がショッピングモールに当たり、8階分 全文をよむ

2023-04-06 イスタンブル・カラキョイで廃墟の5階建てビル崩壊 (Milliyet紙)

イスタンブル、ベイオール地区で改装中に部分的に崩壊していた5階建ての遺棄されていた建物が完全に倒壊した。      イスタンブル、ベイオール地区で朝方に一部が崩壊していた5階建ての古いビルの正面部分は、14時50分に爆音とともに倒壊した。その瞬間が刻々とカメラに映し出された。      カラキョイ、ケメラルトゥ通りにある5階建ての古い廃墟の建物で午前6時半ごろに部分的な崩壊が起こった。その後、その場に消防、警察、トルコ内務省災害緊急事態対策局チームが派遣された。イスタンブル広域市職員は部分的に崩 全文をよむ

2023-04-01 地震で、畑に何トンもの岩石崩落―カフラマンマラシュ (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュで発生したマグニチュード7.7の地震の震源であるパザルジュク郡で播種されている農地に山から落ちてきた岩石群は、大災害の大きさを再び目の当たりにさせている。      カフラマンマラシュを震源とした地震で多くの建物が崩れる中、5万人以上の命が失われた。地震の震源となった郊外地域で種が蒔かれている農地にも災害の影響が及ぼされた。最初の地震の震源であるパザルジュク郡では、アタタン山の斜面から落ちた巨大な岩石群がレンズ豆と小麦の畑に転がり落ちた。山の斜面にある木々を薙ぎ倒していった岩石 全文をよむ

2023-03-31 ルネサンス・レジデンスで死亡の家族、不明者墓地で発見 (Hurriyet紙)

ハタイ県アンタキヤ郡の地震にルネサンス・レジデンス・アパートで遭遇した4人家族のうち、ダリア・シャヤフさん(37)とその子供ハヤさん(12)、アフメト・マルヴァンちゃん(6)の遺体が、地震から52日後に不明者墓地で発見された。父親のムハンメド・シャヤフさん(44)については、未だに情報が得られていない。ハヤさんは、通っていた私立学校で受けたトルコ全国規模の試験において、500点満点を取って1位となっていたことが分かった。       カフラマンマラシュを震源とするマグニチュード7.7および7. 全文をよむ

2023-03-26 娘と孫はどこへ・・倒壊ルネサンス・レジデンスの瓦礫から見つからず (Hurriyet紙)

ハタイ県アンタキヤ郡にある250世帯からなるルネサンス・マンションで多くの人々が犠牲となった。このマンションに住んでいた教員であるビライ・ベシェリキリさん(35歳)とその娘ナゼンデ・ディラ・アチュクギョズさん(6歳)は地震の日から消息がない。メフメト・べシェリキリさん(62歳)は17日間瓦礫のそばで待機し、彼自身の娘と孫の捜索のためDNAの検体を提供した。地震後にはブルサに避難し、遠方からの連絡を涙に暮れながら待っている。メフメトさんはアンタキヤで娘と孫の墓を用意したと話し、「私の娘たちの墓は現 全文をよむ

2023-03-26 イスケンデルン、地震被災者のテントで火事 (Hurriyet紙)

ハタイのイスケンデルン郡にある、地震被災者が避難するテントで発生した火事により、3人の兄弟が負傷した。負傷した3人の兄弟のうち2人の症状は重いことが分かった。      火事は午前2時ごろ、デニズジレル地区イマムハティプ中学校の校庭に、地震被災者のために設立されたテントで発生した。電気接点から出火したと推測される火事で、エルトゥー・ヴェリ・Eさん(18)と、彼の妹のイェシム・Eさん(17)とエリフ・ミスリナ・Eさん(4)が負傷した。症状が重いことが明らかにされた2人の姉妹は、まずドルトヨル国立病 全文をよむ

2023-03-25 地震被害、身元不明の子供は72人、身元不明死者1297名、 (Cumhuriyet紙)

警察総局は、地震で亡くなった1297人の市民の身元が特定できず、病院や施設で看護・治療を受けている計74人(子ども72人)の身寄りのない人の身元を明らかにする作業を進めていると発表した。      カフラマンマラシュを震源とした地震が発生した。この結果を全面的に調査し、地震に対し抵抗力のある建物を整備し、耐震設計を実行する活動を増すため、執り行う対策を定める目的で議会調査委員会が設立され、招集された。      ■「1297人の身元が明らかにされていない」      警察総局のヴェダット・メルジ 全文をよむ

2023-03-22 倒壊ルネサンス・レジデンスの監査責任者、逮捕 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュで発生し、10県に被害を与えた地震で倒壊し、「天国の一角」という売り文句で販売されたルネサンス・レジデンスの監査責任者も逮捕された。      カフラマンマラシュを震源とする地震が襲ったハタイ県アンタキヤ郡エキンジ地区において2013年に竣工し、「天国の一角」という売り文句とともにマンションの各戸が販売された12階建てのルネサンス・レジデンス[4棟]も倒壊した。全体で250戸からなるマンションで何百人もの人が死亡した。その中にはハタイスポルのプロサッカー選手であったクリスチャン 全文をよむ

2023-03-17 地震被災地での水害被害、死者数18人に増加 (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とする地震による建物の倒壊被害に次ぎ、被災地域での激しい降雨は死者を生んだ。捜索・救助活動が行われる中、スレイマン・ソイル内務相は、シャンルウルファとアドゥヤマンにおける水害被害の直近の状況について発表を行った。死者数は18人に増加した。      2月6日に発生したカフラマンマラシュを震源とする地震の影響を受けたシャンルウルファ、アドゥヤマン、マラティヤ県の豪雨は、洪水を生んだ。シャンルウルファとアドゥヤマンで現時点で18人が死亡している。      ソイル内務相は、水 全文をよむ

2023-03-16 今度はボルでマグニチュード4.8の地震 (Hurriyet紙)

災害緊急事態対策庁(AFAD)のにデータによれば、13時55分にボルを震源とするマグニチュード4.8の地震が発生した。揺れはイスタンブル、アンカラ、デュズジェでも感じられた。多くのソーシャルメディア利用者が地震に関する文章を投稿した。地震を受けて、ボル県のエルカン・クルチ知事、イスタンブル県のアリ・イェルリカヤ知事は地震による被害がなかったことを発表した。一方で、ボル県知事府は県内の学校を1日休校にすると伝えた。       AFADは「ボル県で13時55分にマグニチュード4.8の地震が発生し 全文をよむ

2023-03-15 被災地の洪水、シャンルウルファ「聖なる魚の池」泥で埋まる (Milliyet紙)

シャンルウルファで2日間続いた激しい降雨が原因で、バルックル池が泥で埋まった。      シャンルウルファで昨日から今日にかけて続いている豪雨が原因で、洪水がバルックル池を泥の海に変えてしまった。      シャンルウルファの歴史的建造物が浸水を受け、泥が原因で水の色は黄色に変わった。バルックル池の魚は辺りに散り散りになって死んでいき、水が引いた部分ではがれきと泥の山が残った。      ■地震被災地域へ大雨警報      気象庁は、地震の被災地域で激しい雨が今晩遅くまで続くと報告した。     全文をよむ

2023-03-15 地震被災地で洪水、、、11名死亡 (Hurriyet紙)

アドゥヤマン県とシャンルウルファ県に影響を及ぼした大雨により、洪水が発生した。この洪水によりシャンルウルファ県で12人、アドゥヤマン県で2人が亡くなった。5名の行方不明者の捜索は現在も続いている。スレイマン・ソイル内務大臣は、死者には1歳半の子供も含まれていると発表した。      一方CNNトルコの気象アドバイザーのオルハン・シェン博士は最も危険なのは今日であると強調する一方で、気象庁は、今後予想される猛烈な雨により、アドゥヤマン県、ディヤルバクル県、エラズー県、マラトヤ県、マルディン県、シャ 全文をよむ

2023-03-14 テント村に大雨被害「地震でなく水害・・・」 (Cumhuriyet紙)

ハタイのイスケンデルン郡で発生した大雨によりムスタファ・ケマル地区のテント村が浸水した。滞在するテントが浸水被害に遭った地震被災者らは「地震で死ななかったが水害で死んでしまう」と述べた。       ハタイ県イスケンデルン郡ムスタファ・ケマル地区で、住民1500人の滞在場所として設営されたテント村が浸水被害に遭った。       大雨の後に何百ものテントが浸水したことが確認されている。被災住民らは子供たちと一緒に、自力で手持ちの道具を使って、湖と化したテント村から水を懸命に掃きだした。    全文をよむ

2023-03-13 あらゆる場所が砂埃、建物の取り壊し開始 (Cumhuriyet紙)

ハルク・レヴェント氏は、ハタイ県で地震によって被害を受けた建物の取り壊しが始まり、注意する必要があると述べた。      カフラマンマラシュ県を震源とする地震で11県の建物が傷ついた。地震の影響を受けた諸県で捜索救助活動に続いて瓦礫の撤去作業と地震で被害を受けた建物の取り壊しが始まった。      AHBAの創始者で歌手ハルク・レヴェント氏も、SNSでハタイ県において取り壊しが始まり、注意が必要であると述べた。レヴェント氏はツィッターアカウントで「建物の取り壊しが始まった。あらゆる場所が砂埃であ 全文をよむ

2023-03-12 イスケンデルンの沿岸で地盤沈下? (Milliyet紙)

地震発生後、ハタイ県イスケンデルン郡で調査を行った専門家らは、「沿岸と海が混ざり合った」と述べ、警告を出した。      カフラマンマラシュを震源とする地震で最も被害が大きかった地域のうち、ハタイ県イスケンデルン郡を訪れたイスタンブル大学ジェッラフパシャ地質工学科長のProf. Dr.ヒュセイン・オズテュルクと土質力学専門家のProf. Dr.スレイマン・ダルグチは、震災により液状化や沈下が発生したイスケンデルン海岸で調査を行った。      Prof. Dr.ヒュセイン・オズテュルクは、海岸が 全文をよむ

2023-03-11 瓦礫から救出の人に、腎臓病の危険 (Cumhuriyet紙)

セダト・ウストゥンダー教授は「瓦礫の下に長時間取り残された場合、間違いなく腎臓にダメージを抱えます。」と述べ、「腎臓にとって重要な尿細管細胞はしばらくすると再生を始めます。ゆえに患者を一定期間生かすことができれば、大部分の患者は健康な状態で生存できます。」と注意を呼びかけた。      セダト・ウストゥンダー教授は瓦礫の下に長時間取り残された被災者たちの腎臓はダメージを受けているとし、初期の治療プロセスが重要だと述べた。   同時にトルコ腎臓学協会腎災害活動グループ所属でもあるウストゥンダー教授 全文をよむ

2023-03-11 エネルギー省地下資源調査隊、断層調査修了、315キロ断層確認 (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュ県とハタイ県を中心とした地震の断層に関する調査を終えたエネルギー天然資源省の地下資源調査(MTA)隊は報告する段階に入った。      エネルギー地下資源省の発表によると、「世紀の大災害」と言われるカフラマンマラシュ県を中心とした2月6日の地震ののちにMTAの調査隊が破壊の影響と断層の状態を調べるために現地入りした。      調査隊が現地での調査の枠内で北東部のヤルプズルと南西部のアンタキヤ空港の南方に至るまでの計315キロの長距離におよぶ地表の断裂に関して271件の調査を行 全文をよむ

2023-03-11 ハタイのルネサンス・レズデンツで今なお80人、行方不明 (Cumhuriyet紙)

ハタイ、アンタキヤ郡で地震で倒壊したルネサンス・マンションの瓦礫撤去作業の甲斐なく、メフメト・シュクリュ・インジリ氏(39歳)とその父方の叔母のメヴリュデ・ユルドゥズ・インジリ氏(60歳)は発見されていない。メヴリュデ・ユルドゥズ・インジリ氏の兄ムスタファ・ケマル・インジリ氏は、ルネサンス・マンションには自身と同じ状況の大変多くの人々がいると明らかにし、「ルネサンス・マンションには未だに発見されていない80人以上の人々がいます。」と話した。ルネサンス・マンションで発見されていない人の中に[ハタイ 全文をよむ

2023-03-11 110年の歴史のアンタキヤ高校、地震に耐えられず (Milliyet紙)

ハタイのアンタキヤ郡にある110年の歴史を持つアンタキヤ高校の大部分が、地震で倒壊した。      カフラマンマラシュを震源とし、2月6日に発生した地震が大きな破壊に導いたハタイのアンタキヤ郡では、1世紀を超えて健在であった建物も倒壊した。これらの建物の一つがジュムフリイェット通りにある110年の歴史をもつアンタキヤ高校だった。      以前に複数回修繕され、災害発生の日まで授業が続けられていた建物の大部分が、地震で倒壊した。学校の中庭に無傷で残ったトルコ共和国の建国者ガーズィ・ムスタファ・ケ 全文をよむ

2023-03-10 地震で不明の猫、32日振りに救出 (Cumhuriyet紙)

ハタイ、アンタキヤ郡で地震の後、行方不明として捜索されていた「ギュミュシュ」という名の猫が32日後に飼い主の家で無事に救出された。      ハタイ、アンタキヤ郡で集合住宅局の住宅に暮らすヒュセイン・イイトゥバシュさんと妻のマクブレ・イイトゥバシュさんは、カフラマンマラシュを震源とした2つの地震で通りに逃げた。6階建ての建物の6階に暮らしていたイイトゥバシュ夫妻は、恐怖が収まった後、建物を昇り、「ギュミュシュ」という名の猫を探したが見つからなかった。      数日間にわたり家と周辺で探したが猫 全文をよむ

2023-03-09 地震の被災者への支援物資を自宅に運んだ警察署長、逮捕 (Hurriyet紙)

テキルダーからカフラマンマラシュを震源とする地震のあと、ガズィアンテプ県イスラヒイェ郡に配属され、任務を終えた第4警察局長ヤディガル・ウシュクが、地震の被災者に配布された支援物資を公用のバスにのせ、自宅へ持ち帰った疑いで逮捕された。       カフラマンマラシュを震源として発生し、11の県が被災した大地震のあと、テキルダー県警察局は、ガズィアンテプ県イスラヒイェ郡で任務にあたるべく、警察機動隊の警官らを派遣した。訴えによれば、この警官のリーダーであった第4警察局長ヤディガル・ウシュクは、任務 全文をよむ

2023-03-09 地震被害の調査続く、逮捕者数298に (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とする地震の影響を受けた県では、破壊された建物や開発計画に反した変更が確認された建物に関する捜査で逮捕された人の数は269人にのぼった。      カフラマンマラシュを震源とする地震で破壊された建物、または開発計画に反した変更が確認された建物に関して、主席検察局が独自に開始した捜査の中で逮捕と勾留が続いている。      ■228の容疑者について逮捕決定      捜査の中で、1068人の容疑者の責任が確認されたと報告された。逮捕された容疑者のうち、269 人が引き出され 全文をよむ

2023-03-09 死者多数の崩壊アドゥヤマンのイスィアス・ホテルから鉄筋採取 (Cumhuriyet紙)

アドゥヤマンに所在したイスィアス・ホテル捜査の中で、検察官の監督のもとホテルと周辺の建物から穿孔によるコンクリートと、鉄筋が採取された。       アドゥヤマンのイスィアス・ホテルは、カフラマンマラシュを震源とするマグニチュード7.7の地震により倒壊した。ホテルに滞在していた、北キプロスのバレー関係者の生徒と教員の計35人、30人のツアーガイドを含め数十人が犠牲となり、この捜査が続いている。       ■ホテルの倒壊は隣の建物の倒壊によるもの      アドゥヤマン主席検察局による捜査では、 全文をよむ

2023-03-09 断層上に創られた高級住宅、紙の家のように崩れた (Milliyet紙)

マラティヤで断層の上に建てられたと判明した二階建ての高級住宅が地震で紙の家のように崩れた。      カフラマンマラシュを震源とする、マグニチュード7.7及び7.6の地震が襲ったマラティヤのアクチャダー郡では、断層の上に建てられたのが判明した二階建ての高級住宅が紙の家のように崩れた。      アクチャダー郡に属するバシュプナル地区ディケンデの地で、家族と暮らしていたソネル・メンゲ(39)さんの、今年建設が完了した二階建ての高級住宅と石造のプールは、カフラマンマラシュを震源とする一連の地震で紙の 全文をよむ

2023-03-08 地震被災者「強くならざるをえない」 (Hurriyet紙)

テント村での過酷な生活が被災した女性たちにより大きな影響を与えている。自分の子供達のためにより強くならざるを得ない女性たちは、トイレ、シャワー、清潔な下着といった生活の基本となる衛生面が不足していることに何とか対応しようとしている。      地震から避難してきた人たちは、テント村で生きていくため抗いながら、新たな生活に適応しようと頑張っている。被災した女性たちはテント村の困難な生活に順応しようとしている。      被災女性たちは、トイレ、シャワーといった基礎となる衛生面での必須物を何とか賄お 全文をよむ

2023-03-08 ハタイの血の凍る惨状 (Milliyet紙)

トルコを悲しみに息も絶え絶えにさせた地震から1ヶ月が過ぎた。他県に行くあてのある者はハタイから出ていき、残った者はテント、電車の車両、船、コンテナ・ハウスなどでなんとか暮らしを続けている。衛生面、水、トイレの問題...。家を恋しく思い、家の行く末がどうなるかということが、被災者共通の心配事である。地震によって負った傷を癒そうとする中、ハタイの状況はどうなっているのか知ろうと街を歩くと、記者はかなりの衝撃に直面した。      取材:エルジャン・サルカヤ、エルジャン・アルスラン      ハタイの 全文をよむ

2023-03-06 地震から一ヶ月、生き残った人たちの暮らしは (Cumhuriyet紙)

トルコの10県で大きな破壊の原因となった地震から1月が過ぎた。避難場所は、いまだに最も大きな問題の筆頭に来る。BBCニュースのレポーターであるアンナ・フォスターさんは、サマンダーの人々の声を伝える。      ソンギュル・ユジェソイさんは、洗い物をとても熱心に洗っている。フォークとナイフを皿よりも前に洗剤でよくきれいにする。その後、泡をゆすいで乾燥させている。このことは、崩れ落ちた家の外の歩道の上で行われていること以外、あまり珍しい光景ではない。      人々は家々の横に寝ている。窓枠が外に向 全文をよむ

2023-03-03 ガズィアンテプ市長、日本の支援による屋外病院視察 (Milliyet紙)

ガズィアンテプ広域市のファトマ・シャヒン広域市市長は、オーウゼリ郡に日本の派遣隊によって設置された野外病院の活動を視察し、同病院をいたく気に入ったと述べた。      ファトマ・シャヒン広域市市長は、医師14人を含む計70人の日本の国際救援隊医療班が手術、検査、レントゲン検査といった医療サービスを提供する野外病院を視察した。この訪問で、シャヒン広域市長は日本からやって来た石原猛隊長から病院に関する説明を受けた。      シャヒン市長は、現場での発言の中で、世界の地震史上最大の災禍を経験したと述 全文をよむ

2023-03-03 双子と両親、、、、遺体も見つからず―アンタキヤ (Cumhuriyet紙)

アンタキヤで地震により倒壊したイルケ・アパートで、セミヒ、アイシェヌル・ジャーナン・コユンヂュ夫妻は双子の娘イペキ、ドゥルと共に瓦礫の下に取り残された。コユンヂュ一家がまだ救出されていない瓦礫では、遺体に辿り着くことが出来ていない。アイシェヌル・ジャーナン・コユンヂュさんの父アリ・ユルダクルさんは、瓦礫のもとから日夜離れなかったとし、「娘、義理の息子、孫たちは見つかっていない。すべての病院を探して回り、写真も見たが、その中にはいなかった。この時から、ほぼ希望が失われた」と話した。      ハ 全文をよむ

2023-03-03 偽情報「シャンルウルファで凍死」拡散犯、逮捕 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とする地震の被害を受けたシャンルウルファで、4日間も捜索や救助活動が行われていないことや瓦礫のなかで凍死が相次いでいるとの旨のデマを話す様子が動画とともにSNSで拡散されたアフメト・Kが逮捕された。      地震で340人が亡くなり、9000人がけがをしたシャンルウルファでSNSに投稿されたインタビュー動画で事実と異なることを語った人物を逮捕するために、軍警察は捜査を開始した。捜査員たちは4日間にわたり捜索・救助活動が行われていないこと、瓦礫の下で凍死した人がいるとの偽 全文をよむ

2023-03-03 メルスィンで59の学校、耐震補強か建て直し (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とする地震後、耐震性の不足を理由として、メルスィンでは59校の校舎が使用停止となり、そのうち16校の取り壊しが決定された。       カフラマンマラシュを震源とする地震に際し、調整官としての任務を終え、ハタイから帰任したメルスィン県知事のアリ・ハムザ・ペフリヴァン氏は、メルスィンの現況に関してアセスメントを行った。    ペフリヴァン知事は、「公式発表によれば、被災地域に最も近い都市であるメルスィンへ、合計164,845人の被災者が避難している」、「62,184人の 全文をよむ

2023-03-02 地震で50の墓が消える?-ハタイ (Cumhuriyet紙)

ハタイ県のアンタキヤ郡に属するデミルキョプリュ地区にあった墓地が、隣を流れるアースィー川が溢れ(注)、地割れによって被害を受けた。墓地にあった50の墓が、川に水没して行方が分からなくなっていることが分かった。      地震で甚大な倒壊の被害が発生したハタイでは、瓦礫除去と被害評価の作業が続けられている一方で、地震が、アンタキヤ郡内のデミルキョプリュ・アスリー墓地での大きな被害の原因となっていたことが明らかとなった。      ■墓が誰のものかはまだ分かっていない      墓地は、隣を流れるア 全文をよむ

2023-03-02 マラティヤで地震による割れ目、続く (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とした地震とその余震の間にマラティヤのダレンデ郡、アクチャダ郡で発生した地割れは、災害の規模を明らかにした。      カフラマンマラシュで発生した地震の影響を受けたマラティヤでは何千もの建物が倒壊し、甚大な被害を負った。地震後に断層線が通過している地域に現れた割れ目は、災害の規模を明らかにした。      地震後に出現した割れ目は、マラティヤ県のダレンデ郡サイフィエ地区の境界内であるヘイク山のカライジックで発生した。一方、アクチャダ郡では、スルタンスユ・ダムの堤防に巨大 全文をよむ

2023-03-02 ハタイの崩壊ビルの責任者、国外逃亡を試みるも逮捕 (Cumhuriyet紙)

地震で倒壊した、ハタイのカルトプ・アパートメントの技術管理者であるムラト・ギョクセル・ダルクルチはタジキスタンへの逃亡を試みイスタンブルで拘束された。      カフラマンマラシュで発生し、11の県で大きな被害をもたらした一連の地震で4万人以上の市民が犠牲になる中、倒壊した建物に関する捜査が続いている。      イスタンブル県警察イスタンブル空港担当局は、ハタイ県ベレン郡で地震により倒壊し、20人が犠牲になったカルトプ・アパートメントの技術管理者であったダルクチについて、逮捕状が出る直前にタジ 全文をよむ

2023-02-28 地震、続く―異常事態はいつ終わるのか? (Hurriyet紙)

災害緊急事態対策庁(AFAD)のオルハン・タタル危機軽減総局長は、2月6日のカフラマンマルシュを震源とするマグニチュード7.7、マグニチュード7.6の地震発生後から何日もにわたり続く余震に関し、「我々は現在非常事態にある」と述べ、当該地域における余震がいつまで続くのかという質問に回答した。       AFADのオルハン・タタル危機軽減総局長は、CNN TÜRKの取材に対し、直近に発生したマラトゥヤでのマグニチュード5.6の地震がカフラマンマルシュでの二度にわたる大地震の余震であることを説明し 全文をよむ

2023-02-26 ベシクタシュ監督ギュネシュ、クラブ会員を辞したバフチェリに返答 (Cumhuriyet紙)

サッカークラブのベシクタシュのシェノル・ギュネシュ監督は、クラブ会員を辞した民族主義者行動党のデヴレト・バフチェリ党首の「無観客試合にせよ」との発言に返答した。ギュネシュ監督は「告発、侮蔑、排除、これらを避けねばならない」と返答した。      ベシクタシュのシェノル・ギュネシュ監督は、0-0で終わったフラポルトTAVアンタルヤスポルとの試合後に民族主義者行動党のデヴレト・バフチェリ党首の発言に対する質問に答えた。      バフチェリ党首は、ベシクタシューアンタルヤスポル戦前に「政府よ辞職せよ 全文をよむ

2023-02-26 AHBAP、赤新月社は私たちにテントを売った (Cumhuriyet紙)

非政府組織AHBPは、カフラマンマラシュ県を震源とする地震後、トルコ赤新月社(赤十字社に当たる)からテントを買ったと認めた。本紙のムラト・アーレル記者は、赤新月社が地震発生後3日目にAHBAPに4600万リラでテントを売ったと記事にした。AHBAPによって行われた発表で、「皆さん、赤新月社の子会社である赤新月社テント・繊維株式会社との話し合いが実現した。私たちは、彼らの手元に2050張あると知ったテントの契約をすぐに結び、翌朝、2050張のテントを被災地に送った。」と述べた。      本紙のム 全文をよむ

2023-02-25 ニーデ地震は火山ハサン山の活動とは無関係―アクサライ県知事 (Milliyet紙)

ニーデ県ボル郡で発生したマグニチュード5.3の地震を受けて、アクサライ県庁がハサン山に関する発表をおこない、ハサン山にある複数のセンサーにおいて火山活動はみられなかったと明らかにした。      災害緊急対策庁(AFAD)データによれば、13時27分にボル郡の深度7キロメートル地点で発生したマグニチュード5.3の地震の後、アクサライ県がハサン山に関する発表をおこなった。県の発表は次のとおり。      「(今回の地震と)同じ地域で発生したマグニチュード5.1の地震後、TÜBİTAK助成プロジェク 全文をよむ

2023-02-25 75時間後に救出のメレキさん5日後に内出血で死亡、ビデオに残るその姿 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源地とする地震で、倒壊した建物の瓦礫に取り残されたジャナン・ギュネシュさん(39)と息子のメフメト・ギュネシュさん(17)が亡くなった。ジャナン・ギュネシュさんの娘メレキさん(23)は75時間後に無事救出された。胃腸出血のため5日後に亡くなったメレキさんの後には、彼女たちが瓦礫の下で経験したことが分かるビデオが病院に残った。      カフラマンマラシュを震源地とする地震で、マリキ・エジュデル通りに建つ5階建ての建物が倒壊したことによって、ジャナン・ギュネシュさん、娘のメレ 全文をよむ

2023-02-25 今度はニーデでマグニチュード5.3!―アンカラも揺れた (Hurriyet紙)

AFADの最新データによれば、13時27分にニーデ県ボル郡でマグニチュード5.3の地震が発生した。地震はニーデのほか、アンカラ、コンヤ、メルスィンでも観測された。SNSで多数の市民が地震に関する投稿を行った。カンディリ観測所は地震の規模を5.2と発表した。セルカン・バラン・ボル区長は、CNNテュルクの生放送で「幸いにも問題はない」と述べた。      災害緊急事態対策庁(AFAD)が震源地をニーデ県ボル郡と特定した地震は、13時27分に発生した。震源の深さ7kmの地震は、ボル郡のほか、ニーデ市街 全文をよむ

2023-02-25 耐震補強済みのはずの学校が崩壊-マラティア (Hurriyet紙)

マラティアで過去数年のうちに耐震補強措置を行った、ソンギュル・ヤクト殉職中佐小学校、中学校およびオレン・アナトリア高校が地震後に倒壊した。      マラティア県で地震後に崩壊した場所の一つがアクチャダー郡オレン街区にある学校だ。崩壊したソンギュル・ヤクト殉職中佐小学校、中学校とオレン・アナトリア高校で2020年に耐震補強措置を行っていたと伝えられた。アクチャダー郡当局のインターネットサイトでの2020年7月21日付のニュースで「当郡のオレン街区にあるソンギュル・ヤクト殉職中佐小学校、中学校とオ 全文をよむ

2023-02-23 AFAD、テント数を発表、約33万テント設営済み (Cumhuriyet紙)

内務省附属の災害及び緊急事態管理局(AFAD)は、カフラマンマラシュとハタイを震源とする地震の影響を受けた諸県で32万9千382張りのテントの設置の完了を発表した。      AFADのソーシャルメディア・アカウントから行われた発表で、カフラマンマラシュ・ハタイを震源とする地震に次いで、市民たちの一時的な避難要求に対応する目的で当初から始まったテントの送付が継続的に続いていると明らかにされた。      地震の影響のあった諸県で現在まで287の地点でテント村が設置されたと発表された。また、個々の 全文をよむ

2023-02-23 ハタイで再び地震、マグニチュード5 (Hurriyet紙)

AFAD(トルコ災害緊急事態管理局)は、ハタイ県のデフネ郡で、[現地時間]18時53分にマグニチュード5を観測する地震が発生したと発表した。震源の深さは9kmだった。      AFADが発表した情報によると、ハタイ県デフネ郡で、[現地時間]18時53分に震度5の地震が発生した。地下9.76kmの深さで発生した地震は、周辺の地域でも[揺れが]感じられた。      カフラマンマラシュを震源とする2つの大きな地震で、最も甚大な被害が出た地域の1つであるハタイでは、今週月曜日[2月20日]にも、3分 全文をよむ

2023-02-22 直近2度の地震後のハタイ県サマンダーの状況 (Cumhuriyet紙)

ハタイ県のサマンダー郡は、2月6日の地震に続いて2月20日に発生したハタイを震源とする2度の地震で新たに倒壊が生じた。ほぼ12万人の人口を擁する同郡の中心部では、一部の被災していた建物が倒壊した。サマンダー自治体のレフィク・エルユルマズ首長は、直近の地震に伴いテントの必要性が深刻に増したと述べた。      郡中心部の狭い路地の両側にあるアパートの全てが完全に崩れたか、ひどく損傷した。作業機械が一部の瓦礫の山を崩す一方で、その上には手をつけられていない多数の瓦礫がある。      村落部が多くを 全文をよむ

2023-02-22 支援物資に同封のメッセージ、、、人々の慰めに (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とした地震の発生後に一斉に始まった援助の中で集められた人道支援物資の箱には、被災者たちに向けて書かれたメッセージがあり、読む人たちを感動させている。      カフラマンマラシュを震源とする2度の地震によって被災した11県のためにトルコは団結した。地震後、自治体が被災地域において活動を続ける一方で、同時に開始された援助の動きが続けられている。      被災地域救援車に持ち込まれた物資は、救援調整センターにおいて分類されている。支援物資は需要に沿って地域に送られている一方 全文をよむ

2023-02-22 危険な建物に荷物を取りに決して入ってはいけない (Hurriyet紙)

スレイマン・ソイル内務大臣は、ハタイ県の災害緊急時対策庁(AFAD)指揮センターで声明を発表した。ソイル大臣は、「緊急に取り壊される建物に入ることは厳禁だ。そこから荷物を取ることも許されない。決して入ってはならない。」輸送機関や運送会社における法外な値段に言及し、ソイル大臣は、「これらは政府、そして神が清算する。ここでは、人々はかろうじて生き延びた。これに乗じて人々をさらに搾取するのは悪事だ。」と述べた。      以下がソイル大臣の声明内容である。      ■「緊急に取り壊される建物に入るこ 全文をよむ

2023-02-20 半棟崩壊のレンダ高層マンション群、地主と開発業者、責任のなすりあい (Cumhuriyet紙)

アンタキアで105人の墓場となった「特別な暮らしレンダ・マンション区」に関する議論が続いている。土地所有者のアーリフ・サーミ―・レンダ氏とマンション群の建築施工業者のフェブジ・ユルマズ氏は、それぞれ「誤った報道が行われている」と訴えた。      本紙は、カフラマンマラシュを震源とする地震で105人が命を落としたアンタキヤの「特別な暮らしレンダ・マンション区」建物のうち2棟で柱が切断されていたことで2016年に訴えが起こされ、またこれに関して検察から不起訴の決定が下っていたことを報道した。報道後 全文をよむ

2023-02-20 ハタイ県で大きな余震、死者あり (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とする一連の地震によって甚大な被害を被ったハタイで、マグニチュード6.4と5.8と2度の地震が発生した。さらに、この大きな揺れに続く形で、マグニチュード5.2の揺れが2度発生した。この地震により、三名が死亡し、213人が負傷した。      災害緊急事態対策局(AFAD)及びカンディリ天文台は、ハタイにて震度6.4の地震が発生したと報じた。20時40分に発生したこの地震の深さは7.7kmとされる。      ■三つの地震が相次いで発生      AFADは、ハタイ県サマン 全文をよむ

2023-02-20 「耐震マンション!」残ったのは看板だけ・・・ (Hurriyet紙)

ハタイで、『地震に対して耐久性がある』という備え書きとともに売りに出されていて、建築が今も続いているアルトゥンパーク2サイトは、カフラマンマルシュを震源とする地震によって、倒壊したものの一つとなった。アルトゥンパーク第二サイトで倒壊した建物を見た人たちの脳裏には、ルネッサンス・レジダンスが思い浮かぶ中で、その場所が空撮された。      ハタイのアンタキヤ郡で建設が続いていて、「耐震性がある」という添え書きとともに売りに出された4ブロックのアルトゥンパーク第二地区は、カフラマンマラシュを中心とし 全文をよむ

2023-02-20 アンタキヤにとって早急:間違った再建計画 (Cumhuriyet紙)

文化の道プロジェクトと集合住宅局が3月上旬に建設を始めて1年で住宅建設を完成させるとの発表は、文化財復元の専門家達を驚愕させた。      ハタイ県で視察を行ったメフメト・エルソイ文化観光大臣が、文化の道プロジェクトと「1年以内という短期間でここを再建させたいと望んでいる」と述べたことは、この地域の歴史的な重要性という点からいくつかの懸念を生んだ。エルソイ大臣は、「特定個人が所有する私有財産に関する法律改正を行うこと」も付け加えて、3月以降再建事業が始まると述べた。この地域の複数の建物にトルコ共 全文をよむ

2023-02-20 被災地域で暮らしを守ろうとする女性たちの問題は何か (Cumhuriyet紙)

女性たちが地震被災地域で直面している問題をアイリン・ナーズルカヤ、ギュルシュム・カヴ、アイシェ・カシュクルックと語った。      何万人もの人が負傷し、4万人以上が命を落とした地震から2週間以上が過ぎた。      地震の影響が続く中、人々は困難を経験している。      被災者の女性たちが被災地域での衛生状況を問題とする中、共和人民党(CHP)の女性部門代表のアイリン・ナーズルカヤ、女性殺害阻止プラットフォームの代表ギュルシュム・カヴ、世界平等・包括的ネットワーク代表のアイシェ・カシュクルッ 全文をよむ

2023-02-19 地震で身寄りを失った子どもたちは教団の手にあるのか? (Cumhuriyet紙)

身寄りがなくなった地震被災者の子供たちがİHHの別荘に置かれていると噂された。財団側はこの主張を否定した。関係省は、「身寄りのない子はいない、被害も見られなかった」と述べた。野党は「懸念している」と発表した。      カフラマンマラシュで発生した二つの地震で生き残った子供たちの一部が消息を絶っているという噂が司法に持ち込まれた。子供たちがイスタンブルの[アジア側]ベイコズにある別荘に置かれていると噂されている。この噂に次いで、その場所に私たちは向かった。ベイコズにある問題の別荘で3-4歳の子供 全文をよむ

2023-02-18 カーテンにつかまって脱出…: ハタイ生存者 (Milliyet紙)

2つの大きな地震によって甚大な[建物の]崩壊が起こったハタイ県のアンタキヤでは、何千人もの人々が自力で脱出し、助かった。デニズ・ブシュラ・エルチさん(27)とイブラヒム・エトゥヘム・エルチさん(33)夫妻もそのひとりだ。      イスタンブル/チーデム・ユルマズ記者   6カ月前に結婚し、アンタキヤへ引っ越してきた夫妻は、オダバシュ地区にある9階建てのオズカン・カルデシレル・アパートメントの5階の部屋[日本では6階に当たる]に住んでいた。地震が起こった時、住んでいたアパートの前方では二つの階、 全文をよむ

2023-02-18 娘を失った演劇俳優オルハン・アイドゥン、涙のツイート (Milliyet紙)

俳優のオルハン・アイドゥンの娘であるエイレム・シャファク・アイドゥンさんが、ハタイ県でがれきの下に取埋もれ、地震災害の6日目に死亡した。36時間続いた捜索・救助活動の後、言い表せないほどの辛さを味わった名優は、Twitterで娘の写真を共有し、心痛むメッセージを投稿した。       カフラマンマラシュ県パザルジュク郡で2月6日月曜日の4時17分にマグニチュード7.7の地震が発生した。さらに同日、エルビスタン郡で13時24分にマグニチュード7.6の地震が起こった。9時間の間に発生した大地震は、 全文をよむ

2023-02-17 ハタイ、断層の通る村、住宅分断 (Cumhuriyet紙)

ハタイ県アンタキヤ郡では、カフラマンマラシュを震源とする2つの大きな地震が甚大な破壊を引き起こした。アンタキヤのデミルキョプリュ村を通る断層は、住宅地の一部をアースィー川へ崩落させた。およそ3メートル下に崩落した住宅に住んでいた村人たちは間一髪のところで助かった。      カフラマンマラシュを震源とする2つの大きな地震は、[トルコ国内の]10県で深刻な倒壊の原因となった。地震後、ハタイ県アンタキヤ郡デミルキョプリュ村を通る断層は、住宅地を倒壊させた。      村で暮らす住民たちは、地震によっ 全文をよむ

2023-02-17 地震後、何百人ものシリア人帰国 (Cumhuriyet紙)

BBCのジェームス・グレゴリー記者の報道によると、トルコ政府は、地震が襲った県から身分証を持って出国するシリア人に最大6ヶ月の間トルコを離れる許可を与えた。この変更は何百人ものシリア人が国境ゲートで何時間もの列をなす原因となった。      トルコで暮らしている何百人ものシリア人は、先週発生した破壊的な地震後に戦争が破壊を招いているシリアに戻った。      BBCのジェームス・グレゴリー記者の報道によると、トルコ政府は、地震が襲った県から身分証を持って出国するシリア人に最大6ヶ月の間トルコを離 全文をよむ

2023-02-17 瓦礫の下から一人救出の赤ちゃん、親族発見 (Milliyet紙)

地震で両親を亡くした。自身も二日後に残骸から隣人たちによって救出された。大統領府専用機でカフラマンマラシュからアンカラへ運ばれ、名前が不明なために額に「瓦礫の赤ん坊」と書かれていた生後二か月のファトマさんは生存した唯一の親族と再会した。      震源がカフラマンマラシュ県のパザルジュク郡のマグニチュード7.7の地震とエルビスタン郡のマグニチュード7.6である地震は、トルコを激しく揺さぶった...。何十万もの家庭を崩壊させた。世紀の大惨事として記される地震の11日目に被害者の数は3万6千人に越え 全文をよむ

2023-02-17 キプロス代表団が全員死亡のアドゥヤマンIsiasホテル、違反建築の惨状 (Cumhuriyet紙)

アドゥヤマンのグランド・イスィアス・ホテルでは65人が死亡した。TUREB(旅行ガイド協会)に所属するガイドとガイド候補者、それにKKTC(北キプロス・トルコ共和国)から来た一団らが地震発生時に滞在していたホテルの倒壊に関する報告が公開された。報告では「建物周辺の瓦礫を詳しく調査したところ、コンクリートの品質が明らかに低く、砂利や砂が使用されていたことが判明した」とされている。      カフラマンマラシュを震源とした2つの地震により倒壊したアドゥヤマンのグランド・イスィアス・ホテルでは、ガイド 全文をよむ

2023-02-17 大学、4月にハイブリッドで開始へ (Hurriyet紙)

YÖK(高等教育機構)のエロル・オズヴァル会長は2022-2023年春学期に関して、「2022-2023年期が学期が遠隔授業で続けられることが決定した。春学期に限るものとして、いくつかの決定がなされた。4月初めから対面の教育も含めたハイブリッドの選択が導入される」と発表した。「春学期が2月20日に遠隔教育で開始される」と述べたオズヴァル氏は応用プログラムに登録する学生たちは教育を対面で続けることを明らかにした。       YÖKのエロル・オズヴァル会長は、地震後の各県の復興において大学が重要 全文をよむ

2023-02-17 奇跡!地震から12日後に5人救出 (Milliyet紙)

2月6日に発生した、カフラマンマラシュを震源とするマグニチュード7.7と7.6の地震はトルコを深い悲しみに陥れた。発生当初から被災地で集中的な救助活動が行われる一方で、地震災害の12日目にも奇跡的な救出劇が起きた。      災害緊急事態対策庁(AFAD)は2月6日4時17分、カフラマンマラシュ・パザールヂュクにおいてM7.7の地震が発生したと知らせた。同日エルビスタンで13時24分にM7.6の第二の大きな地震が発生した。地震は10の県で突発的に激しく感じられたと発表された。      捜索救助 全文をよむ

2023-02-16 地震で消息を絶ったイレムさん捜索中 (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュで発生した地震は10県で大きな破壊を引き起こした。地震で3万5千人が命を失う中、消息を絶った人々の捜索が続いている。      カフラマンマラシュで発生した、10県で大きな破壊を引き起こした地震を、ガズィアンテプ県イスラーヒエ郡ハジュアリ・オズテュルク地区のギョズデ・アパートで経験したカラジャさん一家のうちアディレ、ドゥイグ、スラ、アディレ・ヌール、メフメト、ハヴァ・オラムジャムさんたちは命を失った。      同じ家にいたイレム・カラジャさん(14)は連絡が取れなくなっている 全文をよむ

2023-02-15 与党系によるハルク・レヴェント批判無効の証明―AHBAPとAFADの協力協定はこれ (Cumhuriyet紙)

民族主義者行動党のデヴレト・バフチェリ党首とスレイマン・ソイル内務相が非政府組織AHBAPを標的にした後、アーティストのハルク・レヴェント氏はソーシャルメディアのアカウントで、災害緊急事態対策庁(AFAD)との協力に関係する文書を公開した。レヴェント氏は、「AFADは国を、AHBAPはNGOとしてボランティアを代表しています。また、何年も維持してきた協力協定もあります。」と述べた。      民族主義者行動党のデヴレト・バフチェリ党首は、昨日党集会で時事を論評する中で、地震発生地域での支援活動で 全文をよむ

2023-02-15 被災地域で家畜が危険な状態 (Cumhuriyet紙)

トルコにいる家畜数の15パーセントは地震が襲った10県にいる。地域の畜産者たちは、水や飼料の欠乏に苦しみ、電気もない。搾乳できず、搾乳したものも、ちゃんとした値がつかない      カフラマンマラシュ県エルビスタン郡セヴデッリ村では、厩舎が壊れ、100頭の羊を外に置いている農民は、「必要な人が羊を買ってほしい、そうやって地震被災者を助けることになる。氷点下20度の外にいたら羊は凍えるだろ。飼料もないし、どうすればいいんだ」と苦しみを訴えた。まずは人命というのは当然だが、多くの村で何百頭の家畜も瓦 全文をよむ

2023-02-15 瓦礫の下に人がいる今この時に、与党は建設、建設と叫ぶ (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュを震源地とする2つの地震はトルコを崩壊させた。どの家でも、悲しみの声は大きくなる一方である。死者はまだ続いている。この危機的な状況をコントロール下におけない政府は、説明を果たす代わりに建築に執心している。月末までに被災地で建物の再建がスタートされることが発表された。専門家は「まず有識者とともに、計画を立てねばならない」と警告している。      カフラマンマラシュを震源とし、10県に影響を及ぼした地震の被害調査について、ムラト・クルム環境都市気候変動大臣は最新の情報を共有した。 全文をよむ

2023-02-15 悲しみの光景―最後に着ていた服を墓に... (Milliyet紙)

カフラマンマラシュ県を震源とし、10県を襲ったマグニチュード7.7および7.6の地震において命を落とした人々が埋葬されている。地震の深刻な被害を受けた一県であるマラティヤでは、都市墓地にスコップで墓壙が掘られ、番号付けされた墓に祈りが捧げられて埋葬が行われた。墓石にかけられた服が人々の悲しみを物語っている。       カフラマンマラシュ県パザルジュク郡とエルビスタン郡を震源とした二度の地震から10日経過し、マラティヤ県では死者1,384人、けが人6,444人が出ている。都市の中心部では、マラ 全文をよむ

2023-02-15 断層に割れた村 (Hurriyet紙)

地震が村を真っ二つに!「世界の終わりかと思った」       ガズィアンテプのヌル山麓にあるギョクチェデレ村では、地震で断層が破損を作り出し、亀裂を生じさせた。長さ数メートルに及ぶ断層破壊による亀裂は空から撮影された。ギョクチェデレ村に住むヌリ・ジハンさんは、「地震の朝、亀裂ができた。地震が始まったとき世界の終わりかと思った。亀裂はもう少し開いていて、雨も降っていた。時間が経ち、余震が起こると閉じ始めた」と語った。       カフラマンマラシュの地震が村々に与えた被害が空からの映像で明らか 全文をよむ

2023-02-15 バルトゥン・アマスラで地獄を経験した鉱山労働者、地震被災者救援中 (Cumhuriyet紙)

鉱山労働者は、組織的・規律の取れた活動を行い人々に希望を与えた。地震被災地域を訪れた鉱山労働者は、彼らの活動を本紙に語った。      トルコを悲しみに沈めた地震から10日が過ぎた。3万1千人以上が命を失った地震の傷を癒そうと努められている。10の都市に破壊的な影響を及ぼした地震の救援活動は今も続いている。2022年10月14日に42名の鉱山労働者が命を失ったバルトゥン・アマスラの悲劇が発生した鉱山で働く労働者たちは、凡そ千キロ離れた場所から被災者を救うために救援活動に加わった。本紙は、彼らに活 全文をよむ

2023-02-14 最大被害のハタイ、建築と検査の区分けが正常にされていなかった (Cumhuriyet紙)

ハタイ県の中心部で事業を展開している5つの建築検査会社のオーナーが建設業も営んでいたことがわかった。AKP(公正発展党)のオズドシェメジ氏が所有する建築検査会社が入居する建物も地震で倒壊した。      トルコを襲ったカフラマンマラシュを震源とする地震で、建物の倒壊の被害が最も大きい地域のひとつのハタイ県にある数社の建築検査会社のオーナーは、同時に工事請負業者や建設業者のオーナーでもあった。民間の建築検査会社は、一つの建設の始まりから終わりまでの行程において、土地の所有者に代わって建設作業を、つ 全文をよむ

2023-02-14 19300人が入院治療中 (Milliyet紙)

コジャ大臣:19:300人の被災者が病院で治療中      保健相大臣ハフレッティン・コジャ氏は、「1万5664が、一般診療で3636人が重篤な状態で19300人の被災者の私たちの国民が、未だに国全体の私どもの病院で治療を受けています。」と述べた。      保険大臣ファフレッティン・コジャは、ソーシャル・メディアのアカウントからおこなった情報共有で、「1万5644人が一般病棟に3636人が重篤な状態で1万9300人の被災者が未だに国全体の病院で治療を受けている状態です。一部の退院した8851人 全文をよむ

2023-02-13 家族・社会サービス大臣、被災した子どもたちについて発表 (Cumhuriyet紙)

家族・社会サービス省大臣のデルヤ・ヤヌク氏は、カフラマンマラシュを震源とする地震の影響を受けた県で、1362人の保護者のない子供たちを同省のシステムに登録し、こうした子供たちのうち369人の身元を確認し、同伴して家族に引き渡したと伝えた。      ヤヌク家族・社会サービス省大臣は、大統領府専用飛行機でアンカラに運ばれ、エトリキ都市病院で治療を受けている15人の乳幼児を見舞った。      大臣は、見舞いの後に報道陣に発表を行い、アダナとメルスィンから0ー1歳の被災乳幼児をアンカラに運び、きちん 全文をよむ

2023-02-13 地震で刑務所からの逃亡犯、8名逮捕ーカフラマンマラシュ (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュで発生した壊滅的な地震の後、県内のEタイプ刑務所から逃亡した8名の犯罪者が軍警察によって逮捕された。       カフラマンマラシュ震源とするマグニチュード7.7及び7.6の大地震後に、カフラマンマラシュEタイプ刑務所にいた囚人シェレフ・P、オメル・A、ヤスィン・P、アフメト・B、ヴェイセル・K、トゥナハン・A、アティッラ・K、及びフェルハト・Yらが刑務所から逃亡した。          ■8名の逃亡犯を逮捕       逃亡した8名の犯罪者を逮捕するためにカフラマン県軍 全文をよむ

2023-02-12 移民局、「シリアからトルコへ新たな移民の波」との噂を否定 (Cumhuriyet紙)

移民局は、シリアからトルコに向けて新たな移民の波が開始するとの噂が事実ではないと発表した。      ソーシャルメディア上で、シリアからトルコに新たな移民の波が開始すると噂が広がるのを受けて、移民局は発表を行った。      内務省移民局はツイッター上で発表を行い、次のように述べた。      「シリアから我が国に向けて新たな移民の波があると、ソーシャルメディア上で無責任に広まっている共有情報は、夢幻である。こうした共有や主張を行うものを信じてはならない。」 全文をよむ

2023-02-12 ハタイ空港、運航再開 (Hurriyet紙)

イスタンブル空港を運営するイスタンブル・グランド・エアポート社(IGA)のチームは、地震で大きな被害を受けたハタイ空港の滑走路の修復作業を完了させた。作業完了後のハタイ空港への最初のフライトは、イスタンブル空港発・トルコ航空3313便ボーイング737機が行った。ハタイに到着した旅客機には多くの支援物資が積まれていることが明らかになった。      カフラマンマラシュを震源として発生した今回の地震で、滑走路に大きな被害を受けたハタイ空港は、運航を中止していた。[それを受けて]イスタンブル空港を運営 全文をよむ

2023-02-11 倒壊ゼロのハタイ県エルズィン市長「一切妥協しなかった」 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とする地震でビルの倒壊が発生しなかったハタイ県エルズィン郡〔中心部〕のオッケシュ・エルマスオール市長は「私個人としては〔地震対策に〕一切妥協しませんでした。にもかかわらず〔不正を〕行った人たちがいましたが、これは十分なスタッフがいないためで、全てフォローできるわけではありません。これらについては必要な手続きを取りました。取り壊しの判断をとり、検察に届けました。」      カフラマンマラシュを震源とする地震で被害を受けたハタイ県の10郡の一つ、人口4万2000人のエルズィ 全文をよむ

2023-02-11 エルドアン大統領、「大学はオンラインに移行し、寮を被災者に開放する」 (Hurriyet紙)

エルドアン大統領は地震で被害を受けたディヤルバクルとウルファで会見を行った。ウルファでの会見では、この地震の犠牲者が2万1848人に増えたと述べた。エルドアンは、ディヤルバクルでの会見では、「我が国の近年の最も大きな災害であった1999年の地震よりも3倍大きく、3倍破壊力があった」と述べた。一方、エルドアンは、「夏までの間、大学は休みにする。教育はオンラインの方法で実施する。学生寮機構の学生寮を(被害者の)宿泊所として使う」と述べた。      (中略)      ■「被害の大きい地域に移動させ 全文をよむ

2023-02-11 ハタイ、弁護士たち証拠隠滅を阻止 (Cumhuriyet紙)

べディア・ビュユクゲビズ弁護士は、ソーシャルメディアを通じてハタイ県に所在する建造物監督・建材支部に取り壊しの決定が出たと述べ、同支部には地盤の圧縮強度に関わる直筆のサインが入った公的書類があると述べた。ビュユクゲビズ弁護士は、この作業が証拠隠滅に繋がる可能性があると強調した。さらにハタイ県知事のラフミー・ドアン知事が「よし」と記した直筆のサインが入った控えを共有し、同僚たちと取り壊し作業を止めたと発表した。関係省庁はこの件に関し「事実無根」と発表した。      べディア・ビュユクゲビズ弁護士 全文をよむ

2023-02-11 やり場のない悲しみ・・・―地震被害 (Hurriyet紙)

100年に一度の災害で亡くなった震災犠牲者の葬儀に心が痛む。ドゥアーや涙とともに親族を埋葬した被災者は、他都市に移動し始めた。      トルコを襲った地震で壊滅した県では、瓦礫の中の生存者を一人でも救うために活動が続くも、もはや被災者への活動は救援物資の配布や遺体の埋葬が中心になっている。      カフラマンマラシュで遺体の引き取りや埋葬を何日も待っていた被災者は、地域に派遣された検察官が増員されたおかげで、親族に対する最後のつとめを速やかに果たすことができている。5千人近くと発表された被災 全文をよむ

2023-02-11 CHPクルチダルオール党首、エルドアンの大学オンライン発表を批判 (Cumhuriyet紙)

共和人民党(CHP)ケマル・クルチダルオール党首は、公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が大学で教育をオンライン授業にして継続させると発表したことに、「決して大学を閉鎖しないでください。決して。我々の手元に残っているのは、若者のみです。」と述べた。      エルドアン大統領は、貸与金及び寮協会(KYK)に付属する寮の全てを地震被災者に割り当て、大学を夏までリモート授業にすると発表した。これを受けてクルチダルオール党首は自身のSNSでこの決定に反発し、「若者にこれ以上害を加 全文をよむ

2023-02-11 倒壊または危険な建物は、2万4921棟ー地震被害 (Cumhuriyet紙)

環境・都市・気候省のムラト・クルム大臣は、カフラマンマラシュで発生し10県に影響した地震で、崩壊または今後取り壊される建物や、大きな被害を受けた建物の数について発表を行った。      クルム大臣によると、「10県で17万1882棟の建物を検査した。2万4921棟の建物の12万940か所に倒壊や、緊急取り壊しが必要な箇所、また大きな被害が出いていることが分かった。」という。 全文をよむ

2023-02-11 オーストリア救助隊、治安悪化で活動中断―ハタイ (Cumhuriyet紙)

オーストリア軍が、被災地での捜索・救助活動を「グループ間の衝突」を理由に中断したことが発表された。      カフラマンマラシュで発生した壊滅な地震を受け、被災地で捜索・救助活動に従事していたオーストリア軍が活動を中断した。      軍の広報官はAFP通信に対し、トルコでの捜索・救助活動を、「治安状況」と「グループ間の衝突」を理由に中断したと述べた。      オーストリアのピエール・クーゲルワイス中佐は、「トルコでグループ間の衝突がエスカレートしている。銃撃などもあると聞いている。我々は支援 全文をよむ

2023-02-11 「政府は何をしている」ハタイ震災ボランティアの怒りの声 (Cumhuriyet紙)

善良党のメラル・アクシェネル党首がハタイ県アンタキヤの被災地を訪れた際、捜索救助ボランティアが、「私たちは自分たちだけの力で、シャベルやクレーンを持ってここへやってきました。政府はいった何をしているのか。探しているが、どこにもいない。私たちは自分たちの力でひとりを瓦礫の下から救い出しました。[政府関係者は]やってきて計測を行って、ここには[生存者は]いないと言ったが、ひとりの女性を昨夜救い出したのです。まだ建物から声がしているんです。諦めずに取り組んでいるのです。」と声を上げた。      善良 全文をよむ

2023-02-11 与党政治家のAHBAP攻撃を受け、AHBAP支出予定を発表 (Cumhuriyet紙)

AHBAPの創設者ハールク・レヴェントは、ここ2日、政府に近い人物などからの攻撃にさらされている。SNSを通じて発言したハールク・レヴェントはAHBAP支出明細を発表した。      カフラマンマラシュを震源とする7.7と7.6の規模の地震の被害を受けた10県で救出活動や地震被害者のための寄付を集めたAHBAPとその創設者ハールク・レベントに対し、AKPやMHPの人物が攻撃をした。AKPのエルドアン大統領は、名前を出さずに批判した。      これに対しハールク・レベントは、SNSを通じて集めた 全文をよむ

2023-02-11 ハタイ、オリーブ畑に30メートルの亀裂―断層の姿 (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュで発生した2つの破壊的な地震の後、ハタイ県で災害後に、ある村のオリーブ畑を2つに割る、深さ30メートル広さ約200メートルの巨大な亀裂ができた。      カフラマンマラシュを震源とする地震の後に、ハタイ県アルトゥノズ郡に属するテペハン村で3500m2のオリーブ園を真っ二つにする亀裂が発生した。      深さ約30メートル、広さ200メートルの窪みは地元民を不安にさせた。      発生した巨大な亀裂はドローンで空中からも観測された。      一部の地元民は、地震が起きたと 全文をよむ

2023-02-10 トヨタ・レクサスからコンテナハウス購入資金支援 (Cumhuriyet紙)

カージャーナリストのエムレ・オズペイニールジ氏はトヨタ・レクサス・トルコが集めた支援により、被災地域に500近いコンテナハウスが建設されると伝えた。      カフラマンマラシュを震源とする2度の大きな地震で大災害が発生した。何千人もの人々が家を失った大惨事ののちに、被災地を支援するためトルコ全体が立ち上がった。      こうした支援の動きの中に自動車生産会社のトヨタ・トルコとレクサス・トルコも加わった。カージャーナリストのエムレ・オズペイニールジ氏がソーシャルメデイアで共有した情報によると、 全文をよむ

2023-02-10 亡くなった娘の手をにぎる父、初めて語る (Milliyet紙)

地震で亡くなった15歳の娘であるウルマックさんの手を瓦礫のそばで離すことができなかったメスト・ハンチェルさんは、「私は急いでここに向かいました。神に、『どうか家が大丈夫でありますように』と祈っていました。娘のプリンセスを素手で(瓦礫から)出してやりたかったのですが、しまいにはこの子を瓦礫の下に置き去りにしなくてはならなくなりました」と語った。世界を揺るがした1コマを撮影したAFPの報道写真家、アルタン氏は、シャッターを押す時、「『何とつらい』と自分に言い、涙をこらえることができなかった」とその体 全文をよむ

2023-02-10 ハタイの倒壊マンションの建築業者、国外逃亡直前逮捕 (Hurriyet紙)

ハタイ県の地震で崩壊したルネサンス・マンションの建築を請負ったメフメト・ヤシャル・ジョシュクンが国外逃亡を図るも、空港で逮捕された。       ルネサンス・マンションは、カフラマンマラシュを震源とするマグニチュード7.7の地震で崩壊した。マンションは、ハタイ県アンタキヤ郡イノニュ大通りにて2013年に完成されたとされ、250戸あり、12階建てであった。       空中からマンションの瓦礫をドローンで撮影すると、地震によって、プールがあった場所に建物が崩壊し、通りにある別の建物へも被害を与えた 全文をよむ

2023-02-10 善良党カフラマンマラシュ県連会長のチャブケル、2022年に警告していた。「地震への備えがない」 (Cumhuriyet紙)

善良党カフラマンマラシュ県連会長のアフメト・チャブケルが、2022年8月3日に記者会見を行い、町に起こりうる地震について関係者に警告した映像が話題となっている。       カフラマンマラシュを震源とするマグニチュード7.7と7.6の地震の後、(危険性への)軽視と対策の不在が新たに議題に上っている。    善良党カフラマンマラシュ県連会長のアフメト・チャブケルが、地震について2022年8月3日に行った記者会見での発言が、ソーシャルメディアの話題となった。      ■「地震はそこまできているので 全文をよむ

2023-02-10 まだ望みはある―107時間後に次々に救出 (Milliyet紙)

カフラマンマラシュを震源とするマグニチュード7.7と7.6の地震から5日目も、瓦礫の下敷きになっている人々の救出活動が続き、現地では奇跡的な知らせが続々と届いている。      「100年に一度の災害」と呼ばれ、カフラマンマラシュを震源とするM7.7と7.6の地震に襲われた県から届いた奇跡の救出の知らせの数々は、近親者が瓦礫に埋もれている被災者にとっても希望となった。      ハタイ県イスケンデルン郡のアルズ・アパートでは、102時間目にして瓦礫の中から続々と朗報が届いた。CNNトルコ・レポー 全文をよむ

2023-02-10 ウクライナから88人の救助隊、ハタイで救助活動 (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュで発生した破壊的な地震の後、88人のウクライナの捜索・救助チームはハタイで救助活動に参加した。      ウクライナはカフラマンマラシュで発生した破壊的な地震の後、トルコに捜索・救助チームを派遣した。      88人からなる捜索・救助チームには捜索・救助活動専門家、医師、救助犬専門家、消防士が含まれる。      ウクライナのチームがハタイ近郊で緊急避難所を提供するためのテント、地震によって家を失った人々に発電機を建設したのが明らかにされた。      ■「支援は相互的だ」  全文をよむ

2023-02-10 地震詐欺、17県で20件 (Milliyet紙)

エスキシェヒル警察本部は、カフラマンマラシュなどの10都市を崩壊させた地震の後、AFAD(災害緊急時対策庁)などの公的組織の偽ホームページを作成しSNS上で寄付を騙し取った17県の20アカウントが特定され、ユーザーに法的処置がとられたと発表した。      カフラマンマラシュなどの10都市を崩壊させた地震の後、SNS上でAFADなどの公的組織・機関の偽のホームページ・SNSアカウントが作成され、寄付が騙し取られていたことが明らかになった。エスキシェヒル共和国検察庁の命令で、エスキシェヒル警察本部 全文をよむ

2023-02-10 ロイターが世界に配信した写真 (Cumhuriyet紙)

トルコが経験している地震災害の4日目。死者が急速に増える中、ロイター通信はカフラマンマラシュに新設された墓地の写真を配信した。大きな悲しみを物語る写真の数々...      トルコはカフラマンマラシュを震源とするマグニチュード7.6と7.7の2度の地震で破壊された。9時間の間を開けて発生した2度の地震が襲ったカフラマンマラシュ、ハタイ、アドゥヤマン、ディヤルバクル、シャンルウルファ、マラティヤ、キリス、ガズィアンテップ、オスマニイェ、アダナから悲しい知らせが届き続けている。      災害緊急事 全文をよむ

2023-02-09 被災地で何が起こっている (Cumhuriyet紙)

現在までアンタキヤについて何を聞き何を見たとしても、忘れてください。街はそれ以上の災禍に見舞われている。誰もがこれからどうやって生きていけば良いのか考えられない状況です。      何から書き始めて良いのかわからない。      地震被災地域であるカフラマンマラシュ、アダナ、アンタキヤ、イスケンデルンを巡った。1999年の8月17日に発生した地震がいかなる大災害であれ、今の状況はそれ以上であると言える。      最初の地震のショックに次いで、大統領府通信庁の協力によりアダナに向かった。ガズィア 全文をよむ

2023-02-09 村を訪れるものはない、家屋は崩壊、死者もおり、食料も不足している (その他紙)

地震が破壊した10の町はがれきと化した。数千人が命を落とし、数万人の負傷者が出ている。捜索救出活動と、援助物資の配布は都市部で活発化する一方で、村落部はほとんど忘れ去られた状況である。多く村では家屋が崩壊し、道路と電気・水道網は被害を受けた。とくにマラティヤ、アドゥヤマン、カフラマンマラシュの僻地部では、降雪のため村にまで達することが困難である。      ■メルスィンから出発し、村まで歩いてたどり着いた   アドゥヤマンのレジェプ村、ドアンル村、アクス村はそのほんの一例である。ソズジュ紙に語っ 全文をよむ

2023-02-09 地震地域の学校、出席問わず (Milliyet紙)

マフムト・オゼル国民教育相は、被災地域にある学校では、出席の義務を問わないと発表した。      カフラマンマラシュのパザルジュクを震源とする地震の直後、メフメト・ヌル・エルソイ文化観光相とともにマラティヤに入ったマフムト・オゼル国民教育相は、そこでの捜索救助活動、支援活動を現地でずっと見守っている。      マラティアでの視察を続けるオゼル大臣は、地震から4日目の朝、避難所を訪れた。被災者と会話しながら、必要なものや問題を聞いて回ったオゼル大臣は、政府はどんなときでも国民のそばにいる、と話し 全文をよむ

2023-02-09 妊娠8か月女性、瓦礫の下で死亡 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源として発生した地震は、多くの市民を彼らの生活から切り離した。トルコを揺さぶった地震災害の訃報は心を締め付ける。その悲しいニュースの1つがハタイからやってきた…。妊娠8か月のセブデ・デミルさんは、震災で夫と共に瓦礫の中に埋まり、命を落とした。デミルさんは今日、故郷のカラビュックに埋葬された。セブデ・デミルの夫で警察官のアブドゥッラーさんを瓦礫の下から引き出すための作業が続いているという。      ハタイの倒壊した建物のがれきの中で命を落とした妊娠8か月の教師、セブデ・デミ 全文をよむ

2023-02-09 文化観光省、地震地域の博物館の状況を報告 (Cumhuriyet紙)

文化財・博物館総局は、地震発生地域の博物館と史跡の状況を報告した。       文化財・博物館総局の報告によると、カフラマンマラシュを震源とする地震の発生後、文化観光省により直ちにスタッフの健康状態、博物館と史跡の安全性、博物館の建物と展示品の状態の確認、そして文化財の保全のため必要な調査が実行された。       地震の影響を受けたガズィアンテプ、シャンルウルファ、キリス、オスマニイェ、ディヤルバクル、アダナの博物館ではいかなる被害も発生しなかったとし、次の情報が報告された。       全文をよむ

2023-02-09 被災者のための命の回廊:アンタルヤ県知事のヤズジュが計画の詳細を説明 (その他紙)

地震に見舞われた県で救出作業が続けられている。がれきの下から負傷して救出された千人近くの被災者の治療と、避難先確保のため特別回廊が開設された。計画の詳細をアンタルヤ県知事のエルスィン・ヤズジュが説明した。       地震に見舞われた10県では、救出作業が全速力で継続しているさなか、がれきの下から負傷して救出された千人近くの被災者の治療と、避難先確保のため特別回廊が開設された。開設された回廊では、負傷者は海路メルスィン港まで運ばれ、そこから陸路でアンタルヤまで送られることになる。負傷者の輸送のた 全文をよむ

2023-02-08 AFAD、身元を特定できない遺体は24時間後埋葬する (Yeni Safak紙)

災害緊急事態対策庁(AFAD)は、地震で命を失い身元を特定できない遺体が24時間の待機期間ののち、DNA、指紋採取、写真撮影の後に適切な宗教上の扱いを受けて埋葬されると伝えた。      AFADは書面による発表を行った。カフラマンマラシュを震源とする地震の後に国として注意を払って捜索・救援を開始したとして、「この地震が引き起こした破壊的な影響が原因で命を失った国民の、速やかな身元特定、遺体を急いで近親者に引き渡すことがとりわけ重要性を帯びている。従って、身元特定・埋葬手続きの点で簡素化を確保す 全文をよむ

2023-02-08 地震被害救援へ海外からの支援に関する注意事項 (Hurriyet紙)

通商省は、国外からトルコに送られる救援物資が関税、通関手続きを受けることなく、輸入が可能であり、指定したトルコ国内の各組織に送付されるべきと明らかにした。      通商省の説明は以下の通りである。      地震を理由に被災者に無料で配布され、あるいは使用に供されるために、国外から基本救援物資及びその他の貨物が送付される場合、関税や通関手続きを経ることなく輸入が可能となる。      関連省庁間の円滑な調整の実施を保証して、この範疇で救援物資として送られる貨物は、以下に挙げる機関および組織宛に 全文をよむ

2023-02-08 地震被害者向け、救援物資案内 (Hurriyet紙)

地震被災地からの映像にトルコ全土が嘆いている。全国民が団結するために意気込み、何かしようと努めている。しかし、どこへ援助をすればいいのか。本紙はこの疑問の答えを追求した。我々の派遣記者はボランティアと共に支援物資を仕分けし、車両へ運んだ。支援物資を積んだ長距離トレーラーを被災地へ送り出した。      カフラマンマラシュを震源とするマグニチュード7.7と7.6の2つの地震の直後、多くの自治体が物流センターを設置し、救援物資を集め始めた。その中でも最大のものはイスタンブル広域市によって、イェニカプ 全文をよむ

2023-02-08 地震で発生の火事、続く―イスケンデルン (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源としたマグニチュード7.7の地震発生後、ハタイ県イスケンデルン郡では港で発生した火災が続いている。イフラス通信社特派員のムラト・デリジェ氏はCNN TÜRKの中継で、「私たちは被災地におり、救助隊が到達するのも困難である。残念ながら火災は変わらず続いていると言える。コンテナの中に可燃性の物質があることも、肥料などの物質があることもわかっている。真っ黒な煙は何キロも先から見える状況である」と述べた。キリシュジ農林大臣は港での火災について声明を出し、「T70消火ヘリによる消火 全文をよむ

2023-02-08 ハルク・レヴェント、援助物資を別のトラックに積み換えているのを見た (Cumhuriyet紙)

市民社会組織AHBAP代表にして歌手であるハルク・レヴェント氏は、人々により被災地に送られた援助物資が現場に届いていないとの主張について発言した。同氏は援助物資を運んできたトラックが現地に達する前に食糧を配っていると説明し、こう述べた。「荷を開けて与え始めた。彼らはハタイに着く前に援助物資をそうして去った。面倒なことに関わりたくないのだ。だから皆さん、手助けしないように、そういう人物たちが食糧や援助物資を送ることにならないように。」      トルコを悲しみに暮れさせている地震に最も影響を受けた 全文をよむ

2023-02-07 ハタイで26時間後に一家救出 (Cumhuriyet紙)

12の都市に被害をもたらしたカフラマンマルシュを震源とする地震発生から26時間後、ムーラ広域市の捜索救助隊はシュラル一家を瓦礫の中から救助した。       トルコ全土に深い悲しみをもたらした地震による被害者の捜索救助活動が全力で進められている。国内外のあらゆる地域から被災地へと救助隊が派遣される中、ムーラ広域市も捜索救助隊とともに救助活動に尽力している。広域市消防隊の救助活動により15人の生存者が瓦礫の下から救出され、シュラル一家もまた一命をとりとめた。       ■幼い子供を約26時間 全文をよむ

2023-02-07 地震によるトルコの100年間の苦しみ (Milliyet紙)

カフラマンマラシュ県を震源としたマグニチュード 7.7とマグニチュード7.5の2つの地震は、トルコを再び震撼させた。非常に多くの断層が走る我が国において、過去100年に発生した大きな地震をまとめた。      * 1939年12月27日、エルジンジャン県において発生したマグニチュード7.9の地震では、3万3,000人が亡くなり、10万人がけがをし、約11万6,000棟の建物が倒壊した。トルコ国内で生じた最大の震度として記録され、この地震にともない初めて北アナトリア断層の存在が明るみに出始めた。  全文をよむ

2023-02-07 死者数、2316名に―マラシュ地震 (Cumhuriyet紙)

AFAD(トルコ災害緊急事態管理局)は、カフラマンマラシュを震源とする地震での死者数を2316名と発表した。がれきの下から7340人が救出されたと発表した。2月6日23:36トルコ時間   *36   カフラマンマラシュを震源とするマグニチュード7.7と7.5の地震により死者数は2316名に増えた。震源は、カフラマンマラシュ県パザルジュク郡。約10の県が揺れた7.7の地震による死者数の増は続いている。      トルコ災害緊急事態管理局の地震対策局長のタタル氏は、「死者数は、現地点で2316に増 全文をよむ

2023-02-06 マラシュで地震、10県で大きな被害 (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュ県パザルジュク郡を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生した。副大統領は、周辺の10県で多くの建物の崩壊を発生させた地震に関して最新の状況を伝えた。最初の特定によると合計284人が亡くなり、2323人が負傷したと述べられた。県ごとの地震地域の最新情報。      カフラマンマラシュ県パザルジュク郡で午前4時17分に発生したマグニチュード7.4の地震は、オスマニイェ県、ハタイ県、ガズィアンテップ県、マラティヤ県、アドゥヤマン県、アダナ県、キリス県、ディヤルバクル県、エラズー県 全文をよむ

2023-02-05 トルコ在住イラク人女性ユーチューバー、父親に殺される (Hurriyet紙)

トルコ在住イラク人ユーチューバーのティーバ・アル=アリーさんは、家族の元を訪ねるために向かったイラク・ディーワーニーヤ市で父親に殺害された。      事件はイラクで「名誉の殺人」とみなされる一方で、国内の多数の女性は殺人事件に大きな反発の声を上げた。22歳のアル=アリーさんは、2017年に家族とともにトルコに行ったが、その後家族とイラクに戻ることを拒否したことがわかった。アルジャジーラの報道によれば、アル=アリーさんの父親は、娘が一人でトルコに住むことを良く思っていなかったとしている。殺人事件 全文をよむ

2023-02-05 子殺害・妻傷害のウクライナ人被告、法廷へ―アンタリヤ (Cumhuriyet紙)

アンタリヤ県アランヤ郡で子ども二人を殺害し、妻を負傷させたウクライナ国籍のオレクシ・オレクシヨビチ・ナヴロツキ容疑者(38)に「親族内殺人及び殺人未遂」の併合罪により終身刑が求刑され、拘留されている裁判の二度目の審理がおこなわれた。同容疑者は法廷尋問のなかで 「どうやってやったのかわからない」と語っている。      ウクライナでの戦争から逃れてきたオレクシ・オレクシヨビチ・ナヴロツキ容疑者と妻のユリア・ナヴロツカさんは、昨年5月21日、滞在していたアランヤ郡サライ地区ギュゼルヤル通りのアパート 全文をよむ

2023-02-03 トルコ各地で雪 (Milliyet紙)

日曜朝方以降、シベリアからの寒気の影響を受けるとみられるイスタンブルでは、木曜日まで断続的な降雪が予想される。イスタンブルのアリ・イェルリカヤ知事と防災対策センターより、続けて降雪情報が公表された。       一週間にわたりバルカン半島上空からの雨を伴った寒気の影響下にあるイスタンブルでは、日曜の朝8時からはシベリアからのさらに強い寒気の影響を受けると予想されている。       イスタンブル広域市防災対策センター(İBB AKOM)のデータによると、寒気は北寄りの風が風速60~80キロの 全文をよむ

2023-01-26 オルタキョイ・レイナ襲撃の容疑者、証拠不十分で無罪判決 (Cumhuriyet紙)

イスタンブルのオルタキョイにある「レイナ」で2017年初頭に39人が殺害された夜、ISISと関係があるとされたクラウ・ユマウエル氏は、証拠不十分で無罪となった。      イスタンブルのオルタキョイで2017年に「レイナ」という遊興施設で虐殺を行ったアブデュルカディル・マシャリポフ氏がトルコで会った人々の一人であり、イスラム国(ISIS)メンバーでもあるとされることからカイセリで拘束された東トルキスタン出身のクラウ・ユマウエル氏は逮捕された。      ユマウエル氏は、2017年12月21日に第 全文をよむ

2022-12-30 ドネル店でプロパンガス交換中に大爆発、死者多数―アイドゥン (Cumhuriyet紙)

アイドゥン県のヒュセイン・アクソイ知事は、ナズィリ郡の飲食店で発生した大爆発で、第一報によると7人が死亡、1名の重傷者を含む5名が負傷したと発表した。負傷者が病院に搬送される中、消防隊は建物を鎮火した。大爆発で死亡した7人のうち4人が女性で3人が子供であることが分かった。ベキル・ボスダー法務大臣は事故に関して捜査が開始されたと発表、ナズィリ群の共和国最高検察は事故に関連した10人を拘束したと発表した。       15時15分頃、ナズィリ郡アルトゥンタシュ地区キプロス通りにあるドネル店所有の2 全文をよむ

2022-12-15 児童婚の教団関係者逮捕 (Cumhuriyet紙)

最新:ユスフ・ジヤ・ギュムシェルとカディル・イステクリが逮捕された   最新情報:ヒラヌール教団の設立者ユスフ・ジヤ・ギュムシェルが六歳の女児を“結婚させたこと”でトルコ中を激怒させた。性的搾取者のユスフ・ジヤ・ギュムシェルとカディル・イステクリは約12日後に逮捕された。       イスマイル・アー教団関係団体のヒラヌール財団の設立者ユスフ・ジヤ・ギュムシェルが6歳の娘を宗教的婚姻で“結婚させたこと”と、H.K.Gが性的搾取にさらされていることがトルコ中で話題になっている。   ユスフ・ジヤ・ 全文をよむ

2022-12-09 チュラーン宮殿ホテルで火事 (Hurriyet紙)

イスタンブル・ベシクタシュにあるチュラーン宮殿のホテル部分上階で、午前11時頃火事が発生した。火事に対処するため、大勢の消防隊と医療チームが派遣された。ホテルに取り残されていた人々も救出され、ホテルのある通りでは交通規制が実施された。火事は、一時間に及ぶ消化班の徹底した消火活動によって鎮火され、作業員3人が煙により負傷した。目撃者の一人は、旅行者がホテルに取り残されているのを見たとし、「客がバルコニーに逃げた。英語で『助けて』と叫んでいた」と話した。      ベシクタシュ・ユルドゥズ地区のチュ 全文をよむ

2022-12-08 ユヴァル川で魚の大量死 (Hurriyet紙)

テキルダー県のエルゲネ郡にあるユヴァル川で魚の大量死亡後、サンプルが集められ、周囲にある8つの工場で調査が行われた。   ユヴァル川で昨日魚の大量死が発生した。死亡した魚が水面に浮かんでいるのを見た人々が、県の環境都市計画気候変動局に通報した。現場に派遣されたチームは、サンプルを採取して検査に送った。チームはこれと別に川の周囲にある8つの工場で調査をおこなった。      ミシンリ街区の代表ジュムフル・チブックは、魚の大量死に関して、「私たちが経験したこの出来事は、私たちを深く悲しませました。 全文をよむ

2022-11-29 イスティクラル通りのテロ関連でさらに5名が拘束 (Yeni Safak紙)

イスティクラル通りでの爆発に関与した5人の容疑者を逮捕: コードネーム「Hüsam」のテロリストもその中にいる。   ベイオール・イスティクラル通りでの爆発に関与した5人の容疑者が逮捕された。逮捕された人の中で、アゼズで捕まり、イスタンブールに連行された「Hüssam A」のコードネームのハサン・アリも含まれていたことが明らかになった。反逆者の攻撃に関与した拘束者の数は 24 人に達した。      テロ攻撃に関与した中にアゼズで逮捕されたハサン・アリと、白タク業に従事するジャルカス兄弟の父サー 全文をよむ

2022-11-23 ドゥズジェで地震、ケガ人多数 (Milliyet紙)

ドゥズジェのギョルカヤ郡でマグニチュード5.9の地震が起きた。災害緊急時対策庁からも負傷者数に関する最新の発表がなされた。      ドゥズジェのギョルカヤ郡でマグニチュード5.9の地震が起きた。揺れはイスタンブルとアンカラでも感じられた。災害緊急時対策庁のウェブサイトに掲載された情報によると、ドゥズジェのギョルカヤ郡でマグニチュード5.9の地震が発生した。午前4時8分に起きた揺れは、深さ6.81キロメートルと記録された。      ■広い範囲で感じられた      ドゥズジェのギョルカヤ郡で発 全文をよむ

2022-11-20 テロへの報復の時―トルコ軍、シリア・イラクに越境攻撃 (Hurriyet紙)

ディヤルバクルとマラティヤの基地から飛び立った戦闘機に、武装無人航空機(SİHA)が支援した「鉤爪と剣」空挺作戦により、シリア・イラク北部のテロ拠点が爆撃された。国防省サイトから戦闘機の画像とともにアナウンスが行われ、「卑劣な者たちに非道な攻撃の責任を取らせる。テロの拠点はピンポイントで破壊される!」と述べられた。      昨日(11月19日)23時45分頃、ディヤルバクルに地上配備されている第八主ジェット基地司令部で動きがあった。基地司令部から次々と離陸した戦闘機は、夜の闇の中、シリア・イラ 全文をよむ

2022-11-18 ベイオール爆弾テロ後に流れたフェイク・ニュースは? (Cumhuriyet紙)

イスタンブルのイスティクラル通りにおいて、11月13日(日)に起こった爆弾テロ事件の後にソーシャルメディアでは、誤った情報を含んだ膨大な数の投稿が発信された。そうした投稿の中から最も注意を引いたものをいくつか収集した。      イスタンブルのイスティクラル通りで11月13日(日)に発生し、6名の命を奪った爆弾テロの後にソーシャルメディアで誤情報を含んだ膨大な投稿が発信された。      事実に反する一連の主張は、 WhatsAppやTelegramのようなメッセージアプリ上においても数多く流さ 全文をよむ

2022-11-16 ベイオール爆弾テロ、3つの疑問 (Cumhuriyet紙)

本紙のコラムニストであるバルシュ・ペフリヴァン氏が、自身の今日のコラムにおいてイスティクラル通りで起こった爆破攻撃に関して3つの重大な疑問を投げかけた。      イスタンブルで最も人々が訪れる場所の一つであるイスティクラル通りで先の日曜日の爆弾テロによって、6人が死亡、81人が負傷しうち2人が重症である。      事件から24時間経たないうちに爆破を実行したアフラム・アル=バシールが逮捕された。      シリア国籍のアル=バシールに対して行われた尋問では、彼女がクルディスタン労働者党(PK 全文をよむ

2022-11-16 ベイオール爆弾テロ、手のバラの意味は? (Hurriyet紙)

タクスィムのイスティクラル通りでテロ攻撃を行ったシリア国籍のアフラム・アル=バシールが事件後にある家で逮捕された。この家が逃走を手助けする予定であったアフメト・ジャルカスの母の家であることが判明した。アフメト・ジャルカス兄弟と母親も拘束されたことがわかった。一方、テロリストが逃走中に手に持っていたバラの秘密が解明された。加えて、テロリストのアル=バシールがベンチに座っている際に、観光客のカメラに映りこんでいたことが明らかになった。      ベイオール区のタクスィム、イスティクラル通りでテロ攻撃 全文をよむ

2022-11-15 フェリーボートに乗り遅れ、爆弾通報!―お騒がせ男、逮捕 (Milliyet紙)

   ブルサからイスタンブルへと向かうため乗船券を購入しているフェリーボートに乗り遅れ、爆弾が設置されていると虚偽の通報を行った乗客により場は騒然とした。通報を受けブルサとイスタンブルの港に接岸しているフェリーボートへの捜索が行われた。乗客はくまなく持ち物検査を受けた。警察へと虚偽の通報を行い、フェリーボートの出発に間に合わずイスタンブルへとバスで向かった容疑者は、車内で取り押さえられた。      昨夜ブルサである人物が112番にブルサ―イスタンブル、イスタンブル-ブルサ間を航行するフェリーボ 全文をよむ

2022-11-15 俳優ウチャル、ベイオール爆弾テロで元妻と娘をなくす (Milliyet紙)

イスティクラール通りで発生したテロで元妻と娘を亡くした俳優のヌレッティン・ウチャル氏が、爆発現場を訪問しカーネーションを手向けた。      テロで元妻のアルズ・オズソイ氏と娘のヤームル・ウチャル氏を亡くした俳優のヌレッティン・ウチャル氏は、事件現場を訪れ、娘と元妻の写真を置きカーネーションを供えた。ウチャル氏は献花場所に来ると、こらえきれずに涙を流した。      ヌレッティン・ウチャル氏はメディア関係者に以下のように話した。      「日曜日この場所で6名の命が奪われた。そのうち2人は私の 全文をよむ

2022-11-14 ベイオール爆弾テロ実行犯はシリア国籍女性、自供内容が判明 (Cumhuriyet紙)

ベイオール・イスティクラール通りで、昨日16時20分に起きた爆弾テロで、6人が死亡し、81人が負傷した。爆弾テロを実行した女性テロリストの自供によると、テロ組織PKK/PYD/YPG により、特別諜報部員として育成され、アフリン・イドリブを経由してトルコに密入国したという。      ベイオール・イスティクラール通りで爆弾の入ったカバンが爆発し、6人の死亡との81人が負傷を引き起こされた。爆弾を残して立ち去った女性は、夜半の捜査で、キュチュクチェクメジェで拘束された。      シリア国籍のアフ 全文をよむ

2022-11-14 ベイオール爆発テロで、爆弾を置いた人物、逮捕 (Cumhuriyet紙)

スレイマン・ソイル内相は、爆発のおきたイスティクラール通りで発表を行った。ソイル内相は、ベイオールのイスティクラール通りに爆弾を置いた人物が、イスタンブル警察のチームにより拘束されたと発表した。   テロが起きた時点がイスタンブル警察とすべての部署が、計画をした場所、指示を受けた場所、テロ実行犯に関し捜査を行ったと述べるソイル内相は、次のようにつづけた。      「捜査が始まって以来、同じ印象を持っている。実行の指示がコバニから発せされたとの見方をしている。実行犯がアフリンを通ったという見方も 全文をよむ

2022-11-14 ベイオール・イスティクラール通りで爆弾テロ―負傷者・死傷者多数 (Cumhuriyet紙)

ベイオール・イスティクラール通りでテロによる爆発が起きた。6名が死亡。50名が病院での治療を終え退院した。スレイマン・ソイル内相は爆弾を仕掛けた人物がイスタンブル警察により逮捕されたと述べた。      タクシムの最もにぎやかな通りでありいすたぃクラール通りで爆弾テロがおきた。爆発で6名が死亡し、81名が負傷した。   トルコ・ラジオテレビ協会は、「イスタンブルの爆発に関し、報道規制が敷かれた」と発表した。イスタンブル検察は、爆発に関し操作を始めたと発表した。      公正発展党のレジェプ・タ 全文をよむ

2022-11-08 高校生3名、自殺未遂―シャンルウルファ (Cumhuriyet紙)

シャンルウルファ県[ヒルワン郡]の高校のトイレで、3人の女子生徒が殺鼠剤を混ぜたコーラを飲み自殺を図った。女子生徒らが病院で治療を受けるなか、事件に関する捜査が始まった。      発表によると、シャンルウルファの[バーラル地区の技術・アナドル女子]高校の生徒、Z.C(15歳)、M.K(15歳)、H.Ö(18歳)は、マーケットでコーラを購入し学校のトイレに入っていったという。      3人の生徒はトイレで殺鼠剤入りのコーラを飲んだ後、教室に行った。しばらくすると3人の女子生徒は嘔吐し始め、これ 全文をよむ

2022-11-05 イズミル地震の犠牲者、涙の埋葬 (Hurriyet紙)

イズミルで昨日発生したマグニチュード4.9の地震で、自宅のバルコニーから飛び降り死亡したエフェ・アルタイ・サラルさん(18歳)が最後の旅路へと送り出された。      災害緊急時対策庁(AFAD)からの情報によると、昨日の3時29分にイズミルのブジャ地区を震源地とするマグニチュード4.9の地震が発生した。地震によりパニックを起こした人たちは、7人が負傷、うち1人は重傷を負ったほか、ミナレットの損傷や20軒近くの建物にひび割れが発生した。地震が原因で自宅のバルコニーから転落したマニサ・ジェラル・バ 全文をよむ

2022-10-27 奇妙な密輸 (Yeni Safak紙)

奇妙な密輸手段:腰に巻きつけられた状態で発見      通商省税関管理チームによって、サルプ税関において、入国者の腰に巻き付けられた110個の木箱に入れられたハチ1100匹と、車の燃料タンクにあった栗蜂蜜104.15キログラムが押収された。   同省の発表文書によれば以下の通りである。「サルプ税関からの入国者一名が、税関職員の検査で密輸の疑いがあると判断され、より詳細な検査が行われた。X線荷物検査および金属探知機通過の際、入国者に不審な動きがあったため、詳細な身体検査が行われた。旅客の腰に巻き付 全文をよむ

2022-10-27 シシュリの銀行で窃盗 (Cumhuriyet紙)

シシュリの銀行で250万リラの窃盗:1時間半後に発覚   シシュリの銀行に客を装って入った二人が、カウンターの裏に置かれていた、中に約250万リラ相当の外貨とトルコリラが入っていたとされる麻袋を盗み逃走した。銀行員が1時間半後に窃盗に気づき、麻袋を持ち出した犯人は床を這って下の隙間からカウンターのある場所に忍び込んでいたことが判明した。      事件は、メジディイェキョイのブユクデレ通りにある民間銀行の支店で、14時30分ごろ起きた。証言によると、身元を未だ明らかに出来ていない二人の人物が、路 全文をよむ

2022-10-18 エルドアン大統領、炭鉱事故遺族への支援を法制化するよう指示 (Cumhuriyet紙)

公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、過去の炭鉱事故で亡くなった作業者を対象に法律に書き加えられた暫定的な附則を、恒久的なものに変えるよう指示を出した。      公正発展党のエルドアン大統領が議長を務めた党の執行委員会の会議の中で、バルトゥンにおける炭鉱事故が重点的に取り扱われ、エネルギー天然資源相であるファーティヒ・ドンメズ氏が事故とその後の経過を委員会に報告したことがわかった。      エルドアン大統領は、不当な扱いを防ぎ、また以前の炭鉱事件で命を落とした作業者のために法律 全文をよむ

2022-10-18 バルトゥン炭鉱事故、エネルギー天然資源相、国会で説明 (Milliyet紙)

エネルギー天然資源省相ファティフ・ドンメズ氏は、トルコ大国民議会総会で炭鉱で発生した爆発に関連した情報共有を行った。ドンメズ大臣は、「私たちが取り扱っているものの中には、同じものが、飛行機にもあるようにブラックボックスがある。その瞬間にまで発生した全ての査定は、下部とその上層の職務の人たちの間の全ての無線と電話での会話を記録している。これらのものの全ては、調査と監査の材料材となります。決して不安視はしないでください。たとえ過失が最小のものがあったとしても、必要なことを行うでしょう。」という表現が 全文をよむ

2022-10-18 カッパドキアで気球事故、観光客2名死亡 (Hurriyet紙)

ネブシェヒルで風の影響を受けた熱気球が硬着陸を行い、気球に乗っていた観光客2名が死亡し3名がけがを負った。ネブシェヒル県庁は、「着陸の際に気球に乗っていた乗客28名と乗員2名の内、スペイン国籍の2名の乗客が死亡、スペイン国籍の3名の乗客が負傷した。初期段階の調査によると、事故は想定外に風が強まったことが原因とされている。この事故に関して司法と行政による捜査が開始された。」と発表した。      事故は、朝、カヴァック町で発生した。事故を起こしたのは民間企業が所有する気球で、アヴァノス郡のゼルベ遺 全文をよむ

2022-10-16 会計検査院は人員補充を警告していた―バルトゥン県アマスラ炭鉱事故炭鉱事故 (Cumhuriyet紙)

トルコ大国民議会(TBMM)公共事業振興(KİT)委員会で5月、トルコ石炭協会(TTK)の会計が協議された際に、会計検査院担当者は人員不足を指摘した。担当者は「労働安全を脅かす次元に達している」とし、熟練労働者が必要だと述べた。      国庫財務省の2020年公共事業報告書によれば、トルコ石炭協会(TTK)は2020会計年度に13億トルコリラの赤字を計上した。損失は前年度に比べ増加した。2018年の赤字は8億9800万リラだった。2019年には11億リラに上った。2020年度予算から資本金・割 全文をよむ

2022-10-16 喪に服すトルコ―アマスラ炭鉱事故、41人死亡 (Hurriyet紙)

バルトゥン県アマスラ郡で発生した炭鉱事故は全トルコの心に焼けつくような痛みを与えた。昨夜、硬炭協会保有の鉱山で発生したガス爆発により41名の鉱山作業員が命を落とした。多角的な調査が行われ、その結果、鉱山の技術管理者が解雇された。      トルコ硬炭協会(TTK)アマスラ協会総局保有鉱山の爆発事故は、海抜マイナス300メートル、地上から350メートル下で、鉱山入り口から2.5キロの現場で発生した。鉱山作業員のほとんどが320メートル地点で命を落としたことも明らかになっている。      ■時間と 全文をよむ

2022-10-15 救出の炭鉱夫、証言―41名死亡の炭鉱爆発 (Milliyet紙)

バルトゥン県アマスラ市の炭鉱で起きた爆発により2分後に脱出したアイドゥン・カライジュさんはアマスラで14年間炭鉱夫をしている。カライジュさんは、恐怖の瞬間を記者たちに話した。      トルコ石炭公社に属しているアマスラ本部局が保有する炭鉱で昨晩(14日)夜間に起こった爆発から2分後に脱出した14年間炭鉱夫をしているアイドゥン・カライジュさんは、体験を語った。14年間、ほかの炭鉱夫たちと家族のようであったと話したカライジュさんは、地下300メートルにいた15人の中からたった一人自身だけ生還したと 全文をよむ

2022-09-29 イラク国境越境攻撃、PKK本部カンディル爆撃―アカル国防相発表 (Hurriyet紙)

フルシ・アカル国防相は、シュルナクで記者らに向け重要な発表を行った。[北イラクの]カンディルに爆撃が行われたと話すアカル国防相は、「2日前トルコ軍が向かい、140㎞入り込んだ。アソスで16のテロリストの洞窟、シェルター、いわゆる司令部を成功裡に爆撃した。」と話した。ギリシャが加害者的な態度を取っていると明らかにした同国防相は、「エーゲでの平和的解決に賛成です。彼らがここに来ても、我々が行っても会ってもいいです。」とした。      アカル国防相は、参謀総長ヤサル・ギュレル氏、陸軍司令官のムサ・ア 全文をよむ

2022-09-27 密造酒、8万6千本押収 (Milliyet紙)

ムシュ通商大臣は、メルシンで8万6245本の密輸酒を押収したと発表した。      ムシュ大臣は、Twitter上で「通商省に所属する税関管理員らによるメルシンで行われた取締りで、近年で最も多くの酒が押収された。計8万6245本の密輸酒が差し押さえられた。見事な取締りを行った税関管理員らを褒め称える。」と述べた。      ■市場価格は3700万リラ(約2億8838万円)      通商省の説明によると、メルシンの税関管理・密輸対策員と諜報局員らによって行われた取締りで、まずアルコールを輸入した 全文をよむ

2022-09-09 歌手ギュルシェン、保釈に関する注目点 (Cumhuriyet紙)

[イスタンブルの]アタシェヒルで2022年4月30日に開催したコンサートの中でイマーム養成学校に対し行った発言により逮捕され、その後異議を唱えて自宅軟禁を条件に保釈されたギュルシェンさんについて、注目の詳細が明らかになった。      歌手のギュルシェンさんは、4月30日のコンサートの中でイマーム養成学校に対する発言をおこなってここ数日の間に逮捕され、その後司法的な監督を条件に保釈された。       記者のタラット・アティラは、8月29日に保釈されたギュルシェンさんに関する自宅軟禁の判決の先立 全文をよむ

2022-09-09 小屋に入った狼、40頭の羊を殺す (Milliyet紙)

エルズィンジャンで、夜間に小屋に入った狼の群れが40頭の羊を殺した。      事件は昨夜エルズィンジャンの中心地から14キロ離れたバフチェヤズ村で発生した。入手された情報によると、、村に下りてきた狼の群れがウール・ジャイヒルさんの所有する小屋に入り、羊を襲った。      朝、小屋に行ったジャイヒルさんは40頭の羊が殺され、何頭かが負傷している光景を目にした。ジャイヒルさんは負傷した羊を屠殺し、状況を軍警察と農業総局に通報した。 全文をよむ

2022-08-25 グルジア人季節労働者の間で殺人事件 (Hurriyet紙)

アルトゥヴィン県アルハヴィ郡に茶摘みにやって来たグルジア(ジョージア)人シャクロ・アベスラモジド容疑者は、不貞を理由に言い争った妻のリタ・エグナタシュヴリさんを刺し、友人のフイチャ・オサナゼ氏を銃で射殺した。事件現場から逃走した容疑者は、その後同じ武器で自殺を図った。      朝方、アルトゥヴィンのカレ地区で発生した事件では、グルジアから茶摘みのためやって来たアベスラモジド容疑者は、自分を騙しているとして妻のリタ・エグナタシュヴリ氏と友人のフイチャ・オサナゼ氏と家で言い争いになった。口論が激し 全文をよむ

2022-08-21 ロシア船籍の船に120人の不法渡航者―ムーラ (Hurriyet紙)

ムーラ県オルタジャ郡で、不法渡航者120人がロシア国旗の掲げられた船舶内で拘束された。外国への逃亡を試みていたとみられる。      郡憲兵隊司令部チームは、午前7時頃、メルゲンリ地区沖のイナルディ湾でボート内に不法移民の一団がいると通報を受けた。通報を受けて出動したチームは、不法渡航者が見つかったソチ港登録のロシア籍船「ブルウザ」号の捜査を行った。      船内から、女性と子どもを含む不法渡航者120人が発見され拘束された。子どもは24人、女性は17人で、合計120人の不法渡航者は観光遊覧船 全文をよむ

2022-08-21 大型トラック、人込みに突っ込み死者20人―マルディン (Milliyet紙)

マルディン県デリキ郡で肥料を積んだ大型トラックのブレーキが故障し、車両2台に衝突して横転した事故の後、しばらくして肥料を積んだ別の大型トラックが負傷者を救護する群衆に突っ込んだ。悲惨な事故で子供を含む20人が死亡した。スレイマン・ソイル内務相は現地で会見を行った。また、ボズダー法相は、「マルディン県デリキの事故に関して、デリキ共和国検察庁により司法捜査が開始された」と述べた。      15人が死亡、31人が負傷したガズィアンテプでの惨事と化した事故がもう一つ、夕刻マルディン県デリキ郡で起きた。 全文をよむ

2022-08-20 ガズィアンテプで16名死亡の交通事故発生、ジャーナリストも犠牲に (Milliyet紙)

ガズィアンテプでの連続事故で16人が死亡したと報じられた。ギュル知事が苦いニュースを発表している間、イフラス通信社の記者のすすり泣く音も放送で流れた。      ガズィアンテップ~ニジプ高速道路の18キロ地点にて11時ごろ、制御できなくなった車が川床に転覆した。消防士と医療チームは、通過するドライバーからの通報を受けて事故現場に派遣された。このとき、シャンルウルファに向かっていたイフラス通信社(İHA)の記者が事故を見て、路側帯に車を停め現場に向かった。      救急チームによる救助活動が進む 全文をよむ

2022-08-05 バルックル・ギリシャ病院で火事 (Cumhuriyet紙)

バルックル・ギリシャ病院で発生した火災に関してバクルキョイ共和国検察が捜査を開始した。      イスタンブルのゼイティンブルヌ区に所在するバルックル・ギリシャ病院の高齢者介護棟で昨夜12時半頃、原因不明の火災が起きた。      火災で炎が屋根に広がり、病院の中には煙が立ち込めた。通報を受けて現場には多数の消防隊が派遣された。病院の中の酸素ボンベが病院で働く人や地元の人々によって運び出された。消防隊が火災に対応する中、高齢者や病人が車椅子や担架で外に運び出された。避難した人々は周辺の病院へ運ば 全文をよむ

2022-07-22 イラク北部のトルコ軍基地にドローン攻撃? (Cumhuriyet紙)

イラク北部のトルコ軍・バメルニ基地が2機のドローンにより攻撃を受けたということだ。      TSK(トルコ国軍)がイラク北部・ドゥホクに構えているバメルニ基地が、2機のドローンにより攻撃を受けたということだ。      イラク人の安全保障関連の情報筋によると、バメルニのトルコ軍基地が今朝2機のドローン攻撃の標的になったということだ。      情報筋によると、2機の無人軍用機は標的に到達する前に撃墜されたということだ。      攻撃を実行したグループはまだ明らかになっていない。      先 全文をよむ

2022-07-17 ギリシャ機墜落、危険物資搬送中? (Cumhuriyet紙)

「危険物」を輸送していたウクライナ企業保有のするアントノフAn-12型貨物輸送機が、ギリシャのカヴァラ市で墜落したことを受け、現地で特別安全対策が講じられていることが明らかになった。   ギリシャの気候危機・市民防衛省の発表では、現地には安全確保のための柵が設けられていると報告された。      ■「危険物」を輸送していた      この発表の中で、墜落現場近くのアンティフィリッポイとパライオコリの住民は、墜落で生じた煙を避けるために窓や扉を閉じておくよう要請された。また住民には、現場に近づかな 全文をよむ

2022-07-16 山火事多発、スペインでは2千人避難 (Milliyet紙)

スペイン南部アンダルシア地方で15日昼頃、山火事が発生し住民2300人が避難したと報じられた。      スペイン南部アンダルシア地方に位置するミハス市の山岳地域で15日、現地時間12時30分頃山火事が発生したと確認された。火事で火は瞬く間に広がり、地域に多数の消防隊が派遣された。アンダルシア地方レスキュー非常事態グループ(GREA)から発表された情報によれば、火はこれまでに800ヘクタール以上に燃え広がった。目撃者は火事で発生した煙や火は何キロも遠くからでさえ確認できたと述べた。      関 全文をよむ

2022-07-16 ハッキャーリー県ユクセキオヴァ郡でイナゴ大群被害 (Hurriyet紙)

ハッキャーリー県ユクセキオヴァ郡で耕作地に約20日にわたってイナゴの侵入が発生した。 平野や一部の村で駆除剤の散布作業が開始されたが、地域の人々はイナゴの来襲により作物が被害を受けたと述べた。      ユクセキオヴァ郡の農地でイナゴの大群が侵入している。地元の人々は、イナゴが日ごとに増えることを心配している。 郡内のアルトゥンオルック、ベシュブラック、ヨンジャルックの村や平野では、バッタにより耕作地に被害が発生している。 地域の人々は、駆除剤の噴霧作業を始めたが、このような激しいイナゴの侵入に 全文をよむ

2022-06-12 アンカラ洪水ー近年にない降雨! (Cumhuriyet紙)

アンカラ広域市は、今日発生した嵐と洪水に続いて生じた物的損害に関し、新たな発表を行った。      アンカラ広域市は、「本日、アンカラの全域で同時に、そして近年にない規模で洪水が発生した。市には985件の洪水、188件の孤立化、106件の破損、148件の倒木、125か所で屋根が飛び、130件の車の被害をはじめとして、計1684件の報告が届いた。広域市は、1277台の車および3138人の職員に警戒態勢を取らせ現場作業を継続している」と発表した。      アンカラ広域市は、今日発生した嵐と洪水に続 全文をよむ

2022-05-28 イスタンブル・モスクワ便の飛行機、飛行中に故障、緊急着陸 (Cumhuriyet紙)

トルコ航空(THY)のイスタンブル–モスクワ間で航行していた航空便が技術的な故障のため、向かったリトアニアのヴィリニュス空港で問題なく着陸した。      情報によればイスタンブル空港7時45分発のトルコ航空のモスクワ便、航空便番号TK413の航空機がベラルーシ領空内を航行中に、技術的な故障が発生した。      故障のため航空機はベラルーシ領空内で旋回した。   その後航空機はリトアニアの首都ヴィリニュスに向かい、ヴィリニュス空港で問題なく着陸を行った。 全文をよむ

2022-05-22 学生のせたバス転落、3人死亡41人負傷―ニーデ (Cumhuriyet紙)

ニーデ県でバスが横転し3人が死亡、41人が負傷した。スレイマン・ソイル内務大臣は、公正発展党青年まつりからの帰路で交通事故に遭い負傷した学生を慰問するため病院を訪れ、「ドライバーからの最初の供述で、事故がドライバーの居眠りによるものだと明らかとなった。我々の心痛は深い」と述べた。      アダナ県からコンヤ県へ向かっていたバス(運転手氏名未公開、車両ナンバー41 C 0641)が、アダナ-ニーデ高速道路上のギュネイ村付近で制御不能となり、路肩のフェンスに向かって転落した。      通報を受け 全文をよむ

2022-05-11 2013年ハタイ県レイハンル・テロの犠牲者追悼 (Milliyet紙)

ハタイ県のレイハンル市で9年前に2つの爆弾を用いて行われたテロ攻撃によって命を失った53人の犠牲者が追悼された。      レイハンルで53人の命を奪った、爆弾を積んだ車両で行われた攻撃から9年ということで、5月11日に犠牲者記念碑において追悼式が行われた。式典にはヤシン・オズトゥルク郡知事、メフメト・ハジュオール市長をはじめ多くの人々が参加した。市民は、手に命を失った人々の写真とプラカードを持って「犠牲者は死なない」というスローガンを唱えた。5月11日にレイハンル犠牲者協会のアフメト・トゥナ会 全文をよむ

2022-04-23 シリアでテロリスト50人、拘束 (Milliyet紙)

国防省はシリア北部における作戦について、初めの決定によればテロリスト50名を無力化させたと述べた。一方で国防省は「爪と鍵作戦」で無力化したテロリストは54名に上ったと伝え、作戦に関する最新状況について発表した。      国防省は22日、警官1名が殉職した、「ユーフラテス・シールド作戦」及び「オリーブの枝作戦」地域のトルコ国軍(TSK)基地を攻撃したテロリストたちに対して行った作戦で、PKKおよびYPGのテロリスト50名を無力化させたと発表した。      同省の発表では、22日に「ユーフラテス 全文をよむ

2022-04-13 ヴァン県で15日間、デモ・集会禁止 (Milliyet紙)

ヴァンでデモ、行進が安全のために明日から15日間に渡って禁止された。      ヴァン県知事から行われた発表では、発生が見込まれている事件を防ぐために、市民の命そして金品の安全を確保するために、4月14-28日の間に行われる予定のあらゆる類のデモ、行進、集会、会合、テントの設営、座り込み行為といったイベントが禁止されたと伝えられた。発表では以下のようなことが言われた:      「私たちの憲法において、そして法律において見込まれている制限と禁止の諸条件を直接的にそしてはっきと作り上げていると評価 全文をよむ

2022-04-08 トルコ製無人機バイラクタール、CNNのニュースに (Hurriyet紙)

無人軍用機・バイラクタールが世界の注目を集めている。CNNインターナショナルは、バイカル社の生産工場でセルチュク・バイラクタール氏を取材した。セルチュク・バイラクタール氏は、TRB2型無人軍用機とウクライナ情勢について話した。      世界の数多くの紛争現場でバイラクタール社のTB2型無人軍用機が成功を収めている。トルコ製の無人軍用機・無人飛行機が世界中の注目を集め、現在もそれは続いている。CNNインターナショナルはTB2型が生産されている工場を訪問し、セルチュク・バイラクタール氏を取材した。 全文をよむ

2022-04-06 黒海で3つ目の機雷発見 (Hurriyet紙)

黒海でまた機雷が確認された。国防省は、コジャエリ県カンドゥラ郡のケフケン沖で発見された機雷が水中防衛チームによって安全に撤去されたと発表した。      国防省による書面の発表では、「ケフケン沖で発見された機雷に類似した物体が我々の海上哨戒機によって機雷であると確認された。地帯の安全は既に確保されている。機雷は海軍司令本部の水中防衛チームによって撤去が進められている。」と述べられた。      ■周囲の船舶に当該地の座標が知らされた      リベリア国旗を付けたCS Cihanという名前の貨物 全文をよむ

2022-04-02 アックユ原発工事の車両横転、ロシア人らケガ (Milliyet紙)

メルスィン県のギュルナル市にて、アックユ原子力発電所で働くロシア人労働者を輸送する送迎バスが転覆し11名が負傷した。      情報により33ADL683のナンバープレートの送迎バスが、ビュユックエジェリ地区のメルスィン~アンタルヤの高速道路にて横転した。原因は今のところ不明である。事故では、運転手と乗っていたロシア人労働者10名が負傷した。負傷者は112番緊急保健チームによりシリフケ国立病院や他の民間病院へ搬送された。負傷者の容態は快方に向かいつつあると判明した。 全文をよむ

2022-03-24 刑務所で暴動発生、現場周囲に警察出動 (Cumhuriyet紙)

シャンルウルファ中心のエッユービーイェ郡の閉鎖型刑務所の囚人たちが暴動を起こした。ある囚人に懲罰が与えられたのち、暴動のために現場周囲に多くの警察部隊が出動した。      シャンルウルファ中心のエッユービーイェ郡に位置するEタイプの閉鎖型刑務所において夜間に暴動が発生した。ある囚人に懲罰が与えられたのちに暴動を発生させた囚人たちは、1区画を閉鎖した。      発生した事件のために現場周囲には多くの警察部隊が出動した。現場を訪れたシャンルウルファ知事のアブドゥッラー・エリンと郡警察長のセルチュ 全文をよむ

2022-03-16 日本でマグニチュード7.3の地震 (Cumhuriyet紙)

速報:日本の東北地方沿岸において地震が発生した。日本の国営放送〔ママ〕NHKは、地震の強さ〔マグニチュード〕が7.3であると報じた。震源は福島県である。      福島県および宮城県に津波注意報が発せられた。現在のところ死者・損害の状況について公式の発表はなされていない。      ■マグニチュード6.4の地震も続けて発生   マグニチュード7.3の地震発生後すぐ、2分ほど後にマグニチュード6.4の地震が再び発生した。NHKは、様々な県で非常に強い揺れが感じられたと報じた。      この地域は 全文をよむ

2022-03-13 イスタンブル豪雪注意、トルコ航空便欠航484便に (Hurriyet紙)

ターキッシュエアラインズ(THY)は、イスタンブルで予想される降雪により欠航となる便を更新した。欠航便数は407便から484便となった。      イスタンブルで本日夕刻に強さが増すことが予想される大雪のため、THYは朝に欠航とした便に追加を行った。THYは本日午前の気象非常事態委員会の決定に基づき、イスタンブル空港発の357便およびサビハ・ギョクチェン空港発の50便からなる407便を欠航としたと通知した。降雪が強くなると見込まれることを理由にTHYが予防的措置として欠航としたイスタンブル空港発 全文をよむ

2022-03-10 イスタンブル大雪 (Cumhuriyet紙)

速報:イェルリカヤ知事は降雪の最新情報を発表した      速報:イスタンブルでは、最小限の人員を配置するという条件で:治安、保健医療、輸送サービス従事者以外の公務員、労働者、その他の従業員は、明日も管理休暇の対象となると発表された。      イェルリカヤ知事は「オートバイとスクーターの使用は、本日19時以降、2回目の決定まで禁止されている。」と述べた。      イスタンブルで数日来予測されていた降雪の影響は今朝早くから始まった。5日間続くと予測される降雪による問題を回避するために様々な対策 全文をよむ

2022-03-09 イスタンブル大雪警報、大型車両市内通行禁止 (Hurriyet紙)

イスタンブル県知事のアリ・イェルリカヤは、予想される大雪のため、長距離輸送用大型トレーラーやトラックのイスタンブルへの立ち入りに次の通知まで許可が下りないと発表した。      イスタンブル県知事のアリ・イェルリカヤは、ソーシャルメディアのアカウントから投稿を行い、次の発表まではトラックと長距離輸送用大型トレーラーのイスタンブルへの立ち入りが許可されないと発表した。イェルリカヤ知事は、投稿で次のように述べた。      「気象庁から得られた最新のデータを考慮し、予想される大雪のため、次の発表まで 全文をよむ

2022-03-07 ガラタ塔の前でダンスをしていた不良7人逮捕 (Milliyet紙)

イスタンブルの歴史的なガラタ党前の広場で車を停めて通行の邪魔をしながら音楽を流してダンスをし、火を焚いて周りに煙を撒き散らしていた7人の不良が逮捕された。      ■不良7人逮捕   映像を分析した警察の捜査班は、車のナンバープレートの調査を行った。調査の結果、車の持ち主であるB.A.、M.K.及びE.T.という名前の人物たちとともに、徒歩で通行を遮断するような振る舞いを見せていたと判明したG.B.、A.Y.及びA.S.T.という名前の人物が逮捕された。3人の運転手は交通法2918条の「不必要 全文をよむ

2022-03-04 ボルで腹の中に542グラムのヘロインを隠した男を逮捕 (Milliyet紙)

ボルで通報を受けた警察が停車させたバスで、手で腹を抑えるシャフィク・Bの腹の中から48錠のカプセルの形で542グラムのヘロインが見つかった。シャフィク・Bと共に事件に関与するアイクト・Tも逮捕された。      県警察署に昨日イスタンブルから来た旅客バスの中に違法薬物を運搬する者がいるという通報が入った。予防策を講じた捜査班は、検問でバスを停車させた。      捜査を行うためにバスに乗り込んだ捜査班は、乗客のうちシャフィク・Bが手で腹部を抑えていることに気づいた。シャフィク・Bは腹の中にカプセ 全文をよむ

2022-02-28 ジャンダルマがパロトール中にヘロイン所持者2人を発見 (Milliyet紙)

アンタルヤのマナヴガト郡においてジャンダルマ部隊がパトロール中に行動に不審な点のあった2人の人物に対して行った検査で10グラムのヘロインが欧州された。      アンタルヤの県ジャンダルマ司令部麾下のマナヴガト郡ジャンダルマ司令部所属部隊によって本日行われていた、マナヴガト軍のサルラル地区でのパトロール中に2人の男性が不審な行動をとっていたことが確認された。      ジャンダルマ部隊は、この2人に職務質問を行い、A.K.とH.M.という人物がヘロインを使用していたことが判明した。2人の人物に対 全文をよむ

2022-02-25 ロシア軍戦車、トルコ人トラックと衝突事故 (Milliyet紙)

ロシア軍所属の戦車がウクライナに侵入する間、ウクライナの装甲車とトルコ人のトラクタートラックに衝突した。恐怖の瞬間をトルコ人ドライバーは語りながら、「爆発音で目が覚めた」と述べた。      ハタイ在住のトラクタートラック運転手のユスフ・アルティノズは、輸出品をウクライナに運搬する間非常に恐ろしい目にあった。ウクライナ税関ゲートの前で、車内で睡眠している間に、爆発音で目覚めたトラクタートラック運転手のアルティノズは、その後ロシア軍所属の戦車がウクライナの装甲車にぶつかり、自分のトラックに衝突した 全文をよむ

2022-02-23 電話詐欺に対する捜査で4人逮捕 (Milliyet紙)

イスタンブルでコールセンターを作り、商品を販売すると言って人々を騙していたネットワークに対する捜査が行われた。家宅捜索で4人が逮捕された一方で捜索の様子がカメラに収められた。容疑者たちが警察に対してピットブルを用意していたことも確認された。      イスタンブル警察署のサイバー犯罪対策課の捜査班は、容疑者たちがコールセンターを作り様々なウェブサイトにおいて、嘘の商品の販売や、恋愛詐欺を通して人々を騙していたことを突き止めた。エセンユルトに作られたコールセンターにおいてたくさんの女性が働いていた 全文をよむ

2022-02-23 観光客とタクシー運転手の間で高速料金をめぐり口論 (Milliyet紙)

ファーティヒ区で乗っていたタクシーが事故を起こして降りた観光客と運転手の間で高速料金をめぐる口論が発生した。観光客のカバンを掴んで離さない運転手は、周りの人々に止められた際に「私は金を要求しているだけだ。他には何もいらない」と言った。タクシーが起こした事故が防犯カメラに写されており、観光客と運転手との間の口論は携帯電話で撮影された。      タクシー運転手のメフメト・アイチチェキは、アルナヴトキョイで乗せた二人の観光客をファーティヒまで届けた。イスケンデルパシャ地区を進んでいたタクシーは、運転 全文をよむ

2022-02-20 イスタンブル県警察局、ミグロス職員のデモを鎮圧 (Cumhuriyet紙)

ベイコズのヒディヴ宮殿通りに集まった〔食品マーケットチェーンの〕ミグロスの職員は、給料値上げを求めてデモを行った。しかしその後、デモの鎮圧を行った警察部隊はデモ隊68人を機動隊車両に拘束した。      解雇されたDGD労働組合(倉庫・港湾・造船・海運労働者組合)に加盟するミグロスの労働者たちは昨日19日、ミグロスのトゥンジャイ・オズィルハン社長の私邸前にてデモを行ったが、その後100人近い労働者たちが後ろ手に手錠で拘束された。拘束された労働者たちは事情聴取の後、夕方頃解放された。一方で、エセン 全文をよむ

2022-02-18 老婆が亡夫の退職金を詐欺師に騙し取られる (Milliyet紙)

アマスヤのメディハ・コチ70歳は、自宅に来た電話詐欺師に、亡き夫の遺した枕の下に隠していた退職金13万リラと宝石類を騙し取られた。老婆を助けるために警察が駆けつけた。      手に入っていた情報によれば、夫が8ヶ月前に他界した5人の子供を持つコチ夫人は、前日に電話をかけてきた人物の「殺人現場であなたの身分証が見つかった。家に警察が来ます。お金を渡してください」という言葉を信じた。恐慌状態に陥った老婆は、自宅に現れた若い男に夫の遺した枕の下の退職金と宝石類を騙し取られた。      通報を受けて 全文をよむ

2022-02-18 アドリア海でイタリア船舶火災、トルコ人乗客も (Milliyet紙)

ギリシャ沖で288人(237名は旅客)の乗ったイタリア船籍のフェリーで火災が発生した。救助活動には少なくとも3隻の沿岸警備船が参加している。46人は不明である。Gemini海運所有の発動機船であるシレナと名付けられたトルコの貨物船は、援助をしようと付近で待機している。Gemini海運のレヴェント・ホラサンル代表は、本紙に独自に語った。フェリーに24人のトルコ国民が乗っていたと明かにし、このうち一人が不明であると伝えた。詳細は…。      ギリシャ沿岸警備隊の発表によると、イタリアに向かうためイ 全文をよむ

2022-02-17 16歳のスラ・シェンテュルクさん、元婚約者によってナイフで殺害 (Hurriyet紙)

   ヒュセイン・ジャン・ギョクチェク容疑者(21歳)が、別れたばかりの婚約者であるスラ・シェンテュルクさん(16歳)を、ナイフで首を切り殺害する事件がギレスンで起きた。家には家族がおらず、祖母が聴覚と言語に障害があるなか状況をなんとか説明し助けを求めた。警察は県外に逃亡しようとするギョクチェク容疑者の身柄を空港にて確保した。このスラさん殺害事件に関する新たなディテールが明らかになってきた。スラ・シェンテュルクさんは、婚約が破棄された後ギョクチェク容疑者から殺害脅迫を受けたため、国によって寮で一 全文をよむ

2022-02-17 ベヤズットのトラム駅で発生した喧嘩で銃 (Cumhuriyet紙)

ファーティヒ区のベヤズットにあるトラム駅で発生した銃を伴う喧嘩において1人が負傷した。容疑者は拘束され、喧嘩の瞬間を監視カメラが記録していた。      事件は昨日カバタシュ−バージュラル・トラムにおいて発生した。トラムの旅客であったギュネル・A(48)とイスマイル・T(44)の間で口論が発生し、スレイマン・K(32)も喧嘩に加わった。      ベヤズットのトラム駅で降車した3人が喧嘩を始めた。スレイマン・Kはイスマイル・Tを銃で撃って負傷させた。警備に当たっていた者たちは、逃亡を図ったスレイ 全文をよむ

2022-02-12 アンカラで犯罪組織に対する捜査で4人検挙 (Milliyet紙)

アンカラで違法薬物と違法な銃の取引を行って不当な報酬を得ていた犯罪組織構成員に対して行われた捜査において首謀者と組織を統括する者を含む4人が検挙され刑務所へ移送された。      アンカラ警察署組織犯罪対策課の捜査班は、県全体で違法な銃と薬物の取引を行なって不当な報酬を得ていた17人を見つけ出した。      捜査のために動き出した捜査班は、捜査活動の間に組織の首謀者R.A.と統括者G.Y.を含む4人を逮捕した。警察署での調査ののちに裁判所からの逮捕状で検挙された4人の容疑者が刑務所へ送られた。 全文をよむ

2022-02-11 シリア人児童を働かせていた人物、逮捕 (Cumhuriyet紙)

オスマニエで幼い児童らを金銭でシリアからトルコへ連れてきて強制的に働かせたとされる2人が逮捕された。      オスマニエ県警察不法入国対策・国境ゲート管理課は、シリア国籍のM.A.A.とA.I が、幼い児童を違法な手段でシリアからトルコへ連れてきたという情報を受けて捜査を開始した。      オスマニエ在住のA.Eの幼い2人の近親者が、金銭で町に連れてこられ、脅されて強制的にゴミ収集の仕事に従事させられていたことが確認された。      ■逮捕      捜査が行われ、2人が逮捕された。シリア 全文をよむ

2022-02-11 ISのためTwitterで「犠牲祭への支援」呼びかけ、23人拘束 (Cumhuriyet紙)

   ソーシャルメディア上で「犠牲獣代」の名目で、シリアのISに送る寄付金が募られていたことが明らかになった。捜査の結果、ISと繋がりのある23名が拘束された。         イスタンブル警察テロ対策支部局は、テロ資金集めの防止に関する取り組みで、「Dar'ul Erkam Fisebillah(@darul_erkam1)」と称するTwitterアカウントが「皆様の寄付が〔神への〕捧げもの〔犠牲獣〕となるように」とするスローガンとともに、「犠牲獣代」の名目でシリアのISメンバー等協力者に送る 全文をよむ

2022-02-05 アタテュルク像を守れ!サムスンで市民、寝ずの番 (Hurriyet紙)

アタテュルク像をロープで引き倒そうとした犯人に対し、サムスンの街は眠らなかった。市民は91年前に作られたアタテュルク公園の銅像の前に集まり見張りを続け、「必要とあれば一日だけでなく、一月いや一年寝ない。犯人は重罪に処されるべきだ」と反感をあらわにした。      偉大な指揮官アタテュルクが独立戦争を開始した地サムスンは3日、大事件の舞台となった。サムスン広域市イルクアドゥム区カレ街のアタテュルク公園に2人組がジープで現れると、アタテュルク像にロープを巻き、車で引っ張り始めた。周辺住民がこれに反応 全文をよむ

2022-02-04 ISIS構成員に偽造パスポートを用意した容疑で3人拘束 (Milliyet紙)

イスラム国構成員に偽造パスポートを用意した容疑で3人が拘束された。カメラに写された作戦において押収された偽造パスポートと書類がイスタンブル警察署で公開された。      イスタンブル最高検察庁の指揮下で、イスタンブル警察署の不法移民対策及び国境警備部局の特別班は、トルクメニスタン国籍の人物がイスタンブルでイスラム国構成員に偽造パスポートを提供したという情報を得た。対応班は1月31日月曜日にシリンエヴレルとエセンユルトにおいて容疑者に対して同時捜査を決行した。      家宅捜索においてトルクメニ 全文をよむ

2022-02-03 障害者協会の名のもとに売春組織 (Cumhuriyet紙)

エルズルムで障害者協会が売春組織であると発覚した。捜査により外国人1名を含む女性14人と12名の容疑者が逮捕された。      エルズルムで「障害者協会」として活動していた協会で組織運営者らが提供する場で売春が行われているとの情報を得たため、治安担当局風紀課は、同協会と運営者について3か月間の技術的・物理的内偵を進めた結果、売春が行われていると特定した。      外国人1名を含む女性14名とこの女性たちに売春をさせ、斡旋や場所を提供していることを特定し、同時に前述の組織の運営をしていたと判明し 全文をよむ

2022-01-31 災害緊急時対策庁、「シリア人の子供15人が難民キャンプで凍死」のニュースに返答 (Cumhuriyet紙)

   災害緊急時対策庁は、トルコが管理するシリア北部においてシリア人の子供15人が凍死したという情報が事実を反映していないと応答した。         シリア人の子供15人が難民キャンプで凍死したという情報について災害緊急対策庁は見解を発表し、この情報の根拠とされている写真は2013年と2017年に流通したものであるとした。      発表では、トルコによる「ユーフラテスの盾作戦」「オリーブの枝作戦」「平和の泉作戦」およびイドリブ緊張緩和地域における人道支援は、災害緊急対策庁の指揮下で市民社会組 全文をよむ

2022-01-28 薬物大工場!麻薬取締が膨大な薬物を押収 (Milliyet紙)

イズミルのボルノヴァ郡でまるで工場のような違法薬物製造倉庫で行われた作戦において、65キロ以上の大麻草が押収され、関係する2人の容疑者が拘束された。      イズミル県警察の薬物犯罪対策課のチームは、麻薬取締に関して行われた捜査において、ボルノヴァ郡のある工場で違法な大麻草が栽培されているという情報をもとに作戦を実行した対策班は、工場のように見える空の場所で大麻草が栽培されており、当地が大麻から生産される麻薬の増産場として利用されていることを明らかにした。   当地で行われた捜索において593 全文をよむ

2022-01-27 1歳半の子供の悪戯が母親を恐怖に陥れた (Milliyet紙)

コジャエリで1歳半の娘によってバルコニーに閉じ込められた母親が、消防の救助隊によって救出された。恐ろしい時を過ごしたこの若い女性は「私の娘が家の中で転んだり、何か起きたりするではと非常に怖かったです。今も手足が震えています」と述べた。      事件は、コジャエリのイズミット郡セルダル地区で発生した。手に入っている譲歩によれば、エミネ・オズテュルクさんは汚れたおむつを捨てるためにバルコニーに出たところ、一歳半の娘、T.Ö.がバルコニーの扉の鍵を締めてしまった。   周囲の人々が通報したことで現場 全文をよむ

2022-01-21 ガズィアンテプで密造酒による死者が11人に (Milliyet紙)

ガズィアンテプのニズィプ郡で13日前に密造酒で中毒になり入院したハベシュ・Kは治療が行われていた病院で命を落とした。この死亡によりガズィアンテプでの密造酒による死者は11人になった。      ガズィアンテプのニズィプ郡において1月8〜11日の間に密造酒による中毒の結果7人がガズィアンテプとニズィプ郡の病院に搬送され治療が行われた。7人のうち2人が命を落とした一方、1人が退院した。治療が続けられてる4人のうちの1人で、ニズィプの私立病院の集中治療室で治療が行われていたハベシュ・Kは、13日間の救 全文をよむ

2022-01-19 マルディンで玉突き事故、死傷者も (Milliyet紙)

マルディン県でイペキヨルのクズルテぺ側における豪雪と凍結が玉突き事故の原因となった。8台の車が交通事故を起こし3人が死亡、10人が負傷。      マルディンのクズルテぺ郡で豪雪が降ったために発生した玉突き事故において3人が死亡し、10人が負傷した。   事故はクズルテぺのイペキヨルから5キロの地点で発生した。手に入った情報によると降雪により滑りやすくなった道で玉突き事故が派生した。この地域にジャンダルマ、消防、救急隊が派遣された。最初の報告によれば3人が死亡、10人が負傷し、事故には大型トラッ 全文をよむ

2022-01-19 カフラマンマラシュで石油パイプライン火災、概ね鎮火 (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュのパザルジク区にある石油パイプラインで発生した爆発が原因で、カフラマンマラシュ―ガズィアンテプ間の国道が通行禁止となった。爆発後に発生した火災は概ね鎮火された。      激しい降雪の影響を受けたパザルジク区のナルル地区にある石油パイプラインで、未だ原因不明の爆発が起こった。      爆発後に発生した火災は、カフラマンマラシュ―ガズィアンテプ間の国道にも飛び火した。火災のため地区に多数の消防隊や救急車が派遣され、国道は全面的に閉鎖された。      降雪および消火作業の結果、 全文をよむ

2022-01-19 イスタンブル、降雪 (Hurriyet紙)

イスタンブルで予想された降雪は夕方に始まった。イスタンブルの高地で降った雪は所々で影響を及ぼす中、カドゥキョイではE-5道が白く覆われた。      気象総局が全国的に降雪の警告をおこなった後、イスタンブルの高地では夕方に降雪は影響を及ぼした。イスタンブルで予想された降雪は夕刻時に影響を及ぼした。イスタンブルの様々な区で降った雪は所々で勢いを増す一方で、休止を挟みながら続いた。降雪の後、多くの区で道路が白く覆われた。区自治体の塩散布車は、大通りや自動車専用道路で塩撒き作業を行った。      ■ 全文をよむ

2022-01-18 アル=カーイダの構成員、医薬品の密輸で拘束 (Milliyet紙)

薬品を密輸する組織に対してイスタンブルで行われた二つの異なる捜査の結果拘束された三人のうち一人が、テロ組織アル=カーイダの構成員であったことがわかった。         フェリト・ゼンギン記者(イスタンブル)ー12月28日、イスタンブル県警察局空港支部局による操作の結果、二名の容疑者が所持する車から、領収書も保健省の許可もない5000錠の医薬品が見つかった。車に乗っていたロシア国籍のアルスランアリ・ケリモフ容疑者およびイブラヒム・K容疑者が拘束されたほか、医薬品が押収された。さらに1月11日に空 全文をよむ

2022-01-17 斧を持って恐喝、「また襲撃する」と怒りの説明 (Hurriyet紙)

家賃の値上げを受け入れない賃貸者の家のドアを斧で破壊し侵入して部屋を荒らした襲撃者が口を開いた。93歳のナーイム・アクギュンは「彼らに出ていくように言ったが出て行かない。7、8枚のガラスを割るだろうが他に方法がない。誰の物だろうが関係なく破壊する」と述べた。      イスタンブルのバイラムパシャに位置するユルドゥルム地区において2年間賃貸者となっていたシリア出身の一家を退去させたがった大家のナーイム・アクギュン(93)は、1200リラの家賃を3000リラに引き上げた。賃貸者たちは立ち退きたがら 全文をよむ

2022-01-16 イズミルで492人の不法移民が捕らえられ、6人逮捕 (Hurriyet紙)

イズミルのチェシュメとウルラ郡において、違法に海外に渡航しようとする492人が捕らえられ首謀者である容疑者6人が逮捕された。      県ジャンダルマ司令部とチェシュメとウルラの郡ジャンダルマ司令部の部隊は、郡において違法に海外渡航を企てる不法移民が存在することを突き止めた。電子、物理両面の追跡を行った結果ウルラのゼイティンエリ地区とチャクマク村においてアフガン人115人、バングラデシュ人112人、ソマリア人45人、シリア人21人、エリトリア人11人、パキスタン人5人、イエメン人2人とパレスチナ 全文をよむ

2022-01-09 ウルファ県シリア国境、3人の兵士手製爆弾の犠牲に (Milliyet紙)

トルコ南東部シャンルウルファ県アクチャカレ郡に国境を接するシリアのタル・アブヤド市で、国境の壁付近の通気口に設置された手製爆弾が、軍用車が通過した際に爆発した。爆発により国境の壁が損壊し、車に乗っていた兵士3人が死亡したほか、兵士1人が負傷した。爆発音はアクチャカレの町でも聞かれた。      アクチャカレ町の向かいに位置し、平和の泉作戦でテロ組織が掃討されたシリアのタル・アブヤド市のトルコ国境に近い地点で、軍用車が通過した際に通気口で爆発が起こった。爆発で軍用車に乗っていた士官1人と下士官2人 全文をよむ

2021-12-29 ピットブルが幼児を襲った事件での新展開 (Cumhuriyet紙)

アシイェが負傷したピットブルの襲撃についての新展開      ガジアンテップで、アシイェ・アテシュ(4歳)が暮らす集合住宅敷地の庭で遊んでいた際に、ピットブル犬2匹に襲撃された事件に関する捜査で、司法的管理下に置かれる条件で釈放された二人の容疑者は、検察の反対の後送致された裁判所で再び拘束された。これによりアシイェが負傷した事件で逮捕された人数は5人に増えた。      先週水曜日、ベシュテペ地区で起こった事件で、父親がアパートの管理人として働く集合住宅敷地のバスケットコートで遊んでいたアシイェ 全文をよむ

2021-12-26 酸素用タンクローリーが小川に飛び込んだ! (その他紙)

イスタンブル県サンジャクテペ区で、17トンの液化酸素を積むタンクローリーが制御不能となり小川に転落した。この事故で運転手が軽傷を負った。      この事故は、0時15分、北マルマラ高速道路のサンジャクテペ・アタヨル通りとアタテュルク通りが交わるロータリーで発生した。ケマル・ユルマズ氏が運転する17トンの液化酸素を載せたタンクローリーは、北マルマラ高速道路の出口でコントロールを失い、ロータリーに進入した後、小川に転落した。      この事故で運転手のケマル・ユルマズ氏がけがをした。近隣住民の通 全文をよむ

2021-12-19 密造酒被害、死者増とまらず (Milliyet紙)

ゾングルダク県でインターネット注文した密造酒を飲んだ7人のうち2人が死亡した。テキルダー県サライ郡では密造酒を飲んだ後、体調が悪化して病院に搬送された2人が死亡した。      伝えられるところでは、数日前にインターネットサイトを介してイズミルからアルコールが購入された。アルコールから様々な香料を用いて密造酒が製造された。製造された密造酒を飲んだ7人がめまい、意識消失、視覚障害によりアタテュルク国立病院を受診した。治療を受けたメフメト・バシュカンは搬送された集中治療室で命を落とした。バシュカンは 全文をよむ

2021-12-09 雀卓の悲劇 (その他紙)

オケイ卓での悲劇! 友人を背後から射殺      イスタンブル・バシャクシェヒル地区にて、兵役間近の男が、口論をしていた友人によってオケイ(麻雀に似たトルコの伝統的な四人制ゲーム)で遊んでいる際に背後から銃で撃たれ殺害された。   自らの行いを後悔し、警察に自首した容疑者が逮捕され拘置所に送られ、その実行の瞬間がカメラに映し出されていた。      事の発端は、月曜日夕方にバシャクシェヒル地区のカヤバシュにある一軒のカフェで発生した。   申し立てによると、友人関係にあったベディルハン・アトバシ 全文をよむ

2021-12-04 トルコ初の亜鉛精製工場、開業 (Milliyet紙)

スィイルトでトルコ初の鉱石からの亜鉛精製所が4日、エルドアン大統領が参加する中で開所した。開所式でエルドアン大統領はスピーチを行い、「国内の亜鉛需要の半分はここで生産される。施設がスィイルト全体で、地域や国内へと成功するように願っている。利益が多くなりますように。未来が明るくありますように。」と述べた。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は4日、スィイルトで完成した一連の計画の開所を行う。エルドアン大統領が開所した施設のなかに、トルコ初の鉱石からの亜鉛精製所が加わる。その施設はトルコ 全文をよむ

2021-11-26 トラブゾンで物価高騰抗議デモ「政府は辞任を!」 (Cumhuriyet紙)

市民たちがトラブゾンの通りで物価の高騰に反対するために鍋を叩きながらのデモ運動を行い、「この音は鍋が空っぽである音、政権は辞任を」とのスローガンを掲げて行進した。      トルコリラの外貨に対する記録的な価値の下落や、経済における不況と物価の上昇に関する抗議運動は速度を落とすことなく続いている。   トラブゾンで為替レートの上昇と値上げに反対するために集まった人々が通りに繰り出た。トラブゾンコミュニティセンターのソーシャルメディアアカウントから投稿された画像では「この音は鍋が空っぽである音、政 全文をよむ

2021-11-22 サムライ刀で殺されたジェンギズさんの名、出身学部の名称へ (Hurriyet紙)

イスタンブルでジャン・ギョクトゥー・ボズ容疑者(27)に刀で殺害されたバシャク・ジェンギズ氏(28)の名が、官報で発表された決定によりカラビュク大学建築学部の名称となった。      イスタンブルのアタシェヒルの路上で同容疑者に刀で殺害されたバシャク・ジェンギズ氏の名は、2018年に彼女が卒業したカラビュク大学建築学部の名称となった。官報で本日付で発表された大統領令によりカラビュク大学建築学部の名称は「バシャク・ジェンギズ建築学部」へと変えられた。同大統領令が第2809号高等教育機構の組織規則法 全文をよむ

2021-11-04 チャナッカレ海峡で濃霧 (Cumhuriyet紙)

濃い霧の影響で双方向の通航船舶の往来に対してチャナッカレ海峡が閉鎖された。海峡路におけるすべてのフェリーの運航も中止された。      チャナッカレ海峡で夕刻から影響を及ぼした濃い霧は、海上交通において混乱を招いた。視界不良のため、昨晩22時頃に双方向における通航船舶の往来に対して海峡交通が閉鎖された。      チャナッカレ海峡船舶交通サービス管理局の担当者は、北や南から侵入予定の船舶の船長を無線で警告し、海峡の双方向の通航船舶の往来が閉鎖されたことを知らせた。船舶は海峡におけるマルマラやエー 全文をよむ

2021-10-28 ローマとオスマン時代の貨幣144枚を押収 (Cumhuriyet紙)

アイドゥンのカラジャス郡で、4人の容疑者が歴史的遺物の取り引きの際に、軍警察のチームによる捜査で拘束された。容疑者のうちの2人は、検問後に釈放されたが、他の2人は軍警察での取り調べが続いていることがわかった。       事件は、地方のガイレ街区で発生した。アイドゥン県の軍警察司令部所属のチームが、2人の容疑者が歴史的遺物の取り引きを行うという情報に基づいて動き始めた。       容疑者を追跡した軍警察は、ガイレ街区で取引を行っていた4人の容疑者を現行犯で逮捕した。       歴史的遺物の 全文をよむ

2021-09-23 イスタンブルとアダナでIS捜査 (Milliyet紙)

テロ組織イスラム国(IS)の、いわゆる司令官マフムード・オズデンによって設立され、捜査後にバラバラになったが再結集していると言われているヤマチル・グループに対して、アダナとイスタンブルで同時に夜明けに強制捜査が実施された。14人の逮捕令状が出され、この捜査で多くの容疑者が拘束された。      テロ組織ISの活動と組織化を摘発するために捜査を続けるアダナ県警察本部のテロ対策部署と公安部署の職員達は、現在刑務所にいる組織のいわゆる司令官マフムード・オズデンが設立し、ここ数年の捜査によってバラバラに 全文をよむ

2021-08-14 シノプ、バルティン、カスタモヌ水害死者44 名に (Milliyet紙)

ここ数年で最大規模の水害が発生している黒海地方西部では、死者の数が51人に達した。カスタモヌでは43人、スィノプでは7人が死亡した。バルトゥンでは、溢れた水に流された高齢女性の捜索が続けられたが、4日目に悲しい知らせがもたらされた。行方不明者の捜索活動が続いている。現地で分ごとに発生している事態は以下の通りだ。      黒海地方西部では、およそ3日間にわたって強い雨が降り続いた後、洪水と土砂崩れの被害が発生している。これまでにカスタモヌとスィノプで40人が死亡した。多数の家、車、オフィスが使用 全文をよむ

2021-08-05 ボドルム山火事で、3名逮捕 (Hurriyet紙)

ボドルム市ムンジュラール地区で発生した山火事に関して新たな進展があった。捜査の中で3人が逮捕された。山火事は、3人が乗っていたと思われる車の中から投げられたタバコの吸い殻が原因で発生したと伝えられている。      ムーラ県ボドルム市で共和国検事局が行った調査の中でムンジュラール地区で発生した山火事に関する容疑で3人が逮捕された。      ■車内からタバコの吸い殻を投げた      容疑者たちが車内からタバコの吸い殻を投げたことが火事の原因となったとされている。      ■「軽率な行為が火事 全文をよむ

2021-08-05 山火事、各地で戦い続く (Hurriyet紙)

森林火災に関する最新情報が続々と入ってきている。火事が続いている地域で空と地上から全力を挙げた消火活動が続いている。アイドゥンのボズドアン地区で発生した火災はムーラのメンテシェ郡に広がると2地区で避難が行われた。近隣の集落周辺の木々は延焼防止のため切り倒された。ミラスのギュルジェイズ地区は、風向きの変化により深夜に火に襲われた。火災はギュルジェイズ地区に続きバユル地区を脅かし始めた。一方ロシア軍所属の2機のアントノフ・イリューシンIL-76型消火飛行機とアゼルバイジャンから派遣されたBE-200 全文をよむ

2021-08-03 トルコ山火事、消化へ6か国から支援 (Cumhuriyet紙)

森林総局助手ムスタファ・オズカヤ氏は、トルコの南部において7月28日から現在まで続いている森林火災との闘い対して、6か国から支援が来たと発表した。オズカヤ氏は、「私たちの空軍力は素晴らしいものです、しかしながらこのような支援をもたらそうとした国々の(支援も)はねつけはしません。」と語った。      森林総局助手ムスタファ・オズカヤ氏は、トルコにおける森林火災が収束されることにおいて役割を担った国外の飛行機に対しての情報をもたらした。      オズカヤ氏は、トルコが所有している合計45基のヘリ 全文をよむ

2021-07-31 続く山火事、イスタンブルで山でのピクニック1か月間禁止 (Milliyet紙)

イスタンブル県は、県内での森林火災への対策として、高温と強風のため7月30日〜8月31日の間は森林への立ち入り・森林周辺や内部での休息・森林地域でのピクニックを禁止すると発表した。チャナッカレ、ガズィアンテプ、バトマン、アイドゥン、コジャエリ、ニーデ、バルケスィル、デニズリ、ブルサ、ハタイ、コンヤ、ギュムシュハーネ、チャンクル、イズミルの各県でも順に禁止令が発令されることが決まった。      全ての自治体で、森林の内部・周辺と隣接する地域にあるゴミ集積場の周囲に緩衝帯を設置し、火災のリスクに備 全文をよむ

2021-07-31 マルマリスでも山火事、少年らの過失燃焼 (Cumhuriyet紙)

ムーラ県のマルマリス市で昨日の昼間に発生し、1人が亡くなった森林火災が続いている。火災を発生させたということで10代の子ども二人が教師に伴われて聴取された。子供らが、「本を燃やしていて、炎が広がった。コーラのボトルに水を注いで消そうとした。消えなかった。僕たちも逃げた。」と話したことがわかった。      イチメレル道路のアルムタラン地区の上部にある、赤松の木々で覆われた森林地帯で、昨日の13時頃に火災が発生した。炎は、乾燥した草や風の影響で短時間で広がった。住宅地やホテルから100メートル先の 全文をよむ

2021-07-29 マナヴガト山火事、死者3人に (Cumhuriyet紙)

最新情報…。アンタルヤのマネブガト区で続く山火事の死者が3人に増加した。ベキル・パクデミルリ農業森林大臣は、アクセリ区のケペズベレニ村で昨夜82歳のハサン・アリ・ユクセル氏に続き、さらに2人が死亡したと明らかにした。      アンタルヤのマネヴガト区で、4箇所の異なる場所で山火事が発生した。居住地と耕作地を襲った火事はコントロール下に置かれた。      火事により122人が影響を受けた。一部の住民は避難した。58人の治療が続いている。      ■死者3人に増加      パクデミルリ農業森 全文をよむ

2021-06-30 共和国史上最大の覚せい剤捜査! (Hurriyet紙)

ガズィアンテプで麻薬密売人を捜索し逮捕するための捜査が始まった。5ヶ月間に及ぶ追跡ののち2,124人の警察が動員され、「ヴァタン(故郷)」と言う名前がつけられ、そして311人の容疑者が関与していた麻薬捜査では、253人が逮捕された。ガジズィアンテプ県のダヴト・ギュル知事は、捜査が共和国史上、薬物犯罪に対して1度に行われた中で最大の捜査となったと話した。       内務省と警察総局薬物犯罪対策本部によって、ガズィアンテプで麻薬密売人を捜索し逮捕するための捜査が始まった。ガズィアンテプ共和国検事局 全文をよむ

2021-06-04 1700人殺害キャンプ・スパイカー事件のISメンバー、ボルで逮捕 (Hurriyet紙)

一昨日ボルで実行された最新の掃討作戦は、警察のカメラによってその一部始終が捉えられた。インターポールにより手配され、イラクで1700人が殺された「スパイカー」虐殺事件の犯人の一人であるイスラム国所属のテロリスト、アルカン・タハ・アフマドは、ボルで拘束された。夜明けに行われた作戦に向けて、通りは封鎖され、広域な安全面の予防措置が取られた。      ボル警察局テロ対策担当局班は、テロ組織イスラム国で活動し、インターポールによって手配されているイラク国籍のテロリスト、アルカン・タハ・アフマドがボルで 全文をよむ

2021-05-01 メーデー、タクシム広場で混乱 (Milliyet紙)

トルコでは祝日となる5月1日のメーデーに合わせ、タクシム広場へデモ行進を図ったデモ隊が逮捕された。イスタンブル県当局は、タクシム広場へ行進を図った複数のデモ隊のうち計212人を逮捕し、法的措置を開始したことを明かした。      最初に、メジディイェキョイに集まったグループがタクシム広場へのデモ行進を図った。警察はこのグループの行進を許可せず、およそ20人を逮捕した。また別のグループがタルラバシュからタクシム広場へのデモ行進を図ったが、このグループのメンバーも逮捕され、警察署に連行された。タクシ 全文をよむ

2021-04-18 「アフリカの砂」被害、水曜日までなるべく自宅に (Hurriyet紙)

アフリカからやってくる砂漠の砂塵は泥雨の原因となっている。朝起きると車が泥だらけになっていたイスタンブルやイズミルの市民は大変な思いをした。イスタンブル技術大学気象工学科教員のProf. Dr.ヒュセイン・トロス氏は、「水曜日(4月21日)までトルコ上空は多量のアフリカからの砂漠の砂塵がみられることとなります。目には見えませんが泥雨となって影響を与えるでしょう。被害を受けないためにも注意し対策をとることが有益です。不要な外出は控えるほうがよいでしょう」と述べた。      イスタンブル技術大学気 全文をよむ

2021-04-03 教団シャイフの娘の結婚式、コロナに関わらず大人数で (Cumhuriyet紙)

ジュッベリ・アフメト先生として知られるアフメト・マフムト・ウンル師がウムラニイェで娘の結婚式をあげ、多くの人が参加した。結婚式で撮影された写真にはマスクをつけない人々や、50人の人数制限が越えられている様子が見られた。      ジュッベリ・アフメト先生として人々に知られるアフメト・マフムト・ウンル師の娘、サレさんとシャバン・ゼンギンさんの息子、ムハンメト・ヒュセイン・ゼンギンさんがウムラニイェの結婚式場で結婚した。      結婚式のため昼頃から多くの招待客が式場を訪れた。招待客の一部はホール 全文をよむ

2021-04-01 イズミルに、4月の雪 (Hurriyet紙)

イズミルとマニサの標高が高い地域で、季節外れの雪が降った。大量の雪で地面が白く覆われ、いくつかの道が閉鎖された。職員らは地域で作業車による除雪、融雪を行った。      イズミル県ボルノヴァ群バシュヨル地区、ヤカ地区、クルデレ地区では一部の道路が雪のため閉鎖された。ボルノヴァ群の職員らが作業車で除雪・融雪を行った。マニサ県ユヌスエムレ郡、シャフザーデレル郡、トゥルグトゥル郡の標高の高い所でも多くの雪が降った。      イズミル市につながるサブンジュベリ自動車道は、朝に降り始めた雪で真っ白に覆わ 全文をよむ

2021-02-24 日産ゴーン元会長逃走幇助に2年4か月の実刑判決 (Hurriyet紙)

日産の元会長でレバノン出身のカルロス・ゴーン氏が、在宅起訴されていた日本からレバノンに逃亡した事件に関する訴訟で判決が明らかになった。      日産の元会長でレバノン出身のカルロス・ゴーン氏が、在宅起訴されていた日本からレバノンにイスタンブル経由で逃亡した事件に関する訴訟で、ある企業幹部と2人のパイロットが逃亡幇助の罪でそれぞれ4年2ヶ月の懲役の有罪判決を受けた。      バクルキョイ第17初等刑事罰裁判所における審理に、在宅起訴中の貨物輸送会社の営業部門代表のオカン・キョセメン被告とパイロ 全文をよむ

2021-02-10 ボアジチ大抗議運動、逮捕者11人に (Cumhuriyet紙)

ボアジチ大学の抗議運動に参加したイスタンブル情報大学の学生であるハサン・コラル・ハジュベイオールが逮捕された。抗議運動において逮捕された学生の数は11人にのぼった。      ボアジチ大学の抗議運動に参加したイスタンブル情報大学の学生であるハサン・コラル・ハジュベイオールが逮捕された。      6日間の拘束ののちに釈放されたが、再度拘束されたハジュベイオールは、今日再出廷した。      ハジュベイオールは、検察の審問ののち、逮捕請求により法廷へ送られた。      ハジュベイオールは、引き出 全文をよむ

2021-02-03 ボアジチ大学長抗議デモに警察介入ーカドゥキョイ (Cumhuriyet紙)

公正発展党所属のメリフ・ブル氏がボアズィチ大学の学長に任命されたことで始まった抗議活動が続いている。カデゥキョイに集結したイスタンブル労働平和民主勢力に対し、警察がプラスチック弾や催涙ガスで介入した。トルコ労働党(TİP)ハタイ選出国会議員のバルシュ・アタイ氏は、介入時に警察によって殴打され、拘束を要求された。      昨日ボアズィチ大学で起きた逮捕に続き、警察は労働平和民主勢力が今晩カドゥキョイ埠頭で計画した抗議活動に厳しく介入した。   介入では催涙ガスとプラスチック弾が使用され、トルコ労 全文をよむ

2021-01-23 グランドバザールで大規模模造品取り締まり (Milliyet紙)

密輸犯罪対策局チームは、グランドバザールで国外から持ち込まれた違法な時計が販売されているという情報に基づいて取り締まりを開始した。      グランドバザールの3つの店で取り締まりが行われた。取り締まりでは1539点のインヴォイスなしの違法・模造時計及び67点の眼鏡が押収された。押収された時計の大部分は高品質な模造品と確認されている一方、数万ドル相当の大手ブランドの時計が300ドルから1000ドルで販売されていたことがわかっている。押収された時計の時価総額は300万リラと判明し、事件に関与した3 全文をよむ

2021-01-21 アククユ原発への道路工事のダイナマイト爆破で家々、被害 (Hurriyet紙)

アククユ原発への道路工事の際、ダイナマイトの発破が多くの家々に被害をもたらし、二人が軽傷を負った。地域の人は大きな恐怖を味わった。県は、人々の損失を補償する方針を表明した。      建設中のアククユ原発への道路工事が続く中、一昨日、岩石を粉砕するためにダイナマイトが発破された。爆破により、周辺の家々や温室の窓ガラスが割れた。2人の市民がガラスの破片で怪我を負った。爆発は地域にパニックをもたらし、直後にギュルナル郡のユヌス・エムレ・バイラクル郡知事、ギュルナル町のアルパスラン・ウニュヴァル町長、 全文をよむ

2021-01-03 コロナ対策効果発揮、感染者5分の1の町も (Milliyet紙)

速報:トルコではこの24時間で13万8941件のコロナウイルス検査が実施され、うち陽性が9877人、死亡者は193人だった。週末と平日21時以降の外出制限実施の後、一部の都市では感染減少がみられ、「うちで過ごそう(HES)」アプリ内での危険度マップにも反映されている。該当する都市は以下の通り。      写真1:ファーレッティン・コジャ保健大臣は、公式Twitterアカウントでの連日のデータに関するツイートで以下のように述べた。      写真2:「今日明らかになった新規感染者数は1515人。久 全文をよむ

2020-11-21 ギュレン派大学内組織、捜査すすむ-39人逮捕 (Cumhuriyet紙)

ギュレン派テロ組織(FETÖ)は7月15日クーデターの企ての後に始まった「現在の大学生組織」の捜査の範囲で行われた2つの作戦で、学生組織の首謀者たちをも含む39人の容疑者を逮捕した。      イスタンブル共和国主席検察テロ犯罪捜査局が進めた捜査では、およそ1年前に組織が暗号化コミュニケーションアプリByLockを使用したために逮捕されたM.C.容疑者から得られた電子データの証拠に、2019、2020年の学生寮に関する詳細な情報が含まれていたと明らかになった。      検察の指示の後、国家諜報 全文をよむ

2020-11-07 今度は山火事、イズミル (Hurriyet紙)

イズミルのフォチャ郡で旧ごみ投棄場で出火し、低木林やオリーブ畑地域に燃え移った火事は消防隊の活動の結果、鎮火された。火事で3ヘクタールの土地が被害を受けた。      火事は郡中心部から1kmの距離にあるヒルミ山の頂上付近の旧ごみ投棄場で朝方に出火し、風の影響もあり短時間で住宅地近くのオリーブ畑に燃え移った。      イズミル広域市当局のフォチャ消防隊、森林地域総局と水陸両用任務部隊とフォチャ海軍基地司令部のメンバーが火事に対応した。軍と民間の共同の消火活動の結果、火事は住宅地の100m手前で 全文をよむ

2020-11-05 「地震で崩れることはわかっていた」建築作業員 (Milliyet紙)

最新ニュースによると、イズミルで木曜日に起きたマグネチュード6.6の地震から今に至るまで114人が死亡した。バルシュ集合住宅の建設現場で働いていた一人の作業員のゾッとする話では「最初の地震で崩れることが分かっていた」とのこと。一方でイズミルの地震で崩れた建物に関連していた契約建設業者も含む9人の容疑者が裁判所に移送された。      イズミルの地震で多くの建物が瓦礫となってしまい、いくつかはひどく破損した。バイラクルで最も被害を受けた建物が多い地域のうちの一つはバルシュ集合住宅のある地区である。 全文をよむ

2020-11-02 地震で崩壊ビルの建築業者ら逮捕 (Cumhuriyet紙)

地震後、崩壊したビルの建築業者と技術責任者を含む11人のうち9人が逮捕された。      イズミルでの地震で崩壊、または大きな損害のあったビルを建築した者に関してイズミル共和国首席検事局によって取り調べが始められた。      取り調べの中でヤージュオールアパートの建築業者であるŞ.A氏と技術責任者のO.A氏、国営住宅のB・Cブロックの技術責任者であるE・İ氏、ユルマズ・エルベッキアパート内のスーパーマーケットのオーナーであるR・Y氏、建物の所有者のM・Y氏、アパートの設計技術責任者のN・B氏、 全文をよむ

2020-11-02 58時間後、14歳の少女救出 (Hurriyet紙)

イズミル市バイラクにあるエムラー・アパートにおける救出作業を行っていたチームは、音を探す作業中に一人の声を聞いた。チームは声のする場所での作業を続け、瓦礫の下にいたイディル。シリンさんを、地震から58時間後に救出した。      イズミル市セフェルヒサル沖合を震源地とする地震で最も被害の大きかったバイラクルでの救出作業中に喜ばしいニュースが届いた。瓦礫の下にうずもれていた14歳のイディル・シリンさんを発見したチームは、慎重な作業の末、この少女を挟まっていた場所から救い、瓦礫の下で救急処置を行った 全文をよむ

2020-11-01 救助隊、続々救出なしとげる (Cumhuriyet紙)

ブセさん、インジさん、セヘル准教授、そしてほかにも多くの愛すべき人々……。地震に見舞われたトルコ全土が、被災から数時間を経て救出された彼らのことを喜んでいる。エーゲ大学セヘル・デレリ・ペリンチェキ准教授と3人の子らは地震発生から23時間後に救助されたが、お子さんの一人は命を落とした。(救出作業を見守っていた)パクデミルリ農業森林相大臣は、電話で話したブセさんと9時間後に対面を果たした。こうした奇跡の救出劇が、近親者の救助を待つ家族に希望を与えた。トルコ全国から集まった救助隊が9つの建物で作業を行 全文をよむ

2020-10-31 イズミル地震、被災者にテント村 (Milliyet紙)

イズミルで発生したマグニチュード6.6の地震により家屋に被害を受けた住民らは、町の指定地域に建設されたテント村で避難生活を続けている。デミルオレン通信社(DHA)によってそのテント村の様子がドローンで撮影された。      イズミルのセフェリヒサル郡では、先日発生したマグニチュード6.6の地震により何十もの家屋が被害を受け、人々は避難生活を余儀なくされた。恐怖で自宅に戻れないという市民もいた。      これに伴い、県ならびに郡の自治体によって様々な場所にテント村が建設された。イズミル県のヤヴズ 全文をよむ

2020-10-31 津波被害の直前、「海に水がなかった」 (Milliyet紙)

イズミル、セフェリヒサル地区沖で発生した地震の後、地区では津波によって生じた問題の解決が急がれている。地区の重要な観光エリアであるスアジク区では多くの店や仕事場の机や椅子が浸水した。同地区のある店主は「海に水がなかった」と語る。      イズミル、セフェリサヒル地区沖で発生した地震の後、地区では津波によって生じた問題の解決が急がれている。   昨日市内で起こった地震の震央、セフェリサヒルでは津波の影響で家屋や店舗、仕事場が浸水し、被害に遭った市民は、自力で排水作業を行った。排水作業は地方自治体 全文をよむ

2020-10-31 イズミル地震、被害更に拡大 (Hurriyet紙)

イズミル地震に関して諸通信社から最新情報が届き続けている。AFAD(災害緊急時対策庁)は地震での死者数は39人に増加したと伝えた。一方でAFADは地震後にマグニチュード4以上の地震40回をはじめとする余震合計675回が発生したと伝えた。       AFADからの最新発表は以下の通りである。       ◼️AFADから1時30分に行われた書面での発表において、以下の情報が述べられた。      「2020年10月30日金曜、14時51分にエーゲ海セフェリヒサル海域でマグニチュード6.6の地震が 全文をよむ

2020-10-31 イズミル地震、死者数21名に (Hurriyet紙)

保健相のファフレッティンコジャは、イズミル地震に関し、「21人の死亡が確認された。負傷者は435人。うち25人は重傷だ。9件の手術が続いている」と述べた。      コジャ保健相は、Twitterから行った発表で、「21人の死亡が確認された。負傷者は435人。うち25人は重傷だ。9件の手術が続いている。364人は治療を終え、退院した。救急部隊や救急車、病院をあげて、痛みを少しでも和らげるために、全力を尽くしている」と述べた 全文をよむ

2020-10-30 イズミル地震、専門家の意見 (Milliyet紙)

専門家らは、エーゲ海で発生したマグニチュード6.6の地震に関する最新の発表を行った。CNNトルコの番組に出演したスレイマン・パムパル教授は、発表で「西アナトリアは南から北へ伸びる通常の断層からなる地域だ。破壊的な地震である。陸地で起きていればより激しい揺れを感じるであろう。この地震は広い地域で起きている。」と話した。      スレイマン・パムパル教授は、イズミル周辺の地盤が良くなかったと明らかにした。パムパル教授は以下のように言葉を続けた。   「私たちの国はそもそも絶えず大地震が起こる可能性 全文をよむ

2020-10-30 イズミル地震、6つのビルが崩壊? (Cumhuriyet紙)

スレイマン・ソイル内務大臣は、イズミル広域市のセフェリヒサル区沖で発生したマグニチュード6.6の地震について会見を行い、6棟の建物が倒壊したという報告を受けたと述べた。      災害緊急時対策庁(AFAD)は、エーゲ海のイズミル・セフェリヒサル区沖を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生したと発表した。      イズミルのブジャ区及びバイラクル区で建物が倒壊しているとの情報があり、ソイル内務大臣が会見を行った。      ソイル内相は6棟の建物が崩壊したとの報告を受けたと明らかにし、以下 全文をよむ

2020-10-30 イズミルで激しい地震 (Hurriyet紙)

イズミルで起きた激しい地震の最初の映像が届いた。イズミルで発生した地震の大きさはマグニチュード6.6であると公表された。      エーゲ海で、イズミルのセフェリヒサル郡沖合を震源地とするマグニチュード6.6の地震が発生した。地震はイズミルで特に体感され、大きなパニックを引き起こした。複数の家屋が崩壊した事が明らかになり、また多数の建物が被害を受けた。地震はイズミルの他、周辺各県でも体感された。      イズミルとその周辺で今日14時51分、大きな地震による揺れが生じた。人々はパニックになって 全文をよむ

2020-10-10 3日間で2回の大事故ートルコ国鉄 (Cumhuriyet紙)

ヨズガトの列車同士の衝突後、10日にアンカラで列車同士が正面衝突した。事故では2人が命を落とした。      トルコ共和国立鉄道(TCDD)が運行する列車が3日間で2度の大事故を起こした。水曜日にヨズガトで貨物列車2台が衝突を起こし、その後更なる事故の一報がアンカラから入った。      朝方、アンカラのカレジキ郡の駅に入ろうと運行中の貨物列車2台が未だ不明の理由により正面衝突を起こした。事故の結果、機関士2人が命を落とし、機関士2人が軽傷を負った。      事故後、事故現場に救急112番と軍 全文をよむ

2020-09-25 ギュレン派医療関係者一斉捜査、逮捕者多数 (Milliyet紙)

テロ組織のフェトフッラー系テロ組織(FETÖ)/クルド民主統一党(PDY)に所属する医師・研究者に対し、昨日朝にイスタンブルを中心とする26の県で一斉捜査が実行された。組織に所属していた容疑で56人が身柄を拘束され、その多くは医者だった。身柄拘束が決定された71人のうち58人が現職であり、身柄を拘束された人の中には大学病院の院長から科学技術学部教員、脳外科・神経外科医など各分野の専門家が含まれているとのことだ。      イスタンブル共和国検察庁によると、FETÖ/PDY組織に対する捜査の中で、 全文をよむ

2020-09-06 軍事演習「地中海の嵐」作戦、始まる (Cumhuriyet紙)

フアット・オクタイ副大統領はトルコ軍と北キプロス治安部隊が参加する軍事演習“地中海の嵐”が6日に始まったことを伝えた。      オクタイ副大統領はSNSアカウントによる声明で以下のように述べた。      「トルコ軍と北キプロス治安部隊が参加する軍事演習“地中海の嵐”は本日北キプロス共和国で始まった。東地中海で外交的解決手段と共に我々は国のそして北キプロスの安全保障の優先を諦めてはならない。トルコをアンタルヤ湾へ押し込め、キプロスのトルコ人を無下にする者たちへ立ち向かう我らの鋼の意志の代弁者、 全文をよむ

2020-08-13 ヴァン湖周辺で、カモメ大量死 (Hurriyet紙)

ヴァン湖集水域で餓死したとされるカモメに地元住民は気を揉んでいる。毎年カモメの集団死が起こると話す市民らは、新型コロナウイルス感染症のために一層心配していると語った。      繁殖期には人間がおらず危険のない場所を選ぶカモメは、ヴァン湖集水域の特にアドゥル島に渡ってくる。地元住民には「カモメの島」として知られるアドゥル島に来るカモメは、ここに卵を残していく。多くのカモメが餓死しているのが明らかになり、カモメの大量死は住民らを不安にさせている。      ■「死の調査を望む」      病気にか 全文をよむ

2020-07-04 エセンユルトでバン、少年と衝突事故 (Hurriyet紙)

イスタンブルのエセンユルトにて、突然道路に飛び出した少年がバンと衝突し、駐車していた車の下まで吹き飛ばされた。少年はバンの運転手によって病院に運ばれた。この瞬間は防犯カメラに収められていた。      事故は、ヒュリエット地区にて一昨日の夜9時頃に起こった。      証言によると、道ばたで友達と遊んでいたシリア国籍のゼケリヤ・ジェラルくん(7)が突然道路に飛び出した。その際、O・U氏の運転していたバンと衝突した。子どもはその衝撃で、駐車中の車の下まで吹き飛ばされた。      運転手のO・U氏 全文をよむ

2020-07-03 サカリヤ花火工場で爆発事故 (Hurriyet紙)

速報によると、昨日11時15分頃、サカリヤ県ヘンデキ郡の花火工場で爆発があった。ヘンデキ郡での爆発により消防・救急隊が現地へ派遣される一方、市内の多くの場所で爆発音が聞こえ、市民は地震かと思い通りへ駆け出た。最新の発表では、工場で働いていた4人が死亡し、97人が病院へ搬送される中、サカリヤ共和国検察庁はヘンデキ郡での爆発に関する捜査を開始した。一方、エルドアン大統領の指示で現場に赴いたスレイマン・ソイル内務大臣、ファフレッティン・コジャ保健大臣、ゼフラ・ズムリュト・セルチュク家族労働社会保障大臣 全文をよむ

2020-07-01 キリスでISの女性4名、逮捕 (Hurriyet紙)

テロ組織ISのメンバーであるとしてインターポールにより捜索されていたロシア国籍の4人の女性がキリスで逮捕され、裁判所に移送された。      県軍警察司令部の対テロ担当局員らは、シリアの紛争地帯で、テロ組織ISのメンバーであることが確認された4人が、トルコに違法入国しようとしているという情報を入手し、共和国主席検察局の調整のもと調査を始めた。      国境部隊の兵士とともにアルパケスメズ村のシリア国境線を警戒をしていた隊員は、容疑者らをトルコに入国しようとしていたときに逮捕した。      彼 全文をよむ

2020-05-15 学校襲撃犯、7年後に逮捕 (Hurriyet紙)

ヴァンにおける7年前の学校に対する火炎瓶による襲撃を理由に、7年2ヶ月20日の懲役判決を受けたA.T.は、勤務していた建設現場での警察捜査により捕らえられた。       中心部イペックヨル区のハジュベキル地区に所在するヴァン湖小学校に向けて2013年に火炎瓶による襲撃が起きた。この襲撃に関し「武装テロ組織への所属」及び「公共財損壊」の罪で7年2ヶ月20日の懲役と結審したA.T.の捜索が開始された。県警察本部の対テロ対策の職員は、入手した情報に基づき、容疑者がハフィズィイェ地区にある建設現場で勤 全文をよむ

2020-05-06 グランド・バザール、コロナで死亡7人 (Cumhuriyet紙)

グランド・バザール運営委員会のファーティフ・クルトゥルムシュ会長は、ラマダン休暇後にグランド・バザールでの生活が通常に戻ることが期待されていると話した。クルトゥルムシュ氏は、「残念ながらこの過程でバザールの商人から7人の痛ましい犠牲者が出た」と話した。      グランド・バザール運営委員会のファーティフ・クルトゥルムシュ会長は、文書発表において、新型コロナウイルス禍の予防策として、グランド・バザールにはクルッチュラル門とメルジャン門からのみの入場としているとして、バザールの運営と商店の人々の生 全文をよむ

2020-04-10 オジャランの代わりにトルコ国旗ーオリーブの枝作戦 (Milliyet紙)

ビュルビュル山では、オリーブの枝作戦でトルコ軍の戦闘機により破壊されたテロリストの絵の代わりに巨大なトルコ国旗か掲げられた。      シリア・アフリンで任務を遂行している司令官は、スィリヴリ市のヴォルカン・ユルマズ市長と会談を行い、ビュルビュル山で行われたオリーブの枝作戦で戦闘機により破壊されたテロリスト、アブドゥッラー・オジャランの顔が描かれた絵の代わりに面積600㎡にわたるトルコ国旗を掲げたいと述べた。      司令官が赤と白の油性ペンキが必要だと述べたところ、スィリヴリ市のヴォルカン・ 全文をよむ

2020-03-29 イスタンブルで外出禁止の日曜日 (Hurriyet紙)

イスタンブル市民は、新型コロナウイルス対策の一環で取られた決定に今回は従った。      内務省が発表した追加通知によって、海岸でのスポーツやウォーキングとともに釣り針と糸による釣りが禁止されたが、この警告に注目した市民らは先週とは反対に今回は外出を控えた。      先週日曜日には釣りやスポーツを行う市民が訪れていた海岸は、この日曜日(29日)は無人となった。スポーツを目的として外出した一部の人々を除き、外出禁止に今回は従った市民らは、先週とは反対にアルナヴトキョイ海岸やガラタ橋には向かわなか 全文をよむ

2020-03-12 ペガサス航空機事故、暫定報告書明らかに (Cumhuriyet紙)

検察局に届いた予備報告では、「音声記録によれば、着陸の約6分前に飛行機に落下した落雷のため、機体にあらゆるトラブルが発生する可能性から、パイロットのストレスが高まり、一刻も早く着陸したいという要望があったと明らかにされた」と記された。      サビハ・ギョクチェン空港で起こった飛行機事故に関して予備報告が作成された。報告書は、捜査を行う[イスタンブル]アナトリア検察局に送られた。予備報告では、管制塔から提供された最初の情報が外国籍のパイロットには理解されておらず、情報が英語ではなくトルコ語で提 全文をよむ

2020-03-12 新型コロナ・ウイルス感染、学校は休校になるのか? (Hurriyet紙)

トルコで初のコロナウイルスの感染例が確認されてから、教育・授業の休止の是非が議論された。コロナウイルスに関する様々な会議が続けられる中、YÖK(高等教教育機構)のイェクタ・サラチ会長が文書でコメントを出し、「この問題で休校措置に踏み切るのは不適切だとは思うが、政府が決めるべきことだ」と述べた。問題に関する発表は、国民教育省から行われた。同省からの書面で、各県・郡の教育局に申請された社会活動の許可ならびに感染対策が、県知事府により行われることが通知された。これらの発表を受けて、生徒や保護者らは「学 全文をよむ

2020-02-23 イラン・トルコ国境で地震、ヴァンで死者9名 (Milliyet紙)

トルコ・イラン国境で起こった地震は、ヴァン県バシュカレ郡郊外にあるオズプナル、ギュヴェンディキ、カシュコル、ゲレンレルで倒壊と被害をもたらした。この地震で9名の命が失われた。      イランのトルコ国境にある西アーザルバーイジャーン州で朝、地震が発生した。テヘラン大学地震学センターの発表によると、マグニチュード5.7の地震が深さ6kmで発生したという。      イラン緊急支援委員会のモジタバ・ハリディ報道官は、国営メディアで会見を行い、この地震によって25人が負傷したと述べた。      西 全文をよむ

2020-02-14 イスタンブルで7階建てビル、崩壊 (Hurriyet紙)

イスタンブルのバフチェリエヴレルで、7階建ての建物が崩壊した。最初の情報によれば、この事故で死者や負傷者はいないが、事故現場では多数の消防やAFAD(トルコ災害緊急事態管理局)隊員の活動が続いている。イェルリカヤ知事は、「倒壊した建物の下に生存者がいる兆候は見られなかった。誰もいないと考えている」と発言した。バフチェリエヴレル市のハーカン・バハドゥル市長は、「崩壊の原因は、住人が退去した建物の鉄柱が、売却目的で盗まれたことだ」と説明した。イスタンブル県知事府は、建物は1か月前、倒壊の危険性を理由 全文をよむ

2020-02-07 サビハ・ギョクチェン空港着陸失敗事故、これがパイロット (Hurriyet紙)

ペガサス航空の事故機であるボーイング737-800型旅客機の機長はマフムト・アスランさん、副操縦士は韓国籍のフェルディナント・ポンダークさんだった。また保健省イスタンブル県総局の発表によると、この事故で怪我をした180人のうち113人が退院し、67人は引き続き治療が行われるということだ。      ペガサス航空のイズミル発イスタンブル行きボーイング737-800型便は、サビハ・ギョクチェン空港への着陸の際接地に失敗し滑走路を逸脱した。      コックピットで機長を務めていたパイロットのマフムト 全文をよむ

2020-02-06 サビハギョクチェン空港でペガサス航空事故、3名死亡 (Hurriyet紙)

イズミル-イスタンブル間でフライトを行っていたペガサス航空のボーイング737-800機が、サビハ・ギョクチェン空港への着陸の際に滑走路で止まることができず、滑走路の末端部分30メートルから地面に墜落した。183人が乗っていた機体は3つに、その後火災が発生した。ファフレッティン・コジャ保健相は、事故で3人が亡くなり、179人が負傷したと発表した。事故で亡くなったのは、ゼフラ・ビルギ・コチャルさん、アレヴ・ゲンチオールさん、ソンギュル・ボズクルトさんであると判明している。一方で、事故発生から3分40 全文をよむ

2020-02-05 ヴァンで2度の雪崩ー死亡33人 (Cumhuriyet紙)

ヴァン-バフチェサライ道の33キロメートル地点で、一台のミニバスと作業機械が雪崩に巻き込まれ、5人が亡くなった。この雪崩事故で、 雪の下にいた2人を捜索していた作業員の上に雪崩が生じた。災害緊急時対策庁(AFAD)は、ヴァン県のバフチェサライとチャタク郡の間にある一帯で発生した二回目の雪崩で命を落とした人々の数は33人に上ったと伝えた。      昨夜17:00時頃に発生した雪崩に巻き込まれたミニバスから5人の遺体が発見され、6人は無事に救出された。ミニバスに二人が取り残されていると判断され、朝 全文をよむ

2020-02-02 武漢から帰国のトルコ人等64人へ厳重隔離体制 (Hurriyet紙)

中国の武漢市で発生した新型コロナウイルスの流行によって、昨夜(1日)トルコへ移送された42人と、その避難に携わった20人からなる一団に対し、隔離が始められた。62人はアンカラのゼキャーイー・ターヒル・ブラク女性健康教育研究病院に搬送され、14日間、管理下に置かれる。   新型コロナウイルスの流行が発生している中国の武漢市で暮らすトルコ人32人、アゼルバイジャン人6人、ジョージア人3人、アルバニア人1人が、昨夜、救急航空機に改造された軍の輸送機でアンカラに移送された。航空機の乗員は、技術チーム、医 全文をよむ

2020-02-01 エラズーで続く、破損ビル取り壊し (Milliyet紙)

エラズー県スィヴリジェ郡を震源とした、マグニチュード6.8の地震が発生した後、マラティア県では(県都市整備局の)調査班によって重度の損傷があると報告されたヤームル・マンションが解体されている。      エラズー県スィヴリジェ郡で1月24日夜に発生したマグニチュード6.8の地震で、41人が死亡、数十の建物が倒壊した。また多数の建物で重度の損傷が確認された。      地震後、マラティアの市内中心部にあり、危険度が高いと判断された6階建の「ヤームル・マンション」も解体が開始された。      県都 全文をよむ

2020-01-31 エラズー地震、8つの特別捜査開始 (Hurriyet紙)

エラズー県の共和国主席検察官は、「倒壊した各ビルに関係して7件、そして損傷が確認された全ての建物について1件、計8件の捜査が開始された」と表明した。      説明では次のように述べられた。   「エラズー県スィヴリジェ郡を震源地として2020年1月24日、20時55分に発生したマグニチュード6.8の地震で、合計38名の群民が死亡した。(うち34名は倒壊したビルの下敷きになり、3名は心臓発作により、そして1名は頭部への瓦礫の落下が原因である。)      県中心部のスュルスュリュ区では崩壊した建 全文をよむ

2020-01-28 マニサでも地震 (Milliyet紙)

最新の情報によると、マニサ県で14時26分にM5.1、14時45分にもM3.5の地震が起きた。震源はクルカーチ(マニサ県)で、深さは11.8km。イスタンブル、チャナッカレ、バルケスィル、ブルサ、イズミルなどでも揺れが観測された。AFAD(緊急事態対策庁)によると、震源地のクルカーチ(マニサ県)ではその後、15時00分にM3.7、17時53分にM4.1の地震が観測された。スレイマン・ソイル内務相は地震後の会見で地震による建物の倒壊はないとした上、地震の規模がM4.8であったことを発表して、「どう 全文をよむ

2020-01-28 エラズー、倒壊ビルの隠された事実 (Hurriyet紙)

主要な街の一つにシヴリジェが挙げられる、マグニチュード6.8の地震が直撃したエラズー県で倒壊し、41人の死者の原因ともなったビルの瓦礫から河川の砂が見つかった。建物の残骸とともに建設において使用された河川の砂と細い鉄筋の存在が公になった際、技師や請負会社は過去に行われた建設工事で街へ10キロメートルの距離にあるクユル川とハザン湖の岸から取られる砂が使われていたと述べた。      エラズーの地震で倒壊したビルの瓦礫で行われた調査で、建設において使用が禁止となっている河川の砂が発見された。古いもの 全文をよむ

2020-01-26 エラズー地震、死者35人、負傷者1600人 (Milliyet紙)

エラズーで発生したマグニチュード6.8の地震の後、AFAD(緊急事態対策庁)から再度、最新の発表が届いた。AFAD発表では、事後対応と事態復旧への努力が続けられていることと、最新の状況が明らかにされた。      I AFETニュース速報とAFAD本部は、エラズーで発生した地震により35人が死亡し、45人ががれきから救出されたこと、そして1607人が病院に搬送されたことを発表した。      エラズー県シヴリジェ郡で発生したマグニチュード6.8の地震に関してAFADから文書による発表がなされた。 全文をよむ

2020-01-25 地震から24時間、母子救出 (Hurriyet紙)

捜索救出活動が続くエラズー県ムスタファ・パシャ街区で、救助隊は瓦礫の中から聞こえる声を頼りに母親と娘のニュスラ・ユルドゥズちゃん(2歳半)のもとにたどりつき、地震から24時間後にニュスラちゃんを瓦礫から救出した。ニュスラちゃん救出の後、母親も救助された。      エラズー県スィヴリジェ郡を中心としたマグニチュード6.8の地震の後、ムスタファ・パシャ街区タヒル・シャシュマズ通りで壊れた建物の瓦礫の中で捜索救出活動が続いている。AFAD(災害緊急時対策庁)とUMKE(国家医療救急隊)をはじめとする 全文をよむ

2020-01-11 イスタンブルで地震、震度4.8 (Milliyet紙)

最新の情報によると、16時37分にマルマラ海を震源とするマグニチュード4.8の地震が発生した。カンディリ天文台は、当初シリヴリ沖で発生した地震のマグニチュードは4.7であると発表したが、その数分後に4.8に更新した。今回の地震はイスタンブルでも揺れが観測され、イスタンブル工科大学(İTÜ)のズィヤディン・チャクル教授は「今日発生した地震はこれまでの地震とは異なるため、注意が必要です」と呼びかけた。     最新のニュースによると、16時37分にマルマラ海のシリヴリ沖を震源地とするマグニチュード4 全文をよむ

2020-01-08 ブルサ水害、ポンプ泥棒がその原因 (Hurriyet紙)

ブルサ県カラジャベイ郡で、数千ドニュムの耕作地と2千頭の牡牛がいる農場が、泥棒のせいで水浸しになった。人々の被害を取り除くために自治体のチームが動員された。      トルコで最も肥沃な農地を有するカラジャベイ平野が洪水により水没した。週末から降り続いていた強い雨のため山から水が流れ込み、旧カラデレ川の川床が氾濫した。1週間前にシャーヒン区の排水施設で起きた窃盗事件により、4台のポンプが稼働していなかった。窃盗犯がポンプ設備を略奪し、およそ3千ドニュムの土地が水害に遭った。      ■ブルサ・ 全文をよむ

2019-12-26 アダナ水害、被害状況明らかに (Hurriyet紙)

アダナで2日間続いた激しい雨が原因で一部の市民は就寝時に洪水に見舞われた。家々が水に浸かった市民たちが片付け始めた。一部の市民達の家具は使用できない状況になった。       街全体で月曜の夕方から現在まで続く激しい降雨は生活へ悪影響を起こした。ユレイル区の19マユス、レベント、オズギュル地区で一部の家屋と職場が洪水にさらされる一方で、多くの車も浸水した。       オズギュル地区の2339通りに住む市民達は明け方3時頃洪水に巻き込まれた。多くの地区住民は夜暖かいベットの中で寝ている時浸水した 全文をよむ

2019-11-30 行方不明の中国人女性、遺体で発見ーイスタンブル (Hurriyet紙)

イスタンブルで10月から行方不明者として捜索されていた、輸入商社で働いていた中国人のリシャ・ユさん(31歳)の遺体がビレジキの農家で発見された。殺されたと発表されたリシャ・ユさんの殺人に関して、警察は外国籍の4人を拘束した。ユさんの遺体は地面から約60cm下の土中に埋められていた。      ■10月2日以降連絡が途絶える      リシャ・ユさんは(イスタンブルの)ファーティフ地区で、自身とおなじ中国籍の恋人とともに生活していた。ユさんは輸入商社で働いており、10月2日に車両ナンバー34MM6 全文をよむ

2019-11-14 アンカラでテロ未遂のISメンバー9名拘束 (Yeni Safak紙)

アンカラのイェニマハッレ区である仕事場に仕掛けられた手製爆弾(EYP)テロを調べるために軍警察によって特殊部隊が結成された。彼らの活動の結果、ISテロ組織のメンバーである9名の容疑者が計画していた他のテロ行為が実施される前に、彼らの武器やEYPとともに拘束された。      軍警察総司令部はアンカラのイェニマハッレ区にある市場でのEYPを使ったテロ行為を調査している特殊部隊がISメンバー9人を彼らの武器やEYPとともに捕まえたことを発表した。      ■他のテロ攻撃を計画していたところ逮捕され 全文をよむ

2019-10-02 新生児、ごみコンテナで発見ーアダナ (Cumhuriyet紙)

アダナ県コザン郡で、市民によりごみコンテナから発見された新生児は、病院で検査を受けた後アダナ児童館総局へ引き渡された。      入手された情報によると、トゥファンパシャ区エケル通りのごみコンテナ周辺で犬の声を聞いた女性が、動物を追い払おうとバルコニーへ出た。   この時、通りにあるごみコンテナから泣き声が聞こえてくることに気がついた女性は、警察と保健所へ通報した。   現場へ駆けつけた職員らは、新生児とみられる男児をごみコンテナから救出し、救急車でコザン国立病院へ搬送した。      NICU 全文をよむ

2019-09-27 イスタンブル地震、けが人34人 (Hurriyet紙)

フアト・オクタイ副大統領は、イスタンブールで発生した地震について発表を行った。オクタイ副大統領は、34人が負傷したとし、「内務省災害緊急事態対策庁(AFAD)には473棟の損壊が報告された。これらの建物はすべて調査対象とした」と述べた。      オクタイ副大統領は、昨日26日に発生した地震によって損壊した建物を調査対象としたと説明した。同副大統領の説明による主な内容は以下の通りである。      ■473棟の損壊報告      ―AFDAには473棟の損壊の報告があった。損壊のほとんどは単なる 全文をよむ

2019-09-22 アフガニスタン難民と手引き者、現金とともに逃亡 (Hurriyet紙)

ムーラ県ウラ郡で事故を起こしたミニバスに乗っていた48人の非正規移民の身柄が確保された。      ウラ-アクヤカ自動車道のサカル道で、運転手不明、ナンバー34 EF 6282のミニバスが道を外れ、岩場に衝突した。   通報を受けて、現場に医療チームと軍警察が派遣された。   軍警察は、ミニバスが非正規移民を移送しており、事故後、移民たちは森に逃げたと発表した。軍警察は、現場で捜査を行い、女性と子供を含むアフガン国籍の非正規移民48人の身柄を確保した。   事故による死傷者はいないという。   全文をよむ

2019-09-05 サムスンで水害被害 (Cumhuriyet紙)

サムスン県知事府はテルメ郡、サルパザル郡で生じた洪水災害が“日常生活に支障”をもたらすものであり、(この洪水によって)建物に損傷を受けた場合は、被災認定されることを明らかにした。      県当局が行った発表では、「私たちの県のサルパザル郡とテルメ郡において2019年8月23日に発生した洪水災害は、内務省の災害緊急時対策庁によって“日常生活に支障”があると認定された。また災害が原因で建物に損傷を受けた場合は被災認定される。スレイマン・ソイル内務相へ、この件について速やかかつ効果的な形で対応を行っ 全文をよむ

2019-08-31 イスタンブル新空港でまた小規模事故 (Hurriyet紙)

ターキッシュ・エアラインズのイスタンブル〜(リトアニアの)ヴィリニュス間運行のため準備中であった航空機にミニバスが衝突した。事故時、航空機のレドーム(正面先端部分)が潰れた。      ターキッシュ・エアラインズのイスタンブル〜ヴィリニュス間運行のため準備中であった航空機にミニバスが衝突した。事故時、航空機のレドームが潰れた。   (航空ニュース配信サイト)エアポートハベルの情報によれば、イスタンブル新空港でターキッシュ・エアライン(THY)の、TC-Jhlと後方に登録記号がはいったボーイン 全文をよむ

2019-08-28 ギュレン派「トルコ責任者」、イスタンブルで逮捕 (Milliyet紙)

フェトフッラー・ギュレン派テロ組織のいわゆる「トルコのイマーム」であるM・Yがイスタンブルにおける警察と国家諜報機構の捜査で逮捕された。      フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)のいわゆる「トルコのイマーム」であるM・Yとバイロック(というアプリ)でのやり取りから指名手配されていた妻のG・Y、そして組織のメンバーとコンタクトを取っていた娘のB・Yがイスタンブルで行われた捜査で逮捕された。      イスタンブル警察本部テロ対策支部当局と国家諜報機構イスタンブル地域部局により、FETÖの解明 全文をよむ

2019-08-25 ブルトーザーで解体開始―ボドルム違反建築 (Hurriyet紙)

環境都市整備庁のムラト・クルム大臣がボドルムの海岸・湾を調査。その後、100万ドルをかけた建設プロジェクトのうち、違法建築にあたる部分にパワーショベルとブルドーザーが投入された。   )   ムーラ県ボドルム郡での住居・別荘建設プロジェクトにおいて、ゾーニング規制(建築規制)違反箇所の解体作業が始まった。      8月20日、海岸保安部隊のボートでボドルム郡の海岸・湾の違法建築への対処のための監査に同行したムラト・クルム環境都市計画大臣は、ギョクチェベル、ギュンドアン、ギョルテュルクビュキュ、 全文をよむ

2019-08-25 北イラクで3兵士、犠牲に (Hurriyet紙)

北イラクで続くペンチェ-3作戦で、分離主義テロ組織PKKメンバーと衝突が起こり、3名の兵士が死亡、7名の兵士が負傷した。       国防省の発表によると、北イラクで起こった衝突で、3名の兵士が死亡し、7名の兵士が負傷した。    負傷した兵士は、病院へ急送され、北イラクでの作戦は続けられると発表された。また、「我々に辛く悲しい思いをさせたこの衝突で命を落とした殉職者へアッラーのご加護を、悲しむ家族とトルコ国軍、そして気高いトルコ国民へ哀悼の意を、忍耐づよく負傷した英雄たるわが兵士には早急なる回 全文をよむ

2019-08-24 元夫ストーカー殺人事件に閣僚からも非難の声 (Hurriyet紙)

クルクカレで、元夫であるフェダイ・バラン(43)によって残忍に殺害され、トルコ国内を震撼させたエミネ・ブルトさん殺害事件に関して、家族・労働・社会福祉省が声明を発表した。      家族・労働・社会福祉省は、クルクカレで元夫によって殺害されたエミネ・ブルトさんについて調査を始めた。当局の発表によると、エミネ・ブルトさんの子供は省の心理カウンセラーらの保護を受けている。      また、彼女の殺人を実行した人物に最も重い刑を科すために、法的諮問役を任じたと発表した。      ■省による声明は以下 全文をよむ

2019-08-22 エルデミト海岸線で、山火事 (Milliyet紙)

バルケスィル県エドレミト郡の葦の草原で起きた火事は、もうじき鎮圧されると発表された。      エドレミト郡アクチャイ地区とブルハニエ郡の間にあるダルヤン地区の、海岸近くの葦草原で、原因不明の火災が発生した。   通報を受けて、地区に広域市消防主局とエドレミト森林管理局の局員らが派遣された。地上では散水車が消火活動を行い、ヘリコプターが空からこれを支援した。   局員らは風の影響をうけて大きくなった災を鎮圧しようと、消火活動を続けている。      ■「防災のため一軒から住民避難」      エ 全文をよむ

2019-08-18 集中豪雨被害のイスタンブル、イマムオール市長復旧支援を約束 (Hurriyet紙)

イスタンブル広域市のエクラム・イマムオール市長が、集中豪雨の被害を受けたエミノニュとウスキュダルを視察した。      イマムオール市長は、まず最初にエミノニュの地下道にある店舗街を訪れた。イマムオール市長は、昨日、ひどい集中豪雨の後に発生した浸水の被害を受けた商店主らの訴えに耳を傾けつつ、被害がみられた店舗内の視察を行った。      ■商店主から市長へ「見捨てないで」      ある商店主はイマムオール市長に支援を求めた。商店主は、「市長さん、昨日我々は誰にも連絡できませんでした。警官一人で 全文をよむ

2019-08-18 景観破壊と非難のアイデル高原ブランコ、落下で負傷事故 (Hurriyet紙)

リゼ県のチャムルヘムシン郡にある有名観光地、アイデル高原を訪れていたジャヒト・Dさん(40歳)が、景観破壊と非難され問題となっているブランコの一つに乗っていた際、落下し負傷した。       チャムルヘムシンの有名観光地、アイデル高原を家族と訪れていたジャヒト・Dさんは、現地に設置され、最近景観破壊との理由で議論となり、撤去のため持ち主へ9月1日まで猶予が与えられていたブランコの一つに乗った。するとジャヒトさんは間もなく落下し、負傷した。周辺にいた人が通報し、救急隊員が現場に駆けつけた。ジャヒト 全文をよむ

2019-08-17 イスタンブルで集中豪雨、旧市街で被害 (Hurriyet紙)

イスタンブル県知事府は今回の豪雨に関し、「ファーティフ地区で1平方メートルあたり114kg、ベシクタシュやサルイェル、ウスキュダル、カルタル、カドゥキョイ、ウムラニイェ地区では1平方メートルあたり平均して30~40kgの降雨が記録された」と発表した。さらに、県知事府はこの豪雨が夜通し続き、翌日の午前中まで降雨量は減少しつつも継続する見込みであると述べた。    イスタンブル県知事府は、県全体に被害を及ぼしている今回の豪雨に関して声明を発表した。県知事府から出された声明では、以下のように述べられた 全文をよむ

2019-08-14 トカトで山火事、15ヘクタール延焼 (Hurriyet紙)

トカトから40キロ離れた山岳地帯で発生した山火事へ森林管理チームが介入した。         得られた情報によると、トカト中心部に近いバトマンタシュとチャイオレン村の間にある山岳地帯で原因不明の山火事が起こった。    住民の通報を受けて森林管理局の部隊が火事の鎮火に当たった。短時間に乾燥した草に引火しあたりに広がった火事は地形の起伏によって部隊の作業を困難にした。夜になるにつれて風が強まり、草原地帯での火災の広がりの原因となった。       初期の報告によると15ヘクタールの開けた場所で未 全文をよむ

2019-08-09 デニズリ地震、避難続く (Hurriyet紙)

震度6の地震に揺れたデニズリ県ボズクルト郡では、被害の特定がとづいているが、住民は依然として家に戻ることを恐れている。予測される余震による被害にそなえ、モスクの拡声器や車両かはら、「家に入れない場合には、テントの用意がある」との放送が流れている。      テントや家の庭で夜明かしをしている市民には、トルコ赤月社やAFAD(災害救助NGO)により、食事が配られている。環境都市開発省県本部の職員は、郡の中心や周辺の村で家を周り、被害の特定をしている。一方、予測される余震による被害に備え、モスクや車 全文をよむ

2019-08-08 エーゲ海地方、連続地震 (Cumhuriyet紙)

エーゲ地域で起きた地震がトルコ全域を怖がらせた。朝方クシャダス付近沖で起きたマグニチュード4.8の地震ののちデニズリのボズクルト郡で災害緊急時対策庁のデータによるとマグニチュード6.0規模の地震が起きた。カンディルリではデニズリでの地震のマグニチュードが6.5であったと発表した。地震によって多くの建物が被害にあったことが報告された。デニズリ県知事府からの発表では「チャルダック郡で5人の市民が軽傷を負ったことが確認された。ボズクルト郡知事府の建物も被害によって損壊した。」と述べられた。地域で4時間 全文をよむ

2019-08-07 ぬいぐるみの中から爆発物―シリア人8人グループ (Hurriyet紙)

コンヤのエレーリ郡で1人の子供、2人は女性のシリア国籍の8人が乗車する商業用自動車のトランクの中のカバンから、ぬいぐるみのクマに隠されていた、爆発物が摘発された。鋼球によって強化された500グラムの爆発物は、爆発物処理の警官らによって検査が行われ、7人が逮捕された。      エレーリ郡警察局とテロ対策部のメンバーは、午前一時頃に、エレーリとコンヤ間の高速道路上にあるサービスエリア前で行ったルーティンの検問中に不審に思いシリア国籍のウィサム.İ氏が運転していた「商業用自動車」を停止させた。アダナ 全文をよむ

2019-08-04 ギュレン派捜査で逮捕の警官41人、アダナに連行 (Hurriyet紙)

アダナ県を中心とした20県で行われていたフェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)捜査で昨日逮捕された警官41人が今日、アダナ警察に連行された。      アダナ・共和国検察によって進行中のFETÖ/PDY捜査の枠組みで、県警密輸・組織犯罪対策部門の職員が捜査を進めていた。      シーケンス検索システムによって割り出された41名の警官の住所に、昨日一斉立ち入りが行われた。アダナ県を中心に、イスタンブル、ディヤルバクル、ガズィアンテプ、シャンルウルファ、アドゥヤマン、ボル、 全文をよむ

2019-08-03 レイラちゃん殺しは、部族の決定? (Hurriyet紙)

昨年アール県でレイラ・アイデミルちゃん(4歳)が失踪し、18日後に遺体で発見された事件に関する告訴状で、父親のニハト・アイデミルの従兄弟であるエロル・ドゥルスンの供述が明らかになった。それによると、レイラちゃんの死後に部族の長が参加して会議が開かれたといい、「事件を隠すために、女の子が自ら18日間歩いていったと公表し、村の人々にも事の顛末をこのように伝えるという決定がなされたと聞いた」とのことだ。      アール県の中心部で暮らしていたシュクラン・アイデミルとニハト・アイデミル夫妻の子・レイラ 全文をよむ

2019-08-01 イズミルのオリーブ畑で火災 (Cumhuriyet紙)

イズミル県バユンドゥル郡のオリーブ畑で火災が発生した。火事は森林局職員らにより消し止められた。      入ってきた情報によると、夜21時15分ごろ、エリフリ村にあるオリーブ畑で火災が発生した。原因は未だ不明である。村民の通報ですぐに火災現場に到着した地方森林局の職員らは、6台のスプリンクラーで消火活動を行った。これにより火事は消し止められた。 全文をよむ

2019-07-31 国土紙編集長、逮捕 (Hurriyet紙)

国土(ユルト)紙編集長のアリ・アヴジュ氏がボルで逮捕された。      国土紙の編集長アリ・アヴジュ氏が、ある会議に出席するために訪れたボルで、軍警察によって逮捕された。      アヴジュ氏はボル山警察署に連行されたとのことだ。      国土紙の報じたところによると、軍警察司令部によって「侮辱罪」で捜索されており、共和国検察所に連行されたという。      アヴジュ氏は、今回の逮捕について自身のSNSで、「またも不当に逮捕された」と発信した。 全文をよむ

2019-07-30 羊、伝染病の疑いーチャナッカレ (Cumhuriyet紙)

農林省はトルコ人の畜産農家を育成するために進めている若者農家プロジェクトにおいて、チャナッカレで農家に羊を配分していた。コンヤから送られたと判明している何頭かの羊の突然死により伝染病パニックが起きた。関係者たちは対策として村にいる動物たちに伝染病のワクチン接種を開始した。これを受け、関係者から得られた情報によると、犠牲祭の前にチャナッカレで検疫が実施され、動物の移送と販売が禁止されたことがわかった。      農林省はトルコ人の畜産農家を育成するために進めている若者農家プロジェクトにおいて、農家 全文をよむ

2019-07-28 ディンク裁判の逃亡中の容疑者、イズミルで逮捕 (Hurriyet紙)

フラント・ディンク暗殺事件の裁判で逃亡中として捜索されていたトゥンジャイ・ウズンダル容疑者がイズミルで逮捕された。      ジャーナリストだったフランク・ディンク記者暗殺事件の裁判で、身柄釈放のままなされた裁判において懲役15年の判決が出され、その後逮捕命令がだされたトゥンジャイ・ウズンダルは、イズミル県チェシメ郡で潜伏していた住宅にて逮捕され、刑務所へ移送された。      アゴス紙の総編集長だったフラント・ディンク氏は、2007年1月19日にシシュリ県で歩いているときに襲われ殺害された。事 全文をよむ

2019-07-21 デュズジェ洪水、行方不明者6人捜査続く (Hurriyet紙)

デュズジェのアクチャコジャとジュマイェリ郡で発生した洪水災害においてエスマハヌム村で洪水にのみ込まれた4人の子供、2人の女性の計6人の捜索活動はウウルル村で引き続き行われている。      デュズジェで水曜日に発生した洪水でもっとも被害を被った居住地はアクチャコジャ郡のエスマハヌム村であった。洪水で4人の子供、2人の女性、1人の男性から成る計7名が行方不明となった。一昨日行われた捜索で夫と子供と共に行方不明となったファトマ・トンゲルさん(42歳)の遺体が発見された。ファトマ・トンゲルさんは昨日埋 全文をよむ

2019-07-17 アルビルでテロ、トルコ人外交官犠牲に (Hurriyet紙)

イラクのアルビルのレストランで実行された武装テロにおいて、アルビル総領事館職員のトルコ人が一人犠牲になった。外務省の会見では、「テロの実行犯を迅速に発見するために、イラク当局と現地関係者によって捜査が進められている。」と述べられた。テロの発生したレストランの経営者は、一般市民の服装に二つの武器を持ったテロリストがまっすぐに総領事館職員を標的にして発砲したことを述べた。アルビル警察署長のアブデュルハリキ・タラト氏は、事件に関して調査が開始されたこと、後に具体的な発表が行われることを明らかにした。  全文をよむ

2019-07-12 スルタン・アフメト広場で大乱闘 (Hurriyet紙)

イスタンブルのスルタン・アフメト広場において、観光客へツアーを提供する2グループ間で、投石や殴り合いの喧嘩が発生したという。警察が奮闘し、ようやく落ち着かせたこの乱闘は、カメラにおさめられた。      入ってきている情報によると、事件はスルタン・アフメト広場で午後3時ごろ起きた。      この2グループは観光客らにツアーを販売しており、彼らの間で始まった口論が乱闘に発展したという。投石したり、殴り合う様子が、ある市民の携帯電話のカメラにおさめられた。      警察は、観光客らの目の前で起こ 全文をよむ

2019-07-02 婚礼での祝いの銃砲、厳禁へ (Hurriyet紙)

内務省は、夏の到来とともに増える結婚式、婚約式、祝いの宴のような式典で空に向けて発砲することを禁じる旨を各知事府へ通達した。通達によれば、結婚式等で空へ発砲することは絶対に許可されず、空へ発砲させないことについてイベントの代表者から誓約を取り付けることや発砲した公務員については懲戒処分とされることが始められる。      スレイマン・ソイル内相が署名した81名の県知事へ再び送付された通達では、全土におけるバイラム、結婚式、見送り式、スポーツ大会のような祝賀活動で、知事府が取るべき措置が挙げられて 全文をよむ

2019-06-19 トラブゾンで洪水、5名死亡5名行方不明 (Hurriyet紙)

トラブゾンのアラクル郡チャムルクテぺ地区で昨日洪水が起こり、死者数が5人に上った。      チャムルクテぺ地区で昨日起こった洪水で行方不明になっていた6人のうち1人が、近くにある水力発電所の貯水池で遺体で見つかり、行方不明の5人の捜索が続いているという。      遺体で見つかった人の身元確認も行われていると伝えられた。 全文をよむ

2019-06-11 アンヤリヤ県ガーズィパシャ区、シリア難民を海水浴場立ち入り禁止に (Milliyet紙)

アンタリヤ県ガーズィパシャの自治体議会で、同区にある海水浴場へのシリア難民の立入を禁止することに関する議案が過半数票により可決された。      ガーズィパシャ文化センターで開かれた議会には、共和人民党(CHP)のメフメト・アリ・ユルマズ市長と議員らが参加した。      ユルマズ市長の主宰で開かれた議会では、議題にはなかった「シリア難民のガーズィパシャ海水浴場への立入禁止」と題する、CHPのウラシュ・オズゲン議員の条項案が、投票にかけられた。      投票は、12人が賛成、7人が反対を示した 全文をよむ

2019-06-10 遊園地でまた事故ー女児、指切断 (Hurriyet紙)

マラトゥヤにあるショッピングモールの屋外にある遊園地で乗り物が故障した。事故では15歳の子供が指を切断した。      事件はイェシユルトゥ郡のジェヴァットパシャ街区で起きた。あるショッピングモールの駐車場内にある遊園地に来た15歳のH. G.ちゃんは、軸を中心に回る車の形をした楽しい乗り物、クレイジー・ダンスに乗った。      話によると、乗った直後にその乗り物のプラスティックのパーツが壊れ、H.G.ちゃんのもとに飛び散った。負傷したその子供は、事故が起きた場所に要請された救急車によってトゥ 全文をよむ

2019-06-09 交通事故で4名死亡、加害者らは札付きの前科者? (Hurriyet紙)

ベシクタシュ・ハルプ・アカデミートンネルを割り込みしながら走行していたユスフ・アルクボーアとアブデュルサメト・トプチが運転する車は、ブルサの家族を訪ねた帰りの14名が乗った商用車に衝突した。事故で、3人の子供を含む4人が命を落とした。加害者の二人を車で追っていた彼らの父親が現場から消えた。“殺人者ら”は多くの罪を犯していることが明らかとなった。       イスタンブル・TEM高速道路のベシクタシュ・ハルプ・アカデミートンネルからエルディネ方面へ向かって割り込みしながら走行していた2名が乗車し 全文をよむ

2019-06-07 フランスから休暇の父子、偽ジャンダルマに襲われ死傷 (Cumhuriyet紙)

フランスから休暇のためにデニズリ県のベキリ区を訪れたオスマン・クルトさん(60)と息子のオズギュル・クルトさん(40)らが車の通行を妨害したグループによって襲われた。      重症のオスマン・クルトさんは運ばれた病院で死亡し、一方息子のオズギュル・クルトさんは集中治療を受けた。犯人たちが、父子に対して自分達はジャンダルマ(軍警察)であると名乗り、説明をするために警察署に連行するとして、騙したことが明らかになった。   フランスのリール市に居住するオスマン・クルトさんは、数日前に休暇で家族と一緒 全文をよむ

2019-06-04 バイラムの朝、発砲で祝うのはやめよう! (Hurriyet紙)

ゾングルダクで、ラマザン・バイラムの朝の「発砲の伝統」のために今年も町中から銃声が響き渡った。バイラムの朝に銃声を立てることに夢中になったならず者たちのために2015年にも一人が撃たれて命を落とした。      町の真ん中でバイラムの伝統となっている、発砲のために前日の夜とバイラムの礼拝の後で発砲音が高まった。町中で銃声が鳴りやまない中、警察が通報を受けて介入をした。      銃声が間断なく鳴り響く環境は慣れていない人々を怯えさせた。以前の年にも銃声を立てて町の治安を危険に晒したとして何人かの 全文をよむ

2019-05-28 イスタンブルで11階建てビル、崩壊。 (Hurriyet紙)

イスタンブルのバフチェリエヴレルで、危険性があるという理由で2月に使用が停止されたビルで取り壊し作業の間に崩壊事故が起こった。      バフチェリエヴレルにあるマスメディアの建物が立ち並ぶ中に位置する11階建で80の部屋を擁するアパートが、ここ数ヶ月の間危険性があるという理由で退去が決められた。退去されたアパートは管理下のもと取り壊されるよう望まれた。しかし作業の間、何ら措置がとられないと取り壊しは制御できないものとなった。      爆音とともに崩壊した11階建のビルは、その周囲を砂埃に包ん 全文をよむ

2019-05-26 シャンルウルファで2家族、土地争いで大乱闘 (Milliyet紙)

シャンルウルファのヴィランシェヒル郡で、二つの家族間で土地争いを理由に起きた、包丁・棒を使った喧嘩で計8人(内二人が重傷)が怪我した。喧嘩に加わった17人が拘留された。      事件は、朝方に郡に属するユカル・コチャンラル地区で発生した。クラン及びナスラン両家の間で土地争いで口論が生じた。口論は、短時間で拡大し、包丁、棒を使った喧嘩となった。通報により現場に駆け付けた警官隊の介入により喧嘩は止められた。喧嘩で傷を負った8人は、医療隊員により救急車でヴィランシェヒル公立病院に運ばれた。救急救命室 全文をよむ

2019-05-21 サラル社会長宅強盗犯、ブルガリア・ルーマニア国境で逮捕 (Hurriyet紙)

エスキシェヒル県にあるサラル・グループ取締役会長のジェマレッティン・サラル氏と妻のゼフラ・サラル氏の自宅へ侵入して手足を拘束し、殴打しながら金庫から装飾品や多額の外貨を盗んだとして捜査されていた女性4人男性3人が、ブルガリアからルーマニアへ移動しようとしていたところを国境で逮捕された。      5月18日(土)の夜、エスキシェヒル県にて、サラル・グループ取締役会長のジェマレッティン・サラル氏と妻のゼフラ・サラル氏が住むオドゥンパザル・スュメル街区の住居に、マスクを着用し手に凶器を持った3人が侵 全文をよむ

2019-05-17 ISのトルコ国内での活動、活発化 (Cumhuriyet紙)

スレイマン・ソイル内務大臣は、「ISは、ここ2年半から3年ほどの間では最もトルコ国内での活動を活発化させている。本件については、我が国のすべての治安機関が最高レベルの警戒態勢にある。」と述べた。      スレイマン・ソイル氏は、金角湾会議センターにおいて開かれた会合の後、新聞記者たちとの質疑応答を行なった。ソイル氏に対し、「トルコを標的にしたテロの脅威「についての説明を求める質問があった。      ソイル大臣は、「一方では私たちはPKKとの戦いを遂行している。しかし次のことをお伝えすることが 全文をよむ

2019-05-01 メーデー風景、緊張も (Cumhuriyet紙)

トカトで開催された5月1日のメーデーの祝賀行事で、共和人民党(CHP)青年団支部長のクビライ・タフシン・アルパイ氏は独立行進曲が歌唱されなかった事に対し抗議をおこない、一瞬緊張が走った。      トカトで、様々な政治政党や労働組合の代表者からなるグループが、5月1日のメーデーの祝賀のため共和国広場に集結した。スローガンを叫び、メーデーに関するプロパガンダとプラカードを掲げた約300人のグループは1977年5月1日に発生した事件で命を落とした人々のために黙祷をした。黙祷後に独立行進曲が歌唱されな 全文をよむ

2019-04-26 イスタンブル・エセンユルトの地滑り、多数避難 (Milliyet紙)

イスタンブル・エセンユルトのギュゼルユルト地区で、工事が原因で路地と大通り上にひび割れが発生した。   この件で、エセンユルト区役所のケメル・デニズ・ボスクルト区長は、「建設物に悪影響を与える状況はない」と発表した。   また関係職員らがいかなる被害も起こさせぬよう路地と大通りの交通を遮断し、オフィスや建物から人々を退避させた。建設関係者への聴取が予定されている。      ■県が会見      イスタンブル県はエセンユルト地区の事故に関する会見を行い、「ギュゼルユルト地区のオルハンガズィ通り、 全文をよむ

2019-04-21 アカル国防相、CHP党首襲撃犯に「気持ちはわかるが・・」 (Cumhuriyet紙)

ケマル・クルチダオール共和人民党(CHP)党首への襲撃事件後に国防相フルシ・アカルはクルチダオールが匿われている家の前に現れ、「価値ある私の友達よ、あなた方は今までメッセージを出し、反発を示した」と話した。      {以下動画より}      我が友人たちよ、イェネルのご冥福を、神がその父母に、あなた方に、武装部隊、我々に忍耐をお与えになりますように。価値ある私の友人たちよ、あなた方はいま現在までメッセージを出し、反発を示した。我々はいま静かに、静かにイェネルの家に向かっている、彼の母へ、父へ 全文をよむ

2019-04-21 CHPクルチダルオール党首、襲われる (Hurriyet紙)

CHPのクルチダルオール党首は、チュブク区で行われた殉職した歩兵見習いイェネル・クルクチュの葬儀後、あるグループから抗議され襲撃された。保安部隊がクルチダルオール党首を近くの民家へ護送した。クルチダルオール党首の様子は問題ないという。アンカラ県知事府からの最新の発表によると、クルチダルオール襲撃に関して「事件関係者に関して、法的措置を講じる」とした。クルチダルオール党首は装甲車に乗り、民家を発った。       CHPのクルチダルオール党首は、アンカラのチュブク区で行われた殉職した歩兵見習いイ 全文をよむ

2019-03-24 ブルサで逮捕のIS地域責任者、自供 (Cumhuriyet紙)

ブルサで逮捕・拘束されたテロ組織ISのシリアのアレッポ・デリゾール地域責任者、イブラヒム・タヘン司令官(27)は、共和国検察にテロ組織のことを説明した。タヘンは有効改悛法の適用(による減刑)を望んでおり、共和国検察は、「武装テロ組織に参加した罪による懲役10年または第3713号テロ対策法第5条による終身刑を要求し、裁判を起こした。      ブルサ警察局テロ対策(TEM)科のチームによって、2019年2月27日に行われた作戦で、ブルサ中心部のユルドゥルム郡のとある建物地階で暮らしていた、テロ組 全文をよむ

2019-03-22 アンカパーク、開業早々トラブル (Cumhuriyet紙)

「アンカラを世界的ブランドに」のスローガンのもと「ワンダーランド・ユーラシア」の名で開業したアンカパークで始めてのスキャンダルが発生し、すんでの所で踏みとどまった。2日前に開業したこのパークで、ジェットコースターの機材が故障したのだ。乗っていた人々は上部のレールに取り残された。パニックが発生し、その場は恐怖に包まれた。乗っていた人々は危険の中、レールを歩いて下に降りることを余儀なくされた。      アンカパークが正式にオープンした後、3月31日まで入場料が無料になることが発表された。多くの遊具 全文をよむ

2019-03-21 デニズリで地震、22人負傷 (Hurriyet紙)

デニズリのアジュパヤム郡で昨日起こったマグニチュード5.5の地震の後、公的機関をはじめとした援助団体が地域の住人達のために動員された。       災害緊急時対策庁(AFAD)の発表によると、昨日9時34分、震央がアジュパヤム郡とされるマグニチュード5.5の地震のすぐ後、国の関係機関や援助団体がすぐに地域へと向かった。    アジュパヤム郡知事府が危機本部となった。地震の影響を受けたイェシルデレ、イェニキョイ、ウジャル、カラヒュキョイ、アパ地区で状況が確認された。       地震では3つのモス 全文をよむ

2019-03-15 国際不法移民仲介組織、イスタンブルで摘発 (Hurriyet紙)

イスタンブルで実施された一斉摘発において、国際的な不法移民仲介組織が弱体化させられた。アジア諸国から空路で連れて来させた移民らを、偽造書類を用いてヨーロッパへ送らせたことが示唆されている組織のリーダー、E.K.Aにセクシュアルハラスメントから詐欺まで13件の犯罪歴があることが明るみになった。      港湾担当局,不法移民そして人身売買取り締まり局のチームは、国際的に不法移民の仲介を行なったグループに関連する情報を得た。通信傍受による捜査及び尾行、張り込み捜査が開始された。行われた捜査によると、 全文をよむ

2019-03-09 HDPへ強制捜査、逮捕者多数―ディヤルバクル (Hurriyet紙)

ディヤルバクルにある人民の民主主義党(HDP)県本部の建物で、警察による捜査が行われた。警察は、建物の扉をこじ開けて内部に押し入り、7名を逮捕した。      入手した情報によると、分離派テロ組織、クルディスタン労働者党(PKK)創設者の(終身判決を受けている)アブドゥッラー・オジャランのため、HDP国会議員レイラ・ギュヴェン氏がここ数週間にわたりハンガーストライキを行っている。彼女を支援するディヤルバクル選出HDPディヤルバクル選出国会議員も含む10名が、HDPディヤルバクル県本部の建物でハン 全文をよむ

2019-03-08 アゼルバイジャン政府、PKK要人をトルコに返還 (Milliyet紙)

アゼルバイジャンで拘束されているテロ組織・PKK(クルディスタン労働者党)メンバーのオズギュル・ドゥマンに対し、身柄をトルコに送還する決定がなされた。      バクー刑事裁判所で、法務省の通達に基づき、トルコ国籍のオズギュル・ドゥマン(29歳)の身柄をトルコに送還する決定が下された。公判では、テロリストであるオズギュル・ドゥマンのトルコへの送還が決定された。      入手した情報によると、ドゥマンは、PKKのメンバーであり、爆発物を所持した罪で指名手配を受け、トルコからジョージアへと逃亡した 全文をよむ

2019-02-19 不正難民の凍死?死者、計11人に (Hurriyet紙)

エディルネで、軍警察と国境軍隊により異なった日に、また異なった場所で不法移民とみられる3人の遺体が発見された。最後に発見された遺体と12月から今までに発見された遺体の合計は11人にものぼった。      情報によると、軍警察と国境軍隊により、異なった日に、1人はイプサラ郡パシャキョイ村のメリッチ川の近くの小屋の中で、もう1人は別荘の貯水槽のそばで凍った男性の遺体であり、またメリッチ郡イェニジェギョレジェ村のエルゲネ川で身体的特徴が明らかでない、白骨化した状態の遺体が発見された。      不法移 全文をよむ

2019-02-15 ヨーロッパ行き?の噂で、在ウルファ・シリア人大混乱 (Hurriyet紙)

ウルファ県に所在するある団体が市に居住するシリア人らをヨーロッパ諸国へ送る予定だといううわさは人々を殺到させた。シリア人たちは早朝から団体のある建物の前で長蛇の列を作り、機動隊の介入によって解散した。      トルコで最も多くのシリア人難民たちが暮らす県の1つであるウルファで活動するシリア人難民・移民協力機構だが、当団体がヨーロッパ諸国にシリア人移民を送るといううわさは短期間に町中で広まった。      14日早朝から何千ものシリア人が団体の建物の前に集まり、なかには女性や子供もみられた。団体 全文をよむ

2019-02-14 イスタンブルで密造酒、1万本押収 (Hurriyet紙)

キュチュクチェクメジェの密造酒工房にて捜索が行われ、市場価値およそ120万トルコリラの1万本の密造酒が押収された。      キュチュクチェクメジェの違法に酒と香水を製造している工場にて捜索が行われ、何千本もの密造酒と密造シャンプーが押収された。捜索により3名が拘束され、酒の製造に使われていた6千リットルのメチルアルコールも見つかった。      イスタンブル密輸犯罪取締局チームは、キュチュクチェクメジェで工場として使われていた倉庫で密造酒が生産されているという情報を入手した。その情報をもとに違 全文をよむ

2019-02-08 カルタルのビル崩壊、死者数16に (Hurriyet紙)

スレイマン・ソイル内務相は、カルタルでのビル倒壊による死者数が16人にのぼったと発表した。    救出作業が続く中で発表したソイル内務相は、救出作業が約58時間続けられていると述べ、「前回の会見後、さらに2人の子どもが犠牲となった」と伝えた。    ソイル内務相は、「前回の発表では死者14人、負傷者14人と伝えた。その後2人の市民、シェッヴァル・ユルドゥズくんと1歳半のエイリュル・デルヴィシュオールくんの遺体ががれきの中から発見された」と発表した。    近隣ビルへの被害拡大について問われたソイ 全文をよむ

2019-02-08 カルタルでビル倒壊、45時間後に一人生還 (Hurriyet紙)

カルタルでがれきの下から、一人の人の声が聞こえたのを確認して、救助隊は活動をこの場所で集中的に行った。救出活動は、声が聞こえたと報告された場所で、重点的に行われた。スレイマン・ソイル内務大臣は、「16歳の若い男性を、生存のまま救出した」と述べた。      ソイル内務大臣は、カルタルで倒壊した建物のがれきから16歳の若者が少し前に救出されたと述べた。      ゼフラ・ズュムリュト・セルチュク家族労働社会保障大臣と、スレイマン・ソイル内務大臣は、カルタルのオルハンテぺ地区、銀行大通りセマ小路に所 全文をよむ

2019-01-24 夫の死体を4つに切断、埋める―ハタイ (Cumhuriyet紙)

ハタイ県ベレン郡で、ハッヴァ・Z(35)が夫のミカイル・Z(40)を刃物で刺して殺した後、遺体を4つに切断し、彼らが住む建物の裏庭に埋めたとして逮捕された。庭を掘り返したところ、一児の父親であった被害者の遺体の一部が、毛布にくるまれて発見された。      事件は、昨日ジュムフリイェト地区で起きた。伝えられたところによると、ハッヴァ・Zは、一児の父親であり彼女の夫でもあるミカイル・Zと、原因は未だ不明だが口論を始めた。口論が激しくなり、ハッヴァ・Zは夫を刃物で刺殺した。その後死体を4つに切断し、 全文をよむ

2019-01-24 アンタリヤで竜巻被害 (Yeni Safak紙)

13時30頃に海上で発生した竜巻は、クムルジャ郡のクム地区からナレンジエ地区まで約5キロ地上で前進したのちに消滅した。複数の住宅区、農地や温室が被害を受けたことが分かっており、クルムジャ郡カラテぺスポーツ施設の屋根が飛んだ。また竜巻により2人が死亡し、8人が負傷した。       アンタリア県のフィニケ-クルムジャを結ぶ海岸道路で発生した竜巻によって2名が死亡し、8名が負傷した。    午後13時頃にフィニケ-クルムジャ間の海岸道路で始まった竜巻は、オレンジ農園やフライト中の飛行機に被害を与えた 全文をよむ

2019-01-20 リビア沖地中海で難民悲劇117人死亡 (Hurriyet紙)

リビア沖で、120人の難民を乗せたボートが沈没し、2人の赤ん坊と一人の妊婦を含む117人が溺死、3人が救出されたことが明らかになった。      イタリア人記者が明かした情報によると、木曜日深夜リビアのガラブリから出発したゴムボートは、約10時間進んだ末浸水し始め、トラブラスから45マイル先で沈没した。地中海での今年初の死亡事故として記録されたこの悲劇の事故から3時間ずっと、妨害されぬように、主に西アフリカ諸国から船に乗ったとされる117人が海で命を落としたことが明らかにされた。      イタ 全文をよむ

2019-01-17 モンテネグロ国籍取得偽サイト、トルコから被害者多数 (Hurriyet紙)

バルカンにあるモンテネグロの人口は65万人ほどである。この国が最近大きな注目を集めている。観光のほか投資のためトルコやほかの国からモンテネグロへの投資が話題だ。しかし、この状況はトルコで一部の人々にとって新しい収入口として注目され始めた。      モンテネグロへの移住、労働許可をもらうために必要な条件は、犯罪歴がないことだけである。一年間有効な労働、居住許可をもらうために必要な費用はというと、150から160ユーロほどだ。モンテネグロ政府は、人口構成を壊さないように国籍取得を認めない。しかし今 全文をよむ

2019-01-13 記録的寒さ、ヴァンで狐が凍死 (Hurriyet紙)

ヴァン県チャルドゥラン郡で猛威をふるうシベリア寒気に一匹の狐が犠牲となった。      先週からトルコ全土に被害を与えている寒気は、ヴァン県チャルドゥラン郡でも生活に影響を及ぼしている。驚異的な寒さの被害を受けたチャルドゥラン郡では一匹の狐が犠牲となった。標高2050メートルにもなる同郡では、日中気温はマイナス25からマイナス15度、夜間気温はマイナス40~35度にもなる。      郡の中心部から5キロメートルほど離れた、テンドゥレキ山から流れる溶岩の合間にある郡のゴミ捨て場へ、餌を求めてやっ 全文をよむ

2019-01-04 大学助手殺害犯の供述明らかに「カンニングを見つかって…」 (Cumhuriyet紙)

アンカラのチャンカヤ大学法学部4年生の学生であるハサン・イスマイル・Hは、研究室で議論していた研究員のジェレン・ダマルさんに発砲し、刃物で刺した。ジェレン・ダマルさんは重傷を負い、救護隊は治療を行ったが死亡した。殺人の罪に問われているハサン・イスマイル・H容疑者の警察署での供述が明らかになった。      アンカラのチャンカヤ大学法学部の研究員であるジェレン・ダマルさんは、同大学の学生に銃で撃たれたうえ刃物で刺されて死亡した。殺人の罪に問われているハサン・イスマイル・H容疑者は身柄を拘束され、銃 全文をよむ

2019-01-02 学生が大学助手を殺害―アンカラ・チャンカヤ大 (Hurriyet紙)

アンカラのチャンカヤ大学法学部の4年生ハサン・イスマイル・Hは、教室で口論になったジェレン・ダマル助手を一度刃物で刺した後、銃で撃った。重傷を負ったジェレン・ダマルさんは、救急医療チームの処置もむなしく死亡した。警察は逃亡したハサン・イスマイル・Hをすぐに捕まえ、収監した。      事件は1月2日17時頃起こった。チャンカヤ大学法学部の4年生ハサン・イスマイル・Hは、証言によると、夕方、助手として授業に参加していたジェレン・ダマル助手の学部棟にある部屋を訪れた。ハサン・イスマイル・Hは、ここで 全文をよむ

2018-12-28 アンカラでIS捜査、54人逮捕 (Milliyet紙)

首都でテロ組織ISの捜査が行われ、逮捕令状が出された容疑者64人のうち52人が拘留された。      アンカラ共和国主席検察の声明によれば、組織の首都における活動の解明に向けた捜査で、64人の容疑者を捜索し、勾留する決定がなされた。   この決定に従い、アンカラ警察テロ対策・諜報局が捜査を開始し、52人の容疑者を拘留した。逃亡中の12人を捕らえるべく、追跡が続いている。      複数の番地で行われた捜査では9ミリメートル口径の未登録の銃と8つの弾倉、1万4200リラのお金、ショットガン、多数の 全文をよむ

2018-12-14 高速鉄道事故でなくなった人々の物語 (Cumhuriyet紙)

アンカラのイェニマハッレ郡にあるマルシャンディズ駅で、首都からコンヤへ向かう高速列車と、同じ路線で運行していた点検車両とが衝突した。命を失った9人の中には熟練の技師や医療関係者、大学教授もいた。      アンカラ広域市検察局は、この事故で86人が負傷したことを明らかにした。   アンカラのイェニマハッレ郡にあるマルシャンディズ駅で、首都からコンヤへ行く高速列車が、同じ路線で運行する点検車両と衝突した。この結果9人が命を落とし、86人が負傷した。      事故で亡くなったのは、技師のアーデム・ 全文をよむ

2018-12-14 トルコ軍、北イラク空爆 (Hurriyet紙)

空軍司令本部でフルスィ・アカル国防相やトルコ国軍司令官らが見守る中、イラク北部での軍事作戦が実行された。この作戦はカラジャク山脈地方に対する初の攻撃であり、20機以上の軍用機、無人機、給油機が動員された。この作戦は急襲という形で行われ、30以上の目標拠点が破壊された。アカル国防相は「この任務は終了した。今後の任務についても今回同様の重大さをもって懸命に準備を行う」と述べた。      この作戦は急襲という形で行われ、20機以上の軍用機、無人機、給油機が動員された。      アカル国防相は、軍用 全文をよむ

2018-11-23 ロシア領事暗殺事件、起訴資料かたまる (Cumhuriyet紙)

アンドレイ・カルロフロシア連邦駐トルコ領事暗殺事件に関する捜査が、アンカラ共和国検察庁によって完了され、起訴状がアンカラ第2重罪裁判所に送付された。    ロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ領事が暗殺された事件に関する捜査が完了し、起訴状が裁判所へ送付された。アンカラ共和国検察庁のテロ・組織犯罪捜査局検事の一人であるアデム・アクンジュ検事によってまとめられた609ページに及ぶ起訴状では、ギュレン派(FETÖ)の首謀者であるフェトゥフッラー・ギュレン氏を含む28人の被疑者が名を連ねた。    起 全文をよむ

2018-11-20 ゾングルダク炭鉱で爆発、3人坑内に閉じ込められる (Hurriyet紙)

ゾングルダク県のエルドアン・ベクタシュ県知事は、キリムリ郡で救出された2人の負傷者を出した炭鉱での爆発で坑内に閉じ込められた残りの3人に関して、「救助隊は換気して労働者たちを搬出するでしょう。彼らは閉じ込められていた労働者たちに近づき、確認しましたが、生存の希望は無いとのことでした」と述べた。      キリムリ郡に属するチャムルク地区ダアヨル通りにある民間の炭鉱が、原因不明の爆発を起こした。爆発により負傷した労働者のエヴレン・ジネムレさんとアデム・アリベシュさんは、同僚たちによって救出された。 全文をよむ

2018-11-19 ギュレン派捜査、142人逮捕 (Hurriyet紙)

コンヤを中心とする21県で行われたギュレン派捜査において、軍人を含める50人に対する逮捕令状が出される中、アンカラから一斉摘発の報せが届いた。アンカラ共和国主席検察局により、ギュレン派捜査において、軍警察ならびに海軍所属の現役軍人8人を含めた92人が逮捕された。      コンヤ共和国主席検察局によって、トルコ軍内部に組織されたギュレン派に対する捜査が始まった。組織のメンバーに対し、秘密イマームとして活動していたと言われる軍人50名が逮捕された。その内40名が現役で22名は空軍所属のパイロットで 全文をよむ

2018-11-16 ゲズィで逮捕の大学教授ら、国外出国禁止つき釈放 (Hurriyet紙)

アナトリア文化協会のオスマン・カヴァラ会長が逮捕された事件の裁判において、イスタンブルを中心とする4都市で行われた捜査で逮捕された被告人らの内3名が国外渡航禁止の条件付きで釈放された。    イスタンブル共和国検察局による捜査で逮捕された被告人らの一部に関し、手続きが完了した。    ビルギ大学法学部のトゥルグト・タルハンル学部長代理、アナトリア文化協会のアセナ・ギュナルデポプログラム調整担当、及び同協会の市民不服従のメンバーであったボラ・サルの3名の被告人は、被告人弁論が行われた後に国外渡航禁 全文をよむ

2018-10-27 2兵士、凍死ートゥンジェリ (Cumhuriyet紙)

トゥンジェリ県庁が、兵士2名の凍死を発表した。      トゥンジェリ県ナズミイェ郡の対PKK作戦において、悪天候の影響で兵士2名が死亡したことが発表された。トゥンジェリ県庁の発表は次のとおり。      「トゥンジェリ県軍警察司令部によりナズミイェ山岳地帯で実施された対テロ分子作戦において、悪天候の影響を受けたトルコ軍は、部分的に天候が回復した後、ヘリコプターで同地域から脱出した。   その際、低体温症の診断を受けた兵士は国立トゥンジェリ病院を受診したが、同病院での治療の甲斐なく殉職した。また 全文をよむ

2018-10-14 難民のせたバス転落、22人死亡ーイズミル (Cumhuriyet紙)

イズミルで、荷台の箱にギリシャのサモス島に向かっていた外国籍の移民を載せたトラックが、運転手のコントロールを外れ、水路に落ちた。この恐ろしい事故でトラックはひっくり返り、22人の移民が死亡し、運転手を含む13人が負傷した。この事故で負傷し救助されたトラックの運転手、ムスタファ・ユルマズは、病院警察に対する最初の供述で、事故が起きたクスッキョイ地域で前に白い車が出てきたこと、衝突しないよう急な動きを行ったこと、交差点でコントロールを失い水路に転落したことを述べた。      殺戮のようなこの事故は 全文をよむ

2018-10-03 スィイルト、軍作戦理由に外出禁止令 (Cumhuriyet紙)

スィイルトでの作戦実施の決定を受け、市街地中心区とティッロ郡につながるいくつかの村と集落で外出禁止令が出された。      スィイルトでの市街地中心区とティッロ郡につながるいくつかの村々に対して外出禁令が発令された。スィイルト県知事府による声明は以下の通り      「スィイルト県軍警察司令部は、スィイルト中心区とティッロ郡の司令部の管轄内で分離主義テロ組織のメンバーを無力化し、協力者を逮捕し、テロ組織メンバーらによって使用されると想定される拠点、潜伏先、備蓄倉庫を破壊するための作戦行動を実施す 全文をよむ

2018-10-02 イスタンブル行政裁判所、ウルジャクとアルタン兄弟の終身刑を承認 (Cumhuriyet紙)

ナズル・ウルジャク氏とアルタン兄弟も含まれる6人の被告に与えられた終身刑の罪が認められた。      イスタンブル行政裁判所第二刑事小法廷は、フェトフッラ―・テロ組織(FETÖ)の7月15日のクーデター未遂を事前に知っていたという理由で起訴されたナズル・ウルジャク氏、アフメト・アルタン氏も含む6人の被告人に対して、重罰化された終身刑を承認する決定を下した。      ■全日にわたり被告人が弁護      イスタンブル行政裁判所第二刑事小法廷でおこなわれた午後の審理で、メフメト・アルタン氏とアフメ 全文をよむ

2018-09-29 カルス・セダーヌルちゃん殺人事件で、深夜に進展ー逮捕者さらに2名 (Hurriyet紙)

カルス県のカウズマン郡で行方不明になってから7日後に遺体で発見されたセダーヌル・ギュゼルちゃんの殺害に関与したさらに2人が逮捕されたことが明らかになった。      カルス共和国検察局による発表によると、郡のパスル村で9月16日に行方不明になったセダーヌル・ギュゼルちゃんの遺体が9月23日、パルス村から1キロメートル離れた場所の石の下に隠されていた。      発表では、事件に関係した捜査が続けられているとし、「この捜査により、容疑者の1人の供述、そして通常の検死の結果からみて、セダーヌル・ギュ 全文をよむ

2018-09-26 コンヤで農地陥没、なぜ? (Cumhuriyet紙)

コンヤの地質学者エンジニア協会会長の、フェトゥッラー・アルク教授は、カラプナル地区で2017年までに300、昨年には9、今年は11の陥没が発見されたと述べた。アルク氏は、「地区で、とうもろこし、アルファルファのような大量の水を消費する作物が栽培されている。地区がトルコの平均以下の降水量である事を考えれば、地下の水量が下がる事も陥没ができることの要因となっている」と話した。      トルコで風食の被害を最も受けている、約5万人の人口を有するカラプナルにおいて、地下の水が引いて地滑りが発生した陥没 全文をよむ

2018-09-19 イスタンブル第三空港工事ストで逮捕の労働者家族「AKPを支持してきたのに」 (Cumhuriyet紙)

第3空港工事に関して労働条件改善のためのストを起こし、逮捕された24人について供述の一部が明らかとなった。供述では工事現場での労働状況も判明した。逮捕された労働者のセラミ・サルボーアさんの父親であるヴェフビ・サルボーアさんは、「私は公正発展党(AKP)の党員であり、 我々家族も結党以来AKPに投票してきた。もしストライキが犯罪になるのだとしたら、この国に正義はない」と発言した。      AKP政権が、第3空港を威信をかけたプロジェクトにしたことを契機に、空港の建設労働者がストを起こしたことで諸 全文をよむ

2018-09-16 ブルサで魚、大量死 (Cumhuriyet紙)

ブルサ県イネギョル郡に属するハサンパシャとクラジャ付近を流れる複数の川で、魚の大量死が起こっていた。今回はアクチャス川で大量の魚が死んでいた。      ブルサ・アンカラ間の幹線道路沿いを流れるアクチャス川で魚が大量死した。川岸に打ち上げられた魚を見た人々はこれに驚き、汚染され泡立った川の水が注意を引いた。      イネギョル郡では、今年異なる時期に、複数の川で4回にわたり魚が大量に死んで話題となった。ボアズキョイ・ダムとシパリ、ハサンパシャ、クラジャの川での魚の大量死が、アクチャス川でも続い 全文をよむ

2018-09-15 路面電車事故の日本人女性、死亡 (Hurriyet紙)

先週、ファティーフ区で路面電車に轢かれたため重傷を負った日本人旅行者のタカハシ・ヨウコさんが死亡した。      先週、路面電車のバヤズィト駅とラーレリ駅間にある横断歩道でタカハシ・ヨウコさん(58)とイシダ・タミさん(48)という名の日本人旅行者2名が、赤信号で道を横断しようとしたところ、カバタシュ・バージュラル間を走行する路面電車が停止することが出来ず、タカハシ・ヨウコさんを轢いた。タミ・イシダさんは軽傷で命に別状はなかったものの、衝突の結果タカハシさんは約20メートル引きずられ重傷を負った 全文をよむ

2018-09-10 PKKに、冬の基地なし! (Hurriyet紙)

 テロ組織PKKは、788箇所の隠れ家やシェルター、洞窟で43トンもの重要な物資を失ったことで、冬に向けた組織整備ができなくなった。PKKとの戦いで何年も実行されてきた「待機し、作戦を実行しろ」という方法に代わって「どこでもどんな状況でも作戦」を実行することでPKKに大きな打撃が加えられた。       トルコ国内でPKKのメンバーらが集まり攻撃の計画を行った基地に向けて軍事作戦が始められた。この作戦の後、PKKが冬の拠点整備を見送り、冬を越すいくつかの基地を放棄せざるを得なかったことがわかった 全文をよむ

2018-09-08 イスタンブル・グランドバザール近くで路面電車人身事故、日本人観光客1名重傷 (Cumhuriyet紙)

バヤズィト地区で、赤信号にもかかわらず路面電車の線路を超えようとした2人の日本人女性観光客が路面電車と衝突した。女性のうちの一人は、路面電車の下に引かれ、20メートル引きずられ、重傷を負った。      カバタシュ・バージュラル間で運行する路面電車が、バヤズィト停留所近くで、交差点を渡ろうとした二人の女性観光客と衝突した。日本国籍の観光客タカハシ・ヨウコさんとイシダ・タミさんは、衝突の衝撃で怪我をした。      ■20メートル、引きずられた       周囲にいた人の通報を受け、事故現場には救 全文をよむ

2018-08-28 ヴァン湖周辺で、1959年墜落の英機の一部発見 (Milliyet紙)

ヴァン湖保全法の成立と、ヴァン湖の美しさへの関心を高めることを目指すヴァン湖活動家委員会のメンバーが、シュプハン山を登山中に、1959年に墜落したイギリス航空機の一部を発見した。      ヴァン湖の美しさへ関心を高め、ヴァン湖保全法を成立させようと、数年間様々な活動を行っているヴァン湖活動家委員会のメンバーは、シュプハン山へ4度目の登頂を目指した。全員がボランティアで構成される23人のチームは、標高4,058メートルと、トルコで3番目に高い山であるシュプハン山の頂上へ到達した。活動家たちは山頂 全文をよむ

2018-08-25 カスタモヌ山火事、18時間後に鎮火 (Hurriyet紙)

カスタモヌ県のアラチ郡で昨夜起こった森林火災は、18時間後に鎮火された。火災による20ヘクタールの土地が被害を受け、消火活動が続けられていることが明らかになった。      アラチ郡に属するタヴシャンル村付近にある森林地帯で昨夜17時ごろ現在のところ原因不明の火災が発生した。炎は風の影響で広範囲に広がった。通知を受けて、森林地方局やカスタモヌ市、タシュキョプル郡、ダダイ郡、イフサンガーズィ郡から消防隊員と国家水道総局第23地区、高速道路第15区と県特別行政体が消防車を送った。消防ヘリコプターも空 全文をよむ

2018-08-24 7日間のバイラム休暇、交通事故死107人 (Cumhuriyet紙)

内閣の決定によって9日間とされたバイラム休暇のこれまでの7日間で、交通事故によって107人が死亡し、561人が負傷した。      内閣の決定によって9日間とされたクルバン・バイラム休暇では今年も多くの事故が発生した。8月17日金曜日の就業時間終了からバイラムの最終日である8月24日金曜日の23時30時までの間に全国で143件の事故が発生した。これらの事故では合わせて107人が死亡し、561人が負傷した。      バイラムの最終日である8月24日金曜日には、23時30分までの間に14件の事故が 全文をよむ

2018-08-22 在トルコ米国大使館に銃弾 (Cumhuriyet紙)

アンカラの在トルコ米大使館に向けて6発の銃弾が発砲された事件で前科のあるアフメト・チェリクテンとオスマン・ギュンダシュは発砲の際に使った車両の中でアルコールを摂取しており、そして犯行に及んだことが判明している。チェリクテン容疑者は「最近のドル高騰と米大統領の説明に怒りを覚え、犯行を決意した」と話している。      アンカラの在トルコ米大使館に6発の銃弾を撃ち込んだチェリクテン容疑者は傷害といった3件の前科を持ち、友人で共犯のギュンダシュ容疑者は、不作為の傷害、薬物、脅迫、自動車窃盗、作為による 全文をよむ

2018-08-09 オルドゥで水害 (Hurriyet紙)

ムラト・クルム環境都市整備相は、オルドゥの水害について声明を発表し「金曜日には当省と関係機関で現地に向かい、必要な作業はなんであれ迅速に行うべく尽力する」と述べた。一方オルドゥ県ウンエ郡では豪雨のために橋が崩れたジェビズデレが上空から撮影されている。      ムラト・クルム環境都市整備相は各新聞・テレビのアンカラ代表たちと集まった。クルム大臣はオルドゥ県の水害について「オルドゥを襲った水害で被災された国民の方々にはお見舞い申し上げます。負傷された方にもまた一日も早い回復をお祈り申し上げます。当 全文をよむ

2018-08-01 ハッキャーリで母子死亡のテロ、HDPが非難声明 (Cumhuriyet紙)

ハッキャーリ県での母親と彼女の赤ん坊の死の原因となったPKK攻撃に関してHDPが声明を発表した。      ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡で、下司官である夫を訪ねに行った駐屯地から帰路についていたヌルジャン・カラカヤさんが運転していた車が通過する際、PKKのテロリストたちが前もって仕掛けていた手製の爆弾が爆発した。卑劣な罠の結果、ヌルジャン・カラカヤさんと彼女の子で十一か月のムスタファ・ベディルハン・カラカヤくんが命を落とした。      ■HDPはこの攻撃を非難した。      HDPはこの攻撃 全文をよむ

2018-07-09 チョルル(テキルダー)で列車転覆 (Hurriyet紙)

ウズンキョプリュ・ハルカル間を運行中の362人の乗客と6人の乗務員を乗せた列車は、昨日17時にテキルダー県チョルル郡サルラル地区で転覆した。5両が脱線し転覆した事故について、最初の発表によると、10人が死亡し73人が負傷した。今朝、レジェップ・アクダー副首相は記者会見で死者数は24人であると述べた。列車事故で亡くなった人々を病院で特定した近親者は、大きな悲しみに暮れ涙を流した。      アフメト・デミルジャン保健相は、事故で318人が病院に搬送され、194人が診察を受けた後、退院したと述べた。 全文をよむ

2018-07-05 シリア系男性による少女暴行事件に町は一触即発―ガーズィアンテプ (Hurriyet紙)

ガーズィアンテプで、シリア国籍の本名不明の60歳の男性が公園でダウン症の5歳の少女に対して性的虐待を行ったとの情報が流れ、近隣は騒然とした状態となった。シリア人の家の前に集まり、投石やリンチを行おうとした群衆に対して警察が催涙ガスを撒いて干渉した。      シリア人家族は地区から無理やり追い出された。県知事府はまた、虐待を受けたと言われる子供の特定作業を継続していると声明を出した。一方、この事件に関連してソーシャルメディアを用いて混乱を図ったとして16人に対する法的手続きが開始された。     全文をよむ

2018-06-16 四肢を切られた子犬の死…―動物虐待で捜査 (Hurriyet紙)

サカルヤ県のイルファン・バルカンルオール知事は、サパンジャ郡の森林で四肢を切断された状態で発見され、治療中に死んでしまった子犬について、「現時点の証拠は、作業機械が犬の四肢を切断したという方向を示している。そして様々な方向から調査がなされている」と述べた。      バルカンルオール知事はAA通信の記者に対する説明で、サパンジャ郡の動物愛好家らが、ホテルやスーパーマーケット等から集めた食べ物を、野良犬に分け与える活動を行っていると話した。この問題では自らも動物愛好家らの活動を支持しているというバ 全文をよむ

2018-06-15 スルチでPKKの襲撃、AKP議員の兄ら4名死亡 (Milliyet紙)

シャンルウルファ選出の公正発展党(AKP)所属・ユルドゥズ国会議員と同伴者に対し、テロ組織・クルディスタン労働者党(PKK)がテロ攻撃を行った。AKP所属のイブラヒム・ハリル・ユルドゥズ国会議員は、シャンルウルファ県スルチ郡で選挙運動を行っていた際にPKKのテロ攻撃を受け、ユルドゥズ議員の兄が死亡し8人が負傷した。      シャンルウルファ県スルチ郡で選挙運動を行っていたAKPのイブラヒム・ハリル・ユルドゥズ議員を含む一団に、テロ組織PKKの党員らが武力攻撃を仕掛けたと伝えられている。     全文をよむ

2018-06-13 注目!アディル・オクスュズ疑惑―アナドル通信 (Hurriyet紙)

ギュレン派でいわゆる「空軍イマーム」であり、クーデターに関与したアディル・オクスュズが、ドイツの首都ベルリンで、組織が所有する家に隠れていることが報道された。オクスュズが身を隠しているアパートは、ギュレン派の幹部のヨーロッパへの逃亡を組織している、アリ・Aという名の実業家によって融通されたという。      ギュレン派でクーデターに関与した、いわゆる「空軍イマーム」であるアディル・オクスュズが、ドイツに逃亡した後に組織のベルリンにあるアパートに滞在していたと報じられた。      アナドル通信に 全文をよむ

2018-05-31 スィイルト国立病院で売春捜査 (Cumhuriyet紙)

スィイルト県において、国立病院に勤務する職員数名が金銭目的で売春場所や顧客を斡旋していたという情報に基づいて、院内で捜査が行われ、正職員3名を含む4名が逮捕された。      スィイルト県の文書発表により、国立病院に勤務する職員が、金銭目的で売春場所や顧客を斡旋していたとの情報に基づいて、[スィイルト警察]風紀局福祉事務所による捜査活動が始められたと明らかにされた。      この文書発表では、3ヶ月間に及んだ捜査活動の末、本日(5月31日)午前中にスィイルト共和国検察より行政命令が発出され、風 全文をよむ

2018-05-11 危険運転に高額罰金236TL (Milliyet紙)

自動車専用道、D-100道路、O-3道路…彼らはいつどこにでもいる。あらゆる対策にもかかわらず、「マカスチュ」らは、イスタンブルの町では悪夢であり続けている。      道路上で突然車線を変更して進んでいく人々は「マカスチュ」と呼ばれている。このようにして前進する車のドライバーが、事故を、そして死や怪我を招いている。対策が取られているが、マカスチュが止まることはない。イスタンブルのあらゆる場所で、昼夜を問わずいつでも交通のならず者と遭遇する。彼らのもたらす危険によって、他のドライバーは恐怖に満ち 全文をよむ

2018-05-06 アンカラ郊外で集中豪雨 (Hurriyet紙)

アンカラ県ママク郡で再び、3年前の洪水の景色が繰り返された。2015年6月11日にボアジチ地区ネシェト・エルタシュ通りで発生し、数十もの車両やオフィスが被害を受けた洪水の惨劇が、更に規模を大きくして、昨日、再び同地区を直撃した。      ■たった9分間に・・・      アンカラで午後の時間帯に発生した突然の雷雨が、ネシェト・エルタシュ通りでの洪水の原因となった。およそ9分間続いたこの雷雨後、かつては河床だった通りは水の下に沈んだ。洪水は、通りにあった150台近い車両の前に巻き込み、洗い流した 全文をよむ

2018-04-12 メッカに行くはずが・・・巡礼詐欺? (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュ県エルビスタン郡で聖地小巡礼ツアーに応募した68人は、聖地へ出発し、ガーズィアンテプとシャンルウルファ観光後にカフラマンマラシュ県に戻された。      入手した情報によると、カイセリのある会社の従業員らは、68人の一団を聖地小巡礼に派遣するために2台のバスに乗せ、一団をエルビスタンから出発させた。      一行には老人も含まれており、彼らは従業員がレンタルしたバスでガーズィアンテプとシャンルウルファを観光させられた。      バスの中で彼らは騙されたことに気づくと、エルビ 全文をよむ

2018-04-08 ボルで地震、人々飛び出す―被害の報はなし (Hurriyet紙)

ボルで、震央をイェシルチェレ村とする、マグニチュード4.9の地震が起きた。地震による被害はなかった一方、パニック状態になった住民は、 通りに飛び出た。地震に関する説明で、バルシュ知事は、「緊急通報用電話番号112番にも、憲兵、警察、防災緊急時管理局(AFAD)にも通報するといった、いかなる好ましくない状況にもならなかった」と話した。ボル自治体アラッディン・ユルマズ首長は、長い間このマグニチュードのような地震を経験しなかったと明らかにし、『地震を忘れてはならない。地震は人々に危害を加えないが、建物 全文をよむ

2018-04-07 ボスフォラス海峡、貨物船が岸に衝突、歴史的建造物、大破 (Cumhuriyet紙)

イスタンブル、ボスフォラス海峡で舵が故障した大麦を積んだ船が、ヘキムバシュ・サーリフ・エフェンディの海辺の邸宅に衝突した。衝突後の情報によると、邸宅は大きな被害を受けたが、この事故による死者または負傷者はいないという。      エジプトを出港したマルタ船籍の「VITASPIRIT」号は、イスタンブルのボスフォラス海峡を通過する際、舵が故障した。舵が故障した船は進路を変えてベイレルベイ側にあるヘキムバシュ・サーリフ・エフェンディ邸に衝突した。同船は、全長が225m、幅が32mある。事故後、現場 全文をよむ

2018-04-06 チフトリキ銀行ビットコイン事件、現場はここ (Milliyet紙)

ピラミッド方の組織構造によりトルコ中で何百リラもの大きな被害を与えたチフトリキ銀行のバルケスィル・ビットコイン工場が発見された。大量のパソコンと装置を置いていた。イスタンブルとバルケスィルで実施した捜査で8名を逮捕した。      イスタンブル・アナトリア共和国検察庁が実施した捜査の中で、イスタンブル警察庁対金融犯罪支局とバルケスィル反密輸対策局は、2つの都市で突き止めた住所に捜査のを行った。捜査では、その間にチフトリキ銀行の経理主任も含む8名を逮捕した。      逮捕された者の中にはチフトリ 全文をよむ

2018-03-31  アンカラ地下鉄で始発前に事故 (Hurriyet紙)

アンカラの市民は今日地下鉄の事故というショックなニュースとともに朝を迎えた。 アンカラの地下鉄で朝の始発の運行前にクズライ-バトゥケント方面の路線でメンテナンスのために動いていた2台の列車がウルスの分岐切替区で事故を起こした。事故によって重大な被害があったことが判明したことから、イヴェディキ-クズライ間の運行が不可能であり、乗客をバスで振替輸送することが発表された。      アンカラのメトロで今朝ごろメンテナンスの際に事故が発生した。クズライ-バトゥケント方面への運行開始前にメンテナンスを行っ 全文をよむ

2018-03-25 アフリーン支援に反対したボアジチ学生の逮捕、さらに3人 (Hurriyet紙)

警察は、トルコ軍と自由シリア軍がアフリーンに侵攻したことに関してボアジチ大学のキャンパスで3月19日、ロクムを配っているグループを妨害した学生たちをビデオから特定し、昨日の朝、北キャンパスで捜査を実施した。      警察が「マルクス主義者集団」に所属しているという容疑の3人を拘束したことがわかった。アナトリア通信の情報によると、3日前にも同じ容疑で12人が拘束された。タイイプ・エルドアン大統領は、ボアジチ大学のキャンパスでロクムを配っているグループを妨害した学生たちに、「共産主義者で、反逆者で 全文をよむ

2018-03-23 F16教育用軍用機墜落、死者1名 (Cumhuriyet紙)

ネヴシェヒル県ギュルシェヒル郡で訓練飛行をしていたF16が墜落した。この事故で一人の兵士が死亡した。      ネヴシェヒル県ギュルシェヒル郡オヴァオレン村付近にある農地に軍用機が墜落したと報じられた。事故は21時15分ごろに発生した。目撃者らは爆発音を聞いたと述べた。事故現場には救助隊と救急車が送られた。ネヴシェヒル県知事であるイルハミ・アクタシュ氏は今事故が起きた場所にいる。      ■死者1名      ネヴシェヒル市長のハサン・ウンヴェルは、「我々の市民にお悔やみ申し上げる。機体のパー 全文をよむ

2018-03-22 ギュレン派逮捕のザマン紙記者アルパイ・シャーヒン、釈放 (Cumhuriyet紙)

憲法裁判所によるギュレン派裁判において、拘束された状態で裁判が行われてきた元ザマン新聞社の記者シャーヒン・アルパイ氏に関して釈放の判決を、第13重罪裁判所が出した。シャーヒン・アルパイ氏は、夜の時間帯にシリヴリ刑務所から釈放された。刑務所から出る際には、アルパイ氏の妻、子供また孫が彼を迎えた。      憲法裁判所によるギュレン派裁判で、拘束された状態で裁判を行なわれてきた元ザマン新聞社の記者シャーヒン・アルパイ氏は、第十三重罰裁判所が全員一致で行った決定の結果、釈放された。夜の時間帯にシリヴリ 全文をよむ

2018-03-17 エルドアンの従弟、交通事故で死亡 (Hurriyet紙)

ボル県ゲレデ郡で発生した玉突き交通事故で2名が死亡し、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の母方の叔父の息子とされるバイラム・アリ・ムトゥル氏(55)とほか3名が負傷した。アリ氏はアバント・イッゼト・バイサル大学教育研究病院でできる限りの治療を受けたが助からず死亡した。      わかっている情報では、国道D-100線カラビュク~ゲレデ区間でガソリンスタンドで給油した後、対向車線に進入したシャーイスマイル・コジャベイ氏(44)が運転する06 YH 120ナンバーの車両が、ボル県方面へ進行していた 全文をよむ

2018-03-15 イスタンブルで路面電車衝突、14人負傷 (Cumhuriyet紙)

イスタンブルのトプチュラル駅にてトラムが衝突した。後方から別のトラムが停車中のトラムに衝突、運転手と乗客13人が軽い負傷をする結果となった。      トプカプ・ハビブレル線で、トプチュラル駅に停車中のトラムに後方から来たトラムがぶつかった。これにより8人の乗客が負傷した。現場には救急車と消防車が手配された。      最近のイスタンブルでは、トラムの各種の故障が議題に上がっている最中この事故が起きた。 最初の報告によると、8人の乗客が負傷した。事故現場で挟まれてしまった運転手は、消防隊員によっ 全文をよむ

2018-03-14 またメトロ・トゥーリズム!長距離バス乗務員、幼児にいたずら (Cumhuriyet紙)

ウードゥル・イスタンブル間路線を運行するバスで母親、祖父と一緒に旅行をしていた10歳の小学生の女の子が眠っている間に、添乗員が乱暴をしたことが明らかになった。被害者の女の子の訴えによって容疑のジハト・T(24歳)が逮捕された。      学期休暇のため母親と祖父と一緒にウードゥルの親戚の元に行っていた小学校四年生のE.Aちゃんは、休暇からの帰りに家族と乗車していたイスタンブル行きのバスで既婚と判明している添乗員の乱暴に遭った。少女の訴えによって容疑の添乗員は逮捕されて拘置所に置かれた。      全文をよむ

2018-03-03 IS「処刑人」、ウルファで逮捕 (Cumhuriyet紙)

ISの処刑人であると言われているシリア人のM. KとU. Hは、警察が実施した作戦によりシャンルウルファで逮捕された。シリアで多くの処刑を執行したという2名のISメンバーは、拘束され刑務所へ入れられた。      県警察局のテロ対策・諜報担当局の関係チームは、シリアのデイリゾル市でISの処刑人であると見られているシリア人M. KとU. Hがシャンルウルファのある家屋に隠れていることを突き止めた。チームが奇襲を行った家にいたシリア人のISメンバー2名が逮捕された。警察での手続き後、裁判所へ送還され 全文をよむ

2018-02-28  クルド問題解決プロセスを終わらせた警官殺人事件、犯人の少年6人無罪 (Cumhuriyet紙)

2015年7月23日にタンス・アイドゥン交通巡査が殉職した事件についての裁判で被告の少年6名に3年を経て無罪判決が下された。      トルコで3年前、「クルド問題解決プロセス」を打ち切らせ、PKK(クルディスタン労働者党:非合法)が塹壕を設け[戦闘を始める]状況へ移行するきっかけとなった主要なテロ事件のうち、ディヤルバクルで2015年7月23日に事故の通報を受けてある通りへやってきたタンス・アイドゥン交通巡査が殉職し、更に同僚の警官が負傷する事件があった。少年6名が収監のまま起訴された裁判が本 全文をよむ

2018-02-13 イスタンブル第三空港での工事事故、これまでに27名死亡 (Hurriyet紙)

労働社会保障省の労働事故が議論となっている第三空港の工事に関して記者発表を行い、空港工事で今日までに27人の命が奪われたことを明らかにした。      労働社会保障省によって行われた説明は以下である。      「IGA空港工事一般企業運営体によって行われた第三空港工事で作業が始まった2015年5月時点から社会保障委員会の統計によると健康衛生上の問題と交通事故も含む事案において27人の労働者たちが命を落とした。    当該のプロジェクトが開始した日から、配置された省の労働監査官たちは3500万平 全文をよむ

2018-02-11  「オリーブの枝」作戦で犠牲のトルコ軍兵士、クルド語哀歌で見送られる (Cumhuriyet紙)

トルコ国軍(TSK)がシリアのアフリーン郡で行った「オリーブの枝作戦」において、YPGの戦車への攻撃で犠牲となったフラト・カラジャ上級軍曹は、3000の人々が参列した葬儀で、涙のなか埋葬された。       ムシュ国立病院の遺体安置所から引き取られ、イェシルユルト町にある家に連れてこられたフラト・カラジャ上級軍曹の遺体を、遺族たちがクルド語哀歌で迎えた。ここでとられた葬儀の儀式で、犠牲となったカラジャ氏の親族の何人かが、気分を悪くした。肺がんを患っている母親のズィンメト・カラジャさんは、ストレッ 全文をよむ

2018-02-10 逮捕のイスタンブル元市長娘婿の開発計画に、TOKIが支援 (Cumhuriyet紙)

FETö(ギュレン派テロ組織)容疑で逮捕されたカーディル・トプバシュ氏の娘婿のオメル・ファルク・カヴルマジュ氏のコル・フロルヤ・プロジェクトに首相府集合住宅局(TOKİ)が手をかし、バクルキョイ市から(政府の)資産基金に移管された大規模住宅にある未許可の住宅の使用開始の許可を求めている。      数年前に病院の建設を理由に社会保険協会に払い下げられたフロルヤE-5地区にある土地が、数年後、広大な住宅建設が予定されているコル・フロルヤ住宅として我々の前に現れた。当時のイスタンブル広域市長カーディ 全文をよむ

2018-02-08  フルカン財団(教団)に強制調査 (Milliyet紙)

フルカン教育・慈善財団に対する計画的捜査において拘留された、その創設者兼リーダーであアルパルスラン・クイトゥルを含む28人が法廷に送られた。      アダナを中心に3つの県で行われたフルカン教育・慈善財団に対する強制捜査で拘留された、クイトゥルを含む28人に対する警察での手続きが終わった。アダナ法医学ユニットにおける健康チェックを終えた容疑者たちは、極度の安全対策のもと法廷に送られた。警察の担当者は、捜査の際の大量の資料を裁判所に運び込んだ。      ■財団のリーダーもいる      全文をよむ

2018-02-04 アフリーン攻撃続くーPGY/PKK拠点、続々手中に (Hurriyet紙)

アフリーンでテロ組織を標的とした軍事作戦が続いている。トルコ軍の戦車の攻撃を受けた後、当該地域のテロリストは集中砲火にさらされた。アナトリア通信は今日(4日)、フルズ山がテロリストから奪取されたと報じた。トルコ国軍(TSK)と自由シリア軍(ÖSO)は、アフリーン西部のシェイフ・ハディド市のハジュ・ビラル村からもPYD/PKKが一掃された。テロ組織がアフリーンの町の中心部に塹壕を掘り壁を作っていることが明らかにされた。      ■これがアフリーンでの出来事      16:29アナトリア通信の報 全文をよむ

2018-02-02 アンカラ税務署で爆発ー事故か事件か? (Cumhuriyet紙)

アンカラのアナトリア管区税務署で、高圧の天然ガスによる大規模な爆発が起きた。爆発による死者はなく、3名の軽傷者がでた。アンカラ県知事のトパジャ氏は「故意の事件の可能性が高い」と述べた。      アンカラ・チュクルアンバルのアナトリア管区税務署で高圧の天然ガスによる大爆発が起きた。午後8時ごろに爆発が起き、事件現場に何台もの救急車と消防車が駆けつけた。   この爆発による死者はなく、3名が軽傷を負った。また爆発による税務署の被害は甚大だ。爆発音はアンカラ中に響き渡ったとされている。事件現場での検 全文をよむ

2018-01-30 アフリーン作戦関係の逮捕者、311人 (Hurriyet紙)

内務省は、この1週間で、トルコ国軍(TSK)および自由シリア軍(ÖSO)がアフリーンで進行中のテロリストへの軍事作戦に対してソーシャルメディアでテロ・プロパガンダを行った311名を逮捕したと発表した。      同省は、テロ、違法移民斡旋業者、治安、そして覚せい剤事件に対する作戦に関連して次の情報を示した。      「軍警察特別機動隊、警察特別機動隊、軍警察特殊部隊とともに国家安全保障作戦としてトルコ国軍の空軍・陸軍部隊による819の作戦が行われ、テロ組織への幇助・隠匿、および組織と関係がある 全文をよむ

2018-01-24 YPGのロケット砲、キリスの歴史的モスクに着弾、死者2名 (Cumhuriyet紙)

シリアのアフリーン地域からキリスに、ロケット弾が2つ着弾した。ロケット弾の一つはキリス市中心にある夜の礼拝を行う人びとがいる歴史的なモスクに落ちた。これにより2人が死亡、11人が負傷した。      シリアのアフリーン市にあるクルド人民防衛隊(YPG)の拠点から飛ばされた2つのロケット弾のうち一つは、18時15分に、キリスのジュムフーリエット通りにある歴史的なチャルク・モスクに、2発目は25分後の18時40分に100メートル離れたキャーム・カラベキル地区に落ち、爆発した。キリス県知事府は、 一発 全文をよむ

2018-01-19 クーデター未遂アクンジュ基地裁判で29人保釈 (Hurriyet紙)

フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)による2016年7月15日クーデター未遂の際、司令部として使用されたアクンジュ空軍基地での活動に関与した486名の被告人について、裁判所で中間判決が発表された。裁判所は、拘束中の被告人29名を法的監視を条件として保釈した。      フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)が2016年7月15日のクーデター未遂の際、司令部として使ったアクンジュ空軍基地で活動に関与した486名の裁判で、29名の被告人が保釈された。審理は、2月12日に延期された。      アンカラ 全文をよむ

2018-01-19 寒波でバス事故続発 (Hurriyet紙)

トルコは1日を次から次に起こるバス事故のニュースと共に始まった。旅客バスがムシュの降雪の激しい地域でコントロールを失い、川に転落した。最初の情報では、6人が亡くなり、24人が負傷したと知らせがあった。スィヴァスのコユルヒサル郡で葬儀へ向かう人々を運ぶバスが横転し、16人が負傷した。最後はコンヤからである。旅客バスが路肩に横転し、38人が負傷、そのうち7人が重体となっている。      ムシュの事故は、8時頃、街の中心地から50㎞離れたソルハン地区で起きた。ハタイからムシュへ向かうアドナン・オルタ 全文をよむ

2018-01-17 ペガサス機オーバーラン事故、原因は故障 (Milliyet紙)

アフメト・アルスラン交通海事通信相がミッリイェト紙に航空事故について発表した。トラブゾンでの航空事故の原因が、空港とは関係なく「航空機の故障か操縦ミスが原因と見られている。現時点では故障だという方向で見ている」と話した。      アフメト・アルスラン交通海事通信相は、トラブゾンでペガサス航空の飛行機着陸事故についてミッリイェト紙に発表した。      ■「幅45メートル」      アフメト・アルスラン交通海事通信相は、「確実に空港に関して問題はない。専門家のように語る者が『空港が狭いからだ。 全文をよむ

2018-01-16 着陸失敗のペガサス機、さらに1.5メートルずり落ちる (Cumhuriyet紙)

アンカラートラブゾン間を就航し、トラブゾン空港に降り立った後、滑走路を超えて海の25m手前でようやく止まった飛行機は、止まっていた場所からさらに1.5m海にずり落ちた。対応に当たったチームは、杭と詰め物を使って飛行機がさらにずり落ちないように強化した。      アンカラートラブゾン間を就航しているペガサス機、便名PC8622、ボーイング737-800種旅客機が、金曜23:30頃にトラブゾン空港に着陸の際に制御不能となり、滑走路から北に向かって海にずり落ちた。      着陸用の装備が粘土状の土 全文をよむ

2018-01-14 ペガサス航空機、危機一髪!あと10メートルで海へ・・ (Milliyet紙)

ペガサス航空のアンカラ・トラブゾン間を運航する旅客機がトラブゾン空港への着陸時に滑走路から外れた後、旅客機と事故現場は夜明けとともに上空から確認された。検察はこの事故に関する捜査を始めた。      ペガサス航空に所属するボーイング737-800型機、機体記号TC-CPFのPC8622アンカラ・トルコ便は、昨夜トラブゾン空港に着陸を行う際、滑走路を外れた。同機の乗客162名、パイロット2名、乗務員4名が同機から避難したが、この事故で死傷者は出なかった。旅客機が滑走路を外れた現場と機体は、今朝、日 全文をよむ

2018-01-13 トルコ国軍、アフリーン(シリア)のPYD基地攻撃 (Milliyet紙)

ハタイ県レイハンル郡のオウルプナル国境警備室から、トルコ国軍の部隊がアフリーンのPYD基地を断続的に砲撃した。      トルコ国軍(TSK)は、シリアのテロ組織PYD/PKKのアフリーンにある基地に集中砲撃を行った。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領がAKPエラズー第6回県通常大会でシリアにおけるテロ組織との闘いに関してメッセージを述べていた頃、トルコ国軍の砲撃部隊がアフリーンにある組織の基地を攻撃した。      エルドアン大統領は、「イドリブ作戦でこの回廊の西側を崩壊させる。 全文をよむ

2017-12-18 建設中の高架橋、崩落!ースィイルト県 (Hurriyet紙)

スィイルト県ペルヴァリ郡で建設中のトルコ最大の高架橋で、工事が完了間近だったべエンディキ橋の一部が崩落した。未だ原因は判明していない。崩落で死者は出なかった。      ペルヴァリ郡で2013年に工事が始まり、全長410メートル、標高150メートルの地で建設中のベエンディキ・アスマ橋が、今朝崩落した。未だ原因は判明していない。200人が建設現場で働いており、完成間近であった橋の最後の接続が行われているときに、轟音とともに崩落した。この事故で死亡者は出なかった。      橋の建設監督者のアリ・オ 全文をよむ

2017-12-15 レイナ襲撃テロ裁判で、7人釈放 (Milliyet紙)

オルタキョイにあるナイトクラブ、レイナで年初めの夜に起き、39人が亡くなったテロ事件に関する裁判で、法廷は7人の釈放を決めた。      イスタンブルの第27重罪裁判所によりシリブリ刑務執行所の敷地の向かいにある広間で5日間に渡って続いていた公判が終了した。      被告人の主張の終了後、同伴弁護士が陳述を行った。被告マシャリポヴの弁護士は、事件では見過ごされていることがあるとし、この問題についても調査が行われるよう求めた。その後に発言を行った、レイナ運営者のメフメト・コチアルスランの弁護士ア 全文をよむ

2017-12-08 ギュレンの甥、逮捕 (Hurriyet紙)

フェトフッラー派テロ組織 (FETÖ)に対する、7月15日クーデター未遂後、最大の打撃が、アンカラにおける65の「隠れ家」の発見により、下された。組織の再構築プロセスを始めたFETOの秘密指導者、地域責任者、匿名メンバーらが逮捕された。トルコに残るFETOの最高レベルの内部の指導者A.K.は逮捕された。逮捕されたFETOリーダーのフェトフッラー・ギュレンの甥サルマン・ギュレンの手に手錠が繋がれた写真も公表された。      ■ギュレン氏の甥を拘束した軍事作戦で注目された人物      アンカラ警 全文をよむ

2017-12-02 ハンガーストライキのヌーリエ釈放、セミフ無罪ーFETO免職抗議教員裁判 (Cumhuriyet紙)

職場復帰のため269日間にわたりハンガーストライキ中のヌーリエ・ギュルメンさんとセミフ・オザクチャさんの裁判で判決が下された。出廷しなければ供述する機会も与えられないギュルメンさんに対しては、「テロ組織のメンバーである」との理由から6年3ヶ月の懲役が科されたが、釈放の決定が下された。また、5ヶ月間に身柄を拘束されている教員のセミフ・オザクチャさんとアジュン・カラダーさんはすべての罪状において無罪となった。法廷で最後の発言を求められたヌーリエ・ギュルメンさんは、「ファシズムや帝国主義など知ったこと 全文をよむ

2017-12-01 ディヤルバクル42地区の外出禁止令、解除 (Cumhuriyet紙)

ディヤルバクル県のリジェ、スィルヴァン、クルプ、ハニ、ハズロの各郡に属する42地区で、11月29日に発令された外出禁止令は12月1日夜に解除された。      ディヤルバクル県の文書発表によると、スィルヴァン、ハズロ、コジャキョイ、クルプ、リジェの5郡に属する42地区で展開される軍事作戦を前に発令された外出禁止令が、今日(1日)夕方解除され、次のように発表された。      「軍事作戦が行われる地域の住民の生命と財産を守り、民間人の被害を防ぐために、県条例法第5442条に従い指定された地域で、2 全文をよむ

2017-11-30 「34_AKP_34」のナンバープレートで一儲け (Cumhuriyet紙)

コジャエリのギョルジュク郡にある工場で労働者として働くイルハン・ディシュリさんは、市場価格およそ3万トルコリラの車を、「34_AKP_34」というナンバープレートをつけたことにより50万リラで売りに出した。ディシュリさんは、車を買いたい人々が自分たちの土地や家を代金の代わりに提案していると述べた。      イルハン・ディシュリさんは、「34_AKP_34」というナンバープレートの、2013年に2万リラで買った1997年モデルの38.3万キロ走っているメルセデスC‐180モデルLPG車(プロパン 全文をよむ

2017-11-28 PKK幹部、女性活動家ら4人、銃撃戦で死亡 (Hurriyet紙)

「セルデム」という作戦名を持つビラル・セルハト・サルタシュは、テロ組織PKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)のトルコ領内で最も活動しているものの一人で、カンディルで数年間特別教育され外国の諜報チームの訓練も受けており、PKKの「潜伏工作員の責任者」として知られている。トゥンジェリ県ピュリュミュル渓谷で起きた武力衝突でその遺体が回収された。PKKメンバーであるサルタシュとともに遺体が回収された2人の女性のうちの一人は、PKKの、いわゆる「デルスィム州東部戦線」の責任者で「セルヤ」とのいう作戦 全文をよむ

2017-11-17 IS処刑人、カイセリで逮捕 (Milliyet紙)

テロ組織IS(イスラミック・ステート)が公開した処刑動画で、黒いあご髭をたくわえ、実の弟であるイラク人警官のアブドゥルカーディル・アブドゥアラフマーン・アリーさんの頭を銃撃して殺害し、組織のプロパガンダとしてソーシャルメディアに公開した、ISのイマームであるイラク国籍のアブドゥルクハレク・アブドゥルカデル・ アリー被告(47)は、カイセリで9日間にわたって続いた尋問の後、裁判所に移送された。アフドゥルクハレク・アブドゥルカデル・アリー被告は、今回は白いあご髭である様子が確認できた。      カ 全文をよむ

2017-11-16 冬に備えるPKKに、大打撃 (Hurriyet紙)

秋が過ぎ、冬の到来に備えている分離独立テロ組織PKKのメンバーは治安部隊が次々に実行した作戦によって大打撃を受けた。      トゥンジェリ県軍警察司令部所属の特殊部隊がムンズル山脈カラギョル地方で実行した航空強襲作戦によりテロリストが4人死亡、遺体が回収された。テロリストはPKKとMKP-HKOのメンバーであり、衝突が断続的に続いているという。      知事府から出された文書声明で、今日、県警察司令部が辺境のオヴチュクで展開した戦闘の結果、女性1人を含む4人のテロリストが武力により無力化され 全文をよむ

2017-11-09 NATO「トルコのロシア製S400ミサイル配備に反対続ける」 (Cumhuriyet紙)

NATO空軍司令官トッド・ウォルターズは、ロシア製S400ミサイル防衛システムを配備する準備を始めたトルコ空軍当局に対し、NATOと互換性のある防衛システムを配備するように反対を続けるとの声明を発表した。      ロシア製S400ミサイル防衛システムを配備するというトルコの決定に対し、西側同盟国との緊張が続いている中、NATOからこの件で新たな声明が発表された。ロイター通信に対しNATO空軍司令官である米空軍大将トッド・ウォルターズは「この契約はまだ実行されておらず、S400ミサイルはトルコに 全文をよむ

2017-11-04 PKKとの戦い新時代ーイラク拠点からシリア拠点へ (Hurriyet紙)

PKKとの戦いは新しい時代に突入している。国家諜報機構(MIT)と警察諜報局によるPKK報告書で、組織は、以前からカンディルを唯一の中心拠点として使用していたが、イラクやシリアで進行しているプロセスに合わせてカンディル以外にシンジャールやアフリーンにある拠点によっても管理されていること、また司令官や幹部もこれらの拠点から指令を出していることが知らされた。      報告書では、組織が以前からイラクを通ってトルコに侵入していたことにも触れ、民主統一党(PYD)のシリアにおける存在が、組織に新たな可 全文をよむ

2017-11-02 ハッキャーリ―でPKKと銃撃戦、8兵士犠牲に (Cumhuriyet紙)

ハッキャーリ県シェムディンリ郡からトルコへの密入国を試みたPKK(クルディスタン労働者党)党員と軍の間で戦闘が発生した。これにより兵士6名とレンジャー隊員2名が殉職し、PKK党員19名が殺害された。      今朝にかけて、トルコへの密入国を試みたPKK党員の集団と治安部隊との間で戦闘が発生した。最初の発表によると、戦闘で兵士6名とレンジャー隊員2名が殉職した。戦闘ではPKK党員19名が殺害された。地域ではヘリコプターの支援を受け、広範囲の作戦が開始された。同地域には霧がかかっており、場所によっ 全文をよむ

2017-10-30 1週間で44人の「テロリスト」を殺害・逮捕・投降―内務省発表 (Milliyet紙)

内務省は、全国でこの1週間に行われた捜査により、死亡者19人、逮捕者12人、投降者13人の計44人のテロリストを無力化したと発表した。      内務省の発表によると、10月23日から30日の期間に、軍警察特別機動隊、警察特別機動隊、軍警察特殊部隊ならびにトルコ空軍・陸軍によって1,570件もの捜査が行われた。これにより、テロ組織を幇助・蔵匿し、テロ組織と関係にあったとされるクルディスタン労働者党(PKK/KCK)、イスラム国(DEAŞ)、ギュレン派組織(FETÖ/PDY)、極左組織に関係する1 全文をよむ

2017-10-14 スペイン、独籍作家ドアン・アクハンルのトルコ引き渡しを拒絶 (Cumhuriyet紙)

スペインの法務相が行った発表によると、トルコ出身ドイツ国籍の作家ドアン・アクハンル氏のトルコへの引き渡しは行われないことが明らかにされた。アクハンル氏は、来週のうちにドイツに戻ると予想されていたる。      DWトルコで報じられた情報によれば、トルコから提出された国際指名手配によりスペインで拘束され、法的監視下にあることを条件に釈放されたトルコ系ドイツ国籍作家アクハンル氏の引き渡しが行われないことが分かった。発表では、法務相のラファエル・カタラー氏の提案に従って閣議によってアクアンル氏のトルコ 全文をよむ

2017-10-14 ルメリヒサル船着き場のレストランで火事 (Hurriyet紙)

イスタンブルのサルイェル地域、ルメリ・ヒサル区の海岸沿いにあるレストランで火災が発生した。火柱を挙げて燃えるレストランの火を消し止めるため、消防チームが消火活動にあたった。      サルイェル地域、ルメリ・ヒサル区の海岸沿いにあるレストランで火災が発生した。ルメリ港のすぐ隣に位置するこのレストランでは、朝の時間帯に火災が発生した。火災の原因はまだ分かっていない。      火災発生時にレストランにいた3名の従業員は店外に脱出し、消防に連絡をした。火柱を挙げて燃えるレストランの消火作業には、多く 全文をよむ

2017-10-14 ムーラ県、PKKテロリスト海路侵入事件の背景明らかに (Milliyet紙)

シリアのラタキア港からPKKのテロリストを運んできた船の船長が自白した。オッサーマ・Jという名のシリア人船長は、シリアの諜報機関アル・ムハバラートとの関係を語った。オッサーマの自白によると、シリア諜報機関は、以前にテロリストグループをトルコに連れて行き、しかしトルコに入国させられずに戻ってきた船の船長から26万ドルの罰金を取り、その後、殺した、という。      調査によれと、9月25日、セイディケメル軍警察官、警察官および湾岸警備隊は、漁船が岸に人を下したことを発見した。行われた捜査の結果、船 全文をよむ

2017-10-14 ヴィザ詐欺にご注意! (Hurriyet紙)

アンタルヤで国外旅行のチケットを購入した何十人もの人々が詐欺の被害にあった。「ビザを利用した策略」により夢を奪われた消費者らは、消費者保護協会でため息をついている。    ■ビザ取得サービスはなく、儲けはある    今回の詐欺の手口について、その詳細をヒュッリイェト紙に説明してくれた消費者連合協会(TÜKODER)の会長をつとめるアブドゥッラー・オズチュルジュ弁護士は、以下のように話した。「消費者がビザを取得できないよう、あらゆることが行われています。さらに、旅行主催者らは該当国の代理店に不足の 全文をよむ

2017-10-06 エーゲ海岸ムーラに海路でPKK侵入 (Hurriyet紙)

ムーラのセイディケメル区で、諜報局の協力の下行われた作戦で、テロ組織PKK(クルディスタン労働者党;非合法)のいわゆる「特別軍」として組織され、シリアからムーラに侵入した4名のテロリストと彼らの援護を行った3人が逮捕された。      トルコ通信新聞のネシェト・ディシュカヤ記者の報道によると、諜報局の協力の下捜査を行ったメルスィン、ムーラ、アンタルヤ諜報担当局は、4名のテロリストが行動を起こし、テロ組織がエーゲ海・地中海広域の活動開拓グループ内で活動を行うため、シリアから海路でムーラのフェティイ 全文をよむ

2017-10-06 マルマラ大学入口で、銃の打ち合い (Hurriyet紙)

マルマラ大学のギョズテペキャンパスに武器を持った人物が立ち入ろうとし、校舎周辺が騒然となった。容疑者は立入許可が下りなかったため銃の柄で二人の警備員に軽傷を負わせたが、他の警備員によって取り押さえられ警察に引き渡された。      マルマラ大学のギョズテペキャンパスで起こった騒動で2名の警備員が負傷した。   ファフレッティン・ケリム・ギョクアイ通りにあるキャンパスから学生証なしに構内へ入ろうとしたとされるヴォルカン・ウルチャイ容疑者と、入り口の回転式改札にいた警備員の間で口論が起きた。警備員か 全文をよむ

2017-10-04 25匹の犬を襲った動物・・・・狼と判明―ビレジキ (Milliyet紙)

ビレジキのボズュユク郡で過去数か月間に何十匹もの犬を食べたとされるミステリアスで凶暴な動物が自動撮影カメラに捉えられた。およそ25匹の犬を食べたと見積もられる動物は群れの狼の一匹であることが見て取れた。      ボズュユク郡に属するデュベクリ地区で過去数か月間におよそ25匹の犬が正体不明のある動物によって連れ去られ食べられたことは、不安を呼び、地区の市民は正体の分からない動物が自分たちに襲い掛かることを恐れたため家から夜の時間に出ないようになった。地区長ムスタファ・ユルマズは銃を手に夜中に犬を 全文をよむ

2017-09-30 アールでPKKと銃撃戦、4兵士死亡 (Hurriyet紙)

アール県ドウバヤズト郡で治安部隊とPKKのテロリストの間で起こった衝突で、殉職者の数は4人に達した。      ハッキャーリ県シェムディンリ郡のデレジキに軍事作戦を行った治安警備隊に、PKKテロリストの一団によって発砲が行われた。この衝突で、第1報によると警備隊員1人が殉職、1人が負傷した。      事件は、シェムディンリ郡中心部から約70kmの距離にあるデレジキで正午ごろ起こった。イラク国境で軍事作戦に向かっていた警備隊に、PKKテロリストの一団によって発砲が行われた。最初の発砲で治安警備隊 全文をよむ

2017-09-29 黒海地方、洪水被害 (Hurriyet紙)

黒海地方では、河床の設計ミスにより起きる洪水で、何年間も人命が奪われてきたが、昨日もまたこのために一人が死亡した。      リゼ県チャイエリ郡で、前日に始まり夜に影響を増した激しい雨は、この地域で洪水と土砂崩れを引き起こした。郡から24キロメートル離れた場所にあるギュルプナル村では、倒壊した家の残骸の下に取り残されたソンギョル・トランさん(50)が死亡し、ソンギョルさんの母エスマ・トランさん(75)は負傷者したが救出された。チャイエリ-カプタンパシャ、リゼ-キュチュクチャユル、チャムルへムシン 全文をよむ

2017-09-21 アタテュルク空港で自家用飛行機、墜落事故 (Cumhuriyet紙)

アタテュルク空港で自家用ジェットが着陸時に滑走路を外れ、炎上した。事故では4名が負傷した。飛行機の添乗員と乗客は病院で治療を受けた。病院で治療を受けて いるパイロットと客室乗務員の近親者は病院へ来て容体について詳細を知った。訪問者たちの中には、歌手・俳優であるギョクハン・ギュネイ氏や添乗員であ る妻のオズレム・ギュネイ氏の姿があった。乗務員のオズレム・ギュネイ氏が事故を起こした飛行機でその日フライトがあったが、家での仕事があったため乗れなかったという。      ユーロエアに所属する、コチオウル 全文をよむ

2017-09-15 クーデター未遂アクンジュ基地裁判、中間判決 (Hurriyet紙)

フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)による2016年7月15日クーデター未遂の際、司令部として使用されていたアクンジュ空軍基地での活動についての裁判で、中間判決が出された。      FETÖによる2016年7月15日クーデター未遂の際、司令部として使われていたアクンジュ空軍基地での活動に関わった486人の裁判について、中間判決が出された。アンカラ第4重罪裁判所は、一人の容疑者を釈放し、他の容疑者については勾留のまま裁判を続けることを決め、審理を10月9日~11月7日に行うとして延期した。   全文をよむ

2017-09-14 HPD副党首の母親葬儀での暴行事件に、各方面から非難 (Hurriyet紙)

現在拘留中のアイセル・トゥ—ルクHDP副党首の母親、故ハトゥン・トゥールクさんが墓から掘り起こされる原因となった暴行事件に対し、厳しい批判が殺到した。政府スポークスマンのベキル・ボズダー氏は「彼らは報いを受けるだろう」と発言、また大統領府スポークスマンのイブラヒム・カルン氏は「我々は非難する」と述べた。ハトゥン・トゥールクさんはトゥンジェリで埋葬された。      ■実行犯を強く非難する      ベキル・ボズダー副首相兼政府スポークスマン   「私はこの事件を厳しく糾弾し、暴行した者たちを強く 全文をよむ

2017-09-13 HPDトゥールク副党首の母親の葬儀で、暴行事件 (Cumhuriyet紙)

国民の民主主義党(HDP)共同副党首のアイセル・トゥールク氏の母ハトゥン・トゥールクさんの葬儀で、参列者に対する暴行事件が発生した。暴行事件の後、トゥールク氏の母の遺体は墓地から出された。遺体はトゥンジェリに埋葬される。      HDPのアイセル・トゥールク共同副党首は[葬儀参列のため]特別許可を得て刑務所から出たが、彼女の母ハトゥン・トゥールクさんの葬儀で参列者に対する暴行事件が発生した。暴行事件の後、トゥールク氏の母の遺体は墓地から出された。遺体はトゥンジェリに埋葬される。      アイ 全文をよむ

2017-09-13 ビーチでビール飲んだ医者に、罰金刑―ゾングルダク (Hurriyet紙)

ゾングルダクで自治体が運営する、認証付きの「カプズ・ビーチ」でビールを飲んだ二人の医師に警察は軽犯罪法「公衆に嫌悪の情を催させる」条項に違反したとして109リラの罰金刑を科した。      事件は昨日の午後、ゾングルダク自治体が運営するカプブビーチで起こった。医師で32歳のS.Ç.氏と彼女の同僚はカプズ・ビーチを訪れ、持参した折りたたみ椅子に座っていた。      本を読みながら肌を焼いていた2人の医師は、しばらくすると持ってきたビールを取りだした。彼女らの下に来たビーチのスタッフがビーチでの飲 全文をよむ

2017-09-13 「フライト・チェック」実施でイスタンブル上空、大混乱―「燃料が切れる!」 (Hurriyet紙)

イスタンブルのアタチュルク空港でフライトナビゲーションシステムの管理のために行われたキャリブレーションフライトが理由で、降りようとした飛行機が大混雑したことが明らかになった。      国家空港管理局に属する飛行機に対して行われたフライト・チェックの取り組みが原因で、飛行機が降り立つのと飛び立つ際、遅延が生じた。飛行機は一定期間上空で旋回を強いられた一方、アタチュルク空港に降りる必要がある5機の飛行機が燃料危機になり周辺の広場へ誘導された。飛び立とうとする飛行機は列を成した。      いくつか 全文をよむ

2017-09-09 「賢いヌーリエ」皆をだます―大学入試試験で詐欺行為 (Hurriyet紙)

職業高校在籍時、1日に二時間の睡眠時間で勉強し、ハジェッテペ大学医学部に合格したと言っていたヌーリエ・カルクマズが、ÖSYS(学生選抜選定システム)の書類で偽造を行っていたことが明らかになった。「試験の成功」として取りあげられ、国民教育相イスメット・ユルマズとも面会したヌーリエが実際に合格していたのはイスタンブル大学地理学科だった。       キュタヒヤ県のデヴレト・ハトゥン職業技術アナトリア高校ラジオ・テレビ科を卒業したヌーリエ・カルクマズは、8月8日に2017年のÖSYSの結果が明らかにな 全文をよむ

2017-09-07 死亡事故のバス会社、社名発表へ (Hurriyet紙)

警察総局は、交通事故の発表において新たな対応を始めた。これにより、今後は死亡事故を起こした会社の社名が、警察が行う発表の中で公表されることになる。      警察組織が介入した死傷交通事故に関する一般会見において警察総局は、これらを踏まえて新たな取組みを始め、死亡事故を起こした民間公共交通機関の名前を、警察が行う発表の中で公表する方針を固めた。      ■最初の発表はスィヴァスから      カラル紙によると、この動きにおける最初の対応は、昨日、スィヴァス県ザラ市で起きた交通事故関する文書発表 全文をよむ

2017-09-05 10日間のバイラム休暇、交通事故死113人 (Hurriyet紙)

10日間のクルバン・バイラム(犠牲祭)休暇の最終日、16時半以降に起きた6件の交通事故で1人が亡くなり、15人が負傷した。これにより、バイラム休暇の4日目には、18件の交通事故で11人が亡くなり、67人が負傷したこととなった。バイラム休暇期間全体では、165件の交通事故が起き、死者数は113人、負傷者数は497人に達した。      10日間のクルバン・バイラム休暇において、(事前の)警告や対策にもかかわらず、交通事故の統計はやはり厳しいものであった。   バイラムの4日目に18件の交通事故が起 全文をよむ

2017-08-30 ハッキャーリ県シェムディンリで山火事 (Milliyet紙)

シェムディンリ郡にあるアルトゥンス村インジェス集落の郊外で森林火災が発生した。消防隊は現場へ到達しようと試みている。      ハッキャーリ県シェムディンリ郡から約5キロ離れたところにあるアルトゥンス村のインジェス集落で昼ごろ、森林火災が発生した。火事の原因は現在不明だが、風の影響により短時間で広がった。シェムディンリ郡役場の消防隊は地理的制約のため火災現場へ到達できていないが、消火のための作業が続けられているという。 全文をよむ

2017-08-25 パムッカレ社バス、大事故 (Hurriyet紙)

昨日の朝7時30分頃、イズミルからアンカラへ向かっていたウール・ドゥルマズ氏が運転するパムッカレ観光のバスが、アンカラまで35キロのバルクユムジュ地点でコントロールを失い橋脚に衝突した。バスはフロント部分が大破し、衝突の勢いで2つに断裂した。       事故の報を受け、事故現場には救急車と消防士が数多く派遣された。運転手のウール・ドゥルマズ氏と乗客4人がバスの中で圧死した。死者は消防士の2時間にわたる活動でバスから運び出された。負傷した乗客37人はアンカラの各病院で手当てを受けたが、重傷の乗客 全文をよむ

2017-08-18 クルド系労働者と住民対立ーキュタヒヤ (Hurriyet紙)

キュタヒア県アルトゥンタシュ郡で、ダム建設のためにやってきた東南アナトリア県出身の複数の労働者がクルド労働者党(以下、PKK)の宣伝を行った疑いで、騒ぎが起きた。      アルトゥンタシュの町の、ある家に宿泊している東南アナトリア出身の労働者が、車内からテロ組織の宣伝を行い、トルコ共和国に敵対する発言をしたとされている。      ■町の住民は広場に集まった      このことを聞いた町の住民の1グループは、当該の労働者が滞在するドルトヨル広場にある建物前に集結した。緊張が発生したことでキュタ 全文をよむ

2017-08-17 送迎バスに残された3才男児、熱中症で死亡 (Hurriyet紙)

イズミル県チーリ郡で送迎バスに乗った3歳の少年、アルペレン・サキン君はバス内で寝ていたために取り残され、熱中症で亡くなった。アルペレン君の死にサキン家は悲しみに襲われた。痛ましい事故の後、逮捕されたバス運転手T.I.は刑務所に送られた。      悲劇の後、サキン家の悲嘆は胸をえぐられるものであった。セルカン・サキン氏は2年前にドイツから帰国してイズミルに定住した。セルカン氏は息子のアルペレン君は最低なネグレクトの結果、命を失ったのだと話した。      ■速報!運転手逮捕      イズミル県 全文をよむ

2017-08-10 カズダー山火事の犯人逮捕ー村から追放された男 (Hurriyet紙)

カズダーでの火災の後、放火の疑いで軍警察に身柄を拘束されていたトゥルハン・Iが裁判所に移送された。8ヘクタールの森林が灰に帰した山火事の後、この火災の容疑者は5か月にわたって村に入れてもらえなかったことに怒って森に放火したと供述しており、多くの人に衝撃を与えた。トゥルハン・Iは以前、村人の所有するオリーブ畑に危害を加えたという理由で、5か月間村に入れてもらえなかったとのことだ。      これまでの情報では、バルケスィル県エドレミト郡のシャーヒン川とアヴジュラル村の間にある国立公園の領域内の異な 全文をよむ

2017-08-09 ボドルムで観光客食中毒 (Hurriyet紙)

ミラス郡のホテルに宿泊した観光客65人が、食中毒の疑いでボドルム郡の病院に申請したことが明らかになった。      ムーラ保健担当者ジハン・テキン氏は、アナトリア通信(AA)記者とのインタビューで、夜、むかつき、嘔吐、お腹の痛みの症状が現れ、病院に向かったことがわかった。      食中毒が疑われる人に、112番の緊急隊員がホテルで緊急処置をしたと述べるテキン氏は、「病院に単独で向かった者もいたようだ。食糧農業畜産総局担当者にも知らせた。調査は続いている」と述べた。現在病院に止まり、深刻な症状の 全文をよむ

2017-08-09 カズダーで山火事、4か所一斉に出火? (Hurriyet紙)

バルケスィルのエドレミト郡で、カズダーの一番重要な地域の一つであるシャーヒンデレスィ渓谷の近くの森で火事が発生した。6月30日に再びカズダーで発生し、放火として記録された過去の火事のように、今回も火事が4か所から始まった。火事を消そうとする消火活動が強められるなか、この事件はサボタージュの疑いがあると考えられている。      カズダーの一番重要な地域の中のうちに含まれるシャーヒンデレスィ渓谷の近くで、山火事が発生した。アルトゥノルク地区の上の部分にあるシャーヒンデレスィ渓谷地域での火事に対し、 全文をよむ

2017-08-02 クーデター未遂の中核「アクンジュ基地部隊」裁判はじまる (Hurriyet紙)

7月15日クーデター未遂の最も重要な舞台となったアクンジュ基地における活動に関係する486人の被告がいる裁判が昨日緊迫した雰囲気の中始まった。「同じ色の囚人服と死刑」の要求を掲げたデモの舞台となった裁判へ被告人は刑務所の庭を歩かされながら連行され、一番前には「民間人イマーム」のケマル・バトゥマズ、その後ろには高等軍事評議会(YAŞ)のメンバーだったアクン・オズチュルクが続いた。      クーデター未遂の中心基地として使用され拘束された司令官たちが占拠したアクンジュ基地に関する486人の被告がい 全文をよむ

2017-07-27 イスタンブル豪雨、各地で被害 (Cumhuriyet紙)

イスタンブルで気象総局による警告の後に予想された激しい雨は、雹とともに影響を及ぼし始めた。豪雨のせいでクルトゥルシュでは墓地の壁が壊れ、 キャーウトハーネでは雷が落ちたことにより一つの建物が火事が生じた。ユーラシアトンネルが封鎖された際、公共交通機関に混乱が起きた。       イスタンブルにおける突然の土砂降り、嵐、雹は生活に混乱を招いた。土砂降りの後は多くの場所が浸水し、交通が混乱に陥り、人々は外に取り残された。雨のせいで航空及び海上輸送に悪影響が及ぼされた。       いくつかの場所では 全文をよむ

2017-07-27 ヒョウが直撃、トルコの旅客機損傷 (Hurriyet紙)

イスタンブルは激しい雹に見舞われ、アタテュルク空港から離陸したアトラスグローバル航空の通常運航便は、機体の先端に当たる部分が雹により損傷したため、離陸した空港に帰投した。      アトラスグローバル航空のイスタンブル―エルジャン便の旅客機が、アタテュルク航空から離陸後すぐに雹に見舞われた。雹が当たって機体のコックピットガラスがひび割れ、レドームと呼称される先端部分も破損した。      イスタンブルからエルジャンへ向け、アタテュルク空港から離陸したエアバスA320型旅客機は離陸後まもなく、高度 全文をよむ

2017-07-22 エーゲ海地震から2日、まだ外で寝る人々 (Hurriyet紙)

トルコで最も重要な休暇の中心地の1つであるボドゥルムからおよそ10キロメートルの場所を震源として、マグニチュード6.5の地震が起こった。この地震で命を落とした人がいなかったことをみな喜んだ。       ボドゥルムとダッチャを中心としてその近辺で顕著であった地震を受け、ムーラ県知事府は災害対策窓口を立ち上げ、第一に地方での被害の確定作業を始めた。ボドゥルムにおける第一報によると、73台の自動車と30家屋が被害を受けたことが分かった。       ボドゥルムでは、多くの人々が2日目の夜を車中もしく 全文をよむ

2017-07-21 エーゲ海地震、コス島でトルコ人1名含む2名死亡 (Hurriyet紙)

エーゲ海のギョコヴァ湾で、昨朝震度6.5の地震が発生した。ギリシアのコス島ではトルコ人1人が死亡した。11秒間にわたる地震の後、ボドゥルムで発生した津波によりボートや自動車が引き込まれ、100メートル程の引波が起きた。地震学者のオウズ・ギュンドードゥ氏によると、今回の地震の原因は向きを変えながら西方向へスライドした北アナトリア断層が、エーゲ海断層の下方へ押し入ったことであるという。    エーゲ海で昨日夜半の1時31分、震源地をギョコヴァ湾とする震度6.5の地震が発生した。ボドゥルムやダッチャ、 全文をよむ

2017-07-20 ボドルムで地震 (Hurriyet紙)

エーゲ海でマグニチュード6.6の地震が発生し、特にボドルムとダッチャでは大きなパニックが発生した。両郡では特に、パニックのために逃げようとしたおよそ90人が軽傷を負った。最初の地震の後、90回以上の余震が観測されている。市民や観光客は外で夜を明かした。通りやビーチ、ホテルのプールサイドで寝ようとする人もいた。林業治水省のヴェイセル・エルオール大臣は「神のご加護があり、死者はいなかった。いかなる物的な損害も確認されていない」と述べた。ムーラ県のエセンギュル・ジヴェレキ知事は、ボドルムでは地震による 全文をよむ

2017-07-20 テロ犠牲の教師を悼む無言の行進ートゥンジェリ (Cumhuriyet紙)

本日(20日)、PKKによって殺害されたネジメッティン・ユルマズ氏を記念する催しが共和人民党(CHP)により行われる。      催しは今日執り行われる。人々はトルコの旗やユルマズ氏の写真を掲げながら街の中心部から1.5キロの距離を無言で進む予定だ。行き先は殉職したユルマズ氏の眠る地、ピュリュミュル川とムンズル川が合流する場所だ。      トゥンジェリ選出の共和人民党の国会議員ギュルセル・エロル氏は演説の中で反テロリズムを唱える一方で「権利・法律・正義」を強調する。      行進は夕方18時 全文をよむ

2017-07-14 国連専門家グループ、トルコに人権活動家等11人の釈放要求 (Cumhuriyet紙)

国連専門家グループはトルコ政府に対し、テロ組織のメンバーであるという主張によって事情聴取を受けている9名の人権活動家と2名の外国人教育者をただちに釈放するよう要求した。      国連専門家グループが行った説明は以下の通りである。      アムネスティ―インターナショナル・トルコ監査員のイディル・エセル氏を含む10名は、7月5日に人権活動家たちのために開催されたあるワークショップに参加した際、逮捕されてしまった。      専門家たちは、検察が活動家グループに対して秘密裏に取り調べを行い、弁護 全文をよむ

2017-07-08 シリア人妊婦暴行殺人事件、涙の葬儀 (Hurriyet紙)

暴行の上殺害されたシリア人の妊婦と赤ん坊の葬儀を宗教長官メフメト・ギョルメズが取り仕切った。葬儀でギョルメズ氏は涙をこらえることが出来なかった。      サカルヤ県カイナルジャ市でレイプされた後頭部を石で殴られ殺害されたシリア人妊婦と10か月の赤ん坊はアダパザル市オルハン・ジャーミーで行われた葬儀の後、シリアのイドリブ県に移送された。涙の葬儀にファトマ・ベトゥル・サヤン・カヤ家族社会政策大臣、AKP広報担当官マヒル・ウナルも参列した。      カイナルジャ市ビルリキ街区で妊娠9か月のエマニ・ 全文をよむ

2017-06-23 プールで感電事故、子供3人含む5人死亡―サカリヤ (Cumhuriyet紙)

サカリヤ県アクヤズ郡にあるプールで泳いでいた3人の子供が感電した。プールのオーナーであるメフメト・カヤさんとその息子のケーディル・カヤさんも子供を助けようと水に飛び込んだ。重症を負った5人は救急隊によって治療されたが、助からなかった。この件で、一人が逮捕された。      サカリヤ県アクヤズ郡にあるアクア・パークで漏電がおこり、プールで泳いでいた3人と、彼らを助けようとした2人が感電して亡くなった。事件のあと、プールのそばで電線が特定された。軍警察の現時点での調査によると、本事業所では盗電をして 全文をよむ

2017-06-15 ロンドン高層アパート火災、助かったトルコ人住民語る (Hurriyet紙)

昨日(6月14日)、ロンドンで24階建ての建物で火事が起こり、少なくとも12名が死亡した。この火事は今日のイギリスの各新聞の一面となった。建物の21階で閉じ込められ、負傷しながらも自力で脱出し救出されたトルコ人タクシードライバー、シェネル・マジトさんが恐怖の時を語ってくれた。      BBCトルコ語放送が伝えたニュースによると、タイムズ紙が事件を「15分の惨劇」という見出しで報道した。目撃者によると火事はたった15分でマンション全体を包み込んでおり、マンション外壁の部材が原因である可能性がある 全文をよむ

2017-06-14 泥棒、ケバプ屋で逮捕 (Cumhuriyet紙)

ある民家に侵入し、2万5千リラ(約80万円)相当の金を盗んだとされる女たちのうちの一人が、腕に刻んだ娘の名前から特定され逮捕された。      アダナである民家に侵入し、2万5千リラ相当の金(ゴールド)を盗んだとされる女たちのうちの一人が、腕に刻んだ娘の名前から特定され逮捕された。家を荒らした後に仲間とアダナ・ケバブを食べに行った女が捕まった。      セイハン郡クルトゥルシュ地区シナスィ・エフェンディ通りのオスマン・コルオール・アパートで事件は発生した。訴えによると、ブルチン・ウマイさんは帰 全文をよむ

2017-06-13 仏ツーリストへのハマム・レイプ犯に判決 (Cumhuriyet紙)

2年前、イスタンブル県カラキョイのあるハマムで、2人のフランス人女性観光客に対し性的暴行を行ったとして訴えられている4名のハマム従業員のうち、2人が無罪となり、ジャフェル・A被告は6年3ヶ月、オスマン・C被告には8年9ヶ月の禁固刑が言い渡された。      2年前、イスタンブル県カラキョイのあるハマムで2人のフランス人女性観光客に性的暴行を加えたとして訴えられている4名のハマム従業員が起訴された裁判で判決が下った。イスタンブル第40刑事裁判所で行われた裁判には在宅起訴されているアフメト・K被告の 全文をよむ

2017-06-03 ギュレンの弟、無罪の訴え (Cumhuriyet紙)

イズミル第14重罪裁判所で開かれた第1回期日に、15年の禁固刑の求刑により身柄を拘束されているクトゥベッティン・ギュレン被告と弁護士が出席した。ギュレン被告は椎間板ヘルニアによる体調不良を訴え、着席したままで答弁した。同氏は、自身の嫌疑については改めて無罪を訴えるとともに、印刷業に従事していただけであって目撃証言は自身に対する中傷であると主張した。    ヒュッリイェト紙が報じたところによると、涙を流しながら答弁し、幾度にわたり健康面に問題があると述べたクトゥベッティン・ギュレン被告は、「警察や 全文をよむ

2017-06-01 シュルナク軍ヘリコプター墜落、原因は武器爆発 (Cumhuriyet紙)

シュルナク県ウルデレ郡のシェノバ市から離陸したヘリコプターが、離陸の直後に高圧線と接触して墜落し、第23軍警察国境部隊分隊のアイドアン・アイドゥン総司令官を含む13人の兵士が死亡した。この悲しい墜落事故の全容が明らかになり始めた。      ヘリコプターは高圧線に接触した後、高度300メートルから地上に墜落・炎上し、機内にあった軍需品も爆発したという。アイドゥン総司令官と兵士らは基地周辺の巡察に出ており、夕方にシェノバでイフタールに出席した後、部隊に戻ろうとした際に事故が起こったということがわか 全文をよむ

2017-05-31 対PKK戦前線でヘリコプター事故、13軍人死亡 (Hurriyet紙)

シュルナク県カト山で対PKK作戦を遂行していた軍人らを乗せていたヘリコプターが墜落した。この事故で作戦を指揮するアイドアン・アイドゥン少将と12名の軍人が殉職した。アイドゥン少将と軍人らはベイトゥシュバプでのイフタル(断食後の食事)の後、ヘリコプターでシェノバへ戻り、再度シェノバを離陸して3分後に高圧送電線に接触して墜落したと発表された。事故で殉職したアイドゥン少将は兵士をよく愛し、彼らとともに席について食事をし、南東アナトリア地方における軍事作戦では兵士とともに前線で戦ったため、「兵士アイドア 全文をよむ

2017-05-29 イェニ・アキト紙編集長、刺殺ー犯人は娘婿 (Cumhuriyet紙)

イェニ・アキト紙の編集長を務めていたカーディル・デミレル氏が、娘婿の手によって刺殺された。      事件は、バシュカシェヒルの4.エタプ・ユヌスエムレ大通り、B42ブロック、32号室で夜に起きた。話によると、17時30分頃、新聞社のハルカルにあるオフィスでの仕事中にカーディル・デミレル編集長へ一本の電話が鳴った。娘とその夫である娘婿が口論になっていると連絡を受けたデミレル編集長は「急ぎの用事ができた」と言って新聞社を後にした。娘夫婦の住む住所へと向かったカーディル・デミレル編集長は、夫婦の仲裁 全文をよむ

2017-05-13 母の日行事の乗客のせたミニバス転落事故死者24名―マルマリス (Milliyet紙)

イズミル県ブジャ郡から日帰りで母の日の観光のためマルマリスに向かう人々を乗せたツアーのミニバスが、高速道路のランプから降りる際、U字カーブで横転した。ミニバスは30メートル下の道に滑り落ちて1台の車の上に落ち、24人が死亡、10人が負傷した。トルコに衝撃を与えた悲劇の後、遺体は今朝(14日)イズミルに移送され、涙で溢れかえった…。      最新ニュース:ムーラで旅行者のミニバスが崖下に転落した結果亡くなった24人の遺体は、ムーラ広域市の遺体搬送車でイズミルへの移送が開始された。      マル 全文をよむ

2017-05-03 サビハ・ギョクチェン着陸機、バードストライクで「着陸できない」 (Cumhuriyet紙)

サビハ・ギョクチェン空港周辺と滑走路にいた鳥によって、17分間飛行機は着陸できず、一機は鳥の群れによって通り過ぎざるをえなかった。このとき、上空で巡回し、通り過ぎざるをえなかったパイロットと管制塔の間で面白い通信が行われた。      鳥の群れは時々空路に悪影響を及ぼす。最近、サビハ・ギョクチェン空港の滑走路周囲にいた鳥の群れが空路に悪影響を及ぼし、ペガサス航空のエラズーからやってきた飛行機が、鳥の影響で空港を通り過ぎる際、パイロットたちは鳥の群れに関して管制塔に伝えた。      パイロットた 全文をよむ

2017-04-18 トゥンジェリで軍用ヘリコプター墜落、12名死亡 (Cumhuriyet紙)

トゥンジェリ県で、裁判官1人、軍人1人、警察官7人、3人の乗務員の計12人が乗ったヘリコプターが墜落した。スレイマン・ソイル内務相は、ヘリコプターに乗っていた12人が殉職したと明らかにした。ソイル内務相は、このヘリコプター事故は気象状態によって起きたと明らかにした。      トゥンジェリ県で、裁判官1人、軍人1人、警察官7人、3人の乗務員の計12人が乗ったヘリコプターが墜落した。この地域に、多くの捜索・救助隊が迅速に送られた。トゥンジェリ県知事府事故センター責任者の情報によると、コジャテペ警察 全文をよむ

2017-04-14 サカリヤでIS捜査、27人逮捕 (Cumhuriyet紙)

サカリヤ県共和国主席検事局のテロ組織IS(イスラム国)に向けた捜査の一環で、27名が逮捕された。      サカリヤ県共和国首席検事局によって行われた書面発表で、イラクとシリアから来た人々がテロ組織に所属しているという情報をもとに開始された捜査の一環で、サカリヤで18か所へ同時に一斉捜査が行われた。捜査ではトルコ国籍所持者が1名、イラク国籍所持者が26名逮捕された。そのうちイラク国籍を持つ3名がシリアの偽造パスポートを所持しており、イラクでテロ組織の名のもと活動を行っていたことが明らかにされた。 全文をよむ

2017-04-12 アダナで4人のISメンバー、逮捕 (Cumhuriyet紙)

アダナ県で、テロ組織ISとアルカイダのメンバーである罪で10人が逮捕され、そのうちの8人が司法制御を以って釈放された。      アダナ警察署テロ対策本部の捜査員が行った会見で、外国人を含む21人の容疑者がISとアルカイダに人的、金銭的提供をしたという情報がもたらされた。警察は、この情報をもとに逃亡者を確保するため、夜明けに特別機動警察に所属する約500人の警察官を投入し、捜査を開始した。      警察は3月30日、ユレイル郡とセイハン郡の19地域を同時に急襲した。これにより逮捕された18人は 全文をよむ

2017-04-10 キルギスから家政婦業でトルコへ出稼ぎ女性、売春マフィアの手に落ちる (Hurriyet紙)

トルコへベビーシッター業をするためにやってきたキルギス人のマリカ・Nさんは、売春マフィアの手に落ちた。ある友人の助言によりアンタルヤで仕事を見つけるため、ひとりの男に連絡を取った。彼は、これまでのところ売春マフィアの手に落ちたことに気づいていないこの若い女性をまずある(売春)請負業者に引き合わせた。売春の要求に抵抗したマリカさんは、車内で死ぬほど殴られた。頭を繰り返し鉄の棒で殴られた彼女は、コルクテリ幹線道路の道端に投げ捨てられた。      家政婦業をするためにトルコにやってきたキルギス人のマ 全文をよむ

2017-04-08 イズミルで住民暴動、シリア人500人退去 (Cumhuriyet紙)

イズミル県トルバル郡のパムクヤズ街区にて児童暴行疑惑のシリア出身者のグループを住民たちが棍棒や大鎌を使って攻撃した。重傷者1人を含む30人が負傷した事件の後、約500人のシリア人グループが区域を退去した。      パムクヤズでの事件は4月7日、シリア人グループの児童暴行が要因で始まった。これを聞いた被害者の子供の家族とシリア人たちの間で起きた言い争いで、刃物や棍棒が使用された。シリア人グループに何人かの住民も干渉すると、1人の重傷者を含む30人が負傷した。負傷者は救急車でトルバル国立病院に搬送 全文をよむ

2017-03-28 アダナで民家襲撃事件、5人死亡 (Hurriyet紙)

アダナ県コザン郡のある民家に起きた襲撃事件で、同家族内の5人が亡くなった。軍警察の部隊が事件現場付近で行った調査で、ライフル銃2丁と拳銃1丁が発見された。他方、夜も深まった頃に襲撃したと言われるイブラヒム・Aという名の人物は、血が付いたシャツを着用したまま捕まった。襲撃の際、家の中にいた1人は窓から飛び出て、間一髪で助かったということが明らかになっている。      アダナ県のコザン郡で、子供1人を含む計5人が、身元が不確かな者もしくは複数人により、猟銃で銃殺された。      事件は20:30 全文をよむ

2017-03-11 エジュザージュパシュ社ヘリコプター墜落、ロシア人ビジネスマン含む7名死亡 (Hurriyet紙)

アタテュルク空港からビレジク県へ向かって飛び立ったエジザージュバシュ・グループのシコルスキー・ヘリコプターが、ベイリクドゥズのテレビ塔に衝突して墜落した。高速道路のD-100号線沿いに墜落したヘリコプターは炎に包まれ、パイロット2人と5人の乗客が死亡した。    クー航空会社によって運航され、尾翼に「TC-HEZ」とナンバーが記載されたシコルスキー社製S-76-C2型の双発ヘリコプターは、昨日11時16分にイスタンブルにあるアタテュルク空港の通常滑走路から離陸した。離陸から5分後の11時21分、 全文をよむ

2017-03-10 軍事企業大手、ギュレン派逮捕 (Hurriyet紙)

アンカラ共和国検察は、トルコ軍事大手アセルサンの従業員・元従業員84人につきフェトフッラーテロ組織(FETO)との関係を理由に監視下に置く決定を下した。      アンカラを中心に4県で捜査が行われ、53人が監視下に置かれた。容疑者の内26名が組織の情報網であるバイロックを使っており、主犯格が相互にHTS通信を行い、FETO組織のグループチャットに参加し、アジア銀行に預金を行っていたことが証明された。アセルサン社は、以前エンジニアの不審死により世論を賑わせた。      ■容疑者の30人は現役従 全文をよむ

2017-03-09 ビルギ大でイスラム主義グループ襲撃事件 (Cumhuriyet紙)

ビルギ大学で一昨日、ナイフを所持した集団に襲われて負傷した女子学生たちが、翌日に説明を行った。彼女たちは、「私たちは昨日の出来事の足音を2年間聞いていた。大学管理者は気が付いていたにもかかわらず、この脅威は見逃された」と述べた。エゲ・ヤズガン副学長は学生たちからの質問に答えなかった。      ビルギ大学のサントラルイスタンブルキャンパスで、3月8日の国際女性デーのため設置されたスタンドを、外部から侵入した集団が襲撃した。学生たちは昨日、大学の庭に集まり、この襲撃について大学を非難し、学長の建物 全文をよむ

2017-03-09 クーデター派8軍高官は、同じ村の出身の縁戚者 (Hurriyet紙)

7月15日クーデター未遂について提出された集団起訴状において、容疑者の将官8名が同じ村の出身であり、縁戚者であることが明らかにされた。      アンカラ第17重罪裁判所にて続いているクーデター未遂裁判において提出された起訴状にてある事実が更に判明した。起訴状は互いに親族である8名の軍高官がカイセリ県のイェシルヒサル郡出身であることが注目を集めた。      ジュムフリイェト紙のアリジャン・ウルダーの報じるところでは、カイセリ県のイェシルヒサル郡出身の容疑者8名の軍高官らは全員親戚同士であるとい 全文をよむ

2017-03-07 イスラム派リーダー逮捕に抗議の200人、全員逮捕 (Hurriyet紙)

イスラム過激派組織であるヒズブト・タフリル(解放党)のトルコメディア支局長、マフムト・カル氏とオスマン・ユルドゥズ氏が警察に逮捕された。これに抗議するためイスタンブル警察局前に集まった200人近くが逮捕された。      ヴァタン通りにあるイスタンブル警察局の前で、ヒズブト・タフリルのメンバーの一団が16時ごろ抗議活動を行おうとしているとの通報を受けて、警察は現場周辺に広く安全対策を講じた。      抗議集団が警察局前に集まることは許可されず、集団は道の反対側に追いやられた。200人ほどの人々 全文をよむ

2017-03-03 被告の実業家、「ギュレン派の学校に子供を通わせてい親はどこにいったのか?」 (Cumhuriyet紙)

拘束中の実業家が、ギュレン派学校への送迎サービスを請け負っていたことを理由に告発されたこと、当時は、この学校には、裁判官、検察官、県知事や郡知事、官僚の子弟が通っていたと述べた。陳述では、これに続き、求められればこの人たちの名簿を提出すると述べた。      デニズリ県でギュレン派組織に加わり同組織に資金援助を行っていた容疑で裁判を受けている67名の実業家(内、38名が拘束中)の審理が本日も続いた。      拘束中のメフメト・サーラム容疑者は弁論を行い、当時、裁判官、検察官県知事や郡知事、官僚 全文をよむ

2017-03-02 アドゥヤマンとウルファで連続地震、家屋被害多数 (Cumhuriyet紙)

アドゥヤマン県とシャンルウルファ県で連続して大きな地震が起こった。アドゥヤマンのサムサト郡では14時07分、マグニチュード5.5の地震が起こった。サムサト郡長は、役所が崩壊し、「壊れていない家屋はない」と述べた。アドゥヤマンに続いて、シャンルウルファでもマグニチュード4.6の地震が起こった。      アドゥヤマンで地震が起きた…アドゥヤマン県サムサト郡において14時07分、リヒタースケールによるとマグニチュード5.8、AFAD(災害危機管理庁)によるとマグニチュード5.5とされる地震が起こった 全文をよむ

2017-03-01 建築家協会アンカラ支部、天然ガス工場の解体中止を訴え (Cumhuriyet紙)

建築家協会アンカラ支部は、解体を始めたマルテペ天然ガス工場で発ガン性物質であるアスベスト(石綿)が見つかり、解体の際に必要な対策が行われていないと主張し、解体中止のために地方行政裁判所に訴えを起こした。アンカラの第7行政裁判所はこの訴えを受け、マルテペ天然ガス工場の解体を中止するよう命じた。         建築家協会アンカラ支部長テズジャン・ジャンダン・カラクシュ氏は、裁判所の前で、天然ガス工場と解体にかかる期間に関して話した。カラクシュ氏は、建物解体阻止のための訴訟が続いているとして、「建物 全文をよむ

2017-02-28 住民とシリア難民間で、乱闘―アダナ (Hurriyet紙)

アダナで、地元の住民グループとシリア人との間で乱闘が起き、5人が負傷した。      アダナの中心地であるユレイル郡バフチェリエヴレル区で、地区住民数名と、テントで暮らすシリア人との間で、原因はまだ不明だが論争が起きた。論争は乱闘に発展し、シリア人2人と住民3人が銃器による怪我を負った。この事件で、シリア人のテントに火が放たれ、車のガラスが割られた。      住民の通報によって、事件現場へ多数の警官隊が派遣された。警官は、現場で使われた散弾銃を押収した。負傷者は、ヌムネ教育研究病院とチュクロヴ 全文をよむ

2017-02-25 アランヤ猫殺しに、住民反発 (Cumhuriyet紙)

アンタルヤ県アランヤ郡で、毒殺された猫が50匹以上となり、動物愛護を主張する住民が抗議を行った。      アンタルヤ県アランヤ郡のマフムトラル区バルバロス通りの一画で30匹近い猫の死体が見つかり、その地区の別の5か所でさらに毒によって殺害された猫が見つかったことで、殺された猫の数は全部で50匹にまで上った。      周辺住民からのアランヤ郡への通報を受けて、アランヤ郡獣医師会が猫たちを袋へ入れて回収した。この事件の後、動物愛護家らが地区に集まり、抗議を行った。      ■「猫たちが少なくと 全文をよむ

2017-02-19 殺人容疑者、車でキョフテ店に突入、けが人多数―ブルサ (Hurriyet紙)

殺人罪によりブルサ県内で捜索されていたオカン・アクス容疑者が、銃で運転手を負傷させ強奪した車でレストランに突っ込んだ。この事故によりオルハン・アクス容疑者を含め10名が負傷。車の保有者も含め11名が病院で治療を受けた。負傷者のうち2名は重傷。車両がキョフテ・レストランに突っ込んだ恐怖の瞬間を監視カメラの記録が明らかにした。      事故は夜間、市街中心オスマンガーズィ郡アレムダル地区で発生した。昨日、オスマンガーズィ郡デミルタシュ地区では、ビュルブズ・キョムルさんが心臓を撃たれ殺害された状態で 全文をよむ

2017-02-17 シャンルウルファ・ヴィランシェヒル郡で公務員宿舎にテロ、2名死亡 (Hurriyet紙)

シャンルウルファ県ヴィランシェヒル郡において、PKK所属のテロリストらが裁判官や検察官、そして警察職員らが住む宿舎に対し爆弾車両による襲撃を行った。この襲撃で、司法記者の息子である11歳のアフメト・オクタイ・ギュナクくんと、当該地区の夜警団であるイブラヒム・ケテさんが死亡し、15人が負傷した。    イェニシェヒル地区にある裁判官や検察官、司法記者、警察職員らが住む検察官宿舎沿いの通りに夜間PKK所属テロリストらによって駐車された爆弾を積んだ車両が、夜の8時半頃に遠隔操作により爆発した。郡内各地 全文をよむ

2017-02-17 衝撃、100万人の情報流出 (Hurriyet紙)

イスタンブルで総額1300万リラの「サイバー詐欺師」作戦が行われた。ネットワークを辿って押収されたハードディスクからは、約100万人の姓名、トルコ共和国IDナンバー、住所、クレジットカードの情報などが流出していた。      イスタンブル・サイバー犯罪担当局に多くの人が押し掛け、そこで銀行口座の情報以外に現金が引き出され使用されていたと主張した。警察はこれに関して調査を開始し、あるネットワークを割り出した。警察はそのネットワークを、6か月の間にわたってネット上で、また現実世界でも追跡していた。サ 全文をよむ

2017-02-15 マルマラ大など、研究者追放問題で抗議集会 (Hurriyet紙)

マルマラ大学前で研究者が大学から追放されたことに抗議していた約50人のグループに対し、もうひとつの別の学生グループが妨害した。ソーダ瓶が飛び交った騒動で警察は、抗議活動を妨害しようとしたグループの内6人を逮捕した。カジャエリ大学においても追放された研究者を支援しようとした学生に対し警察が妨害した。これらの騒動によって10人の学生が逮捕された。      抗議者グループは、「学術界は沈黙させられない。私たちは戻ってくる」と書かれたプラカードを掲げながらシュプレヒコールを叫びながら、マルマラ大学ギョ 全文をよむ

2017-02-12 アダナでIS重要人物逮捕 (Hurriyet紙)

アダナでの対IS作戦で逮捕されたレバノン国籍のデンマーク人マハマド・ラバンがヨーロッパから組織への資金流出の責任者、イラク国籍のスウェーデン人モハッメド・テフィク・サレフが武器と物資確保の責任者であることが明らかにされた。      治安部隊筋の情報によると、国家情報局(MİT)とアダナ警察局の共同作戦によってセイハン郡のあるホテルで逮捕され、テロ組織ISのメンバーであるとして送られた当番裁判所によって逮捕されたラバン(45)とサレフ(38)に対する10日間で行われた取り調べで、重要な詳細が発覚 全文をよむ

2017-02-11 アンカラ大抗議集会に、警官隊介入 (Cumhuriyet紙)

非常事態に基づく諸政令(KHK)によって大学から追放された研究者が、「#いいや、出ていかない」の合言葉でアンカラ大学ジェベジ・キャンパスに結集しようとした。しかし、大学内へ入ろうとする研究者らに対して警察の取り締まりが行われ、催涙ガスやゴム弾を用いた警察が12人の身柄を拘束した。      アンカラ大学ジェベジ・キャンパスで研究者が追放されたことに対し、「大結集」と題したデモが行われ、国会議員、研究者、学生、卒業生らが参加したが、警察の強力な鎮圧行動によって学内に立ち入ることができなかった。追放 全文をよむ

2017-02-10 ロシア機誤爆は「連絡ミス」―露・トルコ双方発表 (Hurriyet紙)

ヌマン・クルトゥルムシュ副首相は、アル・バーブでロシアの戦闘機がトルコ軍兵士がいたビルを爆撃したことについて説明を行った。      ロシア機がアル・バーブでトルコ軍がいたビルを爆撃し、3人の兵士が死亡した。クレムリンで今日行われた会見では「座標をトルコ側から受け取った」と話した。ロシア側の説明の後、ヌマン・クルトゥルムシュ副首相が話した。ロシアの説明を否定しなかった同副首相は、「座標に間違いがあった」と話した。同副首相は次のように話した。      「昨日の事故は、ロシア側でも確認したように、 全文をよむ

2017-02-10 ロシア機、トルコ軍戦車基地に誤爆 (Hurriyet紙)

トルコ国軍(TSK)と自由シリア軍(ÖSO)共同でのアル・バーブに対する最も激しい攻撃が続く中、当該地域でイスラム国に対して空爆を行うロシア機が、昨日(9日)朝、あるビルを誤爆したことで3人の兵士が犠牲となり、11人の兵士が負傷した。ロシアのプーチン大統領は、電話会談でエルドアン大統領と話し、この「悲劇的な事件」について遺憾であると述べ、犠牲者らの冥福を祈った。クレムリン宮殿から出された文書による発表では、「2人の首脳は、シリアにおける対テロ闘争において、ロシア・トルコ両軍隊間の協力関係がより強 全文をよむ

2017-02-08 チャナッカレ、余震続く (Cumhuriyet紙)

チャナッカレ県知事府は、3日間震度5程度の揺れを感じた都市で地震の影響を受けているアイヴァジュク郡下17の村での深刻な被害状況を明らかにした。被害状況確認作業の結果、深刻な被害を受けた290戸を含む506の住宅が損傷を受けたことが分かった。復旧のため、被害確認作業が開始され、土曜日までに終了するよう計画されたと発表した。      チャナッカレ県知事府の発表は、2月6日に発生した地震後、アイヴァジュク郡知事府、県軍警察司令部、AFAD(首相府災害危機管理庁)県局、県保健局、赤新月、環境都市県局、 全文をよむ

2017-02-04 コンヤ検察、拘留の280空軍パイロット、180人釈放、100人逮捕 (Hurriyet紙)

共和国コンヤ検察がクーデター未遂後のフェトフッラー系テロ組織(FETÖ)の空軍の膝元を対象として始めた捜査活動で拘留された280名のパイロット中100名が逮捕された。自白者とFETÖの秘密裏の組織構造について供述を行った180名については保護観察を条件に釈放され任務に戻った。      クーデター未遂後、共和国コンヤ検察は、第三空軍本基地司令部で任務にあたるパイロットに対して行われたFETÖ捜査を始めた。イスタンブル、アンカラ、マラティヤ、アダナ、エスキシェヒル、バルケスィル、イズミルで行われた 全文をよむ

2017-02-01 トルコの殺人事件分布―1位はイスタンブル (Hurriyet紙)

個人的な武装に反対するウミト財団は2016年の「トルコ武装暴力事件(殺人事件)地図」を発表した。報道されたデータを基にして公表された地図によると、2016年の2720件の個人的殺人事件は全国・地方メディアで報道された。これらの事件で2056人が死亡、重傷を含む1961人が負傷した。殺人事件が最も起きた県は2016年もイスタンブルであった。ガーズィアンテプ、シャンルウルファ、ディヤルバクルがワースト3に入った。      2016年の個人的殺人事件分布地図への地域ごとの評価では、マルマラ地区では報 全文をよむ

2017-01-20 トルコ兵焼殺のISメンバーに「トルコ人」―兄弟ら、逮捕 (Cumhuriyet紙)

ISが2人のトルコ兵を焼殺したとされる非常に衝撃的な映像が話題をさらった。捜査の結果、犯人のISメンバーがトルコ人であることが明らかになった。      テロ組織ISは、プロパガンダを目的に誘拐していたトルコ兵のセフェル・タシュさんと、ISの組織に入り込み諜報活動を行っていたと言われるフェトヒ・シャーヒンさんの映像を公開した。ソーシャルメディアでISがプロパガンダを目的として公開した映像では、ISメンバーの一人がトルコ語を話し、トルコへの脅迫を行っている。      ■一斉捜査      ヒュッ 全文をよむ

2017-01-17 ディヤルバクルで警察車両狙ったテロ、4警官死亡 (Milliyet紙)

道端に仕掛けられた手製の爆弾が爆発させられ、警官4人が死亡し、警官2人が負傷した。      ディヤルバクル県スル郡にあるディジレ大学のキャンパス内で警察隊を狙ったテロ攻撃で4人の警官が殉職した。また、2人の警官が負傷した。入手した情報によると、昨日ディジレ大学キャンパス内の遺跡場の近くで警察車両が通り過ぎる際に、PKK(クルディスタン労働者党;非合法)のテロリストらが前もって道端に仕掛けた手製の爆弾を爆発させた。この攻撃で警官4人が亡くなり、警官2人が負傷した。負傷者らは救急車でディジレ大学医 全文をよむ

2017-01-17 トルコ貨物機、キルギスで墜落 (Milliyet紙)

ACT航空が所有するトルコの貨物航空機が、キルギスの首都ビシュケクで着陸に失敗し、居住区に墜落した。4名の乗務員と、飛行機が墜落した地域に住む住人を合わせて37人が死亡した。      ACT航空が所有するボーイング748-400Fジャンボジェットの貨物機が15日(日)夜、キルギスの首都ビシュケクへの着陸時に墜落した。4名の乗務員が搭乗していたとするキルギス関係者の発表によると、事故現場付近の建物に住んでいた人々を含めて合計37人の命が失われた。負傷者も多数おり、うち4名が重傷である。キルギスで 全文をよむ

2017-01-17 レイナ襲撃犯、エセンユルト(イスタンブル)で逮捕 (Hurriyet紙)

レイナ襲撃の犯人が、エセンユルトで逮捕された!      大晦日の夜、(ナイトクラブ)レイナで殺戮を行い39人を容赦なく殺したテロリスト、アブー・ムハメデ・ホラサーニーというコードネームをもつアブドゥルカーディル・マシャリポヴは、イスタンブルのエセンユルトで、生存のまま確保された。レイナ殺人犯とともに、一人のキルギス人男性、三名の女性を含む4人が逮捕された。テロリストには、4歳の息子も同行していた。容疑者らは、ヴァタン通りのイスタンブル警察署に連行された。一方、組織のその他のメンバ―に向けての同 全文をよむ

2017-01-12 レイナ襲撃犯の妻、イスタンブルで逮捕 (Hurriyet紙)

元日夜にレイナで39人を殺害したウズベク系テロリスト・アブドゥルガディル・マシャリポフの妻が、マルテペの民家への強制捜査で逮捕された。傍にいた1歳半の娘は保護された。マシャリポフ本人はテロ後、4歳の息子と逃亡したことが判明した。       元日夜、イスタンブルのオルタキョイにあるナイトクラブ・レイナで39人が殺害されたテロ攻撃の捜査を進めているイスタンブル警察は、重要な情報を入手した。それによると、ウズベク系テロリスト・アブドゥルガディル・マシャリポフは、1歳半の娘と4歳の息子、妻とともに20 全文をよむ

2017-01-10 ISにとらわれた2兵士、殉職 (Cumhuriyet紙)

「ユーフラテスの盾」作戦で、2016年11月29日以来連絡の途絶えていたムハメト・ドゥラン・ケスキン下士官とクヴァンチ・カシュクチュ下士官が殉職したことが発表された。殉職した2名の兵士のアダナとチャナッカレ在住の家族に凶報が届いた。      トルコ軍が、自由シリア軍とともに行っている「ユーフラテスの盾」作戦の実施中に、テロ組織ISにより捉えられ2名の兵士について、凶報が届いた。トルコ軍との連絡が途絶えていたチャナッカレ出身の歩兵部隊下士官のクヴァンチ・カシュクチュ氏とアダナ出身の下士官ムハメト 全文をよむ

2017-01-10 ガーズィアンテプ警察前で銃撃戦 (Hurriyet紙)

ガーズィアンテプ県で10日、警察署へ銃器を所持して侵入を試みた襲撃犯が、(警官隊と)交戦し殺害された。ガーズィアンテプ県のアリ・イェルリカヤ知事は、「ガーズィアンテプ警察本部へ銃器を使った襲撃事件があった。この襲撃に対し警官隊は即座に応戦し、襲撃犯を殺害した。この襲撃で警察官一名が軽い怪我を負った」と述べた。ドアン通信社(DHA)の最新ニュースによれば、警察の捜査において襲撃犯の身元は公表されていないが、心神喪失状態にあったといい、テロ組織に利用された可能性が指摘されているという。      ガ 全文をよむ

2017-01-07 イズミル裁判所へのテロ襲撃、内部に密通者がいた? (Hurriyet紙)

イズミルで警官のフェトゥヒ・セキンさんと廷吏のムサ・ジャンさんが犠牲となった裁判所へのテロ攻撃について進められている捜査において、逮捕された18人の中に5人の裁判所職員も含まれていることがわかった。    現場で射殺された2人のPKK所属テロリストが実行し、警官のフェトゥヒ・セキンさんと廷吏のムサ・ジャンさんが殉職したイズミルでのテロ攻撃後、逮捕された18人の中に、5人の裁判所職員も含まれていることがわかった。    バイラクル市にあるイズミル裁判所に対して行われた先週木曜日の自爆車両によるテロ 全文をよむ

2017-01-06 イズミルで惨劇を防いだ英雄警官の物語 (Hurriyet紙)

イズミル裁判所の前で昨日実行された惨劇で、命を犠牲にして人々を守った英雄警察、フェトヒ・セキンは、大惨事となることを防いだ。殉職交通警察官のフェトヒ・セキンが裁判所の前で任務を遂行し、テロリストに気づいて車を止め、テロリストが車から降り逃げようとしたとき、武器をとりテロリストの一人をそこで殺し、その後殉職者となったことが判明した。ヒュッリイェトのソーシャルメディアアカウントに、殉職警察官との約一か月前の思い出を記し、「殉職した私たちの兄弟よ、安らかに眠ってください。」と述べた通訳のギュネル・タヒ 全文をよむ

2017-01-06 イズミルで犠牲の英雄警官遺族に支援の手 (Hurriyet紙)

イズミルで、長銃で武装したテロリストを相手にピストルで勇敢に応戦した末、殉職した警官・フェトヒ・セキン氏とその家族のため、まず change.orgでキャンペーンが始まった。その後ガラタサライのサポーターらが、アルタイでプレーしているフェトヒ・セキン氏の息子がガラタサライに移籍できるよう、キャンペーンを始めた。ガラタサライ・クラブはそのことについて「トルコ全国への約束」という声明を出し、息子のブラク・トルナイ・セキンをを自身の下部チームに組み込み、「教育奨学金」を含むあらゆる支援を行うと述べた。 全文をよむ

2017-01-05 これが犯人の住んでいた住宅―コンヤ (Hurriyet紙)

イスタンブルのオルタキョイで元日の夜にナイトクラブへ襲撃し39人を死亡させたテロリストは11月20日後に来たコンヤで2つの異なるワンフロアの部屋に住んでいたといわれる。      入手した情報によると、テロリストはまずセルチュクル郡の不動産屋が紹介したアパートに1日滞在した後、部屋を借りるのをやめた。その後再び同じ地区で他のアパートを見た容疑者は、証言によると再び不動産屋を通じて今度はより長く滞在した2つ目のワンフロアの部屋を1100リラで借りた。      テロリストが滞在していたとされるアパ 全文をよむ

2017-01-02 事件前、レイナ・アカウントにあやしいツィート (Hurriyet紙)

レイナ襲撃事件前、注目すべき事実が!      レイナの新年のあいさつメッセージのために開設されたサイトページで、“お前たちが欲しいいい”、“戦いまで5分前~”などといった2つのメッセージが、事件の少し前に同じアカウントによって書き込まれた。メッセージが書かれたほんの数時間前に開設された怪しいアカウントは今は削除されたている。しかし、同一の名前と写真を使い、新設された別のアカウントはいまだに使用状態にある。このアカウントのカバーには“イスラムの虎”とかかれ、武器を手に、軍服を着たひげ面の軍人らが 全文をよむ

2017-01-02 IS犯行声明―レイナ襲撃、犯人4回装填120発発砲 (Hurriyet紙)

速報:レイナ襲撃にDEAŞが犯行声明!      イスタンブルで有名な娯楽施設、レイナで起こった襲撃テロに新たな進展。ロイター通信社によると、レイナでの39名の命を奪った卑劣な襲撃テロにDEAŞが犯行声明を出したとのことだ。襲撃殺人の詳細も明らかになっている。犯人は4回装填。120発発砲。床に倒れた人たちの頭も撃ち抜いた!      レイナでの襲撃テロは、大晦日の夜、イスタンブルでその血塗られた姿を現した。オルタキョイにあるナイトクラブ、レイナにタクシーで乗り付けたテロリストは、車のトランクから 全文をよむ

2017-01-01 目撃者語る「見境なく撃った」ーイスタンブル・レイナ襲撃 (Hurriyet紙)

負傷した目撃者「慈悲などなかった。全員を撃っていたのだから!」      シシュリ・ハミディイェ・エトファール教育研究病院へ負傷した友人を連れてきたナイトクラブ従業員がテロ攻撃の瞬間を語った。クラブでウェーターとして働くその男性は、「友人を連れてきた。パニックで床に伏せた。二人いたようだ。一人は見たけど」と言い、「爆発したのですか」という質問には「爆発はしていない。乱射だけだ。中に負傷者がたくさんいた。そこには500~600人いた。はっきり何人いたかわからない。」と答えた。      病院に連れ 全文をよむ

2017-01-01 イスタンブルの有名クラブレイナで襲撃ー39人死亡 (Hurriyet紙)

イスタンブル、オルタキョイにある有名な娯楽施設であるレイナにライフルで発砲し侵入したテロリストが新年を祝う人々を掃射した。この卑劣なテロで39人が命を失い、重傷4人を含む65人の負傷者を出した。襲撃は約7分間続いたという。テロリストはその後服を着替えて逃走した。警察はテロリスト逮捕のため大規模な作戦を実行している。ビナリ・ユルドゥルム首相の発表によると、テロリストはテロの後銃を捨て混乱に乗じて事件現場から逃走したという。      イスタンブル、オルタキョイにあるレイナで大晦日の夜に卑劣な虐殺が 全文をよむ

2016-12-31 イスタンブル2空港で、2100万ドル押収 (Hurriyet紙)

イスタンブルの2大空港で同日に実施された抜き打ち検査において、スーツケース内から見つかった計2150万ドルが検察によって押収された。この2つの事件で合わせて6人が逮捕され、イスタンブル県のテロ・組織犯罪局による捜査が開始された。    ハベルチュルク紙のセルダル・クラクスズ記者による記事によると、12月13日にアタテュルク空港でディヤルバクルへ空のスーツケース持参で出発し、その後満杯になったスーツケースを持って到着した2人の人物が捜査対象としてマークされたという。それぞれ2つのスーツケースとバッ 全文をよむ

2016-12-23 IS、捕虜の2トルコ兵を焼殺か (Cumhuriyet紙)

「ISは兵士を焼き殺した」という主張に対し、政府から「明確なコメント」はされていない……。ウシュク大臣:3人の我が国の兵士はISに捕らえられている、とだけ語った。      フィキル・ウシュク国防大臣は、行なった発表において、「現在までに3人の兵士達がISに捕らえられていることを示唆する情報がある。」と述べた。      国防省の関係者は、ビデオが本当であるかないかについて検証したと明らかにした。動画に関する政府の最初の発表はフィキル・ウシュク国防大臣によってなされた。フィキル・ウシュク大臣は、 全文をよむ

2016-12-22 ロシア大使暗殺犯の家族の証言「警察官になってから宗教的になった」 (Cumhuriyet紙)

ロシアのカルロフ大使を暗殺した警察官のアルトゥンタシュ容疑者の家族が語った。      アンカラに駐在するロシアのアンドレイ・カルロフ大使の暗殺を実行した、メヴリュト・メルト・アルトゥンタシュ容疑者の母親であるハミディイェさんと父親のエスラフィルさんの供述が明らかになった。父親のエスラフィルさんは、息子はアンカラで共同生活していたセルジャン・Bと親密になったのちに、行動が変わり始めたと述べた。      アイドゥン県警察本部テロ対策本部で証言し、事件当日に息子と話したという父親のエスラフィルさん 全文をよむ

2016-12-20 ロシア大使暗殺犯は、どうして生きたまま確保されなかったのか (Cumhuriyet紙)

治安関係筋は、ロシア大使を暗殺したメヴリュト・メルト・アルトゥンタシュがなぜ生きたまま確保されなかったのかという問いに回答した。      ロシア大使を暗殺した機動隊所属の警察官メヴリュト・メルト・アルトゥンタシュがなぜ生きたまま確保されなかったのかという問いが、昨日から最も話題に上るテーマとなっている。      治安関係筋は、この問いに対して以下のように回答した。      至近距離からの銃弾の標的となった大使は、負傷し出血していた。犯人も、手に拳銃を持ったまま、その場から離れなかった。アン 全文をよむ

2016-12-19 これが、ロシア大使暗殺犯 (Hurriyet紙)

ロシア大使アンドレイ・カルロフを暗殺した犯人をカメラがとらえた。犯人は1994年にショケ郡で生まれた機動隊所属警察官のメヴリュ ト・メルト・アルトゥンタシュである。アルトゥンタシュの勤務地はアンカラ県警だ…。CNNトルコで放送された「ニュートラルゾーン」にゲスト出演したヤシャル・ハジュサリフオールは、ロシア大使を暗殺した犯人が警官であり、フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)のメンバーの可能性があると述べた。ハジュサリフオールは、試験問題が奪われたことに関する捜査でアルトゥンタシュの名前が挙がった 全文をよむ

2016-12-18 カイセリ・テロで死亡14軍人の物語・・ (Cumhuriyet紙)

カイセリで発生した爆弾テロで兵士14名が殉職し55名が負傷した。残った者に悲しい物語を残して。      ■友人同士、隣あって      コジャエリ県:カイセリでの爆弾テロでコジャエリ出身の2名が殉職。二人は友人同士だった。兵役について4ヵ月半のアブドゥルサメト・オゼンさんはハッキャーリで1ヶ月半の任務を終えた後、部隊に戻っていたという。地元イズミットの新聞社でチャイ屋として働くオゼンさんの父ヒュセインさんは悲報に崩れ落ちた。またもう一人の殉職者ラシト・ユチェル一等兵の母親には、勤務先の工場へ関 全文をよむ

2016-12-17 危険な緊張・・・PKK非難の矛先、HDPへ (Hurriyet紙)

カイセリで起こった卑劣なテロの直後、周辺に集まっていたグループは、「PKKをぶっ潰せ」、「犠牲者は死なない、祖国は分離しない」というスローガンとともに唯一性を叫んだ。1000人に達する群衆はHDPのカイセリ県支部まで歩き、党の看板を取り外して下ろした。一団は窓ガラスを破壊し、HDPの建物にトルコ国旗とMHPの旗を掲げた。下に投げ捨てられた物はその場にいた人々によって燃やされた。昨夜も各地のHDPの建物に対する襲撃が続いた。      県庁で治安に関するトップ会合が行われていた際、ジュムフリイェト 全文をよむ

2016-12-17 ベシクタシュ自爆犯の一人、身元判明 (Cumhuriyet紙)

イスタンブルのベシクタシュで自爆した犯人のうちの一人の身元が判明した。一方、爆発に使われた自動車が、ブルサスポーツ応援団がスタジアムを去るために閉鎖された道路で、30分間待たされていたことがわかった。      ベシクタシュで自爆テロを行った犯人の一人の身元がわかった。      イスタンブル警察テロ対策支部が行っている捜査により、事件現場で採取されたDNAサンプルが、法医学局で検査された。件さの結果、マチカ公園の近くで自爆した犯人は、ウルファ県スルチに住民登録のあるエルダルというコード名をもつ 全文をよむ

2016-12-13 爆発車両のテロリスト、一人は女性? (Hurriyet紙)

イスタンブルのベシクタシュの卑劣なテロ攻撃を実行したテロリストのうち、一人は女性であったことが明らかになった。女性テロリストは、周囲の注目を引かないようにスカーフをかぶっていたことがわかった。      イスタンブルのベシクタシュで起こった卑劣なテロ攻撃を実行したテロリストに関して新たな映像が手に入った。バウジュラルの前に、テロリストはヴァタン通りの警察局の建物の前を通ったが、警備が厳重にされていたためターゲットを変えた。その一人が女性である二人のテロリストはベシクタシュに向かい、ヴォーダフォン 全文をよむ

2016-12-12  4日前に視察・・・ベシクタシュ爆弾テロ (Hurriyet紙)

イスタンブルにおいて500メートルの距離で爆弾を爆破させ37人の警察官を含む44人の犠牲者を出した、クルディスタン労働者党(PKK)所属のテロリスト2名がシボレーの自動車で事件現場に来ていたことが明らかになった。      トルコ中を悲嘆させたベシクタシュでの非情なテロに関する捜査は慎重に進められている。警察関係者らは、事件の詳細を細部まで調査中だ。      ■4日前に購入      警察は爆破テロのあと、事件現場から90メートル離れた場所にある車両のモーター番号を手掛かりに、車体が白色で、ナ 全文をよむ

2016-12-11 ベシクタシュの爆弾テロ、PKKの一派TAKが犯行声明 (Hurriyet紙)

イスタンブル・ベシクタシュで昨晩おきた2回の爆弾テロに関し、PKKの一派TAKが犯行声明をだした。      イスタンブル・ベシクタシュで昨晩(土曜の晩)、試合が終わったのち、テロリストらは、まず爆弾を積んだ自動車を爆発させた。同時刻に、1名が自爆した。爆発で30名の警官、8名の民間人を含む39名が死亡した。1名の身元はまだわかっていない。政府は、今日(日曜)に行った発表で、爆発に関連する証拠からPKKの犯行である可能性が高いとしていた。本日の夕刻、ロイター電によると、PKKの関連グループである 全文をよむ

2016-12-11 ベシクタシュ爆弾テロ、逮捕者13人に (Hurriyet紙)

38名が死亡したイスランブル・ベシクタシュでのテロに関連し10人が逮捕された。取り調べは続いており、逮捕者の数は13人に増えた。      ソイル内相は、イスランブル・ベシクタシュで発生したテロで10名を逮捕したことを発表した。ソイル内相が事件に関し行った最初の発表では、次のように語った。      「皆さんに向け、心が張り裂ける思いでお知らせすることとなりますが、この2回の爆発で、現在までに、法医学機構に29名の遺体が搬送されました。2名は民間人です。1名の警察局長、1名の警部補を含む27名の 全文をよむ

2016-12-11 試合終了2時間後の爆発、目撃者語る (Hurriyet紙)

目撃者であるニハト・ユルドゥズさんは「大きな爆発とともに火の玉が出たのが見えました。一分間隔で2度爆発がありました」と述べた。アブドゥッラー・ チャヴシュさんは「試合から出てから、約10分が過ぎていました。サポーターの車が動きました。道が開いたかどうかくらいで爆発が起きました」と話した。ブルサ・スポルのサポーターズクラブ「テクサス」のファン代表であるセリム・クルトゥランさんは、ベシクタシュのボーダフォン・アリーナ近くでの爆発の5分前にスタジアムから離れたと話した。       ベシクタシュで発生 全文をよむ

2016-12-11 第二の爆発はマチカ公園での自爆テロ (Hurriyet紙)

ドルマバフチェ地区のボーダフォン・アリーナスタジアムにおいて昨夜、ベシクタシュ対ブルサスポルの試合終了1時間半後にタクスィム側「ベレシュテペ」として知られる区域でテロリストが警察に爆弾攻撃を仕掛けた。また、同時多発的にマチカ公園でも2度目の爆発が発生した。      ドルマバフチェ地区のボーダフォン・アリーナで開催されたベシクタシュ対ブルサスポル戦には、8年越しにブルサスポルのサポーターらもスタンド席で観戦しており、このため安全対策が強化されていた。午後21時の試合終了とともに、まずはベシクタシ 全文をよむ

2016-12-11 ベシクタシュ・スタジアム近辺で2回の爆発、警備員らに死傷者 (Hurriyet紙)

イスタンブルで卑劣なテロが!イスタンブルのベシクタシュ・ボーダフォン・アリーナ・スタジアムの近くで、ベシクタシュ対ブルサスポル戦の後二度の別の爆発が起こった。爆発の1つは以前(会場外から競技が見渡せる)ベレシュテペとして知られていた場所で爆発物を積んだ車によって行われた。2つめのテロは、マチカ公園で自爆テロによって行われた。大統領府の発表によると、犠牲者と負傷者がいるという。発表では、「PKK、IS、そしてFETÖによって、あらゆるテロ組織は同じ目的のために我々の国と我々の国民を攻撃している。テ 全文をよむ

2016-12-10 イェニチャー紙、襲撃に非難の声 (Hurriyet紙)

イェニチャー紙に対して一昨日夜(8日夜)行われた襲撃に、政治家や報道機関から反発が寄せられた。共和人民党(CHP)のケマル・クルチダルオール党首は、「この卑怯な襲撃行為の責任は必ず問われなければならない」と発言した。イェニチャー紙のイスタンブルにある本社や、アンカラの支局などにも支援の訪問が相次いだ。    イェニチャー紙のイスタンブル県イェニボサ市にある本社ビルに対し、一昨日夜20時半頃、約20人のグループが襲撃を行った。理想主義の活動に近く、民族主義者行動党(MHP)に敵対する人々を支援する 全文をよむ

2016-12-08 エユプのショッピングモールで、万引き少女を裸にして取り調べ (Cumhuriyet紙)

イスタンブルのエユプにあるVialandショッピングセンター内にあるコスメティックストアのWatsonsにて、口紅を万引きしたとの疑いをかけられた高校3年生の女子生徒が、店舗責任者およびショッピングセンターの警備員によって衣服を脱がされた状態で取り調べられた。女子生徒B.C.は、取り調べには2人の男性警備員もいたと述べ、「精神的苦痛を受けた」と話した。Watsonsは本件に関するコメントを出し、「万引き行為が行われたことに関し強い疑いがあった」とし、取り調べ行為を正当化した。      11月2 全文をよむ

2016-12-06 クーデター未遂軍人74人に求刑 (Hurriyet紙)

フェトフッラー派テロ組織/パラレル国家構造(FETÖ及びPDY)武装テロ組織によって7月15日にクーデタが試みられた際に、公正発展党(AKP)イスタンブル県本部が占拠されたこと関する調査が終了した。14名が拘束中の計74名の軍人に関し、三倍に重罪化された終身禁固刑と「武装テロ組織メンバー」また「組織メンバーではなく、組織の名の下で活動を行った」罪で、5年から10年までの禁固刑が求刑された。      イスタンブル主席検察局テロ及び組織犯罪調査課の検事のうち、オルハン・アイドゥン検察官が準備した起 全文をよむ

2016-12-02 戒厳令法下の刑務所で拷問疑惑―BBC (Cumhuriyet紙)

クーデター未遂事件後に発令された非常事態令と共に何千人が拘束された。拘束された者たちの弁護士は、恐怖の拷問・虐待について告発した。      国連拷問問題特別報告官ニルス・メルツァー氏は、前回訪問を取り止めた公正発展党政府の招待で来訪したトルコで、今週調査を行う。トルコの警察センターと刑務所訪問を計画するメルツァー氏の訪問を前に、セルジャン・バユン弁護士がBBCトルコ語放送のセリン・ギリト氏に話した。      ギリト氏が拷問を告発したニュースでは、クーデター未遂事件後に拘束された高位の将軍の一 全文をよむ

2016-11-30 12名死亡のアダナの女子学生寮火災、有識者レポート暫定版 (Cumhuriyet紙)

アダナ県アラダー郡で起きたスレイマンジュ教団の寮の火災に関する有識者の暫定報告が明らかにされた。      有識者による暫定報告書は、アラダー地方検察局の要請で用意され、亡くなった人々は非常用階段の扉にドアノブがなかったため外に出ることができず、また建物の第二配電盤のブレーカーが古く、漏電検出装置が機能しなかったことが出火原因だとの見方を示した。      労働安全の専門家は、建物の2階にある非常用階段の扉がPVC製のプラスチックドアで、これにはドアノブがなかったことを指摘。非常口の扉が外開きに 全文をよむ

2016-11-29 アダナの女子学生寮火災、学生10名を含む12名死亡 (Hurriyet紙)

アダナのアラダー郡で中等教育の生徒らが生活する女子生徒寮で発生した火事で生徒10人、子供1人、教員1人が命を落とした。24人の生徒が負傷した。今夜入ってきた情報により、12人の身元が明らかになった。アラダーでの火災で亡くなった11人の生徒を含む12人の遺体は、DNA鑑定を行った後に身許が判明した。埋葬証明書が出された遺体は朝までアスリ墓地の遺体安置所に置かれる。遺族らは遺体を朝7時に引き取り埋葬するためアラダー郡、メルスィン県のタルスス及びチャムルヤイラ郡へ送る。さらに火災に関係する14人に関す 全文をよむ

2016-11-25 アダナ県庁に爆弾攻撃、死者2名 (Cumhuriyet紙)

アダナでは爆弾攻撃が行われ、アダナ県庁の屋外の駐車場で爆弾を乗せた車が攻撃を行った。攻撃により、2名が死亡、33名が負傷した。同県のマフムト・デミルタシュ知事は、爆弾攻撃から5分の差により救われた。捜索された爆弾を搭載した別の車両が爆発し、中の運転手が負傷した。      アダナ中心部セイハン区にあるドシェメ地区のメフメト・ヌリ・サブンジュ大通り沿いにある県庁に所在する300台収容可能の屋外の駐車場で、朝8頃に爆弾を積んだ車の攻撃が行われた。攻撃したのは33ナンバーをもつ車両であると言われている 全文をよむ

2016-11-23 ロックグループGroup Yorum メンバー、全員逮捕 (Hurriyet紙)

先週行われた強制捜査で拘束されたグルプ・ヨルムのメンバー全員が逮捕された。      裁判所は、オクメイダヌのイディル文化センターで先週行われた警察による強制捜査で拘束されたグルプ・ヨルムのメンバー、アリ・アラジュ、イナン・アルトゥン、セルマ・アルトゥン、スルタン・ギョクチェキ、フラト・クル、ディラン・ポイラズ、ヘリン・ビョレキ、アブドゥッラー・オズギィンらを逮捕するとの判決を下した。   国民法律局がTwitterアカウントから逮捕決定を伝えた。   文化センターのカフェ改装現場で働くムサ・ヴ 全文をよむ

2016-11-17 スィイルトで鉱山事故、死者4名不明者11名・・・ (Hurriyet紙)

スィイルト・シュルヴァン郡の鉱山で地滑り…。鉱山の崩落事故で鉱夫16人が地下に取り残された。3人が死亡したことがわかっている。今なお地下に取り残されている13人の鉱夫については、捜索活動が続いている。鉱夫の身元が判明した。災害緊急時対策庁の発表によれば、地盤は岩のように固く、第二の地滑りのリスクによって捜索は難航しているということだ。      第一報によると、スィイルト・シュルヴァン郡のマデンキョイ銅山で起こった崩落事故で、3人の鉱員が死亡した。地下に閉じ込められた鉱夫13人救出のため、鉱山周 全文をよむ

2016-11-17 アンタリヤで銃撃戦、テロリスト1名死亡 (Hurriyet紙)

アンタルヤで警官隊と2人のテロリストの間で衝突が起きた。これによりテロリスト1人が死亡、もう1人が重傷となり、逮捕された。入手した情報によると、アンタルヤで一昨日ファズル・ドール・オズ軍曹がチャクルラル地区で巡回をしている際に受けた銃撃で殉職した後、チャクルラルとアルトゥンヤカ地区にある山地地区で捜査を強化していた警察官らは、晩に「止まれ」という警告を無視したテロリスト2人との衝突を開始した。地域にはテロとの闘い及び特別軍事行動チームに加え、多くの作戦チームが派遣された。      アンタルヤで 全文をよむ

2016-11-06 アタテュルク空港で、銃声 (Hurriyet紙)

アタテュルク空港で夜、恐ろしい動きがあった。警察の停止警告に従わず、バイクで空港に入ろうとした2人のうち1人が空中に向けた発砲によって、もう1人も追跡の結果、それぞれ逮捕された。容疑者の1人はトルコ人、もう1人はシリア国籍であることが明らかにされた。アタテュルク空港は、少しの間出入りが止められた後、通常に戻った。2人の容疑者は今朝裁判所に移送された際、「何故逃げた?」との問いに、「自分たちは何もやっていない」と答えた。      事件は0時30分頃、アタテュルク空港の入口にあるチェックポイントで 全文をよむ

2016-11-05 ディヤルバクル爆破事件、HDPは疑惑提出 (Hurriyet紙)

ディヤルバクルの中心部で昨日4日に起きた爆弾を積んだミニバスによる爆破に関し、人民の民主主義党(HDP)から新たな声明が出された。これによれば、爆破攻撃が発生した際、標的となった施設にはフィゲン・ユクセキダーHDP共同党首とスッル・スュレイヤ・オンデル議員が勾留されていたという。      ディヤルバクルは昨日4日、恐ろしい出来事を経験した。機動隊支部を襲撃しようとしていた、何トンもの爆弾を積んだミニバスが1台のタクシーと衝突した。タクシーの運転手は、ミニバスを追いかけて停止させてドアを開けると 全文をよむ

2016-10-31 ジュムフリイェト紙に強制調査、編集長ら拘束 (Cumhuriyet紙)

民主主義へのクーデターの影響はジュムフリイェト紙にまで及んだ。ジュムフリイェト紙のムラト・サブンジュ編集長とともに、執筆陣、役員らまでも拘束された。      ジュムフリイェト紙へ強制調査…。      ジュムフリイェト紙のムラト・サブンジュ編集長とともに、執筆者、役員らまでも拘束された。ジュムフーリエト紙顧問でありで執筆者であるカドゥリ・ ギュルセル氏、経理部長のギュンセリ・オザルタイ氏についても拘束決定がなされた。警察はギュルセル氏の家宅捜索を行っている。      ■以下、拘束が決定された 全文をよむ

2016-10-28 バクラヴァ名門店オーナー、ギュレン派捜査で逮捕 (Hurriyet紙)

フェトフッラーテロ組織(FETÖ)捜査の最新の展開…。ガーズィアンテプのハベシュ・セイトオール・バクラヴァ社の共同経営者であり総支配人のセルダル・セイトオール氏がFETO捜査で「テロ組織のメンバー」という罪で逮捕請求を受け、裁判所に移送された。同氏の逮捕が決定した。      同氏は、捜査の中で逮捕された。担当検事は同氏の逮捕請求により初等刑事裁判所に送った。そこでの供述後、同氏の逮捕が決定した。同氏はシリヴリ拘置所に送還されることが分かった。      同氏が援助の名の下でFETOのために実業 全文をよむ

2016-10-28 ディヤルバクル、157トンの爆薬原料押収 (Hurriyet紙)

ディヤルバクル県ハズロ郡で、テロ組織に対して行われた軍事作戦の際に押収された157トンもの硝酸アンモニウムと1000リットルもの液体燃料が報道陣に公開された。    第七軍団の作戦指揮のもと軍警察と共同で、昨日(27日)ハズロ郡レシク町の国境線沿い2地点に対し、道路や土地への手製爆弾の設置や、爆発物を積載した車両による爆発、公務員や公共施設に対する襲撃等を実行していたPKK所属テロリストらの逮捕、並びに爆発物製造の際に使用している原料の押収を目的とした軍事作戦が行われた。この軍事作戦で押収された 全文をよむ

2016-10-25 アンタリヤ駐車場で爆弾テロ、負傷者10名 (Cumhuriyet紙)

アンタリヤで爆破テロが発生―アンタリヤ商工産業会議所の駐車場で起こった爆破テロにより10名の負傷者が出たと報じられた。爆破は、爆弾を積んだ1台の車が原因であったとされている。アンタリヤ警察局長は「LPG搭載車が爆発した」という可能性を指摘した。      アンタリヤで爆破―アンタリヤ市ケペズ区のガーズィ通りにあるアンタリヤ商工産業会議所の駐車場で、8時55分ごろ爆破があった。その後、現場には多くの救急隊、消防隊、警察隊が出動した。アンタリヤ県知事府は、爆破により10名が負傷したと発表、外傷はガラ 全文をよむ

2016-10-19 アンカラ空爆のパイロット「クーデターと知って実行した」 (Hurriyet紙)

大統領府を空爆したパイロットだとされるミュスリム・マジト被告が、9月30日に2度目の陳述をした。マジト被告は陳述で、「我々の、奉仕運動もしくは教団がクーデターを起こしたことは知っていた。知りながら空爆を実行した」と述べた。      被告は、爆弾投下地点を指示したアフメト・オズチェティン大佐も民間人からこの指示を受けていたと主張し、2度目の陳述で以下のように話した。      ■随意に撃て      「デスクにはメテ・カイグスズ大尉、アフメト・トスン大尉、アフメト・オズチェティン大佐がいた。オズ 全文をよむ

2016-10-08 ハッキャーリ県ユクセコヴァで兵士銃乱射、4名死亡 (Hurriyet紙)

ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡で、2つのグループ間での原因不明の乱闘によって4名が死亡し2名が負傷した。      朝10時頃、郡のジェンギズ・トペル通り上にある旧刑務所交差点で、原因不明の銃声があがった。      銃声の後、現場には救急車が送られた。ユクセコヴァ国立病院に搬送された負傷者のうち、セルハト・ブルダンさん、ネジデト・イショジュさん、ラフミ・セファルさん、アイドゥン・トゥメンさんが命を落とし、シェムセッティン・チャクマクチュさん、メフメト・アリ・カヤさん、アイシェハン・ドアンさんが怪 全文をよむ

2016-10-07 35県でバイロック捜査、警察関係者120名拘束 (Cumhuriyet紙)

イスタンブルを拠点とする35県でバイロック捜査が始まった…。166人について逮捕することが決定した。      フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)捜査の中で、イスタンブル警察で勤務し、暗号化されたメッセージシステムであるBylockを使用しているのが確認された警察署長3人、幹部114人、警察官39人、合計166人を逮捕するため35県で同時捜査が開始した。      密輸犯罪対策局のメンバーらは、イスタンブルの26の区と34県で同時強制捜査を準備し、11の警察署長を含む合計120警察職員を拘束し 全文をよむ

2016-10-07 イェニボスナ爆弾犯グループ逮捕、危うくリンチ (Hurriyet紙)

昨日の昼、イスタンブルのイェニボスナで発生した爆発後に次々に続報が...。襲撃がPKK(クルディスタン労働者党;非合法)のテロ組織によるものだったことが判明した後、夜間に電撃的な展開があった。イェニボスナにある建国75周年記念警察本部とバフチェリエヴレル兵役事務所のそばで爆弾を詰んだバイクが爆発し10人が負傷した事件で、その場にいたPKKのテロリストを含む6人が逮捕された。      ■自身らを一家と偽り逃亡を画策       イスタンブルテロ対策・情報支部の捜査チームは、周辺の防犯カメラを解析 全文をよむ

2016-09-22 アトラン兄弟、アフメトは釈放、メフメトは逮捕ーギュレン派捜査 (Hurriyet紙)

イスタンブル共和国検察テロ・組織犯罪局が進めるフェトフッラー派テロ組織/並行国家構造テロ組織(FETO/PDY)の捜査により9月10日に逮捕されたタラフ紙の前編集長アフメト・アルタン氏とメフメト・アルタン教授は、警察署での手続きを終えた後、昨日チャーラヤンにあるイスタンブル裁判所へ連行された。アルタン兄弟は検察の取り調べの後、逮捕請求を受け裁判所へ送致された。新聞記者で作家のアフメト・アルタン氏は釈放となったが、弟のメフメト・アルタン教授は勾留となった。      2016年9月10日自宅にいる 全文をよむ

2016-09-15 ドウバヤズィトでPKK襲撃、村落警備隊員7名死亡 (Hurriyet紙)

アール県・ドウバヤズィト郡とヴァン県・チャルドゥラン郡の境界付近、テンデュレク山近くのギョクチェブラク村に駐在する警備隊詰め所に対し、クルディスタン労働者党(PKK;非合法)のテロリストが攻撃を行った。この攻撃によって村落警備隊員7名、兵士2名、引退した村落警備隊員1名が死亡、兵士3名と一般市民2名が負傷した。      テンデュレク山麓に位置するギョクチェブラク村のカラクシュ山地点に駐在し監視を行っていた村落警備隊に対し、昨夜20時30分ごろPKKのテロリストが攻撃を行った。この攻撃は長砲身の 全文をよむ

2016-09-12 バイラム初日に卑劣なテローヴァンで負傷者53人 (Hurriyet紙)

クルバン・バイラム(犠牲祭)の初日、ヴァンでPKKによる自動車爆弾テロが発生し、衝撃を与えている。      爆発は昨日(12日)の午前10時50分、ヴァンの中心地であるベシヨル地区で発生した。PKKのテロリストらは、爆弾を積んだ車両を、ヴァン県庁から200メートル離れた地点で爆発させた。周辺には商店やオフィスが立ち並び、AKPの県支部が入った建物もあった。      テロ攻撃により、53人(うち警察官4人、イラン国籍4人)が負傷した。爆発によって、町は一瞬にして戦場のような姿となった。周辺の建 全文をよむ

2016-09-09 「ここはトルコではない」と宣伝されたPKK支配地域、解消 (Hurriyet紙)

テンデュレキ山においてPKKが「ここはトルコではない」と宣伝していた地域が、解消された。青リストに記載された危険な2名のテロリストの無線も途絶えた。掃討された地域では、基地が建設される。      ヴァン県のチャルドゥラン郡、アウル県のドウバヤズィット郡、またイランのダンバト地域の間を占めるテンデュレキ山での大作戦により、PKK(クルディスタン労働者党:非合法)が敗北を喫した。 PKKは、標高が高くイラン国境沿いあるが故に長年当該地域を通過点として利用しており、また「ここはトルコではない」とする 全文をよむ

2016-09-08 逃亡のクーデター軍人3人、ついに逮捕 (Hurriyet紙)

7月15日のクーデター未遂の後逃亡したとして捜索されていた2人の少将が昨夜イスタンブル・トゥズラ郡警察の作戦で逮捕された。      7月15日のクーデター未遂のその後に関し、逮捕決定が下されたマルマリス・アクサズ海軍基地のナズミ・エキジ少将とギョルジュクの海軍司令部所属のハイレッティン・イムレン少将がトゥズラに滞在していることが確認された。トゥズラ郡警察は逃亡中の少将らが滞在しているという住所へ昨夜20時30分頃に作戦をおこなった。      作戦により逃亡していた2人の少将が逮捕された。   全文をよむ

2016-09-07 トルコ軍「ユーフラテスの盾」作戦で3人、犠牲に (Cumhuriyet紙)

トルコ軍の「ユーフラテスの盾」作戦に関して発表が行われた。発表では、3人の兵士が犠牲になり、4人の兵士が負傷したと伝えられた。      トルコ軍が始めたユーフラテスの盾の作戦の14日目で、シリアのヴクフ地区にいるイスラム国(IS)が2台の戦車に向けたロケット弾で3人の兵士が犠牲になり、5人の兵士が負傷した。こうして、作戦が始められてから犠牲となった兵士の数は4人となった。      トルコ軍がこの件に関して行った書面による発表では、「ヴクフ地域で行われた戦闘の際、ISのメンバーがTASロケット 全文をよむ

2016-09-04 PKK104 人、死亡ーハッキャーリ・チュクルジャ (Hurriyet紙)

トルコ軍(TSK)がPKKテロとの戦闘を東部~南東部で続けている。昨日は、ハッキャーリ県チュクルジャでの包囲作戦がシリアで展開中のジェラーブルス作戦から見ても重要であると伝えられた。      チュクルジャでの作戦は7月15日のクーデター未遂や、11日目を数えるシリアでのジェラーブルス作戦以降のテロ組織PKKに対する攻撃として最も激しいものとなった。      第一特殊旅団司令官ならびにトルコ空軍による3度の攻撃の結果、チュクルジャではテロリスト33名が殺害され、30名が負傷を負い拘束された。昨 全文をよむ

2016-09-03 PKKと交戦、7軍人、死亡ーヴァン (Cumhuriyet紙)

ヴァン県ならびにハッキャーリ県チュクルジャ郡とシェムディンリ郡で起きたPKK(クルディスタン労働者党)戦闘員との衝突で、20人のトルコ側の兵士が亡くなった。ディヤルバクルでは警察官1名が交通事故で亡くなった。      トルコは今日、次々と舞い込んだ悲報に揺れた。ディヤルバクルで警察官1名が交通事故で死亡し、その後ヴァン県ならびにハッキャーリ県のチュクルジャとシェムディンリで起きたPKK戦闘員との衝突で20名のトルコ側の兵士が亡くなった。      ■ヴァンでは兵士8名が死亡      ディヤル 全文をよむ

2016-08-30 トルコ空軍、ハッキャーリとシリアで空爆 (Hurriyet紙)

トルコ空軍は、シリアのジャラーブルス市において、1台の戦車が砲撃され、3人の兵士が負傷した後、ハッキャーリのチュクルジャ群とシリアのクリヤーハ地域へ空爆を実行した。シリアにおけるISの標的に命中したという。      空軍司令官に属する戦闘機は、ハッキャーリのチュクルジャ群農村部において空爆を行った。空爆により、テロ組織であるPKK(クルド労働者党)が所有する10つの標的が爆撃された。      軍の情報源から入手した情報によると、空軍司令官の傘下にある戦闘機は、18:56から20:22までの間 全文をよむ

2016-08-28 PKKジズレ警察機関爆弾攻撃の詳細、明らかに (Hurriyet紙)

シュルナク県ジズレ郡でPKKのテロリストらが機動隊支部に向けたテロに使用した重機に10トンの爆発物をジズレ郊外で積み込んだことが明らかにされた。      ジズレで郡警察本部と機動隊支部に昨日(26日)行われた爆弾テロの後、大きな被害を受けた機動隊支部ビルとその周辺で、検察官を伴った事件現場の捜査チームの捜査が完了した。捜査の後、被害を受けた支部の別棟に昨日大きなトルコ国旗が掲げられた。一方で重機によるビルの瓦礫撤去が開始された。テロを受けて、ジズレでは昨日出入りが封鎖され、町に入る人々には許可 全文をよむ

2016-08-27 ジェラーブルス作戦のトルコ軍に初の犠牲者 (Hurriyet紙)

シリアで続く「ジェラーブルス作戦」の第4日目、インジルリキ基地から出発した2機のトルコ軍戦闘機はジェラーブルス周辺にてテロ組織IS系の標的に加え PYD/YPG系の武器庫を攻撃した。夕方にはジェラーブルスから5~6キロ南でトルコ軍の戦車2台がYPGの対戦車砲の標的となり、28歳のエルジャン・チェリキ下士官(28歳)が殉職、ほか3名の兵士が負傷した。      トルコ軍(TSK)がシリアに進行した水曜日から開始された「ジェラーブルス作戦」で、PYDが初めてトルコ戦闘機を標的にした。夜間にYPGの対 全文をよむ

2016-08-26 ジズレで警察施設へPKKテロー10トンの爆薬使用 (Milliyet紙)

ジズレ警察と機動隊支局へ、27日朝10トンの爆弾を積んだダンプカーでやって来たクルディスタン労働者党(PKK)員が、検問所で止められた。車の捜索を望まないテロリストが爆弾を爆発させた。警察官11人が死亡し、ジズレ郡長と生後6か月の乳児を含む82人が負傷した。      トルコで27日、再びPKKが組織した卑劣なテロが発生した。シュルナク県のジズレ郡で、27日朝PKKのテロリストが、およそ10トンの爆弾を積載したダンプカーでジズレ郡警察と機動隊支局を標的とした自爆テロを実行した。このテロで警察官1 全文をよむ

2016-08-25 トルコ軍、クルド系YPGを攻撃 (Hurriyet紙)

最新ニュースが続々と届いている。トルコ国軍が昨日(25日)にシリアで開始した「ユーフラテスの盾」作戦において、「クルド人民防衛隊(YPG)をユーフラテス川以東に撤退するよう警告した。YPGが撤退を拒否すると、トルコ国軍は該当地域へ大砲による攻撃を行った」という。クルトゥルムシュ副首相は、今日ツイッター上で発表を行った。クルトゥルムシュ副首相は、トルコが昨年の2015年7月から現在までテロ組織との厳しい戦いの中にいることを述べつつ、7月15日に起きたFETÖ派によるクーデター未遂事件をチャンスと捉 全文をよむ

2016-08-24 トルコ機、シリア領内IS拠点爆撃 (Hurriyet紙)

ジェラーブルス軍事作戦により、トルコ国軍(TSK)の戦闘機はシリアのアレッポ県ジェラーブルス地域にいるテロ組織ISを爆撃した。ジェラーブルスとケキリジェ地域に対し空爆が行われたという。これにより、トルコは、2015年11月24日にロシア機を撃墜して以来、274日を経てシリアで初めて空爆を行ったことになる。ジェラーブルスとケキリジェで標的にされた12拠点のうち全てが爆撃されたことが明らかになった。      TSKの特別部隊と連合空軍が朝4時頃から始めた、ジェラーブルス地域のテロ組織ISを一掃する 全文をよむ

2016-08-21 ガーズィアンテプ自爆テロ死者50人、4人の子を失った母は… (Cumhuriyet紙)

目撃者が語る恐怖:もし我が子が一人生き残っていなかったら、私は自殺していたでしょう      ガーズィアンテプの結婚式で起こったテロから救出された目撃者らが、体験した恐怖を語った。爆発の後皆が倒れたと話す12歳のメフメト・ギュルビュズ君は、「こんなことをされるいわれはありません。僕は爆発で叔母といとこ達を失いました。」と語った。ガーズィアンテプのテロ攻撃で4人の子供を失い、夫が重症を負ったエミネ・アイハン氏は「子供たちが全員命を落としていたなら、私は自殺していたでしょう。」と話した。      全文をよむ

2016-08-21 ガーズィアンテプ自爆テロ、涙の花嫁は退院 (Hurriyet紙)

ガーズィアンンテプで結婚式のクナの儀式の夜に起こった、51人の命が失われ、69人が負傷したテロ攻撃で軽傷を負い、ガーズィアンテプ大学医学部付属病院で治療を受けていた新婦のベスナ・アクドアンさんがいったんは退院した。親族に抱きつき、「私たちの結婚式を、(連中は)血まみれにした。」と言いながら悲痛な胸の内を明かしたアクドアンさんは、自宅へと運ばれた。ベスナ・アクドアンさんは退院後、ヒステリーを起こしたために再び入院することとなった。新郎のヌレッティン・アクドアンさんは、退院後に訪れた崩れ落ちた新居の 全文をよむ

2016-08-21 HDPデミルタシュ「共に立ち向かおう」―ガーズィアンテプ・テロに (Hurriyet紙)

国民の民主主義党(HDP)のデミルタシュ党首は、ガーズィアンテプで50人が犠牲となったテロに関して演説を行った。      HDPのセラハッティン・デミルタシュ党首は、「アンテプでのテロによって混沌と内戦が目指された。アンテプのあらゆる政党所属の国会議員に呼びかける。皆で哀悼の意でひとつになろう。寄り添おう。この写真によってそれらの卑劣な行為に最良の答えを返そう」と述べた。      デミルタシュ党首は、ガーズィアンテプに行くため国外での予定をキャンセルしてディヤルバクル空港を訪れ、そこで会見を 全文をよむ

2016-08-21 ガーズィアンテプ結婚式でのテロ、自爆ジャケット発見 (Hurriyet紙)

ガーズィアンテプ県シャーヒンベイ郡アクデレ地区で発生したテロ襲撃に関する捜査が始まり、現在も続いている。トルコ共和国ガーズィアンテプ首席検察局は現場検証で自爆ジャケットの欠片を発見したと明らかにした。50名が命を落とした今回の襲撃事件の目撃者らがテロの瞬間を証言した。      トルコ共和国ガーズィアンテプ首席検察局が行った書面による発表にて、現場検証で自爆テロ用ジャケットが発見されたことが明らかになった。      発表では「2016年8月20日金曜日の夜22時50分にガーズィアンテプ県シャー 全文をよむ

2016-08-20 ギュレン派逮捕者の釈放、はじまる (Cumhuriyet紙)

38,000人の釈放につながる政令が出た後、刑務所の門は受刑者たちの近親者たちで埋め尽くされた。ボルではセラミ・オズヤマンさんの前に、彼女が独房で世話した鳥が外に出され、近親者に渡された。      政府が671号政令の中の「刑罰と治安対策の執行に関する法律」に追加された暫定条項で38,000人が釈放されることが発表された後、昨日も釈放が続いた。バクルキョイ女性処刑所では釈放が決まった120人の受刑者のうち14人が釈放された。      近親者の釈放に合わせ朝から刑務所の前で待っていた家族は、政 全文をよむ

2016-08-19 東部でテロ続くー1日で4つの爆発 (Cumhuriyet紙)

8月17日の夜にヴァン、翌朝はエラズー、そして昼はビトリスから痛ましいニュースが次々に届いた。2人の子供が亡くなり、その他10人の犠牲者と、合計297人の負傷者が出た。シェムディンリでも警官2人が負傷した。      トルコ東部は昨日再び血の湖と化した。ヴァン、エラズー、ビトリスの各県で昨日とその前夜に起きた攻撃で2人の子供を含む12人が命を落とした。シェムディンリ県では警察のチェックポイントで爆弾攻撃が起き、2人の警察が負傷した。      ■炎に包まれる      9時20分、マラテヤ県とつ 全文をよむ

2016-08-18 エラズー警察にPKKテロ攻撃、警官3名死亡 (Hurriyet紙)

エラズー県警察署へのPKK(クルディスタン労働者党;非合法)によるテロ攻撃で3人の警官が殉職する一方、市民を含む217人が負傷した。ビナリ・ユルドゥルム首相はプライベートジェット 「ATA」で14時5分にエラズーに到着し、現場で調査を行った。記者たちへコメントを出したユルドゥルム首相は、「まず3人の殉職警官と217人の負傷者が病院へ搬送された。負傷者のうち72人はすでに退院したが、145人は5つの病院で治療を続けている。負傷者のうち60人は一般市民である。20人は重傷で、うち2人の警官はかなりの 全文をよむ

2016-08-16 ディヤルバクル、テロ凶報続く (Hurriyet紙)

ニュース速報が続いている。ディヤルバクル―バトマン間を結ぶ道路のビスミル道の分岐点にある殉教者警察正ムラット・ウチャル地方交通管区管理所に、PKK(クルディスタン労働者党;非合法)のテロリストらによって13時10分ごろ仕掛けられた、爆弾を積んだ車によるテロで4人の警察官が犠牲となった。子ども1人、市民2人も命を落とし、6人の警察官を含む合計22人が負傷した。負傷者らは市の様々な病院に搬送され、治療を受けている。負傷者のうち、重傷であった1人の警察官はその後の処置にもかかわらず回復することなく命を 全文をよむ

2016-08-15 逮捕者の証言続々「AKPは、テロ組織」 (Cumhuriyet紙)

クーデター未遂があった際、拘束された士官候補生たちは、イスタンブルのサビハ・ギョクチェン空港でテロ攻撃があったと言われて連れていかれたと述べた。   拘束された者の一人、イスタンブル、イェシルユルトゥにある空軍士官学校三年生のG.K(イニシャル表記)は、空軍司令本部アビディン・ウナル大将がクーデター未遂の起きた7月15日にヤロヴァキャンプを訪れ、視察したあとその場を立ち去ったと証言した。      キャンプでは夜10時頃の就寝前点呼の後に、隣接する訓練場に集められたと述べたG.Kは、空軍第四司令 全文をよむ

2016-08-12 ディンク裁判、事件当時の諜報関係者ら対立 (Hurriyet紙)

一昨日(8月10日)、当時の諜報員らが大揉めとなったディンク裁判において、昨日も全容疑者が互いの主張を論駁した。      アゴス新聞のフラント・ディンク総編集長が殺害された事件に関する裁判が、昨日イスタンブル第14重罪裁判所で行われた。ディンク殺害の首謀者とされるオギュン・サマストとヤスィン・ハヤル両容疑者は、収容されている刑務所からSEGBISシステム(訳注:裁判で使用されることのある、音声映像システム)を利用し、裁判に参加した。      ディンク氏の遺族は裁判を欠席した。裁判で発言した、 全文をよむ

2016-08-02 アンカラ爆撃のパイロットの自供 (Milliyet紙)

フェトフッラー系テロ組織(FETÖ)の血の7月15日のクーデターの試みの最大の裏切りの攻撃のうちのひとつであるトルコ大国民議会とチュルクサト社(TÜRKSAT)の爆撃の容疑者の一人でパイロットのフセイン・チュルク大尉が、供述で罪を認めた。      発言で、チュルクサト社を爆撃したことを認めたチュルク大尉はFETÖのために働いていたことを知らなかったと述べ、「二番目に(彼らが)指示した座標が町の中であったことを彼らに伝えた。彼らも『問題ない。自由に発射していい』と言ったので、彼らが定めた場所(ト 全文をよむ

2016-07-23 クーデターの夜、ベシクタシュ・スタジアムで起きていたこと (Hurriyet紙)

クーデターに参加した兵士らがクーデター当日の夜、ベシクタシュのスタジアムであるドルマバフチェのヴァーダフォン・アリーナに三度にわたってヘリコプターから兵士を降下させ、さらにディジチュルク・ビルを掌握していたことがわかった。    イスタンブル県共和国検察庁の取り調べで供述したクーデター側の兵士らが、7月15日の夜にディジチュルク放送を中断させるため、深夜2時頃にウムラニイェにあるIT企業キャスパー社のヘリポートから飛び立ちベシクタシュへ向かったことが判明した。空軍士官学校に勤務するエルカン・デミ 全文をよむ

2016-07-21 クレリ士官学校生、62名逮捕―その舞台裏 (Hurriyet紙)

クーデター未遂の捜査の一環で、クレリ士官高等学校の9,10,11,12年生の士官学生62名が逮捕された。生徒らはカクテルパーティーがあると学校へ呼ばれ、訓練という名目で空の弾倉付きG3ライフルが渡され、成功すれば追試に合格すると約束されたということが明らかになった。      イスタンブル県共和国首席検事局によるクーデター未遂関連捜査で、当直裁判所に送られた62名の士官学生の事情聴取が終了した。クレリ士官学校で学ぶ14歳から17歳の62名の学生は事情聴取において罪を否認したことがわかっている。  全文をよむ

2016-07-18 首謀の疑いでアクン・オズチュルク元空軍大将、逮捕 (Hurriyet紙)

クーデターの試みに関する捜査において逮捕されたアクン・オズチュルク前空軍司令官が拘留請求で裁判所へ送られた。アクン・オズチュルク前空軍司令官は検察での供述で嫌疑を否定した。クーデターには参加せず、妨害したとするオズチュルク前空軍司令官は、「経験上、この軍事クーデターの試みはパラレル構造(ギュレン組織のこと)が実行したと考えている。しかし、このクーデターはトルコ軍(TSK)内部にいる誰かが組織して実行したとは思えない。軍事クーデターの試みは、弱いトルコを望む外国勢力の仕業もありうる。ペンシルバニア 全文をよむ

2016-07-16 裸で投降の兵士も―クーデーター事件 (Hurriyet紙)

軍警察本部で軍事クーデターを企てた200人の兵士が警察に逮捕された。兵士たちは軍服を脱ぎ、裸で護送車に乗った。      軍事クーデターの企てを制圧した治安部隊は、容疑者の逮捕を開始させた。クーデターを企てた200人の兵士が軍警察本部で拘束され、逮捕された。逮捕された兵士は軍服を脱がされ、下着姿にされているのが見られた。逮捕の知らせを聞いた市民たちは軍警察本部に押し寄せた。石と棍棒で事件現場に集まった群衆は兵士たちを暴行しよう とした。市民は護送車が通る際、石と棍棒で攻撃した。厳戒態勢を敷いた警 全文をよむ

2016-07-16 クーデター首謀は旧参謀本部民事長官ムハッレム・キョシェ大佐 (Milliyet紙)

イスタンブルとアンカラにおける兵士らによるクーデターが、最近職を解かれた、前参謀司令本部法務官のムハッレム・キョシェ大佐をトップとして計画されたことが分かった。      アナドル通信に対してインタビューに応じた軍関係者らは、イスタンブルとアンカラにおけるクーデターが、キョシェ大佐主導のもとに行われたものであると述べた。またキョシェ大佐に加え、メフメト・オウズ・アックシュ大佐、エルカン・アウン少佐といった人物も関係しているという。      ■クーデターを行った兵士らに対し捜査      クーデ 全文をよむ

2016-07-16 反乱軍声明を読んだTRT女性スピーカー、状況を語る (Cumhuriyet紙)

TRT(トルコ国営放送)で反乱軍声明を読んだ同局スピーカーのティジェン・カラカシュ氏が再びカメラの前に現れて次のように語った。「私たちの手は後ろで縛られていました。彼らは武器で脅し、声明文を読むよう要求しました。」      TRT放送局で声明文を読んだTRTスピーカーのティジェン・カラカシュ氏は、再びカメラの前に登場し次のように話した。   「武器を持った集団は、TSK(トルコ軍)の名でこの実力行使に出ており、私たちに危害を加えるつもりはなく、国に資するために行っているのだと述べました。私たち 全文をよむ

2016-07-16 反乱に加わらなかった軍人は、赤リボン (Hurriyet紙)

マラトゥヤでは指揮所周辺に厳戒態勢を布いた警察と軍の兵士らが、互いを認識するために腕に赤と白のリボンを巻いていた。    その一方、シャーヒン通りから第二軍指揮所に入ったクーデター側の兵士らが使用したタンクは、通りに停車していた6台の車両を破壊して使用不能にした。周辺では無作為に銃が発砲され、第二軍指揮所を通過したタンクからさらに発砲したクーデター側の兵士らは、指揮所で発生した戦闘により重傷を負ったと伝えられた。 全文をよむ

2016-07-16 夜が明け、ボスフォラス海峡橋占拠のクーデター部隊、投降 (Hurriyet紙)

ボスフォラス海峡にかかる橋を占拠していた部隊は、警察に投降した。約50人の軍人が逮捕され、戦車の上に上った市民らが、喜びのポーズをとっている。      ボスフォラス橋でクーデーター行動にでた軍人らにより、戦車からの砲撃があった。この砲弾が、TOMA(装甲車)と民間の車にあたり、3人が負傷した。(後続) 全文をよむ

2016-07-09 バイラム8日、交通事故死120人 (Hurriyet紙)

バイラム休暇8日目、全国の自動車道で発生した交通事故で120人の命が失われ、389人が負傷した。      閣議決定によってラマザン・バイラムの前夜にあたる7月4日月曜日と、その後7月8日金曜日に公務員の休暇が認められ、9日間となったラマザン・バイラム休暇で、各町が空になった。イスタンブルをはじめとして、大都市の海岸に7月1日金曜日夕方から始まった「バイラム移住」はバイラム前夜まで続いた。ヨーロッパ横断自動車道(TEM)をはじめとする都市間道路では交通がしばしば渋滞する一方、警告がなされ対策が取 全文をよむ

2016-07-07 検察、トルコのISの多い都市を発表 (Cumhuriyet紙)

検察はガーズィアンテプで2015年に開始されたIS捜査と、人民の民主主義党(HDP)ディヤルバクル集会への爆弾攻撃の捜査を一本化するために権限外の決定を行った。また組織の重点活動地域があり、基盤があるのはガーズィアンテプであるとした。      ガーズィアンテプ検察によってISの基盤に対して開始された捜査は、6月5日のHDP集会に対する爆弾攻撃をうけ権限外の決定よりディヤルバクルへ移行された。容疑者のムスタファ・デミル、イルハミ・バル、イスマイル・コルクマズ、セルチュク・ブダク、サミ・チャクル、 全文をよむ

2016-07-05 バイラム休暇、最初の4日で交通事故死62人 (Cumhuriyet紙)

バイラム休暇の最初の4日間で、高速道路の交通事故によって全国で62人が亡くなり、201人がけがをした。      閣議決定で、ラマザンバイラムの前日である7月4日(月)と、翌日の7月8日(金)を公務員の休暇とすることでラマザンバイラム休暇は9日間になり、都市は空っぽになった。イスタンブルを始めとする大都市から海岸へ向けて7月1日(金)の夕方に始まった「バイラムの大移動」はバイラムの前日まで続いた。TEMを始めとした都市間道路では交通渋滞が度々起こり、警告や予防策にも関わらず、またも交通事故で道が 全文をよむ

2016-06-30 イスタンブル自爆テロ犯、アパート隣人住民の証言 (Hurriyet紙)

自爆テロ犯人らは、潜伏していたファーティフの部屋を、年24,000リラで前払いして借りていた。上階に住む住民の女性は部屋からする化学物質の異臭に苦情を言い、地区長のところにも赴いていた模様。「区役所に行くよう言われましたが、いったい区役所で誰に苦情を…最後の晩はタン、タンという音が聞こえてきました。つまりその晩、爆弾をつめ込んでいたのです。爆弾テロの後、警察官がやってきて『下の住民が爆弾テロ犯だ』と言うので 卒倒しました。私は爆弾の上に住んでいたのよ。」      アタテュルク空港を血で染めた3 全文をよむ

2016-06-30 イスタンブル空港3テロ犯、外国籍判明 (Milliyet紙)

アタテュルク空港を血に染めた3人の爆破犯の国籍が判明した。3人の出身国はキルギス、ダゲスタン共和国、ウズベキスタンであり、彼らがファーティヒ地区の一室に滞在していたことがわかった。      テロ組織イスラム国(IS)によって、イスタンブル・アタテュルク空港で実行されたテロ攻撃に関する調査が続いており、捜査当局は3人のテロリストの人間関係について調査している。この一環で、6月18日にベイリキデュズの1軒の家で行われた作戦の結果、身柄を拘束され逮捕されたIS一派(3人、うち1人がトルコ人、2人がチ 全文をよむ

2016-06-29 アタテュルク国際空港テロをうけて、タルカンのメッセージ (Milliyet紙)

タルカンはイスタンブルで起きた極悪非道なテロを非難した      イスタンブルのアタテュルク空港で発生したテロ攻撃で41人(6月30日現在)が亡くなった。(トルコの)大スターのタルカンはこの事件を受けて、「また私たちの心がバラバラにされてしまった」という言葉で悲しみを表した。      また、タルカンはソーシャルメディアでこのようなメッセージをシェアした。   「また、われわれの心がバラバラにされ、傷つけられた。アタテュルク空港での爆発で命を失った方々の遺族と親しい人たちにお悔やみを申し上げたい 全文をよむ

2016-06-29 イスタンブル空港テロ、犯人3人の行動 (Hurriyet紙)

イスタンブル・アタテュルク空港で昨晩21時51分におきた爆発の詳細が判明する一方、イスタンブル警察は、3人の自爆犯がファーティフ区ヴァタン大通りシャーイル・フズーリー通りの角で、21時頃にマフムト・バウシュさんの34TEE98のタクシーに乗ったところを映した防犯カメラの映像を特定した。この映像によると、3人はそれぞれショルダーバックを背負い、一つのスーツケースをもっていた。      タクシーは、空港入口の検問所での警察のチェックは難なく通り抜けた。テロリストらは、国際線到着ロビーの前でタクシー 全文をよむ

2016-06-29 死亡者の身元、明らかに (Cumhuriyet紙)

注:本記事のオリジナルは当初の掲載時と内容が変更になっています。      イスタンブル・アタテュルク空港におけるテロ攻撃で亡くなった人の名前が明らかになりはじめた。アタテュルク空港で36人がなくなったテロ攻撃ののち、夜半、法医学機構の前では、遺体の引き渡しをまつ家族の、悲しみの待機が続いている。テロで亡くなった人のうち、4人はサウジアラビア国籍、1人はウクライナ国籍、1人はイラン国籍であることがわかった。      イスタンブル・アタテュルク空港でのテロののち、イェニボスナにある法医学機構には 全文をよむ

2016-06-29 イスタンブル空港、テロの瞬間―警備員、犯人を撃つも、自爆を止められず・・・ (Hurriyet紙)

イスタンブルのアタテュルク空港での惨劇は、心に重くのしかかる。惨劇の模様を記録した空港の防犯カメラの映像は、驚くべきものだ。映像には、手にカラシニコフ銃をもって銃撃しながら走るテロリストが撃たれ、床にたおれるた。倒れたテロリストは、身につけていた爆弾を爆発させ自爆した。      イスタンブルのアタテュルク空港で今晩おきた襲撃で、3人は自爆した。テロりストの一人が、X線検査で止められると、周囲をカラシニコフ銃で銃撃し、その後、自爆した。その瞬間の映像は、防犯カメラに記録されている。      映 全文をよむ

2016-06-28 アタテュルク空港で自爆テロ、42人死亡 (Milliyet紙)

続報:次々に情報が入っている。イスタンブルのアタテュルク空港国際線ターミナルで、昨晩21時22分ごろにおきた爆発で亡くなった人の数は42人となり、負傷者の数は238人となった。      イスタンブル知事は、死者は41人(うち13人は外国籍)、239人が負傷、うち109人は退院したと発表した。夕刻になり、バフチェリエヴレル医療病院で治療を受けていたメヴラ・イイトさんが亡くなったことが判明した。イイトさんの遺体は検死のため法医学機構に送られた。      テロののち閉鎖されていた空港は、3時に離着 全文をよむ

2016-06-19 ラマザン月にアルコールをめぐる騒動 (Hurriyet紙)

イスタンブルのジハンギルのフィルズアー地区で昨晩ラマザン月にお酒を飲んだとして襲撃を受けたお店の経営者が韓国人であることが分かった。韓国人のセオグ・リーさんはレコード店を昨年オープンした。      ■家主は店舗の退去を望んだ      一年前からレコード店を経営するセオグ・リーさんは、今日午前中に訪れた店をすぐに閉めてその場を立ち去った。この間、新聞記者が写真を撮ることに不快感を示したリーさんは、英語で「どうかやめてください」と言って泣き始めた。何も語らずにリーさんはその場を離れた。      全文をよむ

2016-06-19 イスタンブル・ジハンギルで飲酒をめぐり衝突 (Cumhuriyet紙)

昨日(17日)、フィルズアアで「ラマザン中に飲酒をした」として行われた襲撃に抗議しようとする人々に、警察が介入した。      イスタンブルのジハンギルで昨日(17日)、ラマザン中に飲酒をしている」として、イギリスのロックバンド、レディオヘッドのイベントが襲撃され、反動的なこの襲撃を受けて、イベントが行われたレコード会社の所有者で韓国人のセオグ・リー氏は、店舗を閉鎖した。襲撃に反発する人々が昨日、ジハンギルに集まった。      フィルズアア・モスクの前に集まった群衆は、「ファシズムに対して協力 全文をよむ

2016-06-16 ディヤルバクル、PKKの襲撃を防いで亡くなった村人に補償金 (Hurriyet紙)

ヒュセイン・アクソイ・ディアルバクル知事は、県中心部のスル郡デュルムル・メズラーでPKK(クルディスタン労働者党; 非合法)が起こした車両爆弾テロの犠牲者家族に補償金を支払うと語った。       ヒュセイン・アクソイ・ディアルバクル知事は、市の犠牲者や負傷者の家族にイフタール(断食明けの食事)をふるまった。イフタールにはアクソイ知事の助役、郡長、県警のアドナン・タシタン本部長、スル郡デュルムル・メズラーでPKKの車両爆弾の犠牲となった住民16人の親族も加わった。コーラン朗唱後、食事をした後、ア 全文をよむ

2016-06-09 マルディン県ミドヤト警察へPKKテロ、警備の女性警官ら5名死亡 (Hurriyet紙)

テロ組織PKKが昨日マルディン県ミドヤト郡を血の海にした。警察署に爆弾を積んだミニバスで入ろうとしたテロリストは、警察による発砲でそれに失敗すると、鉄柵 とコンクリートの障壁の前で爆弾を爆発させた。2名の女性警官が殉職し、3名の市民が死亡、51人が負傷した。警察署の入り口のコンクリートブロックが被害の拡大を防いだ。      昨日マルディン県の観光地区ミドヤトがテロの標的となった。爆弾を積んだミニバスで警察署に入ろうとしたテロリストに警察が銃撃を行った。するとPKKのテロリストは鉄柵と障壁の前で 全文をよむ

2016-06-08 イスタンブル・テロ、女性自爆犯の犯行だった (Hurriyet紙)

イスタンブル市のヴェズネジレル地区の爆発攻撃が自爆犯によって起こったものだということが判明した。      爆発でバラバラになった自爆犯の身元の確認が進む中、攻撃の準備を行った三人の身元が明らかになった。攻撃に使用されたのは「34 LRK 76」のプレートが付いたルノー・クリオであったが、これが5月27日にバージュラルで違法にレンタカー業を営んでいるM.B.からレンタルされていたことが分かった。      イスタンブル・テロ対策本部と諜報局のチームの捜査によれば、テロリストらは午前に自動車をレン 全文をよむ

2016-06-07 テロ面前のホテル、休業中で被害拡大まぬがれる (Hurriyet紙)

ヴェズネジレルで起きたテロで、警官7人と一般市民4人が死亡、36人が負傷した。事件現場向かいにあるホテルが休業中であったことから、被害拡大を免れた。      ヴェズネジレルで警察のバスに対して攻撃が行われた現場には、大きなホテルもあった。   激しい爆発は地下鉄の駅や周囲にあった多数の自動車、オフィスに損害を与えた。      爆発地点に面しているホテルは前面に大きな被害を受け、裏側にある窓ガラスすら破壊された。ジェラル・アー・ホテルはしばらく休業中で、宿泊客はいなかった。 全文をよむ

2016-06-07 イスタンブル・テロ、犠牲の市民4名埋葬へ (Hurriyet紙)

ヴェズネジレルで起こった爆破攻撃で犠牲となった市民4名の遺体は、法医学研究所の調査を終えた後、親族らによって引き取られた。      攻撃によって亡くなったエリフ・トゥトゥシュ・インジェは、爆発が起こった通りの銀行で働いており、職場へ向かう途中で爆発に巻きこまれたことが明らかにされた。インジェさんの遺体は今夜出身地のマラトゥヤへ搬送され、明日埋葬される予定だ。      エスラ・テキンとハカン・テキン夫婦の遺体も親族によって法医学研究所の調査ののち引き取られ、ゼイティンブルヌ・コズル墓地の湯灌所 全文をよむ

2016-06-07  イスタンブル旧市街でテロ、軍人7人市民4人死亡、 (Milliyet紙)

慟哭に沈む事件に関し最新のニュースが入り続けている。7日朝、テロはその血に塗れた顔を大学のあるヴェズネジレルの通りに向けた。イスタンブル大学の文学部・理学部での詰所交代に来た機動隊員が乗ったミニバスが走行中に、駐車中の爆弾を積んだ車が遠隔操作により爆発したのだ。大学の建物と周辺のオフィスビルに多大な損害を与えたこの攻撃で6人の警官が殉職し、5人の民間人が死亡した。民間人の犠牲者には、大学の女性職員と彼女を職場へ送っていた夫、銀行員、商店の店長がいた。事件に関係するとして4人の容疑者が逮捕された。 全文をよむ

2016-05-28 エルドアン大統領とユルドゥルム首相、ドュリゥムリュへ弔問 (Hurriyet紙)

ディヤルバクルにやってきたエルドアン大統領とユルドゥルム首相は、交流(弔問)の一環として、ドュルュムリュ集落で5月12日の夜、テロ組織PKKにより15トンの爆発物を積んだトラックが爆破させられ、16人が亡くなり、23人が怪我をした悲劇の犠牲者となった国民が暮らすタヌシュク村を訪れた。      エルドアン大統領は、弔問のための施設にやってくると、彼を待っていた人々に「みなさんお悔やみを申し上げます」と語った。      その後同施設でお祈りの唱えられたのち、ここでお祈りをしていたエルドアン大統領 全文をよむ

2016-05-28 メトロ社 長距離バス車掌、逮捕―女子大生への暴行事件 (Hurriyet紙)

大学生C.Dさんへの性的暴行容疑で問題となったバス車掌ギョクハン・Gが昨晩逮捕された。事件当日に逮捕されたGは、事情聴取の後に釈放されていた。       メトロ・トゥリズム社のムーラ―イスタンブル便のバス車内で2日前に起きた事件は、世間を騒がせた。車掌ギョクハン・Gは、バスに乗車していたC.Dさんが寝ている隙に自慰行為に及び、まず事件当日に軍警察に逮捕された。      ■「魔が差した」と述べる       エスキヒサル軍警察駐屯所での事情聴取でGは犯行を否認し、社の関係者に対しては「魔が差し 全文をよむ

2016-05-27 母と息子の窃盗団、一網打尽に (Milliyet紙)

アダナ県ジェイハン市で9軒の家と1軒の事務所から3日間でおよそ15万リラ(約525万円)相当の物品を盗み、売りさばいた親子と1人の男性がジェイハン市警察チームにより逮捕された。      入手した情報によると市内で3日間に、次々と9軒の家と1軒の事務所から窃盗事件が起きた。ジェイハン市警察はこの事件を受けて窃盗事件が起きた地区で警戒態勢を取り始めた。一方、警察が事件現場で行った調査でアデムK.(18)の指紋を発見した。警察は容疑者を逮捕するために調査を開始させた。その時警察を見たアデムK.と隣に 全文をよむ

2016-05-27 ヴァン、PKKの襲撃未然に防ぐ (Hurriyet紙)

ヴァン中心部のイペキヨル郡ケヴェンリ集合住宅局(TOKİ )住宅地で、PKK党員のテロリストと警察の間で衝突が発生し、PKK党員2名が殺害された。暗闇に紛れて逃亡しようとしたPKK党員2名の身柄を確保するため、現場では空からの支援を伴う作戦が開始された。      中心部のイペキヨル郡カルシュヤカ地区ケヴェンリ集合住宅局(TOKİ )住宅地にPKK党員のテロリストがいるとの通報を受け、ヴァン警察局直属・テロ対策特別行動担当局の部隊は20:30頃、装甲車とともに現場で作戦を実行した。       全文をよむ

2016-05-25 軍車両通過を狙って爆発、6名死亡―ヴァン県 (Hurriyet紙)

ヴァン県で昨日17時頃に装甲車が通過する際、テロリスト達がIEDを遠隔操作で爆発させ、ロケット砲を発射した。邪悪な攻撃で6名の軍人が殉職した。      テロ組織PKK(クルディスタン労働者党:非合法)が昨日13時頃にヴァン県のチャルドランとアール県のドーウバヤジット郡の間の道路を封鎖した。テロリスト達はテンドゥレッキ山ふもとのソウクス地方で10台の国際トレーラーを襲撃した。その地に増援部隊が派遣され、ヘリコプターによる支援の下、作戦が開始された。17時頃に同地に向かった装甲車が通過する際にテロ 全文をよむ

2016-05-19 エラズーで2児童、撃たれるー犯人は恨みをもった隣人 (Milliyet紙)

復讐のため子供2人を銃撃   エラズーで、男が以前自分を刺した人物の家の前へ現れ、学校へ行こうと自宅を出た10歳と13歳の子供を撃った。      事件はサルババ地区ユジェ通りで起きた。得られた情報によると、カーディル・K(39)は昨年起きた喧嘩で、ヒュセイン・バフスィにナイフで怪我をさせられた。2児の父親であるヒュセインが刑務所に入っている間に怪我を治したカーディルは、復讐のためヒュセイン・バフスィの家の前に向かった。      バフスィの子供であるユスフくん(10)とトルガくん(13)が学校 全文をよむ

2016-05-16 ディヤルバクルの爆弾爆発での死亡者名、明らかに (Hurriyet紙)

ディヤルバクルで5月12日夜に起きた爆発で3人が亡くなり、23人が負傷、さらに13人の身元が不明であることが明らかとなった。同事件に関しディヤルバクル共和国主席検事局がおこなった会見で、採取された損壊遺体のDNA検査がイスタンブルで終了したと発表した。      会見では、「(ディヤルバクル)県スル郡のドュルムで、2016年5月12日に22時30分ごろ、分離主義者のメンバーが所有する爆弾を積載したトラックの爆発により、16人の住民が亡くなり、23人が負傷した。同事件に関する捜査で死亡した3人の住 全文をよむ

2016-05-14 ディヤルバクル爆発大穴、村人人体破片を探す・・ (Cumhuriyet紙)

ディヤルバクル県の中心地であるスル郡の農村部に位置するサルカムシュ村ドゥルムル地区で起きた自動車爆発事故による被害状況が、夜明けとともにより詳しく判明した。村人らは、この爆発後15人と連絡が取れていないと話す。多くの人々が、爆発の起きた場所にできた大穴周辺で遺体の捜索をしている。    爆発の衝撃により、事件現場には深さ5メートル、幅30メートルにもわたる大穴が形成され、村人らは現在もその周辺で遺体や自動車の破片を拾い集めている。村人らが一部の親戚らと連絡がとれていないと話す一方で、公式記録によ 全文をよむ

2016-05-13 テロ爆弾準備中に爆発?―ディヤルバクル (Milliyet紙)

先ほど、ディヤルバクルで大規模な爆発が発生した。ディヤルバクル中心部・スル区サルカムシュ地区の家屋で爆発が起こった。爆発で5人が死亡し、25人が負傷した。      ディヤルバクル・スル区のサルカムシュ地区で22時30分ごろ爆発が発生し、5人が死亡、25人が負傷した。      サルカムシュ地区デュリュムリュ・メズラーの家屋の側で爆発が発生した。発表によると、爆弾物がバンに積み込まれる際に爆発したとされる。      この爆発で、オルハンさん、セイフタン・ヤカルさん、レムズィさん、ウールさん、テ 全文をよむ

2016-05-11 逮捕のISメンバー、みすみす取り逃がす (Hurriyet紙)

ISに対する軍事作戦で捕まえられ、「武器の密輸」という罪で有罪となっている5人の受刑者は、しばらくして開放型刑務所へ送られた。警察情報局は彼らはテロ組織、ISとつながりがあると述べており、脱走の警告をした。再び閉鎖型刑務所へ送られることが決まったが、この間に脱走したことが明らかになった。そのうちの3人が捕まった。      情報局は、2015年にテロ組織ISのトルコ国内に存在する関連組織に関して広範囲の作戦を開始した。組織のメンバーに対する作戦で、ギョクハン・ブルト、イル ハン・ユルドュズ、ラシ 全文をよむ

2016-05-11 逮捕のPKKメンバー狙った爆弾テロ、PKKから犯行声明 (Hurriyet紙)

ディヤルバクルでテロ組織PKK(クルディスタン労働者党:非合法)に向けられた捜査で逮捕された容疑者を病院に運ぶ警察車両を狙い、3名の容疑者が死亡した攻撃で、200キロもの爆弾が使用されたと発表された。爆弾を積んだ車両により行われた攻撃で死亡した、拘束中のトゥファン・トゥンチ、ザフェル・コルマン、メフメト・アルギュルは、昨日検死後、家族に遺体が引き渡された。テロ組織PKKは声明を出し、犯行を認めた。       ディヤルバクル県警察は、ビスミル区や県中心部でテロ組織のため、ある郡の工場に手をつけた 全文をよむ

2016-05-06 タクスィム自爆テロの背後関係、明らかに (Hurriyet紙)

メフメト・オズトゥルクがタクスィムで自爆テロを起こし、4人が殺害された事件について、テロの背後関係が、ある紙に書かれたメールアドレスとパスワードを用いて明らかにされた。そしてこれにより、ガーズィアンテプから自爆攻撃の指令を下したIS関係者が逮捕された。本紙は、オズトゥルクがイスタンブルのホテルで過ごした24時間からガーズィアンテプにおける捜査に至るまで、その全貌を掴んだ。      2016年3月19日午前10時58分、イスティクラル大通りのバロ通り入り口付近において、大きな爆発が発生した。イス 全文をよむ

2016-05-06 ジャーナリスト・ジャン・デュンダル、襲われるも無傷 (Hurriyet紙)

チャーラヤン裁判所で昨日(5日)開かれた国家諜報機構(MİT)の大型トレーラー(TIR)報道に関する裁判の休憩中、ジャン・デュンダル氏が銃を所持した男に襲撃されるという事件が起きた。ジャン・デュンダル氏に対して裁判所前で2回発砲がされたが、いずれもデュンダル氏には命中しなかった。今回、この襲撃事件を最も近くで詳細に捉えた映像が公開された。     MİTの大型トレーラー報道に関して行われた昨日(5日)の裁判において、裁判員らが判決のために休憩を挟んだ間、ジャン・デュンダル氏は裁判所前で記者らの質 全文をよむ

2016-05-06 キリスにふたたびシリアから砲弾7発 (Milliyet紙)

シリアにあるイスラム国(IS)支配下のバブ地区から昨日7発のカチューシャ砲弾が放たれ、キリス市中心部にある5つの街区に落ちた。爆発により子ども1名が死亡、10名が怪我をした。      1月以来ロケットの標的になっているキリス市は、昨日の朝も爆発の音で目が覚めた。   7時50分頃にシリアから放たれた最初のロケット弾は、ヤシャール・アクトゥルク街区の共同墓地の近くにある空き地へ落ち、爆発した。2発目のロケット弾も、同じ街区のエキレム・チェティン住宅街へ落ちた。爆発により、警察官1名を含む2名が怪 全文をよむ

2016-05-02  ガーズィアンテプ警察署自爆テロ犯は、アンカラ駅テロ犯のいとこと判明 (Milliyet紙)

ガーズィアンテプ警察署への自動車爆弾テロが、ISメンバーのイスマイル・ギュネシュの犯行であることが明らかになった。イスマイル・ギュネシュの2人のいとこであるアフメト・ギュネシュとタルハ・ギュネシュが、アンカラ駅でのテロ犯人であることが判明した。      ガーズィアンテプ警察署の前で2人の警察官が犠牲となり、警察官18人を含む23人が負傷した自動車爆弾テロの実行犯イスマイル・ギュネシュ(32)が、昨年起きたアンカラ駅でのテロと、今年春にイスタンブルのベイオール地区で起きたテロ事件を指示し、ISの 全文をよむ

2016-05-01 ブルサでの自爆テロ、TAKの犯行 (Hurriyet紙)

ブルサで4月28日に発生し、自爆犯が死亡し多くの国民が負傷した自爆テロは、テロ組織PKKの支部TAK(「クルディスタン自由の鷹」)の犯行であった。      23人が負傷したテロ攻撃を、その設立者の中にPKKから別れた数名の組織メンバーが含まれるクルディスタン自由の鷹という意味を持つTAK(Teyren Azadiye Kürdistan)が実行した。TAKが組織に近いインターネット・ニュースサイトに行った発表では、犯行は、アスヤ・グリダーというコードネームをもつ24歳のPKKの女性テロリスト、 全文をよむ

2016-04-28 ブルサ・ウルジャーミー前でで女性自爆、犠牲者はなし (Hurriyet紙)

ブルサにおける歴史的建造物で有数の観光地の一つ、ウル・ジャーミィにおいて27日に発生した自爆攻撃に関する最新情報が入った。   女性テロリストがバスターミナルにいるところをとらえた映像が公開された。また、周囲の警察官を見てパニックに陥った自爆犯が、鞄に入れていた爆弾を炸裂させた可能性が濃厚となっている。シャンルウルファからバスを利用してブルサに入り、ブルサ近郊で爆発物を入手したこともわかった。バスの乗車券の名前欄には「スルタンさま」と書かれていたという。今回の攻撃に関しては15名が拘束されており 全文をよむ

2016-04-22 再びシリアからの砲弾、キリスに着弾、2名死亡 (Milliyet紙)

キリス中心部に、夜7時頃、3発のロケット弾が着弾した。この事件で2名が死亡し、4人が負傷した。      今日、キリスのヤヴズ・スルタン・セリム地区に14時35分ごろに着弾した1発のロケット弾に続き、今度は市中央部に19時頃、3発のロケット弾が撃ち込まれたとの報が入った。事件現場からの情報によると、この事件でけが人が出ているという。      ■2名死亡、4名負傷      キリス中心部の、ヤヴズ・スルタン・セリム地区とメフメト・ルファト・カザンジュオール地区に夕方、着弾したカチューシャ弾が爆発 全文をよむ

2016-04-22 IS、トルコ兵捕虜の写真を公開 (Cumhuriyet紙)

セルテル・タシュさんは、昨年キリス国境周辺でテロ組織によって拉致された。タシュさんは現在、(シリアの)ラッカにある刑務所に監禁されている。    イスラム国は今月発行した『コンスタンティニイェ』誌において、昨年拉致したトルコ人兵士のセルテル・タシュさんの写真を掲載した。イスラム国は同誌において、トルコ人兵士を異端であると批難した。    スプートニク通信社が報じたところによると、イスラム国はシリアのラッカでトルコ語雑誌として毎月発行している『コンスタンティニイェ』誌の最新号において昨年キリス国境 全文をよむ

2016-04-21 不審なオートバイに、緊張―イスタンブル (Hurriyet紙)

ヨーロッパ横断自動車道(TEM高速)のマスラク方面で、士官学校トンネルに捨てられたオートバイにより警察が警戒態勢に入った。上に爆弾のようなものを載せたオートバイは起爆装置で爆破された。      事は21時15分頃起こった。高速道路のファーティフ・スルタン・メフメト橋の方向に向かう車両の運転手たちは、トンネルの内に捨てられたオートバイに気づき、状況を警察に通報した。      事件現場に来た警官はオートバイの上に爆弾のようなものが載せられているのを発見し、周辺の安全を確保して爆弾処理班に知らせた 全文をよむ

2016-04-19 シリア国境キリスに装甲車集結 (Hurriyet紙)

テロ組織イスラム国の発射したカチューシャロケットの弾丸の脅威の下にあるキリス県に、装甲車の増援…。ガーズィアンテプから、シリア国境の町へ、戦車と装甲車に乗った軍人が派遣された。      19日午後、警戒態勢のとられる中、ガーズィアンテプ第5装甲旅団司令部から戦車や装甲車、兵士らの一団が出発した。   キリスに到着した戦車やその他の装甲車は、オンジュプナル国境門とイスラム国の支配下にあるバブ地域の向かいにある、エルベイ県にある国境線に配置されることが分かった。      ■今日も3つのカチューシ 全文をよむ

2016-04-18 地中海で繰り広げられる悲劇、難民400人死亡 (Hurriyet紙)

地中海で難民の悲劇・・・イギリスのデイリー・メイル紙はソマリア、エチオピア、エリトリアから逃れ、イタリアへ向かおうとした400人を超える移民を載せたボートが転覆したと伝えた。イタリア大統領セルジオ・マッタレーラも地中海で起きた悲劇を認めた。      ソマリアのメディアは救助チームはわずか29人の難民しか助けられなかったと伝えた。      BBCアラビア語のインタビューに応えた在エジプトソマリア大使は、400人を超える難民がおぼれ死んだと推測されると語った。      ボートはイタリアへ向かお 全文をよむ

2016-04-17 メルスィン女子大生殺人犯の遺体、偽装でようやく埋葬… (Cumhuriyet紙)

アフメト・スプヒ・アルトゥンドケンは、オズゲジャン・アスラン殺人事件の犯人であり、刑務所で殺害された。アダナ国立病院の遺体安置所に保管されていた彼の遺体は、昨夜、家族により引きとられ、メルスィンの墓地に埋葬された。場所は公表されていない。家族は、記者たちをかわすために棺桶の上にスカーフをかけた。質問を投げかけた記者は、「シリア人女性である」という回答を得た。      オズゲジャン・アスラン殺害事件の犯人アフメト・スプヒ・アルトゥンドケンは、アダナFタイプ特別警備付き刑務所にいた囚人であるギュル 全文をよむ

2016-04-13 銃はどうやって獄中にもちこまれたのか?ーメルスィン女子大生殺人犯の獄中殺害 (Cumhuriyet紙)

メルスィン女子大生殺人事件に関する捜査で、新たな事実が発覚した。      アフメト・スプヒ・アルトゥンドケンは昨年2月11日、メルスィン県タルスス郡でミニバスに乗ったオズゲジャン・アスランさん(20)を強姦した後、殺害して遺体を焼いた容疑で逮捕され、アダナE型刑務所に収監された。ギュルテキン・アラン容疑者はアフメト・スプヒ・アルトゥンドケンを同刑務所で殺害し、 アフメト・スプヒ・アルトゥンドケンの父親で共犯のネジメッティン・アルトゥンドケンに傷を負わせた。これに関して、容疑者がどのように犯行に 全文をよむ

2016-04-13 懸賞金付きPKK要人、殺害される―ビトリス (Hurriyet紙)

ビトリス県ギュロイマック郡で対テロ作戦が展開された。この作戦でテロ組織PKK(クルディスタン労働者党:非合法)のいわゆるガルザン県幹部で100万リラの賞金が付いていたヘムギン=コチェルというコードネームのC.Aという人物を含め二人のPKKメンバーが死亡、他二人の負傷したテロリストが逮捕された。      入手した情報によると、軍警察と警察は、4名から成るPKKグループが郡役所を始めとした郡の警察や防衛隊のチェックポイントを襲撃する予定であるという通報を受け、郡周辺の管理を強化した。襲撃者たちはム 全文をよむ

2016-04-13 ディヤルバクル軍施設にPKK襲撃―軍人2名死亡 (Cumhuriyet紙)

ディヤルバクルのハニ区で軍警察司令部がPKK(クルディスタン労働者党:非合法)によって爆弾を積んだタンカーで攻撃された。この攻撃で1人の軍人がその場で亡くなり、負傷した軍人のうち1人が病院で死亡した。また、46人もの人が負傷した。       ディヤルバクルのハニ区でPKKのテロリストたちは軍警察司令部に隣接した軍人宿舎を爆弾を積んだ車両で攻撃した。PKKメンバーは爆弾を積んだトレーラーを司令部の詰め所入り口につけ、23時10分頃に爆発させた。        激しい爆発で軍警察司令部の建物、それ 全文をよむ

2016-04-12 シリアからのロケット弾、キリスに着弾 (Hurriyet紙)

キリスに今朝、シリアが撃った3つのロケット弾が着弾した。朝9時40分ごろ、エクレム・チェティン街区の住宅地がある地区でロケット弾が爆発した後、その地区に警察と救急隊が送り込まれた。キリス県当局は、2人の重傷を含む計8人が負傷したと発表した。負傷者のうちの一人は、その晩に亡くなった。      シリアから撃たれたロケット弾のうちの一つはバスターミナル周辺の空き地に着弾し、もう一つは、イブニ・シーナ通りの4階建てのマンションの2階に着弾した。キリス県当局は2人の重傷を含む計8人が負傷したと発表した。 全文をよむ

2016-04-08 自爆テロ計画犯、殺害―ボル県 (Milliyet紙)

ボル県のパシャキョイ街区にあるアパートの上階が、PKKのテロリストの潜伏場所として使用されているという情報に伴い、アンカラより派遣された警察の特殊部隊が、昨日23:45頃に作戦を実行した。      治安部隊と衝突した2名のテロリストは殺害された。警察官1名が軽傷を負った。潜伏場所における作戦で殺害された2名のテロリストは「自爆テロ計画犯」で あったということが分かった。2名は分離主義テロ組織PKKのテロリストであり、1週間前にアバント・イッゼト・バイサル大学で教育を受けていた「G. Ö」と「M 全文をよむ

2016-04-05 ギュルハーネ公園(トプカプ宮殿外廷)の壁、崩れる がれきから2人の遺体発見 (Hurriyet紙)

ギュルハーネ公園にあるチャイハーネ(ティーガーデン)の壁が崩壊した。崩れた壁の下敷きになった人がいることが明らかになり、多くの消防チームが事故現場へと派遣された。がれきの下に取り残された7人のうち、5人が土の下から救助され、病院に搬送された。消防隊が現場で捜索を続ける中、がれきの下で2人の遺体が発見された。      ■5人が病院へ    がれきの下に取り残された7人のうち、3人は自力で、2人は消防チームによって土の下から救助された。がれきから発見されたギュルベン・アイドゥンさん、ギョクチェ・チ 全文をよむ

2016-03-31 エルドアン批判の研究者、逮捕 (Cumhuriyet紙)

「テロ組織のプロパガンダを行った」罪により起訴された「平和のための学者たち」メンバーの一人、メラル・ジャムジュ助教が、裁判所へ送還された後逮捕された。      「平和のための学者たち」が先導し準備した、「我々はこの犯罪に与しない」という宣言に署名し、またこの宣言への支援を表明したとして、テロ組織のプロパガンダを行った罪により逮捕されたメラル・ジャムジュ助教が、バクルキョイ女子閉鎖型刑務所に収容された。      この逮捕が決定された後、健康診断をうけたメラル・ジャムジュ助教は、警察官に伴われ2 全文をよむ

2016-03-26 テロ警戒、キリスト教・ユダヤ教関連施設要注意 (Cumhuriyet紙)

IS構成員がユダヤ教徒やキリスト教徒の多く集まる施設で、下見や調査活動を行っている可能性が明らかとなった。      トルコ警察は、「イースター」の祝祭に乗じて複数のテロ組織が挑発目的に、イスラム以外を信仰している市民に対し、何らかの活動を起こす計画をしているという警告を発出した。      ヒュッリイェト紙掲載のニュース記事によれば、聖イエスが復活したとされる「イースター(復活祭)」祝賀に関連して、トルコ警察庁が、明日はトルコ全土の教会でキリスト教徒の国民が信仰に沿って聖餐や祝祭儀式を行う点に 全文をよむ

2016-03-23 イスタンブル特別捜査のISメンバー、逮捕 (Hurriyet紙)

イスタンブルでISに対して実行された捜査で3人が逮捕された。逮捕された3人のうち2人は外国人で、3人のISメンバーはトルコにあるドイツ大使館やドイツ人学校への攻撃を計画していたといわれている。イスタンブル警察局に属する諜報担当局とテロ対策担当局のチームは14日の週、ドイツの在トルコ公館や学校を閉鎖する理由となったテロ情報に関連して捜査を始めた。      ■国家諜報機構とドイツ諜報局が協力      捜査には、ドイツ諜報局と国家諜報機構の職員も協力した。TEMのチームはドイツ大使館と学校への攻撃 全文をよむ

2016-03-22 イスティクラル爆弾犯の父「妻は2度も警察に相談した」 (Hurriyet紙)

イスティクラル通りを血に染めた自爆犯メフメト・オズチュルクの父親、ナフセン・オズチュルク氏がガーズィアンテプにある家で本紙の質問に答えた。「息子は虫にも害など与えたことはなかった。洗脳されたのだ。」そして端的に以下のように述べた。      ■結論は得られなかった      「建築現場の鋳型工として働いている。2013年にいくつか家庭内問題が起こった。メフメトが兵役から帰ってきたばかりだった。家の問題から遠ざかるためにイスタンブルへ出稼ぎに行くと言った。携帯電話は使っていなかった。息子に連絡がつ 全文をよむ

2016-03-21 PKKメンバーの家から爆発物2トン押収―シュルナク (Radikal紙)

シュルナクにあるPKKメンバーの爆弾製造に使用されていることが特定された家屋を治安部隊が家宅捜索し、25個のパイプで強化された2トンの爆発物が見つかった。爆発物は、安全な方法で処理された。      シュルナクにおいてPKK党員のテロリストが捕まったことを受け、爆発物を仕掛けた穴やバリケードの撤去処理、市民の命・財産を保護するといった目的で外出禁止令が発令された。その後、治安部隊による3月14日にトルコ国軍と警察によって開始された「殉職者軍警察中尉メフメト・チフジ作戦」が続いている。   得られ 全文をよむ

2016-03-21 イスティクラール通り自爆犯の兄弟への取り調べ続く (Radikal紙)

イスタンブル、イスティクラール通りで4人の命を奪い、39人が負傷した自爆攻撃を実行し、爆発で自身も爆死した「自爆犯」メフメト・オズトゥルクの兄弟もイスラム国(IS)と関わりがあったことが明らかになり、取り調べが行われている。警察は、自爆犯同様にISのメンバーであるといわれる兄弟、22歳のギョクハンと18歳以下のY・Öの取り調べにより、組織のアンテプにおける隠れ場所を解明しようと動いている。      先週の土曜日、イスタンブルで起きたISによる自爆攻撃を24歳のメフメト・オズトゥルクが実行したと 全文をよむ

2016-03-20 イスタンブル自爆テロ犯は指名手配中のISメンバーか? (Hurriyet紙)

 イスタンブル、イスティクラル大通りが19日、自爆攻撃で血に染まった。警察と情報機関からの情報によると、テロリストに関して2人の人物が疑いがもたれている。一人目はトルコで手配されていたISメンバー4人の内の一人、サヴァシュ・ユルドゥズだ。このテロリストを顔認識システムが認識した場合は、正確な結果のためにDNA鑑定が待たれている。二人目は「この地域のカメラで目撃された」と言われている、M.Ö.という24歳の人物だ。       アンカラ・クズライのテロ攻撃から6日後に、テロは今回イスタンブルの中心 全文をよむ

2016-03-19 イスティクラール通りの店主ら、テロに抗議 (Radikal紙)

イスタンブルのタクスィム広場で発生した爆発襲撃事件に反発する中小業者が、爆発発生現場でプラカードを持って襲撃への抗議活動を行った。      自爆攻撃が発生したイスティクラール通りの現場では、ベイオール地区中小業者が抗議行動を行い、「我々は恐れずにここにいる、迎合しない」と書かれたプラカードを掲げ、爆発現場にカーネーションの花を捧げた。      警察隊による現場捜索の後、夜にはイスティクラル通りは歩行者に開放された。通り上にある一部店舗が営業を再開し、路面電車ノスタルジック・トラムヴァイの運行 全文をよむ

2016-03-19 イスタンブル自爆テロ、米・独は警告していた (Radikal紙)

アメリカ合衆国とドイツは、イスタンブルで実行される可能性のある自爆テロについて以前から自国民に警告していた。イスタンブル県当局は、この通告について「未確認のセンセーショナルな情報に基づいており、責任ある諸機関に連絡をしないまま勝手に対策をすすめていた」という言い方をしていた。       3月13日日曜日に起こったアンカラでのテロの前に、公式サイトで自国民に警告した在アンカラ・アメリカ大使館は、ネヴルーズの祝賀の前に新たな警告を発表していた。アメリカはトルコの多くの郡に向けて警告を行い、今回は3 全文をよむ

2016-03-19 イスタンブル・イスティクラール通りで自爆テロ (Radikal紙)

外国人でもトルコ人でも、イスタンブルへやって来た観光客なら誰しも必ず訪れる場所である、ベイオール区のイスティクラール通りで爆発が起きた。イスタンブルで最も警備が厳重な通りとして知られるイスティクラール通りで今日20日の朝、自爆テロが発生し、4人が死亡、20人が負傷した。負傷者のうち3人は 重傷である。      ベイオールのイスティクラール通りから延びるバロ通りに位置するショッピングモール・デミルオレンの近くで、爆発が起きた。ヴァスィプ・シャーヒン・イスタンブル県知事は、ベイオールの区庁舎前で自 全文をよむ

2016-03-18 ボスフォラス橋自殺、「飛び降りろ」と自殺教唆に求刑4~10年 (Hurriyet紙)

「ボスフォラス橋で自殺教唆」の捜査が終了した。検察は、実際に橋から「飛び降りろ」と叫んだ容疑者の女2人を「自殺教唆」の罪で起訴、それぞれに禁固4~10年を求刑した。女2人は以前の供述で、自殺を唆すような言葉は使っていないと主張していた。       ボスフォラス橋から投身自殺したエロル・チェティンさんが飛び降りる前、「飛び降りろ、ほら」などと言葉を浴びせ自殺を唆したとされるヒュルヤ・ウイサル、メルヴェ・オゾジャク両容疑者の捜査が終了した。検察は「自殺教唆」の罪により女2人とも禁固4~10年で起訴 全文をよむ

2016-03-18 アンカラ爆弾テロ、直前の犯人映像公開 (Hurriyet紙)

アンカラで35人が命を落とした爆弾テロの際車中におり、実行犯のセヘル・チャーラ・デミルと一緒に死亡した男性、オズギュル・ウンサルの秘密が明らかになった。      先週日曜日、アンカラの中心街クズライでで起きたテロリスト2名を含め合計37人が命を失ったテロ事件の後、調査が続いている。なぜ自爆テロで2人が実行犯として使われたのか、解明に集中する警察関係者はPKKのセヘル・チャーラ・デミルと共に死亡したオズギュル・ウンサルに注目し、なぜ爆撃時に車の中にいたのか、その理由を捜査した。      ■自爆 全文をよむ

2016-03-15 ボスフォラス橋で、爆弾パニック (Milliyet紙)

爆弾を積んでいると疑われた車両が、橋の上で停止していた。事件現場には警官隊と爆弾処理班が送られた。      その後、爆弾処理班の専門家らにより、車両のトランクのボンネットが爆薬をつかって爆発された。トランクの中が専門家により調べられた。前方のボンネットも爆発され、ボンネットが開いた。爆弾処理班により検査が行われた。      警告灯がついたままで、左後方のドアが開いたままの車の運転手が、橋の上で車をとめ、他の車にのってその場を離れたとの話が伝わっていた。      車両は、レッカー車で現場から 全文をよむ

2016-03-14 3.13 アンカラ爆弾テロ、その要約 (Hurriyet紙)

トルコは、昨日午後、ふたたびテロ事件の暗黒な面と対面した。裏切り者たちは、アンカラの中心をここ5か月で3回も血染めにした。ここで、現時点でクズライでのテロ事件についてわかっている点について、五つの問いに答えよう。      1、2016年3月13日のアンカラでのテロ事件は、いつ、どこで起こったかのか?      首都アンカラの首相府中枢庁舎、国民教育、司法省からおよそ100メートル離れた、アタテュルク大通り上のバス停や地下鉄の出口がある場所で、18時43分、大きな爆発が起こった。少なくとも34人 全文をよむ

2016-03-13 フェネルバフチェのペレイラ監督、ここに留まるべきか (Radikal紙)

アンカラで起こったテロの後に、フェネルバフチェの監督ヴィクトル・ペレイラ氏が衝撃的な会見を行った。   フェネルバフチェがカイセリスポルを1対0で破った試合の後のリーグTVの生放送でレポーターの質問に答えたペレイラは、チームから離れることも言及した。ポルトガル人監督は、次のように述べた。「ニュースを聞いて、家族と子供のことだけを考えた。今ここで指揮を執り続けることは価値のあることなのか。テロがこれでおしまいになり、平和が訪れることを望んでいる。私たちも再びサッカーの話を続けよう。みなが戦争を望ん 全文をよむ

2016-03-13 バス停に車が接近…爆発―アンカラ・クズライ (Radikal紙)

目撃者によると、爆発は18時15分に、ギュヴェン公園近くのバス停付近で発生した。1台の車が市営バスに近づいた瞬間に起きたという。      アンカラのクズライ地区で夕刻に大きな爆発がおきた。車両が燃えているという地点に、警察や救急、消防の車両が急行した。目撃者によると、爆発は18時15分に、ギュヴェン公園近くのバス停付近で発生した。1台の車が市営バスに近づいた瞬間に起きたという。 全文をよむ

2016-03-13 アンカラで再び爆弾テロ:34名死亡 (Hurriyet紙)

アンカラでの卑劣なテロ事件をうけ、ダヴトオール首相主宰の安全保障会議が開かれた。会議ののち、記者会見を行ったエフカン・アラ内相は、事件の概要を発表した。      アンカラでの爆弾テロののちに開催された首相主宰の安全保障会議に、首相官邸で行われた。会議ののち、エフカン・アラ内相、メフメト・ミュエズッィンオール保健相、ベキル・ボズダー法相が記者会見を行った。ミュエズッィンオール保健相は、事件で亡くなった人の数を34名と発表した。      エフカン・アラ内相は次のように述べた。      「バス停 全文をよむ

2016-03-12 PKK幹部、銃撃戦で死亡 (Hurriyet紙)

ディヤルバクル県スル郡で今日(12日)、治安部隊との衝突で死亡したPKKのテロリストの数は8人に上った。死亡したPKKメンバーのうちの1人が、スルの幹部の1人で「ジヤゲル」というコードネームのテロリストであることが明かされた。      ディヤルバクル県当局は、今日行われた作戦行動で合計8人のPKKメンバーが無力化され、警官2人も負傷したと発表した。発表では次のように述べられた。「当県のスル郡で分離主義テロ組織(BTÖ)のメンバーによって作られたバリケードを排除し塹壕を埋めるために開始された作戦 全文をよむ

2016-03-05 イスタンブルで密造酒、再び (Hurriyet紙)

約4ヶ月前、12人が死亡する原因となった密造酒の販売が続けられている。我々は、イスタンブルのギュネシュリにあるアルコール飲料販売店からペットボトル入りの密造酒を入手した。我々が1リットル20リラで購入した密造酒は、「ボーマ」という名で販売されている。密造酒を購入するには、「ペットボトルを2本、包んでくれないか」という合言葉で十分である。      2015年10月30日、1週間以内にメチルアルコール中毒により12人が死亡したというニュースが報道機関へ入った。保健省は、密造酒が原因で49人が病院に 全文をよむ

2016-03-05 ザマン紙閉鎖抗議のスカーフ女性らに、警官暴力 (Cumhuriyet紙)

管財人が任命されたザマン新聞社の前で抗議活動を行っていた読者たちに対し、警察が2度、催涙ガスを用いて激しい介入を行った。      読者たちは、朝から昨日同様に支援を行おうと社屋前に集まっていた。      警察は、「自由な報道を黙らせることはできない」と書かれたプラカードを掲げたデモ隊に対し、「解散せよ」との警告を発した。その後、警察が催涙ガスを用いて群衆を襲撃した。この介入後、人々は裏路地へと入り解散した。この介入で、多くの読者が軽傷を負った。      外で警察がデモ隊を襲撃する中、新聞社 全文をよむ

2016-03-04 ヌサイビンで警察署に爆弾テロ、2名死亡 (Zaman紙)

マルディンのヌサイビン郡で、PKKのテロリストが、地区交通局とそれに隣接する宿舎を攻撃した。これにより警察官2人が死亡し、警察官と宿舎の居住者35人が負傷した。      マルディン・ヌサイビン郡のイペキ通りにある地区交通局と、隣接する宿舎に対して今朝6時頃、PKKが爆弾を搭載した自動車、ロケット弾、ライフルでテロ攻撃を仕掛けた。この攻撃で警察官2人が殉職し、警察署や宿舎にいた35人が負傷した。      ■衝突発生      激しい爆発で起きた火事により警察の建物と宿舎は大きな被害を受け、地区 全文をよむ

2016-02-26 ディヤルバクル県知事、スル郡PKKに最後通告 (Hurriyet紙)

ディヤルバクル県知事は、スル郡の子どもや高齢者らを避難させるため今日(26日)の15時半から17時までの間に、最後の避難通路開放を行うと伝えた。    ディヤルバクル県知事によって、外出禁止令が出されてから87日目にスル郡における戦闘地域に住む市民らに向けた文書での発表が出された。    この発表では、スル郡の6ヶ所の地域において「12旗幟スル合同特殊部隊軍事活動」の範囲内で市民の住居等を占領し、道路や通りを閉鎖、さらには武器を伴う攻撃を行うテロリストらを無力化させるため、郡の中心部に開けられた 全文をよむ

2016-02-24 ディヤルバクル旧市街PKK拠点、殲滅 (Milliyet紙)

昨日21日、ディヤルバクル県スル郡にて兵士2名が殉職する衝突が発生した。その後軍事作戦は激しさを増し、ハスルル街区にあったテロ組織PKK(クルディスタン労働者党:非合法)の拠点は砲撃によって殲滅された。      ディヤルバクル県スル郡にて昨日22日、兵士2名が殉職した衝突の後、軍事作戦は激しさを増した。作戦では、ハスルル街区にあったテロ組織PKKの拠点が砲撃によって壊滅した。      軍事作戦が休むことなく続き、衝突が頻繁に発生しているスル郡では、家々の大半が使用不能状態になった。外出禁止令 全文をよむ

2016-02-21 イスタンブルで警察署襲撃―犯人、射殺 (Milliyet紙)

アルムトルの警察署への襲撃で、警察署に手製爆発物を投げ撃たれて負傷したテロリストは、病院で死亡した。      イスタンブル県サルイェル郡アルムトルのファーティフ・スルタン・メフメト警察署への手製爆発物によるテロの際に撃たれたテロ組織DHKP/Cのメンバーが死亡した。      情報によると、ユルマズ・オズチュルク(20)は、ファーティフ・スルタン・メフメト警察署の庭に手製の爆発物を投げた際、警察官に撃たれて負傷し、オクメイダヌ教育研究病院で治療を受けたものの、死亡した。      一方、テロリ 全文をよむ

2016-02-20 アンカラ軍車両テロの自爆犯の行動、明らかに (Hurriyet紙)

トルコ国民の心を痛めつけたアンカラでの襲撃事件の実行犯であるサリフ・ムハッメド・ネッジャル被疑者が、「テロ」までどのような道筋を辿ったのかが明らかとなった。アンカラでそれぞれ異なる日付に4回にわたって監視カメラにその姿を捉えられた実行犯の車両は、ディヤルバクルからアンカラへ2回行き来していることが判明している。2枚のナンバープレートを使用していたこの車両には、ディヤルバクルで爆弾が積み込まれており、起爆装置はアンカラで用意されたとみられている。    アンカラで28人の犠牲者を出したこのテロ事件 全文をよむ

2016-02-19 Murat Yetkin コラム:標的は、トルコ空軍か? (Radikal紙)

その日私が話した名前と身分明かさないことを求めた治安筋は、「もし身分証明書が正しかったら、このネッジャルの家はシリアでバッシャール・アサド大統領が書記長をつとめるバアス党の諜報部門Emn ül-Askeriとつながりがある」と話した。      アフメト・ダヴトオール首相は今まで28人が殺され61人が負傷したアンカラでのテロの容疑者は、1992年生まれのYPGと関係があるサリフ・ネッジャルであると公表した。      首相は、自爆犯がトルコのPKKの構成員から助けを受けていたことも話した。ネッジ 全文をよむ

2016-02-18 アンカラ自爆犯はシリア難民のように入国していた (Milliyet紙)

アンカラで28人を爆撃で殺害したシリア人、サリフ・ネッジャール容疑者は、2015年7月8日にマルディン経由で難民としてトルコへ入国していたことが明らかになった。       ネッジャール容疑者は昨年7月8日、他のシリア人と共に難民としてトルコへ入国後、警察移民局に難民申請していたことが明らかになった。通常の難民登録がされ、写真撮影、指紋採取、生体認証登録が行われた。また、暫定保護法の適用で外国人ID番号を取得した後、トルコ各県に滞在していたが、その間犯罪歴は全くなかった。      ■なぜこれほ 全文をよむ

2016-02-18 「トルコ軍標的」―IS、トルコ語雑誌で特集 (Cumhuriyet紙)

IS(イスラム国)は、トルコ語で発行している『コンスタンティニイェ』誌の最新号において、トルコ軍を標的にした。      ISは、トルコ語で発行している『コンスタンティニイェ』誌の第5号において、トルコ軍を標的とした記事を掲載した。記事は「トルコ軍はNATOに与し、イスラム教徒を殺害している」「不信仰(偶像・悪魔)を罵ることは、信仰の第一要件である。不信仰を非難することなしに、信仰は正当化されない」と し、トルコ軍との戦いを呼びかけていた。      同誌は、トルコ軍および警察関係者を「カーフ 全文をよむ

2016-02-17 アンカラ中心地でトルコ軍送迎バスを狙った爆弾テロ―28名死亡 (Radikal紙)

アンカラのクズライでトルコ共和国参謀本部から300m、トルコ大国民議会から500m離れた場所で軍送迎バスが通過したときに爆弾を積んだ車によるテロが起こった。テロで28人が亡くなり、65人が負傷した。負傷者のうち30人が深夜治療を受けた後退院した。      アンカラのチャンカヤにあるトルコ共和国参謀本部の交差点から300mの場所で爆弾テロが起こった。18時31分に爆弾を載せた車両が起したテロで3台の軍車両が標的となった。アンカラ知事は今回のテロが爆弾を載せた車両によって起こったことを明らかにした 全文をよむ

2016-02-05 家庭不和から、9人殺人―ガーズィアンテプ (Hurriyet紙)

ガーズィアンテプで夜半(3日)に4人、翌朝(4日)に5人の計9人を殺害したとされる逃亡中のユスフ・T容疑者が、家族に電話を掛け、 「どくどくと血が流れ、抹殺してやる」と脅したとされる。警察が「非常に危険」と警告し、全域で捜索する同容疑者は、イスタンブルで暮らしており、 給士の仕事に就いていたこと、別居中の妻とよりを戻そうとしたが断られたこと、妻トゥーバ・Tが叔父の息子との結婚を求められていたことで、イスタンブルからやって来て殺人を犯したと言われている。      ガーズィアンテップで警備員として 全文をよむ

2016-01-19 ディヤルバクル県スル郡、どこもかしこも「罠」 (Hurriyet紙)

ディヤルバクル県スル郡へ先週金曜日派遣された特殊部隊隊員(ボルドー・ベレー歩兵)約200名及びその他保安部隊は、街路中で掃討作戦を実施し、手製爆発物(EYP)を多数処理した。      金曜から当該地域で活動している特殊部隊隊員約200名は、12名から成るチームでディヤルバクル県スル郡にて諸々の街路に割り当てられた。PKK((クルディスタン労働者党・非合法組織)のテロリストらが隠れている住居及び街路で必要に応じて住宅地で衝突が起きている。特殊部隊の狙撃手らは、PKKが当該地域へ送った狙撃手らの無 全文をよむ

2016-01-18 シュルナクなどでトルコ兵、6名死亡 (Hurriyet紙)

テロ組織PKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)は一昨晩、シュルナク県イディル郡に仕掛けた爆弾を警察の装甲車両が通過する際に爆破させた。この爆発で7人の警察官が負傷した。病院に搬送された三人の特別機動警察隊員は救命できず殉職した。同郡での銃撃戦は朝まで続いた。テロリストは17日夕方にもイエニ地区で警察の送迎車両にロケット弾で攻撃した。(これにより)二人の警察官が殉職、10人の警察官が負傷した。(そして、)新しい哀しい知らせがディヤルバクル県の外出禁止令発令中のスル郡から届いた。17日、上級軍 全文をよむ

2016-01-14 ディヤルバクルでPKK爆弾テロ、5名死亡 (Milliyet紙)

ディヤルバクルのチュナル郡で警察官1人が殉職、生後5か月の赤ちゃん、1歳、5歳の子供を含む5人が死亡した襲撃の詳細が明らかになりつつある。ディヤルバクルでの襲撃が遠方からのコントロールによるものか、自爆攻撃かといった疑問にも答えが模索されている。      警察官の妻、エスラ・キョセ・バシャランさんの遺体が今朝発見された。      殉職した警察官、メフメト・シェノル・チフトチさんの生後5か月の娘も犠牲に。      攻撃でアチュクギョズ家の家も崩壊、ロクマン・アチュクギョズさんはエジリンちゃん 全文をよむ

2016-01-13 スルタンアフメト事件でテロ容疑ロシア人3人逮捕 (Hurriyet紙)

ロシアは、イスタンブルのスルタンアフメトにおけるテロ攻撃の後、アンタリヤで治安部隊によって実行された作戦の結果逮捕された3人の ロシア人がテロ軸でつながっていたことを認めた。      匿名の治安当局員はタス通信社にコメントし、「さらにトルコで逮捕された3 人のロシア人のうちの一人はロシアの指名手配リストに載っており、かつ国際的にも指名手配されていた」と述べた。「拘束中の他の2人は数年前に自身の希望により外国で教育を受けるため自国を離れたそうだ」と述べた。   一方でロシア大使館はアンタリヤでの 全文をよむ

2016-01-13 これがスルタンアフメト自爆テロ犯 (Hurriyet紙)

イスタンブルのスルタンアフメト広場での自爆犯、10人の観光客の死をもたらした。カナルDのメインニュースでは、スルタンアフメト自爆犯の人物像が報じられた。      1月12日火曜日、スルタンアフメト広場にある1626年前にビザンツ帝国テオドシウス1世時代に建てられたオベリスク(ディキリタシュ)を見物に訪れたドイツ人観光客の間にまぎれた自爆犯は、自身を爆破し、10人のドイツ人観光客がなくなった。      このISのテロリストは、1月5日に4人の人物らとともにイスタンブルに入り、ゼイティンブルヌで 全文をよむ

2016-01-13 ウルファでIS捜査―自爆テロ候補確保 (Radikal紙)

シャンルウルファでISに対する捜査が実施され、拘束された22名の容疑者の取り調べが始まっている。容疑者のうち、1名は心に障害を抱えていて、自爆要員として準備されていたことがわかった。      3か月におよぶ追跡の結果、テロ対策支部は12日早朝、22カ所の同時捜査において(中略)合計22名の容疑者を確保した。現場での家宅捜索では、大量の組織文書も押収された。容疑者たちは病院での健康診断の後、テロ対策支部に送られ、取り調べを受けた。容疑者のほとんどは沈黙しているが、ISに対する武力・兵站支援を行っ 全文をよむ

2016-01-12 スルタンアフメト自爆テロ、ISの犯行かークルトゥルムシュ副首相 (Milliyet紙)

 ヌマン・クルトゥルムシュ副首相、エフカン・アラ内務相、メフメト・ミュエッズィンオール保健相は、スルタンアフメトでの自爆テロで負傷し、ハセキ病院で治療を受けている被害者を見舞った。   病院訪問後の会見でクルトゥルムシュ副首相は、「我々は非常にプロフェッショナルなテロに直面している」と語った。   また、副首相は、スルタンアフメトでのテロについて、安全対策上の不備はなかったとし、「当該地区では(事件の)5~10秒前に平和班が通行人を呼びとめ、取り調べを行ったところだった」と述べた。        全文をよむ

2016-01-12 ミュエッズィンオール保健相、スルタンアフメト・テロの負傷者について発表 (Radikal紙)

メフメト・ミュエッズィンオール保健相は、スルタンアフメトで負傷した観光客を病院に見舞った。保健相は、負傷者の状態について発表を行った。      メフメト・ミュエッズィンオール保健相はサマティヤにあるイスタンブル教育研究病院に、スルタンアフメトでの自爆テロで負傷した観光客を見舞った。病院関係者から話をきいたミュエッズィンオール保健相は病院からでたところで報道陣の質問に答え、「結果として、10名の方がなくなった。人の道からはずれたテロだ」と述べた。      病院で治療をうけているノルウェー人のJ 全文をよむ

2016-01-12 スルタンアフメト広場の爆発、死者10名―ドイツ人観光客か? (Cumhuriyet紙)

イスタンブル・スルタンアフメト広場で10時20分に激しい爆発があった。爆発で10名が死亡し、多数のけが人がでている。警察は調査を続けている。この地域には非常線がひかれており、歩行者の立ち入りは禁じられている。      ■ドイツ人観光客の間で爆発      ジュムフリイェト紙のアリ・アチャル記者によると、自爆犯によるこの爆発は、ドイツ人観光客の間でおきたという。      ■少なくとも10名死亡      イスタンブル県知事は、スルタンアフメト広場での爆発で10人がなくなり、15人が負傷したと発 全文をよむ

2016-01-12 スルタンアフメト広場での爆発 (Hurriyet紙)

スルタンアフメト広場での爆発は、どこで、どのように?自爆テロだったのか?      スルタンアフメト広場で今朝おきた爆発は、BBCやCNNをはじめ世界のメディアのトップニュースとなっている。「イスタンブルの観光地でおきた爆発」のタイトルで世界に報じられたこの爆発について、現地点でわかっていることは次のとおりである。      ■スルタンアフメト広場での爆発は、いつ、どこで?      10時20分頃、馬の広場、またはヒッポドロームとして知られる広場で、ディキリタシュのそばで爆発がおきた。     全文をよむ

2016-01-09 内務相「ディヤルバクル・スル郡のPKK掃討作戦、3分の2終了」 (Hurriyet紙)

公正発展党(AKP)のアフヨンカラヒサルでの会議で、エフカン・アラ内務大臣は議員らに「テロとの戦い及び国内治安ブリーフィング」を行った。アラ大臣は、塹壕作戦が終了に近づいていること、民間人が被害を受けないよう作戦が慎重に実行されており、このため長い時間がかかっていることを説明した。      ■「スィロピではまもなく完了、ジズレでは半ばまで成功」       アラ大臣は、スルの3分の2でテロ組織が掃討され、スィロピでも完了しつつあり、ジズレでは半分まで成功に終わったと述べた。アラ大臣は、この地域 全文をよむ

2016-01-07 スィロピで死亡のHDP3女性、検死報告書明らかに (Hurriyet紙)

シュルナク県スィロピ郡で今月4日に殺害された民主地域党(DBP)党員のセヴェ・デミルさんとファトマ・ウヤルさん、パキゼ・ナユルさんの検死報告書が公表され、3人の遺体から計19発の弾丸が見つかったことが分かった。      ■報告書の情報は次の通りだ。      「セヴェ・デミルさんの頭蓋骨はバラバラになっており、体には5×3センチ、2×1センチの銃器によるものとみられる銃痕があった。前頭部と額は砕かれ、鼻骨とその上の皮膚は二つに裂け、頭蓋が露出していた。頭皮と頭蓋骨は組織の損傷が大きく、負傷が銃 全文をよむ

2016-01-06 スィロピでHDP3女性党員殺害の謎 (Hurriyet紙)

スィロピ郡で民主地域党(DBP)の女性3人が殺害されたことに関して議論が続く中、HDP(国民の民主主義党)セラハッティン・デミルタシュ共同党首は、女性らは「処刑された」と主張した。      シュルナク県スィロピ郡で1月4日の夕方、カルシュヤカ街区で発生した一連の事件で、セヴェ・デミル氏、パキゼ・ナユル氏、ファトマ・ウヤル氏という名の女性らが殴打され、死亡した。DBP本部で行われた記者会見で、セヴェ・デミル氏がDBP党議会議員、パキゼ・ナユル氏がスィロピ国民議会の共同党首、ファトマ・ウヤル氏が活 全文をよむ

2016-01-05 エーゲ海で再び悲劇、難民32人死亡―偽救命胴衣の犠牲 (Hurriyet紙)

死体が4か月前に海岸に打ち上げられた赤ちゃん、アイラン君の写真の後、世界の関心はしばらく移民が経験する人間的ドラマに向かったが、その後何の変化もなかった。昨日もアイヴァルク郡、ディキリ郡、ディディム郡で32名が亡くなった。水死体は浜辺に打ち上げられた。      バルケスィル県のアイヴァルク郡とイズミル県のディキリ郡の間にある葦原からギリシャのレスボス島へ行くために海へ出た40名の移民が乗ったゴムボートが昨日の5時頃に転覆した。嵐の天候で大時化の海に落ちた、乗員の大半が子供であり、うち一人は妊娠 全文をよむ

2016-01-02 ディヤルバクルでプロパンガス爆弾、兵士11人負傷 (Radikal紙)

ディヤルバクル県スル郡でPKK(クルディスタン労働者党;非合法)メンバーが仕掛けた爆弾を遠隔操作で爆発させて行った攻撃で兵士11人が負傷した。治安当局は、11月以降町では販売店から300個近くのプロパンガスボンベが盗まれ、このガスボンベがスル郡での爆弾製造に使われたことを伝えた。       ディヤルバクル県の中心、スル郡で12月2日、バリケードを撤去し塹壕を埋めるため、告知がなされた通りに外出禁止令が出続けている。1日にPKKメンバーが仕掛けた爆弾を爆発させた攻撃で警察官のケナン・アルドゥチさ 全文をよむ

2015-12-30 アンカラで2自爆テロ計画犯、逮捕 (Hurriyet紙)

アンカラ共和国検察局は、大みそかの夜にクズライ地区周辺で自爆テロを計画した容疑で2人を拘束したと発表した。      大みそかの夜、年越しが祝われるショッピングセンターや飲食店街といったクズライ地区の2ヵ所で自爆テロを計画した容疑で2人が逮捕された。   容疑者らのイニシャルは、M・CとA・Yであることが明らかにされており、ISのメンバーとみられる。   アンカラ県警察がヤクプ・アブダル地区で実行した作戦により、2名が逮捕されるとともに自爆ベスト等も押収された。   それらは金属の球と棒で(訳補 全文をよむ

2015-12-27 紛争地域へ「潜入」の英女性、逮捕 (Hurriyet紙)

ディヤールバクル県スル郡で英国人女性が軍事作戦進行中地域へ侵入しようとしていたことが判明し、逮捕された。彼女は黒衣をまとい、地域へ侵入を試みたことが判明しており、取り調べのため、テロ対策担当局へと送られたことが分かった。彼女はタブレット端末とカメラを所持しており、戦闘が勃発している地域を見て回る目的でやってきたといっていることも判明した。       事件は朝頃に起こった。外出禁止令が25日続いているスル郡の戦闘地域の入り口にやって来た黒衣の女性が、検問所を越えて、中へ入ろうとしたのだ。警察は 全文をよむ

2015-12-27 サビハ・ギョクチェン空港の爆発、PKKが犯行声明―1名死亡 (Radikal紙)

12月23日にサビハ・ギョクチェン空港で発生した爆発事件に進展があった。この事件では女性職員1名が死亡したが、この爆発についてPKKの都市部一派であるTAKが、爆発が彼らによるものであると声明を発表した。      12月23日午前2時頃にイスタンブルのサビハ・ギョクチェンの駐機場で爆発が起き、女性清掃職員2名が負傷した。   負傷者は搬送先の病院で治療を受けたが、2人のうち重傷を追ったゼフラ・ヤマチさんが死亡した。ゼフラさんは二児の母だった。      爆発後には「ミサイル攻撃」ではないかとの 全文をよむ

2015-12-26 キリスでISに向かう10名、逮捕―6名は外国人 (Milliyet紙)

キリス県エルベイリ郡で、警察は捜査によりイスラム国(IS)に参加しようとしていた4名の児童を含む計10人を逮捕したと明らかにした。      キリス県庁は発表を行い、ISメンバーのうち6人の外国籍であると明らかにし、次のように説明した。      「2015年12月22日に県警が県内のエルベイリ郡で行った捜査で、4人の児童、紛争地域(イスラム国)との関与があると判断した2名の外国籍の成人、4名のトルコ国籍の成人の合計10名が逮捕された。逮捕された者たちについて司法と行政上の捜査を開始した。」 全文をよむ

2015-12-18 ISによるトルコでの諸テロへ起訴状 (Radikal紙)

イスタンブル共和国検察局のISのトルコでの組織に関する起訴状では、スルチ県とアンカラ県で起きた爆弾テロ事件にも言及された。      イスタンブル共和国検察局のテロ組織犯罪調査部門判事により開始された、ISのトルコでの組織に対する調査が完了した。315ページから成る起訴状には26歳のイリヤス・アイドゥン率いる67名の容疑者が記載されており、その中には現在拘留されている「ハンザラのエブベキリ」というコードネームのハリス・バヤンジュクも含まれる。24名を原告とするこの起訴状では、テロ組織がトルコのア 全文をよむ

2015-12-17 アタテュルク空港でIS捜査―偽パスポート等押収 (Radikal紙)

イスタンブル・テロ対策担当局のチームは、テロ組織イスラム国(IS)との関連容疑で追跡していた容疑者2人がイスタンブル・アタテュルク空港に来たことを受け、捜査を行った。ペン型隠しカメラ、SIMカード10枚、ミニピザ用オーブン5台(中にパスポート148部)を容疑者より押収した。      イスタンブル・テロ対策担当局のチームは、テロ組織ISとの関連容疑で追跡していた容疑者2人をイスタンブル・アタテュルク空港の捜査で拘束した。ペン型隠しカメラ2台、SIMカード10枚、ミニピザ用オーブン5台(中にパスポ 全文をよむ

2015-12-15 トゥンジェリでPKKへ、大規模攻撃 (Hurriyet紙)

トゥンジェリ県アリボアズ渓谷で実施された軍事作戦でテロリスト1名が殺害された。コブラ型ヘリコプター数機が同地域に集中砲火を浴びせ、爆撃した当該軍事作戦の最中、避難施設及び食糧庫が多数制圧された。軍警察2隊が特別作戦チームに加わったことが分かった。      トゥンジェリ県チェミシュゲゼキ郡・ホザト郡間に位置するアリボアズ渓谷で越冬態勢に入ったと伝えられるPKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)及びトルコ労働者農村民解放機構(TIKKO)を制圧する目的で治安部隊が一昨日開始した軍事作戦は天候に 全文をよむ

2015-12-08 ディヤルバクル県スル攻防で歴史遺産破壊―PKK、モスクを焼く (Milliyet紙)

ディヤールバクル県スル郡にある、歴史的なモスク、クルシュンル・モスクでトルコ軍とテロリストとの間で起こった激しい戦闘の際、火災が起きた。県当局の発表ではテロリストらがモスク内で放火したという。      スル郡でのトルコ軍とPKKグループの間で続く攻防戦において、ディヤールバクルのユネスコ遺産リストに登録されており、500年の歴史を持つクルシュンル・モスクが火災に見舞われた。熾烈な攻防戦の為、火事に消防チームは出動できず、火事は自然に鎮火したもののモスクのオリジナルの門と鎧戸が焼けたと発表された 全文をよむ

2015-12-06 対PKK掃討線続くディヤルバクル・シュルナクから悲報 (Hurriyet紙)

ディヤルバクルのスル郡で起こった戦闘で、1人の警察官が殉職した。殉職した警察官は、24歳のムスタファ・カトゥルルさんであることが発表された。シュルナク県ジズレで、兵士達が乗る一般の自動車に行われた攻撃では、2人の兵士が殉職し、2人が負傷した。      トルコ軍(TSK)のテロ組織であるPKKへの作戦は続いている。この一環として、今朝、ディヤルバクルのリジェとハズロ郡に属する12の街区に外出禁止令が出された後、この地域で広域作戦が始められた。作戦の一環として、この地域へ、地上にも上空にも多くの兵 全文をよむ

2015-12-05 ロシア、レモン価格高騰にトルコからの禁輸解除 (Radikal紙)

トルコに対してロシアがおこなった禁輸措置は青果も対象となっているが、そのリストからレモンが除外されたことが注目されている。この理由として、レモンの価格が3ドル/Kgから10ドル/Kgに高騰したことが明らかになった。      11月24日に発生した飛行機事故以降、ロシアは相次いで制裁措置を議題に挙げており、第一段階として(トルコからの)青果の輸入を禁じた。先日の禁輸リストでは、2016年1月1日以降、柑橘類をはじめ、多くの果物・野菜がロシアへの輸入を禁じられると発表された。しかし、この中で最も注 全文をよむ

2015-12-03 ディヤルバクルの寄宿制コーラン学校で火事、6少年死亡 (Hurriyet紙)

ディヤルバクルのクルプ郡にあるカラアーチ地区の宗務局管理の寄宿制コーラン学校の建物で12月1日に火事が起き、6人の子供が死亡した。       この悲劇でムハンマド・ビンギョル君(17) 、セバハッティン・アルトゥン君(14) 、セルハト・サンジェル君(16) 、スアト・チャンカヤ君(14) 、シャーヒン・カフラマン君(14) 、ムハンマド・バイカ君が亡くなった。6人の子供が怪我をした。      ■郡「4人は学校に行っていなかった」        クルプ郡国民教育支部関係者は、事故で命を失った 全文をよむ

2015-12-01 イスタンブルで爆発、1名負傷―狙いは機動隊バス? (Milliyet紙)

イスタンブルで人々を驚かせる爆発事件がおきた。バイラムパシャで、地下鉄駅から100メートルの地点で道路脇で爆発があった。1名が軽傷を負った。      バイラムパシャでの爆発は、手製の組み立て式の爆弾によるものとみられている。      イスタンブルで大きなパニックの原因となった爆発のあと、最初の発表が行われた。イスタンブル県知事ヴァースィプ・シャーヒンによると、「カディーフェ交差点で爆発があった。市民一人が軽傷をおった。原因はまだはっきりしていない。あらゆる可能性を調べている」と述べた。   全文をよむ

2015-11-30 HDPデミルタシュ党首、「エルチ氏殺害事件の銃弾は警官のもの」 (Radikal紙)

HDPデミルタシュ共同党首は、「タヒル・エルチ氏を殺害した銃弾が警察の銃器から発射されたことは明らかだが、いかなる目的でどの銃器から発射したか、公正な調査によってのみ、はっきりさせることができる」と述べた。      セラハッティン・デミルタシュHDP共同党首は、ディヤルバクル弁護士会会長のタヒル・エルチ氏が殺害された事件について会見を開いた。デミルタシュ共同 党首は、「現在、私たちの見解は明らかです、あのとき、あの地区、あの一角で警察官以外に発砲したものは誰もいません。タヒル・エルチ氏を殺害し 全文をよむ

2015-11-28 エルチ氏の死に市民、病院へ―ディヤルバクル・スル郡 (Radikal紙)

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2015-11-28 エルチ・ディヤルバクル弁護士会会長、銃撃で死亡 (Radikal紙)

ディヤルバクル弁護士会が、歴史建造物である「4本足ミナレット」が衝突で傷つけられたことに関して開催していた記者会見の終了時に、銃声が響いた。この事件でエルチ氏が撃たれて亡くなったほか、警官3人と、アナトリア通信社の記者も負傷した。      ディヤルバクルで、数日前の衝突で傷つけられた町のシンボルともいえる「4本足ミナレット」の前で数人の弁護士らと記者会見を開いていた49歳のターヒル・エルチ・ディヤルバクル弁護士会会長が、1人の襲撃者の銃弾で殺された。この後におきた銃撃戦で、1名の警官が死亡し、 全文をよむ

2015-11-20 ハタイの廃品回収業の男、シリア難民2少年を殴り殺す (Hurriyet紙)

ハタイ県のイスケンデルン郡でシリア出身でアブドゥルハミト・タベンくんとその親戚アフメト・タベンくんという16歳の二人が殺害された。二人は殴られ殺害されたと確認される中、子供たちがその許で働いていた廃品回収業のハビプ・オラル(31)を殺害容疑で逮捕した。      水曜日の夜、路上で動かない状態で発見されたアブドゥルハミト・タベンくんは、イスケンデルン市立病院に搬送された。病院でタベンくんの死亡が確認されたことが明らかになった。初動捜査でタベンくんは殴り殺されたことが明らかになった。      ■ 全文をよむ

2015-11-14 ガーズィアンテプIS捜査で自爆、警官4名負傷 (Milliyet紙)

ガーズィアンテプで、警官隊が追跡調査していたIS(イスラム国)の拠点となっている部屋に踏み込んだところ、自爆が起きた。ISの構成員が自ら起こした爆発によって、室内にいた特殊作戦班と、アパート前で待機していた4名の警官が崩壊したバルコニーが当たり負傷した。事件後に逃走したIS構成員1名が確保され、拠点周辺にあるアパートの空室では長時間の捜索が行われた。      テロ対策情報支局の警官達は、アンカラで起きた爆発に関係したとされるISの構成員を追跡捜査していた。これまで警官によって追跡されていたIS 全文をよむ

2015-11-11 PKK要人殺害にトゥンジェリ県知事「通報者に賞は授与しない」 (Radikal紙)

トゥンジェリ県のオスマン・カイマク知事は、軍警察の実施した作戦により、「シヤル・ロジネキ」というコードネームを持つ、PKK(クルド労働者党)の現地要人の一人、ジェラル・ジャンデミルが10月31日の武力衝突で殺害されたことを明らかにした。カイマク知事は、「このPKKの人物は確かに治安警備隊の最重要指名手配リストに載っている。衝突は完全に計画的な作戦内で起きた。どの市民、あるいは人物からの通報であるかは全く問題ではない」と述べた。      コードネーム「シヤル・ロジネキ」を持つジェラル・ジャンデミ 全文をよむ

2015-11-11 難民を乗せた船、また転覆、14人死亡―チャナッカレ (Cumhuriyet紙)

チャナッカレ県アイヴァジュク郡の会見で、難民を乗せたボートが沈没し、少なくとも子供7人を含む14人が死亡し、27人が救助されたことが明らかになった。      外国籍の移民グループは、アイヴァジュクの海岸から、ギリシャのミディリ島へ向かい不法に出発した。   ババカレ村の発表によれば、沈没の原因は未だ分かっていないという。現場には沿岸警備部隊からチームが派遣された。   この事故で、少なくとも7人を含む14人が死亡、27人が救助された。      ■「ボートが浸水していたにもかかわらず、渡航を続 全文をよむ

2015-11-06 トルコ軍、標高3000m級の山地でPKKを一掃、119名殺害 (Hurriyet紙)

テロ組織PKK(クルド労働者党)のトルコの最重要拠点であるハッキャーリ県ユクセキオヴァ国境地帯にあるブズル山地域がトルコ軍によって一掃された。殉職したイルケル・チェリクジャン中佐の名が付けられ、標高2500〜3000m地帯で行われた作戦で、トルコ軍はPKKが「進入禁止」とした地帯に突入し、119名のテロリストを殺害した。6名が殉職した。作戦ではPKKのテロリストが地域で発電機とドリルで山に穴を開けて据えた地対空ミサイルが押収された。      作戦ではテロリストたちが道に仕掛けた多くの手製爆弾や 全文をよむ

2015-10-30 12名死亡の密造酒、5000本が売られていた (Radikal紙)

警察はイスタンブルで死者を出した密造酒事件の捜査を行い、約5000本の致死性の酒が市場に出回っていることを確認した。密造酒捜査の結果、その大半が回収されたと分かった。関係者は警告をし、「安い」酒を避けるよう求めた。警察は死因となったメタノールが販売された場所を特定するため捜査範囲を絞っている。      イスタンブルで12人の死亡を招いた密造酒の捜査で逮捕された19人の公的な事情聴取が今日始まった。容疑者たちは当初の取り調べで密造酒が致死性であることは知らなかったと述べ、長期に渡ってこの仕事をし 全文をよむ

2015-10-28 イスタンブルで密造酒被害、8名死亡 (Milliyet紙)

イスタンブルで密造酒による死者数は8人に達した。多くの重体の患者がいることが明らかになっている。      警察が行った捜査で今まで密造酒製造とその販売で名前があがっている7人を拘束した。容疑者の取り調べは殺人事件課で行われている。      ■重傷者多数      伝わっている情報によるとファティヒ区では3日間で多くの人が気絶、激しい腹痛、嘔吐、失明などの症状で病院に搬送されたため警察は警戒を強めた。   重体で救急搬送された病人のうち8人が死亡した。また何十人もが重体であり治療を受けているこ 全文をよむ

2015-10-26 ディヤルバクルでIS拠点強制捜査、警官2名死亡 (Hurriyet紙)

ディヤルバクルの中央にあるカヤプナル郡で、イスラム国(IS)のテロリストが使用した住居に明け方強制捜査が実行された。強制捜査によって、住居の入り口に仕掛けてあった爆弾の爆発によって、警官二名が死亡、5人の警官が負傷した。衝突で7人のテロリストが死亡し、12人が拘束された。      ヌマン・クルトゥルムシュ副首相兼政府スポークスマンは、「7人のダーイシュ(DAEŞ)の兵員が殺害されて、12人が拘束された。2人の殉職者以外に5人の警官が負傷した」と発表した。      ディヤルバクル県警の隊員は、 全文をよむ

2015-10-20 クルシェヒルでHDP関係ビルに放火4件 (Hurriyet紙)

クルシェヒル県で、HDP (人民民主主義党)の同県本部とギュル書店などが入っている4棟のビルが全焼し、住宅32棟とビル1棟の一部にも延焼した。この放火事件についてCHP(共和人民党)が報告書を用意し、公務員の度重なる怠慢や無責任さを指摘した。      9月11日、クルシェヒル県入りし、ネジャティ・シェントゥルク知事、商業関係者や被害者らと面会したCHPのネジャティ・ユルマズ国会議員とムラト・エミル国会議員(ともにアンカラ選出)は以下のように報告した。      9月8日のデモ行進を前に、市の公 全文をよむ

2015-10-19 報道制限終了、テロ実行犯1 名氏名公式発表 (Milliyet紙)

アンカラ駅前におけるテロ攻撃に関する報道規制が解除された。アンカラ共和国検察庁は、アンカラにおけるテロ攻撃に関して「問題の自爆テロ攻撃を実行した犯人の一人が、ユヌス・エムレ・アラギョズという名前の人物であることが確認された。もう一人の自爆テロ実行犯は写真による分析がなされて, 明確な身分を明らかにするための作業が継続して行われている。この人物は、テロを実行するために、南部の国境を通って、隣国から入国したということが確認された」ということが発表で伝えられた。エムレ・アラギョズは、スルチにおける爆弾 全文をよむ

2015-10-16 アンカラ爆弾テロ死者数、102人に・・・ (Radikal紙)

共和国アンカラ検察局は、今日、カーズィー大学医学部病院で亡くなった方を加え、アンカラ駅前でのテロで亡くなった人の数が102人となったと発表した。      検察局のインターネットサイトに掲載された発表では、2015年10月10日にアンカラ駅の前で発生したテロの結果に関して開始された捜査に関する情報を、つぎのように一般に公開することがふさわしいと判断されたと記載されている。      ■発表は以下のとおり。      「本日、カーズィー大学医学部病院で亡くなった方を加え、当該事件で亡くなった方の数 全文をよむ

2015-10-16 無策の3日間―アンカラ・テロ、3日前から情報があった (Hurriyet紙)

旅行者のようにぶらついていた、三日前から警告があった…容疑者の名前もあった…写真もあった…彼らはアンテプから自家用車で来て、アンカラで朝食をとっていた…。      アンカラを血で染めた自爆攻撃の容疑者として、ユヌス・エムレ・アラギョズがカメラ映像とDNA鑑定から、オメル・デニズ・デュンダルがカメラ映像により特定された。ユヌス・エムレ・アラギョズはスルチ県での自爆犯の兄で、4ヶ月捜索が行われていた。      10月10日、「努力、平和、民主主義」の集会前に99人が死亡した襲撃の後に行われたアン 全文をよむ

2015-10-13 アンカラ爆弾テロ、数々の疑問 (Zaman紙)

トルコは、過去最悪の流血の爆弾テロの舞台となった。選挙まで3週間となり市民団体の参加によりアンカラで計画された「労働、平和、民主主義」集会は流血の事態となった。      アンカラの爆弾テロで発覚した警備の脆弱性に関して反感が増している。スルチとディヤルバクルにおける爆発事件と今回の事件の類似性が関心を集める一方で、世論は 「警察と国家諜報機構(MİT)はスルチとディヤルバクルの虐殺が起きていたにもかかわらず、アンカラへの攻撃の情報をなぜあらかじめ入手できなかったのか?」という疑問に対する答えを 全文をよむ

2015-10-12 IS系ドクマジュラルとは何者か―アンカラテロ犯の疑い (Hurriyet紙)

アンカラでの二人の自爆犯がおこなったとされる攻撃に関しイスラム国(関与の)疑いが浮上し、劇的な展開があった。自爆犯の身元の確認のため、イスラム国のメンバーで自爆攻撃実行犯として捜査されている16人について、その親族のDNAサンプルを採取したことが明らかとなった。同サンプルは、身元が確認されていない12人の(DNA)サンプルとも照合される。警察は、アンカラの攻撃の実行犯として、アドゥヤマンで組織されているイスラム国メンバーへ向けた捜査で、(シリア領)テル・アビヤドで活動している「ドクマジュラル」と 全文をよむ

2015-10-11 警備体制はとられていなかった:アンカラ爆破テロ生存者の証言 (Zaman紙)

マラティヤからアンカラの平和集会に参加した公務員労働組合の職場代表サミ・ポラトは、爆弾が爆発した場所から電話をするために30秒前に離れていたと述べて、寸前で助かったと述べた。      サミ・ポラトは、アンカラで96人が犠牲となった爆弾テロの瞬間を語った。テロから幸運にも救われたポラトは、次のように続けた。      「私達はここで友達と集まってバスでアンカラに行った。ご機嫌に、平和の歌を歌って出発した。アンカラのバスターミナルに着いた。ここで参加者は増加し、列をなしてスヒエの方角へ歩いた。駅の 全文をよむ

2015-10-11 アンカラ爆弾テロ、詳細が徐々に明らかに・・ (Hurriyet紙)

アンカラ駅前で起きた卑劣なテロ攻撃により95名が死亡し、246名が負傷した。アンカラ駅前で午前中に起きたこの爆発テロは、2人の自爆テロ犯が金属球によって強化されたTNT爆弾を爆発させたことによって起きたことがわかった。爆発テロに関して会見を行ったアフメト・ダヴトオール首相は、「2人の自爆テロ犯がいたという強い状況証拠が残っている」と発表した。同首相は、「この数日で、アンカラで1人、そしてイスタンブルで1人、計2人の自爆テロ未遂犯を逮捕していた」とも伝えた。    首相府コーディネーションセンター 全文をよむ

2015-10-10 続報:死者数95へ―アンカラ自爆テロ、自爆テロ犯は2名 (Radikal紙)

続報2:以下の記事ののち、10月10日夜半に、対策本部より現時点での死者数は95名と発表された。   重傷者48名をふくみ、負傷者246名。   http://www.hurriyet.com.tr/gundem/30285510.asp      続報1:以下の記事ののち、3閣僚により、死者数は86名と発表された。   内務省、保健相、法相が共同会見を行っている。メフメト・ミュエッズィンオール保健相は、62人が事件現場で、24人が病院でなくなり、86人がなくなったと述べた。28人が重体、18人 全文をよむ

2015-10-10 アンカラ駅前爆発テロ、2度の爆発で30人死亡、126人負傷 (Radikal紙)

内務省の発表によると、アンカラ駅前交差点で10時4分に、2か所で爆発がおきた。2回の爆発で30人がなくなったと発表された。      内務省は、アンカラ駅前交差点でおきた爆発で、30人がなくなり、126人が負傷したと発表した。内務省は、この発表でテロを非難し、事件に関し組織を挙げて捜査をおこなっていると述べた。      ■ 爆発は2回      内務省の発表は次の通り。      「2015年10月10日、12時~16時の予定でアンカラ駅からスヒエ広場まで、集会とデモが行われることが、前から発 全文をよむ

2015-10-10 アンカラ駅前交差点で爆発、死傷者多数 (Hurriyet紙)

アンカラ駅前交差点でおきたテロ爆発事件で多くの死傷者がでている。爆発は自爆テロだとの情報もある。      土曜の昼に行われる予定だった「労働、平和、民主主義」集会の集合場所であったアンカラ駅の前で、10時頃、爆発がおきた。事件現場では、死傷者がでているもよう。現場では、事件は自爆テロによるものだとの見方がでている。      爆発により、現場ではパニックがおきた。歴史的な建造物である駅にも被害がでているとみられている。現場には、救急車両が集まっている。      今日(土曜日)、スッヒイェ広場 全文をよむ

2015-10-09 ディヤルバクル、高校校庭に爆弾 (Radikal紙)

今朝、ディヤルバクル県の中心部、バーラル郡にあるコシュヨル職業技術アナドル高校の校庭へPKKが手製の爆弾を投げ入れ、爆発で施設に被害が出た。      校庭へ手製の爆弾が投げ入れられた。学校施設に被害が出たものの、死亡者やけが人は無かった。ディヤルバクル県は今朝文書で声明を出し、中心部のバーラル郡カイナルテペ地区にあるコシュヨル職業技術アナドル高校へPKKが手製の爆弾を投げ入れたが、幸い命を落とした者はいなかったと述べた。   声明では以下のように述べられた。   「2015年10月8日11時3 全文をよむ

2015-10-04 HDP国会議員の義弟ら、衝突で死亡 (Radikal紙)

人民の民主主義党(HDP)シュルナク県選出議員レイラ・ビルリキ氏の義弟ハジュ・ロクマン・ビルリキ氏(24歳)が、治安部隊の塹壕埋め作業中に発生した衝突で死亡した。      人民の民主主義党(HDP)シュルナク県選出議員レイラ・ビルリキ氏の義弟ハジュ・ロクマン・ビルリキ氏(24歳)が、治安部隊の塹壕埋め作業中に発生した衝突で死亡した。      シュルナク県ディジレ地区では昨夜、PKK(クルディスタン労働者党;非合法)青年部である愛国青年運動 (YDG-H)メンバーが、警察の塹壕埋め作業中に放火 全文をよむ

2015-10-02 ミニバス強姦犯に36年半、求刑―被害者はウクライナ人少女 (Milliyet紙)

16歳のウクライナ人モデルD.Rさんを無料送迎ミニバスの車内でナイフで脅した上で強姦した容疑の運転手、エルデム・K.に36年半が求刑された。少女の証言で容疑者の信じがたい発言も明らかになった。      ウクライナでモデルをしているD.R.さん(16)が乗った無料送迎ミニバスでナイフで脅して強姦を行った運転手のエルデム.K(30)の裁判が開かれた。カラジャについて「子供に対する意図的な性的虐待、強要、脅迫、虚偽によって人の自由を奪った」罪で36年半の求刑がされている。逮捕された容疑者はイスタンブ 全文をよむ

2015-10-02 水源提供拒否の村に、装甲車 (Milliyet紙)

スィヴァス県スシェフリ郡に属するタタール村の住民らが、村の水源をほかの村々に提供することに反対して作業用機械を妨害したため、警察と軍警察らはTOMA(暴動鎮圧用装甲車)と催涙弾を用いて介入を行った。この事件により兵士1人と他4名が負傷し、また一部の住民が逮捕された。      スシェフリ郡の中心地から30キロほど離れた、160世帯ほどが暮らすタタール村を水源とし、灌漑を目的として利用されている水資源が、近隣のエスキメシェ、 ギョクチェケント、アクンジュといった村々に水源を提供することを目的とした 全文をよむ

2015-10-01 ジャーナリスト・アフメト・ハーカン襲われる―その詳細 (Milliyet紙)

アフメト・ハカン氏を襲った4人は互いに親族であることが分かった。ヴァン県ゲヴァスに住民登録のあるウウル・アドゥヤマン、カムラ ン・エルギン、アフメト・ギュレル、フアト・エルマスはイスタンブルのファティフ地区に居住しており、ウウル・アドゥヤマンの兄弟のシェイハンは24年前 PKKに加わっていたことが判明した。      ヒュッリイェト紙のコラムニストであり、CNNトゥルクでプログラム「中立地帯」進行のアフメト・ハカン氏が、10月1日晩、自宅前で襲撃に遭った。拘束された4人が使用した車は、襲撃前、ハ 全文をよむ

2015-09-23 ボドルムで洪水被害 (Milliyet紙)

犠牲祭の祝日を控えた22日夜、3時間続いた豪雨はボドルム市に悪夢をもたらした。同市では降雨量が12時間で230kg/㎡(表記原文ママ)を記録し、山から流れ落ちた水で町は戦場のようになった。かつては川だったが、開発で大通りや路地になった市の中心部では、氾濫する水が目の前の車両数十台をマッチ箱であるかのように巻き込んだ。朝、この状況を見た人々は、命が助かったことを神に感謝した。         ボドルム市では22日夜9時から雨が激しく降り始めた。祝日のため混雑していた同市で、豪雨は3時間続いた。コッ 全文をよむ

2015-09-21 ベイオールでジズレ抗議―グルプ・ヨルムのメンバーら逮捕 (Radikal紙)

ベイオールで、グループ・ヨルムのメンバーを含む11人(うち6人は女性)が、ジズレで発生した事件に関して記者会見を開いた。記者会見の後、身分証明書の提示を求めた警察は、拒否した11人を力ずくで逮捕した。          グループ・ヨルムのメンバーを含むこのグループは、ジズレでの事件に関して記者会見を行うために午後8時ごろに、ガラタサライ広場に集合した。       「ジズレで、AKPが殺戮をしている。クルド人は屈しない」と書かれたプラカードを掲げたグループのメンバーは、その直後にスローガンを叫ん 全文をよむ

2015-09-12 外出禁止令解除のジズレ、戦争のあとの光景 (Cumhuriyet紙)

シュルナク県ジズレ郡では、外出禁止は解除されたものの、出られる状態の街路は残っていない。銃弾やロケット弾を受けていない家は残されておらず、ベイルートの街路を思わせる。      シュルナク県ジズレ郡での外出禁止は昨日(11日)解除された。銃弾やロケット弾を受けていない家はなく、ジズレはまるで戦いの後の様相だ。23人が攻撃により、4人は医療サービスを受けられなかったため、女性や子供、老人を含む計27人が死亡したという。      今日は9月12日過程(1980年クーデター)の35周年目だが、9月 全文をよむ

2015-09-11 バグダードで誘拐のトルコ人労働者18人の映像、公開される (Cumhuriyet紙)

イラクで誘拐された18名のトルコ人労働者らとともに初めて映像を公開した襲撃グループは、エルドアン大統領へ以下の要求を伝えた。武装集団の通行、クルドが所有する石油の輸出、そしてアレヴィー派への包囲攻撃、これら3つの停止だ。      イラクの首都バグダードのシーア派住民が暮らすサドゥルで、9月2日に誘拐された18人のトルコ人労働者らの映像が初めて公開された。今回、自身を「暗殺集団」あるいは「死のグループ」と呼ぶ覆面の襲撃者らは、「われわれはフセインの指揮下にいる」と書かれたプラカードの前に立ち、襲 全文をよむ

2015-09-09 東部に向かうバスに投石―危険な緊張 (Cumhuriyet紙)

ダールジャで兵士16名が殉職した攻撃の後、多くの都市でウルキュ協会(訳注:トルコ民族主義を掲げ、MHPに近しい集団)及びアルペレン協会(訳注:大統一党の青年組織)のメンバーらが街頭に繰り出した。彼らはカイセリで東部・南東部の各県へ運行していたツアーバスに投石を行った。      ソーシャルメディアを通じて組織されたグループは、兵士16名が殉職したダールジャでのPKK(クルディスタン労働者党)の攻撃に抗議するため集結した。メルケズ・コジャスィナン郡の北環状道路ミマールスィナン・インターチェンジ上に 全文をよむ

2015-09-08 ヒュッリイェト紙、二度目の襲撃 (Radikal紙)

日曜日に襲撃を受けたばかりのヒュッリイェト新聞社が、今夜20時30分ごろ、またもデモ集団による二度目の襲撃に見舞われた。わずかな警察官では、襲撃犯の建物への侵入阻止に失敗。また襲撃犯らがヒュッリイェト新聞社のビルに近づいた際、四発の銃声がしたことも明らかとなった。今回の事件により、イスタンブルに続きアンカラのヒュッリエット新聞社も襲撃を受けたこととなった。      今夜20時30分ごろ、およそ100人がヒュッリイェト新聞社本社の正面玄関前に集まった。入り口で警ら機動隊に止められたデモ隊は、「ア 全文をよむ

2015-09-07 ダールジャPKK襲撃、16人殉職 (Hurriyet紙)

テロ組織であるPKK(クルディスタン労働者党、非合法)は、先日ふたたびトルコを苦しめる非道な襲撃を行った。襲撃に関する痛ましい詳細が明らかになった。ハッキャーリのダールジャ軍事基地地域を通過すルート上で清掃作業を行っていた兵士たちが3度にわたり罠にかけられた。先に道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、その後救助に来た兵士がさらに罠に落ちた。16人の兵士が殉職した。      トルコ中が涙にくれたハッキャーリのダールジャで起きたPKKによる襲撃の詳細が明らかになった。冬営に移りたいPKKがダールジャ 全文をよむ

2015-09-04 シリア人結婚式で死傷事件―クルド語、アラビア語の唄めぐり (Hurriyet紙)

マルディンのクズルテペ郡においてナイフによる死傷事件が起こり、21歳のノワフ・ヒュッソさんが死亡、ほか2人がケガを負った。シリア人の家族が挙げた結婚式でクルド語とアラビア語の唄が演奏されたことが事件の原因となったとされる。      クズルテペでシリアから移住してきた家族の結婚式があり、その会場でクルド語とアラビア語による民謡が演奏されたことを理由に、親戚同士であるとされるグループの間で口論が起こった。口論は会場の外へ移り、そこでナイフをも持ち出すケンカとなった。証言によると、アブド・シェイホ、 全文をよむ

2015-09-01 9/1「世界平和の日」にイスタンブル・タクスィム混乱―逮捕者多数 (Radikal紙)

「9月1日世界平和デー」を理由にテュネルに集結し、ガラタサライ広場へ行進した集団に警察が介入した。多数の逮捕者が出た。事件の最中にアナトリア通信のカメラマンであるメリク・フラト・ユジェル氏が眉部を負傷した。       午後7時頃にチュネルに集結した「6月運動」という集団メンバー約500名が互いの手を繋ぎヒューマンチェーンを作った。同集団は、イスティクラル通りを通ってガラタサライ広場へ向かって拍手やシュプレヒコールに合わせて行進し始めた。しかし、このグループがガラタサライ高校前へ差し掛かった際に 全文をよむ

2015-09-01 シリア側から銃弾、兵士1名死亡 (Radikal紙)

キリスで、IS(イスラム国)の支配地域からトルコ国境に向け攻撃が行われた。キリス県のタプスズ知事は、兵士一人が死亡、一人が行方不明であると発表。      シリア国境に面するキリスで、ISの支配する地域からトルコの国境に向け銃撃が行われた。キリス県のスレイマン・タプスズ知事は、事件についての会見で、シリア側からトルコへ入国を試みた密入国グループが警備兵に銃弾を放ったことを明らかにした。      タプスズ知事は、「我が国の兵士一名が残念なことに犠牲となり、我が国の兵士一人の行方が不明」と話した。 全文をよむ

2015-08-29 ブルサの山火事、広がる (Hurriyet紙)

ブルサ市のオスマンガーズィ区アクスンギュル地区の森林区域で発生した山火事は、ギョイニュクル地区、チャールシャン地区、ギュンドウドゥ地区の森林区域にまで及び、風の煽りを受けて拡大。風が再び強まったことで炎は空まで燃え上がり、地上ならびに空中からの消火活動が再開された。      ブルサのムダンヤ区ギョイニュクル地区、ギュンドウドゥ地区付近の松林で発生した森林火災の消火活動は、風の影響で難航している。一方、アクスングル村の森林区域で発生した森林火災も、ギョイニュクル、チャールシャン、ギュンドウドゥと 全文をよむ

2015-08-28 機動隊バスにロケット弾、23人負傷 (Hurriyet紙)

マルディン県のクズルテペ郡イペキヨルで、機動隊を乗せて進行中だったミニバスを、PKKがロケット弾で攻撃した。ロケット弾は、道端で違法に販売されていたディーゼルオイルが入ったブリキ缶に命中し、爆発と火災が起きた。この爆発と火災で9人の警察官を含む23人が負傷したことが明らかになった。ロケット弾が警察官25人を乗せたミニバスには当たらず、図らずもディーゼルオイルの入ったブリキ缶に命中したことで、周辺の建物にも被害が及んだ。      負傷した9人の警察官のうちヤスィン・オサン氏、エユプ・エテ氏、エム 全文をよむ

2015-08-25 PKK、カルスでパイプラインを襲撃 (Radikal紙)

サルカムシュを通過する天然ガスパイプラインに対し、PKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)による攻撃がおこなわれた。ギュナイ・オズデミル・カルス県知事は襲撃後におこなった会見で、「安全対策をとっています。(パイプラインの)バルプは閉鎖されており、今、鎮火するのを待っているところです」と述べた。      カルス県サルカムシュ郡を通過するバクー、トビリシ、エルズルムを結ぶ天然ガスパイプラインにテロ組織PKKのメンバーがおこなった攻撃の結果、爆発が起きた。      ギュナイ・オズデミル・カルス 全文をよむ

2015-08-24 アルトヴィンで洪水、8名死亡 (Radikal紙)

アルトヴィン県のホパ郡で猛威を振るった豪雨が洪水を引き起こし、崩落したビルで7人が命を落とした。さらに2人が行方不明となっている。19人が負傷し、病院で治療を受けた。      アルトヴィンのホパ郡を襲った豪雨の影響でビルが倒壊した。事故に関する第一報によると、7人が死亡し、洪水にのみこまれた2人が行方不明だ。      ■知事「家に閉じ込められた村人もいる」      いくつかの村では村民が家に閉じ込められていると明らかにしたケマル・ジリト知事は、アルトヴィンの状況に関し以下のように発表した。 全文をよむ

2015-08-21 PKKテロリスト、シュルナクの道路工事車両を焼く (Milliyet紙)

シュルナク・ジュディ山で建設途中の新シュルナク往復分離高速道路とトンネルの建設現場をテロリストが集団で襲撃し、30台の建設機械と車両を焼いた。      今日14時30分頃、シュルナク―ジズレ郡間のジュディ山域で建設が続いている、新往復分離高速道路とトンネルの建設現場に来たテロリストが、作業員らを遠ざけてから工事に用いられていた、トンネル内にあった30台の建設機械と車両に放火した。テロリストのPKKメンバーらは、建設現場に集まる作業員らに分離組織のプロパガンダを行った後、同地域から去った。   全文をよむ

2015-08-19 タクスィム地下鉄駅で爆弾さわぎ (Zaman紙)

ベイオール地区タクスィム地下鉄駅で不審なカバンが見つかり、地下鉄は運行中止となった。市民らは地下鉄駅へ入れなかった。カバンは爆弾専門家チームにより調査されたが、いかなる爆発物も発見されなかった。      事件は、タクスィム地下鉄駅で昨日8月18日午後11時頃に発生した。駅内に持ち主不明のカバンがあるのを見つけた市民ら及び警備員らは、状況を警察へ通報した。事件現場へ赴いた警察隊はカバンに爆発物がある可能性があるとし、安全対策を取った。タクスィム行きの地下鉄運行は中止となった。地下鉄駅内にいた乗客 全文をよむ

2015-08-15 軍人、警察への襲撃続く―ウードゥル、ハタイ、ハッキャーリ… (Radikal紙)

ウードゥル県とハタイ県で兵士に対し、ハッキャーリ県では警察に対し襲撃が行われた。これらの襲撃で、兵士2名が負傷した。衝突と軍事作戦が続いているハッキャーリ県シェムディンリ郡では、警官1名が犠牲となった。      ウードゥルではPKKメンバーの一団が、アール山の麓にある軍警察の駐屯地にロケットランチャーで攻撃し、この事件で兵士2名が負傷した。ハタイのベレン郡軍警察司令部と宿舎に発砲された事件では、死傷者はでなかった。ハッキャーリ県シェムディンリ郡では、郡の入口で建設機械を使って道を塞ごうとしたP 全文をよむ

2015-08-14 ハッキャーリ県ダールジャでPKKと交戦、兵士3名死亡 (Radikal紙)

ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡のダールジャにおいて、PKKと治安部隊の間で交戦があった。第一報によると、兵士3名が死亡したという。      ハッキャーリ県のユクセコヴァ郡のダールジャでPKKメンバーと治安部隊の間で交戦が起こった。速報によると兵士3名が死亡、6名が負傷した。   ユクセコヴァ中心から45km離れたダールジャ地方で、巡回中の治安部隊がPKKの攻撃に見舞われた。   速報によればこの交戦で兵士3名が死亡し、6名が負傷。負傷した兵士らはヘリコプターで病院へ送られ、交戦が続いている地域へ 全文をよむ

2015-08-11 スィロピで4軍人死亡―爆弾テロ (Zaman紙)

シュルナクのスィロピ郡において、1人の警察官と3人の民間人が亡くなったバシャク街区での事件を受け、今日現場へ向かっていた警察の装甲車がPKKによって道に仕掛けられた地雷の攻撃を受けた。この攻撃で、車両に乗っていた4人の特殊部隊の警察官が殉職した。      シュルナクのスィロピ郡にて警察車両が通った瞬間に起きた爆発で、4人の特殊部隊の警察官が殉職した。ベイテュッシェバプ郡でも軍事用ヘリコプターへの発砲により1人の軍警察の兵士が命を失った。      地区への入り口に掘られた溝を埋めるために、金曜 全文をよむ

2015-08-10 「長距離バスに爆弾」騒動―アンタリヤ (Radikal紙)

長距離バスに爆弾が仕掛けられたとの知らせがあり、アンタリヤ警察は対策をとった。停車させられたバスは乗客とその荷物を捜査したあと、運行を続けた。      アンタリヤ・ディヤルバクル間を運行する長距離バスのなかに爆弾が仕掛けられているという通報を受けてアンタリヤ警察は、乗客でいっぱいのバスをセリク通りデポ交差点アンタリヤ空軍基地の前で停車させた。      すべての乗客を迅速に避難させた警察は交通を遮断し、バスの周囲を警備した。専門家チームはバスの中にあったすべての荷物を降ろしてバス内にあるとされ 全文をよむ

2015-08-10 イスタンブル米領事館に銃撃 (Cumhuriyet紙)

朝の時間帯に、イスティンイェにある米領事館が銃撃を受けたと発表された。      目撃者の証言によれば、領事館の建物の前にある詰め所で待機していた警官が朝7時頃に2人の襲撃者によって銃撃を受けた。   警官が反撃をした後、2人とも女であると言われている襲撃者のうちの一人はイスティンイェ方面に、もう一人は領事館の後方の地区に逃走した。女は地区にある建物の庭で追い詰められ、警官との衝突に発展した。襲撃者の弾が尽きたため警官に石を投げ応戦した。警官は女を撃ち、無力な状態にした。この衝突の瞬間は事件の目 全文をよむ

2015-08-10 イスタンブル県ノスルタンベイリ警察署に爆弾攻撃 (Radikal紙)

イスタンブルのスルタンベイリ区にある警察署が爆弾攻撃にあった。この襲撃で、警官5名を含む7名が負傷した。      イスタンブルのスルタンベイリ区にあるファーティフ警察署への爆弾テロで5名の警官と市民2人が負傷した。この爆弾より、ペトロールヨル通りにある3階だての警察署では火事が発生した。建物は一部、崩壊の危険がある。この火災で、周囲の民家や事務所、車両も被害をうけた。      爆発ののち、多くの消防車と救急車が現場に集まった。負傷者は、救急隊員による治療ののち、スルタンベイリ病院へ運ばれた。 全文をよむ

2015-08-08 ボアジチ大学に暴漢、学生抗議 (Hurriyet紙)

ボアジチ大学の南キャンパスにある女子寮に侵入した身元不明の人物は、若い女子学生の部屋に入り、カミソリで傷つけた後、行方不明となった。警備を増やすことを望む学生たちは、恐ろしい暴行に対しデモを行った。大学運営者は、この件に関して捜査が開始されたことを明らかにした。      事件は朝の6時ごろ、ボアジチ大学南キャンパスにある大学付属の第一女子寮で起こった。得られた情報によると、サマースクールのために学生たちが暮らしている寮に侵入した身元不明の人物が、部屋を一つずつ確認した後、5階へ上がった。この人 全文をよむ

2015-08-07 スーパーで買ったシガラ・ボレイで火傷 (Milliyet紙)

イルファン・ネジプ・ギョクさんがカイセリのスーパーで買ったシガラ・ボレイが爆発し、負傷した。顔に火傷を負ったギョクさんはアンカラで治療を受ける一方、損害賠償請求のために裁判を始めたと語った。      カイセリで不動産業を営む42歳のイルファン・ネジプ・ギョクさんは3人の子供と共に夕飯用にスーパーで冷凍シガラ・ボレイを買った。その後シガラ・ボレイを袋から取り出し、フライパンで揚げ始めた。この時、フライパンに入れたシガラ・ボレイをフォークでひっくり返そうとしたが、「フォークをフライパンに入れるのと 全文をよむ

2015-08-07 イスタンブル・バイラムパシャ警察前で爆弾爆発 (Zaman紙)

バイラムパシャ警察署近辺で連続的に起きた爆発事件において、10歳から12歳程度の少年が軽傷を負った。目撃者は、爆発物が入っていたと思われるバッグを2人の子どもが現場に放置していったこと、そして外国国籍であることが判明した少年がその爆発で負傷したと伝えた。      事件は、バイラムパシャ警察署近くのエセンレル大通りで23時頃に起きた。連続的に発生した2ヶ所の爆発は、この地域に恐怖とパニックをもたらした。この爆発で負傷した外国国籍の10から12歳程度と思われる少年は、バイラムパシャ国立病院で治療を 全文をよむ

2015-08-06 ハッキャーリ・バラバラ遺体はPKKのもの―爆弾準備中に爆発か (Radikal紙)

チュクルジャ幹線道路で昨夜爆発が起こり、その後に現場で行われた捜索でバラバラになった遺体が発見された。ハッキャーリ県のヤクプ・ジャンボラト知事は、遺体が誰のものかは不明で、遺体を法医学協会へ輸送する予定だと述べた。      ハッキャーリ県の中心部から12キロ離れた、エルドアン・ギュルビュズ泉水の近くで昨夜、突然爆発があった。今日爆発現場でなされた捜索では、バラバラの遺体とピクニック用ガスボンベの欠片が発見された。発見された遺体の回収作業がなされており、ジャンボラト知事は事態に関する説明で、爆発 全文をよむ

2015-08-06 ヴァンで、シュルナクで・・・続くPKK襲撃 (Hurriyet紙)

8月6日の晩、クルディスタン労働者党(以下、PKK)は、ヴァン県バシュカレ郡ベブレシン軍警察の衛所に対し自動車爆弾で自爆攻撃を行っ た。PKKはロケットランチャー、自動ライフルで攻撃を行い、治安部隊が即座に反撃した。事件現場にはPKK所属の自爆攻撃実行犯の遺体がバラバラで発見される一方、飛び散った爆弾の金属片を浴びた4名が負傷した。PKKは先週も、アールのカラブラク軍警察の衛所に対し、2トン爆弾で自爆攻撃を行った。      8月6日21時15分、テロリストグループがヴァン-バシュカレ間の幹線道 全文をよむ

2015-08-06 トゥズラ皮革工場の化学物質流出、近隣住民に被害? (Radikal紙)

化学技術者連盟は、昨日トゥズラで起きた事故後、危急の事態は脱したと述べるとともに、硝酸ガスを吸い込んだり不調を覚えたりした市民は速やかに近くの医療施設に相談する必要があると警告した。      トゥズラの皮革工業団地にある硝酸(硫酸)生産工場で発生したタンク破損の結果生じたガス漏れに関して、化学技術者連盟・環境技術者連盟の各イスタンブル支部が記者会見を行った。      化学技術者連盟イスタンブル支部執行部のセルカン・キュチュク氏は、昨日トゥズラで起きた事故後、危急の事態は脱したと述べるとともに 全文をよむ

2015-08-05 東部各地でPKK襲撃続く―ペルヴィン・ブルダン氏の縁者も負傷 (Milliyet紙)

ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡の第7国境部隊に所属するダールジャ部隊に対してPKK(クルディスタン労働者党)のテロリストたちによって重装マシンガンと迫撃砲を用いた攻撃が行われた。      ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡の第7国境部隊に所属するダールジャ部隊に対してPKKのテロリストたちによって重装マシンガンと迫撃砲を用いた攻撃が行われた。   この攻撃において迫撃砲がダールヂャ村にある民家の近くに落下した結果、これが原因で6歳のヌルシン・ブルダン君が脚に軽傷を負った。ヌルシン・ブルダン君への最初の 全文をよむ

2015-08-02 ドウバヤズィト郡軍駐屯所PKK自爆テロ犠牲の兵士が家族に伝えたこと (Milliyet紙)

■「僕たちの駐屯所だけが残った。僕たちにも攻撃してくるだろう」      2日前家族に電話をし、その後殉職した、軍警察兵士のメデト・マトさんは電話で父親に「お父さん、僕たちの周りの駐屯所のすべてが攻撃を受けた。僕たちの駐屯所だけが残っているんだ。僕たちにも攻撃してくるだろう。」と言ったことがわかった。      ドウバヤズィト郡カラブラク軍警察駐屯所司令部へのPKKのテロリストによる爆弾を積んだトラクター攻撃で殉職した軍警察兵士メデト・マットさんの遺体は実家に送られた。      テロ組織によっ 全文をよむ

2015-08-02 各地の水の事故、9名死亡 (Milliyet紙)

昨日各地で起こった水難事故により9人が命を落とした。      オルドゥ県で、アフメト・トンバズさんは涼むために入った海で亡くなった。   ギレスン県の公共ビーチでは、友人達と入った海でベイザヌル・ベキデミルさん(16歳)とオウズハン・ベキデミルさん(12歳)の兄弟が溺れて命を落とした。      ■「貯金箱のお金をあげるから・・・」      サムスン県のアタクム郡では、ユスフ・オジャン・ゲンチさん(25歳)が家族と一緒に訪れた海で行方不明になった。ダイバー達は4時間に渡って捜索を続けたが結局 全文をよむ

2015-08-01 カンディルPKK本部、散り散りに (Milliyet紙)

トルコ国軍がイラク北部にあるPKKテロ組織のキャンプに対し空爆作戦をおこなった結果、PKK上層部が散開した。      トルコ国軍(TSK)が、イラク北部にあるPKKテロ組織のキャンプに行った空爆作戦の結果、PKK運営上層部が散り散りとなり、組織はカンディル拠点を放棄した。   情報によれば、ディヤルバクル第8ジェット本基地を離陸した戦闘機は、トルコ国内外にある分離主義テロ組織の目標地点に空爆をおこなった。無人飛行機と調査・偵察機による標的予測の後、戦闘機はカンディル、ザホ、ザップ、メティナ、ハ 全文をよむ

2015-08-01 PKKアダナ警察襲撃、殉職の警官は仲間を守った (Zaman紙)

テロ組織PKKは、昨日アダナのポザントゥで郡の警察局を長銃身の銃で襲撃した。      2人の警官を殺害したテロリストたちの中から2人が殺された。殉職した警官のイサ・イペキさん(30)とセルダル・カザルさん(26)は最後の銃弾が尽きるまで戦ったことが明らかになった。ビンギョル出身のカザルさんは、警察の建物へ手榴弾を投げつけようとするテロリストに対し、身を盾にして同僚の命を救ったことが判明した。殉職した警官はアダナで、一昨日シュルナックで殉職したイブラヒム・タンルヴェルディ中佐はマラティヤで、ハム 全文をよむ

2015-08-01 PKKに大打撃、260人死亡400人負傷 (Milliyet紙)

軍事作戦で今日までに260人が殺害され、セラハッティン・デミルタシュ氏の兄弟を含む400人が負傷した。      得られた情報によると、トルコ空軍は28 機のF-16戦闘用飛行機を用いて昨日(7月31日)軍事作戦を実施した。この作戦は昨日昼ごろ開始し、深夜に終了した。      “殉職者ハムザ・ユルドゥルム伍長”の名がつけられた作戦では、28機の飛行機が導入され、65の標的が破壊された。各標的地には、シェルター、地下避難所、倉庫、地下武器倉庫、洞穴などがあった。   また、木曜日午後2時に開始 全文をよむ

2015-07-31 PKKテロリスト、東部で道路遮断―人質70人乗客は解放 (Hurriyet紙)

カルス・エルズルム・ウードゥルの幹線路を遮断したPKKのテロリストグループは、約70人の乗客を人質にとったが、その後、解放した。テロリストらは、1台の市営バス、3台の長距離トラックを燃やした。      これまでに入っている情報によると、PKKのテロリストグループが深夜にカルス・エルズルム・ウードゥルの幹線路の一方に穴をほり、反対側は爆弾で爆破して、上下線とも交通を遮断した。テロリストらは、間に取り残されたカウズマン市の市営バスと、その他の車輛にのっていた約70人を人質にとった。   これを受け 全文をよむ

2015-07-30 PKKカルスで鉄道線路に爆弾、国鉄職員1名死亡 (Milliyet紙)

カルス県サルカムシュ市でPKK(クルディスタン労働者党)のテロリスト達が電車の線路へ仕掛けた爆弾の爆発後、榴散弾の破片が当たった鉄道作業員が亡くなった。      情報によると、エルズルムからカルスへ行く貨物列車がソアンル駅を通過した際に、PKKのテロリスト達によって線路に仕掛けられた爆弾が爆発した結果、地域の管理・修理作業を行っていた鉄道作業員のネジュデト・イナンチュ氏とメフメト・チェリキ氏が榴散弾の破片に当たり負傷した。負傷者のうちイナンチュ氏は現場で亡くなり、チェリキ氏は国立病院で治療を受 全文をよむ

2015-07-26 ディヤルバクルで軍車列に爆弾、2名死亡4名負傷 (Hurriyet紙)

ディヤルバクルで軍車列が通過する際に爆弾を積んだ車が爆発した。この爆発で軍人2名が殉職し4名が負傷した。周辺ではPKKメンバーを逮捕するための捜査が開始された。      ディヤルバクルで軍車列が通過する際に発生した爆発で軍人2名が殉職し4名が負傷した。ディヤルバクル・ビンギョル間の道路のフィス高原・アルクル村分岐点で(PKKが)道路を封鎖しているとの通報をうけ、現場に向かった軍車列が通過するのを狙い、停車中の爆弾を積んだ自家用車が爆発した。この事件で二人の軍人が死亡し、4名が負傷した。負傷した 全文をよむ

2015-07-26 トルコ内のIS関連組織ドクマジュグループ、逮捕 (Radikal紙)

トルコ全土におけるIS(イスラム国)の小集団に向けて行われた作戦の一環として、一昨日アドゥヤマンで8人が逮捕された。逮捕された者たちの中には、ディヤルバクル爆破犯オルハン・ギョンデルとスルチ爆破犯シェイフ・アブドゥッラフマン・アラギョズをISに送ったとされるドクマジュ・グループのメンバーE.K.とM.I.も含まれる。      トルコ全土でISの小集団に向けて行われた作戦の一環として、一昨日アドゥヤマンで8人が逮捕された。逮捕された者たちのうちには、ディヤルバクル爆破犯オルハン・ギョンデルとスル 全文をよむ

2015-07-25 PKK、停戦の無効を宣言 (Milliyet紙)

トルコ軍がテロ組織PKKへ向けて行った爆撃の後、PKK組織は声明を発表した。      テロ組織に近い報道筋に流れた情報によると、(同情報は)停戦が終わったと発表し、「7月24日の夜23時頃数多くのトルコ軍の戦闘機がベフディアンを含む我々の防衛エリアに集中的に爆撃を開始した。集中的な爆撃は継続的に行われ、引き続き7月25日深夜1時頃以降にカンディルとハクルク周辺でも集中的な爆撃が開始された」と報じた。 全文をよむ

2015-07-25 PKK再び道路閉鎖トラックを焼く―スルチ報復 (Milliyet紙)

スルチで31名が殺害された事件の後、現場の道路閉鎖を強化したPKK(クルディスタン労働者党;非合法)は昨日も3台のトラックと2台の車を焼いた。      参謀司令本部は、ヴァンのチャルドゥラン郡で3台の国際トレーラーが止められて焼かれ、また事件現場に来た軍警察がPKKの兵士から攻撃を受けたと発表した。      PKKの戦闘員たちはディヤルバクルのリジェ郡ドゥル地区でディヤルバクル-ビンギョル間の道路を閉鎖した。戦闘員たちは1台のバンが焼かれている際、運転手が逃げようとしたところを後ろから銃で撃 全文をよむ

2015-07-25 クーラー故障の列車、乗客が非常停止させる (Hurriyet紙)

デニズリ-イズミル間を運行する旅客列車のクーラー故障に怒った乗客たちが非常停止索を引いた。クーラー故障の列車が発車できずにいたため、空港へ到着を急ぐ乗客が被害を受けた。      情報によると、デニズリ-イズミル間を運行する32258系列車のクーラーが故障した。気温が非常に高かったため乗客たちはこれに影響を受けた。暑さに耐えかねた数人の乗客がこの状況に腹を立てイズミルのセルチュク郡にあるチャムルク駅で列車の非常停止索を引いた。非常索が引かれたことですぐに列車が停車するとドアが開けられた。乗客はわ 全文をよむ

2015-07-24 トルコ全土でテロ容疑者297人拘束 (Hurriyet紙)

アフメト・ダウトオール首相が議長を務め、一昨日(7月23日)行われた治安対策会議での決定をうけ、昨日(7月24日)16県でIS(イスラム国)、PKK(クルディスタン労働者党)、DHKP-C(革命家人民解放党戦線)らテロ組織に向けた一斉取り締まり捜査が行われた。この結果、トルコ全土から計297名が逮捕され、イスタンブルで発生した衝突では自爆テロ犯として行方を追われていたDHKP-Cのギュナイ・オザルスランが殺害された。トルコにおけるISのキーパーソン(重要人物)である、アゼルバイジャン出身のアブド 全文をよむ

2015-07-23 13県で夜明けの逮捕劇―対IS、対PKK (Hurriyet紙)

首相府コーディネーションセンターは、16県で同時にオペレーションを行い、テロ活動への関与が疑われている251人を逮捕したと発表した。イスタンブルでは、警察との衝突で亡くなったDHKP-C(革命人民解放党-戦線)メンバーと見られるG.O氏が「人身爆弾」の準備を行っていたとされる。      首相府コーディネーションセンターで行われた会見で、「トルコ国民、治安組織に対する武力行動を行った、また、行動の準備に関わったとされる多くの人物に対し、13県で一斉に捜査が行われた。現在まで、テロ組織に所属する計 全文をよむ

2015-07-22 自爆テロ―スルチで失わわれた若き人々の夢 (Milliyet紙)

スルチ郡のテロで命を落とした若者の多くは、大学生で、90年代生まれだ。中には母子で命を落とした被害者や、コバーニーで息子を失った父親が犠牲になったケースも…。      シャンルウルファ県スルチ郡において、コバーニーへ支援物資を送るために集まっていた、大学生多数を含む社会主義青年協会連盟(SGDF)のメンバー32人が爆発で殺害された。犠牲者の身元が明らかになるとともに、彼らのライフストーリーも浮かび上がって来た。若者たちのその短い生涯に隠れていた物語に、胸が締め付けられる。      ■犠牲者名 全文をよむ

2015-07-20 ウルファ県スルチ郡で爆弾テロ31人死亡 (Radikal紙)

シャンルウルファのスルチ郡にあるアマラ文化センターの前で爆発が起きた。この攻撃で31人が死亡し100人以上が負傷した。      シャンルウルファのスルチにあるアマラ文化センターの前で爆発が起きた。IS(イスラム国)による自爆テロとされるこの攻撃によって31人が死亡し、100人以上が負傷した。   ジハン通信社は、爆発が起きた場所では社会主義青年協会連盟(SGDF)メンバーである300人の若者がキャンプをしており、爆発の原因がIS(イスラム国)メンバーの自爆テロであったと主張した。爆発の目撃者で 全文をよむ

2015-07-17 ディヤルバクル爆弾テロで2足を失ったリサさん語る (Radikal紙)

国民の民主主義党(HDP)が6月5日に実行した大規模な選挙集会を標的とする爆弾テロで両脚を失った映画製作者のリサ・チャランさん、義足であってもディヤルバクルの町を歩きたいと望みこう語る。「私は不屈の民族の子供です。これを乗り越えるために闘わなくてはならない。」      ディヤルバクル駅前広場で6月7日の選挙の2日前に、10万人規模で行われたHDPの選挙集会は、立て続けに爆発した2つの爆弾によって血の海となったが、会場にいた人々が非常に落ち着いていたおかげで更なる悲劇、もしかしたらトルコを暗いト 全文をよむ

2015-07-15 バイラム直前、各地で交通事故 (Hurriyet紙)

ラマダン休暇の二日前に残念ながら道路が血の海という表現が現実となってしまった。トルコ交通省とその関係者が行った必死の警告の甲斐もむなしく、事故はほとんどの場合大量の死者を出してしまっている。ガーズィアンテプでは昨日7月14日、帰省途中の労働者を乗せたトラックで 3人が死亡、チョルムでは2台の自動車衝突事故の結果6人が亡くなった。また今日はボルで7人が死亡し、40人の怪我人を出した事故が起きた。これらはほんの一部にすぎない。      ボルでの事故は4:15分にTEM高速道路のボル山トンネル付近で 全文をよむ

2015-07-11 7月に雪崩の被害で少年死亡―ヴァン (Radikal紙)

ヴァン県のバフチェサライ郡で、頭上に雪の塊が降ってきた13歳の子供が命を落とした。      ヴァン県のバフチェサライ郡に属するチャトバユル街区に住むラシム・タカク君(13)は、家に雪を運ぶために300m先にあるスキー場に行った。ラシム君が家に帰ってこなかったことから、彼の家族は軍警察に救援を求めた。市民の協力とともに軍警察が地域で行った調査で、スキー場の雪の塊のひとつがなだれたことが明らかにされた。軍警察は約4時間の捜索の後、積もった雪の下にあったラシム君の遺体を発見した。軍警察が行った最初の 全文をよむ

2015-07-11 イズミル地下鉄工事現場に自家用車40メートル墜落、運転手無事! (Radikal紙)

イズミル県バルチョヴァ郡で、自家用車を運転していたドライバーがコントロールを失い、前の車両に衝突、地下鉄工事現場の深さ約40メートルの穴に墜落した。車両はスクラップ行きとなったが運転していたヤシャル・タライさんは傷ひとつ負わなかった。      事故は11日の深夜2時ごろ、ファフレッティン・アルタイ広場で起きた。ミトハト・パシャ通りからバルチョヴァ郡方面へ向かったヤシャル・タライさんが運転していた自家用車(ナンバー 35 EGD 44)が方向コントロールを失った。車は横滑りして、同じ車線にいたオ 全文をよむ

2015-07-08 中国人と間違えられた観光客に暴力 (Milliyet紙)

在アンカラ・タイ王国大使館の前で、ウイグル人のために行われたデモにおいて、中国人だと勘違いされた女性観光客がデモ参加者によって攻撃された。警察は大きな恐怖に遭遇した女性を力づくで(デモ隊から)遠ざけた。      東トルキスタンで発生した事件に抗議の意を申し立てるために、タイ王国大使館の前に集まったデモ隊の前を通ろうとした女性観光客は、デモ隊によって髪を引っ張られるなどの攻撃を受けた。警察隊が間に入り女性を盾の後ろに避難させ、デモ参加者を鎮静化させた。       ■名誉領事:私はトルコ人で、イ 全文をよむ

2015-07-04 極右民族主義者、中国人と間違えて韓国人観光客を襲う (Radikal紙)

「理想の炉辺」により行われたイスタンブルでのデモの後、あるグループが、トプカプ宮殿の前にいた韓国人観光客団体を中国人と勘違いし、攻撃した。      「理想の炉辺」イスタンブル県代表により、東トルキスタンのイスラム教徒たちを支援するためのデモが行われた。ベヤズト広場で始まったデモは、スルタンアフメト広場で終わった。ここで記者会見が行われている間、あるグループがトプカプ宮殿に向かって走った。グループのメンバーは、中国人だと判断した韓国人観光客の団体を攻撃したという。宮殿の前で待っていた機動隊のメン 全文をよむ

2015-07-03 IS爆弾犯の母インタビュー「犠牲者の代わりに息子が死んでくれていれば・・」 (Radikal紙)

総選挙直前、ディヤルバクルにおける人民の民主主義党(HDP)ミーティングを血に染めたISメンバー、オルハン・Gの母親であるハティージェ・Gさんが、息子の攻撃に関し初めて本紙にその胸中を語った。息子がISに参加しないように尽くしたと話し、「息子がISに参加した後、何度も何度も警察や県庁に相談しました。ダヴトオール首相とも会いました。2度、アクチャカレにも行きました。母親として、出来る限りのことをやりました。私はもう何をすればいいのでしょうか。あのミーティングで息子が死んでいれば良かった、あの時亡く 全文をよむ

2015-06-29 イスタンブルLGBT(性的少数派)パレードに、警察介入 (Hurriyet紙)

イスティクラル通りで、昨日17時に行われる予定であった第23回LGBT(性的少数派)プライド・パレードの前に、警察が介入した。警察が、催涙ガスと高圧放水で行った介入によって、二人が負傷した。介入が続く中、国民の民主主義党(HDP)イスタンブル議員であるフィリズ・ケレステジオール氏は、イスタンブル県知事ヴァスィプ・シャーヒン氏と電話で会談した。ケレステジオール氏の主張によれば、シャーヒン県知事は、「ラマザン中にこの行進は許されない」と言った。中に国会議員も含まれたあるグループは、イスティクラル通り 全文をよむ

2015-06-27 ハタイで狂犬病の犬発見、「発生地」措置発令 (Radikal紙)

ハタイ県イスケンデルン郡で、1匹の犬が狂犬病と確認されたことから「発生地」宣言が発表された。      イスケンデルンにある私立病院の庭にいた、様子がおかしいとされていた犬が、イスケンデルン保健所の職員によって保護された。犬は2日後に死亡し、疑いを持った職員たちはアダナ獣医研究所にこの犬を送った。検査の結果、犬から狂犬病ウイルスが検出された。      この事態を受けて、郡では動物衛生対策委員会が設置され、郡が発生地であることが宣言された。郡境には「狂犬病発生地域」と書かれた看板がかけられた。  全文をよむ

2015-06-27 カッパドキアで気球事故、高圧線に接触事故8人負傷 (Milliyet紙)

カッパドキアで19人の外国人観光客を乗せた気球が高圧線に接触して落下し、操縦者と7人の観光客が負傷した。      19人の観光客を乗せた上昇した熱気球は、ウゼンギ渓谷に逆風にあおられて高圧線に接触して落下した。この時、気球にガスを供給するモーターのチューブ管に引火した。この気球に乗っていた19人の観光客の内、7人が落下の影響と火災により負傷した。負傷した観光客らの内、3人はネヴシェヒル国立病院、2人は私立ヴェルサ病院、そして残りの2人が私立カッパドキア病院で手当てを受けた。病院に搬送されたこの 全文をよむ

2015-06-06 ディヤルバクル市民、鍋を叩いて爆発に抗議 (Hurriyet紙)

ディヤルバクルでHDP(人民の民主主義党)の集会において発生した爆発事件の後、市民らは鍋やフライパンを持って抗議活動を始めた。家や仕事場の明かりを消して爆発に抗議する人々もいた。      ディヤルバクルで行われたHDPの集会で、爆発が起こった。2人が死亡、また100人以上が負傷したこの事件の後、ディヤルバクルでは抗議活動が始まった。   HDPの共同代表を務めるセラハッティン・デミルタシュ党首の声明を聞いた後も解散しなかったグループが、鍋やフライパンを持って集会場所での爆発に対し反感の意を示し 全文をよむ

2015-06-06 HDPディヤルバクル集会で爆発、2名死亡 (Milliyet紙)

HDP(国民の民主主義党)のディヤルバクル集会でHDPのセラハッティン・デミルタシュ共同党首が演壇に登ろうとする際、連続して起こった2度の爆発で2人が死亡、100人以上が負傷した。亡くなったのはラマザン・ユルドゥズさんとレムズィ・イペキさんだと分かった。      治安部隊が現場で行った最初の調査ではキャンプ用シリンダーの中に爆弾が入った装置が爆発したと確認された。      関係者は爆発したシリンダーの中に何百もの金属球があり、強力な爆発物が使われたと述べた。      ■ハライを踊っていた  全文をよむ

2015-05-30 ゲズィ抗議から2年、あの人たちはいまどこで? (Hurriyet紙)

共和国の歴史の中で、恐らく最大の暴動であった。全ては、2年前の今日5月30日、伐採されようとする公園の木々をあきらめようとしなかった若者たちの反乱から始まった。10人が亡くなり、8163人が怪我を負った。催涙ガスやTOMA(放水車)からの水を顔にかけられたにもかかわらず、闘争を続けた。ダンスをし、ピアノを弾いた。時には、ただ本を読むことで警察に屈しなかった。ゲズィ運動から2周年にあたり、ゲズィ運動のシンボルである人物を訪ねた。今、どこで何をしているのか、あの時のことをどのように考えているかを尋ね 全文をよむ

2015-05-30 シリア行き国家諜報局大型トラックへの報道規制、ジュムフリイェト誌編集長取り調べ (Radikal紙)

国家諜報局の大型トラックの映像が流れた後、ジュムフリイェト紙のジャン・デュンダル編集長の取り調べを始めた検察による、映像に関わる内容へのアクセス制限の要求が当直のイスタンブル第8簡易刑事裁判所で認められた。さらに、イスタンブル共和国首席検事局は国家諜報局のトラックの映像を流したジュムフリイェト紙について、諜報活動の容疑で捜査を始めた。イスタンブル共和国首席検事局のサリフオール主席検事は「我々検察局が行っている捜査のファイルとアダナ検察局が送った捜査のファイルには国家諜報局の補助トラックのものとさ 全文をよむ

2015-05-26 エスキシェヒル・ガラス工場で火災 (Radikal紙)

エスキシェヒルの工業団地にあるパシャバフチェ硝子工業工場で火事が発生した。爆発が起こった火事を鎮火するためにビレジキ、キュタヒヤ、アフヨンカラヒサルからも消防隊が派遣された。      エスキシェヒルの工業団地にあるパシャバフチェ硝子工業工場の倉庫で出火があった。火事は工業団地の15番通りで操業するパシャバフチェ・エスキシェヒル工場の倉庫からいまだ不明の原因により出火したことが明らかにされている。炎は工場の倉庫部分の屋根を崩壊させ、短時間の爆発を引き起こした。      ■近隣地域からの応援   全文をよむ

2015-05-21 アンカラで大学生2名が刺された (Radikal紙)

アンカラのクズライで、言語歴史地理学部の学生と政治学部の学生二名が刺された。   アンカラのクズライで、言語歴史地理学部の学生と政治学部の学生二名が刺された。警察は身元を特定した容疑者らを逮捕するため捜索を始めた。      ■容疑者らも大学生      事件は夕方に、市内で最もにぎわう場所の一つであるクズライ・ズィヤ・ギョカルプ通りで起こった。アンカラ大学言語歴史地理学部と政治学部で教育を受けている、ある学生団体のメンバーである二人は、「灰色の狼(訳註:極右の学生組織)に関係のあるグループに属 全文をよむ

2015-05-19 ダム建設による水没道路で4名死亡1名行方不明―何の警告もなく・・ (Hurriyet紙)

シヴァス県ユルドゥズエリ郡付近で昨夜、ダムの底に沈んだために使用されていない古い道路から移動しようとした自動車がダムに落ちた。この事故で子供2名を含む 4名が死亡し1名が行方不明となった。道路の水際部分に警告標識が無く、また閉鎖されていなかったことが明らかになった。      32歳のギョクセル・ジャンクルタランさんは、家族を乗せた06 EDV 64のナンバープレートの自動車で、アンカラから親戚を訪ねるためにカレ村に向かい、昨夜、村道の代わりに、古い道路を使った。ダムの底に沈んだために使 用され 全文をよむ

2015-05-19 メルスィン・アダナでHDP事務所に爆弾 (Cumhuriyet紙)

アダナとメルスィンにあるHDP(国民の民主主義党)の地方事務所が入居していた建物で、同時に爆発が起きた。アダナでの爆発では3人が負傷した。      HDPのセラハッティン・デミルタシュ共同党首のメルスィンでの集会の7時間前、HDPのメルスィン県事務所とアダナ県事務所の入った建物で同時に爆発が起きた。爆発は、セラハッティン・デミルタシュ共同党首の名前で党事務所に贈られた花の中に組み込まれた仕掛けによって起きたといわれている。        国民の民主主義党(HDP)のメルスィン県事務所の爆発は朝 全文をよむ

2015-05-16 連続殺人事件、真相あきらかに (Hurriyet紙)

まるで映画のような連続殺人事件   イスタンブルとゲムリキで次々に行方不明となった夫婦、サイメ・シャーヒンオールさんとメフメト・シャーヒンオールさんが殺人事件の犠牲者となっていたことが明らかになった。警察は事件に関し、女性2人を含む5人を逮捕した。      この殺人は、死亡した女性が以前にイマーム・ニキャフ婚(宗教婚)をした元夫とその家族によって、元夫の息子の自殺を理由に行われたことが分かった。2012年に起きたこの事件で遺体を調査した警察は、2014年になってイスタンブル・イズミル間の高速道 全文をよむ

2015-05-16 9県で強制調査、偽札製造グループ検挙 (Cumhuriyet紙)

コジャエリ警察局密輸・組織犯罪対策局が行った強制捜査により、1,177,520トルコ・リラ(約5,485万円)と偽の79,100ドル(約1,000万円)が押収された。      事件に関し61人が容疑者として逮捕され、また偽札の一部は靴箱の中に隠されたていたことが分かった。      コジャエリ警察の捜査陣が、コジャエリを始めイスタンブル、ブルサ、カスタモヌ、サムスン、アダナ、ハタイ、ディヤルバクル、マルディンといった各県で行った一斉強制捜査では、『犯罪目的の組織結成と紙幣偽造』の罪で61名が逮 全文をよむ

2015-05-15 HPD事務所へ襲撃―テキルダー県サライ (Milliyet紙)

テキルダー県サライ市で、人民の民主主義党(HDP)の選挙事務所開設に反発する約1000人の群衆がスローガンを叫びながら投石による襲撃を行った。      HDP党員らが選挙事務所に身を潜める中、郡知事や市長らの「ビルは明け渡される」との発言にもかかわらず群衆が解散しなかったため、警察の機動隊だけでなく軍警察にも応援が要請された。HDPのテキルダー県出国会議員候補者らも含む約50人の党員らは、サライ市のアヤズパシャ街区にある選挙事務所の開設に参加していた。候補者らが会見を行おうとした時、集まった1 全文をよむ

2015-05-14 12か国からサイバー攻撃 (Hurriyet紙)

トルコ政府機関が用いる「gov」ドメインの電子メールアカウントに向け、12ヶ国からサイバー攻撃が始まった。サイバー攻撃の結果、政府機関が送信した電子メールは、相手側の受信メールアカウントフォルダにスパムとして蓄積されている。      トルコ政府機関に割り当てられた「gov」ドメインのウェブサイト及び電子メールアカウントに12ヶ国から攻撃が始まった。一見、攻撃は全て韓国から行われていると主張されているが、これは、単にIP番号を変更したことによるものだと報じられた。      欧州・アジア12ヶ国 全文をよむ

2015-05-14 アフガニスタン密入国者、ヴァンで凍死 (Zaman紙)

ヴァン県チャルドラン郡において国境から違法な手段によってトルコに入国した8名が凍死した。うち6名は子供であった。      ヴァン県チャルドラン郡において国境から違法な手段によって入国したアフガニスタン国籍の密入国者33名のうち子供6名を含む8名が凍死した。      国境警備隊駐在所に勤務する兵士たちは、パトロール中にトルコに違法な手段によって入国したとされる33名と遭遇。寒さの影響を受けた17名のために救急車を呼んだ。すぐに駆け付けた救急車は軍警察と共に彼らをチャルドラン国立病院に運んだ。重 全文をよむ

2015-05-05 鳥の群れに衝突、THY機この状態に! (Hurriyet紙)

トルコ航空の所有するイスタンブル-ネヴシェヒル間を航行する旅客機に、着陸時に鳥の群れが激突し機体が損傷した。      便名TK2004、ボーイング738型の旅客機は、ネヴシェヒル-カッパドキア空港の滑走路に着陸する際に鳥の群れに正面衝突した。旅客機が鳥の群れに衝突した結果、機体の機首と翼が損傷した。パイロットは、鳥の群れがいたにも関わらず、機体を問題のない形で滑走路に着陸させることに成功した。      ネヴシェヒル-カッパドキア空港局長のメフメト・ムスル氏は、アナトリア通信社へのコメントで、 全文をよむ

2015-05-02 税関職員収賄逮捕、ブルガリア国境に15キロ貨物トラックの列 (Radikal紙)

ブルガリアのカピタン・アンドレエヴォ国境門で行われた賄賂調査において35人の税関職員が身柄を拘束された。人員不足に陥ったカプクレ国境門では、15kmに渡る貨物トラックの列ができた。      トルコ各県で積載した輸出商品をヨーロッパ諸国に運ぶためにカプクレ国境門へ来た貨物トラックは、15kmにも及ぶ列を成した。カプクレ国境門の関係者はトルコ側では全く問題がなく、長蛇の列はブルガリアのカピタン・アンドレエヴォ国境門で行われた賄賂調査作戦の結果、35人の職員が拘束されたことによるものであると述べた。 全文をよむ

2015-04-25 チャナッカレ戦役100周年、ロンドンで追悼 (Radikal紙)

100年前のチャナッカレ戦争における戦没者への追悼式がイギリスの首都ロンドンでも行われた。      チャナッカレ戦争100周年を受けて、イギリスの首都ロンドンでエリザベス女王も参加しての追悼式が行われた。ホワイトホール通りの第1次世界大戦慰霊碑の前で行われた今回の式典には何千人もの人々が参加した。式典でエリザベス女王は、戦争で命を落とした人々への追悼の意を込めて首相官邸前にある犠牲者慰霊碑の前に花輪を供えた。      追悼式にはトルコ空軍の軍楽隊が行進式に参加し、トルコ国歌が詠まれた。チャナ 全文をよむ

2015-04-14 イスタンブルで再び大規模停電 (Radikal紙)

20時25分、イスタンブルで広範囲に渡り停電が起こった。ハスダル変電所で起きた変圧器の爆発が原因であるという。前回の停電時と同様、ボアズィチ電力株式会社(BEDAŞ)のホームページはダウンし、イスタンブル市民への情報提供はなされ得なかった。停電から約1時間半後、ボアズィチ電力が声明を出し、停電はトルコ送電株式会社(TEİAŞ)に原因があることを明らかにした。先月起きた停電も全て、トルコ送電によるものだった。      停電は広範囲に及び、発表によればハスダル変電所で起きた変圧器の爆発が今回の大規 全文をよむ

2015-04-04 左派過激派DHKP-Cへ、各地で強制捜査 (Milliyet紙)

左派過激派DHKP-C(革命家人民解放党戦線)のベルキン・エルバンの取り調べを行っていた検察官メフメト・セリム・キラズ氏が犠牲となり殺され、さらにイスタンブル警察への襲撃が行われた結果、過激派組織への取り締まり捜査が加速化した。      この4日間の捜査で逮捕された人の数は89人に上った。昨日、アンカラを中心にイスタンブル、ムーラ、ドゥズジェで同時に行われた取り締まり捜査で、19人の容疑者たちが逮捕された。過激組織への取り締まりにおいて、それまでにイスタンブルで24人、アンタルヤで19人、カラ 全文をよむ

2015-04-04 イズミルで脱線事故 (Cumhuriyet紙)

イズミルのトルバル郡近郊で旅客列車の2車両が脱線した。      250人の乗客が乗っていたとされる電車で乗客数人がパニックを起こし具合が悪くなる一方、直後の情報によると事故による死者やけが人はいなかった。      事故は今日の夜19時頃にパンジャル駅近くで起こった。250人が乗ったデニズリ〜イズミル間の電車はトルバル郡のパンジャル駅に近づく際に自動転轍機の不具合が原因で2車両が脱線した。運転士がなんとか停止させた電車が転倒しなかったことが大惨事を防いだ。事故による死者やけが人が出なかったが、 全文をよむ

2015-04-01 チャーラヤン裁判所の名、キラズ裁判所へ―首相発表 (Radikal紙)

ダウトオール首相は、チャーラヤン裁判所の名を殉職したメフメト・セリム・キラズ検事の名前に変更すると発表した。      キラズ検事の葬式後、ダウトオール首相はこれに関して、記者に対し以下のように説明した。   「我々は彼の息子と抱き合った時、また遺族の振舞いからも、彼らがこの試練にどう耐え抜いているかを目にした。 (メルスィンで殺された女子大学生の)オズゲジャンさんの家族のように… このメッセージを受け取り、すべてのメディアや市民社会団体における道徳の原則として掲げなければならない。私はこの気品 全文をよむ

2015-04-01 偲ばれる、裁判所襲撃犠牲キラズ検事の人柄 (Milliyet紙)

裁判所で殺害されたキラズ検事は困難の中教育を受けた人物だった。キラズ検事を知る者は彼が高校時代に小遣いを稼ぐために仕立ての仕事をしていたことを話した。      DHKP-Cの人質事件で犠牲となったメフメト・セリム・キラズ共和国検事は高校時代、学びながら仕立て屋の仕事を行っていたことが明らかになった。   メフメト・セリム・キラズ検事は、スィイルト県出身の父ハック・キラズさんと母サアデト・キラズさん夫婦の一人息子であった。故郷での血の復讐を逃れて、父ハック・キラズさんが家族とともに40年前にメル 全文をよむ

2015-04-01 イスタンブル警察、襲われる―犯人射殺 (Milliyet紙)

イスタンブル警察署前の交番に、テロリスト、エリフ・スルタン・カルセンが銃撃、爆撃を仕掛けた。女は銃撃戦で射殺され、2人の警察が軽いけがを負った。      ヴァタン通りに面するイスタンブル警察署の敷地に昨夕、銃と爆弾による攻撃が行われた。犯人の女は銃で撃たれ死亡したが、遺体からは2個の手榴弾とライフル、短銃が見つかった。その後発生した抗争で、イスタンブル大学における逮捕に対するデモの為に警察署に来ていた思想クラブ連合の学生の一人が足にけがを負った。   ファーティフ・ヴァタン通りにあるイスタンブ 全文をよむ

2015-03-31 チャーラヤン裁判所襲撃犯の素性―極左DHKP-C (Radikal紙)

イスタンブル裁判所の人質救出作戦で死亡したDHKP-C(革命家人民解放戦線)メンバーの身元が判明した。      (イスタンブルの)チャーラヤン裁判所でベルキン・エルヴァンの取調べを行っていたメフメト・セリム・キラズ検事を人質に取り、警察の人質救出作戦で死亡したDHKP-C組織メンバーの身元が判明した。同作戦で死亡した組織メンバーの名前が1991年ゾングルダク生まれのシャファク・ヤイラと1987年アルダハン生まれのバフティヤル・ドールヨルであると公表された。      ■ シャファク・ヤイラとバ 全文をよむ

2015-03-31 ベルキン・エルヴァン裁判の検事、極左テロの犠牲に (Radikal紙)

ベルキン・エルヴァン少年事件の捜査を担当したイスタンブル県共和国検事のメフメト・セリム・キラズ氏は、革命的人民解放党・戦線(DHKP-C)の活動家によって人質にとられた。約9時間続いた待機のあと、午後8時30分ごろ救出作戦が開始された。作戦では組織のメンバー2人が殺害されたが、重傷のキラズ検事は必至の救命措置のかいなく亡くなった。      チャーラヤン裁判所でメフメト・セリム・キラズ検事を人質にとった活動家らに対して作戦は、6時間続いた待機のあと開始された。特殊部隊チームによって実行された作戦 全文をよむ

2015-03-25 左派過激派関連の雑誌社で爆発、1名死亡 (Milliyet紙)

キャウトハーネにあるイスラム大東方攻撃戦線(İBDA-C)に近いとされる雑誌『進歩誌』の事務所で25日夜、爆発が発生。同誌の編集者であるウンサル・ゾル氏が死亡、他3名が負傷した。警察の捜査陣は爆発物の疑いのある不審物に関して爆発が起こった建物の調査を継続している。      爆発は、ヒュッリイェト地区のDr.ジェミル・ベンギュ通りにある、6階建ての建物の4階にあり、「イスラム大東方攻撃戦線(İBDA-C)」に近いことで知られている月刊誌『進歩誌』の事務所で19時45分ごろ発生した。原因はいまだ不 全文をよむ

2015-03-25 ダールジャでPKKとトルコ軍、銃撃戦 (Radikal紙)

参謀本部は、ダールジャでPKK(クルディスタン労働者党; 非合法)によって兵員達に向け、本日13時25分、3発の迫撃砲が発射され、これを受けて155mmフルトゥナ榴弾砲と120mmの迫撃砲によって反撃した、と伝えた。参謀本部はほかにも、14時40分に機関銃で兵士に対して発砲を受けたと発表した。      参謀本部のインターネットサイトで以下の文が発表された。      「2015年、3月25日13時25分、分裂主義テロ組織のメンバーのテロリストにより、ハッキャーリ県、ユクセコヴァ郡、ダールジャ地 全文をよむ

2015-03-25 日本人技師の自殺を招いたトルコ製部品の「ひび割れ」 (Hurriyet紙)

建設中のイズミト湾横断橋のロープ破損が自身の責任であるとし、日本人技師のキシ・リョウイチさんは自ら命を絶った。彼は、他の数多くの秘密も明かさないまま、この世を旅立ってしまった。キシさんは、ロープの破損原因となったトルコ国内で製造された接続部品のひび割れを数日前に確認した。そのため起きもしない嵐を理由に土曜日の工事を中断していたといわれている。      先週土曜(21日)日本人技師のキシ・リョウイチさんは、イズミト湾架橋の工事現場の、キャットウォークと呼ばれる架設用吊り足場のロープのうち1本が破 全文をよむ

2015-03-24 イズミト湾架橋工事事故、日本人技術者が自殺「責任は自分に」 (Zaman紙)

日本人技術者キシ・リョウイチ氏が、イズミト湾横断橋で週末「キャットウォーク」と呼ばれるロープが破断した責任は自分にあるとして手首と喉を切り自殺した。アルトゥノヴァ郡知事ヌルッラー・カヤ氏は、日本人技術者の遺体が昨日の朝学生たちによって墓地の入り口で発見されたと述べた。      日本人技術者キシ・リョウイチ氏(51)が、イズミト湾に建設中の吊り橋で生じたロープの破断の責任は自分にあるとして自殺した。日本人技術者の遺体は昨日の朝、ヤロヴァにあるアルトゥノヴァ市共同墓地で発見された。リョウイチ氏が事 全文をよむ

2015-03-18 ボル山地で犬、受難―凍死、餓死・・ (Milliyet紙)

ボル県アラダー山に捨てられた犬たちが餓死、凍死する一方、ゲレデ郡では銃殺された犬たちが川床に遺棄された事が反発を集めた。      ボル県とセベン県の間に位置するアラダー山で道端に集められた犬たちが数日間、旅行者の目に留まり、一方で道中に分散した犬50-60匹の一部が餓死、凍死している様子が伺われた。死亡した犬たちは雪で覆われており、一部市民らは車を道端に停めて犬たちにパンを投げた。空腹状態にある犬たちがパンを奪おうとし互いに攻撃し合う様子は衝撃的であった。犬たちが誰によって捨てられたのかが不明 全文をよむ

2015-03-17 ボドルムで密入国船沈没、5人死亡 (Radikal紙)

ムーラ県のボドルムで違法な方法で国外に行こうとした密入国者が乗った船が沈没し、その結果5名が死亡、8名が救助された。      違法な方法でギリシャのコス島に行くためボドルムを出発したシリアとイラク国籍の15名の密入国者が乗った船が、ボドルムから約2マイルの距離にあるカラ島沖で沈没した。原因は未だ不明である。   付近を通過した漁師の通報を受け多数の沿岸警備隊が派遣された。救助活動を、沿岸警備司令部所属のヘリコプターも空から支援した。   沿岸警備隊は、女性1名を含む8名の密入国者が海で溺れてい 全文をよむ

2015-03-14 竜巻でミナレ、傾く―アンタルヤ (Radikal紙)

 アンタルヤ県クムルジャ郡で発生した竜巻で、一部のビニールハウス、民家、モスクのミナレット一基が損害を受けた。       クムルジャで猛威をふるった降雨の後、竜巻が発生した。郡中心部では複数のオフィスの看板、ハジュヴェリレル地区とサルル地区の一部民家の屋根とビニールハウスが被害を受けた。       この間、フィニケ郡のハスユルト地区とサヒルケント地区で一部ビニールハウスと民家の屋根に損害を受け、サルル街区のブルヌジュ・モスクのミナレットに竜巻が原因で損傷が発生した。      ■ミナレットの 全文をよむ

2015-03-11 ゲズィ犠牲のベルキン像、一周忌に破壊行為 (Cumhuriyet紙)

イズミル県ギュゼルバフチェ郡に先日オープンした、ゲズィ犠牲のベルキン・エルヴァン像は、彼の一周忌に何者かによって破壊された。      3月1日、ヤカ地区の公園のオープニングは、エルヴァンの母、父も参加した式典をもって行われた。公園の入り口に位置するベルキン・エルヴァン君の小さな像は、命日の今日未明、何者かによって石で破壊された。      ■家族による100万リラの賠償金訴訟      像の頭部と顔はバラバラになっており、犯人が像を引き抜こうとした形跡もみられる。事件現場に駆けつけた警察は調査 全文をよむ

2015-03-11 メルスィン女子大生殺人事件の被告ら、醜い争い (Milliyet紙)

トルコを震え上がらせたオズゲジャンさん殺人事件の容疑者の捜査が急速に進められている。供述で罪をお互いになすりつけようとしている容疑者達は、軍警察が通信履歴を提出すれば、供述と異なっている点が判明する。      スプヒ・アルトゥンドケン容疑者のあまり知られていない写真もインターネットで公開された。勾留要請により容疑者はタルススの担当裁判所に送られたが、当人の携帯電話によって撮られたと考えられる写真には容疑者スプヒ・アルトゥンドケンが勾留決定を直立して聞いており、後ろの列には友人であるファーティヒ 全文をよむ

2015-03-11 パムッカレ観光の気球急落、韓国人観光客負傷 (Radikal紙)

デニズリで、12人の韓国人旅行者が乗った気球が風により畑に降下中、地面と接触し横転した。気球のゴンドラにいた12人の韓国人旅行者のうち4人が足を骨折した。      デニズリでパムッカレ上空を飛行していた、12人の韓国人旅行者が乗ったトルコ航空機構に所属する気球が風により畑に降下中、地面と接触し横転した。気球のゴンドラにいた12人の韓国人旅行者のうち4人が足を骨折した。      パッムカレツアーの一環で、コジャ・チュクル地点から16時ごろトルコ航空機構に属す、12人の韓国人旅行者を乗せた気球が 全文をよむ

2015-03-07 カトマンズ空港、ようやく再開―THY機、事故 (Hurriyet紙)

世界の最貧国の1つネパールでの、滑走路から外れたトルコ航空(THY)機の救出は途方もない話となった。作業は隣国インドからの機器の助けを借りて進められ、非常に「興味深い光景」が繰り広げられた。      AFP通信提供の写真では、インドから送られた支援部隊がエアバス330の巨大な機体を原始的な方法でTIR(長距離輸送用大型トレーラー)に積もうとしている様子が見られた。      救出チームは、機体にダメージを与えないようTIRに古いトラックのタイヤを積み、前輪が破損した機体をロープで固定した。   全文をよむ

2015-03-06 再びF4戦闘機墜落、死者2名 (Radikal紙)

トルコ空軍とアゼルバイジャン空軍の「Turaz şahini 2015」演習が続いている中、再びF4戦闘機が墜落した。この事故で2人のパイロットが死亡した。      エスキシェヒル第一空軍基地から今朝、訓練飛行のために飛んだF-4E2020機がコンヤで墜落し、2人のパイロットが死亡した。エスキシェヒルにある第一空軍基地本部の第112飛行隊所属の飛行将校ムスタファ・タヌシュ少佐とムスタファ・デリカンル大尉は8時58分に訓練飛行のためにF-4E2020の戦闘機を使用して飛行した。この戦闘機は、9時 全文をよむ

2015-03-06 ハマムで仏女性観光客にセクハラ事件―イスタンブル・カラキョイ、 (Cumhuriyet紙)

カラキョイで2人のフランス人女性観光客が、友人の男性らと行ったハマムで別の部屋に連れて行かれ、セクハラを受けたと主張し、これに関してソーシャルメディアで発信し、容疑者について非難した。      経営者は、警察とその二人の女性を中に入れ、彼女たちをセクハラしたとする4人の男を特定した。警察も4人の容疑者をセクハラの容疑で逮捕した。      ■「ハマムは男女混浴だ」と伝えた…      訴えによると事件は2日前にテルサーネ通りのハマムで起こった。フランス人観光客は扉の前でハマムは「男女混浴」だと 全文をよむ

2015-02-26 イズミル地下鉄でエスカレーター突然停止、けが人多数 (Milliyet紙)

イズミル地下鉄ウチヨル駅広場出口のエスカレーターが原因不明で突然停止、乗客が転落した。      点検後に運転を始めていたエスカレーターは、10分後故障した。まず、下りのエスカレーターが突然停止し、乗客が将棋倒しになった。これにより、14人が軽傷を負った。かなりの数の救急車が現場に出動した。複数の乗客が足の応急処置を受ける一方、複数の乗客が病院に搬送された。速報では、乗客1名が足を骨折したとのこと。地下鉄関係者は、エスカレーター故障の原因究明に努めていると述べた。 全文をよむ

2015-02-25 RF-4E偵察機2機墜落、4空軍兵死亡 (Cumhuriyet紙)

偵察飛行のためマラティヤ第7航空基地を飛び立ったRF-4E型戦闘機2機がアクチャダー郡エキンジレル周辺で墜落、パイロット4人が亡くなった。遺体捜索には7時間を要した。      およそ3キロメートルにわたり捜索が行われ、亡くなったパイロットたちの遺体は検死のため、救急車でアクチャダー国立病院へ搬送された。      アクチャダー郡周辺では墜落した空軍機の残骸も見つかった。これまでの情報によると、マラティヤ第7航空基地から出動した2機の訓練用戦闘機について、アクチャダー郡付近で通信が途絶えたという 全文をよむ

2015-02-21 シリア入りを試みた中国国籍者7名、逮捕 (Radikal紙)

ハタイ県からシリアへの逃走を試みた中華人民共和国籍の7人が逮捕された。      ハタイからシリアへの逃走を試みた中華人民共和国籍7人が逮捕された。   参謀本部のインターネットサイトに掲載された情報によると、トルコ・シリア国境のハタイ・プッルヤズ国境駐屯地の管轄内で、シリアへの逃走を試みた中国籍の7人が逮捕されたという。発表によるとこの中国人たちは、拘束され法的な措置が取られるという。 全文をよむ

2015-02-19 降雪続くトルコ、カイセリ市中に狼出没 (Milliyet紙)

カイセリ市に影響を及ぼしている降雪により、飢えた狼が食べ物を求め市中に出没した。      同市で続く降雪が市民生活に影響を与える一方、野生動物は、山で食べ物を見つけるのに苦労している。ここ2日間の雪の影響で食べ物を見つけられずにいる狼が、市中にまで降りてきた。コジェシナン郡エルキレット地区で狼が目撃され、周囲を恐怖に陥れた。付近の住民は関係当局による対策を望む一方、周辺家庭では、子供の外出を禁止したことが明らかになった。 全文をよむ

2015-02-16 グループ・ヨルムのメンバー、釈放 (Radikal紙)

イスタンブル県警察局の前で記者会見を開こうとして警察によって逮捕され、その中にグループ・ヨルムのメンバーも含まれる23人が釈放された。      グループ・ヨルムのメンバーであるイナン・アルトゥンは、逮捕された際に腕を折られたと話した。      イスタンブル県警察局の前で昨日記者会見を開こうとし、その中にグループ・ヨルムのメンバーも含まれるグループに警察が介入し、23人が逮捕された。逮捕者のうちグループ・ヨルムのメンバーであるエレン・オルジャイも含まれる11人は、警察での手続き後に釈放され、グ 全文をよむ

2015-02-16 メルスィン女子大生殺人事件の被害者母親、公正な裁きを (Radikal紙)

トルコは、この2日間オズゲジャン・アスランさん殺人事件の衝撃を受けている。友達と食事をして家に戻るために乗った公共交通機関であるミニバスで誘拐され、性的暴行を受け抵抗したところを殺害されたオズゲジャンさんの身にふりかかったことは、人々の怒りに火をつけた。オズゲジャンさんの身に起きた残虐な行為とともに、年々増加している女性への性的暴行と暴力にも反発を示す何千人もの女性と男性が昨日各地でデモを行った。しかし、この事件で最も傷ついているのは、この若い女性の両親であることは間違いない。   母親のソンギ 全文をよむ

2015-02-15 ダヴトオール首相、東黒海投資計画を発表 (Hurriyet紙)

アフメト・ダヴトオール首相は、東黒海プロジェクト行動計画(DOKAP)の枠組みで、シャープからサムスンまで104億リラの投資が行われると述べた。      ダヴトオール首相は緑の道プロジェクトで8つの県の高原を繋ぐと発表し、この計画が2018年までに完了されることを明らかにした。ダヴトオール首相は、東黒海地域について発表されたこの計画と同様のものが近いうちに西黒海地域についても発表されると述べた。ダヴトオール首相は、2013年に6.7%であったこの地域の失業率を2018年には4.7%に低下させる 全文をよむ

2015-02-15 メルスィン事件被害者オズゲジャンの棺、女性らが担ぐ (Radikal紙)

オズゲジャン・アスランさんの葬儀礼拝前、礼拝の参加者をモスク内に招き入れた導師が、「女性のみなさんは後ろに下がってください」とお願いした。しかし、モスクになだれ込んだ数百名の女性たちは、導師の言うことを聞かず、礼拝中も最前列に並び、オズゲジャンさんの棺をほかの人に任せることなく、彼女たち自らが担いだ。      タルススで惨殺されたオズゲジャンさんを、メルスィンで5000名もの人々が見送った。女性達はオズゲジャンさんの棺を自ら担ぎ、また、メルスィン広域市はバレンタインデーの行事をすべて中止にした 全文をよむ

2015-02-15 メルスィン女子大生殺人事件、犯行の詳細明らかに (Zaman紙)

 メルスィン県タルスス郡の大学生、オズゲジャン・アスランさんが残忍な方法で殺害されたことで、トルコが立ち上がった。何千人もの人が参列した葬儀では悲嘆が高まる中、多くの街ではデモ行進が行われた。       メルスィン県タルスス郡で20歳の大学生、オズゲジャンさんが殺害され燃やされたことでトルコが立ち上がった。この残忍な行為に多くの街で抗議が行われた。若い女性の遺体は、昨日14日、メルスィンで何千人もの人が参列する中、埋葬された。近しい人々の手を借りてやっと立っていた母親のソンギュル・アスランさん 全文をよむ

2015-02-03 息子を殺されたイラク人父親、対「イスラム国」自爆テロ (Milliyet紙)

イスラム国(ISIS)によって息子を殺されたイラク人の父親が自爆テロを実行した。イラク人の父親は7人のISIS戦闘員を殺害した後、自身も殺された。      ISISは今年1月に8人のイラク人市民を街中で処刑した。ISIS戦闘員によって頭部を撃たれて殺された8人は、イラク政府のスパイおよびISISへの潜入容疑をかけられていた。      ISISが処刑した8人には、イラク人のバスィル・ラマザンの18歳の息子アフメド・バスィル・ラマザンも含まれていた。60歳のイラク人の父親バスィル・ラマザンは息子 全文をよむ

2015-01-31 ロドス風の風雨、各地で被害もたらす (Radikal紙)

エルデクの海岸で、強いロドス風が人々の生活にマイナスの影響を与えた。また、海と陸がつながった。荒れた海で発生した波が、漁船を沈めた。      バルケスィル県のエルデク郡で、朝方、影響を与えたロドス風は、停泊所にあった漁船を沈めた。海岸に沿った遊歩道に乗り上げた漁船の破片が、ロドス風がどれほど強かったのかを示している。風速が、時速80kmから100kmまで達したロドス風により発生した波により、停泊所でレストランとして使用されていた20mの船がバラバラになった。船は、短い間に水に飲みこまれた。その 全文をよむ

2015-01-18 アンタリヤ・リキヤ山中でボアジチ大留学生ら3名行方不明 (Milliyet紙)

アンタリヤ県ケマル郡で、英国人1名、オランダ人2名がリキヤ山道へトレッキングに出た後、行方不明になっている。      行方不明の観光客は1月14日から連絡がついていない。行方不明者はボスフォラス大学の交換留学プログラムでトルコを訪れているデヴィッド・ジェームス・アラン・マッキーさん(22)、オランダ国籍のマルジェ・ド・グロットさん(22)とフリサ・アン・アントニー・ド・ヴリスサンさんであることが明らかになっている。3名は112救急コールセンターに通報し、充電が切れそうであると告げた上で、「片側 全文をよむ

2015-01-16 ジュムフリイェト紙販売店、脅迫の対象に (Cumhuriyet紙)

フランスの風刺新聞シャルリー・エブド虐殺事件後、連帯を示す弊紙は販売店での販売を妨害されている。イスタンブルを始め多くの販売店が脅迫されたと明らかにし、我々の新聞が購読者に触れないように妨害した。いくつかの販売店では「新聞はないと言われながら」2日間販売されず、新聞は束の状態で 返品された。      ■#Korkmuyoruz(#我々は恐れない)ジュムフリイェトを販売する      トルコ新聞社協会のトゥルガイ・オルジャイト会長は、読者のジュムフリイェト紙購読を妨害することは「憲法上の犯罪であ 全文をよむ

2015-01-13 爆弾と疑われた鞄からバラバラ死体―ハタイ (Radikal紙)

ハタイ県イスケンデルン市内で爆弾と思われていたカバンから30~35歳のバラバラにされた女性の遺体が発見された。      ドゥムルプナル地区210番通りで、中に爆弾があると疑われたカバンがみつかり、警察が調べたところ中に女性の衣服があるのがみられた。警察は衣服の下に、バラバラの女性の遺体を発見した。身元は判明せず、カバンと一緒に霊柩車に乗せられ、イスケンデルン国立病院の霊安室へと運ばれた。      警察は通りに設置されているすべての防犯カメラの画像を調査した。      また、メルスィン市で1 全文をよむ

2015-01-10 スルタンアフメト爆弾犯は、イスラム国から? (Radikal紙)

スルタンアフメトで、1名の警察が犠牲となった襲撃を実行した(ロシア人)ダイアナ・ラマゾナのフィアンセがコバーニーでイスラム国のための戦闘時で亡くなったため、組織側が(彼女に)この活動を説得していたことが明らかになった。      スルタンアフメト爆弾犯のダイアナのフィアンセは1.5ヶ月前コバーニーでの衝突で命を落としたと伝えられた。      アクシャム紙のデヴリム・トスンオールのニュースによるとラマゾナのこの悲劇を利用したイスラム国が、彼女を、爆撃のために説得したといわれている。      テ 全文をよむ

2015-01-07 イスタンブルの観光拠点スルタンアフメトで自爆テロ―警官死亡 (Hurriyet紙)

ドルマバフチェ宮殿で警備にあたっていた警察官への爆撃事件からわずか四日、今度はスルタンアフメトにある観光案内所が標的となった。左手をポケットに突っ込んだ、頭にスカーフに巻いたテロリストの女は、英語で財布を失くしたと話しながら案内所へ入ろうとし、これを不審に思った警察官のケナン・ クマシュさんが前に立ちふさがると、持っている爆弾を炸裂させた。これにより、警察官のケナン・クマシュさんが死亡、別の警察官1名が軽傷を負った。犯人は即死した。この自爆犯はエリフ・スルタン・カルセンと判明し、悲しい偶然が生じ 全文をよむ

2015-01-06 ジズレで緊張続く―今度はPKKと警察衝突、14歳少年死亡 (Radikal紙)

ジズレの事件で14才のウミト・クルト少年が命を落とした。      シュルナク県ジズレ郡において治安部隊とPKKの青年部隊員との間で起きた衝突で14才のウミト・クルト少年が胸に命中した銃弾によって命を落とした。事件では他1名が負傷した。      ジズレでPKKの青年部隊員が道路に作った溝は、自治体によって埋められ始めた。今日、ジズレのいくつかの地区における溝は(すでに)自治体によって埋められた。溝が埋められた地区で巡視をしていた警察とPKKの青年部隊との間で午後6時ころ事件が発生した。     全文をよむ

2015-01-04 窃盗のロマ少年射殺を発端にデニズリで危険な緊張 (Radikal紙)

デニズリのホナズ郡のコジャバシュ地区で62歳のヤシャル・K氏が、彼の家の庭へ盗みのために入ったとされるロマ系15歳の少年アリ・インジ君を銃で撃って殺害した。      インジ家と親族からなるおよそ100人のロマ系集団は、うち2軒はヤシャル・K氏の、3軒はその親族の所有する5軒の家に放火した。ヤシャル・K氏の隣人らが反撃したことにより、大きくなっていく事件において、うち2人が軍警察官であるところの4人が投げられた石と起こった騒動によって負傷した。この出来事は軍警察官と警察によってなんとか落ち着いた 全文をよむ

2015-01-01 ドルマバフチェ宮殿で暴漢、守備兵を襲う (Radikal紙)

イスタンブル市ベシクタシュ地区のドルマバフチェ宮殿サルタナット門の警固にあたる警察の詰所に男が近づき、手榴弾を投げつけた。その後、銃を発砲しようとしたところ逮捕された。同日夕刻、DHKP-C(革命人民解放党戦線)が犯行を認める発表を行った。      イスタンブル市ベシクタシュ地区のドルマバフチェ宮殿サルタナット門の警固にあたる警察の詰所に男が近づき、手榴弾を投げつけた。しかし不発となると、今度は警官に向かって銃を発砲しようとした。      この男は銃を発砲しようとしたところ、警官に取り押さえ 全文をよむ

2015-01-01 各地で降雪―立ち往生の車の中で年越し (Hurriyet紙)

雪のため、火曜日15.00頃にアクヒサル・ゲレンベ間において、両面通行として閉ざされていたイスタンブル・イズミル幹線道路は45時間後、開通した。      新年を、車の中で、非常に困難な状況で迎えた運転手たちがバルケシルとイズミル方向へ向けて動き始めた。10キロメートルの道路上の、取り残された約300台の乗用車が救助されたのち、この道路にある雪の除雪が開始される。しかし現在、この道路上には、救助を待つ乗用車だけでなく運転手が置いて行った乗用車もある。      ■大型長距離貨物トラックが反対車線 全文をよむ

2014-12-30 クリスマスのノー!―クルクラレリで抗議活動 (Radikal紙)

クルクラーレリ県でアナトリア青年協会(AGD)のメンバーである学生の集団が、年末年始を祝うことに対してプロテストを行い抗議した。      シェヴケット・ディンギロール公園に集まったAGDの学生たちは、「年末年始とクリスマスに反対」「我々は年末年始とクリスマスを祝わない」などと書かれたプラカードを手に年末年始の祭事へ態度を示した。      AGDクルクラーレリ大学代表のヤヴズ・セリム・エル氏は、団体を代表して行った説明で、イスラム教徒は年末年始を祝わずにいる必要があると述べた。エル氏は、トルコ 全文をよむ

2014-12-29 トルコ貨物船イタリアで沈没、2名死亡4名不明 (Radikal紙)

イタリアのラヴェンナ港の沖合で、「ベリーズ」の旗を掲げた船と衝突した後に沈没したトルコ国籍の貨物船の救出された乗組員のうちイブラヒム・エセム・キバルは、「2時間ずっと冷たい波の中で一つの救命具で7人の同僚が捕まってもがいていた。私の傍で息を引き取った同僚もいた」と話した。      ラヴェンナ・サンタマリア・デッレ・クロチ病院での治療の後で退院したキバル氏は、事故の瞬間とその後で起きたことをアナドル通信(AA)の記者に説明した。キバル氏は、ラヴェンナ港へ3マイルの地点で一艘の船の左舷が非常に強く 全文をよむ

2014-12-28 ジズレでクルド系組織衝突、3人死亡 (Radikal紙)

ヤルチュン・アクドアン副首相、ジズレ事件を語る「これはカンディル(PKK本部)を馬鹿にしているとういことだ。」      シュルナク県ジズレ郡で、昨日、3人の命が失われ、5人が負傷した事件が発生し、事件から今日も緊張が続いている。商店はシャッターを下ろしたままだ。      ヤルジュン・アクドアン副首相は、記者会見をし、ジズレで発生した事件に関して「これははっきり言ってカンディル(PKK本部)を馬鹿にしているということだ。”我々はあんたたちに従わない”といっているのだ」と話した。      PK 全文をよむ

2014-12-20 フェトフッラー・ギュレン師、逮捕へ3つの罪状 (Milliyet紙)

12月14日の強制捜査でサマンヨル社のカラジャ代表と3名の警察庁長官が逮捕された一方、エクレム・ドゥマンル記者は釈放された。フェトフッラー・ギュレン師は未だ被疑者の中だ。      メディアと警察に対して行われた12月14日の捜査で身柄を拘束されたサマンヨル社のヒダイェト・カラジャ代表は「テロ組織を主導した」罪で、そしてトゥファン・エルギュデル氏やムスタファ・クルチャスラン氏、そしてエルタン・エルチュクトゥ氏の元警察庁長官3名は「テロ組織に加入した」罪で逮捕された。エクレム・ドゥマンル記者は国外 全文をよむ

2014-12-20 埋葬の遺体泥棒の熊、捜査中―カスタモヌ (Milliyet紙)

カスタモヌ県で墓地から掘り起こした遺体とともに行方不明となった熊が、各地で捜索されている。      カスタモヌ県でここ数か月、墓地から遺体を掘り起こしては食べていた熊が、今度は25日前に埋葬された遺体を墓地から掘り起こし、その遺体とともに姿を消した。   カスタモヌのキュレ郡イムラル村に住んでいたA・Kさんは、搬送されたイスタンブルの病院で容体が悪化し、25日前に亡くなった。一族の墓地に埋葬されたA・Kさん(享年65)の墓は、熊によって破壊された。熊はまず、墓穴の頭側から遺体に辿りつこうと試み 全文をよむ

2014-12-05 あちらでこちらで、F16機墜落 (Hurriyet紙)

ギリシャのF-16戦闘機が昨日、エーゲ海のクレタ島沖に墜落した。先日にもアマスヤ県のメルズィフォンにある第5ジェット機基地司令本部を発ったF-16戦闘機が墜落している。2件の墜落事故とも、パイロットらはパラシュートを使って脱出し、助かっている。最近F-16機に起こったこれらの事故にともない、議論が巻き起こっている。F-16機は金属疲労が原因で墜落したといわれている。アメリカ合衆国は、金属疲労を理由に、過去数カ月に82機のF-16機の飛行を取りやめている。      アメリカ国防省は、82機のF- 全文をよむ

2014-11-20 アンカラ大のTwitterアカウント、乗っ取られる (Radikal紙)

アンカラ大学の公式ツイッターアカウントが、サイバー攻撃に遭った。      アンカラ大学の学長から行われた書面による説明では、「アンカラ大学の公式ツイッターアカウントが夕刻ごろにハッキングに遭いました。この期間に、発信されたツイートは、学長や大学のものではありません」と述べられた。      説明では、状況を改善するために必要な作業が続いていると述べられた。 全文をよむ

2014-11-18 軍でクルド語、PKKの歌と踊り―取り調べ (Milliyet紙)

カイセリ第一特殊旅団基地でPKK(クルド労働者党;非合法)のマーチと知られているクルド語の歌に合わせてハライを踊った50名の兵士に対し、テロ対策法第七条に基づく「テロ組織の宣伝行為」の疑いで取り調べが始められたことが明らかとなった。人民民主党(HKP)カルス選出のミュルキイェ・ビルターネ議員は、この件についてビュレント・アルンチ副首相の返答をもとめて、トルコ大国民議会議長府に先ほど質問主意書を送付した。ビルターネ議員は質問書の中で、「兵役中にクルド語で口ずさむのは禁止されているか。兵士への取り調 全文をよむ

2014-11-17 エルメネク炭鉱事故、2遺体搬出 (Hurriyet紙)

カラマン県のエルメネク郡で発生した炭鉱事故で、閉じ込められた二人の労働者が遺体で発見された。14人の炭鉱労働者を発見するために作業が続いている。      10月28日にカラマン県のエルメネク郡の炭鉱を地下水が襲った。18人の作業員は地下水のために炭鉱に閉じ込められていた。行われた救出作業で二人の労働者が遺体となって発見された。今日二人の労働者がさらに遺体で見つかった。      この件に関して首相府災害・危機管理庁(AFAD)から発表があった。      発表では以下のように伝えられた。「10 全文をよむ

2014-11-16 歌手デニズ・セキ、6か月の逃亡後に逮捕―麻薬売買 (Hurriyet紙)

麻薬取引を行った罪による6年3ヶ月の懲役刑が確定した後に失踪した歌手のデニズ・セキが、昨日(11月15日)、イスタンブルのビュユクチェクメジェの別荘で逮捕された。警察を見て庭へ走り始めセキは、それ以上逃げられなかった。最初の言葉は、「私に何も聞かないで。私は無罪だ」であった。      ■涙を流して「私は病気である」と述べた      7ヶ月間拘置所で過ごしたデニズ・セキは、罪が確定すると失踪した。6か月間逃走したセキは、昨日(11月15日)、ビュユクチェクメジェのアルケント 2000地区にある 全文をよむ

2014-11-11 PKKグループ、学校教師を襲う―シュルナク (Milliyet紙)

シュルナク県イディル郡で、PKK(クルド労働者党・非合法)の青年部・愛国革命家青年運動のグループが昨晩(10日)、通りに溝を掘って通行を遮断、道路を封鎖し検問を行った。グループは学校教師らが乗ったバスを襲撃し、教師一人が怪我をした。      日曜(9日)夜、PKK党員らは、イディル郡トゥルグト・オザル街区にある通りの入り口にショベルカーで掘って溝を作って通りを封鎖し、昨晩トゥルグト・オザル街区で教師らを乗せたバスに石で襲いかかった。ミニバスに当たる石から身を守ろうとした教師らはパニックに陥った 全文をよむ

2014-11-08 偽預言者「天国」詐欺犯、逮捕 (Radikal紙)

エスキシェヒルで、自身を預言者フズルと語り「7000リラを用意しなさい。そうすれば天国にあなたの場所が用意され、あなたのために犠牲獣のラクダを天国へ捧げましょう」として詐欺行為を行ったことが告発されたE.Ö.(47)と、その息子E.Ö.(29)が逮捕された。      F.Aさん(60)は、エスキシェヒルの通りで金銭を要求したE.Ö.(47)へ1リラを与えた。主張によると、E.Ö.は自身に与えられた1リラを受け取らず、「あなたにはお金がある。私は預言者フズルだ。貧しい人々へ援助をしている。私はあ 全文をよむ

2014-11-04 ゲズィ犠牲者裁判で、判事居眠り (Radikal紙)

2013年に起こったゲズィ運動の際、ハタイ県で亡くなったアブドゥッラー・ジョメルトさんに関する裁判で醜聞が起きた。裁判中に判事が居眠りをしたことが大きな批判を呼んでいるのだ。裁判の傍聴人らがこの光景をソーシャルメディアのアカウントから拡散した。また同じくゲズィ運動の際にアンカラで死亡したエトヘム・サルスュルクさんの裁判の審理中にも、検察官と裁判官が居眠りをしている。      ハタイ県でのゲズィ公園抗議活動の際に、催涙ガスのカプセルが頭に当たり死亡したアブドゥッラー・ジョメルトさんの死に関する裁 全文をよむ

2014-11-03 炭鉱犠牲者の子、「ガラタサライの試合があるといえばパパは出てくるよ」 (Radikal紙)

カラマン県エルメネキ郡の坑道に閉じ込められた18人の鉱員のうちの一人、メフメト・オズジャン氏の5歳の息子、オメル・アサフ君は、「ガラタサライの試合があるといえばパパは出てくるよ」と話した。      エルメネキ郡で炭鉱に閉じ込められた18人の鉱員のうちの一人であるメフメト・オズジャン氏(35)の親族が炭鉱での救助作業を熱心に見守っている。      オズジャン氏の妻ファトマさん(33)とその子供たちナズィフェさん(12)、ヒュセイン君(11)、オメル・アサフ君(5)の望みは全く失われていない。ま 全文をよむ

2014-10-31 リンゴ収穫農業労働者を載せたバスで18人死亡事故―24人乗りに46人・・ (Yeni Safak紙)

コンヤ県のムアンメル・エロル県知事は、ヤルヴァチュ郡で発生した交通事故に関し、「24人乗りに46人が乗っていた。46名は初め別々の車に乗り、軍警察の検問を越えた後に1台の車に集まっていた。この事故がみなさんへの教訓となりますように。」と述べた。      コンヤのエロル県知事は、国民教育相のオルハン・エルデム副大臣と共に訪れたヤルヴァチュ国立病院で、バス転覆事故で亡くなったリンゴ収穫農業労働者の遺族らと面会した。      遺体安置所で関係者から情報を得たエロル県知事は、新聞記者団に対し会見をお 全文をよむ

2014-10-30 炭鉱事故、悲しみの家族 (Milliyet紙)

水没したハスシェケル炭鉱(エルメネキ郡ギュネイユルト)の坑道について、身の毛もよだつような証言が明らかになった。炭鉱労働者たちは、「コストの高騰によって雇い主が福利厚生をなくし、食事の支給も打ち切られた」と、ファルク・チェリキ労働社会保障大臣に話した。労働者たちからは、恐ろしい報告があった。「親方はトイレ休憩すら与えなかった。私たちの仲間は、ペットボトルで用を足していた。」      一方で、炭鉱の入り口で待ち続ける家族たちは、悲しみに打ちひしがれている。   イスマイル・ギュルセスは、坑道に閉 全文をよむ

2014-10-28 炭鉱事故責任者、追悼を表明 (Hurriyet紙)

カラマン県の炭鉱で起こった地下水流入事故に関して、炭鉱所有者のサッフェト・ウヤル氏の甥シャーヒン・ウヤル氏は「お悔やみ申し上げます」と述べた。親族1人も炭鉱にいたと言うウヤル氏は、親族は水を恐れ逃げたが、ほかの労働者は気に留めなかったと話した。ウヤル氏は、「『逃げる者の母は泣かない』という格言があるでしょう、逃げる者もいれば、何が起きるというのか(大丈夫だ)と言う者もいる。ひどい事故になってしまった。事故が起こらなければよかったのに」と話した。シャーヒン・ウヤル氏は複数のテレビ局に「炭鉱責任者」 全文をよむ

2014-10-28 カラマンで炭鉱事故、地下水流入 (Radikal紙)

カラマン県の炭鉱で事故が発生した。炭鉱内には地下水が浸水し、作業員18名が閉じ込められた。      カラマン県エルメネキ市パムクル村付近にある炭鉱内のくぼみに作業員が取り残されている。      事故は今日28日の昼に起こった。朝のシフトに入った作業員が働いていた時、坑道に地下水が流入し落盤が起こった。坑道に取り残された30人程の作業員を救助するための作業が始められ、落盤の起こった炭鉱には救助・救護チームが向かった。      ■知事の声明      カラマン県のムラト・コジャ知事は、エルメネ 全文をよむ

2014-10-27 PKK、誘拐した村落防衛員を報復「処刑」―ビトリス (Milliyet紙)

ビトリスでの事件に急速な展開!村落防衛員のニハト・チャプラク氏の遺体が電柱に括り付けられ発砲された事件はPKK(クルディスタン労働者党)が行ったという。      9月に誘拐された臨時村落防衛員ニハト・チャプラク氏(38)が昨日、凄惨なかたちで処刑されている状態でみつかった。柱に括り付けられ発砲されたチャプラク氏の処刑はPKKが行った。PKKは自身のウェブサイトで以下のように発表した。      発表では「2014年3月24日にレイラ・アルタンの指揮下で15人の女性の同朋たちが目撃することになっ 全文をよむ

2014-10-27 ハッキャーリでの軍への襲撃犯、逮捕 (Milliyet紙)

ハッキャーリ県から待ち伏せ攻撃に関して緊急の発表があった・・・。書面による発表で7月19日に一人の兵士が負傷し土曜日に3人の兵士が犠牲となったことに関連して3人が逮捕されたことが明らかにされた。      容疑者のうちK.Tが最初の襲撃の実行者であること、二回目の襲撃でも実行者であるとされることが明らかにされた。      県知事府の後でアフメト・ダヴトオール首相も非常に重要な発表を行った。ダヴトオール首相は事件の実行犯である人物は強力な証拠と共に逮捕されたと述べた。首相は事件の背後にいる人々も 全文をよむ

2014-10-25 イスタンブルの5つの外国総領事館に謎の「粉末」、検査結果は月曜日発表へ (Radikal紙)

疑わしい封筒から採取されたサンプルは、アンカラのトルコ市民保健機構細菌研究所で検査される。検査の結果は、10月27日月曜日に発表される予定。      イスタンブルにある5つの総領事館でおきた「黄色い粉」事件に関し、保健省は、文書により次に発表を行った。発表は次のとおり。      「イスタンブルの一部の総領事館に、封筒に入って送られた正体不明の粉に触れた計25名については、保健省バクルキョイ・サーディーコヌク博士記念教育研究病院の感染病細菌病院の隔離病棟で観察が続けられている。疑わしい粉状の物 全文をよむ

2014-10-25 シリア国境で4車両強奪―シリア難民の差し押さえ車両 (Milliyet紙)

国境で発砲、武装車両「サソリ」が追跡したが・・・。      シリア国境の、コバーニーから来る人々の車両が置かれている地域に、鉄線を切って侵入し、4台の車両を盗んだ身元不明の数名が、装甲車両の追跡にも関わらず、車両とともに姿を消した。      事件は、コバーニーからトルコへ入国するシリア側国境の、シリア人が乗車していない車両が置かれている地域で、昨日10時30分頃、突然起こった。トルコ軍の護衛がいるにも関わらず車両4台が身元不明の数名により強奪された。シリア人ではないかと見られている犯人らは、 全文をよむ

2014-10-25 PKK兵士埋葬でトゥンジェリ緊張高まる―市内への交通遮断 (Radikal紙)

衝突で命を落としたPKKメンバーのために、ピュリュミュルに造られた墓地が今日25日に開放されるとの情報が出ると、トゥンジェリ県は市への出入りを禁止した。      トゥンジェリのピュリュミュル谷に造られたPKKの墓地が今日開放されるとの知らせに対し、トゥンジェリ県は2回目の指示があるまで市への出入りを禁止した。市へ向かって来た交通機関は、治安部隊によって来た道を戻らされている。      内務省の承認を得てトゥンジェリ県がとったこの決定に対し、DBP(民主地域党)所属のトゥンジェリ市長、メフメト 全文をよむ

2014-10-23 コジャエリ刑務所で囚人反乱! (Milliyet紙)

イズミト市のコジャエリEタイプ刑務所で、拘留者・受刑者たちが刑務所の器物を燃やし反乱を始めた。      機動隊が刑務所の周囲を囲む中、消防団と救急隊も現場に向かった。       イズミト市クルチェシュメの国道D-100の傍にあるEタイプ刑務所で囚人たちが午後9時ごろ反乱を始めた。監房の器物に火をつけた囚人たちのうち数人は、屋根に上りレンガやベッドを周囲へ落とし始めた。通報を受けて機動隊、消防隊、救急隊が出動した。消防隊の対応前の火が原因で煙が屋根に広がった。責任者と囚人との間で話し合いが未だ 全文をよむ

2014-10-18 エゲ大学で、学生衝突 (Hurriyet紙)

イズミル県エゲ大学キャンパスで、近頃のアタテュルク像やトルコ国旗への暴力に異議を唱えるために、あるグループが記者発表を行った。その後解散したグループメンバーと、彼らに干渉した反対意見をもつ学生たちの間でけんかが起こった。しかし対策を講じていた警官が介入し、大きな事件には至らなかった。      エゲ大学アタテュルク主義思想研究会を始めとするいくつかの学生団体メンバーが、コバーニーへの支援を目的に国内で行われているデモ活動において、アタテュルク像やトルコ国旗に暴力が振るわれていることを非難するため 全文をよむ

2014-10-12 殺人で懲役24年のガリプオール、独房で自殺 (Hurriyet紙)

2009年に当時17歳の恋人ミュネッヴェル・カラブルトさんを殺害し、197日間の逃走の末拘束されて、10日に独房で自殺したジェム・ガリプオール受刑者の埋葬が行われた。ジェムの父メフメト・ニダさんと兄のレヴェントさん、母のトゥライ・マクブレ・ガリプオールさんらは 葬儀の祈りを行った。葬儀の間泣かなかった父親は、墓を前にして涙をこらえることはできなかった。      ジェム・ガリプオールは23歳で、刑務所の独房での懲役24年の1849日目に自殺し、10日に検視のため法医学協会に送られた。ジェムの母 全文をよむ

2014-10-11 アクドアン副首相、各地の暴動は「HDPがはじめ、HDPが終わらせた」 (Radikal紙)

トルコのヤルチュン・アクドアン副首相は、(軍の越境攻撃を可能とする)特別法が大国民議会を通過したことを受け、飛行禁止ならびに安全地帯の設置の重要性に言及するとともに、計画の枠組みにおいて国際社会と協調して行動することの必要性を明らかにした。また、「ここに来ない人間の代わりにトルコ兵がそいつの傭兵になったり、兵士を派遣しない人間に代わって、トルコ兵が現地で殉職することになったり、そんな世界はありえない」と述べた。      アクドアン副首相はCNNトルコのアキフ・ベキ氏が司会を務める番組『Başt 全文をよむ

2014-10-11 犠牲の副署長葬儀に涙―PKKビンギョル警察襲撃 (Radikal紙)

ビンギョルにおける襲撃の結果亡くなった警察のアトゥフ・シャーヒン副署長とヒュセイン・ハティプオール警部が昨日涙に包まれながら最後の旅へとに見送られた。      ビンギョルで前日の夜に遭った襲撃で亡くなったアトゥフ・シャーヒン副署長とヒュセイン・ハティプオール警部は警察署の前で行われた葬儀で涙に包まれながら故郷へと見送られた。葬儀に参加したジェヴデト・ユルマズ開発相は「このようなことをした反逆者に対し、私たちは一体となって断固として立ち向かう」と述べた。葬儀の礼拝が行われた後、棺は弔銃発射部隊に 全文をよむ

2014-10-10 10月7日、ディヤルバクルで何がおきたのか? (Hurriyet紙)

10月7日夜、ディヤルバクルで活動家と自由ダウア党(以下、HÜDA-PAR)員の間で始まった石、棒、肉切り包丁を用いた喧嘩は暫くすると銃撃戦に発展した。何時間も続いた衝突により、HÜDA-PAR党員5人が死亡した。55歳のマフムト・エネズ氏はHÜDA-PAR党員と見なされ、殺害された。      ディヤルバクルでは、月曜日夜から3日間に亘った騒動により、PKKとHÜDA-PAR間の衝突を主な要因として、10人が死亡した。(1980年の)9月12日軍事クーデター後、初めて外出禁止令が発令された。  全文をよむ

2014-10-10 どこまで激化する衝突 (Hurriyet紙)

ガーズィアンテプで、イスラム国によるコバーニー侵略に反対する運動で血が流れた。午後九時ごろ手に棒を持ち通りに出た集団との衝突で4人が死亡、警察官一人を含む20人が負傷した。   ギュゼルヴァディ、ヴァタン、バラク、アクデレ、アイドゥンラル、メヴラナ、とギョルチェ地区に集合したグループが、ゴミ箱をひっくり返しタイヤに火をつけた。活動家たちはヴァタンとバラック地区で意見を異にするグループと衝突した。グループ間で発生した衝突はピストル、ライフル、肉切包丁、刀等を使った争いへと発展した。これによりスレイ 全文をよむ

2014-10-09 イズミルでスーパーマーケット灰に―「イスラム国」騒乱 (Hurriyet紙)

イズミルのカラバーラル郡、キュトゥプハネジ・ラシメ・シェイヒオール通りにあるスーパーマーケットが、イスラム国によるシリアのコバーニーへの攻撃を口実にして行われたデモのさ中、グループの何名かによって火炎瓶を投げ込まれ、放火された。      フルスィ・カヤ氏(59)所有のスーパーマーケットで、中に買い物をする人々もいた時に起きた火事は、拡大したが、消防隊員の消火活動の結果鎮火した。現場は使い物にならない状態になり、何千リラもの物的損害が出た。      一方その地域へ多くの機動隊員が送られた。警察 全文をよむ

2014-10-08 「イスラム国」コバーニー攻撃に抗議活動での衝突トルコ全土で (Radikal紙)

コバーニーでのイスラム国(İŞİD)による侵攻に抗議する目的で昨日10月6日に始まった暴力活動が多くの都市で今日も続いている。正午頃にイスタンブル、アンカラをはじめとする様々な県で事件が発生した。夕方頃も継続したデモ活動の際に9名が死亡し、数十名が負傷した。      コバーニーにおけるİŞİDの侵攻に抗議する目的で昨日始まった暴力活動が多くの都市で今日も続いている。正午頃にイスタンブル、アンカラをはじめとする様々な県で事件が発生した。同事件は夕方頃にも続いた。ムシュ県ヴァルト郡で発生した事件で 全文をよむ

2014-09-30 あわや惨事!―イスタンブル地下鉄 (Hurriyet紙)

イスタンブルで地下鉄の車両が、サナイ・マハッレスィ駅とセイランテペ駅の間で脱線し線路脇で続いていた工事のプレートに衝突した。破損した鉄の棒は車両を貫いて、乗客のうちファーティフ・チョバンさんに突き刺さった。チョバンさんは大きい鉄棒が臀部を貫いたために、イスタンブルは地下鉄車両が完全には横転しなかったために、事故は最悪の結果を免れた。      イェニカプ・ハジュオスマン線の地下鉄のワゴンの一つがサナイ・マハッレスィ駅とセイランテペ駅の間で昨日の朝の転轍の際に脱線事故が発生した。脱線した車両は工事 全文をよむ

2014-09-25 トルコ・シリア国境で首なし女性の遺体 (Hurriyet紙)

トルコとシリアから昨日二つの殺人のニュースが届いた。ニュースの共通点は犠牲者が二人とも女性であること、残忍に殺害されていることであった。アンタリヤのセリキ郡で森林の中に頭部のない女性の死体が見つかった。シリアではイスラム国との衝突が起きた地域のトルコとの国境で見つかった女性の死体が国境を超えてトルコに運ばれた。      セリキ郡に属するアクバシュ街区にある森林で昨日18時頃に死体が見つかったとの通報があった。言われた場所に向かったセリキ軍警察司令部隊員は、上かが板と石で覆われ、頭のない女性の死 全文をよむ

2014-09-21 解放のモースル総領事、語る―14キロやせた (Hurriyet紙)

人質から解放されたオズトゥルク・ユルマズ・モースル総領事は、「我々は、地獄から救われた」と語った。      救われた人質のうちアルプテキン・エスィルギュン氏は、ユルマズ総領事について「『イスラム国』側は、トルコの名でカメラの前で話すように強要した。2、3回、(総領事は)頭に銃口をつきつけられたが応じなかった。『撃つなら撃て。トルコの名誉を傷つけることはしない』といって死を覚悟していた」と語っていた。この件について、ユルマズ総領事自身は、NTVに対し、次のように語った。      「モスク総領事 全文をよむ

2014-09-21 人質解放、アンカラ空港で涙の再会 (Milliyet紙)

人質の近親者たちが、昨日(9月20日)の早朝にエセンボア飛行場へ押し寄せた。人質たちが愛する人々へ再会した時、人々の目は涙であふれていた。      6月11日にモースルで「イスラム国(ISIS)」に誘拐された、オズチュルク・ユルマズ総領事も含む46人の領事館関係者が、101日間の拘束の後、昨日(9月20日)、エセンボア飛行場で愛する人々と再会した。飛行機のタラップまで駆け寄り、愛する人々を抱きしめた人質の近親者たちは、涙を禁じ得なかった。ダウトオール首相の手に無理にキスした人質の近親者たちは、 全文をよむ

2014-09-20 解放の総領事館員「総領事は勇敢だった」 (Milliyet紙)

イスラム国(ISIS)の人質にされ、101日間後に救出された人質は、3度の死から生還したと語る。人質の一人であるヤシャル・ダルクルチ氏は「苦痛の毎日だった。8~9度居場所を変えた」と話している。      モースル領事館での職務中、ISISによって人質にされ101日後に救出された人質らは、首相府所属の航空機の中で本紙に101日間に及ぶ拘束期間中の体験を語ってくれた。3度の死から生還したと語るのは人質の一人だったヤシャル・ダルクルチ氏だ。ダルクルチ氏から30メートル離れた場所に爆弾が落ちたり、警備 全文をよむ

2014-09-19 イズミル空港で遺体発見、死因究明中 (Yeni Safak紙)

イズミル・アドナン・メンデレス空港滑走路端にて、40歳代男性の遺体が発見された。この男性はアラブ系とみられ、航空機の着陸装置のスペースに隠れ搭乗していたが、着陸装置が開いたところ、落下したとみられている。      アドナン・メンデレス空港で日々行われる早朝フライト前の滑走路パトロールで、職員が滑走路端で男性の遺体を発見した。警察局空港支所のチームが捜査を開始した。      男性は40歳代であると特定される一方、身元を確定する証拠は出ていない。男性の着衣より、アラブ系、中東出身の可能性が挙げら 全文をよむ

2014-09-07 ディヤルバクルで部族間抗争で死亡者 (Radikal紙)

ディヤルバクルで敵対しているカラハン族とメルダン族の間に起きた抗争において、アディル・カラジャダーさん(47)が死亡、4人が負傷した。この事件で家屋1軒、車1台が炎上し、軍警察は村で厳戒態勢をしいた。      昨夜ディヤルバクル中心部のバーラル郡に属するカラハン村でカラハン、メルダン族の間で口論が起き、部族間抗争へと発展した。当初、棒や石が使われていたが、その後拳銃も持ち出された。この2部族間の抗争を止めるべく他の村から来たアディル・カラジャダーさんが銃弾を受け死亡、4人が負傷した。この事件で 全文をよむ

2014-09-06 キャンピングカーのイタリア人旅行者、殺される―リゼ (Cumhuriyet紙)

リゼ県デレパザル郡で、イタリア人旅行者ジョルジオ・ボッゾさん(70歳)がナイフで殺害され、妻も負傷した。犯人は駐車中のキャンピングカーのサンルーフから侵入したとみられる。この事件で5名の容疑者が逮捕された。      昨日、デレパザル郡に6台のキャンピングカーでトルコ旅行中のイタリア人観光客グループは、レストランでの夕食後、夜を過ごすため18時頃に駐車場に停めたキャンピングカーに戻った。深夜2時頃、キャンピングカーのうち1台の天井に取り付けられたサンルーフから侵入した人物が、イタリア人観光客ジョ 全文をよむ

2014-09-06 スタジアム跡地高級住宅棟工事でエレベーター墜落事故、10名死亡―イスタンブル (Radikal紙)

メジディイェキョイに近いアリ・サーミー・イェン・スタジアムの跡地に建設中の建物のエレベーターが、33階から地面に衝突した。この事故で、10人の作業員が死亡し、8人が逮捕された。      昨夜20時頃、メジディイェキョイに近いアリ・サーミー・イェン・スタジアムの跡地に建設中の建物で、作業員を乗せたエレベーターが33階から地面に衝突した。現場には多くの消防車、救急車、警察、災害緊急対策庁(AFAD)のチームが派遣された。救出活動の結果、10人の作業員が遺体で発見された。遺体はシシュリ小児病院の安置 全文をよむ

2014-09-03 イスタンブルで幹線道路上の歩道橋、崩落 (Radikal紙)

イスタンブルのアブジュラにあるE-5高速道路で、タンク部分をきちんと固定していなかったタンクローリーが歩道橋に衝突し、陸橋は崩壊した。事故では車両と橋の下敷きになり押しつぶされた織物商のユスフ・カヤさんが亡くなった。      イスタンブルのアブジュラルにおいて、E-5高速に架かる歩道橋が崩壊した。事故では一人が亡くなり、道路は両車線とも通行止めとなった。イスタンブル西部の交通網はこれにより麻痺した。道路は五時間の復旧作業を経て通行止めが解除された。      アブジュラルでタンクローリーが歩道 全文をよむ

2014-08-26 ダム放水、ピクニックを襲う、死者5名―スィイルト (Hurriyet紙)

アルクムル・ダムで電力生産用に2基が稼働された事が原因で河床に大量の水が放たれた。この水流にボタン川の河川岸でピクニックの最中だった15名が飲み込まれ、そのうち9名が救出された。      まさに生死に関わる事故が発生した現場では死亡した5名の遺体が回収された。父親と2人の姉妹を亡くしたセマーヌール・パルラキュシェルさん(10)の捜索が続いている。水流に飲み込まれた人々の救出を援助したムラト・ゴルさんは、「一気に水位が上昇した。私は妊婦さん1名を含む多数の人を引き上げた。しかし多くの人を水流が奪 全文をよむ

2014-08-20 暴行疑惑からシリア難民と住民衝突―イスケンデルン (Radikal紙)

ハタイ県イスケンデルン郡で、シリア人少年が児童に性的暴行を加えたという疑惑を受けて、住民はシリア人に反感を示した。      イスケンデルン郡のバルバロス地区で、シリア人が営んでいるパン屋へ行った8歳の児童がシリア人少年から性的暴行を受けたとという説が流れた。   これに対し、住民は同地区に集まり、口論となった何名かのシリア人の店を襲った。騒動の最中、住民数名が負傷し、緊張が高まっていることに伴い警察官が警備を行った。      現地へ赴いたハサン・オズイイト郡知事は記者会見を開き、性的暴行の主 全文をよむ

2014-08-16 ウシュクダルで地すべり事故、ゲジェコンドゥ家屋崩落 (Radikal紙)

ウシュクダルで現在建設中の市役所とコンベンションセンターの擁壁が崩壊した。この結果地滑りが起こり、2棟のゲジェコンドゥ(一夜造りの不法家屋)が倒壊した。これを受けて、擁壁の周りにあった建物も、警察官らによって無人にされた。      ウシュクダルのチャヴシュデレ通りで建設中のウシュクダル市コンベンションセンター、市立駐車場、市役所、そして屋内スポーツセンターだが、この擁壁が午前5時ごろ崩壊した。原因は未だ不明である。崩壊により引き起こった地滑りで、ゼンジレル通りにあり、以前住民が退去させられてい 全文をよむ

2014-08-09 警察内一斉捜査(第二波)で逮捕者は39名に (Milliyet紙)

 不法盗聴騒ぎで第二波の捜査で拘束された被疑者13人の警官のうち4人は逮捕され、9人は釈放された。       不法盗聴捜査の第二波の捜査で拘束された警察関係者からさらに4人が逮捕された。第二波の捜査で拘束された被疑者32人のうち20人がイスタンブル共和国検察テロ・組織犯罪局のオカン・オズソイ検事によって聴取された。      ジェヴデト・オズジャン裁判官によって今月6日18時に事情聴取をうけた被疑者たちの事務手続きは9日朝6時まで続いた。オズジャン裁判官は、被疑者9人について 国外への出国禁止 全文をよむ

2014-08-04 携帯電話に落雷、大学生死亡―エルズルム (Milliyet紙)

アタトゥルク大学に在籍するエムレ・ユルダクルさんが、エルズルム県のイスピル郡カラカヤ村で、携帯携帯で父親に電話をかけているときに雷に打たれ死亡した。      イスピル郡のファーイク・オクタイ・ソゼル郡長からの情報によると、エムレ・ユルダクルさんは、農家の子で、アタトゥルク大学体育・スポーツ高等教育所(BESYO)の2年生だ。夏季休暇のため帰郷していたカラカヤ村で伯父のジェヴデト・ユルダクルさんと共に昨日草刈りに出かけた。      16時ごろ、父親のジェヴァト・ユルダクルさんに電話をかけようと 全文をよむ

2014-08-02 イスタンブル、大雨に竜巻 (Hurriyet紙)

気象総局が警告を発した後、イスタンブルで強烈な雨が猛威をふるった。カスムパシャで発生した竜巻はパニックを引き起こし、雷と豪雨で複数の家屋と職場が浸水した。      イスタンブルで猛威をふるった暴風雨は大通りや通りを湖に変えた。雨水が原因で交通は通行困難となった。      気象総局の発表で、マルマラ地方の南側地域で強烈な雨が猛威をふるうだろうと言われていた。昼頃、特にヨーロッパ側で暴風雨が巻き起こった。短時間で大通りや通りは湖と化し、交通機関と市民も水が溜まったことにより通行困難となった。   全文をよむ

2014-08-01 クルド系グループ間の喧嘩、16才の少年犠牲に (Milliyet紙)

人民民主主義党(HDP)の選挙ポスターに危害を加えたとしてヌルテペで始まり、ガーズィー地区で16歳のイブラヒム・オクスズさんの死で終わった事件についてけんかの両者がお互いを非難している。      キャウトハーネのヌルテペで人民戦線のグループがHDPの大頭領候補であるセラハッティン・デミルタシュ氏の選挙ポスターに危害を加えたとして生まれた緊張は、昨晩ガーズィー地区に飛び火した。ガーズィー地区で起こった事件で16歳のイブラヒム・オクスズさんが亡くなった。ほとんど全ての通りを包んだ緊張について、当事 全文をよむ

2014-07-27 ラザマン・バイラム(祭)直前3日間の交通事故、死亡41人 (Hurriyet紙)

ラマザン・バイラムがまだ始まる前に、事故によって道路は再び血の海となった。休暇を取る人々は金曜日の午後から道路を埋めつくし始めた一方で、トルコの至る所でこの3日間の内に起きた事故の報告は、死亡者41人、負傷者266人を記録した。      これまでなされたあらゆる対策と警告にもかかわらず、今年のバイラム休暇で悲しい交通事故の報告がさらに増えた。休暇を取る人々は金曜の午後に道を埋めつくす中、TEM高速をはじめとする多くの道路で交通における困難が始まった。トルコ全体から次々と事故の知らせが届いた。こ 全文をよむ

2014-07-26 首相「塀の中でコーランを読んでろ」発言の警視、釈放 (Radikal紙)

タイイプ・エルドアン首相に「(刑務所の)中では時間がたくさんある。コーランを持っていってそこでコーランの5巻を読了すればいい」と言われた、イスマイル・アルスラン警視が釈放された。      警察に対する「並行構造」作戦で逮捕命令が出された元諜報担当局警視の1人、イスマイル・アルスラン氏は、「亡くなった母のために通して読んでいたコーランは途中になってしまった。殉教した娘たちのお母さん方は残る最後の5巻を読んでください」と言っていた。アルスラン氏の言葉にタイイプ・エルドアン首相は、ペンディクで行われ 全文をよむ

2014-07-26 逮捕の元警察署長「こいつらは、イスラエルのスパイ!」 (Radikal紙)

多くの警察関係者に対して行われた7月22日作戦の一環として逮捕されたアリ・フアト・ユルマゼル元イスタンブル諜報担当部長は、「これら全てがイスラエルのスパイだ…。保存資料の中に証拠がある。ここの警察官の身元を調べよ、中には記録のない者もいる」と述べた。      7月22日作戦の一環として監視下に置かれ、7月26日に裁判所が出した決定により逮捕された元イスタンブル諜報担当局のアリ・フアト・ユルマゼル氏とエロル・デミルハン・メトリス氏が拘置所へ移送された。      イスタンブル第一簡易刑事裁判所は 全文をよむ

2014-07-25 ボンサイ(危険ドラッグ)でまた死亡者 (Radikal紙)

エムレ・Ç(24)は以前の麻薬使用により警察に登録されていたが、この度エスキシェヒルの空き地で死体となって発見された。死因はボンサイである可能性が高く、遺体は司法解剖が行われる病院の遺体安置所に移された。      ストゥルジェ地区のイキンジ・ヤイラ通りで、夜、公園近くの空き地に停められていたバスのすぐ隣に若者が動かない状態で横たわっているのを市民が発見し、警察と救急に通報した。救急隊の調べの結果、死亡したのはエムレ・Çという名の青年であることがわかった。      身体には外傷が見られなかった 全文をよむ

2014-07-25 山間作業のトラクターに倒木、6名死亡 (Milliyet紙)

デュズジェで風の影響で木が労働者を乗せたトラクターの上に倒れた。これにより6人が亡くなり、15人が負傷した。      デュズジェのユーウルジャ郡で林業労働者の乗ったトラクターの上に木が倒れた結果、6人が亡くなり15人が負傷した。事故は昨日夕方ごろにユーウルジャのクルク付近で発生した。森の雑木ややぶをはらっていた労働者らは、雨が降り始めたためにトラクターのトレーラーに乗り市内に向けて出発した。トラクターが道を進んでいた時、道の端にあった木が風の影響で倒れた。これによってトラクターとそれにつながれ 全文をよむ

2014-07-22 ボンサイ(脱法ハーブ)、1月で6000人被害 (Zaman紙)

ほとんど毎週若者一人の命を奪っている合成薬物ボンサイの恐怖が拡大している。薬物治療センターに申込みする人の数が、危険を最も明瞭に表している。ボンサイ使用率が最大の地域はイスタンブルだ。最近一か月で6000人が治療のためにバクルキョイのAMATEM(アルコール・薬物依存症研究治療教育センター)を訪れた。中毒者の年齢は13歳にまで下がっている。      AMATEMへの申込みが増加していることは恐るべき事態だ。CNNトルコの報道によると最近一か月だけでバクルキョイAMATEMへ6000人が治療の申 全文をよむ

2014-07-20 水不足のイスタンブル一転、各地で水害 (Zaman紙)

干ばつによってダムの水が尽きたイスタンブルで、洪水による試練が続いている。先月ウスキュダルで海と陸の境がわからなくなるほどの洪水と同様の現象が今月19日に発生した。突如発生した強雨(に見舞われた)海岸沿いや、主要道路と地下道が湖と化した。インフラが十分でない状況から、多くの家屋や職場が浸水した。      イスタンブルは週末、強雨に見舞われた。朝9時ごろに始まった雨は、町全体でインフラが不十分であることを露呈させた。いくつかの区や地域は湖のような状態になった。ウスキュダル、バージュラル、バイラム 全文をよむ

2014-07-19 「名誉を汚した」叫びと銃声―デニズリで殺人事件 (Milliyet紙)

デニズリ県サライキョイ市で、2人の子供を持つ母親、Z.Ö(32歳)が、マーケット向かいのベンチに座っていたイスマイル・シャファクさん(33歳)を、「私の名誉を汚した」と叫んで発砲し、殺害した。      逮捕されたZ.Öは、シャファクさんが無理やりわいせつな行為をし、そのため殺害したと供述していることが明らかになった。      事件は、7月18日午後1時半ごろ、トスンラル街区にあるマーケットの前で起こった。供述によると、建設作業員で、妻と2人の子供を持つシャファクさんがベンチに座っており、隣に 全文をよむ

2014-07-19 ソマ炭鉱事故調査委員会「16時間労働など」規則違反指摘 (Milliyet紙)

ソマで301人の労働者が死亡した事故の原因を調査した地質技師協会は、鉱山では規則が適応されず、生産過剰のために労働者が一日16時間働かされていたことを確認した。       301人の労働者が死亡したソマでの鉱山事故に関する地質技師協会の調査報告で、雇用者は増産のため、雇用契約のルールに従わず、生産量を増やし、必要な措置を取らずすべてのシフトで800人に近い労働者を働かせていたことを明らかにされた。       報告書では、低賃金で働く労働者たちは、奨励金のために自身の健康を顧みず、時折1日15 全文をよむ

2014-07-17 トルコ航空、ウクライナ上空通過回避 (Radikal紙)

マレーシア航空ボーイング777-200型機が墜落した後、トルコ航空幹部は、ウクライナ上空通過を回避すると発表した。      マレーシア航空のボーイング777-200型機がウクライナ上空を飛行中、ミサイルに撃墜されたことを受け、トルコ航空幹部はロイター通信に対し、ウクライナ上空通過を回避すると述べた。      ■ウクライナ上空通過を回避する航空会社は?      トルコ航空の他、ルフトハンザ(ドイツ)、エールフランス(フランス)、アエロフロート(ロシア)もウクライナ上空通過を回避すると発表した 全文をよむ

2014-07-15 在アダナ米領事館提供のイフタールに反米派妨害 (Radikal紙)

在アダナ米領事館がディヤルバクルのダーカプ広場で(トルコ)市民を対象に自治体が所有する天幕の下で提供を計画していたイフタールの会食に対し、ある集団が抗議した。イフタール開始前に現れた集団は、「アッラーは偉大なり」と言って天幕を壊し、米国の国旗(星条旗)を焼いた。      在アナダ米領事館は、ディヤルバクルのダーカプ広場で広域市所有の天幕で(トルコ)市民へのイフタール・プログラムを準備した。その天幕にイフタール用の食事を持ち込み最終的な準備も完了、イフタールの時間を待っていた。      イフタ 全文をよむ

2014-07-10 ビーチで、隠しカメラ! (Hurriyet紙)

ゾングルダク市によって運営されているカプズ市営海水浴場で隠しカメラで盗撮していたとされる人物が逮捕された。      海水浴場にいた女性たちは、挙動不審で、隠しカメラで盗撮をしていたと思われる人物について警察官と行政警察官へ苦情を訴えた。これに関して、疑いをかけられた64歳のS.Hを取り調べた警察官たちは、この人物がタオルの下に忍ばせていた隠しカメラを確認した。      警察官たちによると、逮捕された容疑者はゾングルダク市治安担当局に連行された。ある公共機関で運転手として働いていたことがわかっ 全文をよむ

2014-07-09 トルコ国旗を降ろした男、刑務所で自殺? (Radikal紙)

ガズィオスマンパシャ区の警察署前にあるトルコ国旗を降ろそうとしているときに撃たれたアリ・ウチュクン容疑者は、メトリス刑務所の高度警備監房で、首つり状態で見つかった。      ガズィオスマンパシャで、まず、私立病院、その後、区の警察署の前にあるトルコ国旗を降ろそうとしているとき、警察によって足を撃たれたアリ・ウチュクン容疑者(28)は、収監されていたメトリス刑務所で死んでいるのが見つかった。彼の兄は、「刑務所の刑務官が親族に対し、弟は自殺した」と述べていることが明らかになった。   アリ・ウチュ 全文をよむ

2014-07-09 アンカラ・イスタンブル高速鉄道、トンネル工事ストップ (Hurriyet紙)

トルコ国鉄(TCDD)総局は、アンカラ・イスタンブル間の高速鉄道(YHT)路線計画の第二段階にあたるビレジキの「T26トンネルで崩落があった」という疑惑が事実を反映したものではないこと、またそのことがYHT路線開通の妨げにはなっていないことを明らかにした。      TCDDによって行われた発表では、一部の報道機関が報じているように、ビレジキのアフメトプナル村にあるT26トンネルで崩落は無かったこと、またアンカラ・イスタンブル間の高速鉄道路線計画が第二段階にあたる、長さ6100メートルに及ぶ当該 全文をよむ

2014-07-05 「ボンサイ」麻薬、第三回強制捜査 (Radikal紙)

警察は、カナルイスタンブル計画の範囲内にある「ボンサイ地区」で強制捜査を行った。強制捜査は非常に多くの場所で同時に実行され、家宅捜索が行われた。      イスタンブル警察局のチームは、クムカプおよびカラギュムリュクの「袋屋」と呼ばれる露天商達に対する強制捜査に続く、第3回麻薬強制捜査をバシャクシェヒルのギュヴェルジンテペ街区で開始した。      ヒュッリイェト紙チェティン・アイドゥン氏の記事によれば、1000人の警察官が参加したボンサイ暴力団に対する強制捜査には、上空からヘリコプターの援護を 全文をよむ

2014-07-04 イスタンブル・アンカラ高速鉄道、試運転で事故 (Hurriyet紙)

アンカラーイスタンブル高速鉄道(YHT)プロジェクトの一環としてキョセキョイーゲブゼ間の線路でテスト走行をしていた「ピリ・レイス号」が、保線車両に後ろから衝突した。トルコ国鉄(TCDD)の発表によれば、事故は特急列車線路ではなく、通常線路で発生したという。      事故当時ピリ・レイス号はディロバス・ディリスケレトンネル付近でテスト走行を行っており、車体には「試験車両」と書かれていたが、未だ明らかになっていない理由で保線車両に後ろから衝突した。この事故でピリ・レイス号と保線車両に被害が出た。事 全文をよむ

2014-07-04 トルコ人運転手ら、23日ぶり解放―イラク (Milliyet紙)

ISISの兵士によって6月10日に誘拐された32人の長距離輸送用大型トレーラー(TIR)の運転手が解放された。緩衝地帯まで3㎞歩いた運転手たちは、その後アルビルに移った。飛行機で昨日の夕方頃国へ戻った運転手たちは家族と共に再会を喜んだ。      モースルを制圧したISISの兵士によって6月10日に誘拐された32人のトルコ人TIR運転手らは、昨日解放された。32人のトルコ人運転手を乗せた飛行機は20時49分シャンルウルファに着陸した。GAP空港で運転手らを、シャンルウルファのイッゼッティン・キュ 全文をよむ

2014-07-03 鶏争いから・・・・・、親族3人を殺害―オスマニイェ県 (Radikal紙)

オスマニイェ県のデュジチ郡でアリ・ベクメズリ(44)は、敵意を抱いていたムラト・ベクズメリさん(23)、ヒュセイン・ベクメズリさん(22)、そしてアイセル・イディルさん(27)を猟銃で殺害した。      事件は日中のカルクン地区で発生した。「森から切り株を勝手に持って行っている」と言って郡の森林管理局に苦情が申し立てられ、アリ・ベクメズリに罰金が科されたという。下の街区に住んでいた彼の甥であるヒュセイン・ベクメズリさんとムラト・ベクメズリさんが苦情を申し立てたと主張するアリ・ベクメズリは、「お 全文をよむ

2014-07-03 トルコ国境でISISとYPG衝突 (Milliyet紙)

ISISとPKK(クルディスタン労働者党)のシリア支部であるYPG(訳注:正確にはシリア支部ともいえるPYDの武装組織)の間で激しい衝突が起きている。衝突はトルコの国境沿いのジャラーブルス町とコバーニー地区で現在も続いている。      シリアのアレッポ県にあるトルコ国境の町、ジャラーブルスとコバーニー地区にて、イラク・シリア・イスラム国家(ISIS)とYPGが熾烈な闘争を繰り広げている。      ■YPG側は20人が亡くなった      ISISの手中にあるジャラーブルス町とPKKのシリア支 全文をよむ

2014-06-28 アンタリヤで山火事、ホテル4軒など焼ける (Milliyet紙)

14時30分ごろ、アンタルヤ県クムルジャ郡の観光地アドラサンにあるインジェボユン地区のアカマツ群生区域で発生した山火事は、猛スピードで拡大し、4時間後にはホテルやペンションなどがある地域にまで迫った。この山火事による死者は出ていないが、ホテル4軒と土産物店、レストランが焼けた。この山火事を受け、周囲のペンションに宿泊していた観光客らは施設から避難。広範囲に影響した山火事は発生から16時間半後に消し止められたが、125ヘクタールの森林地区が灰と化した。無残な光景は日が昇るとよりはっきりと見ることが 全文をよむ

2014-06-26 ISIS民兵のトルコ人少年、負傷で「帰国」 (Radikal紙)

ISISとともに戦うためにシリアへ密入国した14歳のタイランは、衝突で重傷を負い国境のトルコ軍の元に置き去りにされた。現在の唯一の望みは家に帰る事である。      ミッリイェト紙のオミュル・ウヴェル記者の報告によると、シリアとイラクで戦い、虐殺をインターネットで配信している「イラク・シリア・イスラム国 (ISIS)」が少年兵を利用している事がアンカラ出身の14歳のタイラン・Ö・Yがシリア国境で重傷を負って置き去りにされた事で今一度明らかになった。45 日前家から姿を消して5人の友人とともに長期 全文をよむ

2014-06-21 2009年カッパドキアの気球事故、英国人被害者損害賠償裁判へ (Hurriyet紙)

カッパドキアで2009年に熱気球2機が衝突し、その結果科学者1名が死亡、9名が負傷する事故が発生した。事故から5年が経ち、英国のブライアン・ルイスさん、スーザンさん夫妻が気球操縦士と気球ツアー会社を相手取り、損害賠償訴訟を起こした。      2009年5月29日、カッパドキア気球ツアー社の所有する熱気球2機が衝突した。熱気球1機は帆布が破れ、高度200メートルから墜落し9名が負傷したほか、NASA職員として働いていた英国人科学者のケヴィン・ブール博士が死亡。事故から5年が経ち、事故で負傷したブ 全文をよむ

2014-06-16 アルンチ副首相、「イラクの人質領事館員らとは連絡がとれている」 (Hurriyet紙)

アルンチ副首相兼政府報道官は、閣議ののちに次のように述べた。「(人質になっている)領事館員や、トラック運転手らとの連絡はとれている。我々の目的は、彼らの安全な帰国だ。」      アルンチ副首相の発言の要旨は次の通り。      「閣議の主要な議題は、イラク情勢だ。領事館員は(テロ)組織により拘束されている。これをどう解決するかが話し合われた。」      ■「折衝は続いている」      「この事件は、イラクにだけ関係するものではない。イラクを超えたこれらの事件に関し、閣僚らが意見をかわした。 全文をよむ

2014-06-14 モースルで人質のトルコ人トラック運転手、脱出・トルコ到着 (Radikal紙)

イラクのモースルで拘束されていたトラック運転手のイブラヒム・カイナクさんは、テロ組織「イラク・シリア・イスラム国家(ISIS)」の兵士の手から逃れ、故郷のシャンルウルファ県アクチャカレにたどり着いた。カイナクさんは、「もうだれもこんな目にあいませんように」と語った。      トラック運転手のイブラヒム・カイナクさんは、先週の水曜日にイラクのアルビルで荷を下ろしたのち、トラックでモースルを通過していると、ISISの兵士により車を止められた。カイナクさんは拘束され、トルコ人を含む多くの人質の運転手 全文をよむ

2014-06-14 イラク脱出のトルコ人労働者、さらに113人空路避難 (Milliyet紙)

イラク内の危険地域の一つであるナジャフに暮らすトルコ人労働者113名が、勤務先企業のチャーターした航空機でトルコ国内に避難した。ビザ期限が超過していた60名に関しても、バグダード大使館の介入により特例的に放免された。      外務省イラク危機対応室からは次のような発表がなされている。      ■(ダーイシュの)攻勢は急速に拡大      「イラクにおける安全状況は、わずかな改善も保証されない状態となっており、モースル、キルクーク、セラハティン、ディヤラ、アンバル、そしてバグダードなどの県をは 全文をよむ

2014-06-13 PKK、子供「誘拐」にFacebook利用 (Yeni Safak紙)

ディヤルバクルでの母親たちによる座り込み抗議活動が話題になっていたとき、PKKが誘拐した子どもたちに関し、興味深い方法をとっていることが明らかになった。      ヨーロッパ諸国、もしくはトルコから山に連れ去られた子どもたちの写真が「ハムルペト湖」という名で開設されたフェイスブックのページに掲載されていることが明らかになった。子どもたちが手に武器を持つ写真をウェブサイトに載せた組織(PKK)は、この方法によって、彼らがだまして山へと連れ去った子どもたちの家族に向けて、以下のメッセージを送っている 全文をよむ

2014-06-10 夫が殺人を犯したセルチュク大学部長に辞任要請―正しいか? (Milliyet紙)

セルチュク大学で起こった殺人事件を受けて、大学の運営は殺人犯となった教授の妻である学部長の辞職を要請したが、これに対し法曹界や政界から反発を受けている。      アンカラ大学法学部教職員のハサン・イシギュザル教授は、刑法や行政法の観点から、学部長への辞職要請には法律的な根拠が全くないと述べた。      イシギュザル教授は、世界人権宣言や憲法に依れば、罪や罰は罪を犯した当人に限定的なものであると述べる。「法律的に学部長へ辞職要請はできません。世界人権宣言や憲法を見れば、罪や罰は『個人的』なもの 全文をよむ

2014-06-10 ディヤルバクル軍施設で、トルコ国旗引きおろし事件 (Radikal紙)

参謀本部は、国旗の引きおろしに反感を示した。発表では、「我慢の限界を強いるこの類の行動に対し、冷静に取り組んでいる」と語られた。      リジェにおけるデモで命を落とした2人の市民の葬儀後に起こった事件で、トルコ国旗が引き下ろされたことに関し、参謀本部は発表を行った。トルコ国旗が引き起こされたことを嫌悪とともに非難した参謀本部の発表では「我慢の限界を強いるこの類の行動へ、冷静に取り組んでいる」と語られた。      参謀本部は、第二空軍司令本部で一人のデモ参加者によってトルコ国旗が引き下ろされ 全文をよむ

2014-06-08 イスティクラル通りで、イスタンブル第三空港反対デモ (Radikal紙)

エルドアン首相が6月7日に着工式に参加したイスタンブル第三空港の建設に反対をする「クゼイ・オルマンラル・サヴンマス(北部森林保護)」という団体がイスティクラール通りでデモを行った。ガラタサライ広場では機動隊に行く手を阻まれ、一時緊張が走った。      自然破壊につながるとして第三空港建設に反対する目的で「北部森林保護団体」の約200人がベイオウル・テュネル広場に集合しデモを行い、またCHP(共和人民党)国会議員であるセズギン・タンルクル氏、メルダ・オヌル氏、アイクト・エルドードゥ氏もこの団体を 全文をよむ

2014-06-08 各地で、洪水の爪あと (Zaman紙)

この数年で最も大きな洪水被害に見舞われたゾングルダクで、被害を確定させる作業が始まった。家や職場が水浸しとなった市民達は、商品や家財道具の中で使えそうなものの汚れを落とすために一日中作業した。洪水は、国道の誤った敷設や木の伐採のせいだと考える市民達は、裁判を起こす準備をしている。      ゾングルダクの中心部や各郡で一昨日(6月6日)に起きた洪水がもたらした被害は、昨日(7日)水が引くとよりはっきりとしてきた。大変な状態になったアスマ街区では自治体チームが、家々に溜まっていた水を取り除く一方、 全文をよむ

2014-06-08 リジェで軍とPKKシンパ銃撃戦、道路封鎖解除 (Milliyet紙)

ディヤルバクル県リジェ郡において道路を封鎖したPKKと、彼らを支持するグループへ治安部隊が介入し、発砲により1人が命を落とし、兵士1人を含む3人が怪我を負った。      リジェ郡のアバル地区で夕方、あるグループのデモ参加者が、騒ぎを抑えていた治安部隊へ、手製の爆弾と火炎瓶を投げた。その後、そのグループがいる地域で、治安部隊に対しライフルが放たれた。このため、兵士たちもこれに応戦した。この衝突で、その場にいたラマザン・バランさん(24)が、胸部を撃たれた。ラマザン・バランさんは、病院で治療を受け 全文をよむ

2014-06-07 6月の大雨、各地で洪水被害 (Radikal紙)

トルコは洪水の被害に見舞われた。チャンクルでは9歳の子どもが水に流され死亡した。特にアダナやゾングルダクにおける被害が甚大であった。      トルコ全土が暴風雨の影響下にある。多くの都市で洪水へと発展したこの大雨の結果、チャンクルでは9歳の子どもが死亡した。   (以下は各地の被害状況である。)      チャンクル県:チャンクル県アトゥカラジャラル市で羊飼いを生業とするサリフ・クルチさんは、娘や息子とともにカラダレ地区を飲み込んだ大雨とそれによる洪水に巻き込まれた。激しい水の流れの中で木につ 全文をよむ

2014-06-06 セルチュク大学殺人事件背景明らかに―女性問題 (Hurriyet紙)

コンヤのセルチュク大学の教員のアフメトG.教授がジェラレッティン・オズチュルク准教授の喉元を刺し、殺害した背景に「女性問題」が発覚した。アフメトG.教授は設置された当直裁判所で逮捕された。2人の教員と関係があったとされる秘書のアスマン・Sさんは保護観察を条件に逮捕されずに裁判を受けるため釈放された。      セルチュク大学に衝撃が走った恐ろしい殺人事件で、全ては2人の教員が同じ女性に好意を抱いたことから始まった。工学部のH.G.学部長の夫で、化学工学科のアフメトG.専攻主任は下請会社の社員で学 全文をよむ

2014-06-05 コンヤ・セルチュク大学で殺人事件―工学部教授、準教授を殺害 (Hurriyet紙)

コンヤ県のセルチュク大学工学部環境工学科環境技術学のジェラレッティン・オズデミル準教授(42)が、大学内で喉を切られ死亡した。捜査の結果、殺人容疑で同学部のアフメト・G教授が逮捕された。警察発表によると、殺人を認めたとされるアフメト・G教授と殺害されたオズデミル准教授は、同じ学部に所属するにも関わらず女性問題で対立していたと言われている。      ジェラレッティン・オズデミル准教授は、2児の父であるが半年前に離婚。2日間音信不通が続いたことで、心配した親族が同准教授の行きそうな場所を全て探した 全文をよむ

2014-06-05 PKK誘拐の子供2名、家に戻る―シュルナク (Radikal紙)

13歳のM.E.君は、2か月前にシュルナク県ベイテュッシェバップ郡でテロ組織PKK(クルディスタン労働者党)によって誘拐され、北イラクにあるキャンプに参加していたが、5日夕方、テロ組織の目をかいくぐって家族の元に戻った。      6日の朝方に事態を知った警察は、M.E.君の父親の家を訪ね、彼を保護観察下においた。M.E.君は裁判所に送られ、やがて解放された。彼は検察に対して、「テロ組織から逃げてきた」と話したという。      昼頃には、郡の要人と公共機関のメンバーと共にメフメト・フェヴズィ・ 全文をよむ

2014-06-04 PKK、ビンギョル・ディヤルバクル交通封鎖中―11日目 (Zaman紙)

PKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)は、11日間封鎖を続けるディヤルバクル―ビンギョル幹線道路にテントを張った。ドゥル軍警察駐屯地まで1kmの距離にあるテントは、PKKの青年組織である愛国革命者青年運動(YDG-H)のメンバーのコントロール下にある。   PKKおよびアブドゥッラー・オジャランのポスターが掲げられたテントでは女性たちが大鍋で料理を作り、YDG-Hのメンバーも周辺で24時間警備を行っている。路肩に間隔をあけて土塁を築いたPKKメンバーは、様々な地点で検問を行っている。PKK 全文をよむ

2014-06-02 欧州評議会、ゲズィ1周年デモにおける警察による制圧を非難 (Radikal紙)

イスタンブルを始めトルコ各地で行われたゲズィ1周年デモでの警察の行為を批判した欧州評議会は、トルコ政府を非難する声明を発表した。      ゲズィ運動1周年の日に、(ゲズィ運動で)亡くなった人々を追悼するために行われたデモに参加した人々や、デモを取材していた新聞記者たちに対して、警察が催涙ガスやプラスチック弾、そしてTOMA(デモ鎮圧装甲車両)を使用して介入したことを批判した欧州評議会は、トルコ政府を非難した。      欧州評議会人権委員会のニルズ・ムイズニクス委員は以下のように述べた。「トル 全文をよむ

2014-06-02 ゲズィ運動1周年デモで逮捕された35人釈放 (Radikal紙)

ゲズィ運動1周年の日に拘束された人々が釈放された。      ゲズィ運動1周年の日に行われたデモで、拘束された35人のうち6人が司法当局の監視付きという条件のもと釈放された。残りの29名の容疑者は検察局による事情聴取ののち釈放された。 全文をよむ

2014-05-31 ゲズィ運動1周年、タクスィムでデモ隊と警官隊衝突 (Radikal紙)

ゲズィ運動から1周年となったため、タクスィムで追悼とデモ行進を行うことを求めたグループに警察は許可を与えず、時折非常に強硬に介入し、驚くべき光景が現れた。      ゲズィ運動から1周年となったため、タクスィムで追悼とデモ行進を行うことを求めたグループに警察は許可を与えず、時折非常に強硬に介入し、驚くべき光景が現れた。歴史的なネヴィザーデ通りとバルク・パザルの入口で待機していたグループに、警察が突然催涙ガスと警棒で介入を始めたため、パニックに陥って逃げようとする人々の中から非常に多くの負傷者が出 全文をよむ

2014-05-31 ゲズィ運動1周年、アンカラ・イズミルの逮捕者は67人 (Hurriyet紙)

ゲズィ運動から1年となる日、アンカラのクズライ広場では、広場を占拠したグループを機動隊員が放水と催涙ガスで妨害。一方イズミルでは、約1000人のグループがバスマネ広場からギュンドウドゥ広場までデモ行進を行い、アダナでは警察が活動家らに警告した。      アンカラのクズライ広場では、ゲズィ運動1周年を機に集まったグループに警察が介入。第一回の介入行為は18時50分にクズライ広場に集まっていたグループに対して実行された。なお、ゲズィ運動1周年を前に、アンカラ警察は昨日午前以降、クズライ地区と首相府 全文をよむ

2014-05-31 ゲズィ運動1周年警官隊衝突、イスタンブル逮捕者は127人 (Hurriyet紙)

イスタンブルで、ゲズィ運動1周年に127人のデモ参加者が逮捕された。逮捕されたデモ参加者たちは、ヴァタン通りにあるイスタンブル警察局へ連行された。      イスティクラル通りでの警察の介入の後、逮捕された市民と話した共和人民党イスタンブル県支部長のオウズ・カーン・サルジュ氏と、国会議員を務めるビフルン・タマイルギル氏とヒュセイン・アイグン氏がタクスィム広場を訪れた。      ■「私たちは逮捕された9人を特定した」      共和人民党イスタンブル県支部長のオウズ・カーン・サルジュ氏は、彼らが 全文をよむ

2014-05-30 東部2県で襲撃、兵士16名負傷 (Milliyet紙)

ディヤルバクル県のリジェ郡とムシュ県のバルト郡でデモ隊と兵士らが衝突し、16名の兵士が負傷した。      ディヤルバクル県リジェ郡チャウルの近くで発生した、治安部隊と道を封鎖するPKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)支持者たちの衝突は、夕方になりますます激しさを増した。地域で警戒に当たっていた兵士たちに対し、デモ隊は、釘で補強された手榴弾や花火、石などを使い攻撃した。一方ムシュ県バルト郡では、道を閉鎖したPKK支持者たちに対し、軍警察が介入した。これらの衝突で体に石が当たった兵士ら16名 全文をよむ

2014-05-29 高速鉄道駅舎工事で、崩落事故 (Milliyet紙)

サカリヤ県アリフィエ郡で工事中の高速鉄道駅舎二階で、コンクリートを流し込む作業の際に崩落事故が発生した。      昨日17時26分に発生したこの事故では、6名の作業員がコンクリートの塊とともに落下した。他の作業員と周辺から駆けつけた人々が協力し、作業員6名が瓦礫の中から負傷した状態で救助された。作業員はサカリヤ教育研究病院に搬送され、うち3名は重体であることが判明した。      事故発生時駅舎近くにいたとある作業員は、二階部分にコンクリートを流し込む際に崩落が発生したこと、コンクリート型枠が 全文をよむ

2014-05-24 オクメイダヌ騒乱犠牲者、葬儀 (Milliyet紙)

オクメイダヌにおいて警官隊とデモ隊の間で起きた衝突の際に追悼のために訪れたジェム・エヴィで襲撃されたウール・クルトさんが、同ジェム・エヴィで多くの涙とともに見送られた。      オクメイダヌで追悼のために訪れたジェム・エヴィで襲撃されたウール・クルトさんの死後に始まった緊張状態は、未だ続いている・同地域ではデモ隊と警官隊の間で夜間も続く衝突において、さらに1名の命が失われた。クルトさんの遺体は、彼が追悼のために訪れたジェム・エヴィで見送られた。   ウール・クルトさんが先日亡くなったオクメイダ 全文をよむ

2014-05-23 イスタンブル・オクメイダヌ地区動乱、2人目の死者 (Radikal紙)

オクメイダヌで亡くなった二人目の死者の身元が明らかになった。      オクメイダヌで、ウウル・クルトさんが亡くなった後発生した騒動で、投げられた手榴弾が爆発して重傷を負った人物が亡くなった。イスタンブル県のヒュセイン・アヴニ・ムトゥル知事は、「昨日の夜負傷した方が亡くなられました」と声明を出した。    情報によると、亡くなったのは42歳のアイハン・ユルマズさんである。   市役所職員のウウル・クルトさんが亡くなったあと、昨日オクメイダヌで起きた騒動で、頭に怪我をした身元確認ができない不明の人 全文をよむ

2014-05-22 ソマ炭鉱事故、炭鉱オーナー逮捕免れる? (Yeni Safak紙)

アルプ・ギュルカン氏についてアクヒサル共和国首席検事局による逮捕要請を裁判所は拒否した。ソマ炭鉱のオーナーであるギュルカン氏に欠陥があったことを示す証拠が見つからないという裁判所の見解は説得的ではない。ソマ炭鉱の最大株主であるギュルカン氏は同時にティラガ鉱業のオーナーでもある。      検察サイドによるアルプ・ギュルカン氏についての逮捕請求を拒否したアクヒサル裁判所による「提出資料には欠陥があったことを示す証拠が見つからない」との理由は説得的ではない。トルコ全土が喪に服した、そして301人の抗 全文をよむ

2014-05-19 ソマ炭鉱事故、会社側逮捕者の証言 (Radikal紙)

ソマ炭鉱事件の後に逮捕された5人が裁判所での証言で鉱山でのガスの測定について言及した。このことの責任がないという者もいれば、測定結果は通常のレベルであったと主張するものもいた。      ソマ炭鉱事件の後に拘束された5人が逮捕された。容疑者たちは証言で炭鉱のガス濃度について話したことが分かった。      アル・ジャズィーラ・トルコのトゥラチ・トプ記者の伝えるところによると容疑者のうちヤルチュン・エルドアンが安全技師として勤務していたと述べ、以下のように証言した。      「私の職務は割り当て 全文をよむ

2014-05-19 ソマ炭鉱事故、25人取り調べ5人逮捕 (Radikal紙)

アクヒサル郡共和国首席検事局によって、ソマ炭鉱事故に関する捜査の中でソマ・ホールディング運営委員会会長ジャン・ギュルカン氏を含む容疑者25人が拘束された。そのうち最初に裁判所に送致された5人が逮捕された。      事故に関して進められている捜査の中で拘束された25人の容疑者のうち、10人が逮捕される方向で裁判所に送致された。彼らのうち、操業部長アクン・チェリキ容疑者、鉱山技師ヤルチュン・エルドアン容疑者、エルタン・エルソイ容疑者、また当直主任ヤシン・クルナズ容疑者、ヒルミ・カズク容疑者が逮捕さ 全文をよむ

2014-05-17 炭鉱に残り死亡の技術者に、別れの葬儀 (Hurriyet紙)

ソマ炭鉱事故において亡くなった安全部局チーフ技術者のスィナン・ユルマズさん (35)は、爆発の後、補佐役の「外へ出よう」という警告があったにも関わらず、作業中の友人たちを残しておくことができず、現場に留まっていたことがわかった。若い技術者の最期の旅路を、2歳になる娘のオイキュちゃんと、妻のベルナさんが棺にキスをして見送った。      多くの炭鉱労働者の墓場となった炭鉱で死亡したユルマズさんが、爆発の後、作業中の友人たちを現場に取り残さないために外へ出ず、命を落としていたことがわかった。若い技術 全文をよむ

2014-05-17 イスタンブル工科大、ソマ炭鉱会長らを評議員職から除名 (Radikal紙)

ソマホールディングのオーナ、アルプ・ギュルカン氏とイスメト・カサプオール氏が、イスタンブル工科大学の鉱学部の学術評議会を除名された。      ソマの炭鉱事故に抗議するため、イスタンブル工科大学の鉱学部を占拠した学生たちのデモが続いている。16日22時ごろ、同大学のタイフン・キンダプ事務総長とともに学生らと面会した同大学鉱学部のファトマ・アルスラン学部長は、学部長の権限により、ソマホールディングのオーナ、アルプ・ギュルカン氏とイスメト・カサプオール氏を同大学鉱学部の学術評議会の評議員職から除名し 全文をよむ

2014-05-17 検察、ソマ炭鉱オーナーを詐欺罪で告訴 (Hurriyet紙)

悲劇が発生したソマ炭鉱のオーナー、アルプ・ギュルカン社長が、犯罪を目的として設立された組織の一員だったこと、虚偽倒産、意図的な詐欺などの罪で訴えられた。この訴訟の17名の被告の一人として彼の名前が挙がっている。初の公判は6月17日に予定されており、被告らに対する21年以下の懲役求刑をめぐって訴訟がおこなわれる。      イスタンブル第12重罪裁判所で開廷予定の訴訟ファイル内文書によれば、今回の訴訟に至った経緯の大元は、実業家ドアン・カサボール氏によるトルコ銀行預金保険ファンド(TMSF)への警 全文をよむ

2014-05-17 静寂に包まれるソマ―炭鉱事故、救援作業終了 (Zaman紙)

ソマの炭鉱では、全作業員の(遺体)搬出が終了した後、全ての人がひとりひとりその場を後にし、何日間もの間大群衆で混みあっていた現場は静寂に包まれた。      マニサ県ソマ郡にある炭鉱で起きた悲劇の後、今日午後、2人の作業員の遺体が搬出されると、全ての人がその場を後にした。何十台もの救急車、警察や軍の築いたバリケード、すぐ近くで朗報を待ちわびる多くの被害者家族で一杯だった現場は、静寂に包まれている。   捜索救助隊や警察隊、作業員が炭鉱を去り、静寂があたりを支配した。事故現場では、数人の警察が特定 全文をよむ

2014-05-17 ユルドゥズ自然資源エネルギー相、「残るは2、3人」―ソマ炭鉱事故 (Hurriyet紙)

マニサのソマ郡で起きた炭鉱事故で命を落とした労働者達のうち、約80人の葬儀がおのおのの故郷で執り行われた。葬儀はかなりの数の参列者となり、亡くなった労働者達の親族達は涙をこらえる事が出来きず、うち幾人かは気絶する者もあった。労働者達の家族達は今なおまち続けている。      ■家族の証言      タネル・ユルドゥズ・エネルギー自然資源相は昨日、炭坑に最大で18人の労働者が取り残されているという考えを述べた。284人の労働者の命が失われており、となると亡くなった人の数は最大で302人にのぼる可能 全文をよむ

2014-05-17 全国でソマ犠牲者へ金曜の祈り (Hurriyet紙)

ソマでの炭鉱事故から4日目を迎え、全国のあらゆるモスクで祈りが捧げられた。事故で亡くなった作業員たちのために故人不在の葬儀の礼拝が行われ、説教が読まれた。      トルコ国内の多くの場所で、そしてまた国外でも抗議活動が行われた。亡くなった炭鉱作業員のため、大勢の労働者や学生のグループが犠牲者のために黙祷をする一方で、抗議活動では「TOMA(暴動鎮圧装甲車両)でソマを終わらせられるのか?」、「これは事故ではない、殺人だ」といったスローガンが見られた。      ■我々に教訓を与えてくれた     全文をよむ

2014-05-16 イズミルでソマ抗議のデモへ警察の介入! (Radikal紙)

イズミル県で、マニサ県のソマ区で起きた炭鉱事故に対する抗議デモを行った群衆に、警察による放水車を伴った介入が行われた。警察部隊は市民の反撃によって撤退し、群衆によるデモは続けられている。      ソマの炭坑事故に対しデモを行おうとした若者達は19時頃アスランジャク地区のクブルス・シェヒトレリ通りの入り口に集まった。500人ほどからなる群衆は「ソマの責任をとれ!政府は辞職しろ!」「イズミルはソマを守れ!」と言ったスローガンを叫びながら、タラートパシャ通りから共和国広場へ向かい行進していった。これ 全文をよむ

2014-05-16 犠牲者、リスト―283名 (Radikal紙)

首相府災害緊急事態局(AFAD)は、ソマでの炭鉱事故により亡くなった283名の名前を発表した。氏名と出身地は次のとおり。      番号―名前―姓―出身県      1 ABDULLAH İNAL BALIKESİR DURSUNBEY    2 ABDULLAH ÖZDEMİR MANİSA SOMA    3 ABDULLAH SİVRİ MANİSA SOMA    4 ABDÜLMÜTTALİP AKAY İZMİR BERGAMA    5 ADEM ABOKAN MANİSA SOM 全文をよむ

2014-05-16 ソマ事故調査委員会暫定報告書―安全面の問題多数 (Milliyet紙)

労働保障の専門家がソマの炭鉱にて調査を行い、暫定報告書の詳細を当局の視察官に提出した。そこに書かれた問題点とは:炭鉱の天井の補強材は金属ではなかった。天井に火災を拡大させる木材が過多に使われていた。一酸化炭素計測器も十分ではなかった。      ソマで292人の炭鉱労働者の命を奪った惨事はなぜ起こったのか。それに関する最初の検証が行われた。昨日17日、労働社会保障省からは3人の視察官が派遣され、ソマの炭鉱で調査を行った。視察官のひとりからの要請により、A級労働保障士と炭鉱技術士が292人の亡くな 全文をよむ

2014-05-15 ソマ犠牲者、埋葬はじまる (Cumhuriyet紙)

マニサ県ソマ郡における鉱山の悲劇で命を失った抗夫たちのため、郡営墓地の一画を、今後追悼墓地にするための掘削作業がはじめられた。この事故の犠牲者のうち3人が、今日正午にこの墓地に隣り合わせに埋葬された。      配電ユニットから出火し火事となったソマの炭鉱で命を落とした労働者の遺族は、遺体が隣り合わせに埋葬されるよう地方自治体に要求した。遺族のこの要求に対し、郡営墓地の一区画に300体の遺体を埋葬するために掘削機を使っての作業が開始された。最初に掘られたいくつかの墓穴の端のところから、今日正午、 全文をよむ

2014-05-15 ソマ悲劇に、国会3日の服喪宣言 (Hurriyet紙)

首相府はソマでの炭鉱爆発事故を悼み、三日間の服喪を宣言した。このためトルコ全土と在外大使館で国旗は半旗に掲げられた。      青年スポーツ省はソマで起きた事故のため、トルコの81県で行われる「5月19日アタトゥルク記念と青年の週」の活動に関連して予定されていた祝事を取りやめた。テレビとラジオではバラエティ番組が放送されず、国家首脳陣も事故のために予定を取りやめた。中国訪問を延期したギュル大統領は今日ソマへ行く。タイイプ・エルドアン首相はアルバニア訪問後、土曜日に行われるはずだったマラティア訪問 全文をよむ

2014-05-15 悲しみの遺族―死者の年齢は25~33才… (Hurriyet紙)

炭鉱の村では、悲嘆の声が上がっている。地下数百メートルで命を失った若者たちの年齢は、25から33歳であった。キョセレルで18人、エルマデレで11人の子供が亡くなった。母親たち、妻たち、父、子供たちはみな泣いている。悲しい言葉があふれている。      我々はソマ炭鉱場に、午前2:30に到着している。救急車がサイレンを鳴らしながら過ぎ去っていく。国のすべての力がそこに集結している。救護テント、トラック一杯に積まれた水、食料、消防、軍警察、警察とともに。何千人もの男女が立ち尽くして待っている。母親た 全文をよむ

2014-05-15 原因、依然不明―ソマ炭鉱爆発事故 (Milliyet紙)

ソマ炭鉱での悲劇に関し、非常に多くの意見や疑問が生じた。      ■「上司が間違った方向へ誘導した」      炭坑から一昨晩、無事に脱出した鉱夫の一人であるオズジャン・ジュレ氏は、事故について「上司が誤った方向へ誘導したのだ。空気が入ってきている部分へ案内し、そちら側へ行った同僚は全員そこにとどまった」と説明した。      ジュレ氏の説明は、「意識的な誘導がされていれば、もっとたくさんの鉱夫の命が救われたのであろうか」という疑念を生んだ。      会見でジュレ氏は本紙に対し、「我々は救わ 全文をよむ

2014-05-14 ユスフ・イェルケル首相補佐官、ソマ事故遺族に暴力 (Radikal紙)

エルドアン首相と一緒にソマへやってきたユスフ・イェルケル首相補佐官であるが、亡くなった鉱夫の親戚達を殴りつけている時に撮られた映像がソーシャルメディアで大きな反発を受けている。      ソマでの炭坑で起きた悲劇の後に、ソマ市役所の前で会見をおこなったレジェップ・タイイプ・エルドアン首相に市民達は抗議した。      ユスフ・イェルケル首相補佐官が鉱夫の親戚を殴りつけている際、撮られた映像がソーシャルメディアに流され大きな反発を呼んでいる。      首相に対しソマで抗議活動をしていたデモ参加者 全文をよむ

2014-05-14 ソマ炭鉱事故―何故、被災人数が明らかにされないのか? (Radikal紙)

ソマ炭坑で閉じ込められた労働者の数が明らかになっていないのは、不法労働者(無登録労働者)がいるからなのだろうか?      ソマ炭坑の大惨事の後に、炭坑の中の労働者の数も、死傷者の数に関しても、ソースによって違った人数となっている。しかしながら労働者の数も炭鉱内の状況の最も正しい情報も、救助活動に当たる労働者達からもたらされた。これらの中で特に炭坑の中にいる労働者の数に関して一つの情報があった。当地から生中継をするCNNトルコの今朝の放送で話してくれた労働者が、手に持っていたカードを見せながら、 全文をよむ

2014-05-14 タクスィムのソマへの抗議運動に警官隊、激しい介入 (Radikal紙)

ソマで命を落とした274人の労働者のために、いくつかの労働組合と様々な市民社会組織がタクスィムで行ったデモに対し、警察の介入は厳しさを増した。      地下鉄駅(チュネル)に集まってタクスィム広場へ向かって行進しようとしたデモ隊へ、警察がガラタサライ広場で介入を行った。      19時頃トュネルに集まった集団は大勢の集団は、スローガンやプラカードを掲げて行進をはじめた。しかしながらこのデモ隊の行く手は、ガラタサライ広場で放水車と機動隊によって阻まれた。デモ隊がタクスィム広場への行進を強行する 全文をよむ

2014-05-14 ソマに集まる棺…―炭鉱事故悲劇 (Hurriyet紙)

ソマでの大惨事の後、マニサに人・ものが結集した。市街地や郊外にある遺体搬送車、棺、そしてすべての業者がソマに集められた。      ■棺はモスクから集められた      死亡者数が増加する一方、昨晩より郡や村々で緊急態勢に入った。モスクから集められた棺はトラックに積まれ、ソマへ運び込まれた。マニサだけでなく他のすべての広域市からソマへ遺体搬送車や業者を呼ぶ指示が出された。      ■「大惨事のニュースを聞くや否や…」      マニサの医療関係者らはニュースを聞くや否やすべての車両をソマへ向け 全文をよむ

2014-05-14 ソマ炭鉱事故、炭鉱オーナー談話 (Radikal紙)

ソマで大惨事が発生した炭鉱を所有するソマ・ホールディングのアルプ・ギュルカン社長は、同事故の詳細をラディカル紙に説明した。      ソマで昨日正午頃に発生し、現在(5月14日)までに232名の労働者が死亡した大惨事に関し、事故が発生した炭鉱を所有するソマ・ホールディングのアルプ・ギュルカン社長がラディカル紙に語った。炭鉱事故は未だ原因不明であると伝えた同社長は、未成年労働者及びその他職務不履行に関する疑惑に答えた:      ■ 炭鉱事故に関して御社に職務不履行があったとお考えですか?     全文をよむ

2014-05-14 マニサ県ソマで炭鉱爆発、大惨事 (Hurriyet紙)

マニサ県ソマ郡の炭鉱で出火した火事で閉じ込められた作業員を救出するために時間との闘いが始まった。しかし時間が経つにつれ訃報が入ってきている。炭坑の視察を行った後、エネルギー・天然資源大臣タネル・ユルドュズがトルコを苦しめる暗いニュースを発表した。ユルドュズ大臣は午前に205人の抗夫の命が失われたと述べた。レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は一日のうちに死亡者数が238人に上ったことを明らかにした。夕刻にはユルドュズ大臣の行った発表はトルコ全土を再度困惑させた。同大臣は死亡者数が245人以上になっ 全文をよむ

2014-05-13 マニサ炭鉱火災、死者238人…首相発表 (Radikal紙)

エルドアン首相は、鉱山災害で命を落とした人の数が238人に及んだと述べた。責任ある報道を行うと述べたメディアに感謝を述べた。      エルドアン首相は何百人もの労働者が命を落としたソマの事故があった鉱山を訪れた。エルドアン首相は視察の後、以下のことを述べた。      「私たちのことをテレビの画面を見ているわが親愛なる国民よ、ソマで発生した、近年の歴史で最も大きな労働災害の1つの目撃者となった。個人経営の鉱山企業で発生した火災が原因で、最初の報告によると238人の労働者を見送った。さらに最初の 全文をよむ

2014-05-10 シリア難民排斥事件の緊張高まる―アンカラ (Radikal紙)

アンカラのアルトゥンダーでシリア人の住む家へ対する投石と放火から始まった緊張は今も続いている。アンカラの貧困地域であるアルトゥンダーでシリア人達が安価な労働力として使われている事が緊張をさらに高めている。      アンカラでシリア人達の住む3階建ての建物が放火された事と地域住人とシリア人難民達の間の緊張が続いている。シリア人が女性達に暴行した、麻薬を摂取して騒いだ、窃盗や恐喝を繰り返したと主張する地域住人達は、地域でシリア人の存在を快く思っていない事を明らかにしている。警察は地域で防犯体制を強 全文をよむ

2014-05-08 イスティクラル通りのガタガタ道でけが人 (Hurriyet紙)

ベイオールのイスティクラル通りで、若い女性が、長年改修されてこなかった割れた舗石に引っ掛かり、手から転び、昼時に病院へ搬送された。      女性は救急車で病院へ搬送され、治療を受けた。      イスタンブル市長カーディル・トプバシュ氏は、2年前の「イスタンブル解放の日」(10月6日)、イスティクラル通りの路面状態が酷いため歩くのに難儀し、新聞記者の質問に対し、「イスティクラル通りは、もうイスタンブルに相応しいものにならねばならない」と述べていた。      昼食休憩のため、イスティクラル通り 全文をよむ

2014-05-07 チルレル元首相の農場、強盗被害 (Milliyet紙)

タンス・チルレル元首相のクシャダスにある農場が強盗にあった。あいついで農場とブティックホテルを襲った容疑者たちは、ブティックホテルでは警備員に発砲した!      アイドゥン県クシャダス郡で、いまだ身元が明らかになっていない犯人達は、タンス・チルレル元首相の所有する農場を含む二つの農場とブティックホテルを襲った。タンス・チルレル氏の家から金と貴金属品を奪い、ブティックホテルで犯人達を捕まえようとした警備員を拳銃で負傷させた強盗達は未だ捕まっていない。      先週金曜日、タンス・チルレル氏のク 全文をよむ

2014-05-07 ボル県夏営地草原の不法建築、撤去へ (Hurriyet紙)

ボル県庁の決定によって、夏営地の不法建築物の撤去が始まった。ユヴァ村の夏営地に、サミ・オズカヤ氏が14万7千リラを費やして建てた3階建ての建物で、湖の景色をうかがえる家が撤去された。重機の前で止めようと努めるひとりの人物は、軍警察を手こずらせた。      ボル県にある夏営地の欠陥建築を止めるために、夏営地の家の条件を帯びない家は、撤去されると決まった。第一段階では、ユヴァ、ドドゥルガ、ペリトチキ、イェニアクチャカバク、ビュルニュク村の夏営地の、6つの家が不法だとされた。ボル県特別行政体局、食・ 全文をよむ

2014-05-05 メーデー逮捕者、全員釈放 (Hurriyet紙)

イスタンブルでの5月1日労働と団結の日に発生した騒動の際に逮捕された173人全員が釈放された。      イスタンブルでのメーデー騒動の際に逮捕された容疑者の検察による取り調べが終了した。チャーラヤンにあるイスタンブル裁判所に送られた173人のうち37人が夜間に釈放された。      夜が更けてさらに118人が釈放された。残り18人のうちの17人は検察による保護観察を条件に、もう一人も勾留請求により法廷へと送られた。法廷に連行された18人も保護観察措置とならず午前5時15分頃に釈放された。釈放さ 全文をよむ

2014-05-01 メーデー祝賀、アンカラの警察バリケードはこのサイズ! (Milliyet紙)

アンカラ県知事府が5月1日を祝うためにスヒイェ広場とタンドアン広場に関し[祝賀の]許可を与える一方で、クズライ広場では祝賀の許可が与えられなかった。警察がクズライとスヒイェの間にこのバリケードを築き、見る者を驚かせた。      アンカラで人々が5月1日を祝った場所は、スヒイェ広場とタンドアン広場であった。5月1日のためにトルコ革新労働組合連合(DİSK)、公務員組合連盟(KESK)、トルコ技師・建築家協会連合(TMMOB)、アンカラ医師会議(ATO)、トルコ医師協会(TTB)、自由団結党(ÖD 全文をよむ

2014-04-22 5月1日委員会、タクスィムで警察と衝突 (Hurriyet紙)

2014年5月1日委員会がタクスィムのゲズィ公園入り口で行う予定だった記者会見に警官は許可を出さなかった。グループの人員をホテル前でシールドを用いて押しやった警察は、その場に3度スプレーの催涙ガスを噴射して9人を逮捕した。      トルコ革新労働組合連合(DİSK)、公務員組合連合(KESK)、トルコ技術者建築家会議所連合(TMMOB)、トルコ医師連合(TTB)が設立した 2014年5月1日委員会がタクスィム・ヒルホテルで開催されたマルマラ地方代表者会議ののちゲジィ公園の入り口で行う予定だった 全文をよむ

2014-04-22 シュルナクで小学校にガス弾、児童10人搬送 (Milliyet紙)

シュルナク警察は、学校から警察車両に対する投石があったという理由で、スィロピ郡の小学校にガス弾によって介入した。人民民主党のファイサル・サルユルドゥズ議員は、「この方法は受け入れられない」と話した。      シュルナク県のスィロピ郡で昨日4月21日の昼頃起こった事件で、シュルナク警察は、スィロピ・スレイマン・デミレル初等教育学校で学ぶ児童たちが1台の警察車両に石を投げたという理由で、学校にガス弾によって介入した。   短時間で校庭に広がった濃いガスによって多数の児童たちが被害を受け、10歳から 全文をよむ

2014-04-19 アンカラ城で日本人観光客、暴行事件 (Zaman紙)

アンカラ城を訪れた日本人T.H.さんが若者二人に襲われる被害に遭った。F.K.とÖ.K.と名乗る容疑者が捕らえられた一方で、事件は外交問題となった。      ネヴシェヒル県ギョレメで起こった日本人観光客への事件と同様の事件が、首都中心部でも発生した。毎日何千人もが訪れるアンカラ城を訪れた日本のT.H.さんが若者二人に襲われ暴行被害に遭った。事件の後に容疑者は逮捕されたが、日本大使館とトルコ当局の間の外交問題に発展した。      情報によれば、日本人観光客のT.H.さんが写真を撮ったり観光する 全文をよむ

2014-04-11 イズミルの養老院で火事、2名死亡 (Zaman紙)

イズミルのチーリ郡にある私営の養老院で起きた火事で、2人が死亡、煙の影響を受けた25名と消防士2人が諸々の病院に搬送された。      チーリ郡の6783通りにある老齢者養護施設で、22時ごろ原因不明の火事が発生した。火事に気付いた近隣の市民たちが、内部にいる人たちを外に出そうと努めた。その一方で、火事の通報をおこなった。通報を受けて、同地区へ多くの消防、保健関係者が派遣された。消防と警察チームは煙の影響を受けた老齢者たちを外へ運び出すようつとめた。外へ運び出された老齢者に保健関係者が対応する一 全文をよむ

2014-04-07 サッカー殺人事件? (Radikal紙)

デニズリスポル対タヴシャンルリンイツトスポルの試合でピッチに飛び込んできた28歳のアフメト・ジェンギズさんが、翌日あるゴミコンテナの横で毛布にまかれた死体で見つかった。      今日5時ごろ、カユハン街区、カパルパザル裏にあるゴミコンテナの横で、ある屑鉄業者により毛布にくるまれた男性の死体が見つけられた。屑鉄業者の通報で事件現場にやってきた警察官は、身元を明らかにする手がかりが残されていないこの死体の人物が、頭や体の様々な部位を固い物体で殴られて殺されたと述べた。      警察は証拠品を集め 全文をよむ

2014-03-21 メルスィンで鉄道、ミニバスと衝突、10名死亡 (Radikal紙)

メルスィンで、遮断機が上がっていたとされる踏切で、列車とミニバスが激突し、10人が死亡した。トルコ国鉄(TCDD)はバスの運転手を告訴した。    メルスィンの踏切で列車と従業員を乗せていたミニバスが衝突した。電車に引きずられたバスの乗客10人が死亡、4人が負傷した。       事件は7時15分頃、メルスィンのアクデニズ地区で発生した。工業団地にあるアジャル機械工業の従業員を乗せたミニバスが踏切でメルスィン―アダナ間を走行していた列車と衝突した。あたりは一瞬にして戦場のような様相を呈し、ミニバ 全文をよむ

2014-03-17 ノールーズ発砲で死傷者―ジズレ県 (Radikal紙)

ジズレで準備されているノールーズのお祝いで、ライフル銃が空に向けられ手当たり次第に発砲された。このお祝いで一人が命を落とした。      ジズレで準備されているノールーズのお祝いで血が流れた。ライフル銃と拳銃が手当たり次第に発砲された結果、一人が命を落としたのである。      治安部隊が集中的な対策をとった郡では、多くの地区と通りでノールーズを祝うため焼かれた車のタイヤの煙が郡の中心を覆う一方、発射された銃弾の一つがヤセフ地区で帰宅途中の、チグリス川で漁業を営む30歳のガリプ・タシュキンさんの 全文をよむ

2014-03-13 ゲズィ犠牲のベルキン追悼で、死者2名 (Hurriyet紙)

ベルキン・エルヴァン君の葬儀が行われたオクメイダン地区において、昨晩22時頃に銃声が聞かれ、当事件で負傷した3名のうち1名が命を落としたことが明らかになった。トゥンジェリで起こった事件においても、警察官が殉職した。当初、彼が催涙ガスによって影響を受けていた可能性があ ると明かされていたが、後に行われた会見で、殉職者したアフメト・キュチュクター氏は心臓発作を起こしていたと述べられた。      DHA記者の情報によると、昨夜22時頃オクメイダン地区の住人であると明らかになっている集団が、ファーティ 全文をよむ

2014-03-12 ゲズィ運動犠牲者追悼で、国中騒然 (Hurriyet紙)

3月11日朝に始まり、12日朝まで続く32県でのデモに警察が介入した。イスタンブルでは11日夕方、タクスィム、ベシクタシュ、カ ドゥキョイ、オクメイダヌにおいて、ベルキン・エルヴァン君の死に対する抗議デモが行われた。警察はデモに対し催涙ガスで介入した。カドゥキョイでのデモでは、イスタンブル市営交通局(İETT)のバスに石が投げられ破壊された。      ゲズィ運動で頭を撃たれ負傷し、269日後に亡くなったベルキン・エルヴァン君の死に対し抗議する何百人もの人々がタクスィムに集まった。      イ 全文をよむ

2014-02-21 国際母語デーデモに、警官隊介入 (Radikal紙)

2月21日の世界母語デーのイベントの一環でガラタサライ広場に集まったグループに警察が干渉した。      デモの後、違法なスローガンを掲げ、タクスィム広場へ向かおうとしたデモ隊は警察に石やガラス瓶を投げた。警察はグループをペイント弾で散らせた。      ベイオール・ガラタサライ広場に集まった様々な市民団体は2月21日世界母語デーをイベントで祝った。19時半頃に集まったグループのメンバーは「私達の母語に制限ない自由を求める。母語は心の扉だ」と書いたプラカードを広げた。様々な言語のスローガンを掲げ 全文をよむ

2014-02-15 オジャラン逮捕15周年、東部諸都市で混乱 (Milliyet紙)

アブドゥッラー・オジャランがケニアで逮捕されトルコに移送されてから15年目となるのをうけて、ディヤルバクルとバトマンのいくつかの店舗がシャッターを開けなかった。シュルナク、ヴァン、マルディンでは事件が起こった。      シュルナク県ジズレ郡では平和民主党(BDP)議員らが行進しようとし、警察の警告を無視して散らばったため事件が起こった。      イムラル島で終身刑に服しているアブドゥッラー・オジャランがケニアで逮捕されトルコに移送されてから2月15日で15年目となることから、バトマンおよびシ 全文をよむ

2014-02-11 52人死亡のレイハンル爆破事件犯人「金のためにやった」 (Radikal紙)

ハタイ県レイハンル郡で発生し52名が死亡した爆破事件の裁判が始まった。起訴状には、事件がどのような段階を経て計画されたか、克明に記されていた。主犯は「金のためにやった」と供述している。      2013年3月11日、ハタイのレイハンル郡で爆弾を積んだ車両の爆発により52名が死亡した事件について33名の容疑者の裁判が始まった。   アダナ県第10重罪裁判所で開かれた裁判には、勾留中の容疑者らの他に亡くなった方々の遺族も出席した。   テロ対策法(TMK)第10条に基づき、担当の検察官が作成し裁判 全文をよむ

2014-02-08 警察、タクスィム・インターネット制限法反対デモを認めず (Radikal紙)

新たなインターネット規制に対する抗議活動が呼びかけられたタクスィムでは、警察が異常な厳戒態勢をとり、ゲズィ公園への出入りも禁じた。集まろうとしたグループに催涙ガスと圧縮放水による干渉が行われた。      ソーシャルメディア上で行われた、「新たなインターネット規制」抗議の呼びかけに対し、タクスィムでは警察が広域な警戒態勢を整えた。多数の警官が、呼びかけの行われたタクスィム広場を統制し、ゲズィ公園も市民に対して閉鎖された。      この間、イスティクラル通りではいくつかの小集団がスローガンを掲げ 全文をよむ

2014-02-07 イスタンブルでガス中毒悲劇一家5人死亡 (Milliyet紙)

ファティフのある住宅で天然ガスによる中毒により、3人の子どもを含む一家5人の命が失われた。   イスタンブルのアヴニ・ムトゥル県知事は、遺体で見つかった5人はイラク出身であると伝えた。      入手された情報によると、ヴァタン大通りのソフタ・スィナン通り沿いに住む親類を訪ねるため2日前にキルクークからやって来た一家からの連絡が途絶えたため、一家の親類が彼らの家を訪問したという。      一家が住む建物でガスの臭いが充満していることに気づいた親類一同は、玄関を開けることなく状況を警察に通報した 全文をよむ

2014-02-07 これがハイジャック犯―映像公開 (Hurriyet紙)

イスタンブルで今晩発生し、4時間続いたハイジャック事件の末、拘束されたウクライナ人のハイジャック犯の映像が公開された。犯人は後ろ手に手錠をかけられうつ伏せに担架にのせられ、病院に運ばれた。      サビハ・ギョクチェン空港でのオペレーションで逮捕された45才のハイジャック犯は救急車でマルマラ大学教育研究病院へ搬送された。救急車にうつ伏せでのせられた犯人の頭部は、包帯がまかれていた。      イスタンブルのヒュセイン・アヴニ・ムトゥル知事は、「投降しなかったため、説得につとめた。しかし、武器は 全文をよむ

2014-02-07 トルコ機ハイジャック未遂、犯人のウクライナ人拘束 (Milliyet紙)

ハイジャックされそうになったトルコ機の、ハイジャック犯は逮捕された。      ハリコフ(ウクライナ)・イスタンブル定期便が、爆弾をもっていると称する乗客によってソチに向かうよう要求された。ハイジャック犯はコックピックに入ろうとしたがパイロットらはそれを阻止し、飛行機をサビハ・ギョクチェン空港に着陸させた。降伏せよとの呼びかけにノーと答えたハイジャック犯に対し、強制措置がとられた。強制措置の結果、ハイジャック犯は逮捕された。      ヒュセイン・アヴニ・ムトゥル・イスタンブル知事は、ハイジャッ 全文をよむ

2014-01-15 ビル倒壊―シリア難民負傷 (Zaman紙)

都市開発計画のため空にされたビルで倒壊が生じた際に、瓦礫の下に埋もれた16歳のシリア人の若者は、傷を負った状態で救出された。      ヴェファ=ホジャグヤセッティン地区ヨウルトチュオール通りにある、都市開発プロジェクトのために空にされた3階建ての問題のビルは、17時半に崩壊し、特にビルの前方部分は完全に崩れ落ちた。崩壊の瞬間ビルの2階にいた2人のシリア人兄妹のうち16歳のマジット君が瓦礫の下に取り残され、多くの救急、消防団が事件現場に派遣された。マジット君は消防団と共にビル前面のテントに泊まっ 全文をよむ

2014-01-07 軍検察局、ウルデレ事件に不起訴判断 (Hurriyet紙)

34人が犠牲になったウルデレ事件で、軍法廷は『訴追せず』との決定を下した。   軍事検察局は、「トルコ国軍は、トルコ大国民議会と閣議の決定に従い、法に準拠し、計画を実行した」と決定した。      軍事検察局は、ウルデレで34人の命を奪った空爆に関する捜査を完了した。捜査で、容疑者の軍人であるイルハン・ボルク、ユルドゥルム・ギュヴェンチ、アイギュン・エケル、ハリル・エルケク、そしてアリ・ルザ・クウについて起訴が行われる余地のないことが決定された。      ■決定の全文      判決では以下の 全文をよむ

2014-01-05 シリアで40日間拘束のビュンヤミン・アイギュン記者、解放 (Radikal紙)

シリアにおいて40日前に誘拐され、今日、国家謀報機構(MİT)によって引き渡されたビュンヤミン・アイギュン記者が、チルベギョズ国境ゲートからトルコ共和国内に入国した。      シリアにおいて誘拐されたミッリイェト紙の写真記者、ビュンヤミン・アイギュン氏が、MİTの介入により自由の身となった。アイギュン氏の解放に関する詳細も明らかになった。      最近の、当該地域におけるグループ間の力の均衡の変化の後、40日前に仕事のため訪れたシリアで誘拐されたアイギュン氏の救出のため、MİTが介入した。M 全文をよむ

2013-12-31 逮捕の3元閣僚の息子たち、保釈申請棄却 (Zaman紙)

12月17日の収賄捜査の中で逮捕されたスレイマン・アスラン、バルシュ・ギュレル、及びサーリフ・カアン・チャーラヤンの弁護士による保釈申請が棄却された。      ハルク銀行のスレイマン・アスラン頭取、ムアンメル・ギュレル前内相の息子バルシュ・ギュレル、及びザフェル・チャーラヤン前経済相の息子サーリフ・カアン・チャーラヤンが第25簡易刑事裁判所により逮捕されていた。先週、弁護士らは上級裁判所に保釈申請を行った。保釈申請を検討した第14第一審刑事裁判所は同申請を棄却する決定を下した。 全文をよむ

2013-12-31 歌手タトゥルセス、妻エブル・ギュンデシュら面会続々―収賄逮捕ザッラーブ (Zaman紙)

歌手イブラヒム・タトゥルセス、検察官から許可を得てザッラーブ容疑者と面会      人気歌手のイブラヒム・タトゥルセスは、12月17日に行われた汚職や収賄、闇金に関する一連の捜査で、メトリス刑務所に収監されているレザ・ザッラーブ容疑者と面会するため、バクルキョイ共和国検察局から許可を得た。      正午ごろ、バクルキョイ裁判所に赴いたタトゥルセス氏は、5階にあるバクルキョイ共和国検察局長のハディ・サリフオール氏を訪ねた。およそ15分間、サリフオール検察局長と面会したタトゥルセス氏は「なぜ裁判所 全文をよむ

2013-12-30 アッカシュ検事、再び「非合法」会見 (Yeni Safak紙)

政府を標的にした12月17日イスタンブル捜査を指揮したムアンメル・アクタシュ・イスタンブル共和国検事は、ふたたび声明を発表した。      アッカシュ検事は、「今日まで行ってきた捜査で、一度として権限外の人に、情報を漏らしたことはない」と述べた。アッカシュ検事の発言は次のとおり。      「2863号法への違反などの罪で私が行ってきた捜査では、規定の裁判所決定が、担当警察により実施されず、捜査の継続が妨害された。」      ■「情報漏洩はない」      「私が行ってきた捜査について、権限を 全文をよむ

2013-12-30 イラン政府、実業家バベク・ザンジャーニを逮捕―トルコ収賄事件の黒幕? (Hurriyet紙)

収賄事件の捜査においてトルコで逮捕されたレザ・ザッラーブ(ルザ・サラフ)と協力関係にあったと供述されたバベク・ザンジャーニがイラン共和国大統領ハサン・ロウハーニの命令により拘束された。      イランの原子力プログラムについてP5+1か国により開催された会談で、欧米諸国との合意に至ったイランのハサン・ロウハーニ大統領は、マフムド・アフムディネジャド前大統領時代に行われたとされる収賄に関しても言及した。イランのファルス報道社によれば、イラン検事総局と内務省は、トルコにおける収賄・汚職捜査で逮捕さ 全文をよむ

2013-12-21 スキー帰りのバスで大事故、11名死亡 (Radikal紙)

スキーに行っていたエルジエス山からの帰途にあった学生たちを乗せたバスが、雪道でスリップして事故を起こした。最初の事故で怪我をした人たちを助けようとした人たちの中へ、坂を下に向かってスピードを出してきたミニバスが突っ込んだ。結果は恐ろしいことに……。      カイセリのハジュラル郡での交通事故では、第1報によると11人が死亡、31人が怪我をした。大学生の乗っていたバスは、スキーをするためにエルジャス山へいっていた。死亡者の大部分は学生だった。今回事故を起こした51-AR-105のナンバープレート 全文をよむ

2013-12-21 収賄事件震源アゼルバイジャン出身実業家レザ・ザッラーブの衝撃の証言 (Hurriyet紙)

収賄・汚職疑惑で逮捕されたレザ・ザッラーブ容疑者の検察での証言が波紋を呼んでいる。ザッラーブ容疑者は、イェニ・シャファク紙から、ある記者のニュースを隠匿する代わりとして100万ドルの要求を受けたと発言した。      ■レザ・ザッラーブの証言「毎日金を1トン輸出」      「2012年には200億TL相当の金を輸出していたと思う。だいたいそれくらいだ。もともと、金に携わる仕事をしていた。顧客から電話があり、ガーナから1.5トンの輸入金をトルコへ送ることができると言った。当初はこの申し出を断った 全文をよむ

2013-12-19 政府から「宣戦布告」のような発言―収賄捜査 (Milliyet紙)

ベシル・アタライ副首相は、生放送で爆弾発言を行った。「これは、政治的捜査だ」と述べ、報いを受けることとなる、と付け加えた。      アタライ副首相は、政府が「大規模な選挙捜査」と性格付けた閣僚子息の拘束問題について、TGRTニュースで評価を行った。バトゥハン・ヤシャル氏及びヌーリ・エリボル氏の番組に出演した同副首相は、爆弾発言を行った。      「我々は、ジェマート(宗教団体)ではないのだ。甚大な被害を被ることとなる」と、同副首相はあたかも宣戦布告を行った。衝撃的発言内容は下記の通り。   全文をよむ

2013-12-19 イスタンブル警察署長、解任 (Milliyet紙)

トルコを揺さぶっている捜査に衝撃的な進展が・・・。ヒュセイン・チャプクン・イスタンブル警察署長が解任された。      解任されたヒュセイン・チャプクン警察署長は、最初の会見で「アンカラへの異動を命じられた。着任したように今度は離任するだけだ。国家と国民の幸運を祈る。皆に感謝したい。」と述べた。      イスタンブル市の汚職収賄捜査の後、イスタンブル警察で始まった解任劇は、全土に広まった。捜査ののち何十もの警察署長が交代させられ、イスタンブル警察署長のヒュセイン・チャプクン氏の動向も注視されて 全文をよむ

2013-12-18 イスタンブル警察、5局長が解任―収賄捜査指揮? (Milliyet紙)

トルコを揺るがした一斉捜査の後、事態は急展開を迎えている。今朝、警察で5人の局長が解任された。解任は、イスタンブル県警察のヒュセイン・チャプクン署長が直接行ったことが明らかとなった。      チャプクン署長は、昨日行われた収賄捜査を知らされていなかったためとても憤慨し、今日の解任はこのために行われたと言われている。      Milliyet紙のホームページの報道によると、5人の局長の解任は、一斉捜査が県警察署長を通さずに行われことを理由に、県警察署長により直接行われたことが明らかになった。  全文をよむ

2013-12-13 凍り付いたロバの群れ、救出 (Hurriyet紙)

シャンルウルファ件のスィヴェレキ郡で、寒さと降雪により放牧されていたロバが凍結した。ニュース・ヒュッリイェト・ドットコムは、このニュースをヘッドラインで伝えた。このニュースはトルコ中で話題となり、ソーシャルメディアでは多くの人々がこのニュースについて議論した。そしてその後、まるで『私たちの家族』という映画におけるミュニル・オズクルさんの忘れがたい名場面、「私たちは素晴らしい家族だ」の台詞で知られる奇跡的なシーンが再現されたのであった。昨日の夜、郡知事と市長が行動に移った。凍結したロバらに人道的な 全文をよむ

2013-12-13 降雪の道で立ち往生、2日間支援待つトラックの列―シュルナク・マルディン間 (Radikal紙)

ジズレ-ヌサイビン間の歴史あるシルクロードで、降雪により閉鎖された道に取り残された何百人もの通行者が2日間救助を待っている。通行者たちは降雪の後、何台かのTIR(国際道路輸送)のトレーラーがスリップして交通がマヒしたと語った。通行者の一人、ユスリ・アトルさんは、空腹の危険に直面しており、道を開くための作業は全く行われなかったと語った。アトルさんはディヤルバクルで死産をし、亡くなった赤ちゃんの遺体を持ってイラクに帰ろうとした女性の状態が重傷だったと述べ、「この地域の県庁や災害緊急時対策庁などあらゆ 全文をよむ

2013-12-07 スィヴァスの病院工事で崩壊事故 (Hurriyet紙)

スィヴァスで新たに建設されていた地域教育研究病院の建物中央部が夜間に崩壊した。この工事現場で働いていた4人の作業員が負傷した。      イェシルユルトゥ町のシファ通り沿いで新たに建設されていた600床の地域教育研究病院の工事で、その建物中央部の工事中に崩壊事故が発生した。作業現場におり、コンクリートの流し込み作業を行っていたアデム・ユルドゥルムさん(43歳)や、ムスタファ・トゥルファンさん(19歳)、ムラト・カラタシュさん、そしてイスメト・サルジャさんの4人の作業員が、瓦礫の下に取り残されて負 全文をよむ

2013-11-29 ギリシャ密入国を図ったシリア難民ボート転覆、6人死亡 (Radikal紙)

ブルハニイェ郡のペリトキョイ海岸からギリシャのレスボス島を経由してヨーロッパ諸国へ行くために出発したシリア難民の乗るゾディアックボートが転覆した。これにより、2か月の赤ちゃんを含む6名が死亡し、8名が救助された。      ■家を出ると声が聞こえた      ブルハニイェのペリトキョイ村にあるファーティヒ91番地に住む定年退職者のジェム・クルトジェベさんは死んだ犬を埋めるために家を出た際、海岸から助けを求める声がするのを聞いた。海岸に近づくと、助けを求める人々がいることに気づき、「そばに近づくと 全文をよむ

2013-11-26 Expo決定控えるイズミルで、洪水被害 (Milliyet紙)

EXPO開催地決定を控えたイズミルで、昨日の朝方発生した局地的な豪雨は、生活を麻痺させた。1㎡あたり60kg(60㎜/㎡)の雨や海面の75㎝の上昇とともに、河川の氾濫が洪水被害の原因となった。この雨によりエーゲ海沿岸の他の県も同様の被害を受けた。 全文をよむ

2013-11-25 ディヤルバクルで麻薬一掃大作戦 (Yeni Safak紙)

(ディヤルバクル)県知事府がおこなった会見にて、県軍警察司令部と県警察局による麻薬撲滅の一環で、リジェ郡ヤラザ村近郊にて麻薬原料を生産・販売していた人びとの拘束と麻薬原料の押収に向けて、25日午前2時に麻薬一掃作戦が開始されたことが明らかにされた。      会見では、一掃作戦(開始)前、県軍警察本部が郊外における犯罪分子を対象におこなった諜報活動の結果、ヤラザ村の土地に生産された麻薬原料が森林地区に隠匿されているとの情報を得たことを明らかにし、以下のように述べた。      「県軍警察司令部が 全文をよむ

2013-11-07 極左グループ、アンカラ大学言語歴史地理学部の学部長室を占領 (Zaman紙)

高等教育機構(YÖK)の創設に反対する複数のグループが昨日、大騒動を起こした。   アンカラの高等教育機構ビルの前と、大学のキャンパス内でデモが行われた。そのうちの一つはアンカラ大学言語歴史地理学部で行われ、テロ組織である革命家人民開放党戦線(DHKP-C)の青年組織、トルコ革命家青年協会(Dev-Genç)のプラカードを掲げたグループが同学部の学部長室を占領した。グループは学部長室に閉じこもり、部屋の窓から「Dev-Genç万歳」、「高等教育機構に反対」という2つの旗を掲げた。これに対し、キャ 全文をよむ

2013-10-23 生後2か月の赤ん坊を家に残して旅行へ・・母親「死ぬとは思わなかった」 (Milliyet紙)

生後2か月の赤ん坊を9日間家に一人で残した母親は、「子供が死ぬとは思わなかった」と述べた。コジャエリ県ギョルジュクで小さな赤ん坊を家に残してバイラムの休暇に出かけ、子供を死なせた教師である母親が、1回目の取り調べで次のように述べた。以下が驚愕の供述である。      「家族のもとに子供と行けば、私は殺されていただろう。(実家のある)ハタイ県に行って、すぐに帰ってくるつもりだった。赤ん坊が死ぬとは思わなかった」。これは、9日間のバイラム休暇に出かける際、家に一人で残した生後2ヶ月の子供を死なせたと 全文をよむ

2013-10-20 レバノンで誘拐の2THY操縦士、ついに解放―シリア・レバノン・トルコの「取引き」実る (Hurriyet紙)

レバノンで8月9日に誘拐されたトルコ人操縦士のムラト・アクプナルさんと副操縦士のムラト・アージャさんが、トルコ・レバノン・シリア三者会談での交換交渉を経て、昨日自由を獲得した。2012年5月にシリアで誘拐された9人のレバノン人でシーア派のハジュの解放を条件に行われた交換は、まるで映画のようだった。      レバノンで71日間の虜囚生活を送ったトルコ人パイロット、ムラト・アクプナルさんとムラト・アージャさんが自由を獲得したエピソードの裏で行われていたプロセスは、以下のようなものだった。      全文をよむ

2013-10-20 犠牲祭期間中の交通事故、犠牲者113人、けが人624人・・・ (Radikal紙)

犠牲祭の9連休で何百万人もの人々が遠出するなか、事前の注意警告にもかかわらず交通事故によって道路は血の海と化した。連休はまだ終わっていないが、8日間で発生した事故で113名が死亡、624名が負傷している。      犠牲祭の9連休に人々はどこかへ出かけようとする一方で、関係者による注意警告やさまざまな事前の呼びかけにもかかわらず交通事故で道路は今回も血の海と化した。      大型連休はまだ終わっていないが、8日間で発生した事故で113名が死亡し、624名が負傷した。      犠牲祭を親しい人 全文をよむ

2013-09-28 アンカラのロケット工場で爆発 (Zaman紙)

アンカラのエルマダーにあるロケットサン(ロケット産業・商業会社)のロケット工場において爆発が起きた。      ロケットサンの廃棄物保管場において毎週行われている廃棄物の焼却の際に爆発が起こった。爆発と直後に起きた火事によって1人が重傷を負い、4人の技術者が負傷した。体に火傷を負った作業員たちはアンカラの病院へ搬送された。      事件の後工場にはたくさんの消防車が派遣された。      爆発の後エルマダーのレスル・クル郡知事は警察関係者と共に工場へ入り情報を集めた。 全文をよむ

2013-09-24 ビアホールの女性従業員、トゥンジェリの町から退去―騒動を受け・・・ (Radikal紙)

トゥンジェリでビアホールが壊された。ビアホールのオーナーらによって15名の女性給仕が夜遅くに町から退去した。      トゥンジェリで女性給仕を雇っていたビアホールのオズジャン・Öオーナーが口論となった相手、22歳のスィナン・アマチュさんを拳銃で負傷させたあとに、昨晩起きた事件で、ビアホール5店が破壊された。事件後、検事局の捜査が始まった。捜査のかたわら事件の原因となった女性給仕15名は、オーナーによって夜遅くに町を退去したことが明らかになった。約20年間、町では女性給仕が問題になっており、女性 全文をよむ

2013-09-24 ディヤルバクルでまた大量の麻薬押収 (Hurriyet紙)

ディヤルバクル県リジェ郡に属する一部の村で県軍警察司令部の指揮の下、空中支援を受けた麻薬掃討作戦が開始された。現在までに2トンの大麻が押収された警察及び軍警察特別作戦チームが参加する同作戦に、無人偵察機(İHA)とヘリコプターが支援した。      ディヤルバクル県庁は、共和国検事局により実行されたテロを目的とした麻薬・覚せい剤密輸に関する捜査の一環で、県軍警察司令部指揮の下、リジェ郡に属するオルタチ村、ヤラザ村近郊でテロを目的とした麻薬の製造・売買を行った者を対象に、本日、麻薬掃討作戦が開始さ 全文をよむ

2013-09-21 ゲズィ・デモ隊に門戸開いたドルマバフチェモスクのイマームら、左遷 (Radikal紙)

ゲズィ公園デモの開始当初、デモ隊によって救護所として使用され、さらにその後、「中で飲酒が行われた」と話題になっていたドルマバフチェにあるモスクのムアッジン(礼拝を呼びかける人)とイマームが解雇され、ベイオール区のムフティーも職を解かれた。      ゲズィ公園デモの開始当初、デモ隊によって救護所として使用され、さらにその後、「中で飲酒が行われた」と話題になっていたドルマバフチェのベズミ・アレム・ヴァーリデ・スルタン・モスクのムアッジン、イマームと、ベイオール区のムフティーが解雇・左遷された。   全文をよむ

2013-09-21 アンカラ警察にロケット弾! (Milliyet紙)

アンカラの警察情報技術局とその真向かいにある警察宿舎に向かって、3発のロケット弾が発射された。その内の2発がビルに命中したが、死者は出なかった。警察は、この襲撃が革命人民解放党・戦線(DHKP-C)によるものとして捜査している。      アンカラの警察の心臓部が集まるディクメンにおいて、警察総局のビルに付随する公共ビルの中にある情報技術局とその真向かいに位置する警察宿舎に、ロケット弾による襲撃が行われた。第一報によると、2つのビルに面し、ユカル・アイランジュとディクメンをつなぐメスネヴィ通りに 全文をよむ

2013-09-20 7名死亡のバス追突事故、一部乗客は心配して降りていた (Zaman紙)

アフヨンカラヒサルで7人が死亡、26人が負傷した事故で、バスの速度超過を理由に何人かの乗客が不安を訴え、何人かアフヨンカラヒサルのバスターミナルで降りたり、前から後ろの方の席に移動したりしていたことが明らかになった。町を出発して1時間後に発生した事故は速度超過と運転手の睡眠不足が原因であるとみられている。      ヤロヴァを昨晩 午後8時に出発しアンタルヤに向かったメティン・アジャルの運転する長距離バス は、アフヨン・カラヒサル県にあるクズル・オレン郡ジャンクションに来たところで ムスタファ・ 全文をよむ

2013-09-18 シリアトルコ国境で爆発、7名死亡 (Zaman紙)

ハタイ県レイハンル郡近くの、シリア反政府派の統制下にある、ジルヴェギョズ国境ゲートからおよそ5.5km離れた場所で、昨日(17日)爆発が起き、速報によると7名が死亡、20名が負傷した。      シリアのイドリブ県にあるサルメデ町と国境ゲートを結ぶ区域で、一台の車にしかけられた爆発物が起爆された。この爆発による負傷者は、この地域にある軍の病院で手当てを受け、さらに重傷を負った2名はレイハンル国立病院に搬送されたことが明らかとなった。さらなる負傷者の搬送に備え、ジルヴェギョズ国境ゲートでは救急車が 全文をよむ

2013-09-17 ロマ系住民地区で、発砲事件 (Radikal紙)

ロマ系住民が多く住むバルケスィル県のギュムシュチェシュメ地区で、2つのグループの間で発砲事件が起きた。夜に発生した事件は朝まで続き、警官2名を含む計6名が負傷した。      彼らはギュムシュチェシュメ地区で「ふるい売り」と呼ばれ、地区内の小売店や結婚式の主催者にお金を恵んでもらっている。日曜日の夜も地区内で行われた結婚式に赴き、施しを頼んだが、主催者が彼らの要求を拒むと空気が張り詰めた。      昨晩、187番通りでは、2グループの間で走った緊張が銃撃戦へと変貌した。2件の家からエアソフトガ 全文をよむ

2013-09-13 日本人観光客の遺体、祈りのなかで帰国の途へ (Hurriyet紙)

ギョレメで殺された日本人観光客栗原舞さんは、祈りのなかでトルコを旅だった。      去る火曜日にネヴシェヒル県ギョレメ郡で、刃物で襲われなくなった日本人観光客栗原舞さんの遺体は、今日、日本への帰途についた。特別な棺で飛行機に積み込まれた、この気の毒な女性のために、近親者や空港の職員たちが祈りを捧げる光景がみられた。         本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。 全文をよむ

2013-09-13 イスタンブル・ベイオールの危険ビル、崩壊 (Hurriyet紙)

イスタンブル市ベイオール地区で崩落の危険性があるとして行政警察によって内にいた人が退去させられた4階建てのビルが、退去の5時間半後に崩壊した。      事件は、カスムパシャ地区バフリエ通り80番で(昨日)22時半に起こった。      伝えられた情報によると、ベイオール行政警察に属するチームが昼頃に市内を巡回していた際、仕事場として使われていた4階建てのビルから石が落ちてきたのに気づいた。建物の中に作業場をもっている人々に警告した行政警察のチームは状況をベイオール区科学捜査局へ伝えた。ビルを調 全文をよむ

2013-09-12 日本人旅行者殺傷事件、真犯人逮捕―決め手は道路監視カメラ映像 (Hurriyet紙)

日本人観光客の栗原舞さんとTさんが先週火曜日の昼頃、ギョレメ町のゼミ渓谷でナイフで襲われた事件に関し、捜査で大きな進展があった。栗原舞さんが殺害され、Tさんが重傷を負ったことについて、事件の容疑者として逮捕されたムスタファ・ヴォルカン・Dは、犯行を認めなかった。ムスタファ・ヴォルカン・Dは、昨夜ネヴシェヒル当直簡易刑事裁判所へ連行され、尋問された後、犯行の疑いが濃厚であること、また、証拠は現在収集中であるとして逮捕された。      息子が無罪だと主張し、裁判所前で映像を捉えようとする報道陣たち 全文をよむ

2013-09-11 各地でアフメト・アタカン追悼デモ、警官隊介入 (Radikal紙)

アフメト・アタカンの死後、多数の県で抗議デモが始まり今日も続いている。ハタイ、イズミル、メルスィン、イスタンブルでの全ての抗議デモで警察は高圧水と唐辛子スプレーを使用しデモ隊に介入した。      ハタイの中心であるアンタキヤ郡で、23歳だったアフメト・アタカンの死に抗議しようと集まった集団は警察の「解散」命令に従わず高圧水と唐辛子スプレーの洗礼を受け介入を食らった。      アンタキヤのアルムトル地区ギュンドゥズ通りで集まった集団はスローガンを掲げながら中心街まで行進しようとした。機動隊に通 全文をよむ

2013-09-10 ハタイの中東工科大支援デモで、死者 (Milliyet紙)

ハタイ県にて発生した事件で死亡した22歳のアフメト・アタカンの死に関する更なる映像が流された。      ハタイ県にて中東工科大学(ODTÜ)への支援デモで死亡したアフメト・アタカンが転落する瞬間をとらえたアマチュア用カメラの記録が発見された。同映像で装甲車2台が通る中、上階から人が転落する様子が伺える。      ■ 共和国検事によるアフメト・アタカンに関する発表      ハタイ県共和国検事であるベスタミ・テズジャン氏は、デモ時に死亡したアフメト・アタカンの死因が、アダナ県法医学協会検視報告 全文をよむ

2013-09-10 カッパドキアの町の全商店、日土国旗で哀悼 (Zaman紙)

二人の日本人観光客が刃物で襲われた事件から一夜明けた今日(9月10日)、ネヴシェヒルの中心部に程近いギョレメでは、商店などの店主たちがトルコと日本の国旗を掲げて哀悼を示した。トルコと日本はこれまでもずっと友好国であり、事件を絶対に許さないと話す店主らは、その気持ちを表すために店頭に国旗を掛けていると説明した。      ゼミ渓谷でハイキングを楽しんでいた栗原舞さんと友人Tさんは、何者かに刃物で襲われた。栗原さんは刃物で刺されて負傷した結果、事件現場で死亡し、Tさんは救急車でİ・シェヴキ・アタサグ 全文をよむ

2013-09-10 カッパドキア日本人殺傷事件の容疑者に犯罪歴 (Hurriyet紙)

訳注:この記事は2013年9月10日の報道である。ここで容疑者とされている人物(M.V.D)は後に容疑が晴れ、9月13日に釈放された。      ネヴシェヒルのギョレメで日本人観光客2名が刃物で切りつけられた事件に関して身柄を拘束されたM.V.D容疑者には、過去に性的いやがらせや麻薬使用の犯罪歴があることが明らかになった。      県軍警察総司令部では、ウルギュプで逮捕され、身柄を拘束されたM.V.D容疑者(27歳)に対する聴取が続いている。ネヴシェヒル国立病院で治療を受けている日本人旅行者T 全文をよむ

2013-09-10 カッパドキアで日本人観光客、殺される―強盗? (Zaman紙)

カッパドキア地方の最も重要な観光拠点の一つであり、岩窟教会や女子・男子修道院を見に国内外から毎年100万人の観光客が訪れる町ギョレメで、渓谷を散策していた日本人2名が何者かによって襲撃された。刃物による襲撃により日本人1名がその場で亡くなり、もう一人は負傷したところを通りかかった観光客らによって発見され病院に搬送された。      日中、日本人の友人であるTさんとともにギョレメのゼミ川渓谷を観光していた日本人の栗原舞さんは、ゼミ渓谷で未だ特定されていない単独もしくは複数の犯人によって襲撃された。 全文をよむ

2013-09-05 警察Pol-Netダウン、入出国4時間ストップ (Radikal紙)

警察総局のPol-Netが故障したことでパスポートコントロールが機能せず、入出国が4時間ストップした。レッドハッカー(トルコのハッカー集団の名称)は、ゲズィ公園の犠牲者の敵討ちを目的とし、セキュリティに対しハッキング行為を行ったと説明した。警察総局はというと、Pol-Netの移設が故障の原因だと発表した。      警察総局が使用するPol-Netが13:00頃よりダウン、入出国ゲートでのパスポートコントロール業務が機能不全に陥った。そのため、陸路、海路、空路のいずれにおいても、トルコ-欧州の入 全文をよむ

2013-09-02 高速鉄道線路から、ケーブル盗難 (Milliyet紙)

コンヤで、高速鉄道線の信号ケーブルが盗まれた事件に関して、2人の容疑者が逮捕された。      軍警察のチームは、コンヤ-アンカラ間を走る高速鉄道線で信号システムを作動させるケーブルが盗まれた事件に関する捜査を開始した。      この路線の150-156km地点で、110mの長さがある銅ケーブルが盗まれたことを明らかにした軍警察のチームは、その地区で不審な乗用車に対しての検問を開始した。      調査中、検問所に近づいた35KKD42のナンバープレートをつけたバンが停止の警告に背き逃走を始め 全文をよむ

2013-08-29 レバノンで誘拐の2THY操縦士から、肉声メッセージ (Radikal紙)

レバノンで放送を行っているあるテレビ局はベイルートで誘拐されたトルコ航空(THY)操縦士の肉声メッセージと写真を放送した。      LBCテレビは二名の操縦士の写真にかぶせて肉声メッセージを放送した。その中で一等操縦士のムラト・アカプナル氏は誘拐に関して、「なぜ私達が誘拐されたかという質問すると彼らは私達に『九人のレバノン人がハザズ地方で誘拐された。彼らを助けることができるのはトルコだ。』と言いました。トルコ政府が私たちを救うための努力をしている事を知っています。THY、トルコ、友達、兄弟のイ 全文をよむ

2013-08-26 今度は中東工科大で「木を守れ」座り込みーアンカラ (Hurriyet紙)

アンカラ広域市が道路工事のため中東工科大学(ODTÜ)構内の樹木を伐採しようとしていると主張する市民グループが、中東工科大学前で抗議運動を始めた。アンカラ広域市の担当者は、関係省庁によって開発計画が承認されれば2か月以内に中東工科大学に工事が入る予定であると語った。広域市は、中東工科大学の敷地内を通る予定の新しい道路のシミュレーションビデオを公開した。      広域市は約4か月前、首都西部の交通渋滞を緩和する目的でアナドル大通りをコンヤ道へ接続する新しい道路の敷設工事を始めた。市民グループは、 全文をよむ

2013-08-26 偽警官電話詐欺事件、後をたたず (Milliyet紙)

電話で警察、検察、さらには裁判官と名乗り、電話の相手に「あなたの逮捕状が出るところである」と述べて金品をだまし取る詐欺師が後を絶たない。2013年8月までに警察に届けられた53の事件でだまし取られた金額は、約1,000万リラ(約4億9千万円)にものぼる。このお金の一部は警察によって取り戻された一方、逮捕された99人のうち45人は送検された。      番号は秘密にされている。      電話で警察、検察と名乗る詐欺師たちは、逮捕されないために、金品を一つの袋に入れて、それをゴミ箱に置くよう指示し 全文をよむ

2013-08-20 PKK撤退後の南東アナトリア、隣人トラブル激増 (Hurriyet紙)

解決プロセスによりPKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)のメンバーが農村地域から撤退した後、ディヤルバクル、ムシュ、バトマンで親族間の土地争いを原因とする3件の別々の抗争事件が起き、26人が死亡し40人が負傷した。これらの事件は、テロの影に隠れていた社会問題に目を向けさせた。      ディジレ大学文学部社会学科長のリュステム・エルカン教授は、好む好まざるを関係なしに組織(PKK)の武装勢力が地域で人びとをある程度コントロールしていたことを指摘し、「農村地域で人々の暮らしは復興したが、これ 全文をよむ

2013-08-17 ディヤルバクルで2家族殺し合い7名死亡―PKK入隊をめぐり対立 (Yeni Safak紙)

ディヤルバクル県ホズロ郡のチフトバフチェ村で、長い間連絡の途絶えていたウウルラヤン家の2人の若者が、テロ組織PKKに入隊していたことがわかった。ウウルラヤン家はこの状況の責任はテキン家にあるとみなした。昨日(16日)、両家のあいだの緊張は言い争いから武器を持った衝突へと変わった。女性4人を含む7人が死亡、5人が負傷した。      テロ組織PKKは、今回は異なる攻撃を加えた。ディヤルバクルで2人の若者がPKKに入隊したため、2つ家族の間で武器を持った紛争が起こり、7人が死亡、5人が負傷した。この 全文をよむ

2013-08-09 ベイルートでトルコ航空パイロット、誘拐 (Yeni Safak紙)

ベイルートのトルコ大使館のイナン・オズユルドゥズ大使は、ベイルートでトルコ人パイロットと副操縦士が誘拐されたと発表した。      ベイルート便の運航を終えた飛行機の乗務員が空港の出口で、宿泊予定のホテルに向かうため乗ったバスが身元不明の武装集団によって引き留められた。バスにいたパイロットのムラト・アクプナル氏と副操縦士のムラト・アージャ氏が武装集団によって誘拐された。      トルコ人パイロット2人を誘拐した犯人は4人で、バスにいた7人の職員には手を出していないということが分かった。     全文をよむ

2013-08-08 ハタイで山火事、2000ヘクタール焼ける (Radikal紙)

ハタイ県のメフメト・ジェラレッティン・レケシズ知事は、月曜日(8月5日)に出火し、都市を囲う丘陵を地獄に変えた森林火災の鎮火作業を開始したと述べた。同知事は、「火災は森林1,100ヘクタールを含む計2, 000ヘクタールに及んだと認識している」と述べた。      同知事は、サッカー場約4,000個分の規模に及んだ火災について、飛行機3機、ヘリコプター9機、スプリンクラー約50基、森林管理局職員約600人が対応し、異常事態とはならない限り、更なる火災拡大は起こりえない、と話し、次の通り続けた:  全文をよむ

2013-07-19 ゲズィ運動逮捕者、全員釈放 (Radikal紙)

ゲズィ公園運動のため7月16日に行われた武力介入で逮捕、または身柄拘束請求により裁判所に移送された4名が釈放された。      ゲズィ公園運動の際に警察や周囲の人々に暴力行為を行ったという主張により逮捕、または身柄拘束請求により裁判所に移送されていた4名が釈放された。      チャーラヤンにあるイスタンブル裁判所で身柄拘束請求を受けて裁判所に移送されていた4名に保護観察処分が下された。裁判で自身を弁護したこの4名は、法的規制の措置を受けて釈放されることが決定した。      法的規制の範疇でこ 全文をよむ

2013-07-18 ヴァン湖のカモメ、謎の大量死 (Milliyet紙)

ヴァン湖内のアドゥル島・チャルパナク島で生息しているカモメが大量死した。ヴァン湖に生息し、カモメをはじめとする多くの鳥類が生息するアドゥル島・チャルパナク島で最近起こったカモメの大量死を、自然保護国立公園ヴァン支部とユズンジュユル大学(YYÜ)野生動物保護リハビリテーションセンターの関係者たちが調査した。      調査は、島で病気になり、死んだカモメから専門家たちによって採取された組織と血液サンプルをもとに行われ、カモメの死因が猛暑と食糧不足の影響であったことが特定され、島において発生した悪臭 全文をよむ

2013-07-16 逮捕の「国旗売り」、釈放 (Radikal紙)

ゲズィ公園事件の後、7月6日に身柄を拘束され、出廷させられた裁判所にて逮捕された旗売りを生業とするアリ・サルチチェキ氏とほか7人が釈放された。      アリ・サルチチェキ氏は、ゲズィ公園事件の間国旗を売り身柄を拘束され、「警察に対する抵抗」の容疑で逮捕されたが、弁護士による異議申し立ての結果、本日夕方にに釈放された。      サルチチェキ氏とほかの逮捕者の弁護士チュライ・オダバシュ氏は、昨日チャーラヤンのイスタンブル裁判所に赴き、依頼人の釈放を要求した。その要求を審議した第6簡易刑事裁判所は 全文をよむ

2013-07-16 自家製爆弾、爆発4人負傷―ディヤルバクル (Radikal紙)

ディヤルバクル県の中心地バーラル区で17、18歳の青年2人が所持していた自家製爆弾が爆発した。爆弾を所持していた青年の手は吹き飛ばされ、隣で歩いていた青年の友人と道で遊んでいた幼女2名が負傷した。      警察は事件現場で回収した負傷者の身体の一部を搬送された病院へ運んだ。      爆発は13時20分、コシュヨル204通りで起こった。通りを歩いていた17-18歳(と判明した)青年2人のうち1人が所持していた自家製の破壊性爆弾が原因不明のまま爆発したという。爆弾による大きな爆発音によって周囲は 全文をよむ

2013-07-16 ディヤルバクル、麻薬畑で一掃作戦 (Zaman紙)

ディヤルバクル県は文書声明を出し、ディヤルバクル共和国検察局の指示により、リジェ郡郊外の違法大麻栽培に対し一掃作戦が開始されたと発表した。この作戦には空軍も加わり、治安部隊500名が動員された。      ディヤルバクル軍警察地方司令部及びディヤルバクル警察は先週、リジェ、ハズロ、コジャキョイの三角を形成する各地点で麻薬掃討作戦を実施、大麻600万株を撲滅した。麻薬掃討作戦に邁進する治安部隊は、今回、リジェ郡テペキョイ郊外にあった大麻を一掃するため作戦を実施した。ディヤルバクル県は文書声明で、デ 全文をよむ

2013-07-13 ゲズィ運動を襲った丸包丁の男、カサブランカに出国 (Milliyet紙)

タクスィムにおいて市民を丸包丁で襲ったS.Ç.被疑者は、拘束後、裁判所により逮捕起訴されなかった。しかし、その後、(市民からの)不服申し立てをうけ、裁判所は逮捕決定をしたが、それが執行される前に、被疑者はモロッコへ向けて出国したことが明らかとなった。      ゲズィ公園運動の最中にタリムハーネ地区でデモ集団を丸包丁で襲撃し、その容疑で逮捕の決定が出された後に逃走していたS.Ç.被疑者がモロッコに家族を連れて逃亡していたことが明らかとなった。裁判所が身柄拘束の決定を下す前日に、妻の故郷であるモロ 全文をよむ

2013-07-10 ゲズィ運動で負傷のアリ・コルクマズ死亡、全国で追悼デモ (Cumhuriyet紙)

6月2日のエスキシェヒルでの「ゲズィ公園」デモ運動で警察から逃げている際に、あるグループの襲撃に遭い亡くなったアリ・イスマイル・コルクマズ氏のためにトルコ国内各地で市民達によるデモ行進が行われた。      イスタンブルや他のトルコ国内各地で市民達が、ソーシャルメディアを通じて集まり、アリ・イスマイル・コルクマズ氏のためにデモ行進を行う。      ■ハタイ県で、コルクマズ氏を追悼するために集まったデモ隊に警察が介入      アンタキヤのウーウル・ムムジュ広場に集まったデモ隊は、プラカードと、 全文をよむ

2013-07-10 オジャラン「健康問題で釈放」のうわさ (Milliyet紙)

民族主義者行動党のユスフ・ハラチオール議員が「オジャランが医師の診断により釈放される」と発言し、その後クルディスタン愛国同盟(KYB)の公式ホームページにも同様のニュースが掲載された。      アブドゥッラー・オジャランが健康問題を理由として釈放されるという情報が、イラクのジャラル・タラバーニー大統領が代表を務めるクルディスタン愛国同盟のホームページで発表された。      民族主義者行動党のユスフ・ハラチオール議員が「オジャランは医師の診断により釈放される。彼の兄弟の話がこの証拠だ」と発言し 全文をよむ

2013-07-01 イスタンブル中心部で私営バスに火炎瓶 (Hurriyet紙)

イスタンブルのベイオール地区で、覆面をかぶり、顔を隠した集団が、乗客がいる私営バスに火炎瓶や石を投げて襲撃した。この事件で幸運なことに怪我をした人はいなかったが、集団はばらばらに通りへ逃げたため見失ってしまった。恐怖の瞬間、乗客の脳裏には同様に襲撃に遭い、命を落としたセラプ君(2009年11月8日、イスタンブル市営バスが襲撃された際に亡くなった高校生)のことが浮かんだ。      事件は、ダリュラジェーゼ通りにあるニシャンギャフのバス停前で、運行中の私営バスがバス停に接近しようとした際に発生した 全文をよむ

2013-06-30 ハタイ・マルディン間で15日間に5634人の密輸者逮捕 (Milliyet紙)

陸軍司令本部第二軍司令部所属国境部隊は、ハタイからマルディンにかけての国境地帯において、大規模な密輸業者の摘発に着手した。      「国境の鷲」と呼ばれる国境部隊は、シリア国境でこの15日間に5634人の密輸業者を逮捕した。密輸業者とともに、1000を超える動物や麻薬、紙巻きタバコから銃弾に至る多様な密輸品が大量に押収された。   シリアにおける内戦は、国境地帯で長年にわたって存在する密輸をより増加させた。密輸業者との戦いの中で、国境部隊は対策の一環としてシリア国境の重要地点に深さ3メートル、 全文をよむ

2013-06-29 ディヤルバクル県リジェ事件、内務省も独自調査へ (Radikal紙)

内務省は、リジェ郡での悲劇に関し、内務省監査官と2名の軍警察本部監査官2名を任命し、現地に送った。      内務省は、リジェ郡で軍警察駐屯地建設を巡る衝突で、1名が死亡し、二人の重体者を含む9名が負傷したとし、本件を行政側から検証するために、2名の軍警察本部監査官と、2名の内務省監査官を任命したと発表した。      内務省の発表によると、ディヤルバクル県リジェ郡カヤジュク村で建設中のカヤジュク軍警察駐屯司令部の建物に抗議し、作業を中止させようと、昨日(28日)の午後4時ごろに200人から25 全文をよむ

2013-06-29 ディヤルバクル県リジェ事件死亡ユルドゥルムさん(18)の葬儀に数千人 (Radikal紙)

リジェ郡カヤジュク村で、軍警察駐屯所の建設工事妨害のさなかに発生した事件で、18歳のメデニ・ユルドゥルムさんが銃弾により命を落とした。   ユルドゥルムさんはディヤルバクルでの葬儀の後、埋葬された。      ユルドゥルムさんの葬儀は、BDP(平和民主党)党員らも参列した大規模なもので、バーラル郡内のバイラムオール・モスクで執り行われた。      その場でおこなわれた葬儀礼拝には、次の著名人を含め、1500名近くの人々が参列した。      参列した著名人:BDP ギュルタン・クシャナク副党首 全文をよむ

2013-06-29 土曜夜のタクスィム広場、「リジェ支援」デモに警官隊介入、12名?逮捕 (Hurriyet紙)

ディヤルバクル県リジェ郡カヤジュク村で1名死亡、9名負傷を招いた事件に抗議し、BDP(平和民主党)の国会議員を含む大勢の人々が、(イスタンブルの)ガラタサライ高校前に集まり、タクスィム広場に行進した。警官隊は、この人々に対し、広場で集まらないように警告し、その後、(従わないものを)拘束しはじめた。      タクスィム広場で警官隊は、今回は、放水はしなかった。向かってきたデモ隊をつかまえ、拘束した。拘束者について、現時点では公式の発表はないが、15人が逮捕されたとされている。      BDP 全文をよむ

2013-06-29 タクスィム、今度は放水車ではなく、水道管破裂で水浸し (Radikal紙)

タクスィム広場歩行者天国プロジェクトの一環で行われている工事中、作業機械が水道管を破裂させた。あたりには水が溢れ、これによりタクスィムのメトロの駅入り口が封鎖された…。      この間、メトロの、特にタクスィム広場出口が水浸しとなり、歩行者が通れなくなったため、一時閉鎖されていたゲズィ公園内のメトロ出口が開かれた。こうして、6月15日の警察の介入以来立ち入り禁止になっていたゲズィ公園が事実上開かれることとなった。この事件のためタクスィム駅からのメトロは1時遅延した。      ■トプバシュ:完 全文をよむ

2013-06-28 ディヤルバクル県リジェ郡軍施設建設現場で衝突、市民1名死亡 (Hurriyet紙)

ディヤルバクル県リジェ郡カヤジュク村で軍警察駐屯所の増設工事を妨害しようとする集団と治安部隊との間で衝突が生じた。事件により1名が死亡、9名が負傷した。リジェでの事件に対しイスタンブルのカドゥキョイ、ベシクタシュ、キャウトハーネで抗議行動が行われた。      この地域に新たな軍駐屯所施設が建設されることに反対する人たちによりエスカレートした緊張は、昨日リジェで衝突に至った。リジェから20km離れたカヤジュク村の200m郊外に位置する軍警察駐屯所施設の増設工事に反対する、村人を含む大人数の集団が 全文をよむ

2013-06-28 レイハンル爆破テロ犯、自首 (Milliyet紙)

2003年5月11日、ハタイ県レイハンル郡で53人が犠牲になった爆発事件の実行犯とされる人物が警察に自首した。      逮捕された人物は、爆発の実行犯であるドアン・オズデミル容疑者と見られる。ハタイ県庁からの発表では、この人物が爆発事件の犯人の一人であるとしながらも、氏名はイニシャルで公表された。発表は以下のような内容だった。「レイハンル郡で起きた二つの爆発事件に関与した疑いで指名手配中で、同郡に住民登録されるD.O.容疑者が、郡全域および国境付近での厳重警戒から逃げ切れないと観念し、今週水曜 全文をよむ

2013-06-26 トゥンジェリでPKK誘拐・破壊攻撃、軍捜索開始 (Radikal紙)

PKKがトゥンジェリの駐屯地建設地で働く建設現場監督を誘拐し、車両に放火したと言う情報を受けて、付近一帯で捜索が開始された。      トゥンジェリ発―トゥンジェリ県ピュルミュル郡カイマズテペ村付近で、道を遮断していたPKK党員が、建設中の軍警察駐屯地に向かっていた建設現場監督アブドゥッラー・バシュイイト氏を誘拐し、トラックに放火もしていたことが分かった。   ピュルミュル郡コジャテぺ村で建設中の軍警察駐屯地へ行ったアブドゥッラー・バシュイイト氏は、昨夜19:00頃、5人のPKK党員達によって、 全文をよむ

2013-06-25 ゲズィ抗議犠牲者追悼、タクスィム大集会 (Radikal紙)

アンカラで行われたゲズィ抗議デモの参加者エトヘム・サルスュリュクさんが警察官の銃撃で亡くなり、さらにその警察官が無罪放免となったことを受けて、タクスィム広場では数千人規模の抗議集会が開かれた。      抗議のため集まった人々がタクスィム広場に入らないよう、警察は人の壁をつくった。さらにイスティクラル通りの入り口では、2台の暴動鎮圧用装甲車(TOMA)が介入に備えて配置された。反発を示す群衆はスローガンを叫び、座りこみ抗議を行い、エトヘム・サルスュリュクさんが亡くなった時の様子を再現するかたちで 全文をよむ

2013-06-22 カーネーションでタクスィム追悼行事に、警官隊、再び介入 (Cumhuriyet紙)

ゲズィ公園運動に参加した亡くなった人を追悼するために、カーネーションをもってタクスィム広場に集まった何千もの市民に対し、警察は「この集会は非合法です。どうか、解散してくださ!」」とのアナウンスをし、その後、放水車で介入を行った。      「声明の読み上げは終わりました。さあ、広場を後にしてください。解散してください」との警察のアナウンスののちもグループが広場を去らなかったことうけ、警官隊はタクスィム広場でデモ隊に放水車から放水し、イスティクラル通りにむけ、解散させた。      グループの人々 全文をよむ

2013-06-16 警官隊、ディーワン・ホテルに逃げ込む人びとに催涙ガス (Radikal紙)

警察のゲズィ公園突入後、何百人もの人がディーワン・ホテルに避難した。これを受け警察はホテル内にもガスを噴射した。建物の中全体にガスが充満する中、デモ参加者は一階や地下にある会議室に逃げ込んだ。多くの子供や女性、障害者を含む数十人は、空調設備のない会議室になだれこみ、この間にデモ参加者の一部は気絶した。ホテルの前に出て国旗を広げ、国家を歌った者もいた。      その後、ディーワン・ホテルに救急車が呼ばれ、子供一人を含む数人の負傷者が病院に運び込まれた。多くの人はホテルの中で待機を続けている。 全文をよむ

2013-06-16 16日午後、イスティクラル通りでデモグループと警官隊衝突 (Milliyet紙)

6.16 16:37   警官隊はタクスィムへ入るためにシシュリ地区に集まった群衆に介入した。エルゲネコン通りには、装甲車が出動している。   チュネル地区にも人々が集まっている。裏通りから大通りに出ようとする人々は、警官によって追い払われている。   警官隊はタクスィム広場にでるすべての道にバリケードを築いている      一方、警察は(ヴォランティアでデモ隊の治療にあたった)医師らや、(サッカー・ベシクタシュの応援団)チャルシュ・グループに続き、新聞記者らに対する拘束も始めた。タクスィムで 全文をよむ

2013-06-16 観光業への打撃、深刻 (Zaman紙)

トルコ投資家関係協会(TÜYİD)は、ゲズィ公園での騒乱の影響で投資環境に不安が出てきているとし、今回の事件の経済的影響を協議した。   協議後、TÜYİDのアリ・ムラト・エルソイ会長が会見を行い、18日間続くタクスィム・ゲズィ公園でのデモ騒乱が、現時点で何十万人もの労働者を失業に追い込むだろうと述べた。イスタンブルで近々開催予定だった国際会議等のイベントは、一部キャンセル、あるいは延期の要求を受けており、リゾート地の現在の予約状況については、今のところキャンセルはみられないが、次シーズン以降の 全文をよむ

2013-06-15 15日 20:50、タクスィム・ゲズィ公園に警官隊、突入―現場報告 (Radikal紙)

00:06:イスティクラル通りにバリケード―イスティクラル通りに集まったデモ隊は、バリケードを築き、火をつけた。警官隊とのにらみ合いが続いている。      23:14:イスタンブルの多くの箇所で集まった人々が、タクスィムへ行こうとしている。カルタル、オルタキョイ、カドゥキョイ、エティレル、ガーズィ地区でデモがおきている。.      23:04:機動隊は、デモ参加者が逃げ込んだディヴァンホテルの中に入ろうとしている。      22:56:ゲズィ公園内で、ここ数日、しばしば行われたピアノリサイ 全文をよむ

2013-06-15 15日20:30、警察、ゲズィ広場に介入・排除 (Zaman紙)

タクスィムで警官隊は、「ゲズィ公園でのデモをやめるように」とのアナウンスの後、退去しない人たちに介入をおこなった。      警官隊は、20:30ころゲズィ公園に入った。警察の「解散しなさい。さもなければ介入をおこなう」とのアナウンスに投石で応えたグルーブに催涙弾、高圧水を用いて介入をおこなった。警官隊とデモ参加者との間で時折、衝突が生じた。[公園内の]デモ参加者たちのテントはひとつひとつ解かれた。デモ参加者の一部は拘束された。介入には多数の機動隊も参加した。      21:00時点でタクスィ 全文をよむ

2013-06-15 15日 13:00 ゲズィ公園内のテント撤収、一つの「共同テント」へ?―情報混乱中 (Milliyet紙)

タクスィム連帯プラットフォームが、(15日午後に)ソーシャルメディアを通じて行った最新の発表では、テントをたたみ、ひとつのシンボリックなテントだけを残すという。発表は、次のとおり。      「タクスィム連帯プラットフォームの会合で、一部の機関や政党は共同のひとつのタクスィム連帯テントのもとに集うと決定した。この決定は、タクスィム連帯プラットフォームのすべての参加者を含んでいるわけではない。決定を下した組織は、それぞれが発表を行う。      その一方で、タクスィム連帯プラットフォームのメンバー 全文をよむ

2013-06-15 サイバー犯罪対策局、500万ツイートを捜査へ (Hurriyet紙)

サイバー犯罪対策局は、ゲズィ公園での事件との関連で、ツイッターに書き込まれた約500万件分のツイートの調査を開始した。      ゲズィ公園で「木が切られている」という、ソーシャルメディア-、特にツイッター上で始まったキャンペーンは、雪崩のように広まった。ツイッター上でメッセージを交換してグループとなった何千もの人々がその夜、ゲズィ公園に走り、ほぼすべての連絡・情報交換はソーシャルメディア-を介して行われていた。デモ参加者たちのツイッターを介した連絡・組織化は警察を動かした。(今回)特に#occ 全文をよむ

2013-06-12 イズミルの「暴行」警官、処分 (Zaman紙)

 タクスィム広場ゲズィ公園で起きた一連の出来事に抗議してイズミルでデモが行われたが、その際に第一波止場で座っていた若者らを警棒で叩き、若い女性の髪を引っ張ったとして、警察官3名が停職処分となった。       6月2日イズミルのアルサンジャック地区ギュンドードゥ広場でデモ隊が警官隊に石や瓶を投げつけ、警官隊は再三の警告にも従わず解散しないグループに対し武力介入した。   武力介入の際、数人のデモ参加者が第一波止場へ逃げ込んだ。デモ参加者を追いかけていた警官隊のうち3名が海岸沿いに座っていた若者を 全文をよむ

2013-06-12 夜半1時、タクスィム広場は清掃中 (Radikal紙)

06.12 01:00   タクスィムで警官隊とデモ隊の交渉が成立し、広場での警官隊の介入は終わった。      タクスィム広場で11日朝に始まった「夜明け作戦」ののち、夕刻にふたたび衝突がおきた。警官隊は4時間の介入ののち、タクスィムにいるグループとの間で交渉がまとまった。ハルビエやその周辺の裏通りでは、衝突が続いている。      0:25   タクスィム広場にブルドーザーや工作機械が入った。警官隊とデモ隊の交渉のあと、広場におかれたバリケードや障害物は取り除かれている。市の職員らが広場の 全文をよむ

2013-06-12 11日夜、タクスィム広場で再び警官隊、デモ隊と衝突 (Milliyet紙)

06.12 00:00   タクスィム広場は、20時15分ごろから大混乱となった。広場に集まった5万人をこす人々に警官隊は催涙ガスを使用した。警官隊が解散させたデモ隊は、30分後には、タクスィム広場に、スレセルヴィ通り、イスティクラル通り方面からもどってきて、警官隊に石や花火を浴びせはじめた。警官隊は、デモ隊に対し、プラスチック弾や最るガスで応戦した。タクスィム広場での衝突は、現在(11日19時27分)も続いている。      アタテュルク文化センター前に集結した警官隊とデモ隊が近づいたとき、突 全文をよむ

2013-06-11 タクスィム広場の人間の鎖 (Hurriyet紙)

06.11 11:13   公園の木を守るためにはじまり、15日間ゲズィ公園で世界に範となるデモ行動を示したゲズィ対話プラットフォームは、今朝、警官に投石しようとする人々を制止しようと努力した。その後、公園に警官隊が入らないように、新たな衝突が起こらないようにと、人間の鎖をつくり、装甲車の前に立ちはだかった。      トルコは今朝、警官隊がタクスィム広場に対した行った介入で目覚めた。機動隊は朝7時半に広場にはいった。ゲズィ公園抗議で新たな衝突が起こるのかとの恐れが生じた。しかい、15日前に、 全文をよむ

2013-06-11 タクスィム広場に警官隊入る、「ゲズィ公園には介入しない」とアナウンス (Radikal紙)

06.11 08:11   ギュムシュスユ通りに集まった多数の機動隊は、朝7時半に装甲車を伴いタクスィム広場に入った。      警官は、「ゲズィ公園には入りません。目的は、アタテュルク像の周辺の整備です」と繰り替えしアナウンスをしている。県知事もゲズィ公園には入らないと発表した。現在、タクスィムのアタテュルク像やアタテュルク文化センターにかけられたプラカードが撤去されている。      朝6時ごろに、ギュムシュスユ通りに入口にあるスゼル・プラザビルの前に機動隊が集結した。約20台の機動隊のバ 全文をよむ

2013-06-11 エルドアン首相、デモ隊代表と面会へ (Hurriyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相の主催で行われた閣議が、おわった。首相府新ビルで行われた会議は、6時半続いた。      会議後に、ビュレン・アルンチ副首相は、「首相は、この事件が発生した直後から、提案されている社会的要求について、面会するという意志を示してきた。恐らく、水曜日に面会が行われる」と述べた。アルンチ副首相は、閣議のあと、要約すると次のように述べた。      ■「首相は必要な命令をだした」      「ゲズィ公園抗議とその後の事件に関して、政府内で検討した。内務省担当者がブリー 全文をよむ

2013-06-08 土曜の夜のタクスィム広場、大盛況―サッカー・チーム応援団も集結 (Cumhuriyet紙)

タクスィム地区のゲズィ公園の抗議運動は12日目になり、なおも人々の注目を集めている。(サッカーの)フェネルバフチェとベシクタシュのサポーターたちがゲズィ公園で抗議運動に参加している。      タクスィムのゲズィ公園抗議運動へのサッカーチームのサポーターたちの参加は、日を追うごとに勢いを増しながら続いている。フェネルバフチェとベシクタシュのサポーターたちはカバタシュ地区で合流しつつタクスィムへと向かった。      手に手に新月旗とアタテュルクの肖像を持ち、カドゥキョイ港前に集まった人々は、「2 全文をよむ

2013-06-07 シシュリ区役所、タクスィム・ゲズィ公園に仮設トイレ設置 (Radikal紙)

抗議団体が求めたトイレの需要を満たすため、タクスィム・ゲズィ公園とその周辺に数多くの仮設トイレが設置された。      タクスィム・ゲズィ公園とその周辺で11日間にわたって抗議活動を続ける団体が、ソーシャルメディア上で最も必要性の大きいものがトイレであると話題にしたことを受け、シシュリ区役所は早速行動に出た。匿名希望の男性による支援もあり、ゲズィ公園とその周辺に男女別の仮設トイレが設置された。 全文をよむ

2013-06-05 装甲車から「みなさんを愛しています」アナウンス―アダナ (Milliyet紙)

アダナではデモが4日間続いており、今日も警察とデモ隊が衝突した。警察は装甲車(TOMA、暴動鎮圧用の装甲車)から「皆さんを愛しています。挑発行為をしないでください」とデモ参加者に呼びかけた。      午後6時、「ゲズィ公園」抗議運動を支持するために何千人もの人々がアタテュルク公園に集まり、スローガンを掲げて運動の後押しを続けた。しばらくするとおよそ3千人のデモ参加者たちは、アタテュルク公園から公正発展党(AKP)支部に向かって歩き始めた。警察はここでデモ隊の投石行為に対して警告を行った。デモ参 全文をよむ

2013-06-04 ガランティ銀行頭取、「私も、『無法者』です」―タクスィム抗議への支持を表明 (Radikal紙)

ゲズィ公園抗議8日目に興味深い事件が起き続けている。今日6月4日の昼ごろ、40-50名の活動家グループはガランティ銀行前に集合した。      ドウシュ放送グループ所属のテレビチャンネルの、ゲズィ公園抗議に関する放送方針に反対する約40-50名の活動家は、ガランティ銀行本店前で抗議を行った。抗議中に銀行従業員及びガランティ銀行のエルグン・オゼン頭取が本店ビル前の、活動家らのもとへ下りていき、ドウシュグループ一同ゲズィ公園抗議運動に反対していないと説明したことが分かった。エルドアン首相の活動家らに 全文をよむ

2013-06-03 ベシクタシュのベズミ・アーレム・モスク、野戦病院に (Radikal紙)

デモ参加者らがモスクを2日間にわたり負傷者の治療のための応急救護所として使用し、またそこに催涙ガスから逃れ、避難してきたことについて、モスクのイマームがラディカル紙に話した。      タクスィムで始まったゲズィ公園抗議運動で最も影響を受けた場所の一つはベシクタシュであった。ベシクタシュからタクスィムに向けて行進しようとしたグループは、ここで3日間警察に妨害され、ドルマバフチェからユルドゥズにかけての道で衝突が起きている。多数のデモ参加者が負傷したこの衝突において、ドルマバフチェにあるベズミ・ア 全文をよむ

2013-06-02 ゲズィ公園のデモ参加者、今日は清掃も (Hurriyet紙)

タクスィム広場ではじまり全国に広がった「ゲズィ公園」運動の6日目、デモ参加者らは、ゲズィ公園やタクスィム周辺の掃除をはじめた。      ゲズィ公園にいた(ベシクタシュの応援団)チャルシュ・グループをはじめとするデモ参加者のグループは、手にナイロン袋をもちゴミを集めている。タクスィムにいる人々は、今日、ここにやってくる人々にゴミ袋をもってくるよう、そして公共のものに危害を加えないよう、求めている。      ■犬のケシェ君も、仕事中      ベイオール区の清掃チームは、朝9時半ごろに掃除をはじ 全文をよむ

2013-06-01 イスタンブルは祝賀、アンカラ・イズミルでは衝突つづく (Radikal紙)

6月1日23:09報道      ゲズィ公園デモがはじまったイスタンブルでは、デモ参加者の希望が入れられ、祝祭がはじまった。しかし、アンカラとイズミルでは、デモ隊と警官隊の間の衝突が1日続き、それは夜半まで続いている。      イスタンブルのゲズィ公園で見張り番をしていた活動家グループと警官の間での起きた衝突からはじまり、2日間広場周辺で衝突が続いた騒動の4日間のあと、今日、警官隊はタクスィム広場から撤収した。こうしてゲズィ公園運動は新たに平和的な1日を得たが、これをきっかけに抗議運動の飛び火 全文をよむ

2013-06-01 警官隊去り、タクスィム広場に市民、あふれる (Milliyet紙)

6月1日午後報道:      ゲズィ公園に建設が計画されているトプチュ兵舎再建プロジェクトを中止させるために始まった抗議は、5日目にして目的に達した。しかし、タクスィム周辺にあつまっていたグループが、警官隊に抗議し物を投げはじめると、バスに乗り込んでいた警官隊の一部がもどってきて、催涙ガスをまき散らした。その騒ぎがおさまったかと思うと、今度はアタチュルク文化センターにいた警官隊が、ペットボトルをなげられたのに反応して催涙ガスを投じた。一部のデモ隊も、残っている警官に対し花火をなげつけた。警官らは 全文をよむ

2013-06-01 タクスィム周辺、警官隊のデモ隊への介入続く (Hurriyet紙)

6月1日午前:報道      タクスィム・ゲズィ広場での木の伐採を阻止しよとしたデモ隊と警察の間の緊張は、30時間を超え、続いている。イスティクラル通りでは、一晩中、警官とデモ隊の間で衝突が続いた。朝10時半ごろ、警察はサッカーチームの応援団のグループにも催涙ガスと投じた。タクスィム広場ではごみ箱がやかれ、黒い煙が立ち上っている。      タクスィムで昨日の朝からはじまった事件は、一晩中、断続的に続いている。朝5時半にタクスィムやその周辺で始まった事件は、ハルビエ共和国通りに広がった。警官隊は 全文をよむ

2013-05-31 世界が報じたゲズィ公園騒乱―過剰な警備対応に批判集中 (Milliyet紙)

タクスィム・ゲズィ公園で始まった抗議活動は世界中のメディアで報道されている。      イギリスで最も読まれている新聞の一つであるガーディアン紙は、「イスタンブルでの抗議活動、『トルコの春』の種をまく」と見出しを打ち、当初小規模だったデモ活動が、大規模な反政府運動に形を変えたと報じた。同紙のリチャード・セイモア記者は、イスタンブルの小さな公園の撤去に対する抗議活動が、いまや体制にとって緊急事態となっており、これをきっかけにトルコの春が始まる可能性もあるとしている。   BBC(英国放送協会)は、 全文をよむ

2013-05-31 混乱の元凶タクスィム・ゲズィ公園改造計画に、裁判所差し止め決定 (Milliyet紙)

第6行政裁判所はタクスィム・トプチュ兵舎再建計画に対する訴訟の裁判において、計画を差止める判決を下した。裁判所の決定を過半数の賛成票により承認したイスタンブル第6行政裁判所は、タクスィムのゲズィ公園で計画されているトプチュ兵舎再建計画に関して、執行を差止めを決定した。      イスタンブル第6行政裁判所の判決は以下のとおり。「決定を下した第6行政裁判所は、原告側が2013年5月31日に提出した訴状をもとに、昨今の状況を検証し、計画の必要性を再度検討した。」      「本裁判では状況(の混乱) 全文をよむ

2013-05-31 タクスィム・ゲズィ公園騒乱―デモ隊・警察ともに、過剰な暴力を行使 (Yeni Safak紙)

タクスィム・ゲズィ公園計画に反対するグループと警備の警察双方が、軌道をはずれた行動をとった。警察は、デモ隊に対し過剰な暴力を行使し、イスタンブルにふさわしくない光景が現出した。この混乱は、世界に生放送で報じられた。      タクスィム・ゲズィ公園で4日来座り込みをし、樹木の伐採に反対しているグループに対し、警察は昨日の早朝5時に機動隊の重機や催涙弾を使って介入した。夜半に支援のために公園を訪れたCHPの国会議員イルハン・ジハネルとミュスリム・サルが演説をしようとした場所に警察の催涙弾が撃ち込ま 全文をよむ

2013-05-24 法務省、オジャラン収監のイムラル刑務所への新囚人移送の報道を否定 (Radikal紙)

イムラル刑務所に4人の女性を含む計8人のPKKメンバーが囚人として移送されるというニュースが、法務省の行った会見により否定された。      ドアン通信社(DHA)が本日(24日)報じた「イムラル刑務所に4人の女性を含む8人のPKKメンバーが囚人として移送される」というニュースは、法務省により否定された。同省が行った会見は以下のとおり。      「2013年5月23日にドアン通信社(DHA)が報じたニュースの中で、『イムラルでは昨年から続く刑務所の増築が6月にも完了することが予定される一方、オ 全文をよむ

2013-05-23 ディヤルバクルで大麻薬捜査―3トン押収 (Milliyet紙)

オルタチ村とマフレ平原の住人たちと軍警察との間で衝突が起こった。証言によると、PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)が拠点とした地域における強制捜査の間に、その実施地域へとBDP(平和民主党)所属のハルン・エルクシュ、リジェ郡知事がBDPの党員グループと共にやって来た。エルクシュ郡知事は、指揮官たちと話し、「麻薬を返せ、さもなければ、衝突が起きるぞ」と言った。この時から事件は始まった。オルタチ村とヤラザ村の間に集まった群衆が軍警察に抵抗し、強制捜査を妨害しようとした。軍警察は催涙ガスを発射 全文をよむ

2013-05-22 PKKカラユランの「恋人」に重罪求刑 (Zaman紙)

ヴァン県共和国高等検察庁は、テロ組織PKK(クルディスタン労働者党; 非合法)構成員による、ユクセクオヴァ郡ダールジャ地区に駐留する第3機動化歩兵大隊司令部に対し行われた、12人の兵士を殺害した2007年10月21 日の襲撃及び、2008年5月9日の17人、2008年10月3日の6人の兵士を殺害したアクチュチュン第13軍警察国境中隊司令部に対する攻撃に加わったジハン・アスとダールジャ襲撃に加わったフェスィフ・タシュに関する起訴状を完成させた。      ヴァン県第5重罪裁判所により承認された12 全文をよむ

2013-05-20 カッパドキアで気球衝突、墜落事、3人死亡 (Radikal紙)

カッパドキアで気球が空中で衝突した。衝突で観光客を乗せた熱気球の一つが墜落した。事故で3人が死亡、22人が負傷した。      ギョレメから今日午前6時ごろに飛び立ち、パイロットと20人の乗客を乗せた熱気球のドーム部分へ、上空を飛行していた他の気球のカゴの部分がぶつかった。300mの高さにて衝突したことにより、バランスを失った熱気球は、ウルギュップ郡のオルタヒサル町近郊のホテル地区へ墜落した。   乗船していた観光客のうちブラジル国籍の77歳になるマミナ・ルザスさんが事故現場で、同じくブラジル国 全文をよむ

2013-05-18 レイハンル爆発犯、さらに3人逮捕―ハタイ県知事発表 (Yeni Safak紙)

ハタイ県のメフメト・ジェラレッティン・レケスィズ知事は、レイハンル郡での爆弾テロに関して、「2013年5月17日夕刻、事件の主犯の一部とみられる、本県の住民で逃亡していたS.E.、Y.B.、M.K.、M.G.という名前の4人の容疑者を新たに捕まえた」と述べた。      レケスィズ知事は、ハタイ県庁の庭で記者会見を行い、2013年5月11日にレイハンルで発生した2件の爆発で、51人の市民の命が失われたことを思い出させた。      レケスィズ知事は、事件の犯人逮捕に向けた努力が、警察・情報両組織 全文をよむ

2013-05-13 レイハンル爆発テロ、死者数50人に (Yeni Safak紙)

レイハンルで一昨日、市長舎と郵便局の前で2つの爆発がおきた。事件の犠牲者の数は50人に増えた。 全文をよむ

2013-05-13 死者数50人へ、レイハンルでは抗議デモ (Milliyet紙)

レイハンルでの死者がさらに3人増えた….。レイハンルでの二度目の爆発が起きた郵便局(PTT)の建物のがれきで9時頃、一体の遺体が見つかった。捜索隊によりがれきの下から発見された遺体は、レイハンル国立病院の遺体安置所へ搬送された。救援隊は、(事件現場の)周辺及びがれきの下に行方不明者がいる可能性があったため、そこで捜索活動をおこない、郵便局の建物の近くの下水道の穴に2体の遺体があったことを明らかにした。捜索・救援・消火隊は、マンホールのふたを開けておこなった作業により、遺体を辛うじて運び出した。1 全文をよむ

2013-05-13 フーリガン殺人事件、フェネル・ファン犠牲に (Hurriyet紙)

イスタンブル県カドゥキョイのシュクリュ・サラチオール・スタジアムで行われた試合は、2-1でフェネルバフチェの勝利に終わったが、緊迫したこの試合の後、フェネルバフチェサポーターのブラク・ユルドゥルムさん(19)が殺害された。殺人の疑いで、ユスフ・オルタク容疑者が故郷のビンギョルへの逃亡中にクルシェヒル県ムジュル郡で捕らえられ、イスタンブルに移送された。ユスフ・オルタク容疑者は前科3犯で、着ていた血の付いたユニフォームを容疑者のおじが警察へ引き渡した。ブラク・ユルドゥルムさん殺害で2人目の容疑者も逮 全文をよむ

2013-05-12 レイハンル・テロ、9人逮捕、全員国籍はトルコ (Zaman紙)

ベシル・アタライ副首相は、ハタイ県レイハンル郡での爆発に関し、「昨晩、最初のデータを発表した。シリアの諜報機関と関連のあるテロ組織がこの件と関係していることが判明し、人物もおおむね特定されていると。現時点では、このうちの9人が逮捕された。彼らの証言によっても、このことは概ね、確認された」と述べた。      ■逮捕者はすべてトルコ人      ベシル・アタライ副首相はレイハンルでの爆発に関し逮捕された9人が、全てトルコ国籍者であると発表した。      アタライ副首相、ギュレル内相、エルギン法相 全文をよむ

2013-05-11 ギュレル内相「実行犯はシリア体制派組織と関連」(21時25分発表) (Milliyet紙)

ムアンメル・ギュレル内相はレイハンルでの爆発を実行したのが組織と関連のある人物らであることが判明し、現在、犯人は国内にいると述べた。      ハタイ県レイハンル郡での卑劣なテロののち、ベシル・アタライ副首相、ムンメル・ギュレル内相、サードゥッラー・エルギン法相、メフメト・ミュエッズィンオール保健相は事件のあった地域で合流した。4大臣は記者会見を行った。      ギュレル内相が事件に関する発表を行い、レイハンルでの爆発の実行犯は組織的つながりのあるものであることが判明したとのべ、犯人らは現在、 全文をよむ

2013-05-11 レイハンル爆破テロ後、住民、シリア避難民を襲う (Radikal紙)

レイハンルでの爆発後、市内や難民キャンプでシリア人に対する襲撃が起き、警察が威嚇発砲を行ったことが明らかになった。      レイハンルで発生した2度の爆発は、市内に戦場のような状況をもたらした。   爆発後、市民の反発はシリア避難民に向けられた。   爆発事件により周辺は大混乱となり、アタテュルク通りに集まった若者らが、道行くシリア避難民を攻撃するという事件も発生した。   シリア人が生活するキャンプに対しても襲撃があったといわれており、市内のシリア避難民やシリアナンバー車両への攻撃をやめさせ 全文をよむ

2013-05-11 ハタイ県レイハンルで爆弾テロ、死者43人 (Hurriyet紙)

ムアンメル・ギュレル内相は、ハタイ県レイハンル郡でおこた爆発について行った発表で、「市庁舎の前で2台の爆発物をつんだ車両が爆発した。18人の死者、22人の負傷者がある」と述べた。この発表の40分後には、エルドアン首相が新しい発表を行った。エルドアン首相は、死者の数は20人、重傷者を含む46人のけが人がいると述べた。午後5時には、サードゥッラー・エルギン法相が、死者が30人を超えたとのべた。ギュレル内相は、その後、死者数40、負傷者100と発表した。20時50分になると、死者数がさらにふえたことを 全文をよむ

2013-05-07 銅像泥棒、アタテュルク像を1キロ20リラで売り払う (Cumhuriyet紙)

ビュユクチェクメジェで2人の容疑者がアタテュルク像を盗もうとした。市民の通報を受け2うち1人が逮捕された。容疑者が盗んだ真鍮製のアタテュルク像を1キロ20リラで売ろうとしていたことが分かった。      窃盗未遂は昨日22時頃共和国大通りで発生した。辺りが暗くなるころがチャンスだとみた2人は、金属用のハサミを使い通りにあるアタテュルク像を盗もうとした。2人が像の後部を切断しているところを目撃した市民が警察に通報した。      共和国大通りに来た警察に気づいた容疑者らは、像を残して逃走を始めた。 全文をよむ

2013-05-06 民族主義右派の襲撃で負傷の東部出身青年、死亡 (Radikal紙)

イスタンブルのウムラニイェで、4月22日に民族主義右派のグループによる襲撃の結果怪我を負ったカフラマン・カヤ君というディヤルバクル出身の若者が亡くなった。      ウムラニイェにて4月22日、民族主義右派グループによる襲撃で負傷し、集中治療を受けていたディヤルバクル出身のカフラマン・カヤ君が死亡したことが明らかとなった。カヤ君は17歳であった…。   BDP(平和民主党)党員でイスタンブル選出の国会議員であるセバハト・トゥンジェル氏はツイッターで事件について以下のように告げた。   ウムラニイ 全文をよむ

2013-05-06 タクスィムで再び騒乱、旅行者も被害 (Milliyet紙)

警察は、デニズ・ゲズミシュ、ユスフ・アスラン、ヒュセイン・イナン(訳注:いずれもトルコの左翼活動家で、トルコ国民解放軍の創設者。1972年5月6日に処刑された)を追悼するためタクスィム広場へ出ようとした団体の行く手を遮った。警察は、バリケードを越えようと試みた人々に対し催涙スプレーを用いて阻止した。この衝突の中、数人の観光客が気絶した。      デニズ・ゲズミシュとその友人の命日にタクスィム広場で追悼を行おうとした、学生連合と人民民主会議(HDK)メンバーなど約200人から成る団体は、ガラタサ 全文をよむ

2013-05-02 メーデー祝賀、イスタンブルは催涙弾の嵐 (Milliyet紙)

世界とトルコの大部分において、昨日5月1日のメーデー(労働と団結の日)が祝われる中、イスタンブル市民は自宅に缶詰めとなった。内務省が行った決定にしたがい、タクスィム広場へ行くことは不可能となり、大都市交通における心臓部が機能不全となったことにより、メトロバス、路線バス、市内各線の便の運行は行われなかった。      渋滞で交通は麻痺し、救急車でさえ道を進むことができなかった。祝日でも働くことを余儀なくされた人たちも通勤途中で立ち往生となった。さらに組合員らに よる抵抗が加わり、ベシクタシュ、シシ 全文をよむ

2013-04-28 キャウトハーネで大木倒れ、ピクニックの女性死亡 (Zaman紙)

キャウトハーネで、根腐れを起こした木がピクニック中の家族の上に倒れ、木の下敷きになった20歳のセヴデ・キョスュレさんが命を落とした。 また、(セヴデさんの)妹のアイシェ・キョスュレちゃん(10歳)も怪我をした。公園でピクニックをしていた市民は、(公園の)木々の多くは腐っており、危険だったと述べた。      事件は17時頃、キャウトハーネのハスバフチェ公園で起こった。特に週末は何百人もの人々がピクニックを楽しむ公園で、腐った木がまさにピクニック中の人々の上に倒れた。倒木の瞬間、大きな音を立てる木 全文をよむ

2013-04-20 イスタンブルで火事、子供5人を含む死者6名 (Hurriyet紙)

イスタンブルのキュチュクチェクメジェ区で発生した火災で、子ども5人を含む一家6人が焼死した。      キュチュクチェクメジェ区カナルヤ地区チャイラックシュ通りにある3階建てのアパートの3階にあるデュープレックス(メゾネットアパート)で原因不明の火災が発生した。消防隊の消火活動で火災は消し止められたが、子供5人を含む一家6人が悲惨にも命を落とした。火災現場には多くの消防、警察、救急車が駆けつけた。現場検証チームの調べの後、遺体は法医学協会に引き渡された。出火原因はいまだ不明であるが、火災について 全文をよむ

2013-04-19 盗掘未遂で爆発、死者4名 (Milliyet紙)

コンヤ県カラプナル郡の家屋の床で盗掘の際に爆発が起こり、4名が死亡、2名が負傷した。      盗掘が行われていたのは同郡のホタムシュ町にあるメフメト・イェミシュさんの日干し煉瓦の家で、発生した爆発とその後に起きた火災で4名が亡くなり2名が負傷した。      爆発と同時に家で発生した火災の後、ホタムシュ町とカラプナル町の消防チームが出動した。消火後の検証によりメフメト・イェミシュさんと娘のドナイ・イェミシュさん(10)、ジェンギス・アカンさん(33)とイスケンデル・ギュムシュソイさん(37)が 全文をよむ

2013-04-13 4000頭の密輸羊、国境で捕獲―シリアから (Zaman紙)

シャンルウルファ県ジェイランプナル郡で密輸された4000頭の羊が捕獲された。軍警察は、明け方ごろケペズテペ一体の市アスファルト建設作業所周辺で大量のトラックが待機しているのを見つけた。      軍警察は農業経営局の特別保安隊とともに大規模捜査を開始した。朝方まで行われた捜査で、シリアから密輸されてきたことが明らかになったおよそ4000頭の羊が捕獲された。事件に関連してシリア国籍38人を含む計84人が逮捕された。約1500トルコリラ相当の4000頭の羊は大型貨物トラック50台とトラックに積み込ま 全文をよむ

2013-03-20 アンカラAKP本部襲撃、極左DHKP-Cが犯行声明 (Milliyet紙)

革命家人民解放党戦線(DHKP-C)は、発表をおこない、アンカラでのテロの犯行声明を行った。発表によると「ふたつの攻撃は、敵陣営にいる警官やAKP党員、あるいは、同組織で働く労働者を狙ってものではない」とされた。      また、法務省へ手りゅう弾を投げ込んだ人物が、乗り合いタクシーの運転手たちによって捕まえられそうになったが、そこから逃げたことがわかった。手りゅう弾をなげたあと、「アメリカ、くたばれ!」と叫びながら逃げようとして人物を、(近くにいた)乗り合いタクシーの運転手たちが気づき取り押さ 全文をよむ

2013-03-15 17歳少年、同い年の「母」を殺害―父には3人の宗教婚の「妻」 (Radikal紙)

エラズ-に住み、内縁の妻を3人持つルヒ・アイェルデムさんのの子供の一人で、17歳のF.A.Gが、昨日自身と同い年で妊娠3カ月の義母、デルヤ・オズカランさんを銃殺した。      今日、軍警察に出頭したF.A.Gは「父はデルヤと正式に結婚する予定だった、だから殺した」と述べたという。      エラズーに住み、宗教婚の2人の妻を持つルヒ・アイェルデムさんは、証言によると昨年32歳年下のデルヤ・オズカランさんとも結婚をせずに一緒に生活を始めた。アイェルデムさんの3人の妻は、別々の家で暮らしていた。そ 全文をよむ

2013-03-12 ドイツ・バックナングでトルコ人一家母と7子焼死事件、遺体トルコへ到着 (Zaman紙)

ドイツのバックナングでおきた火事で死亡したトルコ人家族の遺体がトルコに到着した。      バックナングでの火事で死亡した母子8名の遺体は、トルコ航空によってドイツからアタテュルク空港に搬送された。ドイツでの葬儀に参列したベキル・ボズダー副首相と林業治水省のヴェイセル・エルオール大臣も同じ飛行機でイスタンブルに戻った。      ドイツのバックナングで火災により死亡した母親と子供7人の遺体はイスタンブルに搬送された。遺体は空港での手続きが済むと直ちに検死解剖のために病院に搬送された。検死の後、家 全文をよむ

2013-03-11 トルコ以外ではありえない!22トンの「橋」盗まれる (Yeni Safak紙)

コジャエリ県ギョルジュク郡で、村人が谷川を渡って果樹園に向かうための22トンの橋が、夜中に何者かによってトラックに積まれ盗まれた。      我々が得た情報によると、コジャエリ県ギョルジュク郡に属するイフサニイェ・カラカシュにあり、村の住人が対岸にあるおよそ20万平方メートルの果樹園に渡るのに利用した鉄橋が夜分に盗まれた。早朝に、果樹園へ行くために橋があった場所にやって来た村人らは衝撃を受けた。彼らは長年向かい岸にある約20万平方メートルの果樹園に行くために使っていた橋が架かっていないのを見て、 全文をよむ

2013-03-04 PKK、拉致された公務員のインタビュー動画公開 (Radikal紙)

PKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)が拉致した公務員を解放する可能性に言及したアブドゥッラー・オジャランの声明の後、同組織(PKK)はカンディルで拘束している公務員らとのインタビューをインターネットで公開した。      アブドゥッラー・ソプチェレル下士官とジフニ・コチュ上級軍曹は2011年7月9日にディヤルバクル県リジェ郡にて、ケナン・エレンオール郡知事候補は同年8月12日にムシュとクルプを結ぶ幹線道路上での検問中にて、ケマル・エキンジ上級軍曹は10月1日にシュルナク市にて、警察職員の 全文をよむ

2013-02-27 なぜ?BDP代表団北イラク訪問前に、トルコ軍越境攻撃 (Radikal紙)

BDP(平和民主党)代表団の北イラク入り前のトルコ軍による北イラクのPKKキャンプ空爆は「解決プロセスが続くなか、トルコ軍の軍事作戦は何を意味するのか」という議論を引き起こした。      アンカラ当局は、この軍事作戦が複数の軍基地への攻撃を準備していたPKKグループに対して実行され、このグループが解決プロセスの妨害を企てていたことに関する情報が得られたと述べた。      ■数地域でPKKグループの集合が確認      得られた情報によると、アメリカが使用する無人航空機プレデターによる瞬間画像 全文をよむ

2013-02-24 ガラタサライ大学焼失の原因は、エレベーターのケーブル加熱と判明 (Milliyet紙)

消防局作成の報告書で、「ガラタサライ大学の築142年の校舎で発生した火災は、エレベーターのケ-ブルの過熱が原因だった」と発表された。      ガラタサライ大学で1月22日に発生し、築142年の歴史的建造物である校舎を焼け跡にした火災事故について、イスタンブル広域市消防局の専門家による報告書が完成した。ガラタサライ大学へも写しが送付された2ページの報告書には、火事の初期状況、消火活動、そして消火後に行われた調査結果による火災原因の特定過程が詳細に記載されていた。報告書では、火災の原因はエレベータ 全文をよむ

2013-02-15 ムーラ県で水害、農耕地も水浸し (Zaman紙)

ムーラ県ミラス市で、豪雨のためサルチャイ川が氾濫し、農耕地が浸水した。      クルジャウズ村のフィクレト・トゥルグト村長は、川の氾濫でおよそ60ドニュム(約5万5千平方メートル)の農耕地と家屋一棟が浸水したと話す。トルコ国家水道総局(DSİ)に何度も問い合わせ、川床の整備工事を要求してきたとして、「農作物は水没した。食糧農業畜産省には、この被害に対応していただきたい」と述べた。   (1ドニュム=919平方メートル) 全文をよむ

2013-02-13 エラズーで偽ブランド品、2500点押収 (Yeni Safak紙)

エラズー県で実行された捜索で、有名な服や鞄のブランドの模倣品2.530点が押収された。      エラズー県警察治安部チームは、通報を受け、エズラー市の10店舗にて捜索を行った。同チームは9ヶ所で有名なブランドの模倣品である手袋20個、ストール10枚、マフラー20本、財布200個、バッグ2.280個を押収した。押収された合計2.530点の模造品の市場価値は約300万ドルであると述べられた。   「ブランド保護法に反する」として罪に問われた9人については司法手続きがとられた。 全文をよむ

2013-02-11 ハタイの国境門の爆発現場を閣僚訪問 (Hurriyet紙)

ハタイ県レイハンル郡ジルヴェギョズの国境ゲートを訪問し、視察を行ったムアンメル・ギュレル内務大臣、サドゥッラフ・エルギン法務大臣、ハヤティ・ヤズジュ関税通商大臣がハタイ空港で会見をおこなった。      サドゥッラフ・エルギン法相は、爆発で亡くなったトルコ人の数は4人であることを明らかにした。エルギン法相は、爆発は14時37分に税関ゲートの21メートル外で起きたと語り、「(爆発した)車両が(監視カメラの)映像記録に写ってから20分後に爆発が起きた。爆発で13人が亡くなりました。その内4人がトルコ 全文をよむ

2013-02-11 ハタイ県ジルヴェギョズ国境ゲートで車両爆発、死者13名 (Hurriyet紙)

ハタイ県レイハンル郡のジルヴェギョズ国境ゲートの職員宿舎の近くで、シリアナンバーの車が爆発した。関係者は、当初死者は8人としていたが、午後8時には、トルコ人3名を含む13名が死亡、28人が負傷、うち13人が重傷との発表を行った。      ジルヴェギョズ国境ゲートにある税関職員の宿舎に近い場所で、午後3時に大きな爆発がおこった。国境ゲートから約40メートル、トルコ側に入った地点で、シリアに援助のために送られることになっている車両が待機している場所で駐車中のシリアナンバーとみられる車が爆発し、周囲 全文をよむ

2013-02-08 ゴーカートで頭部切断死亡事故 (Milliyet紙)

アダパザルのショッピングセンターの駐車場にあるゴーカートコースで事故が発生し、大学生のトゥーバ・エルドアンさん(24)が頭部を切断し亡くなった。トゥーバさんの遺体はイスタンブル法医学協会の遺体安置所から家族によって引き取られ、埋葬のためにキュタフヤのゲディズ郡に運ばれた。      事故に関する捜査が続けられる一方、「過失致死」罪で検挙されていたゴーカートコースの経営者オメル・マルコチ氏は「司法監督」の決定で未勾留のまま裁判にかけられることとなり、釈放された。トゥーバさんのフィアンセのムハンメッ 全文をよむ

2013-02-08 極左DHKP-C、米大使館自爆テロ犠牲者に謝罪 (Yeni Safak紙)

DHKP-C(革命人民解放党‐戦線)は、在アンカラ米大使館で起こった爆発で負傷した新聞記者のディデム・トゥンジャイさんに謝罪し、入院費用を支払う意向であると明らかにした。      在アンカラ米大使館で起こった自爆テロで死亡した警備員ムスタファ・アカルスさんと、負傷し右目を失ったディデム・トゥンジャイさんについて、DHKP-Cは声明を発表し、トゥンジャイと家族に対し謝罪した。      (DHKP-Cは)一般市民に危害を加えないために大使館の入口が(自爆テロの場所として)選ばれたとし、次のように 全文をよむ

2013-02-08 ボスフォラス海峡で高速水上バスにタンカー衝突 (Milliyet紙)

ボスフォラス海峡のクズ・クレスィ近くで沿岸航行船が、海上バスのイェディテペ号に後ろから衝突した。最初の発表によると、事故でイスタンブル海上バス会社(İDO)の乗組員1人を含む計3人が負傷した。      事故は19時10分、ボスフォラス海峡のクズ・クレスィ近くで起こった。19時にボスタンジュ―カバタシュ間を33人の乗客を乗せ運行していた海上バスのイェディテペ1号に、タンカーが後ろから衝突した。最初の発表によると、イスタンブル海上バス会社(İDO)の乗組員1人を含む計9人が事故で負傷した。海上バス 全文をよむ

2013-02-05 ドイツでの因習殺人事件、教唆の父親に禁固刑 (Radikal紙)

ドイツにロシア人の恋人がいることを理由に兄弟により殺害されたマルディン出身のアルズ・オズメンさんの父親に「教唆」罪で6年半の実刑が下された。      ドイツにロシア人の恋人がいることを理由に兄弟により殺害されたマルディン出身のアルズ・オズメンさんの父親に「教唆」罪で6年半の実刑が下された。      ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州デトモルト市にて2011年11月1日に家族が反対したロシア系のアレクサンダー.Kという名の恋人と会い続けたことを理由に兄弟に自宅から拉致・殺害されたアルズ 全文をよむ

2013-02-04 米大使館自爆テロ犯の遺族、極左DHKP-Cを村からシャットアウト (Zaman紙)

在アンカラ米国大使館の入り口で爆発した自爆犯エジェヴィト・シャンルの遺体が3日、出身地のオルドゥに埋葬された。シャンルの遺族は、葬儀を組織のプロパガンダに利用しようとする革命家人民解放党戦線(DHKP-C)メンバーのグループの村への立ち入りを許さなかった。      自爆犯エジェヴィト・シャンルの遺体は、アンカラでの諸手続きを経て(葬儀の)前夜に国道を通ってオルドゥのギュルゲンテペ郡アキョレン街区にある父の家に移送された。ここでしばらく安置された遺体は、朝8時半に同街区のイマームにより執り行われ 全文をよむ

2013-02-02 自爆犯の父、語る「自分を焼き、家族をも・・」 (Radikal紙)

アンカラの米国大使館入口で爆破した自爆犯エジェヴィト・シャンルの父サドゥク・シャンルさんは、「息子は自分から炎のなかに飛び込みました。自分を焼き、私をも焼いてしまった。」と語った。      アンカラの米国大使館で、昨日、自爆攻撃を行ったDHKP-C(革命人民解放党=戦線)メンバーの自爆犯、エジェヴィト・シャンルの父サドゥク・シャンルさん(70歳)、母ギュルスュム・シャンルさん(70歳)、未婚の弟アリ・シャンルさん(全員オルドゥ県ギュルテペ郡在住)は、今回の事件にショックを受けている。   ギュ 全文をよむ

2013-02-02 行方不明の米国女性、遺体で発見 (Milliyet紙)

行方不明となっていたアメリカ人サライ・シエラさんの遺体が(イスタンブル・ファーティフ区の)ジャンクルタランで発見された。   11人が事情を聞くため警察署に連行された。シエラさんは殺害された後発見場所に運ばれた可能性があると見られている。      行方不明となっていたアメリカ人のサライ・シエラさんの遺体が、ジャンクルタランで発見された。シエラさんは1月21日以来音信不通となっており、警察は数日をかけて情報セキュリティシステム(MOBESE)と監視カメラを精査していた。情報によると、警察は今日( 全文をよむ

2013-02-02 米大使館自爆テロ事件、3人逮捕 (Yeni Safak紙)

アンカラの米大使館への自爆テロ犯エジェヴィト・シャンルが使用したと見られるイルファン・Aの名で作られた偽 IDカードが見つかった。偽IDの主とこの偽IDを自爆テロ犯に渡した人物が拘束された。      アンカラの米大使館への自爆テロ事件の直後に現場へ駆けつけたアンカラ警察署チームは、周辺の警護を固め、大使館の前で精緻な作業を行った。メフメト・クルチラル警察長官とカドゥン・アイ・アンカラ警察署長が指揮した捜査の結果、容疑者の体に巻きつけられた6キロ相当のTNT型起爆スイッチ付爆発物が、ボタンを押す 全文をよむ

2013-02-01 米大使館自爆テロ、お茶に招待の元NTV女性記者重傷 (Hurriyet紙)

アンカラのアメリカ大使館で起きた爆破事件で救出された負傷者が、最近までNTVで働いていた記者ディーデム・トゥンチャイさんであることが判明した。フランシス・リチャルドーネ駐土アメリカ大使はトゥンチャイさんが搬送された病院を見舞った。リチャルドーネ大使は元NTVの記者であった彼女をお茶に招待し、そのために彼女は大使館を訪れていたことを明らかにした。      リチャルドーネ大使はトゥンチャイさんが治療のために搬送されたアンカラ模範病院を見舞い、病院の入口で新聞記者達に次の様に語った。      「私 全文をよむ

2013-02-01 米大使館への自爆テロ、犯人はこの男 (Hurriyet紙)

アメリカ大使館の爆弾攻撃を起こしたのは、非合法組織である革命人民解放党‐戦線(DHKP-C)のメンバー、エジェヴィト・シャンルだった。彼は以前に1997年にヴァタン通りのイスタンブル警察局と士官学校将校クラブに爆破物で攻撃を行い、その名が知られていた。      攻撃の後行われた一斉捜査で逮捕された組織のメンバーは、当時のイスタンブル警察長のハサン・オズデミルによって報道陣に公表された。      それによると、組織の武装計画部隊指揮官(SPB)のゼイネプ・アルカンは、1995年、組織に命じられ 全文をよむ

2013-02-01 在アンカラ・米国大使館で自爆テロ―犯人は、極左組織 (Milliyet紙)

ムアンメル・ギュレル内相は、米国のアンカラ大使館の入り口での爆発の原因となった自爆テロが、非合法の極左組織のメンバーによるものだとする現時点での情報があるとし、指紋の検証が行われていると述べた。      ムアンメル・ギュレル内相は、自爆テロ犯は男性で、身元確認にむけ前進がみられたと述べた。TRTのフラッシュ報道によると、この自爆犯はDHKP-C組織のメンバーで、30才という。      TRTのラフミー・シェレル記者が警察から入した情報によると、犯人は30才で、極左組織 DHKP-Cのメンバー 全文をよむ

2013-01-31 パトリオット・ミサイル、米から到着、配備へ (Radikal紙)

ガズィアンテプに配備予定のパトリオット防空システムを載せたアメリカ船籍のアライアンス・チャールストン号が、イスケンデル港に停泊し、積荷を降ろした。      19時に入港した船の前で、報道関係者向けに屋外会見が開かれた。参謀司令部報道調整センターのジェンギズ・アラバジャク少佐、NATO所属でポーランド人のダルス・カチペルチャル中佐、アメリカ軍広報担当であるロイヤル・レフ大尉が共同で防衛システムを運んだ船の前で質疑に応じた。      ここで話をはじめたアラバジャク少佐は、「防衛目的でNATOに要 全文をよむ

2013-01-30 アメリカ人女性、イスタンブルで行方不明、容疑者は4人? (Hurriyet紙)

イスタンブルで失踪しているアメリカ人女性に関する新しい情報がでてきた。警察は行方不明中のアメリカ人サライ・シエラさんがイスタンブルで会ったとされるトルコ人4名の行方を追っている。      警察はトルコで失踪したアメリカ人女性の捜索活動行っている中、興味深い情報にたどり着いた。アメリカでバス運転手をしている夫スティーブン・シエラさんとサライさんの兄弟のデイヴィッド・ジメネズさんは、サライさんがイスタンブルで出会った4名のトルコ人についてフェイスブックとツイッターの該当ページを警察に見せた。サライ 全文をよむ

2013-01-24 アルメニア教会の並ぶサマティヤで、今、なにが・・・ (Yeni Safak紙)

人権協会(İHD) や市民行動団体「ノル・ザルトンク」は、過去1か月にサマティヤで発生した襲撃事件の調査を開始するよう求めている。      İHDイスタンブル支部の3名からなるチームが、アクサライのイスタンブル警察署を訪問、最近サマティヤでアルメニア人が巻き込まれた事件に関し調査を行うよう求めた。伝えられるところによると、スルタン・アイカルさんが襲撃に遭ったことで、サマティヤでは直近1ヵ月の間、4件の事件にアルメニア人が巻き込まれたこととなる。この1ヵ月間に行われた襲撃で、T.Aというイニシャ 全文をよむ

2013-01-22 ガラタサライ大学で火事、木造歴史建造物で出火 (Radikal紙)

ガラタサライ大学の歴史ある木造校舎で火事が発生した。      ベシクタシュにあるガラタサライ大学で学生の在校中に原因不明の火災が起きた。宮殿部分から発生したと思われる火災は短時間で広まり、建物全体を包み込んだ。消火活動は海と陸の両方から行われた。学生たちは「非常ベルが鳴ったが、最初は全く注意を払わなかった。その後炎が広まり、外に避難するように指示された」と話した。      チュラーン通りにあるガラタサライ大学で19時30分頃、原因不明の火災が発生した。授業中であった学生や職員に向けて非常ベル 全文をよむ

2013-01-18 イナメナス・プラントでのテロで人質のトルコ人、解放 (Radikal紙)

リビアから移り、アルジェリア国内のガス田イナメナスのプラントで働いていて人質にとられていたトルコ人らが、解放された。      アルジェリア軍の管理下で報道陣に配られたヴィデオのひとつで、イスラム過激派の手から救われたトルコ国籍者が、アルジェリア軍に対し、感謝の言葉を述べている画面が収められていた。彼は、アメリカの会社で働いていたと語っている。 全文をよむ

2013-01-18 パリPKK3女性幹部殺人事件、仏警察、容疑者2名を拘束―クルド系近親者? (Radikal紙)

仏『ル・パリジャン』のインターネットサイトに掲載された、トルコ時間19時50分付の記事によると、1月9日に殺された3人のPKKクルド女性メンバーの殺人に関し、昨日(木曜日)午後に2名がフランス警察によって拘束された。この報道を認めた警察・検察筋によると、この2名はクルド系のトルコ出身者、男性で、39才と31才という。彼らは、殺された3人の女性に近い人々であり、「有力な線」であると警察筋の一人が語ったと、同紙は伝えている。      逮捕されたうちの1人は、殺された3人のうちの1人の運転手をしてい 全文をよむ

2013-01-16 シリア人青年の思いがけない事故死―イスタンブル (Milliyet紙)

ビュユクチェクメジェ区のカラス高架道路で、反対車線へ渡ろうとしていたシリア人のアドリアンさん(19)が、安全地帯にあった穴から湖へ落ち、死亡した。      シリア人の父親と息子を別れさせたこの不幸な事故は、昨朝5:00ごろ、ビュユクチェクメジェ区で起こった。アドナン・アブ・ハスーンさんと息子のアドリアンさん(19)は、ハタイ県にいるシリア人難民の親戚の元を訪ね、ブルガリアへ戻るところだった。2人が乗っていた車はカラス高架道路上でガソリン切れとなった。通りかかった高速道路運営会社職員が親子をガソ 全文をよむ

2013-01-15 殺害の3PKK女性幹部の遺体、女性らの手に (Radikal紙)

フランスの首都パリで殺害されたサキネ・ジャンスズ氏、フィダン・ドアン氏、レイラ・ソイレメズ氏の遺体が、手続きの後、近親者や弁護士らに引き渡された。      パリのトルコ総領事館で遺体引き渡しの手続きが行われ、司法医療局から三人の女性の遺体が引き渡された。その後遺体はパリの郊外のヴィリエ=ル=ベルに運ばれた。      サキネ・ジャンスズ、フィダン・ドアン、レイラ・ソイレメズのためにパリの郊外のヴィリエ=ル=ベルにあるパレス・デ・ヴィリエという会場で葬儀が行われた。棺は多くの女性たちの手で車から 全文をよむ

2013-01-14 北イラクPKKキャンプに、越境空爆 (Radikal紙)

イラク北部のザプ軍事キャンプから大勢のPKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)メンバーがトルコへ侵入しようとしていることが確認されたことにより14日、越境航空作戦がおこなわれた。      治安部隊は14日午前、イラク北部からザプ渓谷を通ってトルコ国境に近づいているグループがPKKメンバーであることを確認した。入手した情報によって、ディヤルバクルの第二空軍司令本部から同地域へ事前偵察のため航空機2機が派遣された。偵察飛行の後、午前11時ごろ第8ジェット基地本部から続々と飛び立った完全武装の6 全文をよむ

2013-01-12 パリPKK女性幹部3人暗殺事件、目撃者証言明らかに (Radikal紙)

フランスの首都パリで1月9日から10日にかけての深夜、PKKの情報局に行って遺体を発見した目撃者らは、初めて目撃情報をANFに語った。      報道では、セキュリティ上の理由からこれらの人物の名前は公表されなかった。フランスの首都パリで殺害された3人のPKKメンバーの遺体と最初に対面した目撃者らは、フラト通信(ANF)に語った。目撃者らは、(殺害された)女性たちと最後に会ってから遺体発見までの間に起こったことを説明した。      PKK創始者の1人サキネ・ジャンスズ(コードネーム・サラ)、ク 全文をよむ

2013-01-11 アキト新聞印刷所に、爆発物 (Milliyet紙)

バージュラルにあるアキト新聞印刷所に、何者かによって爆発物が投げ込まれた。印刷所の受けた被害は軽微である。      バージュラルにあるイェニ・アキト(Yeni Akit)紙の印刷所に爆発物が投げ込まれた。事件は23時ごろ発生した。ギョズテペ区オルハンガーズィ通りの印刷所の庭に、爆発物が投げ込まれ、大騒音を出して爆発した。犯人は未だ明らかになっておらず、複数人の可能性もある。地域住民はパニック状態になって家から飛び出してきた。通報を受けて現場に到着した警官らは現場に規制テープを張り現場検証を行っ 全文をよむ

2013-01-11 Fikret Bilaコラム:フランス当局の捜査の進展こそ重要―パリPKK女性幹部3人暗殺事件 (Milliyet紙)

PKK(クルド労働者党)創設メンバーのうちの一人であるサキネ・ジャンスズと、ヨーロッパにおいてこの組織の重要な代表者として知られるフィダン・ドアンとレイラ・ソイレメズの殺害事件は、(クルド問題の解決にむけ)アブドゥッラー・オジャランとの交渉を始めているトルコにおいて、相互非難の原因となった。最初に行われた論評では、暗殺のタイミングに注意が向けられ、なんらかの形でイムラル島でのオジャランとの交渉に関係付けられた。      政権側からの最初の論評はヒュセイン・チェリキ公正発展党(AKP)副党首から 全文をよむ

2013-01-10 BDP パリPKK女性幹部暗殺事件に反発 (Cumhuriyet紙)

平和民主党(以下、BDP)のギュルタン・クシャナク共同党首は、フランスでクルディスタン労働者党(以下、PKK)メンバー3名が殺害された事件について、「クルド人女性3名が卑劣な方法で殺害された。これは、クルド人女性の闘争に対する攻撃である。クルド人女性の闘争は、より一層強固なものとなる」と述べた。      BDPのギュルタン・クシャナク共同党首は、PKK創設メンバーのサキネ・ジャンスズ、同党欧州組織のクルド民族会議(KNK)パリ代表のフィダン・ドアンとレイラ・ソイレメズがパリで殺害されたことに対 全文をよむ

2013-01-10 パリPKK3女性幹部暗殺事件、ドアを開けたのはだれか? (Hurriyet紙)

PKK(クルド労働者党、非合法)のパリ事務所で起きた暗殺は、フランスの主要メディアのインターネットサイトだけでなく、多くの国際的なメディアでも大きな話題となった。暗殺に関して現在わかっている事実は、事務所の中にいた三人の女性が(暗殺者に)扉を開けた可能性を示している。      フランスの新聞大手ル・モンド紙は、暗殺が「組織内部の可能性」が高いという記事を載せた。記事では、(PKK)情報局の事務長であったレオン・エドアート氏の「犠牲者が、殺人者にドアを開けたとみられる」との見解を載せている。   全文をよむ

2013-01-10 オランド仏大統領「殺された一人は私も知り合い」パリPKK女性幹部暗殺事件 (Hurriyet紙)

フランスのフランソワ・オランド大統領はPKKのパリにある情報局で発生した暗殺事件について会見を行った。      フランスのフランソワ・オランド大統領は在パリのクルディスタン情報局で殺された3人の女性の内の1人と面識があると語った。   オランド大統領はパリで実行された一連の殺害を“凶悪な”ものと表現して、「彼女たちの内1人を知っている。定期的に私達に面会しに来た」と話した。   殺害に関する捜査を継続すると付け加えたオランド大統領は、「誰がなぜこの殺人を行ったのかを知るために、待つことが大切で 全文をよむ

2013-01-10 PKKパリ支局に襲撃、PKK創設メンバーを含む女性3人暗殺 (Radikal紙)

PKKのパリ事務所に対して行われた襲撃で、PKKの創設メンバーの一人サキネ・ジャンスズを含む3人のPKK女性メンバーが殺された。トルコで、アブドゥッラー・オジャラン終身刑囚とイムラル島刑務所でクルド問題解決にむけての新たな一歩が踏み出されているこのタイミングで、パリからは、PKKへの暗殺の報が飛び込んできた。      PKKのパリ本部にある情報局に対し身元不明の人物らによって行われた襲撃で、PKKの創設メンバーの一人サキネ・ジャンスズを含む3人のPKK女性メンバーが殺された。      ANF 全文をよむ

2013-01-08 ゾングルダクで炭坑事故、8名死亡 (Hurriyet紙)

トルコ石炭協会(TTK)コズル支部管轄下の炭鉱でメタンガスが爆発し、崩落事故が起こった。その結果8人の労働者が昨日亡くなった。亡くなった労働者の近親者らは、炭鉱の入り口に詰めかけた。13歳のドウカン・サル君は、「僕のお父さんはどこ?」と炭鉱関係者や父親の友人らから情報を得ようとしていた。ドウカン君の父親の、ムスタファ・サルさんは、ほかの坑道にいて無事だった6人の労働者のうちの一人であると判明した。      ■8人の労働者が死亡      ゾングルダクで、トルコ石炭協会コズル支局の炭鉱で「突如、 全文をよむ

2013-01-04 PKK10名死亡の大晦日「雷光作戦」、手がかりは携帯電話だった (Milliyet紙)

12月31日、ディヤルバクルのリジェ郡とハニ郡の郊外において10名のPKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)党員を殺害した「局地攻撃」は、テロリスト達が使用する携帯電話に仕掛けられた盗聴器の成果によるものだった。テロリスト達はこの携帯電話を通じて行われた会話から彼らがいた洞窟を突き止められ、軍警察と警察が共同で敷いた「雷光作戦」によって一掃された。      大晦日、治安部隊が、PKKのディヤルバクルのリーダーと目されており、「ヌマン」のコードネームを持つエトテム・カラブルトと、地域幹部数名 全文をよむ

2013-01-02 イスタンブルで再びガス漏れ事故、リビア人3名死亡 (Milliyet紙)

ファーティフ区ホルホル通りの住宅で起きたガス漏れによる中毒症状で、外国籍の3名が死亡した。死亡した3名は、トルコで警察教育を受けていたリビア国籍の警官であったことが判明した。      事件はファーティフ区アクサライのホルホル通りイェニオルタ13番地にある建物の2階で起きた。話によると、3人は天然ガスのガス漏れによる一酸化炭素中毒で亡くなった。事故現場に警察隊と消防隊、救急隊が出動した。亡くなった外国籍の3人は、トルコで警察教育を受けていたリビア国籍の警官であったことが判明した。      ■外 全文をよむ

2013-01-01 ゼイティンブルヌでガス漏れ事故、アフガニスタン人5名死亡 (Yeni Safak紙)

ゼイティンブルヌで湯沸かし器から漏れた一酸化炭素ガスで中毒を起こしたアフガニスタン国籍の5名が死亡した。      ズィヤ・ギョカルプ街区47/5通りにある某アパート地階在住でアフガニスタン国籍のナキブッラー、ムヒブッラー、イナイェトゥッラー、スィネトゥッラー、ヒュダーヴェルディという名の5名の親類縁者と連絡がとれなくなったケリム・ユヌスさんは、彼らの自宅へと向かった。ユヌス氏はしばらくの間粘ったが、戸を開ける者がいなかったため警察へ通報した。      問題の住所へ鍵師を呼び、戸を開けさせた警 全文をよむ

2012-12-31 イスタンブルで200万リラ分、金泥棒―トンネルを掘って・・ (Milliyet紙)

身元のはっきりしない人物たちが、サンジャクテペにある宝石店に別の店舗からトンネルを掘って侵入し、約200万リラ(約9800万円)相当の金を盗み逃走した。      宝石商のサドゥク・パシャラルは職場にやってきて、盗難に気づいた。深さ1メートル、幅70センチ、長さ180センチのトンネルから侵入し、金庫の下を酸素溶接で切断した容疑者を逮捕するために捜査が始められた。      スルタンベイリ市のヒュセイン・ケスキン市長も盗難のニュースを聞いて事件現場にやって来た。友人であるケスキン市長の見舞い訪問を 全文をよむ

2012-12-30 「表現の自由」の危機―アクセス禁止サイト6年間で1万9000件 (Milliyet紙)

IPS İletişim Vakfı/Bianet社の『表現の自由の10年間』という本が、2001年から2011年にかけてのトルコにおける表現の自由に関しての報告を行っている。      弁護士のフィクレト・イクリズ氏と国境なき記者団トルコ代表エロル・オンデルオウル氏の協力のもと、エメキ・チャイル氏とギュルセム・デペリ氏により編纂されたこの本の中からいくつかの段落をご紹介しよう。   —過去10年間で少なくとも489人の報道関係者と少なくとも64の報道団体が攻撃を受けた。攻撃のほとんどは物理的な 全文をよむ

2012-12-27 34人死亡のウルデレ被害者、悲しみは続く (Zaman紙)

ウルデレで起き、34人の村人が亡くなった空爆から一年がたったにもかかわらず、検察当局もトルコ大国民議会調査委員会も具体的な一歩を踏み出せていない。   政府が用意した12万3千リラの補償金は(遺族らの)銀行口座に振り込まれた状態のままである。補償金に手を付けず、悲しみにくれる遺族たちのただ一つの望みは、事件の責任者が法的に罰せられることである。      シュルナク県ウルデレ郡で2011年12月28日の夜に実行された空爆作戦で、密輸を行っていた34人の村人が死亡した。事件から1年がたったが、検察 全文をよむ

2012-12-27 シリアにより「撃墜」のトルコ機パイロット遺族、政府を提訴 (Milliyet紙)

シリアによる撃墜により殉職したトルコ軍機パイロットのギョクハン・エルタン大尉とハサン・ヒュセイン・ア クソイ少尉の遺族の弁護士メフメト・カタル氏は、航空機撃墜において過失や故意の疑いが生じたために、関係者を刑事告発した。      カタル弁護士は、バフチェリエヴレルにある法律事務所で、殉職したパイロットのアクソイ少尉の父オスマン・アクソイ氏と新聞記者達に向けて発表をおこない、2012年6月22日、マラトゥヤを出 発した空軍司令部所属のRF-4型戦闘機が東地中海の国際空域でシリア政府による介入によ 全文をよむ

2012-12-25 ごみ箱からアタテュルク・・・―捜査はじまる (Milliyet紙)

ムーラ県ダマラン郡のごみ箱からアタテュルクの肖像画と、独立行進曲(国歌)と「青年への呼びかけ」のパネルがみつかった。オズタシュ・アナドル高校のものであると判明したパネルに関して、司法捜査および行政捜査が開始された。      ダマラン郡で午後5時半頃、通行人が空港通りに設置されているごみ箱から、10枚のアタテュルクの肖像画と、独立行進曲および「青年への呼びかけ」のパネルを発見した。発見者らは非常に驚き、ダマラン郡の警察署に通報し、責任者に対して抗議した。また発見者らは共和人民党(CHP) ダマラ 全文をよむ

2012-12-24 4か月で300回出火の「呪われた一家」をスィイルト県知事、支援 (Milliyet紙)

スィイルト県のアイドゥン知事は、「イスタンブルの先生(ホジャ)が、以前、同じような目に遭った一家の問題を解決したそうだ。 (今回原因不明の火事で困っている)家族は、『私たちをその先生のところへ行かせてください』と言っており、我々としても彼らをイスタンブルへ送るつもりだ。我々の手にも負えない問題だ、経済的支援はしたい」と述べた。      スィイルト県中心部のエヴレン街区に妻と子ども、母親と住んでいる無職のゼキ・トプラク氏は、これまで四回も別の街区に引っ越したにもかかわらず、移った先々の家で超自然 全文をよむ

2012-12-21 イスタンブルに雪、大混乱 (Hurriyet紙)

イスタンブルで初雪が風速毎時80㎞の嵐とともに市内をマヒさせた。降雪は日曜日まで続く模様である。      ■イスタンブルでは深雪      イスタンブルでは昨日正午ごろからの降雪について、イスタンブル広域市が発表を行った。発表ではいくつかの地区で観測された積雪量が以下のように明らかにされた:      ‐ベイコズ、チャタルジャ、リヴァ、バフチェキョイ、ゼケリヤキョイでは40cm   ‐チャムルジャ、バシャクシェヒル、アルナヴトキョイ、ケメルブルガズでは30cm   ‐ウムラニイェ、カルタル、キ 全文をよむ

2012-12-18 中東工科大、エルドアン首相来校で混乱 (Milliyet紙)

中東工科大学(ODTÜ)が混乱した。エルドアン首相への抗議を求める学生らに警察が介入した。衝突は長く続き、首相がÖDTUを後にした後、警察がキャンパスから退出したことで終結した。      レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、衛星突蕨2号の発射を理由にODTÜキャンパス内にあるトルコ宇宙技術研究機構(TÜBİTAK UZAY)で実施予定のプログラムに参加した。(訪問中の)首相への抗議を求めるグループに警察が介入した。ODTÜ物理学科前に集結した 学生らは午後3時半にTÜBİTAK UZAYに向 全文をよむ

2012-12-17 レアルマドリードのメスト・オズィル、泥棒被害 (Hurriyet紙)

レアルマドリードのトルコ出身のスター、帰宅後、大きなショック      マドリードで有名人たちが住むモラレジャ地区にあるトルコ出身のドイツサッカープレイヤーの家に侵入した泥棒は、高価な品を盗み消え去った。      スペイン警察はレアルマドリードのサッカー選手の家に泥棒が入ったことを認めたが、詳細については黙秘した。スペインアンテナ3テレビはというと、メスト家はアルバニア出身の強盗団による被害に遭ったと発表した。      オズィルがリーグ戦でプレイしている最中家に侵入されていることが分かった。 全文をよむ

2012-12-15 PKKに大打撃、シュルナクで32拠点殲滅など (Milliyet紙)

シュルナク県でPKKへの冬の軍事作戦が実行され、PKKの基地32拠点が殲滅された。トゥンジェリ県でもPKKへの大規模軍事作戦が開始された。      シュルナク県のベストレル・デレレル地域で越冬準備中のPKK党員らに対して計画された軍事作戦では、PKKの基地32拠点が発見、殲滅され、60キロの爆発物などが押収された。トゥンジェリ県では越冬準備中のPKKの2集団の制圧に向け、マイナス15度の寒さと所々で50センチ以上に達する積雪の中、航空支援を伴う軍事作戦が開始された。      ■シュルナクで3 全文をよむ

2012-12-15 ディヤルバクル県リジェ郡で麻薬原料、大量押収 (Zaman紙)

ディヤルバクル県リジェ郡で21トンもの大麻が押収された。ディヤルバクル県のムスタファ・トプラク県知事は押収された麻薬原料はトラック7台分に及び、価格にして4000万リラ(約19億円)に相当すると述べた。      ディヤルバクル警察署、軍警察司令部、国家諜報機構(MIT)ディヤルバクル支部は、リジェ郡の4つの村に対し麻薬取締作戦を遂行した。ムスタファ・トプラク県知事は、この作戦で押収された21トンの麻薬原料は、トラック7代分に及び、価格にして4000万リラに相当すると述べた。また県知事は、過去最 全文をよむ

2012-12-15 トルコ経由のギリシャへの密入国犯、18人水死 (Hurriyet紙)

エーゲ海でまたある(悲劇の)人間ドラマがおこった。ギリシャ沿岸警備隊はこれまでにミディリ島沖で、密入国者18人の遺体を発見、9人の密入国者は未だ行方不明。      ギリシャ沿岸警備隊は金曜日、ミディリ島のテルミオ海岸沖で、波にのまれて溺れていた密入国者を救出した。      救出された20歳の密入国者は事情聴取で、トルコからギリシャへ来るにあたり、木曜日夜半に28人が小舟に乗せられ、1時間後には悪天候のせいで船が沈んだと供述した。      船に乗っていた全員がイラク人であり、亡命の手引きをす 全文をよむ

2012-12-12 放射線医療機器、行方不明!?―トラブゾン (Zaman紙)

保健省がトラブゾン・ヌムネ教育・研究病院の敷地内に付属ビル建設を試みたことにより、命に係わる過ちが露呈された。      1983年まで癌治療に使用されていたコバルト(Co-60) とセシウム(Cs-137)を含む放射線医療機器が、トルコ原子エネルギー機関(TAEK)へ引き渡されていなかったことが明らかになった。本紙が入手した情報によると、事件は次のように露呈された。      まず保健省と集合住宅局(TOKİ)が県保健総局の付属ビルをヌムネ病院敷地内に建設することで合意された。しかし病院側は同 全文をよむ

2012-12-11 メルスィンで洪水 (Radikal紙)

メルスィン市で昨夜降り続けた豪雨は、日常生活に悪影響を及ぼしている。      雨で多数の住宅や職場が水浸しになり、耕地や温室が大きな被害を受けた。朝方まで、メルスィン市の大部分で停電が続いた。      メルスィン市中心部で一晩中降り続いた豪雨の後、特にアドナン・メンデレス大通り、ポズジュ、ジュムフリイェト、ピリレイス各街区、及びアクデニズ区にあるるチャイ、チレキ、カラドゥヴァル、カザンル、アダナルオール及びフズルケント各街区の一部住宅及び職場の1階と地階が浸水した。街区間にある多くの車両も浸 全文をよむ

2012-12-10 燃料密輸業者、トルコ・イラン国境に3キロのパイプラインをつくっていた! (Milliyet紙)

ハッキャーリ県シェムディンリ郡において燃料密輸業者がトルコ‐イラン国境に3キロメートルのパイプラインを作っていた。      2年間このようにして行われていた燃料の密輸は警察と軍警察の共同作戦によって発覚した。このパイプラインは解体され、密輸業者を割り出すために、広範囲の捜査が開始された。      トルコのイラン、イラクとの国境があるシェムディンリ郡で燃料の密輸を行っていた者たちは、信じられない方法を用いていた。治安部隊が土地を捜索した際に、イラン国境内からシェムディンリ郡チャタルジャ村ニクセ 全文をよむ

2012-12-08 NATOの燃料泥棒、逮捕―30メートル、トンネルを掘って・・・ (Zaman紙)

スルタンベイリで映画のワンシーンにもみられないような泥棒事件が起きた。ある民家の地下階を賃借していた泥棒集団は、そこから30メートルものトンネルを掘ってNATOの燃料パイプラインに繋げていた。      パイプラインに穴を開けた泥棒たちは、45日間で燃料6トンを盗み出し市場に売りさばいていた。この事件で7名が逮捕され法廷に送られた。      事件はペトロヨル(石油道)通りで発生した。検察の主張によれば、12月4日、NATO職員が警察に連絡をとり、パイプラインのスルタンベイリ―イェニシェヒル間で 全文をよむ

2012-12-08 ジュッベリ・アリー、360日ぶり釈放 (Hurriyet紙)

ジュッベリ・アフメトの名で知られるアフメト・マフムト・ウンリュは、組織犯罪の訴えから昨日(7日)釈放された。判決後、ファンはメトリス刑務所に押し寄せる中、ウンリュの出迎えにやってきた人々の間にはジェット・ファドゥル・ファドゥルの名で知られるファドゥル・アクギュンドゥズ もいたことが注意を引いた。      ジュッベリ・アフメトの名で知られるアフメト・マフムト・ウンリュは、外国籍の2人の女性を売春目的でトルコに連れてきて監禁し、1人の女性は性的虐待があったとの理由で、懲役53年が求刑されていたのだ 全文をよむ

2012-12-03 モスクで絨毯どろぼう、逮捕 (Yeni Safak紙)

コンヤのモスクで礼拝用の絨毯をコートの中に隠して盗み出した容疑者と見張り役が逮捕された。      コンヤ市セルチュク区ホジャジハン・ユズンジュユル街区にあるメンスル・モスクに入った20歳のM・Dは、中に誰もいない時に礼拝用絨毯の前で膝をついた。      M・Dは礼拝をするふりをしながら周囲を確認すると、絨毯をコートの中に隠してモスクを離れた。      中に入った礼拝者は絨毯が盗まれていることに気づくと、警察に通報した。監視カメラの映像をチェックした警察は容疑者M・Dの容姿を確認した。   全文をよむ

2012-11-30 ビュユクアダ(島)で観光馬車事故、御者と馬死亡 (Hurriyet紙)

イスタンブルはビュクアダ(島)において、遊覧する観光客を一杯に乗せた観光馬車の馬が、ぬかるんだ地面に足を滑らせ一軒の家屋の塀に馬車ごと激突した。この事故で御者が死亡したほか、何年にも渡って(御者と)共に生活の糧を稼いでいた馬も死んでしまった。また馬車に乗っていた4人の観光客が負傷した。      イスタンブルのビュクアダで、4人の観光客を乗せた観光馬車の馬が、坂のぬかるんだ地面に足を滑らせて(通り沿いの)木々に馬車ごとに激突した。マデン街区のアダエヴィへと下る長くカーブしたチュナル通りで起こった 全文をよむ

2012-11-17 この惨劇の犯人も、ハンスト中 (Zaman紙)

テロ組織KCK(クルディスタン社会連合)/PKK(クルディスタン労働者党)のメンバーによって刑務所で始まったハンガーストライキには、世論で大きな反発を呼んだテロの犯人達も参加している。イスタンブルのキュチュクチェクメジェ郡でセラプ・エセルさん(17)がバスに投げ込まれた火炎瓶で亡くなった事件の犯人も、このハンストに参加していることが明らかになった。      2009年11月8日高校3年生だったセラプ・エセルさんは、ソウトリュチェシュメ~ゼイティンブルヌ間を巡行していたİETT(イスタンブル市営 全文をよむ

2012-11-10 スィイルトで軍ヘリコプター事故、17軍人死亡 (Radikal紙)

ヘリコプターが墜落し、17人が殉職した地域にあるキョプリュチャイ村のフェルセト・チフッチ村長は、地域で昨日、クルディスタン労働者党 (PKK)に対して開始された軍事作戦は中止されたと話した。チフッチ村長は「ヘリコプターがハサンテペにある高さ100mの岩にぶつかった」と語った。      スィイルト県エルフ郡に属するキョプリュチャイ村近くに墜落した軍用ヘリが起こした事故の詳細が、明らかになってきた。ラディカル紙のインタ ビューに答えたキョプルチャイ村のフェルサト・チフッチ村長は、シコルスキー型のヘ 全文をよむ

2012-11-08 シェムディンリでPKKと銃撃戦―1名殉職、PKK14名死亡 (Hurriyet紙)

ハッキャーリ県シェムディンリ郡オルタクラル村の郊外で行われた軍事作戦において、治安部隊が遭遇したテロリストらに「降伏しろ」と呼びかけたところ、発砲で返答してきたため、衝突が起きた。      郡から40Km離れた場所で起きた衝突により、セイイト・ヤルチュン上級軍曹(25)が負傷した。ヤルチュン上級軍曹は、搬送された病院で死亡した。同地域の航空支援作戦で、無人偵察機によって確認されたテロリストに向けて爆弾が落とされた。ハッキャーリ県知事府による発表では、この軍事作戦で14名のテロリストが死亡したと 全文をよむ

2012-11-07 トルコ軍特殊部隊、対PKKキャンプへの陸上越境作戦実施 (Yeni Safak紙)

ヴォルドー・ベレーとして知られる特殊部隊が、PKKのキャンプに対し軍事作戦を実施した。      PKKのキャンプへの空爆は、ディヤルバクルから飛び立るF16 機によってしばしば実施されている。しかし、陸上の作戦はここしばらく行われていなかった。      越境作戦には、2連隊が参加した。特殊部隊司令部に所属する部隊が、イラク国境から5キロの地点に入った。軍事作戦後、部隊はトルコに帰還した。 全文をよむ

2012-11-07 首相府前で焼身自殺未遂 (Milliyet紙)

首相府の本棟前で、身元不明の男性が焼身自殺を図った。理由は未だわかっていない。首相府警備員は消火栓で火を消した。男性はその後首相府の建物へ運ばれ、事件現場に救急隊や警察が駆けつけた。   (原文動画:救助当時の映像)      ■身元が判明      首相府前で焼身自殺を図った男性はオメル・アルデミルという名前であることがわかった。   首相府警備員のはたらきによって一命を取りとめた男性は、アンカラ症例教育調査病院へ搬送された。病院で治療を受けた後、院内の暖かい場所に移されたオメル・アルデミルさ 全文をよむ

2012-11-03 ディヤルバクル混乱、BDP議員が県庁舎に入れず (Radikal紙)

ディヤルバクルで、刑務所で続く(囚人らによる)ハンガーストライキを支援するため、平和民主党(BDP)党員らが今日(3日)行おうとした集会に対し、県庁は許可を与えず、セラハッティン・デミルタシュBDP党首を含む議員らは県庁舎に向かった。議員らは庁舎内に入ろうとしたが、警察の許可が出ず、騒ぎが起こった。      ディヤルバクルのバトゥケント広場で、刑務所で継続中のハンガーストライキを支持するため、「自由な生活のための良心の集まり」としてBDPが企画した集会に、県庁からの許可が与えられなかった。集会 全文をよむ

2012-11-02 アンカラ大DTCF、学生衝突で混乱 (Zaman紙)

アンカラ大学の言語歴史地理学部で、対立する2つの学生グループの間で衝突がおきた。警察からの情報によると、キャンパス内での事件に機動隊が介入した。      衝突でけがをした学生は、複数の病院で治療をうけている。 全文をよむ

2012-10-26  犠牲祭、今年もいつもの光景!-犠牲獣の血が海を染める (Radikal紙)

例年とおり、今年の犠牲祭初日にほふられた犠牲獣の血がボスフォラス海峡の青色を赤色に染めた。下水道を流れてくる水はウスキュダルのベイレルベイで海に合流するが、その下水道から流れでる犠牲獣の血が、海の青色を赤色に染め上げた。    海岸線沿いを覆う血をみた一部の市民たちは、あまりにもひどいと考える一方、この光景を写真に収める市民もいた。 全文をよむ

2012-10-25 犠牲祭、今年もいつもの光景!―素人屠殺で救急病院いっぱい (Zaman紙)

トルコの多くの県で、犠牲獣を屠殺する際に身体の様々なところを負傷した数百人の人々が、病院に駆け込んだ。      イズミルでは、犠牲獣の屠殺を行った際、手や腕や足を怪我した113人がアタテュルク教育研究病院に、56人がエーゲ大学病院に、35人がブジャ・セイフィ・デミルソイ教育研究病院に駆け込んだ。また約30人がその他の病院で治療を受けた。   アイドゥンでも43人が創傷を負ったと訴え出て市の様々な病院の救急治療室で治療を受けた。   ウシャクでも28人の経験不足な屠殺者が病院で治療を受けた。   全文をよむ

2012-10-24 「血の復讐」事件、5人が銃殺される―ディヤルバクル (Hurriyet紙)

ディヤルバクルのディジュレ郡ウーラク村での血の復讐が原因で、乗用車一台が襲撃され子供1人を含む5名が死亡した。      ディジュレ郡からウーラク村へ帰宅途中だった子供1名を含む6名を乗せた乗用車は、村まで約2kmのところで武装した一人の襲撃犯が築いたバリケードで停止させられた。武装した襲撃犯は、全員を車から出し、名前が明らかにされていない運転手を道端に離し、ラマザン・ビルゲさん、ラティフェ・ビルゲさん、ラマザン・アケルマさん、ハジェル・アケルマさん、そして5歳であったイブラヒム・アケルマ君の5 全文をよむ

2012-10-22 数珠工房で、取引禁止の象牙大量押収 (Milliyet紙)

イスタンブルのファーティフ地区にある数珠工房で捜査が行われ、コンゴ民主共和国から密輸された象牙635点が押収された。      この捜査で1人が逮捕された。象牙はバラの木として申請され、木の形にカットされ白や茶色に塗られていたことが判明した。イスタンブル経済犯罪局の捜査員は、ファーティフ地区の数珠工房に取引が禁止されている象牙があるとの情報を取得。情報収集や追跡調査を経た後、家宅捜索を行った。数珠工房での捜索の結果、象牙635点が押収された。密輸組織のメンバーは、象牙をアタテュルク国際空港税関に 全文をよむ

2012-10-22 テキルダー豪雨被害で道路陥没、タンクローリーこの姿 (Milliyet紙)

テキルダー県サライ郡のワクフラル村とチュクルトユルト村の間にあるバーラル地区で、豪雨のため道路が陥没した。その際、走行中のナンバー34UZ518の石油タンクローリー車の後部が陥没した道路にはまった。タンクローリー車は(前部が)浮いた状態となった。運転手は周囲の手助けにより救出されたが、交通は遮断された。      雨の影響を受けたサライ郡から多くの村への交通が麻痺する一方で、チェルケズキョイへ向かう道路も大量の雨水が原因で警察によって封鎖された。チェルケズキョイと多くの村への交通は麻痺している。 全文をよむ

2012-10-20 シリア国境付近でのトルコ軍軍事演習続く (Milliyet紙)

トルコ軍によるシリア国境付近での軍事演習が続いている。直近ではシャンルウルファ県スルチ郡で行われた。      トルコ軍が軍事演習を行っている地域は、テロ組織PKKの在シリア組織PYDが支配するコバーニーに近い。シャンルウルファ県スルチ郡に駐屯するミュルスィプナル部隊に所属する戦車と装甲車は、一斉に基地を出発し、国境線上に配置された。      この演習はシリア側からも見ることができ、戦車の発射能力のテストが行われていた。軍事演習の一環として、トルコ領内の丘で、仮想攻撃も実施された。国境に配備さ 全文をよむ

2012-10-19 イスタンブルでマグニチュード3.8 (Yeni Safak紙)

イスタンブルで19日午前11時17分(現地時間)、周辺県でも感じられるほどの地震が発生した。      この地震の震源地はビュユクチェクメジェで、マグニチュード3.8であった。      ■首相府災害緊急事態管理庁(AFAD)による発表は以下のとおり:      今回の地震は(ほかの地震の)前震あるいは余震ではない。いたって普通の地震である。国民には冷静に対処していただきたい。   地震の震源地はビュユクチェクメジェだが、ベイリキドゥズ、クラチ、エセンユルトゥといった周辺地域ではより強く地震が感 全文をよむ

2012-10-17 「恩赦の条件は非協力クルド人の殺人」―PKK「法廷」の内実 (Yeni Safak紙)

PKK(クルド労働者党; 非合法)の隠れ蓑であるクルディスタン社会連合(KCK)の、いわゆる「法廷」は、組織の資金20万トルコリラを横領したとしてI.トゥジ氏に判決を下し、彼にヴァン在住の政府側のある一家を襲撃することを「恩赦の条件」として提示した。      テロ組織がヴァンで起きた事件を受けて設けた、いわゆる「法廷」がとった決定および人物へ提示した「恩赦の条件」は、PKKの暴力行為にかかわり合うことを好まないクルド人に組織がかける圧力をあからさまに提示した。組織は、20万トルコリラの横領で罪 全文をよむ

2012-10-17 「先生を連れて行かないで!」―村人らPKKの教師誘拐に抗議、教師ら解放 (Milliyet紙)

ウードゥル県カラコユン郡のブラクバシュ村で働く教師6名がPKKによって誘拐されたことがわかった。      ウードゥル県カラコユン郡のブラクバシュ村に押し入った2人の武装テロリストが、小学校で働く19人の教員のうち6人を誘拐した。市の中心から21キロメートル離れたところにあるブラクバシュ村での事件は、本日(17日)12時に発生した。2人のテロリストはライフルを持ち村へ押し入り、昼休みに職員室を襲撃。19人の教員のうちウムト・ギョルケム・セヴィンチさん、エルシン・カラカヤさん、ソネル・エルさん、メ 全文をよむ

2012-10-13 ディヤルバクル刑務所で、集団自殺未遂 (Radikal紙)

勾留者および受刑者が収監されているディヤルバクルのEタイプ刑務所で、収監者7名が集団自殺未遂を起こした。      薬をのみ自殺を図った収監者7名は、ほかの収監者らの通報により、刑務所に呼ばれた救急車で病院に搬送された。   ディヤルバクルEタイプ刑務所は、9月12日クーデターでは政治犯らを収容し、拷問をおこなっていたことで悪名高いが、近年は勾留者や受刑者を収監している。そのディヤルバクル刑務所で夜間に集団自殺未遂が発生した。      刑務所に一般犯罪で収監されていた7名の名はまだに明らかにさ 全文をよむ

2012-10-10 強制着陸のシリア旅客機の荷物からでてきたものは?―シリア機は離陸へ (Zaman紙)

(前略)   ■貨物室の捜査終了      モスクワ・ダマスカス間の飛行をおこなっていた32人搭乗のA320型旅客機は、武器を積んでいるとの諜報情報をうけ、アンカラ・エセンボア空港に着陸させられた。同機での捜索は終了し、貨物室での捜査で、鍵のかけられた貨物が見された。      ■鍵のかかった箱からでききたもの      旅客機での捜査の結果、軍事用連絡用の道具と、武器の部品がみつかった。軍事物資は押収され、飛行機の離陸は許可された。   (2012/10/10 22:50)      (本記 全文をよむ

2012-10-10 PKK在欧幹部アーデム・ウズン、フランスで逮捕 (Radikal紙)

PKK(クルド労働者党;非合法)在欧幹部アーデム・ウズン氏がフランスで逮捕された。ウズン氏は対戦車ミサイルの購入を企てていたと言われている。      パリ裁判所は、テロ組織PKK在欧幹部アーデム・ウズン氏と3人の活動家を逮捕した。裁判で尋問が開始され、容疑者の一人は釈放されたが、ウズン氏と2人の活動家には検挙判決が下された。      約6か月に及ぶ盗聴捜査の後、週末に逮捕されたウズン氏と3人の活動家は、ヨーロッパでの大規模な活動計画の責任者であると見られ、価格が1200万ユーロとされる対戦車 全文をよむ

2012-10-07 シリア国境で重要な展開 (Hurriyet紙)

シリア反体制派がハタイ県のヤイラダウ郡のギュヴェチ村から数キロメートルの場所にあるシリアの警察署を制圧したと報じられた。      目撃者や村人たちはロイター通信に対し、ギュヴェチを見おろす丘にある軍基地の3階建ての建物に反体制派の旗が掲げられていると語った。現場から伝えたTRT(トルコ国営放送)の記者はシリア反体制派が警察署の弾薬も手に入れたと語った。      アナトリア通信の報道によると、シリア政府に属する戦闘機は今日アレッポの東部にあるメンベチを爆撃した。通信社は子供一人を含む15以上が 全文をよむ

2012-09-29 トルコシリア国境で再び山火事―シリア側から延焼 (Hurriyet紙)

シリア・イドリブ市のトルコ国境付近にある森林から火災が発生し、ハタイ・ヤイラダウ県へと延焼した。そのため、火災延焼の危険により第三国境警備隊管轄のチャルボアズ駐屯所は避難した。      イドリブ市にあるハラブジョズ村森林地区において昼頃火災が発生した。原因はまだ不明である。シリア側は消火活動に当たらず、火災は風の影響もあり短時間で燃え広がりヤイラダウ県・ギュヴェチ村国境へと達した。そのため、ヤイラダウ森林管理班が消火活動に当たった。ヘリコプター1台とスプリンクラー4台での消火活動がなされたが、 全文をよむ

2012-09-26 ボルで殺人のような交通事故―10人死亡47人負傷 (Radikal紙)

ボルTEM高速道で起きた多重事故で10人が死亡、47人が負傷した。      事故は午前1時50分頃、高速道ボル西料金所付近で起きた。パシャキョイ交差点近くの、道路工事で片側通行となっていた地点で、大型トレーラー(ナンバー プレート76DH014)が誤って左側に逸れ、イスタンブル方向に向かっていた観光バス(ナンバープレート38EA129)と正面衝突した。この衝突事故に気付かなかったミニバス(ナンバープレート68EN949)も、観光バスと大型トレーラーに衝突した。      この事故で死者が出た。 全文をよむ

2012-09-25 PKKトゥンジェリで軍装甲車を爆発、7名死亡 (Radikal紙)

トゥンジェリの中心地を軍装甲車が通行中に爆発が起こった。爆発で6人の兵士と1人の市民が犠牲となった。      テロリストたちはトゥンジェリの市中心部から2㎞の道端に設置した爆弾を積んだ自動車を爆発させた。この爆発により、6人の兵士と1人の市民が死亡した。   爆発は昨夜18時頃、市の中心部かた2㎞離れたアタテュルク街区で起こった。   PKKのテロリストたちは道端に駐車した爆弾の積んである自動車を、軍職員を乗せた民間のミニバスと護衛の軍用車両が通過した瞬間に遠隔から起爆装置を使い爆発させた。  全文をよむ

2012-09-23 トルコ船、大西洋を漂流中―食糧は釣った魚・・・ (Hurriyet紙)

3ヶ月前倒産した海運会社に属する「ミュエッズィンオール」という名前の船と船長を含む10名の船員は、カナリア諸島沖を漂流している。      船はスペインの港に停泊しようとしているが、仲介が無いためスペイン当局によって沖合で待機させられているのだ。船長と10名の船員は、燃料も、食料も、お金も無い状態で、3ヶ月もの間、大西洋の真ん中で生き延びようと奮闘している。      ベシェルレル海運会社は3ヶ月前に倒産した。この会社が所有していた貨物船「ミュエッズィンオール」は、14名の船員とともにアフリカの 全文をよむ

2012-09-22 PKK、ハッキャーリで子どもの教育奪う―初等教育学校、灰に (Milliyet紙)

紛争と軍事作戦が続くハッキャーリ県シェムディン郡のアルトゥンス村にあるアタテュルク初等教育学校が燃やされた。      1時頃に来たPKKのグループが学校に火を放った後に逃げて行った。火事は消防隊によって消火された。850人もの生徒がいる三階建ての学校では多大な物質的損害が発生した。事件の後、逃げて行ったPKKメンバーの発見のため、地域で軍事作戦が始められた。シェムディン郡の郡長ジェンギズ・エルデム氏は、学校は20日以内に教育準備が整えられると述べ、「この人々(PKK)が行おうとしたただ一つのこ 全文をよむ

2012-09-20 チャナッカレからギリシャへ密入国未遂のアフガン人とビルマ人38人逮捕 (Yeni Safak紙)

チャナッカレ県アイヴァジュク郡近郊で、違法にギリシャへ渡ろうとしていた女性と子供も含む38人の不法滞在者が、乗っていたボートの燃料が尽きて逮捕された。      チャナッカレのアイヴァジュク郡ベフランカレ村のカドゥルガ岬からギリシャのミディッリ島に密入国しようとしたアフガン人とビルマ人計38人はゴムボートで沖合に出ようとした。そこには3人の子供と2人の女性もいた。しばらくして彼らのポートの燃料が切れたため、近辺で漁をしていた漁師によって発見された。朝になり、この事件を知らされたキュチュククユ海岸 全文をよむ

2012-09-20 安いものを盗んだ泥棒、無罪放免 (Hurriyet紙)

イスタンブルのとある商店で70リラ(約3,000円)のコートを盗んだ者に、裁判官は、「より高価な商品があるにもかかわらず、盗まなかった」として罪を科さなかった。      ハベルチュルク紙のセルダル・クラク記者の記事によると、イスタンブル、キャウトハネの商店に来店したK・Bは、70リラのコートを取り、支払いをせずに店から出ようとした。この間に警報が鳴り、(K・Bは)取り押さえられた。検察は、K・B被告に窃盗罪で5年以下の懲役を求刑した。イスタンブル第一審刑事裁判所で裁判にかけられたK・Bは、人生 全文をよむ

2012-09-19 参謀本部、トルコ軍機撃墜に関し最終報告―シリアのミサイルで墜落 (Yeni Safak紙)

参謀本部の軍事検察当局は調査の結果行った発表で、トルコ軍機が東地中海の国際的空域を飛行中、シリアのミサイルで墜落したと述べた。      参謀本部の軍事検察当局は、トルコ軍機墜落に関する発表において、「死亡事故の調査報告では結論として、トルコ軍機は東地中海の国際的空域を飛行中、シリア防空部隊により打ち上げられたミサイルが左後方で爆発した影響を受け、機体とパイロットは飛行困難な状況に追い込まれた。機体は左に旋回し、高度を失い、わずかに左に傾倒し、先端が上を向いた体勢で水面に落ちたとの見解が述べられ 全文をよむ

2012-09-19 ボスフォラス大橋、自殺未遂で交通渋滞 (Milliyet紙)

ボスフォラス大橋をアンカラ方面に進んでいた宅配人S.E.(52)は、バイクを橋に放置した後、ガードレールに上り自殺未遂を図った。通行していた車の運転手の通報により現場に駆け付けた警察は、自殺しようとしているS.E.を説得しようとした。S.E.への説得が続けられる中、橋に停車していたパトカーと野次馬が原因で大渋滞となった。      渋滞は、ヨーロッパ側からアジア側方面への通行をストップさせた。警察の約1時間に渡る説得の努力が実を結び、自殺未遂を図ったS.E.はガードレールから降ろされた。パトカー 全文をよむ

2012-09-18 ビンギョルで軍移送バスにPKKバズーカ砲攻撃、兵士9名死亡 (Radikal紙)

PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)のテロリストらは、ビンギョル‐ムシュ間の幹線道路で休暇から戻った兵士らを乗せた輸送車両に向けバズーカ砲攻撃を放った。攻撃で殉職したと伝えられた兵士のうち1名が蘇生したため、10名と発表された殉職者数は9名に減った。      ビンギョルで今日9月18日の昼ごろ、PKKメンバーらの軍輸送車両を対象としたバズーカ砲攻撃で、標的となったバスが発火し、兵士9名が殉職し、71名が負傷した。殉職者数の増加が危惧されている。      ビンギョル‐ムシュ間幹線道路の 全文をよむ

2012-09-16 今度はビンギョルでテロ、警官8人殉職、9人負傷 (Milliyet紙)

ビンギョルからカルルオヴァへ向かう警察車両に対して地雷が仕掛けられた。警官8人が死亡し、9人が負傷。PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)のメンバーが100キロの爆発物を使用したことが明らかになった。一人が逮捕された。      ビンギョルのカルルオヴァ郡近くで警官8人が殉職し9人が負傷した、PKKのテロリストの警察機動隊に対する爆弾攻撃の詳細が明らかになり始めた。事件現場での警察の取り調べが終了し、PKKメンバーはこの攻撃で約100キロの爆発物を使用したとみられている。破壊力が非常に高い 全文をよむ

2012-09-16 DVで観察措置の夫、殺人容疑で逮捕 (Radikal紙)

護観察処分中のメフメト・ビルギン容疑者が昨日、線路の上で死体で見つかった妻を殴り殺害した容疑で逮捕された。      テキルダー県のチェルケズキョイ郡で、3か月前に妻を殴ったために逮捕され、その後保護観察処分を受けていたメフメト・ビルギン容疑者(36)だが、昨日、線路上で死体で見つかった妻のファトマ・ビルギンさん(37)を殴り殺害した容疑で逮捕された。メフメト・ビルギン容疑者は、妻の死体を絨毯にくるみ、手押し車で運んだと見られる。   昨日の朝、フェズヴィパシャ地区のチェルケズキョイ屠殺場の裏に 全文をよむ

2012-09-15 ハッキャーリで遠隔操作の地雷爆発、兵士4人殉職 (Radikal紙)

ハッキャーリとチュクルジャを結ぶ幹線道路を通行していた軍の一隊が計画的な爆発テロに遭い、兵士4人が死亡、5人が負傷した。      ハッキャーリ市街から35キロ離れたオウル村付近で、昨日の昼ごろ爆発が起こった。軍隊が通る道に仕掛けられた爆発物は、遠隔操作で爆発させられていた。この爆発で4人の兵士が犠牲になり、5人が負傷した。      爆発発生後、この地域で軍事作戦が展開された。ハッキャーリ山と特殊師団基地からは多くのヘリコプターが飛び発ち、その先の地区から戦闘音が聞こえてきたことが明らかにされ 全文をよむ

2012-09-08 PKK600人の襲撃計画 (Milliyet紙)

イランから潜入してシェムディンリ、ユクセコヴァ、チュクルジャでの攻撃を計画していたPKKの新たな計画が暴かれた。      警察総局諜報局と国家諜報機構(MİT)は、PKKが、重火器を持つ600人から700人のテロリストによる、イラク・イラン国境に位置するハッキャーリのユクセコヴァ、シェムディンリ、チュクルジャ各郡への同時奇襲を計画していたことを明らかにした。      ■PKKメンバーらはイランから潜入、攻撃予定だった      武器と爆弾による攻撃には、イラン領内のPKKキャンプからも100 全文をよむ

2012-09-07 アフヨンカラヒサル兵器庫爆発―答えを待つ謎 (Radikal紙)

ベテランの軍事専門家らは夜遅くに武器弾薬の在庫調べのために、これほどの兵士がなぜ兵器庫にいたのか、大いに疑問であると強調した。       アフヨンカラヒサルにあるメテ・サラチ・クシュラス上級軍曹殉職記念兵舎の兵器庫で起こった爆発に関し、当初政府から伝えられた最初の説明は「事故」であるとしても、こうした問題の専門家である軍事専門家らは、違った考えを持っている。爆発の原因とされる手榴弾は、兵器庫内ではその信管を外した状態で保管されるはずであると指摘する専門家らは、「手榴弾の信管は付いたままだったの 全文をよむ

2012-09-07 県知事の軍参謀総長への無神経なプレゼント―25人死亡の爆発後 (Milliyet紙)

アフヨン県イルファン・バルカンルオール知事が、25人が亡くなった爆発事故後現場調査のためアフヨンを訪れたネジデット・オゼル軍参謀総長に対し、通常の表敬訪問の際のようにたくさんの贈り物をしたことで、世論を驚かせている。      アフヨンカラヒサル県庁は、ネジデット・オゼル軍参謀総長がアフヨン県庁を訪れた際に撮影された写真を解説付きで県のインターネットサイトに乗せた。    報道では、軍用機でアフヨンカラヒサルに降り立ったオゼル総長は、イルファン・バルカンルオール知事、ブルハネッティン・チョバン市 全文をよむ

2012-09-06 退役准将、軍兵器庫爆発に「事故は考えられない」 (Zaman紙)

ハルドゥン・ソルマズチュルク退役准将は、アフヨンカラヒサルで起こった爆発についてCNNトルコで語った。   ソルマズチュルク退役准将は、ヴェイセル・エルオール森林・環境大臣の「爆発事故」という形での説明を批判し、「事故の可能性は、事故ではない可能性と比べて低い。この弾薬は、落としたくらいでは爆発しない。事故だと言うなら、ありえない事故だ」と述べた。      ソルマズチュルク退役准将は、次のように語った。「はっきり言います。もし、21時15分にこの爆発が、弾薬の点検作業中に起こったのだとしたら、 全文をよむ

2012-09-06 PKKベイトゥッシェバプ襲撃、犯人のうち3人はイラン国籍 (Milliyet紙)

シュルナク県のベイトゥッシェバプ市での襲撃で殺されたクルド人労働者党(PKK)のテロリストのうち4人の身元が明らかになった。      テロリストのうちの3人はイラン人であることが判明した。      テロリストのうちヘウレ・ケルホルというコードネームを持つダルユシュ・ハヴァシ、フェルハト・アイハンというコードネームを持つメフレダド・テトムイ、メティン・アランというコードネームを持つラフマト・マフムドゥプルはイラン出身で、ショレシュ・マラズギルトというコードネームを持つイブ ヒム・クルチはウード 全文をよむ

2012-09-06 アフヨンカラヒサルで軍兵器庫爆発、25人死亡 (Hurriyet紙)

アフヨンカラヒサルにある兵舎の貯蔵庫で、手榴弾を仕分け中に爆発が起こった。爆発では、下士官2人、監督専門官2人、兵士21人を含む軍人25人が殉死 した。4人の兵士を含む8人が重症を負った。トルコ軍は、「アフヨンカラヒサルにおける兵器庫司令部において、手榴弾を貯蔵している弾薬庫での作業中に、原因不明の爆発が起こり、軍人25人が殉職した」と発表した。      ■トルコ軍の発表      参謀本部は、公式サイトで、「2012年9月5日21:15頃に、アフヨンカラヒサルで陸軍ロジスティクス司令部の管轄 全文をよむ

2012-09-06 イズミルで不法入国者の船沈没、61人死亡 (Yeni Safak紙)

イズミルのメンデレス郡アフメトベイリ町バラダンで、不法入国者を乗せた「サリオール」という名の船が沈没し、61名が命を落とした。      イズミル県知事府による文書での会見によると、内容は以下の通りである:「5:30頃に沈んだ船から、船長と副船長の2名、及び子供と女性の2名を筆頭に、46名が救出された。11名の男性、18名の女性、28名の子供、そして3名の赤ちゃんからなる死亡者数の合計は、61名となった。救出されたパレスチナとシリアの不法入国者は、アフメトベイリ軍警察に運ばれ、健康チェックを受け 全文をよむ

2012-08-29 ヘーゼルナッツ収穫の出稼ぎ者テント村に洪水ーゾングルダク (Zaman紙)

アラプル郡で発生した豪雨によりテントが浸水に見舞われた出稼ぎ労働者らはスポーツクラブへ移された。      トルコ南東部の県からアラプル郡へ、ヘーゼルナッツを収穫するために来た数百人の出稼ぎ労働者らによってケフケンにつくられたテント村が、終日続いた豪雨により浸水した。郡警察署へ避難した出稼ぎ労働者らはスポーツクラブへ移された。      出稼ぎ労働者であるアーディル・デミル氏は、AA通信の取材で豪雨によりテントが浸水したと伝えた。      損害を被ったと伝えるデミル氏は、「朝方降り始めた豪雨が 全文をよむ

2012-08-21 村人救助に走る―今度は軍のミニバス、ウルデレで転落事故10人死亡 (Milliyet紙)

シュルナク県ウルデレ郡で兵士らを乗せたミニバスが事故を起こした。同事故で兵士9名と村落自衛団員1名が殉職した。村人らは負傷兵を病院へ運んだ。平和民主党(BDP)議員らを迎えようと待っていた村人らは、軍用車が崖に転落するのを見ると、子供・大人構わず救助に走り、負傷兵らの病院への搬送に尽力した。      シュルナク県ウルデレ郡ギュルヤズ村で、BDP議員らがイラク国境の空爆作戦で亡くなった34名の親族を見舞うに当たり、警備体制を敷くため同村へ向かっていた兵士らを乗せたミニバスが崖から転落し、兵士9名 全文をよむ

2012-08-21 ガーズィアンテプ・カルシュヤカ警察署に爆弾攻撃、8名死亡! (Milliyet紙)

PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)のメンバーは、昨日の夕方、ガーズィアンテプで爆弾を搭載した自動車を爆破し、バイラムを血で染めた。   ガーズィアンテプのエルダル・アタ県知事は、車を爆破させるこの襲撃によって8名が死亡し、64名が負傷したと発表した。      警察署を標的としたこの襲撃によって辺りがあたかも戦場と化す中、市民バス2台と自動車2台が炎上し、周囲の事業所や民家、車両が損害を受けた。市民はパニックに陥り、憤った群衆がBDP(平和民主党)の建物へ向かったため、警察が警備を行な 全文をよむ

2012-08-17 2012年上半期の交通事故死亡者数は1463人 (Zaman紙)

トルコ全土で2012年上半期に交通事故で命を落とした人の数は、1463人だった。      警察総局とトルコ統計機構が共同で発表した「交通事故統計 2012年6月」報告の集計情報によれば、トルコでは2012年上半期に警察の管轄下での交通事故による対人及び傷害事故14万7,623件のうち、対人事故は5万6,458件、傷害事故は9万1,165件となった。これらの事故で、警察の管轄下の事故では1,031人が死亡し、9万5,823人が負傷した。軍警察の管轄下の地域での事故では432人が死亡した。トルコで 全文をよむ

2012-08-11 シェムディンリ対PKK軍事作戦、終了 (Zaman紙)

ハッキャーリ県庁は、シェムディンリ地域で空軍の支援を受けて2012年7月23日に開始された軍事作戦が、今日(11日)の朝完了し、多数のPKKテロ組織のメンバーが無力化されたことを明らかにした。      ハッキャーリ県庁で行われた文書による発表では、以下のように述べられた。   「地域の平穏と安全な環境を破壊するため、PKKテロ組織によってシェムディンリ地域で実行された行動に対し、治安部隊によって、空軍の支援を受け2012年7月23日に開始された軍事作戦は、2012年8月11日金曜日の朝に完了し 全文をよむ

2012-08-10 ドネル長刀ふりまわして、大けんか―シャンル・ウルファ (Milliyet紙)

シャンルウルファにある2つの大衆食堂の間で起こった客をめぐる(店主たちの)口論は、店員も加わり、ドネル長刀をふりまわすというけんかにまで発展した。      同じ通りで大衆食堂を営んでいるフェルハト・トプラク氏とヴェダト・カラタス氏の間で、客の取り合いの結果、口論になった。またたく間に大きくなった口論で、2つの大衆食堂の経営者と店員らが乱闘を行った。両者は店にあったドネル長刀で互いに攻撃しようとした。市民たちを恐怖に陥れたこのけんかを仲裁した警察は、ドネル長刀を手にし、暴れ続ける大衆食堂の経営者 全文をよむ

2012-08-09 PKK、イズミル・フォチャで軍用バスに爆弾、死者1名 (Hurriyet紙)

イズミルのフォチャ海軍司令部で任務にあたる軍人をのせた車両の通行する道に爆弾がしかけらた。この道は、これまで軍専用であったが、最近、一般人の使用も認められたところだった。最初の爆発の8分後に二回目の爆発がおき、一人の兵卒が死亡、10人の軍人を含む11人が負傷した。亡くなった兵士の氏名は、オズカン・アテシュリと発表された。負傷者はたんかで救急車に運ばれたが、その最中に家族に電話をし無事を知らせていた。      フォチャ郡デイルメン通りで、今日(9日)朝8時頃、軍に対する攻撃があった。イズミルに居 全文をよむ

2012-08-07 これだけ強固でも8人犠牲・・・対PKKチュクルジャ・ゲチムリ要塞 (Hurriyet紙)

犠牲者8人を出したハッキャリ県のゲチムリ要塞は、テロリストの交通路遮断を目的として建てられた。ただ、この河床の脇に建つ要塞が安全で ないことは、今回の攻撃で明らかとなった。元のゲチムリ要塞の惨状は論議を醸し出した。攻撃を受けた要塞で、「カレコル」プロジェクトが実現していたなら ば、今回の攻撃は失敗に終わったかもしれないのだ。要塞と「カレコル」の違いを8つ挙げる。      1.超特製の素材で覆われている厚さ80㎝の壁は追撃砲やロケットの攻撃に耐えられる。   2.建屋のガラスは全て防弾ガラスであ 全文をよむ

2012-08-03 PKK、断食あけイフタールを狙いスィールトで襲撃 (Hurriyet紙)

スィールト県エルフ郡の郊外にある軍警察詰所と軍の基地がクルディスタン労働者党(PKK)のグループにより、昨晩のイフタールを狙い襲撃され、一人の兵士が殉職し、13人が負傷した。      ムサ・チョラック・スィールト知事は、この衝突で負傷した兵士5人が搬送された国立病院を見舞いに訪れた。   チョラック知事は病院で会見を行い、「本日19:30に、エルフ郡近郊のビルギリ基地で、分離主義テロ組織PKKによる卑怯で狡猾な攻撃があり、我々はそれに応戦した。この卑怯な攻撃の結果、今までに一人の兵士が殉職し、 全文をよむ

2012-07-28 イスタンブル・カドゥキョイで火事、パニック (Hurriyet紙)

カドゥキョイで三階建ての建物の屋根裏部屋の辺りから出火した火事が、恐怖とパニックを引き起こした。隣の建物に住んでいる住民たちは外に飛び出したが、消防隊は適切に対応し短時間で鎮火した。      火事は、18:15頃カドゥキョイのフィキルペテ地区のジャニチ通りにある三階建ての空きビルの屋根裏部屋の辺りから出火した。炎を見た住民は状況を消防と警察に知らせた。風の影響で大きくなった火事は周囲のビルに危険を与えはじめ、隣のビルに住んでいる住民たちは慌てて外に飛び出した。何人かの住民がホースを手に炎に向か 全文をよむ

2012-07-28 PKK、ウィーンのトルコ航空オフィスを襲う (Yeni Safak紙)

オーストリアの首都のウィーンで、テロ組織PKKシンパがトルコ航空のウィーンオフィスを襲った。      オーストリア警察の情報によると、18:15に6人組の分離主義組織(PKK)のシンパが、ウィーンのオペルンガッセ 3にあるトルコ航空のオフィスに行き、テロ組織のリーダーであるオジャランのポスターを開き、オフィスの窓ガラスへオジャランの写真を貼り付けたあと、オジャラン釈放のスローガンを掲げた。事件現場へ向かったオーストリア警察は犯人達へ催涙ガスを噴射した。催涙ガスで身動きが取れなくなったPKKシン 全文をよむ

2012-07-25 このような葬儀はありえない!―軍殉職者の父抗議 (Milliyet紙)

ハッキャーリのユクセコヴァ郡で起きたヘリコプター墜落事故で亡くなったレガイプ・シャーヒン歩兵上級軍曹がサカルヤのセルディヴァン郡に埋葬された。ニハト・エルギュン科学産業技術相も参列したこの葬儀では、兵士の棺がコカ・コーラとアイスクリーム会社のパラソルの下に安置され、葬儀用のテントが張られなかったとして軍曹の父親が抗議した。父親のハイレッティン・シャーヒン氏は「私たちほど我慢強い遺族はいない。本当に私たちは不幸であり貧しいのだ」と述べた。      ハッキャーリのユクセコヴァ郡から離陸した軍警察総 全文をよむ

2012-07-21 PKK、北イラク・トルコ間のパイプライン襲撃、火災発生 (Zaman紙)

トルコ南東部、マルディン県ミドヤト郡において北イラク・トルコ間のキルクーク・ユムタルク・パイプラインが襲撃され、火災が発生した。      アナトリア通信が得た情報によると、ソウトルーセンキョイの間を通る北イラク・トルコ間のキルクーク・ユムタルク・パイプラインで爆発が生じた。その結果発生した火災は、消防隊員によって鎮火された。   トゥルハン・アイヴァズ マルディン県知事は、アナトリア通信に対し説明を行い、石油パイプラインが襲撃されたことを明らかにし、「パイプラインは止まっている。死者は出なかっ 全文をよむ

2012-07-17 シリアからの避難民キャンプで騒動、警官4名負傷 (Milliyet紙)

キリスのオンジュプナル国境検問所内のシリア人が避難している巡礼者用宿泊施設にて、「十分な水が供給されなかった」という理由で起こったデモで事件が発生した。避難民らの石やナイフを用いた襲撃により負傷した警官4名が病院へ搬送された。      夕方頃、(シリア人の避難所となっている)コンテナハウス村に集結した500名のシリア人集団は、自分たちに「十分な水が供給されなかったこと」を理由としデモを始めた。警官の「解散せよ」との警告に対し投石で応じたデモ参加者らは、ゴミコンテナに放火した。管理棟の窓ガラスが 全文をよむ

2012-07-15 ディヤルバクルBDPミーティングを知事不許可で騒動、85人逮捕 (Radikal紙)

ディヤルバクル県のムスタファ・トプラク知事は、平和民主党(BDP)が集会を開催しようとしたが許可されなかったことを受けて、ディヤルバクル市中心で14日起きた騒動で、85人が逮捕され、デモ参加者が投げた石と爆発物により10人の警官が負傷した、と語った。      平和民主党が開催しようとした集会を知事が許可しなかったことにより、ディヤルバクル市中心で14日に起きた騒動の詳細が明らかとなった。ディヤルバクル 県のムスタファ・トプラク知事は、法(がある)にも関わらず、合法行為の名の下、不法行為をおこな 全文をよむ

2012-07-15 メトロバスの橋、倒壊 (Hurriyet紙)

アヴジュラル-ベイリキデュズ間のメトロバス線における工事中、倒壊した橋からコンクリートブロックが落下し、作業員一人が死亡、二人が負傷した。      幹線道路E-5上で工事を続けていたアヴジュラル-ベイリキデュズ間のメトロバス線の、アヴジュラルにおける連絡道路橋の撤去作業中に、コンクリートブロックが作業員の上に落ちた。      コンクリートブロックの下敷きになったヤクプ・カヴァクさんは、事故現場で亡くなった。さらに作業員のハサン・ギュネイさん(41)とアデム・ユルドゥルムさん(42)が負傷し、 全文をよむ

2012-07-10 サムスンで再び洪水、3つの橋が流れ1名生き埋め (Hurriyet紙)

先週、サムスンを襲った洪水で12人が亡くなり、複数の橋が流され家々が水没した。洪水は9日再びサムスンを襲い、1人が亡くなった。住民は、洪水で身動きがとれなくなった車にロープを結んで引き上げて救出した。      ■洪水で救助された3人のうち1人が死亡      サムスン県アイヴァジュク郡チャマラン村では、地滑りにより流された家のがれきから負傷して救助された3人のうち1人が亡くなった。救助隊によってがれきの下から負傷して運び出された3人は、チャルシャンバ国立病院へ搬送された。65歳のメスト・ゼンギ 全文をよむ

2012-07-09 バカな!―2005年アイドゥン・テロ犠牲者への賠償金に返還決定 (Hurriyet紙)

アイドゥン県クシャダス郡で7年前発生した爆破事件で(亡くなった)へリン・ベネットさん(当時21、イギリス国籍)、タナ・ワーレンさ ん(当時17、アイルランド国籍)、デニズ・トゥトゥムさん(当時21)、ウフク・ユジェデニズさん(当時23)、エダ・オクヤイさん(当時24)の遺族 へそれぞれ70,000TL(3,051,034円)の賠償金が支払われた。しかし内務省が異議申し立てを行い、最高行政裁判所が「国の業務上過失にはあたらない」としたことで賠 償決議は無効となった。アイドゥン行政裁判所がこの決議無 全文をよむ

2012-07-05 PKK、ヴァンで道路封鎖、長距離運搬トラック9台を焼く (Milliyet紙)

ヴァン県のチャルドゥラン郡とアール県のドウベヤズト郡の間の道路を封鎖したPKKのテロリストの一団は国際輸送を行っていた長距離運搬トラック9台を焼き払った。      事件は21:00頃に、チャルドゥラン‐ドウベヤズット道のテンデュレキ峠で発生した。ハイウェイを閉鎖したPKKのテロリストの一団は国際輸送を行っていた長距離輸送トラック9台を停止させた。運転手らが、恐怖のあまりトラックを捨てて、徒歩で現場から離れようとした時、テロリストたちは長距離運搬トラックに火を付けた。通報を受け、軍警察と消防のチ 全文をよむ

2012-07-05 サムスン洪水悲惨、死者10名、行方不明2名 (Yeni Safak紙)

サムスンの洪水による死者は10人にのぼった。町では行方不明の2人の捜索活動とがれきの撤去作業が続いている。      サムスンの洪水で行方不明となったベルカイ・ビュトゥネルさんの遺体が見つかり、洪水による死者は10人にのぼった。      最も深刻な洪水被害を受けた地域の一つであるクゼイ・ユルドゥズ住宅地の脇を流れるユランル川では、崩壊した橋の下敷きになった車が引きあげられた。一方、メルト川とユランル川の合流地点では、漁師たちが行方不明の2人の捜索活動を行っている。      ■死者が埋葬された 全文をよむ

2012-07-04 撃墜軍機のパイロット2名の遺体、海底で確認―参謀本部発表 (Hurriyet紙)

6月22日シリアによって撃墜されたトルコ軍機の操縦士2名の捜索活動は、生存を信じて何日も続けられていたが、悲しいニュースが今日届いた。トルコ参謀司令本部は、シリアに撃墜された軍機の操縦士2名の殉死とその遺体の海底での確認を発表した。イスメト・ユルマズ国防相は、金曜日に操縦士の葬儀が行われる、と語った。      参謀司令本部は、インターネットサイトにて、以下のように発表した:      「2012年6月22日東地中海の国際空域にて、我々トルコ空軍司令本部所属のRF-4戦術偵察機はシリアに撃墜され 全文をよむ

2012-07-02 トルコ軍、イラク領内PKKキャンプ空爆、25人殺害 (Milliyet紙)

トルコ空軍:カンディル方面への空爆で25人のテロリストを殺害。   トルコ空軍は2日におこなった軍事行動に関する発表で、カンディル及びザプ・キャンプ(PKK/クルディスタン労働者党・非合法組織のイラク領拠点)における3か所の軍事標的を攻撃した、と声明を出した。また、トルコ空軍は2日の別の会見で、(トルコ)国境に接近したシリアのヘリコプター3機が(トルコ空軍の)複数のF-16型戦闘機によって(国境から)遠ざけられたことを明らかにした。         参謀司令本部は2012年6月24日のカンディル 全文をよむ

2012-06-23 シリアによる軍機撃墜事件めぐり、首相、全野党党首と会談へ (Radikal紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、議会に議席を持つ各党の党首らに会談を呼びかけた。      首相府によって発表された文書によると、明日(24日)14時に共和人民党(CHP)のケマル・クルチダルオール党首、16時に民族主義者行動党(MHP)のデヴレト・バフチェリ党首、18時に平和民主党(BDP)のセラハッティン・デミルタシュ共同党首が、会談のため首相公邸に招かれたという。      首相府によって発表された文書では、以下のように述べられた。   トルコ空軍所属の航空機が2012年6月22日に 全文をよむ

2012-06-23 ダールジャPKK襲撃事件で負傷の兵士、故郷に戻る (Radikal紙)

ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡のイェシルタシュ駐屯所で、6月19日にPKKの襲撃に遭い負傷した19人の兵士のうちの一人、歩兵卒のオムル・アルスランさんがアンカラで治療を受けた後、故郷のトラブゾンに戻った。      アンカラのギュルハネ軍病院で四日間治療を受けていた歩兵卒のオムル・アルスランさんが、家族とトラブゾンに戻り、イノニュ地区デュズグン通りの自宅で休養に入った。しばらく後、アルスランさんは同じ駐屯所で勤務し、襲撃の犠牲となった兵卒のアリ・ヤスィン・エロスマンオールさんの墓を訪れて祈りを捧げ 全文をよむ

2012-06-23 墜落偵察機のパイロットの5歳の子、父の消息を待つ (Hurriyet紙)

シリア側に撃墜された空軍機のパイロットの名前が明らかにされた。パイロットの名は、空軍学校2002年卒業のギョクハン・エルタン大尉と同校2009年卒業のヒュセイン・アクソイ少尉である。外務省が現地時刻16時に行なった説明では、2名のパイロットはまだ見つかっていないという。   シリアの領空を侵害したとして撃墜されたトルコ空軍用RF-4E型偵察機のパイロットの1人、ギョクハン・エルタン大尉の家族はマラトア県で不安の中知らせを待っている。      イズミル県空軍基地2号棟でパイロットの教官を務めるマ 全文をよむ

2012-06-20 北イラク・バルザーニ「武力の時代は終わった」―TRTクルド語放送に生出演 (Radikal紙)

ビュレント・アルンチ副首相と北イラク・クルド自治政府のマスード・バルザーニー大統領は、TRTクルド語放送(Şeş)に生出演した。バルザーニー大統領は、「もはや武力の時代は終わった」と発言した。      ビュレント・アルンチ副首相は、TRTクルド語放送が北イラクに向けて(クルド語の)ソラニー方言ニュースの放送を開始するということで、北イラク・クルド自治政府のマスード・バルザーニー大統領とある番組にゲストとして出演した。司会者はアルンチ副首相とバルザーニー大統領にクルド語で質問した。質問はアルンチ 全文をよむ

2012-06-20 8名殉職PKKハッキャーリー襲撃の、注目される点 (Hurriyet紙)

テロ組織PKK(クルド労働者党、非合法組織)の襲撃によりシェムディンリ郡で兵士8名が殉職した。      同事件は、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相が外遊でメキシコに滞在し、バラク・オバマ米大統領を含む各国首脳らとの会議が行われている最中に発生した。      しかし今に始まったことではない:   PKKのテロ攻撃は近年になってエルドアン首相の外遊、とりわけ同首相が米大統領と一堂に会する日時と常に重なるようになった。      例えば:      -エルドアン首相は、2004年6月8日、G-8 全文をよむ

2012-06-19 トルコ軍、300人のPKK兵を包囲 (Milliyet紙)

ダールジャで発生した衝突と兵士8名の犠牲の後に同地区で開始された作戦で、300人のPKK兵グループが包囲された。      ユクセクオヴァとシェムディンリ地区で、2つの部隊により遂行されている作戦に4000名の兵士が参加している。その作戦には特別活動警察と村落警備隊も加わっている。同地区には引き続き軍隊が投入されている。      ハッキャーリ県による最新の発表では、亡くなったテロリストの数は18名に増えている。同発表では、「継続している作戦の結果、8名のテロリストが死んだ。亡くなったテロリスト 全文をよむ

2012-06-19 ハッキャーリーで銃撃戦、8人殉死、PKK18人死亡 (Radikal紙)

ハッキャーリー県のダールジャ地区で、PKKが3つの地点でトルコ軍部隊へ攻撃を行った。現場からの最初の情報によると、この衝突で8人が殉死、PKK18人が死亡した。      ハッキャーリーのイラク国境のシェムディンリ郡のダールジャ地域で、今朝、部隊に対し、PKKに属するグループが重火器による攻撃を行った。その後、PKKと軍の間で発生した銃撃戦で8人の兵士が殉死し16人の兵士が負傷した。デレジク警備小隊司令部に属する国境上の軍部隊基地に対し、イラク方面から侵入したPKKメンバーは午前5時ごろに3方面 全文をよむ

2012-06-19 シャンルウルファ刑務所で、2度目の火災 (Yeni Safak紙)

シャンルウルファ刑務所で2度目の火災が発生した。シャンルウルファ刑務所では、先日の火災で13人が死亡し、5人が負傷しているが、再び火事が発生し、多くの消防隊員、救急隊員、そして警察官が派遣された。      第一報によれば、火は刑務所の少年房から出たことが明らかになった。報せを受けて派遣された消防隊員たちは、中に入り、煙のあがっている場所に対して消火活動を行った。火事現場には多くの警察官と救急隊員も派遣された。      シャンルウルファのジェラレッティン・ギュヴェンチ知事と何人かの関係者も火事 全文をよむ

2012-06-18 イスタンブル、大渋滞 (Hurriyet紙)

イスタンブルでは、ファーティフ・スルタン・メフメト(FSM)橋と金角湾橋が補修に入ったことで、今朝からイスタンブルの人々にとって交通渋滞の悪夢が始まった。自家用車で出勤するドライバーは交通が止まり、立ち往生した。公共交通機関に切り換えた市民はというと、何時間も並んで待った。昼頃FSM 橋の渋滞はİSTOÇまで続いた。普段なら20分で着く距離が、昼頃は140分以上かかった。16時半以降も依然として朝の渋滞は終わることなく、次は夕刻の悪夢が始まった。関係者によれば、2つの選択肢があり、それは海路か公 全文をよむ

2012-06-18 アダナ、ガーズィアンテプの刑務所でも不審火 (Radikal紙)

アダナ・クルクチュレル・Fタイプ刑務所の少年房で、19:00頃発生した火事に対応した広域市消防団は、火をすぐに消し止めた。   ガーズィアンテプ刑務所の少年房でも発生した不審火を消し止めるため、消火活動が続いている。      ■負傷者あり      ガーズィアンテプ・Eタイプ刑務所で、政治犯と逮捕者が捕らえられている部署で発生した火事は、1時間のうちに消し止められた。この際、刑務所には8台の救急車が入り、負傷者を病院へ運んだ。刑務所の前では集まった受刑者の親族と警察の間で怒号が飛び交った。広範 全文をよむ

2012-06-17 シャンルウルファ刑務所で火事、13人死亡 (Hurriyet紙)

平和民主党(BDP)のイブラヒム・アイハン議員も収容されているシャンルウルファのEタイプ刑務所で、刑事犯用の18人部屋の監房で諍いが起こった。この諍いでベッドと布団が燃やされて火事が発生し、13人が死亡、5人が負傷した。事件後刑務所に集まった受刑者の近親者らと警察の間で緊張が起こった。治安部隊の介入で、刑務所前で起こった事件は1時間半で制圧された。      エイユビュイェ地区のEタイプ刑務所で昨夜(16日)20時頃、刑事犯が収容された監房で諍いが起こった。18人が収容されているC-15監房で起 全文をよむ

2012-06-10 地中海地方で、地震の恐怖 (Hurriyet紙)

ボアジチ大学カンディル観測所からの発表によると、地中海地方ムーラ県オリュデニズ沖合で発生したマグニチュード6の地震につづき、15時49分に4・9、15時57分に3.6の2回の地震がさらに起こった。      地中海地方と南エーゲ海地方で、今日(6/10)の午後、マグニチュード6の地震が発生した。      ボアジチ大学カンディル天文観測地震研究所は、震源をオリュデニズ沖合と発表した。地震は15時44分に発生した。地下19.6キロを震源とするこの地震は、アンタリヤからイズミルに至る広範な地域で感じ 全文をよむ

2012-06-04 トルコ・シリア国境で山火事つづく (Milliyet紙)

シリアは、二つの街で発生した山火事に対して、24時間たった今も消火活動を行っておらず、新たに1つの地域で火事が発生した。      シリアのトルコ国境に近い2つの森林地帯で昨日の午後発生した山火事に対して、およそ1日が経過したにもかかわらず、シリア側からは何の対策もとられていない。トルコの村々からも見ることができる火の手は、風によって、しばしば激しさを増しているのが観察された。      一方で、ヤイラダウ郡に属するアシャウ・プッルヤズ村の向かいにあるベレンギョズ地区の林間部では、煙が立ち上り始 全文をよむ

2012-06-04 PKK、バス旅行のイギリス人観光客を誘拐 (Milliyet紙)

6月2日夜、PKK(クルド労働者党)の武装グループがディヤルバクル-ビンギョル・ハイウェイを封鎖、プロガンダを行った。その後、軽商用車2台を炎上させ、ツアーバスでトラブゾンへ向かっていたイギリス人旅行客1人を誘拐した。      6月2日20時30分頃、PKKは、ディヤルバクル-ビンギョル・ハイウェイのタバンテペ軍事基地-アバル軍警察駐留所間にたるブレクレイン洞地点を封鎖した。ビンギョル、ディヤルバクル方面から来る車両を停車させ、乗員を降車させた。PKKは彼らに対して暫くプロパガンダを行い、停車 全文をよむ

2012-05-31 ボドゥルムで食中毒、外国人観光客80人が病院へ (Milliyet紙)

ボドゥルムのオルタケント・ヤフスィ町のホテルに滞在し、食中毒の疑いで病院において治療を受けている旅行者の数は80名に達したと報じられた。      ボドゥルム郡知事のメフメト・ギョデクメルダン氏は郡警察署長のオメル・アクギュン氏と共に、病院で治療を受けている外国籍の旅行者を見舞った。      ギョデクメルダン氏はボドゥルム総合病院にて新聞記者達向けに行った会見で、食中毒の疑いで病院に搬送された外国籍旅行者の数は80名に達したと述べた。患者達の容体が良好であり、憂慮すべき容体の患者が見当たらない 全文をよむ

2012-05-29 トルコ航空、航空労組ストで179便がキャンセルに (Hurriyet紙)

航空労組合員のトルコ航空職員によるストライキで179便が運行中止となった。トルコ航空は中止となった便の国際線乗客のホテルを手配した。ストライキは昨晩22時30分に終了した。      航空業界の労働者にストライキを禁止する法案がトルコ大国民議会に提出されたことを受け、航空労働組合は昨日早朝3時からアタテュルク国際空港で職務放棄を開始した。それにより179便が運航中止となった。トルコ航空は中止となった便の国際線乗客向けにホテルを手配した。ストライキは航空労働組合からの「ストライキは終了した。各自通 全文をよむ

2012-05-26 カイセリ自爆テロのPKKメンバーはシリアから入国していた (Hurriyet紙)

カイセリ県プナルバシュ警察署(へのテロ事件)に関連し、イドリス・ナイム・シャーヒン内務大臣が発表を行った。大臣は、カイセリ県で昨日1名の警察官が殉死し、17名の市民が負傷したPKKによる自爆テロに関与した4名の身柄が拘束され、事件の国境の向こう(=シリア)との関わりが明らかになったと述べた。      一方、バラバラになって死亡したPKKの2名の自爆テロ犯は、テロの前にシリアから密入国ルートでトルコへ入国したという。爆弾や武器を持ち込んだテロリストは、爆弾を車に積み込んだ後、シャンルウルファ県か 全文をよむ

2012-05-25 カイセリ署に自爆テロ、警察1名死亡18人負傷 (Yeni Safak紙)

カイセリのプナルバシュ警察署の前でテロリストによって仕掛けられた爆弾攻撃により、警官1名が死亡、子供を含む18名が負傷した。ギョクスン・カイセリ間幹線道路の18キロ地点にある軍警察司令部の前で検問を行った捜索班は、「06 E 1819」のナンバープレートを付けた車を止めようとした。しかし徐行した後、急に速度を上げた車は、A.Ç特務軍曹を撥ねて、現場から逃走した。      負傷した特務軍曹は救急車によってギョクスン国立病院に搬送され、ここでの応急処置の後カフラマンマラシュに送られる一方、逃走した 全文をよむ

2012-05-23 カッパドキア地方の「ガンの村」集団移転へ―建築石材が原因か? (Milliyet紙)

集合住宅局(TOKI)は、「ガンの村」として問題になっているネヴシェヒル県のウルギュプ郡のカライン村を移転する。      カライン村のために126戸の農業集落住宅から成る新しい村を造る予定の集合住宅局は、5月28日に行われる入札により農業集落住宅の建設と並行して、村のインフラ、環境整備も行う。      集合住宅局で行われた会見によると、ネヴシェヒル県のウルギュプ郡のカライン村では33年間におよそ280人がガンによって命を落とした。村の家の壁に用いられた石材がガンの原因になったと考えられている 全文をよむ

2012-05-23 NATO基地パイプライン燃料漏れ事故、サパンジャ湖を汚染 (Radikal紙)

土砂崩れでNATOパイプラインが決壊した結果、漏れ出た大量の航空機燃料がサルプ川を通ってサパンジャ湖へ流入した。      トゥプラシュからエスキシェヒルにある航空基地へ燃料を供給するNATOパイプラインが、サパンジャ地区での土砂崩れにより決壊したため大量の航空機燃料がサルプ川を通ってサパンジャ湖へと流入した。      通報を受けてこの事故は明らかとなり、NATOパイプラインでの燃料輸送は止められる一方、サカリヤ広域市水道局(SASKİ)は、湖へこれ以上燃料が流れ込まないよう川にオイルフェンス 全文をよむ

2012-05-22 金角湾橋に亀裂?交通閉鎖で大渋滞―施工は日本のIHI (Milliyet紙)

橋の路面部分に5cmの高さのアスファルトが注ぎ込まれ、橋が封鎖された。金角湾橋の(補修)工事は終了し、橋の交通閉鎖は解除された。   金角湾橋の(補修)ために日本人技師の指示でジャッキが2つ注文された。ジャッキの到着までの一時的な処置のため、道の分離部分にアスファルトが注ぎ込まれることとなった。   金角湾橋のエディルネカプ・オクメイダヌ方向にある支柱で起こった不具合で一車線が閉鎖されたため、D100号線、欧州自動車道路及び湾岸道路で交通渋滞が起こった。      金角湾橋の(橋と道路部分の)接 全文をよむ

2012-05-20 イスタンブル・シシュリ区の5.19祝賀行事に、記録的参加者 (Milliyet紙)

この光景(右)は今日、ツイッターで最も共有された画像となった。      ■国旗を手にシシュリ区へ      シシュリ区は、5月19日のアタテュルク記念・若者とスポーツの日に際し、メジディエキョイからタクスィムまでのハラスカルガズィ大通りを巨大なトルコ 国旗やアタテュルクのポスターで満たした。同区が「国旗を買ってお祭りにいらっしゃい」のスローガンとともに呼びかけたこの催しに、イスタンブルやトルコ各地域から何千人もの人々が参加した。      ■何千人もの行列      市民は、トルコ国旗やアタテ 全文をよむ

2012-05-19 様変わり、アタテュルク記念若者とスポーツの日―各地で祝賀と混乱 (Radikal紙)

サムスンとアンカラ以外で、初めてスタジアムではなく学校や広場で5月19日の祝賀行事が行われた。(祝賀の)新実施規則に抗議する人々は代わりの祝賀行事を行った。      5月19日のアタテュルク記念若者とスポーツの日は、5月5日に官報で公表された実施規則によって、今年初めてサムスンとアンカラ以外の都市ではスタジアムではなく学校や広場で祝われた。実施規則の変更に抗議する人々は公式の祝賀行事には参加せず、「代替の5月19日行進」を行った。      アンカラでは県の青年福祉スポーツ各局・国民教育局、ア 全文をよむ

2012-05-18 三肢移植で死亡患者の家族、アクデニズ大医師への不信を語る (Hurriyet紙)

アクデニズ大学でのオメル・オズカン教授と彼の医療チームによって為された両腕と片足の移植後に、アティッラ・カヴドゥルさんが死亡したことにおいて、医療チームの過誤ではないという保健省複合移植学術諮問委員会の報告書がカヴドゥルさんの家族を落胆させた。父親のイブラヒムさんは「足の移植は後から明らかにされました。この移植ために、彼らは我々からサインを取っていません。彼らは我々をだましたのです」と述べた。息子が大変良好な体調で入院したことを全世界が知っていると語る母親のアイシェさんは、「私は母親として、医師 全文をよむ

2012-05-18 軍関係施設での、来客者のスカーフ、ターバン、ヒゲ、ジュッベ(長衣)解禁 (Radikal紙)

将校クラブや軍のカジノ施設で行われる結婚披露宴の出席者に対し、スカーフ、ターバン、ジュッベ(長衣)、ヒゲが解禁された。      将校クラブ・軍用カジノ・社会施設使用規則の変更が、官報で発表され、発効された。   この規則は国防省と内務省によって実施されるもので、披露宴ホールの貸出しについて、追加条項Ek-27番で変更が行われた。これにより、将校クラブの施設にスカーフやターバン、ジュッベ(長衣)、タッケ(聖職者などがかぶる縁なしの帽子)を身にまとったまま入ることが出来るようになった。      全文をよむ

2012-05-09 44人殺害ビルゲ村殺人事件(2009)の公判で被告、驚くべき証言 (Radikal紙)

マルディン県マズダウ郡ビルゲ村で2009年5月に起こった虐殺事件の容疑者らのうちメフメト・チェレビは「実行犯不明の殺人事件が2件ある。私はこの事件の目撃者だ。誰が殺害したか知っている」と証言した。      マルディン県マズダウ郡にあるビルゲ村で2009年5月4日の晩、子供7人を含む44人が殺害され、3人が負傷した虐殺事件の容疑者らは、安全上の理由によりチョルム重罪裁判所で裁判を受けた。      容疑者らの弁護士の不服を受けて最高裁第1刑事法廷は、メフメト・チェレビに科された44回分の終身刑の 全文をよむ

2012-05-09 リビア負傷者への医療費請求、再調査 (Zaman紙)

リビア内戦の後、トルコへ搬送されたリビア人負傷者の治療費その他で、リビアの負担金が3億リラ(約135億円)になった。リビア政府は、これまで22の私立病院1億2000万リラ(約54億円)を支払った。しかし、いくつかの私立病院が、退院する患者へ通常の額以上の請求をしたとして、他の支払いも一時中断されている。現在リビア人負傷者への請求書が一枚一枚調べられている。      リビアで起こった内戦の後、リビア人負傷者らはトルコにある公立、私立病院へ搬送された。その後、保健省は負傷者らの管理を私立病院に一任 全文をよむ

2012-05-03 給食牛乳で「中毒」疑惑問題、3大臣が記者発表 (Radikal紙)

レジェプ・アクダー保健相、オメル・ディンチェル教育相、メフディ・エケル食料農業畜産相は、給食牛乳による中毒疑惑に関し、発表を行った。      メフディ・エケル農業相は、トルコ大国民議会の本会議場にて国会議員に説明した。本会議で発言した農業相は、「給食牛乳による中毒で、入院したり病院へ運ばれた生徒はいない」と述べた。      エケル大臣は別途行った発表で「トルコで初めての、このような大きな健康プロジェクトに対する妨害は断じて許さない。もし牛乳に問題があるのなら必要な措置を徹底的にとり、責任者は 全文をよむ

2012-05-02 牛乳配布プロジェクト、吐き気事件で始まる-知事「中毒ではない」 (Milliyet紙)

国民教育省のオメル・ディンチェル大臣は「現時点の証拠をみるかぎり、牛乳が配給されたあとに起こった体調不良(の事件)は、中毒事件ではない」と述べた。      オメル・ディンチェル国民教育相は、学校で配給された牛乳で中毒が起こったという疑いについて、「現時点で入手している情報では、これは中毒事件ではない。一部の児童が牛乳を飲んだ後に吐き気を訴えため、詳しい検査を受けることになり、病院に運ばれた」と述べた。   ディンチェル大臣は、「入院している児童たちの健康状態は詳しく調べられている。最初の診断に 全文をよむ

2012-05-01 DV殺人事件、検察の落度に調査のメス (Hurriyet紙)

裁判官・検察官高等委員会(HSYK)は、イスタンブルで検察の保護を望んでいたにもかかわらず見て見ぬふりをされ、暴力をふるった夫によって殺されたアイシェ・インジェさん事件について、検察に対する調査許可を下した。      アイシェ・インジェさんは、8歳の娘を4月23日の祝典に連れて行ったあと、離婚裁判中の夫メフメト・インジェに17カ所を刺され、殺された。アイシェ・インジェさんはそれ以前に自分を殴り脅かす夫を訴えていたが、検察は拘束したメフメト・インジェを釈放していた。この知らせを刑事告訴として認め 全文をよむ

2012-04-29 落雷、羊61頭が犠牲に (Hurriyet紙)

カスタモヌ県で、雷が落ちた木の下にいた二人の兄妹のうちの一人が軽傷を負い、80頭の羊のうち61頭が死んだ。      カスタモヌのシパーヒ村のアフラタク地区で、羊に草を食ませていたジェンギズ・デミルジオールさん(24)と妹のヒュスニエさんは、雨が降り始めたので、羊を放牧地のブナの木の下に集めた。その時、木に雷が落ち、ヒュスニエさんはけがをし、木の下にいた羊のうち61頭が死んだ。足に小さなやけどを負ったヒュスニエ・デミルジオールさんは、カスタモヌ県のミュニフ・イスラムオウル国立病院で治療を受けた後 全文をよむ

2012-04-28 トルコ中で2時間、インターネットつながらず (Milliyet紙)

トルコで22時頃インターネットが切断した。インターネットにつながらない2時間の間、ネットユーザー達はその不満をソーシャルメディアに書き込んだ。      チュルク・テレコムの基地局を使用するTTNETをはじめとして、複数のインターネット・サービス・プロバイダーで障害が発生する一方、インターネットがトルコ全域で遮断された。インターネットが何故遮断されたのかについて、どんな情報も発表も行われなかった。      一方で、携帯電話でのインターネットアクセスには問題はなく、固定回線で問題が生じた。インタ 全文をよむ

2012-04-18 墓地に埋められた手榴弾500個相当のプラスティック爆弾、押収 (Radikal紙)

ゼイティンブルヌにあるコズル墓地で行われた発掘で見つけられた15キログラムものプラスティック爆弾の威力が、500個の手榴弾に相当することが発表された。       PKKが、複数のテロで使うためにイスタンブルへ持ちこんだとみられるおよそ15キログラムのプラスティック爆弾がゼイティンブルヌのコズル墓地で見つかった。1ヶ月前、PKK組織山岳本部からの指示でトルコへ潜入したとみられる1人のPKK員を追跡していた警察は、ゼイティンブルヌのコズル墓地で捜査を行い、11キログラムのA4爆弾、4キログラムのR 全文をよむ

2012-04-18 トルコ全土で強風嵐―イスタンブルではボスフォラス大橋、一時通行止め (Milliyet紙)

嵐が原因でボスフォラス大橋が一時両車線通行止めとなった。この間ボスフォラス海峡では所々で竜巻が起こった。イスタンブルでは嵐と橋の通行止めによりある噂が広まったが、橋から車が1台落下し、橋のハンガーロープが切れたというこの噂話は関係者により否定された。      イスタンブルで風速100kmを記録した嵐が原因で、ボスフォラス大橋は通行止めになった。橋のハンガーロープが切れたという情報が否定される中、嵐の勢いが収まるとボスフォラス大橋で交通管理の下通行が再開した。      交通管理センターの関係者 全文をよむ

2012-04-18 トルコ全土で強風嵐―死者2名、けが人20人 (Hurriyet紙)

嵐はトルコ全土に影響を与えた。アンカラでは嵐の影響でイブン・スィーナー病院の救急サービスの屋根が飛んだ。デニズリではロドス風の影響でオートバイ走行中に路肩に転倒した人が亡くなった。コンヤでは砂嵐が原因で起こった交通事故のために2名が死亡、20名が負傷した。エスキシェヒル、ウスパルタ、ヤロヴァでは嵐の影響で16名が負傷した。ブルサでも変電所から火の手が上がり、町の広範囲で電気の供給がストップしている。      午後にコンヤと各郡で暴風と砂嵐の影響があらわれ始めた。暴風によって市の中心部や郡の木や 全文をよむ

2012-04-17 イスタンブル発ニューヨーク行きデルタ航空機で爆弾さわぎ (Hurriyet紙)

デルタ航空のイスタンブル-ニューヨーク間を結ぶボーイング767-300型旅客機が、爆弾さわぎでダブリンに緊急着陸した。         219名の乗客と11名の乗員を乗せ、イスタンブル・アタテュルク空港から今日出発したデルタ航空のニューヨーク行の便が、爆弾さわぎでアイルランドのダブリンの空港に緊急着陸した。乗客たちは飛行機から降ろされる一方、空港機能は一時間麻痺した。飛行機で行われた捜索で爆弾さわぎが嘘と判明すると、飛行機は燃料補給を行ったあと、ニューヨークへむけ離陸した。 全文をよむ

2012-04-16 7階から落ちた少女、雪に助けられる (Milliyet紙)

ムシュ県で7階建の家のバルコニーからアパートの前の雪の山に転落した2歳のゼイネプ・スダ・ユルドゥルムちゃんは、鼻血がでることすらなく、助かった。      ムシュ市のスナイ地区メトロケント住宅に住む、ペリハン・ユルドゥルム、アブドゥッラー・ユルドゥルムさん夫妻の娘ゼイネプ・スダ・ユルドゥルムちゃんは、家のバルコニーで、登った椅子の上でバランスを崩し転落した。しかし積もった雪の上に落ちた結果、奇跡的に助かったゼイネプちゃんは、現場に呼ばれた112番救急部隊によりムシュ産婦人科・小児科医院に運ばれた 全文をよむ

2012-04-16 「2.28過程」捜査、チェビキ・ビル容疑者ら逮捕―裁判所決定 (Radikal紙)

「2.28過程」捜査に関連し、退役軍人であるチェヴィク・ビル第2参謀総長を含む12人のうち9人が逮捕され、3人は釈放された。      特別権限アンカラ共和国主席検察局が行った「2.28過程」捜査に関連し、裁判所に送られた12人のうち、かつて第2参謀総長を務めた退役軍人のチェヴィク・ビル氏を含む9人が逮捕され、3人が釈放された。特別権限共和国検察局が逮捕を要請した12人の容疑者の裁判尋問が終了した。アンカラ第11重罪裁判所の担当裁判官は、容疑者たちのうち、退役軍人のチェヴィク・ビル参謀総長を含む 全文をよむ

2012-04-10 KCK裁判、拘留中の147人中、15人保釈 (Zaman紙)

テロ組織PKKの都市部組織KCKに対してイスタンブルで開かれている被告人が193人に及ぶ裁判で、拘留中の147人のうち、ラグプ・ザラコルを含む15人の釈放が決定した。      イスタンブル第15重罪裁判所は、テロ組織PKKの都市部組織KCKの捜査に関する告訴状が4月3日に受理された後、改めて用意した予備文書で、初審理を2012年7月2日、スィリヴリ執行協会横の大ホールで行うことを決定した。       審理は同月13日にかけて連日行われる決定が出されており、TRTイスタンブル地方総局に対し、告 全文をよむ

2012-04-04 80年クーデター裁判始まる―ケナン・エヴレンは出廷せず (Milliyet紙)

1980年9月12日の軍部によるクーデターの責任者を裁く裁判が始まった。   第7代大統領であり当時の参謀総長ケナン・エヴレン退役将校と退役空軍司令官タフスィン・シャーヒンカヤ空軍大将は、憲法体制を崩壊させたとしてアンカラ第12重罪裁判所で審問される。裁判の初公判は(クーデターの)被害者とその他の補助参加人が参加して始まった。初公判には60人の補助参加人と3人の被告弁護士が参加する。   法廷が満席になると裁判官は立っている人に被告席に座るよう提案したが、この提案を受け入れる者はいなかった。ケナ 全文をよむ

2012-04-04 105歳の母、息子の死の真相究明を訴える―80年クーデター裁判 (Radikal紙)

ケナン・エヴレン氏とタフシン・シャーヒンカヤ氏は体調不良のため裁判所に出向かなかった。しかし105歳のベルフォ・アナ(ベルフォ母さん)は救急車でアンカラへやって来た。      以下、ビアネットの報道による。80年クーデター裁判の容疑者の2人、元参謀総長で第7代大統領ケナン・エヴレン氏と退役軍人で当時空軍司令官だったタフシン・シャーヒンカヤ元空軍大将が高齢による体調不良を理由に本日4月4日、被告人席に着かなかった中、105歳のベルフォ・アナはカルスからアンカラへ来た。80年クーデターで逮捕され拘 全文をよむ

2012-03-29 4+4+4制反対デモに、放水、催涙ガス・・・ (Hurriyet紙)

公務員組合連盟(KESK)が予定していた4+4+4制法案反対デモは、内務省の通達により禁止された。      警察はアンカラを目指す労働組合員たちをアンカラへの出入り口で阻止した。イズミルとアンカラでは、警官が行進を望むデモ隊に対し、高圧放水、催涙ガス、こん棒を用い阻止した。      公務員組合連盟により4+4+4教育制度法案への反発として、昨日3/28と今日3/29に行われる予定のデモ及び県組織のデモ行進は、内務省と警察が各県に送った通達で禁止された。警察は労働組合員がアンカラに行くためにレ 全文をよむ

2012-03-24 ゲジェコンドゥ不法建築撤去―告発は兄弟から (Hurriyet紙)

クズレルマ村で父親から譲り受けた兄弟共有の土地に8年前に建てられた二階建ての家が、兄の申し立てにより、無許可建築であることから取り壊された。      アイドゥンラル地区で妻と2人の子供を持つアドナン・アクギュネシュさん(50)は、父親から譲り受け、5人の兄弟と共有で使っていた土地に2004年、二階建ての家を建てた。先日、アクギュネシュさんの兄は、兄弟共有の土地に自分の同意を得ずに非合法に家を建てたと主張し、県特別行政体に請願書を提出した。      兄の申し立てを認めた県特別行政体県議会は家の 全文をよむ

2012-03-22 「母さん、撃たれた」ジュディ山で負傷の警官、母に電話 (Zaman紙)

シュルナクのジュディ山でにおいて5人の治安兵が殉職した衝突で、負傷した特別機動隊所属の警官が携帯から母親に電話し「母さん、撃たれた」と言うと、母親はアダナでパニックに陥った。      ジュディ山で軍事作戦を行っていた治安部隊とテロリストの間で午前10時頃衝突が起こった。テロリストによる発砲で5人の治安兵が殉職し、数人が負傷した。      負傷した者の中で5年間警官を務めているエルカン・オヌル・ジャンさんは、アダナ県コザン郡に住んでいる母親のファトマ・ジャンさんに電話をした。電話で息子の 「母 全文をよむ

2012-03-20 南東アナトリア各地、ノールーズのデモ隊と警察衝突 (Radikal紙)

政府の許可が下りないなか、南東部でノールーズ祝祭で多くの人が逮捕された。デモ隊に対抗措置がとられるなか、警官らも標的になった。ジズレでは警官に対し発砲され、2人の警官をふくむ3人がけがを負傷した。      ジズレ-イディル間の道路沿いに位置するヌル地区の裏通りの一つで、曲がり角に待機していた機動隊警官がライフル銃で撃たれた。いまだ身元が明らかにされていない2人の機動隊警官と道を渡ろうとしていた市民が負傷した。      機動隊警官の負傷をうけ、特別行動部隊が厳重な武装でヌル地区に作戦を展開した 全文をよむ

2012-03-19 イスタンブル県知事「ノールーズ騒乱の被害甚大」 (Hurriyet紙)

イスタンブルで39台のバスがデモ隊によって投石を受けた。42のバス停も破壊された。6台のトラム(路面電車)が被害を受けた。被害総額は180万トルコリラにのぼるという。      イスタンブルで昨日発生したノールーズ騒乱に関してイスタンブル広域市(İBB) は会見を行った。イスタンブル広域市(İBB) は、「発生した騒乱で多くの交通機関に大きな被害がでた。安全上の理由でいくつかの路線のルートにおいて変更が行われた。」と述べた。      ■39台のバスが投石を受けた      会見では被害の状況が 全文をよむ

2012-03-19 ノールーズの騒乱、イスタンブルとディヤルバクルで火の手 (Zaman紙)

知事の許可なしに行われたノールーズの祝祭は、イスタンブルとディヤルバクルで暴力的なデモに変わった。人命を軽視するテロ組織PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)の支持者は商店、自家用車、銀行の支店、市バスに火を放った。無実の市民がガス爆弾の標的となった。      ノールーズの今年の祝祭は、挑発の影のもとで始まった。イスタンブルとディヤルバクルをはじめとする都市は戦場へと変えられようとした。テロ組織PKKの支持者は商店、銀行の支店、市バス、自家用車を標的とし、石と棒だけでなく、いくつかの場所 全文をよむ

2012-03-17 アフガニスタンで殉職の12トルコ軍人、祖国に戻る (Hurriyet紙)

第四軍団とアンカラ駐屯地司令官陸軍大将イフサン・ウヤル氏はアフガニスタンの首都カーブルへ赴き、殉職した軍人たちをトルコ空軍のC-130型航空機で祖国へ連れ戻した。      カーブルから葬送された殉職者について、まず明日アンカラのママクにある平和(維持)部隊で葬儀が行われる。5人の殉職者はアンカラで埋葬される。その他の殉職者は埋葬のためそれぞれの故郷に送られる。      アフガニスタンで活動しているNATOの国際治安部隊の枠組みにおいてトルコが管轄するカーブル地区司令本部指揮下にあるスィコルス 全文をよむ

2012-03-16 マルマラ海にサメ! (Zaman紙)

マルマラ海で捕獲された5匹のサメは、剥製にされて博物館に展示される予定。      マルマラ海に進入した鰯(カタクチイワシ)の群れと一緒に入り込み、重さ150キロから700キロ、体長1.5メートルから5メートルの5匹のサメは、ベイリクドュズ沖で捕獲された。      3日間に渡って展示されたサメは、その後剥製にして、トルコ海洋生物博物館に置かれる予定である。 全文をよむ

2012-03-12 オダTV裁判で逮捕のジャーナリスト、1年ぶり釈放 (Milliyet紙)

シェネルとシュクの釈放の理由は、罪状変更の可能性と勾留期間…。ネディム・シェネル、アフメト・シュク、ジョシュクン・ムスルク、そしてサイト・シャクルが、拘置所を出た。ネディム・シェネルは、「フラント・ディンクの死を無駄にしないことが目的です。フラントのために、正義のために、(と口にして刑務所に) 入ったのです。そして同じことを唱えて(刑務所を)出ます。最初の記事は、フラントに関することとなるでしょう。彼らはまず、(私たちを) 起訴し、刑務所に放り込みました。でも、真実は隠し仰せません。」      全文をよむ

2012-03-02 アマスィヤで水道水汚染、800人入院 (Radikal紙)

アマスィヤの町の中心へと引かれた水道管が地滑りで破壊された。このため予備の井戸から水が町に供給されたのだが、800人が下痢を訴えて病院に駆け込んだ。      塩素入りの水道水を飲んだ約800人が下痢の症状を訴え病院に押し寄せた。アブディル・ジェリル・オズ知事は、水道水の塩素殺菌の影響で、一部の大人と子供に下痢の症状が見られました。しかしこれは一時的なものです」と話した。      約10年前からサムスンのラディク郡にあるアクダーからアマスィヤに水を引いており、この水は貯水場で塩素殺菌されたのち 全文をよむ

2012-02-28 ディヤルバクル城内で発見の人骨、100年以上前のものと判明 (Radikal紙)

ディヤルバクル城内の発掘作業現場で見つかった人骨は、少なくとも100年前のものであり、また動物の骨が一部含まれていることがわかった。      法医学協会によると、「文化観光庁が進めるディヤルバクル城の城壁改修工事の作業現場で1月12日に発見された骨」の多くが動物の骨であることが判明した。またこの骨の一部は、この地域で起きた未解決殺人に関係する可能性があることも報じられた。      法医学協会の調査の結果、まとめられた5項におよぶ報告書によると、発見された骨には死因を特定できる証拠が全く残って 全文をよむ

2012-02-28 四肢移植手術の患者死亡、移植医療競争の犠牲者か? (Milliyet紙)

ハジェテペ大学で両腕と両足の移植手術を受けて、昨晩死亡したシェヴケト・チャヴダルさんは、病院間の競争の犠牲になったのか?ハジェテペ大学は、顔面移植を必要としない若者に対し、なぜ顔面移植へと踏み切ってしまったのか?      ハジェテペ大学で両腕と両足の移植手術を受けたシェヴケト・チャヴダルさんが昨晩息を引き取った。移植された全ての四肢が除去された後、日曜日に容体が悪化した。病院と2人の医者の間の職務競争の結果が、このようなハイリスクな移植手術実施につながったと言われている。      ハジェテペ 全文をよむ

2012-02-27 ホジャル虐殺非難タクスィム集会、右派民族主義の独壇場 (Radikal紙)

ホジャル虐殺非難集会は、アルメニア人排斥デモに変わった。タクスィム広場は「ボズクルト(灰色の狼、トルコ民族主義者の意)はここにいる、フラントはどこだ?」のスローガンで唸った。      ホジャル郡の虐殺事件から20年を悼み、追悼集会が昨日タクスィム広場で実現した。何日も前から広告掲示板や地下鉄の各駅で「アルメニア人の嘘」というふれこみで告知されており、集会では「アルメニアはなくなってしまえ」、「歯には歯を、血には血を、復讐しよう」、「ボズクルトはここにいる、フラントはどこだ?」、「お前達はアルメ 全文をよむ

2012-02-26 4肢同時移植手術の患者から、1肢除去―ハジェテペ大病院 (Zaman紙)

ハジェテペ大学病院で両腕両脚の移植手術を受けたシェヴケト・チャヴダルさんの片脚が除去された。      ハジェテペ大学のムラト・トゥンジェル学長は、チャヴダルさんの手術後、心臓循環と血液回路の機能が片足に及ばなかったことから、家族と相談し、左脚を除去したことを明らかにした。トゥンジェル教授は、手術後のチャヴダル氏の健康状態は安定していると述べ、移植された他の三肢の状態は良く、三肢の治療と厳重な経過観察を続けていると話した。また、顔の移植手術を受けたシェンギズ・ギュルさんの状態も良好であるという。 全文をよむ

2012-02-24 ダム工事で大事故、10名行方不明―アダナ県コザン郡 (Radikal紙)

アダナ県コザン郡ギョクス川のギョクデレ・キョプリュ・ダムの堰が決壊し、その結果ダムの建設現場で働いていた作業員の内、10名が水にのみこまれ行方不明となった。      コザンから40キロ程の距離にあるギョクデレ・キョプリュ・ダムのトンネル周りが決壊した後、行方不明になったとされていた4名の他、新たに6名の作業員が行方不明になっているという。この結果、濁流にのまれたとされる作業員の数は10名となった。      捜索救難活動を見守る行方不明となった作業員達の近親者達は、大きな希望とともに、ダム現場 全文をよむ

2012-02-21 2007年ウスパルタでのTHY機墜落事故調査報告公開、原因は操縦ミス (Milliyet紙)

ウスパルタ県で2007年11月30日に57人が死亡した飛行機墜落事故に関して、重罪裁判所が任命した専門家チームが作成した報告書には、 事故はパイロットが予定航路ではなく他のルートで降下したことによって引き起こされたものだとしている。      2007年 11月30日にイスタンブル発ウスパルタ行きのアトラスジェット航空機はワールド・フォーカス社からのリース機であったが、スレイマンデミレル空港へ着陸体制をとろうとし、ケチボルル・トゥルベテペ・メブキから降下した際、事故をおこし乗員7人を含む57 人 全文をよむ

2012-02-18 5つ星ホテルで治療中のリビア軍人ら、従業員とけんか騒ぎ (Yeni Safak紙)

治療のためにアンタリヤ県のホテルに宿泊しているリビア軍人だが、ホテルの警備員との間でけんかが起き、リビア軍人15人が軽いけがを負った。      アンタリヤ県のコンヤアルトゥにある5つ星ホテルに滞在する軍人たちとホテルの警備員の間で、理由は不明の口論が起こった。口論がけんかに変わったという通報を受けて、機動警察が事件の仲介に入った。このけんかで、15人のリビア軍人が軽いけがを負った。   アンタリヤ県のアフメト・アルトゥパルマク知事は、昨晩の事件はリビア軍人とホテルの警備員との間で起こったと述べ 全文をよむ

2012-02-15 KCK捜査で、イスタンブル警察幹部9人配置換え (Hurriyet紙)

イスタンブル県警察署テロ対策担当局と諜報担当局でPKK捜査を担当する警察幹部と署長が配置換えされた。      フセイン・チャプクンイスタンブル県警察署長の承認のもと、警察総局が発令した人事により、カズム・アクソイテロ対策担当副局長を含め合計9人の警察幹部と署長が配置換えされ他の職務へ任命された。      国家諜報機構(MİT)ハーカン・フィダン事務次官、エムレ・タネル元事務次官とアフェト・ギュネシュ元副事務次官がKCK捜査で事情聴取に呼ばれたのをうけて、すでに、ユルト・アタユン・イスタンブル 全文をよむ

2012-02-14 2家族、和解のための会合で死者1人、負傷者15人―カルス (Zaman紙)

カルス県で和解のために集った2家族の間で生じた争いで武器が使用され、1名が死亡、15名が負傷した。同事件で10名が逮捕された。      関係者からの情報によれば、カウズマン郡に属するアシャウドゥト村のオズベイ家とドゥランラル村のカヤ家の間でつい先日口論があった。オズベイ家とカヤ家はその後、和解のためカウズマン郡に集った。しかし、両家間で再び口論が起きた。ここで発生した銃をつかった争いで16名が負傷した。      負傷者のうち妊婦のフンダ・カヤさんは、カルス国立病院へ救急車で搬送中に死亡した。 全文をよむ

2012-02-10 PKK9名殺害の軍事作戦、生存逮捕者の衝撃の証言 (Milliyet紙)

ビンギョルのウルジャラル町で昨日(9日)実行された軍事作戦で9名が死亡、3名が生存逮捕された。殺害された組織のエルズルム責任者であるコードネームを「ペリ‐マヒル」というハシム・カヤが、降伏しようとした仲間を武器で脅して手榴弾を爆発させていたことが明らかになった。カヤはビンギョルの町の中心で自爆テロも含め多くの流血事件を指示したことが明らかにされていた。軍事作戦で負傷して逮捕されたテロリストへの応急処置は、兵士が(逮捕者の)身体にコートをかけてあげ、雪の上で行っていたことが明らかになった。生存逮捕 全文をよむ

2012-02-07 エディルネ水害の危機―ブルガリアのダム決壊で河川水量増す (Hurriyet紙)

ブルガリアで決壊したダムから溢れた水が流れ込み、トゥンジャ川とメリチ川の水位が急速な上昇を続けている。ブルガリアはカプタン・アンドレエヴォ国境門への道路が冠水したため、カプクレ国境門の車の通行を禁止している。      ブルガリアのハルマンル地方にあるイヴォノヴァダムが決壊した結果、午前中に水量が増加し始めたトゥンジャ川とメリチ川では、両河川に設置された測量計が水位の上昇を示している。国家水道総局(DSİ)第11地区管理局からの情報によると、トゥンジャ川の水量は2時間前に行なった最新の測量から今 全文をよむ

2012-02-04 16で夫と結婚、18で夫に殺される (Radikal紙)

アイドゥン県インジルリオヴァ群で、一人の子を持つ母親であるオズゲ・ティンギルさん(18)は、2年前に結婚した夫で、刑務所から出所したばかりのイブラヒム・ティンギル(25)によって、ナイフで背中を刺され、喉を切られて殺害された。      服役中に不貞行為をしたという噂があり、口論の末に妻を殺したイブラヒム・ティンゲル逮捕に向け、警察は捜査を開始した。      事件は昨日19時頃、ザーフェル地区ハジュ・アリ・オバス通り39番地で起こった。オズゲ・ティンギルさんは、16歳の時、プラスティック切断技 全文をよむ

2012-02-02 バシュブー元参謀総長へ終身刑求刑へ (Yeni Safak紙)

イルケル・バシュブー元参謀総長に関して行われた捜査が終了し、起訴状が整えられた。起訴状ではバシュブー元参謀総長に、「武力と暴力を用いてトルコ共和国政府を転覆させ、また政府の職務を部分的、或いは完全に妨害することを企てた」罪で加重された終身刑が求刑された。      ジハン・カンスズ イスタンブル特別権限検事は、行われた捜査の結果39ページに及ぶ起訴状を作成した。これにより15人の逮捕者を含む、29人の容疑者の案件が「反動との闘争クーデター計画」裁判への統合請求とともにイスタンブール第13重罪裁判 全文をよむ

2012-01-30 ハタイ空港、滑走路水没、2日間全便キャンセル (Milliyet紙)

シリアがダムの水門を開けたことと、ハタイ県全域での豪雨の結果、アミク平原一体が水没したことで洪水が生じ、空港の滑走路も冠水した。空港では2日間にわたり空の便が欠航となった。      国家空港管理局(DHMİ)は、書面にて、トルコ全土で起こった悪天候が、多くの地域で空の交通の妨げとなり、交通麻痺の原因となっていると発表した。 自然環境が元となったこうした交通の障害が原因で、空を利用する市民の足にもしばしばこうした悪影響が出ているとした。特にシリアがダムの水門を空けたことと、ハタイ県全域での豪雨の 全文をよむ

2012-01-23 死者34名悲劇の町ウルデレに、新国境門設置へ (Radikal紙)

シュルナク県スィロピ郡のイラク国境に位置するハブル国境門で調査を行った税関通商省のファーティフ・メティン副大臣は、ウルデレ・イラク間の国境門設置に向けた取り組みを継続すると述べた。      税関通商省のファーティフ・メティン副大臣は、シュルナク県のヴァフデッティン・オズカン知事及び同行団とハブル国境門で調査を実施した。      メティン副大臣は、(国境に)出入りするドライバーと暫く歓談し、その後、NGO代表らと会合を行った。ヴァフデッティン・オズカン知事より、ハブルの長距離輸送用大型トレーラ 全文をよむ

2012-01-21 鉄道線路レール泥棒、逮捕 (Radikal紙)

ブルサ県ハルマンジュク郡で、酸素アセチレン溶接・溶断器で線路を切断し盗んだ3人が逮捕された。アンカラ発イズミル行きの列車がその時、その場所を走行していなかったおかげで、大惨事は免れた。   ハルマンジュク郡のギョクチェダー駅からバルケシル県ドゥルスンベイ郡までの線路取り換え工事を行っていた労働者たちは、線路上で酸素アセチレン溶接・溶断器で線路を切断している3人を発見し、軍警察に通報した。   タヴシャンル郡とハルマンジュク郡から事件現場に駆け付けた軍警察分隊は、43HZ402ナンバーのミニバスに 全文をよむ

2012-01-20 ウルデレ犠牲者への補償額決まる―1人15万リラ(約600万円) (Zaman紙)

シュルナク県ウルデレで、テロリストと疑われ殺害された34人の村人の遺族に対し支払われる補償額が明らかになった。      入手した情報によると、閣議で補償額を10万リラ(400万円)とすることが決められた。しかし、これに追加する形で、 「テロおよびテロで生じた損失の補償に関わる法」の枠組みで、遺族に対し2万2500リラ(90万円)多く支払われることが予定されている。さらに現在止められているいくつかの追加支払と合わせると補償額が15リラ(600万円)になることが明らかとなっている。ビュレント・アル 全文をよむ

2012-01-19 ディンク殺人5周年、イスタンブルで大集会―数万人参加 (Hurriyet紙)

フラント・ディンク裁判の判決が出た後、今日「フラントの友人」の呼び掛けによりタクスィム広場からアゴス新聞社の前までデモ行進が行われた。このデモ行進には数千人の人が参加した。      2007年1月19日に殺害されたアゴス新聞編集主幹フラント・ディンク氏の友人や知識人らがディンクの死亡5周年に無言のデモ行進を呼びかけた。デモ行進は、午後1時にタクスィム広場で始まりアゴス新聞社の前まで続いた。      何千もの人が参加したデモ行進の呼びかけを行った「フラントの友人」は、呼びかけの中でこのように記 全文をよむ

2012-01-19 PKK系Roj TV、放送中断 (Yeni Safak紙)

トルコ外務省は、Rojテレビを放送している衛星放送会社が放送をやめる決定をしたと発表した。      トルコ外務省は、RojTVの放送を行っている衛星放送会社がその放送を中止するという決定が、本件に関する判決に基づく当然の措置として実施に移されることになったと、発表した。      トルコ外務省の発表は次のとおり。      「デンマークでRojテレビとその親会社である「メソポタミア放送株式会社」に対して2005年から始められた捜査の結果、2012年1月10日付でコペンハーゲン都市裁判所が下した 全文をよむ

2012-01-17 ディンク殺人事件裁判、5年間の歩み(4) (Radikal紙)

■2007年6月29日    ヤシン・ハヤルが検事への手紙で、「我々を警察から合法か違法かわからないが、我々をあるグループがコントロールした」と述べた。愛国勢力結集団体の調査で明らかになった電話の会話で団体の副総裁ヴェダト・シャンル氏とネジャト・メテ氏との通話で、「昨日の殺しは我々の仲間の仕事かい」という問いに、シャンル氏が「そうだ」と答えたことがわかった。      ■2007年6月22日   トラブゾン県軍警察司令官のアリ・オズ氏と5名の職員について捜査許可が下りなかったことに弁護士団が抗議 全文をよむ

2012-01-17 ディンク殺人事件裁判、5年間の歩み(3) (Radikal紙)

2008年2月25日   裁判所が、サパンという著作の著者たちに関して、審理での守秘義務を犯したとの罪での告訴を認めた。      2008年2月20日   行政主席監察官ジェラフ氏に関する予備調査開始。      2008年2月18日   アタライ内務大臣は、「ディンク氏の殺害動機」の調査のために再度監察官を任命。 (行政監察官2名、警察監察官1名-ジェラフ氏と同じ階級の者)      2008年2月14日   トラブゾン警察職員らに関して捜査不要という判断に対して、ディンク氏の家族がリゼ重罪 全文をよむ

2012-01-17 ディンク殺人事件裁判、5年間の歩み(2) (Radikal紙)

ディンク氏裁判(2)      2008年7月7日   拘留中の8名を含む計19名が裁かれる、ディンク殺人事件裁判の初の公判が開かれた。審理では、裁判所での被告らと被告側弁護士らの横柄な態度が印象づけられた。      2008年6月27日   イスタンブル地方行政裁判所は、C.ジェラッフ(イスタンブル県警本部長)とB.キョクサル(イスタンブル県警情報部部長補佐)を除いた6名の警官に関する捜査許可が与えられる旨の、県当局が下した2008年3月20日付けの決定に、ディンク遺族側が申し立てた異議を却 全文をよむ

2012-01-17 ディンク殺人事件裁判、5年間の歩み(1) (Radikal紙)

アゴス新聞編集長であったフラント・ディンク氏殺害に関する裁判は、25回目の審理で結審に至った。約5年にわたった裁判に、イスタンブル第14重罪裁判所は判決を下した。      判決までの道のりを振り返る。      5年間に何が起きたか      2011年6月2日   被告であるアリ・オズ大佐は職務怠慢で有罪となった。トラブゾン簡易刑事裁判所は、当時トラブゾン軍警察の連隊長であったアリ・オズ大佐、部下のメティン・ユルドゥズ、ヴェイセル・シャーヒン、オカン・シムシェキ、ハジュ・オメル・ウナルドゥ、 全文をよむ

2012-01-17 ディンク殺人事件裁判に判決、組織犯罪と認定されず (Hurriyet紙)

アゴス紙の編集主幹フラント・ディンク氏殺害に関する裁判で、ヤスィン・ハヤルが刑の加重された終身刑に処される一方、エルハン・トゥンジェルは無罪となった。判決に反発するディンクの妻のラケル・ディンク氏とディンク家の弁護士フェティイェ・チェティン氏は涙をこらえられなかった。      裁判所の判決を受けディンク一家の弁護士フェティイェ・チェティン氏は、裁判所前で会見をし、判決に反発を示した。      ■確立した伝統は崩されなかった      殺人事件から5年が過ぎたと話すチェティン氏は、「この5年の 全文をよむ

2012-01-14 イタリアで座礁の大型客船、トルコ人乗客9名は無事 (Milliyet紙)

ヨーロッパ最大のクルーズ船運航会社コスタ・クロシエレ社は、所有するコスタ・コンコルディア号がジリオ島沖で座礁した件について、インターネット公式サイトで声明を発表した。      全部で16隻のクルーズ船を所有するコスタ・クロシエレ社として、以下のような声明が述べられた。   「我々を混乱させる悲劇であります。まず、被害者のご家族とご友人たちにお悔やみ申し上げます。目下のところ全力を尽くして緊急対策と乗客および乗員へのサポートに専念している状況であります。船の避難活動はすぐに始めさせました。船が傾 全文をよむ

2012-01-14 マルマラ地方で大停電 (Hurriyet紙)

イスタンブルで停電によって地下鉄と路面電車の運行が数時間停止した。イスタンブルの多くの区、イズミト、アダパザル、エディルネ、クルクラレリ、テキルダーで停電が発生した。トルコ最大の県があるマルマラ地方では6県で2000万人以上が影響を受けた。トルコ電気株式会社(TEİAŞ)は19時15分に通信システムが正常化したことと停電が終わったことを発表した。イスタンブル広域市の担当者は、停電によって天然ガスの供給が止まっているとして、ボイラーを止めてしばらく使わないようにと警告した。      ブルサの天然 全文をよむ

2012-01-13 KCK捜査、ふたたび各地で一斉捜索―公務員組合連盟本部など (Radikal紙)

KCK捜査で、警察が大規模な捜査を始めた。BDPのイスタンブル県本部、ディヤルバクル市、公務員組合連盟(KESK)が警察の標的となっている。      イスタンブル県共和国主席検事局によって行われているKCK捜査で、17県103ヶ所で捜査が実施された。現在まで32人が逮捕されている捜査で、合計45人に対して逮捕の決定がなされたことが明らかになった。   警察は、平和民主党(BDP)のイスタンブル県本部、ディヤルバクル市、公務員組合連盟本部をはじめとした多数の場所で捜査を行った。捜査の過程で、元民 全文をよむ

2012-01-08 ウルデレ爆撃関連して指揮官解任 (Radikal紙)

シュルナク県知事ヴァフデッティン・オザクンの要請を受けて、ギュルヤズ部隊指揮官代理である軍警察ヒュセイン・オヌル・ギュネイ大佐が、事情聴取の公正性を保つため解任された。      トルコ・イラク国境線で12月28日に行われた爆撃で35人が死亡した件に関する事情聴取が行われることになった。シュルナク県知事ヴァフデッティン・オザクンは、調査の公正性を保つため、ギュルヤズ部隊指揮官代理のヒュセイン・オヌル・ギュネイ大佐の解任を内務省に要請した。これを受けてヒュセイン・オヌル・ギュネイ大佐は、今晩解任と 全文をよむ

2012-01-03 停電で2万2千頭の鶏、酸欠死―エラズー県 (Radikal紙)

エラズー県モッラケンディ町で停電が発生した結果、換気装置が作動しなくなった養鶏場で2万2千羽の鶏が窒息死した。      12年間、養鶏を営むハサン・イェティムオール氏は、朝方に発生した停電で発電機を作動できなかったと述べ、以下のように語った:      「午前5時頃、停電が起きました。すぐに発電機を作動することができず、間に合いませんでした。養鶏場の扉を開けましたが、時すでに遅しでした。全羽の鶏が死んでいました。所管施設に停電を伝えようと電話をかけましたが、誰も応答しませんでした。イチメ町がこ 全文をよむ

2011-12-31 ウルデレ事件、弔問の郡知事、襲われる (Hurriyet紙)

爆撃で死亡した35人のために、弔問でギュルヤズ村を訪れたウルデレ郡のナイフ・ヤヴズ知事は、訪問中にある集団により石や拳で襲われる事件にあった。      イラクとの国境付近で生じた爆撃事件で命を落とした人々のため、ギュルヤズ村の弔問テントを訪れていたナイフ・ヤヴズ郡知事は、ある集団に襲撃された。      ヤヴズ郡知事は同行した2、3名とともに、イラク国境付近で生じた爆撃事件により命を落とした35人の遺族にお悔やみの言葉を伝えるためギュルヤズ村を訪れていた。      事件後建てられた弔問テント 全文をよむ

2011-12-30 ウルデレ・イラク越境攻撃の死亡者35人、涙のなかで埋葬 (Milliyet紙)

トルコ国軍は一昨日(12月29日)の晩、シュルナク県ウルデレ郡のイラクとの国境地帯に空爆を行ったが、その爆撃で亡くなった35名の葬儀が、1万を超える人が参加する形で執り行われた。遺体はオルタス村とギュルヤズ村の間に用意された墓地に、人々の嘆きと涙に包まれるなか埋葬された。   ディヤルバクル共和国検察も事件に関し多角的に調査を開始した。      アブドゥラフ・ギュル大統領は、シュルナク県知事のヴァヒデッティン・オズカン氏に電話をかけ、亡くなった人々と負傷者に深い悲しみを伝え、哀悼の意を述べた。 全文をよむ

2011-12-29 チェリキ副党首「軍事作戦でミスがあったようだ」と発言―ウルデレ事件 (Milliyet紙)

(奇妙なことに)公正発展党のヒュセイン・チェリキ副党首が、政府にかわって発表をしている。チェリキ副党首は、「テロリストとの疑いで空爆が行われたらしい」とし、事件についての調査が続いていると述べた。35人の身元が判明し、その多くが30歳以下の若者だったという。      公正発展党のヒュセイン・チェリキ副党首兼報道官は、シュルナクで行われた軍事作戦で民間人が殺されたとの疑惑に関し、もし間違いや失敗があったなら、それを覆いかくすことはできないとし、法治国家の原則に基づき、必要な措置をとると述べた。  全文をよむ

2011-12-29 ボスフォラス大橋から身投げ、ベイレルベイ離宮に墜落死 (Milliyet紙)

うつ病と精神的疾患の治療を受けていた年金生活の元技師エニス・トクソズさん(54歳)は、ボスフォラス大橋からベイレルベイ離宮の庭に飛び降り、亡くなった。カドュキョイのシャシュクンバッカル ビリム通りのアパートを早朝に出たエニス・トクソズさんは、34AB3645のナンバープレートを付けたトヨタ車に乗り込んだ。そしてボスフォラス大橋の上に車を停め、全く躊躇せず手摺りを乗り越え、身を投じた。ベイレルベイ離宮の庭の石畳に叩き付けられ、即死した。ボスフォラス大橋管理局派出所の担当警察官の通報により、離宮の庭 全文をよむ

2011-12-29 ウルデレ事件、参謀本部の発表に平和民主党反発 (Zaman紙)

参謀本部はその発表で、「事件が起こったのは、分離主義組織(PKK)のメインキャンプがあり、一般市民が居住していないイラク北部のシナトーハフタヌンの地域だった」と述べた。      参謀本部は、「村人たちが殺害された」との主張を受けて行った発表で、テロ組織の首謀者たちが、最近行方不明者のために、グループの仲間たちに報復命令を出し、これを受け、特にイラク側のシナトーハフタヌンに軍事力強化のために多くのテロリストが送られたという情報を入手していたことを強調した。      発表では、「いくつかのソース 全文をよむ

2011-12-29 トルコ各地で、ウルデレ爆撃に抗議行動 (Radikal紙)

シュルナク県のウルデレ郡で35人が死亡した空爆に対し、多くの都市で抗議が行われた。イスタンブルのタクスィム広場での座り込みの後、事件が起こった。      ウルデレで33人の村人が犠牲になった事件に対し抗議がおきている。イスタンブルのタクスィム広場に午後4時に集まった市民は座り込みを行った。平和民主党 (BDP)のエルトゥールル・キュルクチュ議員はここで演説を行った。タクスィムでの演説は、特に何事も無く終わった。この座り込みが終わった後に、タルラバシュで事件がおこった。ある集団が、オフィスやバス 全文をよむ

2011-12-29 トルコ空軍戦闘機、イラク越境攻撃で民間人を爆撃、35人死亡 (Radikal紙)

トルコ空軍機は、夜間、イラク国境で対PKK作戦を実施した。しかし、攻撃を受けたのは民間人だった。事件で35人が亡くなり、1人が負傷した。      PKKキャンプに対する空軍による軍事作戦が昨晩行われたと発表された。しかし、この攻撃は、悲劇となった。無人偵察機(IHA)と人感知カメラが、シュルナク県ウルデレ郡のオルタス村のイラク側対岸で人間の集団を発見したのをうけ、戦闘機が発進した。爆撃で35人が死に、1人が負傷したと発表された。しかし、撃たれたのはPKK戦闘員ではなく、民間人だった。死者は、オ 全文をよむ

2011-12-26 ビンギョル最大のPKK基地、破壊される (Milliyet紙)

治安部隊がビンギョル県で展開した作戦により、クルディスタン労働者党(PKK、非合法組織)党員2名が拘束された。内1名はビンギョル責任者。拘束されたPKKメンバーは、警察署を攻撃して兵士6名の殺害、及び、ビンギョル県村落防衛隊長ハジュ・アランの殺害に至らしめた襲撃に関与した点が明らかになった。治安部隊は、現状で地域最大の地下基地も破壊した。      ■地域支部幹部の拘束      ビンギョル県庁は、同県の軍警察指令部がカルルオバ郡中心部で作戦を実行し、コードネーム「ズィンダン」(ビンギョル責任者 全文をよむ

2011-12-25 ヴァン地震の被災建物を日本人が検証 (Hurriyet紙)

ヴァンで発生した地震後にトルコの様々な大学とともに日本からの専門家もヴァンにやってきて調査をしている。専門家たちは、大きな被害を受けた建物を一つずつ回って、細かく測定し写真を撮影している。日本から来た楠浩一教授は、ヴァンで行う調査は単にトルコと日本だけでなく、全世界に有益な研究になるだろうと述べた。      横浜国立大学の楠浩一教授はここで詳細な調査を行っており、地震で大きな被害を受けた建物の損傷の原因を見つけ出すためにこのような調査を行っていると述べた。      ヴァンの建物は地震への耐性 全文をよむ

2011-12-23 アランヤで竜巻、温室農家に被害 (Radikal紙)

アンタリヤ県のアランヤ郡で集中豪雨のあとに発生した竜巻は、6ドニュムの土地に広がるトマトやピーマンの温室農家に被害を与えた。温室農家で約10万リラ相当の損失がでた。      アランヤでの集中豪雨に続き、午後3時半頃にデミルタシュ町の沖合約100メートルの位置で竜巻が発生した。      海上を進みながら陸へ到達した竜巻は、セキ村にある温室を直撃した。メフメト・シェンリ氏が所有する6ドニュムほどの面積に広がるトマトやピーマンの温室が使えない状態になった一方、作物も被害を受けた。   竜巻が破壊し 全文をよむ

2011-12-21 これは殺人だ!ディヤルバクルで交通事故25人死亡 (Yeni Safak紙)

ディヤルバクルのビスミル郡で起こった交通事故の死者数は25人に上った。      バトマン-ディヤルバクル間のサラト村付近の幹線道路で起こった交通事故の調査が行われている。この間、ディヤルバクル県のムスタファ・トプラク知事は、新聞記者に対し説明を行い、「56AF155」ナンバーのミニバスと「63YU771」ナンバーの煉瓦を積載したトラックによる衝突事故で死者の数が25人に上ったと発表した。      トプラク県知事は、「24人は事故現場で、1人はバトマンの搬送先の病院で命を失った。怪我人16人の 全文をよむ

2011-12-19 参謀本部、フランス軍用機のトルコ領空侵犯を発表 (Radikal紙)

参謀本部はフランス軍用機がトルコ領空を侵犯したと発表した。      参謀本部は、「フランスの軍用輸送機C-160によるトルコ領空への侵犯があった。場所はダッチャ半島南西部、時間は3分程であり、本件は外務省へ伝えられた」と発表した。      12月17日土曜日、エーゲ海で領空侵犯が発生したと伝えられた。フランス機によるトルコ領空侵犯は今年初。領空侵犯は全てギリシャ側から行われている。2011年、南キプロスよりスペイン機が1度トルコ領空を侵犯、その他の侵犯は、全てギリシャ機によるものである。 全文をよむ

2011-12-17 マラトゥヤ刑務所で暴動 (Radikal紙)

マラトゥヤのE型刑務所において、夜間に暴動が発生したが、原因は今のところわかっていない。      ベッドなどを炎上させた今回の暴動で、受刑者2名が負傷したことが明らかになっている。軍警察が介入するなか、火災で負傷した受刑者2名は救急車でバイダー国立病院へ搬送され、治療を受けた。 全文をよむ

2011-12-09 カラギュムリュク・マフィア捜査で逮捕のジュッベリ・アフメト「師」、一時病院へ (Hurriyet紙)

「カラギュムリュク・マフィア」の名で知られる犯罪組織に対する捜査で裁判所に引致された、「ジュッベリ・アフメト師」ことアフメト・マフムト・ウンリュ氏は、具合が悪くなり救急車で病院へ運ばれた。ウンリュ氏は退院後、再び裁判所へ連行された。      「カラギュムリュク・マフィア」として知られる犯罪組織に対する捜査で裁判所に送られた7人のうち4人が逮捕され、2人は釈放された。      世間で「ジュッベリ(法衣を纏った)・アフメト師」というニックネームをもつアフメト・マフムト・ウンリュ氏は、「カラギュム 全文をよむ

2011-12-08 イスタンブル・タクスィムのパークホテル建設現場で火災 (Milliyet紙)

その建設に関し、22年間にわたり議論がなされてきたギュムシュスユにあるパークホテルの工事現場で、本日(8日)13:45頃に煙が立ちのぼった。巨大な煙はタクスィム広場にまでとどいた。      この恐怖の原因となった火事は、建設作業員がいた7階にある仮設の詰め所から起こった。そこにいた約300人の作業員が暖を取るために電気ストーブを使っていたことが明らかにされ、火事は、電気のショートから起こったと考えられている。この仮設の詰め所はプラスチックでできており、中に置かれたベッドもスポンジ製だったことか 全文をよむ

2011-12-06 トプカプ宮殿前発砲事件で負傷の警備兵、観光客は救ったが・・ (Milliyet紙)

兵士のシェラフェッティン・エライ・トプチュさんは、トプカプ宮殿での警備の仕事中、リビア国籍のサミール・アリ・エルマドハヴリ容疑者によって銃撃され、現在もイスタンブル大医学部付属病院で治療を受けている。トプチュさんは手術を受けたが、体に撃ち込まれた13発の銃弾は摘出されておらず、障害が残る可能性もあるという。      トプチュさんは、経営学部を卒業後に短期兵役に就いていた。退役まではあと43日だった。同じ短期兵役の仲間34人と一緒に、トプカプ宮殿の警備隊に勤めていた。トプチュさんは現在も入院中で 全文をよむ

2011-12-06 コンヤで麻薬売買一斉捜査、70人逮捕 (Radikal紙)

コンヤで本日(6日)未明、特別捜査警察と装甲車も加えた600人の警官による麻薬取締捜査が行われ、女性を含めた70人が逮捕された。      コンヤ警察署の密輸・組織犯罪取締部門の麻薬特別捜査部隊はコンヤ市カラタイ区のイェニ地区で麻薬売買が行われているとの情報を得ていた。その後9か月間にわたり追跡調査を続行していた部隊は、調査を完了し、本日未明4:30にコンヤ警察署に集合した。      コンヤ警察はカラマン、ニイデ、ウスパルタ、アンカラの警察からも応援の人員と麻薬捜査犬の支援を得て、朝のアザーン 全文をよむ

2011-12-05 ヴァン地震被災ビル取り壊し現場で事故、1名死亡 (Zaman紙)

ヴァン市イスタション地区のアブドゥッラフマン・ガージー高校の向かいにあって、地震で深刻な被害を受けた6階建てのアルカン・アパートが、取り壊し作業中に倒壊した。瓦礫の下敷きとなったショベルカー運転手レジェプ・ゲゼルさんが遺体でみつかった。      ヴァンでおきた地震で644人が亡くなった。一方、瓦礫の撤去作業は継続している。ヴァン県当局が取り壊しを許可した6階建てビルの取り壊し作業中、作業車の運転手レジェプ・ゲゼルさんが瓦礫の下敷きとなった。   ヴァン市イスタション地区にある6階建てのアルカン 全文をよむ

2011-12-03 TEM高速で134台玉突き事故―トルコ史上最大台数の事故! (Hurriyet紙)

ヨーロッパ横断自動車道(TEM高速)ブュックチェクメジェ橋で、午前7時台、濃霧と凍結のため、134台が絡む玉突き事故が発生。この事故で1名が死亡、29名が負傷し、TEM高速上下線が閉鎖した。事故現場には多数の救急および消防隊員が要請され、負傷者は救急車で病院に搬送。消防隊員と救急隊員は車内に取り残された乗員の救助にあたった。午前11時30分には車両が撤去され、その後、道路は再開通されたが、この事故は、トルコ国内で最も多くの車両が巻き込まれた玉突き事故の一つとなった。      TEM高速カラアー 全文をよむ

2011-12-02 トプカプ宮殿襲撃のリビア人犯人は元警察官だった (Radikal紙)

トプカプ宮殿を襲撃し3人にけがを負わせたリビア人のサレムは、カダフィ時代に警官であり、その当時精神的治療を受けていたということが明らかになった。サレムはその後反政府勢力に加わり、カダフィと戦っていたという。      トプカプ宮殿を恐怖に陥れたリビア人の犯人、サミール・サレム・アリ=エルナドハヴリの人生が判明した。36歳既婚で2人の子供の父親であるエルナドハヴリは、カダフィ政権時代に警官をしていた。2009年に彼は体調を崩し、ビンガジのある病院に入院した。そこで精神的治療を受けたエルナドハヴリは 全文をよむ

2011-12-01 トプカプ宮殿、外廷門に銃弾のあと (Zaman紙)

昨日(11月30日)の朝、リビア国籍のサミル・サリム・アリ・エルマドハヴリが行った襲撃の痕跡が、トプカプ宮殿の外廷門に残されている。約1時間半にわたり続けられた襲撃は、(犯人の)殺害によって終結した。衝突の規模は、宮殿の大理石とコンクリートの部分に残された銃弾の痕からはっきりとわかる。      昨日の朝方に発生した事件で、リビア国籍のサミル・サリム・アリ・エルマドハヴリは、シリアのナンバープレートの付いた車(注:原文まま)でトプカプ宮殿の入口に乗りつけ、まず警備員と兵士たちに、その後周囲に向け 全文をよむ

2011-11-30 トプカプ宮殿前で発砲事件、警備の2名負傷―リビア国籍の犯人射殺 (Milliyet紙)

約1時間続いた銃撃戦ののち、犯人は殺害された。ナイム・シャーヒン内務相は、「スルタン・アフメト地区での襲撃犯はリビア国籍。1975年生まれで、11月27日にトルコに入国」との発表を行った。      事件は次にように起こった。手に自動小銃をもった男が、トプカプ宮殿前にたつ警備員に発砲した。発砲の結果、1人の兵士と1人の民間警備会社社員が負傷した。犯人はその後、トプカプ宮殿の中にむかって発砲を続けた。この発砲は約1時間続いた。この犯行がはじまった頃に、トプカプ宮殿に到着しバスから降りようとしていた 全文をよむ

2011-11-22 再びKCK捜査一斉捜査、今回はオジャランと面会の弁護士ら含む51人逮捕 (Yeni Safak紙)

イスタンブル共和国首席検事局がテロ組織クルディスタン社会連合トルコ議会(KCK)に対し進めている捜査の一環で、イスタンブル、ブルサ、デニズリを含む16県で一斉捜査が実施された。この一斉捜査で弁護士47人を含む容疑者51名が拘束された。      テロ組織クルド労働者党(PKK)の上部組織KCKに対しイスタンブルで進められている捜査内で三回目となる一斉捜査が今朝開始された。アドナン・チメン、イスマイル・タンドアン両検事の指示で、イスタンブルを初めブルサ、デニズリも含む16県で一斉に実施された。   全文をよむ

2011-11-18 ミュネッヴェルさん殺人事件裁判、犯人ジェムに禁固24年で結審 (Hurriyet紙)

2009年3月3日に、トルコ中を恐怖に陥れた殺人事件に関する裁判が結審した。犯人のジェム・ガリプオールは、ミュネッヴェル・カラブルトさんを残忍に殺害した罪で最高刑の24年の禁固刑を命じられた。      イスタンブルで、頭部を切断され、残酷に殺された当時17歳のミュネッヴェル・カラブルトさん殺害の裁判の結審が、昨日、バクルキョイ第4重罪裁判所で行われた。恋人であったミュネッヴェル・カラブルトさんを殺害した罪に問われたジェム・ガリプオール(19)の父、メフメト・ニダー・ガリプオール氏は、涙ながらに 全文をよむ

2011-11-15 BDP議員、テロ容疑者をVIP待遇で逃亡幇助か? (Yeni Safak紙)

イズミトで水上バスを襲ったテロリストのマンスール・ギュゼルの妹、シェイマ・ギュゼルが、民主市民党(BDP)のサバハット・トゥンジェル議員によってディヤルバクルに逃亡を企てている際、逮捕されたことがわかった。国会議員であるトゥンジェル氏はギュゼルをVIP扱いにして逃がそうとしたことが明らかになった。      11月11日、水上バスのカルテペ号を襲い、SAT部隊によって殺害されたクルディスタン社会連合トルコ議会(KCK)のメンバー、マンスール・ギュゼルの妹にあたるシェイマ・ギュゼルもPKKの若者で 全文をよむ

2011-11-12 シャーヒン内相会見、高速船乗っ取り犯の人物像を明かす (Zaman紙)

イドリス・ナイム・シャーヒン内相は、コジャエリで「カルテペ」という名前の高速船を乗っ取ったテロリストが、1984年生まれのメンスル・ギュゼルという人物であることを発表した。シャーヒン内相は、テロリストが3つのブリキ缶に合計で450グラムのA4型爆弾を所持していたと述べた。      シャーヒン内相は、エルジシュ郡知事府で行った会見で、コジャエリの高速船を乗っ取ったテロ行為が、無事制圧されたと語った。シャーヒン内相は、コジャエリ広域市に属する高速船の乗っ取りがテロ事件であったと説明し、「高速船は、 全文をよむ

2011-11-12 高速船PKK乗っ取り犯、射殺、乗客は全員無事 (Radikal紙)

高速船カルテペ号を乗っ取ったテロリストは行なわれた制圧作戦で殺害された。船の乗員乗客の健康状態は良好である。      PKKメンバーであるとされる人物が、昨夕イズミト・カラミュルセル間を運航するコジャエリ広域市所有の高速船「カルテペ」を武器と爆弾で脅して乗っ取った。操舵室で乗組員を人質にとったテロリストの指示により、同船はマルマラ海で旋回した後燃料を使い果たしてイスタンブルのシリヴリ沖に碇泊した。治安部隊が派遣されたという警告が行なわれたが、テロリストは考慮しなかった。これを受けて朝5時35分 全文をよむ

2011-11-11 近内さんインタビュー、「石のかけらとトルコ語辞書をもって瓦礫からでてきた」 (Yeni Safak紙)

治療を受けている病院で自身の救出劇を説明した近内さんは、瓦礫の下で救出を待っている時、小さな石をもって生還したと述べた。近内さんは、「この石のかけらは私とトルコ、そして被災者の人々を結びつけてくれるはずです」と述べた。      ヴァン地震の被災者支援の目的で来た町でM5.6の第二の地震にみまわれ、瓦礫の下に取り残され、5時間後に救出されたミユキ・コンナイ(近内みゆき)さんは、石のかけらをもって生還したと説明した。      近内さんは、治療を受けているアタテゥルク教育研究病院で、瓦礫の下からの 全文をよむ

2011-11-10 救出の日本人女性、「パソコンの光で希望をつないだ」 (Hurriyet紙)

ヴァンでマグニチュード5.6の地震により倒壊したバイラム・ホテルの瓦礫の下から負傷して救出された、日本の支援団体ボランティアのミユキ・コンナイさんは、「私は暗闇がとても嫌いです。倒壊したホテルの下で開いていたパソコンの光が私の希望を増してくれました」と話した。      エルデミト郡を震源地とするマグニチュード5.6の揺れで倒壊したヴァン市のバイラムホテルの310号室に滞在していたコンナイさんは、約5時間の救助活動ののちに救出され、イペキヨル国立病院で治療を受けた。      コンナイさんは治療 全文をよむ

2011-11-10 日本人男性、瓦礫から救出されるも病院で死亡 (Hurriyet紙)

11月23日に発生したM.7.2の地震後の救援活動に参加するため、何千キロも遠くからヴァンへやってきた日本人医師(注)のアツシ・ミヤザキさんは、M.5.6で崩壊したバイラム・ホテルの下敷きとなった。瓦礫から運びだされたミヤザキさんは、懸命の救命にもかかわらず助からなかった。      ヴァンで発生したリヒター・マグニチュード5.6の地震で壊れたバイラム・ホテルの瓦礫の下から13時間後に救い出された日本救助隊の医師に対し、25分間心臓マッサージが行われた。しかし、あらゆる努力にもかかわらず、アツシ 全文をよむ

2011-11-10 倒壊バイラム・ホテルのオーナー語る、「自分も4階にいた」 (Hurriyet紙)

倒壊したバイラム・ホテルのオーナー、アスラン・バイラム氏は、建物の4階にいたが助かった。バイラム氏は、先日のM.7.2の地震のあと4,5人の建築家に頼んでホテルの点検をしたが、特に問題はないとされたと述べた。バイラム氏は、「私たち自身、自宅よりもここが安心だと、ホテルに泊まっていたくらいです」と述べた。      アスラン・バイラム氏は、次のように語った。   「ホテルには、従業員以外に27人が泊まっていました。従業員は全て、地震のとき外に逃げました。宿泊者のうち、12人は外にいました。つまり、 全文をよむ

2011-11-10 倒壊ホテルにいた記者が語る、地震の瞬間 (Milliyet紙)

ヴァンで、昨晩(9日夜)21時23分にリヒター・マグニチュードで5.6の地震が発生し、2つのホテル、1つの予備校ビルのほか、(前の地震で)被害をうけて廃墟となっていた15のビルが倒壊した。バイラム・ホテルとアスラン・ホテルは満室で、多くの新聞記者らを含む50人以上の人がビルの下に取り残されているとみられている。      フェブズィ・チャクマク元帥通りにあるバイラム・ホテルと予備校のビルが崩壊した。このホテルは、取材に訪れる新聞記者やその関係者の定宿となっていた。周辺の県や郡でも激しい揺れが感じ 全文をよむ

2011-11-10 ヴァン地震、関係閣僚ヴァンに急行 (Zaman紙)

(ヴァンで発生した地震をうけ)、ベシル・アタライ副首相、タネル・ユルドゥズ・エネルギー天然資源相、レジェプ・アクダー保健相、AKPヒュセイン・チェリキ副党首は、9日深夜0時30分にアンカラよりヴァンへ出発した。 全文をよむ

2011-11-10 9日夜のヴァン地震は余震ではなく、別の地震―カンディル地震研究所発表 (Zaman紙)

カンディル観測・地震調査研究所トルコ地震観測センターのドアン・カラファト所長は、9日夜のヴァンのエルデミトを震源とした地震は余震ではなく独立した地震であり、同様の地震が続くことが予想されると発表した。      カラファト所長は人々に崩壊の恐れがある建物へ入らないよう、また近寄らないよう呼びかけ、「この地震はマグニチュード7.2を観測した地震とは異なる場所で発生し、その余震ではない。同地域で今回のような大きな地震が引き続き起こる可能性がある」と発表した。カラファト所長は、今後地震の頻度や大きさは 全文をよむ

2011-11-10 ヴァン、倒壊したホテルは築40年 (Hurriyet紙)

倒壊したバイラム・ホテルは、今年の6月になくなったメフメト・サッドゥク・バイラム氏が所有していたもので、現在は、その息子テヴフィク・バイラム氏によって経営されている。築40年のホテルの瓦礫の下には70人が埋もれているとみられている。      ヴァンの最も古いホテルであるバイラム・ホテルは、100万ドルをかけて修復されていた。ヴァンの繁華街である共和国通りとソイダン分岐点の交差点に位置するバイラム・ホテルには60室あり、うち6室はスィート、27室はツイン、21室はシングルである。      ホテ 全文をよむ

2011-11-10 ヴァンで再びM.5.6の地震、ホテル倒壊 (Yeni Safak紙)

ヴァン県でエルデミットを震源に、M.5.6、続いてM.4.5の地震が再びおきた。      ボアジチ大学カンディル地震研究所国内地震観測センターの発表によると、昨晩(9日)21時23分に、ヴァン県エルデミット郡を震源に、M.5.6の地震が発生した。それにつづき、M.4.5の地震が再びおこった。      ■ホテルと予備校のビルが倒壊      ヴァンで21時23分に発生した地震で、ホテル1棟と予備校のビル1棟が崩壊した。現在入っている情報によると、崩壊したのはフェヴズィ・チャクマク元帥通りにある 全文をよむ

2011-11-03 カザン渓谷でPKKメンバー9人、遺体で発見 (Milliyet紙)

ハッキャーリ県チュクルジャ郡にあるカザン渓谷へ向けたトルコ軍治安部隊による陸・空からの軍事作戦が完了し、先週、24人のPKKメンバーの遺体が調査の為にマラトゥヤ法医学研究所へ搬送された。      人権協会ハッキャーリ支部に支援を求めた遺族は、この地区で他にも殺されたPKKメンバーがいると主張し、平和民主党(BDP)の議員と共に、カザン渓谷でPKKメンバーの遺体を捜索した。一昨日の捜索では、4人の遺体を発見し、本日も近隣住民らの協力を得て9人の遺体が発見された。   カザン渓谷はハッキャーリから 全文をよむ

2011-11-01 ビンギョル自爆犯はこの女性、PKK「犯行と謝罪」声明 (Milliyet紙)

ビンギョルで10月29日に発生し、3名が犠牲となった自爆テロはPKKによるものだった。犠牲者の遺族とクルド系市民に対して「謝罪」声明を出したPKKは、この爆発は事故であり、本来のターゲットは警察詰所であったことを明らかにした。      10月29日土曜、ビンギョル市の中心部ゲンチ大通りでネスィーベ・ベルギンさんとメフメト・チブクさんの命を奪い、21人に怪我を負わせた自爆犯で、自らも命を落とした「人間爆弾」が、PKKのテロリストでコードネーム「ロハーニー(Rohani)」ことナズル・ギョレルであ 全文をよむ

2011-10-31 エルジシュ地震被災地へ物資搬入、大型トラックの列 (Hurriyet紙)

トルコおよび世界各国から支援物資を乗せエルジシュへ向かうTIR(国際道路輸送協定)トレーラーや大型トラックは、エルジシュの二つの入り口で待機している。支援物資は現地の50台の車両に移し替えられ、装甲車の護衛のもとで無事に被災者に届けられている。      エルジシュのラマザン・ファニ郡長は会見で、TIRトレーラーや大型トラックで郡に届けられた支援物資は、一旦エルジシュ砂糖工場の一画に集められていると述べた。   ファニ郡長によると、郡(郡役場)と連携して作業にあたっているチームがここで物資を仕分 全文をよむ

2011-10-29 ビンギョルで自爆テロ、AKP県党本部前で3名死亡 (Zaman紙)

ビンギョル市街の郵便局交差点で自爆テロが発生し、犯人を含む3名が死亡した。      公正発展党(AKP)の県党本部ビルの正面で体に巻きつけた爆弾を爆発させた女性テロリストは事件現場で死亡した。また、このテロで20名が負傷した。病院で治療を受けている負傷者のうち、1名は子供であるとわかっている。ビンギョル県ムスタファ・ギュヴェンチェル知事は、負傷者のうち1名が重体で、治安部隊が事件に関する調査を始めていると明らかにした。ビンギョルのセルダル・アタライ市長も、事件現場の下の階には子供用品店、また上 全文をよむ

2011-10-28 救出された生後2週間の赤ん坊の父親、遺体で発見 (Zaman紙)

ヴァンで10月23日に発生したマグニチュード7.2の大地震で、倒壊した建物から救出された生後2週間の赤ん坊、アズラちゃんの父親であるスィナン・カラドゥマンさんが遺体で発見された。アダナ民間救助隊の主導で長時間にわたって行われた捜索の末に、34歳の父親、カラドゥマンさんが発見され、死亡が確認された。      地震2日後に倒壊した建物から生後2週間のアズラちゃんが救出された後、その母親も無事に救助された。生後二週間の赤子とその母親、祖母も救助されたことで、この一件はトルコ国内外に『一家3人が倒壊し 全文をよむ

2011-10-28 108時間生存の秘密―雨が命を救った (Milliyet紙)

捜索救助隊はエルジシュで2時20分頃、地震から約108時間後にフェルハト・トカイ君を瓦礫から救出した。健康状態は良好と伝えられた。トカイ君は雨水を飲んで生き延びたと語った。      フェルハト君とイムダト君はエルジシュの瓦礫の下からそれぞれ100時間と108時間後に救出されたが、治療を受けている病室でも一緒に過ごしている。      ヴァンのエルジシュ郡の地震の瓦礫から108時間後に救助されたフェルハト・トカイ君と、100時間後に救助されたイムダト・パダク君の健康状態は良好である。      全文をよむ

2011-10-28 102時間後につづき、108時間後にまた一人少年救出! (Radikal紙)

エルジシュで捜索活動を続けている救助隊が、地震から約108時間後に瓦礫のなかから、また少年1人を救出した。      ヴァンで発生したM.7.2の地震ののち救出活動を続けている捜索・救援隊は、エルジシュで13歳のサルハト・トカイ君を瓦礫の下から救出した。セルハト君の意識はあり、救出されたのち、飲み物と食べ物をほしがった。      クルッカレ(注)・ナショナル医療救出チームは、ヴァンヨル通りのセヴギ・アパートの瓦礫の下に生存者がいると特定し、救出活動に全力をあげた。その結果、地震発生から約108 全文をよむ

2011-10-28 首相府災害緊急事態対策局発表、死者数550人(27日夜9時半時点) (Hurriyet紙)

首相府災害緊急事態対策局(AFAD)は、地震で亡くなった人の数を550人と発表した。うち、60人以上が学校教師である。2300人が怪我をしたが、185人が瓦礫の下から救出された。一方で、AFADによって任命された技術チームが被害状況の確認を続けている。現在までに7,069の建物が点検され、3713棟が居住不適格とされた。      AFADは、M.7.2 のヴァン地震について、27日21時30分現在の数字として、死亡者550人、負傷者2300人、瓦礫から救出された人の数185人、と発表した。テ 全文をよむ

2011-10-26 ヴァン地震被災地で、支援物資争奪 (Milliyet紙)

トルコのクズライ(赤新月社)のアフメト・リュトゥフィ・アカル代表は、地震発生から48時間以内にテント2万張りを被災地に送り、それが史上最大規模の支援物資の輸送になったと述べ、「被災地でのテント不足を解消するために、12万張りのテントが必要です。誰もが自宅の前から離れたがらない。このことが大量のテントの需要に結びついた。テント不足の理由はこれです」と語った。      ■「17台のトラックが争奪に遭った」      ”メヴラーナの家(プレハブ住宅の名称)”が被災地に送られたとも述べたアカル代表は、 全文をよむ

2011-10-26 被災地に今必要なものはこれ―最優先は、プロパンガス・ストーブ (Milliyet紙)

首相府は、ヴァン地震に対して集まった募金の総額が、26日夕方の時点で500万トルコリラ(約2億2800万円)に達したと発表した。      首相府は地震後の援助を考えている人たちに向け、緊急必要物資のリストを公開した。これによると、「冬用のテント、コンテナ、寝袋、保存食、プロパンガス・ストーブ、清掃道具、移動式トイレ」が緊急に必要とされている物資である。      ■携帯電話の3回線いずれかから1865宛にメールを送信すると、5トルコリラ(約218円)の募金に      首相府災害緊急事態対策局 全文をよむ

2011-10-25 暗転―ユヌス少年、救出後に心臓停止、死亡 (Yeni Safak紙)

インターネットカフェで地震に遭遇したユヌス君13歳は、彼に覆い被さった「名もなき英雄」のお陰で一命を取り留めた。ユヌス君は救出の際に、彼を救助した救助隊に時間を尋ねていた。しかしその直後、負傷により内出血を起こし、病院搬送中に命を落とした。幼いユヌス君は、家族でたった一人の死亡者となった。奇跡はかなわなかった。      共和国史上最大規模の震災が襲ったヴァンで生まれたある物語に、トルコ中が涙を流した。インターネットカフェで震災に遭遇し、奇跡的に瓦礫の中から救出されたユヌス君13歳は、救急車でエ 全文をよむ

2011-10-25 地震で命を落とした教師30人、それぞれの故郷で埋葬 (Hurriyet紙)

2011年10月23日にヴァン県で発生した地震によって亡くなった教師たちが、それぞれの故郷で埋葬された。30人の教師たちは倒壊した建物の下敷きとなって命を落とした。   イイト一家は自宅にいた際、地震に遭い、3歳の子供と一緒に教師のネスリンさんとその夫のムスタファ・イイトさんは亡くなった。      ムスタファ・イイトさん(25歳)、教師をしていた妻のネスリンさん(25歳)と二人の子供であるフルカン・イイトちゃん(3歳)、そして兵役教師として働いていたオヌル・アテシュさん(25歳)は、今日故郷の 全文をよむ

2011-10-25 25日午後4時段階の死者数、432人―生後2週間の女児救出の朗報も (Zaman紙)

去る日曜日の午後、ヴァンとエルジシュでおきた地震の捜索作業が続いている。進捗は以下のとおり。      ■25日午後17時10分―亡くなった人の数は432人に増えた。      首相府災害緊急対策局は、午後4時時点の数字として、亡くなった人432人、けが人は1352人との数字を発表した。      ■25日午後17時08分―地震発生から50時間後、生存者救出      地震から50時間後に、教員のオカン・シャーヒネルさんが瓦礫の下から救出された。シャーヒネルさんは、7階建てのビルの一階から、UM 全文をよむ

2011-10-25 疑惑浮上―ヴァンで倒壊したビルの柱は、一階で切られていた? (Zaman紙)

ヴァンのM7.2の大波が原因となった倒壊は、建設段階の問題を明るみにだした。ヴァン市内で倒壊した7階建てのサファ・アパートメントの入口の柱は、自動車展示場として使われていたときに切断されていたことが判明した。      エルジシュでも倒壊した建物には同様の問題がある。ヴァンヨル通りでは10棟以上が倒壊し、その大半は使用不可能な状態になった。当該の建物のいずれにおいても、一階部分に構造壁が使用されていかなったことがわかった。こうした状態は、建物が下層部で倒壊する原因となった。トルコ・コンクリート連 全文をよむ

2011-10-24 アルメニア:地震は原子力発電所に被害を与えていない (Zaman紙)

アルメニア非常事態省は、昨日(23日)トルコで発生した地震がメツァモール原子力発電所に被害を与えていないと発表した。      文書での発表によると、地震の震源から発電所までは160キロの距離があり、アルメニア国内では地震は3から5のレベルで感じられたという。原子力発電所は9から10レベルの揺れにも耐えられると主張するアルメニア当局は、ヴァンの地震が同国にまったく被害を与えていないと述べた。      メツァモール原子力発電所所長ガギック・マルコスヤン氏は、もともと施設は9月11日以降、点検修繕 全文をよむ

2011-10-24 救出活動は火曜の正午にほぼ終了・・―アルンチ副首相 (Zaman紙)

ビュレント・アルンチ副首相は、ヴァンで発生した地震の救出活動は明日(10月25日)正午までに終了するだろうと発表した。   【訳者注:24日の報道ではこのように報じられましたが、その後も瓦礫からの救出作業は続いている模様です】      政府報道官でもあるアルンチ副首相は、閣僚会議終了後に会見を開き、ヴァンで発生した地震に関する最新情報を公開した。アルンチ副首相は、欧州連合(EU)基金がプレハブ住宅の準備に向けて動き始めたことを明らかにし、救援隊の派遣を申し出た10カ国に感謝していると述べた。ア 全文をよむ

2011-10-24 瓦礫の下、ユヌス君をまもった亡くなった男性の手 (Radikal紙)

ヴァン県エルジシュ郡で起きた地震の後、救出活動は続いている。23日夜、地震で瓦礫の下から救出された少年の写真が示す事実は、人々の胸を締め付けた。       13歳のユヌス君はインターネットカフェで地震に遭った。瓦礫の中で生存者の声を確認した救助隊が救出活動をおこなった結果、ユヌス君は(その瓦礫の)下から救出された。この間、救出現場にいたザマン紙のカメラマンのキュルシャト・バイハンとロイター通信の特派員のレンズに写った画像で、ユヌス君の左肩に誰かの腕が置かれていたことがわかった。   捜索救助隊 全文をよむ

2011-10-24 デミルタシュBDP党首、「トルコ各地からの支援には兄弟愛が香る」 (Hurriyet紙)

セラハッティン・デミルタシュ平和民主党(BDP)党首は、地震により崩壊したヴァンで調査を実施、支援物資を配った。同党首は、ツイッター上で支援に関し「トルコ各地からの支援には兄弟愛が香り、思いやりが込められている。皆さんありがとう」とつぶやいた。      ヴァンで発生したマグニチュード7.2の地震を受け、BDPは行動に移った。デミルタシュBDP党首は、ギュルタン・クシャナク副党首、ヴァン県選出国会議員、近隣県の国会議員らと共にヴァン市及び郡部で調査を行った。      デミルタシュ党首は、(地震 全文をよむ

2011-10-24 ヴァン地震、支援活動、続々―支援金はこの口座へ (Hurriyet紙)

地震が襲ったヴァンに特別機で到着したイスタンブル広域市シシュリのムスタファ・サルギュル区長は、1000の被災家庭をシシュリの一般家庭のもとに避難させ、(区が)1年間の支援を引き受けると述べた。一方で、イスタンブルの他の区もヴァンへの支援のために特別窓口を設けた。下に記載した電話番号にかけることで、地域の市町村を通じて義援金を送ることができる。国内と郵便局(PTT)の各運送会社は、ヴァンへの荷物の輸送に対しては料金を課さず、また、メトロ・ツーリズム(Metro Turizm)社は、地震の起きた地域 全文をよむ

2011-10-24 ヴァン地震、確認された死者は217名―ヴァン市内とエルジシュ市内 (Hurriyet紙)

イドリス・ナイム・シャーヒン内相は、エルジシュ市内で117、ヴァン市内で100人前後が地震により命を失った、と発表した。      シャーヒン内相はジェヴデト・ユルマズ開発相とともに、郡の軍警察本部で記者会見を開いた。シャーヒン内相はそこで、地震の発生後、ただちに関係者とともに被災地に向かったと述べた。シャーヒン内相はエルドアン首相も、閣僚とともにエルジシュを訪問したとのべ、次のよう続けた。      「まずは、倒壊したビルの特定、ビルに残された人の特定、救出、その後に、すべてのがれきを秩序た 全文をよむ

2011-10-24 地震被災地ヴァン周辺で、水曜日に降雪の予報 (Hurriyet紙)

地震が襲ったヴァン市中心部とエルジシュ郡をはじめとし、建物が崩壊した地域のがれき撤去作業は天候が悪化するなか、難航している。この地域では気温が0度にまで下がった。水曜日にはエルジシュ、チャルドゥラン、ムラディエで降雪が予想されている。トルコ全土で明日以降冷え込みが厳しくなり雨も予想される。      この地域では夜間、気温が0度にまで下がり、被災者たちを温めるために屋外で火がたかれ始めた。多くの人は手作りの避難所や車で、寒さから身を守ろうとしている。      周辺の県からヴァンとエルジシュへ出 全文をよむ

2011-10-23 アタライ副首相、「死者数は、未確認」―トルコ・ヴァン地震 (Yeni Safak紙)

ベシル・アタライ副首相は、ヴァンで発生した地震に関連し、死者数、負傷者数は現時点でははっきりしていないとのべ、「ヴァン市内で10前後、エルジシュでは25~30のビルと、学生寮1棟が崩壊した」と述べた。      ヴァンで発生した地震ののち、首相府で緊急対策会議が開かれた。会議ののちベシル・アタライ副首相が記者発表を行った。発表を、「みなさん、ゲチミシュ・オルスン(苦労や病気をねぎらう表現)」の言葉ではじめたアタライ副首相は、地震の規模は6.7で会議では地震に関して情報を集め、被災地への緊急援助物 全文をよむ

2011-10-23 速報―ヴァンでマグニチュード6.6の地震、けが人50人、さらに被害拡大か? (Hurriyet紙)

ヴァンとその周辺で、今日13時40分に大きな地震が発生した。町では電話が途絶え、停電が発生している。ボアジチ大学カンディル地震研究所は、震源地はヴァン県のタバンル、マグニチュードは6.6と発表した(訳者注:のちに、モーメント・マグニチュード7.2と訂正されている)。      地震により、ヴァンの中心地で多くの建物が崩壊した。カーズム・カラベキル通りにある7階だての建物が崩壊し、多くの市民が取り残された。消防隊は、住民の救出に努めている。   13時56分には、ヴァン県オズユルトを震源に、マグニ 全文をよむ

2011-10-23 トルコ軍によるピンポイント越境攻撃続く―PKK側死者49名の発表 (Hurriyet紙)

北イラクのPKKキャンプに対する攻撃は、シェムディンリ、チュクルジャ、ウルデレの国境沿い200キロにわたる地域で集中的に行われている。      シェムディンリの国境からザグロス、ハクルク、チュクルジャからザプ、ウルデレ国境からハフタニンの各キャンにむけた地上作戦は、PKKの逃走ポイントにむけておこなわれており、空からの支援射撃のなかで続いている。特殊部隊は、ピンポイントでPKKを攻撃している。      ハッキャーリ県のシェムディンリ、シュルナク県のウルデレとチュクルジャへの軍事増強が続いてい 全文をよむ

2011-10-22 ディヤルバクルで、2トン分の麻薬押収 (Radikal紙)

ディヤルバクルのリジェ郡において、特殊捜査を行う警察官達がヘリコプターも加わった大規模な摘発作戦を行い、約2トンの大麻と4,853株のインド麻を押収した。      ディヤルバクル県警察の密輸・組織犯罪対策部の複数の捜査班は、麻薬の密輸を対象として行われた数ヶ月に渡る捜査を経て、リジェ郡オヴァジュク村で摘発作戦を決行した。3機のヘリコプターが警察特殊部隊による摘発作戦を空から支援し、麻薬探知犬も加わった。オヴァジュク村は約200人の警察官によって封鎖され、100名の警察官が事前に特定されていた住 全文をよむ

2011-10-22 参謀本部、訂正発表「対PKK軍事作戦の大半はトルコ領内」 (Yeni Safak紙)

参謀本部はメディアに登場した越境情報の何点かは誤解を招いていると指摘し発表を行った。      参謀本部は、「22の大隊による越境作戦」というニュースについて発表し、陸上作戦の大半はトルコ領内で行われたと強調した。      トルコ軍は次のように発表した:      「1. 10月20日の会見では、国内外の5地点で22の大隊が作戦行動を続けていると発表された。メディアは我々のこの発表を誤解し、すべての軍事作戦は国外で実行されているという記事や解釈を生んだとみられる。      2. 陸空軍事作戦 全文をよむ

2011-10-21 PKK幹部、死亡―PKK系フラト通信報じる (Radikal紙)

PKKのウェブサイトは、戦闘機の爆撃によってPKKハッキャーリ責任者であるユジェル・ハリスを含む3人の最高幹部が死亡したことを報じた。      ハッキャーリ県チュクルジャでPKKの攻撃により24人の兵士が殉職したのを受けて、トルコ国内やイラクにおいて22の部隊による空陸同時掃討作戦が急ピッチで進められている。   国内で激しさを増す軍事作戦では、イラク側国境で戦闘機が爆撃し、砲兵の射撃により猛攻撃されたザプ谷流域から煙が立ち上っている。   参謀本部の会見では、5つの地域で軍事行動を開始したと 全文をよむ

2011-10-21 トルコ軍のイラクへの越境攻撃始まる、目標はザプ・キャンプ (Zaman紙)

ハッキャーリで24人の軍人が命を落としたテロ攻撃をうけ、トルコ国軍は、国境のトルコ側とイラク側で、空軍の支援をうけつつ陸上作戦を開始した。軍事作戦は5地点で行われ、コマンド部隊、軍警察特別部隊(JÖH)、特別機動隊からなる合計22の部隊が参加している。ディヤルバクルとマラトゥヤから飛び立ったF16とF4戦闘機は、PKKキャンプを空爆している。      ハッキャーリ県チュクルジャ郡で、24人の兵士が命を落としたのをうけ、(報復作戦に)ゴーサインがだされた。イラクの北で、陸上での軍事作戦が開始され 全文をよむ

2011-10-19 ギュル大統領、PKKのチュクルジャ襲撃に、「報復は厳しいものとなる」 (Hurriyet紙)

アブドゥッラー・ギュル大統領は、ハッキャーリ県チュクルジャ郡で発生したテロ攻撃に関連し、「次のことを誰も忘れてはならない。我々にこれを仕掛けたものは、報復をうける。この攻撃で我が国を揺るがしたと思うもの、我が国の態度を変えられると思うものは、この襲撃への報復が非常に大きく、何重にもなるのを見ることになるだろう」とのべた。      ギュル大統領は、イスタンブル国際会議場で開かれた第27回İSEDAK会議に先立ち記者団に対し、ハッキャーリのチュクルジャ郡でおきたテロ攻撃について語った。      全文をよむ

2011-10-19 トルコ各地で、PKK襲撃非難のデモ (Milliyet紙)

22人の兵士殉職のニュースが伝わると、トルコの各地で人々が通りにあふれ出た。老人や女性も含むある集団は、兵役事務局まで出向き、「我々をも徴兵せよ」と言った。      ■「我々をも徴兵せよ」      ハッキャーリで起きたテロ襲撃に対しデモを行った、老人や女性をも含むある集団は、兵役を志願し兵役事務局まで出向いた。イスタンブルのヌフクユス通りに集まった老人、女性、学生をも含むある集団は、ウスキュダルとカディキョイの兵役事務本部までデモ行進した。「我々は皆兵士だ、PKKなど恐るるに足らず」、「くた 全文をよむ

2011-10-19 PKK襲撃による犠牲の歴史 (Hurriyet紙)

10月19日夜、PKKのテロリスト達によるハッキャーリ県チュクルジャ郡での襲撃により、24人の兵士が殉職し、18人の兵士が負傷した。この襲撃はトルコで最大規模の犠牲者を出した。かつてビンギョルで、1993年5月24日に物資の配給のためにやってきた非武装の33人の私服兵士が、PKKテロリストによる襲撃をうけ殉職したこともあった。      それ以前にテロ組織PKKによって最大規模の犠牲者を出した襲撃は、1992年9月29日の夜に行われた。ハッキャーリ県シェムディンリ郡デレジク警察署への襲撃で28人 全文をよむ

2011-10-19 ハッキャーリ・チュクルジャでPKK襲撃、トルコ軍24名死亡、18名負傷 (Hurriyet紙)

PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)のテロリストたちは、ハッキャーリ県のチュクルジャ市街地にある治安部隊の駐屯地と国境付近の連隊に対し、重火器による同時攻撃を行った。これにより発生した武力衝突で24名の治安兵が殉職し、18名の兵士が負傷した。チュクルジャとその周辺都市で続けられている掃討作戦において、これまでに21名のPKKメンバーが死亡している。      深夜に200人からなるPKKグループが攻撃を始めた。市内にある警察や軍警察の建物、さらには治安部隊の監視ポイントに重火器で攻撃を仕 全文をよむ

2011-10-18 ビトリスでPKKテロ、警官5名、市民3名が犠牲に (Milliyet紙)

ビトリス県ギュロイマク郡付近でPKKテロリストが幹線道路を通過中の警察車両に対して爆弾で襲撃し、それにより5名の警官が殉職、現場にいた市民ら3名が死亡、3名が負傷した。      ギュロイマクとビトリスを結ぶ幹線道路のコルバシュ地帯での爆弾による襲撃は、15:45頃に起こった。大量殺戮を試みたPKKテロリストらは自動車の交通量が多いアスファルトの道にある排水溝を利用して破壊力のある爆弾を設置し、警察の装甲車両が通過する際に遠隔操作で起爆させた。      爆発の激しい衝撃で装甲車両は吹き飛ばされ 全文をよむ

2011-10-15 カト山で、PKK幹部殺害 (Hurriyet紙)

トルコ軍がカト山で行なった「殉職者ヤヴズ・バシャヤル軍警察少佐」作戦で殺害されたPKKメンバーのうちコードネーム「バズ・モルデン」のエムラフ・バイェルが組織上級幹部の1人であったことが明らかになった。PKKメンバーのバイェルはPKKの都市部組織クルディスタン社会連合トルコ会議(KCK)執行委員であったことが明らかにされ、同時にPKKで一時期「青年組織」の責任者であったことが明らかにされた。      ハッキャーリ・シュルナク間のカト山で、PKKメンバーの冬営地無力化のため7日間に渡って行なわれた 全文をよむ

2011-10-07 「学費無料化」を訴えた学生2人、601日間の拘留をへて、ようやく釈放 (Hurriyet紙)

イスタンブルのアブディ・イペクチ・スポーツセンターで2010年3月14日に行われたロマ(ジプシー)研究会で、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相が話している際に、「学費無償化を希望し、実現させる」と書いたプラカードを掲げたことで、(反政府)組織構成員であるとして逮捕されたトラキヤ大学・工学職業大学校機械学科2年のフェルハト・トゥゼルとアンカラ大学言語・歴史・地理学部文化人類学科4年のベルナ・ユルマズが601日にわたる拘留の後に釈放された。      イスタンブル第10重罪裁判所は、2人の学生の釈放 全文をよむ

2011-10-05 PKK、誘拐した教師4名を解放 (Milliyet紙)

PKKのテロリスト達は、エラズーのアルジャク郡ヨウンビレキ村から誘拐した教員4名を10月5日夜に解放した。PKKは計12名の教員を誘拐し、現在までに8名を解放したが、未だに4名を拘束している。      武装したPKKのテロリスト達はエラズーのアルジャク郡ヨウンビレキ村の小学校に勤務する教員、ギョクハン・ユルドゥズ氏、アブドゥッラー・カラン氏、イフサン・サルカヤ氏及びイスマイル・ユジュル氏を9月27日夜、誘拐した。その後PKKは誘拐した教員4名を10月5日夜にアルジャク郡チェヴレジキ村付近で解放 全文をよむ

2011-10-04 PKKメンバー葬儀で暴徒化、150人逮捕 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュ県パザルジュク郡で亡くなったPKKのカフラマンマラシュのリーダーで、コードネーム「ロジハック(Rojhak)」を持つサドゥク・Kの葬儀がメルスィンで行われた。この葬儀でアブドゥッラー・オジャランを讃え、一部の参列者が暴徒化し警察が介入、これにより平和民主党(BDP)幹部を含む150人が検挙された。      サドゥク・Kの遺体が、アダナ法医学研究所から家族の暮らすメルスィンのシェヴキャト・スメル地区にある実家へと移送された。遺体はさらに、数時間後に市内のギュネイケント墓地へと移 全文をよむ

2011-09-30 アンタリヤで自爆テロ、犯人死亡 (Zaman紙)

アンタリヤのケメル郡にあるギョイヌク町の入口で、自爆テロが起こった。      この事件で犯人は爆死し、3人が軽傷を負った。目撃者の証言によれば、爆発は町の入口にある軍警察の警備地点の前で起こった。リュックサックを背負った人物が、詰所の前に来て爆弾を爆発させた。爆発の衝撃でリュックサックを背負った人物は爆死し、軍警察の1人、観光客2人の計3人が軽傷を負った。負傷者は、市民らによってケメル郡内の病院に運ばれた。ジャンダルマの警備地点が被害を受けた一方で、周囲のビルのガラスも破壊された。爆発の目撃者 全文をよむ

2011-09-29 バトマン・テロで「脳死」状態の警官、死亡―PKKテロ (Radikal紙)

バトマンで、PKKの襲撃により負傷し、脳死状態となったアデム・イルクルチ警部補は、救急ヘリコプターで故郷のカイセリに運ばれそこで死亡した。      26日夜、PKKの襲撃により重傷を負い、私立病院にて脳死状態となったアデム・イルクルチ警部補は、救急ヘリコプターでエルジエス大学医学部附属ゲブヘル・ネシベ病院でに搬送され、治療を受けていたが、その甲斐なく殉職した。      クドレト・ドール医院長はアナトリア通信(AA)に行った説明で、アデム・イルクルチさんの心臓は、病院到着から約50分後に停止し 全文をよむ

2011-09-28 PKKシンパ、ドイツ・ケルンでテレビ局占拠―オジャラン解放を要求 (Milliyet紙)

テロ組織PKKは、ドイツをも悩ませた。      PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)のシンパは ドイツ最大の民法テレビ局RTLのケルン本社を占拠し、アブドゥッラー・オジャラン氏の解放を要求した。   男女合わせて約30人からなるシンパはドイツ時間の午後4時30分頃、テレビ局の会議室を占拠し、テロ組織を支援するプラカードを吊るした。この事件をうけ警察はテレビ局の周りに広域警備体制をしいた。シンパはスローガンを掲げ、毎日放映される番組内で彼らの要求を伝えることと、オジャラン氏に関する番組を 全文をよむ

2011-09-28 PKKキャンプを爆撃か―イラク国境地域での空軍作戦続く (Hurriyet紙)

ハッキャーリの北イラク国境に位置するユクセキオヴァ郡とシェンディンリ郡では、今夕(28日)はじまった空軍の作戦が続いている。      当該地域での陸上での作戦が続いているが、今晩からは空からの作戦もはじまった。ユクセキオヴァ郡とシェンディンリ郡上空を通過したF-16戦闘機が、イラク国境に向けて何機も通過するのが目撃された。相当数とみられる戦闘機の国境付近への飛行が続いている。 全文をよむ

2011-09-28 PKK、今度は教師4名誘拐―エラズー (Radikal紙)

エラズー県当局は、エラズ-のアルジャク郡で教員4名が誘拐されたと発表した。   エラズー県当局が行った文書での発表で、エラズーで勤務する教員4名がPKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)により誘拐されたと報告された。同発表では、アルジャク郡ヨウンビレキ村の小学校に勤務し、同郡中心部在住で、マイクロバスで学校に通勤する教員8名及びマイクロバスの運転手が、17時10分頃学校を出てバスに乗車する際、民間人になりすまし教師らを監視していたPKKメンバー4名により、ヨウンビレキ村、ギュンドードゥ村、チ 全文をよむ

2011-09-27 今度はバトマン―PKKと警察銃撃戦、巻き添えの市民2人とPKK3名死亡 (Hurriyet紙)

バトマン県でPKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)所属のテロリストが警官隊と民間人に一台の車からライフル銃で銃撃したことにより勃発した銃撃戦で妊娠8カ月の女性と4歳の女の子が死亡した。また警官3人が負傷し、病院に搬送された負傷した警官のうち、アデム・イルクルチュ警部補は脳死(状態)となった。その後の銃撃戦で、銃撃を仕掛けたテロリスト3人も殺害された。銃撃されたミズギン・ドオルルさんは心が引き裂かれるような物語を残した。      ミズギン・ドオルルさんは娘4人に恵まれたが、男の子が欲しかっ 全文をよむ

2011-09-27 スィイルト襲撃事件、「協力者」の村人14人逮捕 (Milliyet紙)

スィイルト県ペルバリ郡ベレノルク村軍警察駐屯所を攻撃し、逃走中のPKKテロリスト制圧のため、掃討作戦が開始され、日夜続いている。      軍警察が午前中にベレノルク村で行った掃討作戦で(PKKを)「幇助した」容疑で村人14人を拘束したと報じられた。      先週金曜(9月23日)夕方頃、襲撃を受けスィイルト県ペルバリ郡で兵士6名が殉職、11名が負傷した。その後、PKKテロリスト制圧に向けた掃討作戦が続いている。シュルナク-スィイルト―ヴァン3県の境界地域で展開中の掃討作戦では、シコルスキ・ヘ 全文をよむ

2011-09-25 スィイルトのベレノルク村で6名の兵士死亡 (Yeni Safak紙)

スィイルト県ペルバリ郡ベレノルク村にある軍警察駐屯地への襲撃で始まった衝突で、殉職した兵士の数は6人に上ったと報告された。また衝突でたくさんの兵士が負傷したことも判明した。      入手した情報によると、(昨夜)18時頃に軍警察の駐屯地にライフル銃での襲撃が行われた後、各所で衝突が始まった。衝突で最初に1人の兵士が殉職し、3人が負傷した。   (その後)衝突で殉職した兵士の数は6人に上り、多数の兵士も負傷したと報じられた。負傷した兵士は、シュルナクとヴァンに搬送された。この地域ではヘリコプター 全文をよむ

2011-09-23 PKK、スィイルト事件を謝罪 (Milliyet紙)

テロ組織クルド労働者党(PKK)の関連組織、 人民防衛軍(HPG)はスィイルト県で、警官が車内にいると考えて、4人の女性が乗っていた乗用車へ向け発砲したと明らかにし、命を失った者たちの家族・親族に対し「謝罪」した。      テロ組織に近しいウェブサイトへ送られた声明で事件に関する「根本的調査」を開始したことを伝えた。組織の説明は、「この痛ましく、悲しい、非常に心を滅入らせる死に関して、国民へ、民主的世論へ、そして命を失った方々の家族や親近者の方へ何度もお詫びを申し上げます。事件の責任に対し、必 全文をよむ

2011-09-23 一転、PKK系クルディスタン自由の鷹(TAK)、アンカラ爆弾テロへ犯行声明 (Hurriyet紙)

一昨日、アンカラで爆弾をつんだ車によって引き起こされ、3名の死者、34人負傷者をだした爆弾テロに対し、テロ組織PKKの独立系分派で、都市部でのテロを行っている「クルディスタン自由の鷹(TAK)」が犯行声明を発表した。      TAKは、テロ組織PKKのスポークスマンをつとめるインターネットサイトに掲載された声明で、この襲撃を自分たちが行ったと認め、これは始まりであり、攻撃は続くとの脅迫を行った。声明では、「すでに警告しているように、もはや組織としていかなる遠慮もしない。あらゆる場所が攻撃の対象 全文をよむ

2011-09-22 スィイルトで4名の娘たち、涙の葬儀―抗議とクルド語哀歌のなかで (Radikal紙)

PKKによる攻撃の結果、亡くなった幼なじみ同士の若い4名を、昨日2000人の人々が見送った。ネルギスが負傷した際に、兄に電話していたことも明らかになった。      4名の若い女性たちは、PKKメンバーによるスィイルトでの手榴弾と遠距離狙撃銃の襲撃により自動車内で死亡し、昨日、隣同士に作られた墓地に埋葬された。      スィイルトで暮らしていたハタイ・ムスタファ・ケマル大学体育・スポーツ高等専門学校2年生のネルギス・エヴィンさん(22歳)と彼女の友人・姉妹たちは、前日の夜に送別会を開いた。ネル 全文をよむ

2011-09-22 アンカラ爆弾テロ事件、犯人は単独犯?―過去の爆弾事件と同一犯か (Zaman紙)

アンカラ・クムルラル通りで3名が死亡した爆弾テロの実行犯が、2011年7月5日中東工科大キャンパス近くでおきた、軍用車をねらったテロ犯と同一人物との見方が有力となっている。      昨日(21日)の夕刻、爆発のおきた駐車場の管理人と別の1人がアンカラ警察に連行された。この2人が、テロの容疑者とみられていることが判明した。      爆発のあとにはじまった捜査で、事件現場にあった監視カメラの映像が調査され、実行犯が特定された。実行犯が、車のサイドブレーキをひいた状態でクルムラル通りに入ってきたこ 全文をよむ

2011-09-21 PKK、アンカラ爆弾テロ事件への関与を否定 (Yeni Safak紙)

テロ組織PKKは、アンカラでおきた爆発に関し、関係を否定した。      PKKの武力闘争部隊として知られるHPGは、爆発事件との関連を否定する発表を行った   PKKに近いインターネットサイトに文書を送ったHPGは、「9月20日アンカラで発生した爆発で人名が失われたことを、ただちに、我々の闘争とHPG部隊の責任としたPKKへの敵対者は、世論を煽動している。我々HPGのゲリラ部隊は、アンカラでおきた事件と一切の関係がない」と述べた。 全文をよむ

2011-09-20 スィイルトでPKKテロ、結婚式に向かう女性4名が犠牲に (Milliyet紙)

スィイルトでPKKのテロリストが、警察職業学校近辺で警察車両と誤認した自家用車にバズーカ砲とライフル銃で襲撃した。      この事件で車内にいた女性4名が死亡し、また女性2名も重傷を負った。事件後、治安部隊が行った作戦で、PKKメンバー1名が死亡した。逃亡したPKKメンバーの身柄確保のため作戦が続けられている一方、狙われた車にいた女性らが結婚式へ向かっていたことが明らかになった。      スィイルトで手を血に染めたテロリストらは、市民を標的にした。警察職業学校近辺で見張っていたPKKのテロリ 全文をよむ

2011-09-20 アンカラ中心部で爆発、3名死亡―テロ? (Milliyet紙)

イドリス・ナーイム・シャーヒン内相は、アンカラ・クムルラル通りでの爆発が、おそらく、テロ攻撃とみられるとのべた。爆発は 9月13日に無登記のまま販売された06 BS 099ナンバーの車でおこった、という。シャーヒン内相は、3名が亡くなったこのテロ事件に「強い怒りを感じる」と述べた。      爆発の4時間後に公式会見を行ったイドリス・ナーイム・シャーヒン内相は、事件について現時点で判明した点を発表した。爆発の後、5分以内に警察と消防が事件現場にかけつけ、今も事件の調査は続いているという。シャーヒ 全文をよむ

2011-09-17 在トルコ・チェチェン人反政府活動家3人暗殺、犯人はプロフェッショナル (Milliyet紙)

ゼイティンブルヌにおいて、在トルコの反体制派チェチェン人リーダーで、ロシアとの戦争時の司令官でもあったムサエヴィ・ベルックハズフ氏ほか2名のチェチェン人が亡くなった事件で、襲撃がほんの20秒程度で行われていたことが明らかになった。      襲撃では、チェチェン人司令官が最後に殺害されたことも明らかになっている。3名の遺体には11発、車両には1発の銃弾が命中していた。警察は襲撃者逮捕に向け捜査を続けている。      ■ドアを開けた瞬間      警察は、ムサエヴィ・ベルックハズフ氏、ルスタム・ 全文をよむ

2011-09-16 タルカン、麻薬使用の過去を法廷で証言、「後悔している」 (Zaman紙)

人気ポップスターのタルカンは昨日行われた麻薬使用についての裁判で、初めて裁判官の前で証言した。チャーラヤン法廷第二高等犯罪裁判所で行われた裁判で後悔の気持ちを口にしたタルカンは「僕はアーティストだ。人生の悩みと名声のプレッシャーに負けほんの短い期間だがマリファナを使用してしまった、捜査を受けた後は決して使っていない、後悔している」と陳述した。裁判の被告である彼の友人のムラット・エルドアン容疑者が自分に薬物を提供したこと、しかしこれに対し金銭を支払っていないと述べた。      タルカンは、警察が 全文をよむ

2011-09-16 地中海地下資源問題、波高し (Hurriyet紙)

地中海が熱い。アメリカのノーベル・エナジー社の海上掘削基地が、天然ガスのボーリング作業を始めるために、南キプロス政府が一方的に宣言した排他的経済水域内にある第12プラットフォームに昨日(15日)運ばれた。アテネ(ギリシャ政府)は、トルコ政府に対し外交的手段に訴えていることを明らかにした。      ギリシャ外務省スポークスマン、グリゴリス・デラヴェクラス氏は、トルコは、ノルウェー船籍の「ベルゲン・スルヴェヨロル」号が、他のトルコ船を伴って9月15日~11月15日までの間に学術調査を行う予定である 全文をよむ

2011-09-12 PKK、結婚式会場から警察署襲撃―ハッキャーリ・シェムディンリ郡 (Hurriyet紙)

ハッキャーリ県シェムディンリ郡でテロ組織PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)の、警察官と憲兵隊に対する同時攻撃により、兵士1人、警察官1人が殉職、(民間人)3人が死亡、軍警官6人と民間人6人が負傷した。県知事府による発表では、PKKのメンバー2人が死んだことも明らかとなった。テロリストは結婚式に密かに侵入し、そこから警察と(軍警察)司令本部に銃撃したことが分かった。同郡では当時絨毯広場で結婚式が行われていたが、新婦、新郎、約200人の招待客が、武力衝突が始まるとともに大きな恐怖とパニック 全文をよむ

2011-09-12 1000人が握手し「血の復讐」に終止符ーシャンルウルファ県 (Radikal紙)

シャンルウルファ県ハラン郡で8ヶ月前に死者1名、負傷者9名を出したことから始まった2家族間の「血の復讐」に終止符が打たれた。      和解のため両家から約1000人が集い、長蛇の列を作って互いに握手を交わした。また、食事を共にして「血の復讐」に終止符を打ち、和解したことが発表された。      2011年1月にアクチャカレ郡デュズジェ村の村長選挙を巡り対立した、同じアラブ系ジュメイリ族のアナライ家とアイスィト家の間で抗争が始まった。これにより周囲は戦場と化し、アリ・アナライ氏が死亡、9人が負傷 全文をよむ

2011-09-11 タルカン野外コンサートで「禁煙」喧嘩―大学教授vs.弁護士 (Zaman紙)

有名ポップミュージック歌手タルカンのコンサートが行われていたバルビイェ屋外劇場において、「環境派教授」として知られるイスタンブル工科大学鉱山技術学科主任オルハン・クラル教授とその一行が禁煙調査を行おうとしたことで口論がおきた。      ベイオール区長ハサン・シェンセスも屋外劇場に来て禁煙調査に参加し、しばらくのちに立ち去った。その調査でクラル教授は、たばこを吸う人々に「たばこの禁止」を指摘し警告した。      このとき、観客達の1人だった弁護士だという女性が、カメラが撮影しているのを見て苦情 全文をよむ

2011-09-10 密入国して誘拐されて・・・―アフガン人3少年のドラマ (Milliyet紙)

違法手段でアイルランドに入国しようとした3人のアフガニスタン人の少年達が、人身売買組織に誘拐された。自力で組織から逃げた少年達だったが、ギリシャに密入国しようとしたところを逮捕された。      イランからアイルランドへ違法な手段で向かっていた14歳の少年3人が経験したことは、(まるで)映画のシナリオのようであった。アイルランド共和国の国籍を持つアフガニスタン人のハリグ・ハッサーニさんは、アイルランドの警察に出向き、14歳になる彼の弟と一緒にいる弟の友人2人がイスタンブルで誘拐されたことを明らか 全文をよむ

2011-09-07 パキスタン航空に爆弾予告、イスタンブル空港へ緊急着陸 (Yeni Safak紙)

パキスタン航空のイスラマバード-マンチェスター便が、爆弾予告を理由にアタテュルク国際空港に緊急着陸した。      入手した情報によると、378人の乗客を乗せたイスラマバード発AP-BHV ボーイング777 300/ER機に爆弾がしかけられたとの情報を受けて、関係者は動いた。パキスタン側の関係者はすぐにパイロットに連絡をとった。ソフィア上空を飛行していたパイロットは、アタテュルク国際空港の管制塔に連絡をとり、緊急着陸の許可を求めた。許可を得た後、飛行機はアタテュク国際空港に緊急着陸した。     全文をよむ

2011-09-05 トゥンジェリ、ハッキャーリで、PKKの襲撃により4人殉職 (Milliyet紙)

バイラム後、攻勢を強めるテロ組織PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)は、トゥンジェリ県で兵士2人、ハッキャーリ県で村落防衛隊2人を殺害した。      トゥンジェリ市県郊外でPKK所属のテロリストと起きた衝突で、少尉1人、上級軍曹1人が殉職した。ハッキャーリ県でも臨時雇いの村落防衛隊に対するテロ組織PKKのメンバーによる攻撃で、村落防衛隊員2人が殉職し5人が負傷した。   トゥンジェリ県中心部にあるジュルガ村の近郊で昨夜、兵士にテロ組織のメンバーがライフル銃で銃撃したことにより、バハドュ 全文をよむ

2011-08-31 参謀本部、流出テープで言及された死亡兵士の身元を公表 (Milliyet紙)

参謀本部は、ウシュク・コシャネル前参謀総長の録音テープで言及された兵士が、2010年12月27日に軍警察アドゥヤマン県司令部で、同僚の射撃で犠牲になったジュネイト・クズラルスラン兵卒であることを明らかにした。      参謀本部は公式サイトの発表で、コシャネル前参謀総長のものと見られている録音テープに関連し、8月25日にタラフ紙掲載の「あの兵士は私の息子だ」という記事について触れた。この記事は、録音テープで「教育不足から、テロリストだとして我々は無実の兵士の頭を撃った」と言及されているのがムラト 全文をよむ

2011-08-23 トルコ軍、北イラク攻撃で100人のPKKを無力化と発表 (Radikal紙)

参謀総長は、先週実行されたイラク北部での空爆作戦で90〜100人のテロリストを制圧したことを発表した。      参謀司令本部の公式サイトで、北イラクで行われた空爆作戦の結果が発表された。これによると、TSKの展開した作戦で、90〜100人のPKKを制圧、80人のPKKを負傷させた。      参謀総長の行った発表の詳細      *トルコ軍はイラク北部とカンディル山周辺の分離派テロ組織基地の制圧と、組織の基盤施設の破壊を目的に、2011年8月17〜19日にかけて、空軍戦闘機の空爆作戦と地上基地 全文をよむ

2011-08-20 北イラク空爆、三日目 (Zaman紙)

ハッキャーリ県チュクルジャでのテロ襲撃の後始まった北イラクのPKKキャンプに向けた3度目の攻撃で105か所の標的が爆撃された。参謀本部は説明を行い、空爆で20か所、砲撃で85か所の計105か所の標的が破壊されたと発表した。      参謀本部の発表によるとイラク北部のカンディル山、シナス・ハフタニン、ハクルク、ガラの各地域に設けられた分離派テロ組織下の20の標的グループにトルコ戦闘機が朝晩攻撃を行なった。トルコ空軍の戦闘機によって2011年8月19日に行なわれた空爆で20の標的に打撃を与えた。参 全文をよむ

2011-08-18 トルコ空軍、北イラクのPKKキャンプ空爆 (Zaman紙)

ディヤルバクルから昨日(17日)飛び立ったF-16戦闘機は北イラクのPKK基地のうちカンディル地域とザプ地域を空爆した。カンディルにはムラト・カラユラン、ジェミル・バユク、ドゥラン・カルカンらもいたとされる。      ハッキャーリのチュクルジャ郡でのトルコ軍兵士殉職の知らせを受けて、ディヤルバクル第二戦術空軍基地司令部を離陸したF-16戦闘機は、北イラクのPKK基地のうち、カンディルとチュクルジャ境界のすぐ向かいにあるザップ地域を空爆した。カンディルにはPKKの指導部のうち、ムラト・カラユラン 全文をよむ

2011-08-17 エルドアン首相、PKKテロに「ラマザンの寛容はおわった、行動あるのみ」 (Milliyet紙)

エルドアン首相が、ハッキャーリでの反逆についてイスタンブルで語った。      レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、記者がハッキャーリ・チュクルジャ間の幹線道路で起きた裏切りの襲撃について「対話の終了地点なのでしょうか?」と質問すると、「以前に申し上げたように、我々はもはや対話が尽きた地点にいる。ラマザンの寛容は終わった」と答えた。      エルドアン首相は、コンラッドホテルで開催されたイスラム協力機構(İİT)臨時実行委員会会議の終了後、メディアの質問に答えた。      「今日入った殉職 全文をよむ

2011-08-17 ハッキャーリで軍車列に爆弾、12人犠牲に [後に9名に訂正] (Radikal紙)

ハッキャーリで軍の車列の通行時にPKKが事前にしかけた爆弾が爆発し、1人の村落警備兵を含む10人の軍人が死亡した。      [訳者中—犠牲者の数をめぐっては報道に混乱があったが、後にトルコ軍8名、村落警備兵1名の計9名と訂正された。]      ハッキャーリ県チュクルジャで軍の車列を狙った地雷を爆発させたPKKは、事件現場に向かった兵士らを罠に落とし入れた。軍の"BTR" とよばれる装甲車が通ったとき、道に埋めたれた地雷が爆発した。装甲車を破壊した地雷にはC-4種の爆発物が使われており、5地 全文をよむ

2011-08-15 PKK襲撃、衝突ーオスマニイェで兵士1名犠牲に (Hurriyet紙)

オスマニイェで治安部隊とテロリストとの間で起きた武力衝突により、兵士1名が殉職、1名が負傷した。       オスマニイェ県ゾルクン高原のハッチュベル地区でテロリストと治安部隊との間で武力衝突が起きた。待ち伏せしていた治安部隊にテロリストが銃撃し、21歳の憲兵隊兵卒ルフク・ダマル氏が殉職、20歳の憲兵隊兵卒ラマザン・コチュ氏が負傷した。       負傷した兵士は同高原からオスマニイェ市に下りてきた民間の車で国立病院に搬送されて手当てを受けた。同地域では、多くの部隊が逃走するテロリストを拘束する 全文をよむ

2011-08-13 「PKKリーダー・カラユラン逮捕」誤報? (Zaman紙)

国営イラン通信は、テロ組織PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)の指導者ムラト・カラユラン氏が拘束されたと伝えた。      ■PKKは否定      ところが、テロ組織に近いことで知られるフラト通信(ANF)に対し、PKKの情報筋は、ムラト・カラユラン氏がイラン政府によって拘束されたという報道を否定した。      ■シャーヒン内務相「入手情報なし」      ヴァン県で市民らとともに断食明けの食事会に参加したシャーヒン内務相は、新聞記者らから、PKK指導者ムラト・カラユラン氏の拘束報道 全文をよむ

2011-08-12 にせ公務員携帯詐欺に注意!ー警察、全携帯に注意喚起メッセージ送付 (Milliyet紙)

警察総局は、携帯電話に注意喚起メッセージを送り、市民に対して公務員と自称してプリペイド式携帯電話のコントル(注:プリペイドカード。トルコのコントルは残高を他の携帯に送ることができる。)を要求する人物に注意するよう呼びかけた。      携帯電話に送付されたSMS(ショートメッセージサービス)には、「利用者に電話し、公務員と自称して、様々な理由を付けコントルの残高を送るよう要求する人物を信用しないように」と書かれていた。   警察総局公安局のホームページ(www.asayis.pol.tr)の「最 全文をよむ

2011-08-01 PKK、軍の車列に手榴弾、兵士3人死亡、郡知事も負傷 (Milliyet紙)

ヴァン市からバシュカレ郡を通る国道で、テロ組織PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)のメンバーを乗せていた車から軍用車両へ手榴弾が投げられ、長銃身の銃で銃撃された結果、3人の兵士が殉職し、4人の兵士が負傷した。   入手した情報によれば、ヴァン県とハッキャーリ県を結ぶ国道のバシュカレ郡ゲディクバシュ村地点で、テロ組織PKKのメンバーが乗った白い一台の自動車から道路の治安維持をしていた装甲を施した軍用車両に手榴弾が投げられた。テロリストらは装甲車両の近くにあった、軍人が乗った他の車にも長銃身 全文をよむ

2011-07-27 さくらんぼ出稼ぎ労働者のけんか、エスニック対立に発展―エスキシェヒル (Radikal紙)

エスキシェヒル県のミハルチュカ郡で、東アナトリアや南東アナトリアからの出稼ぎ農業労働者と、町の住民の間でさくらんぼ収穫をめぐるトラブルのために起こった喧嘩で8人が負傷した。      エスキシェヒル県のミハルチュカ郡で、東部からの出稼ぎ労働者と、もともとこの郡に住む労働者との間でさくらんぼ収穫をめぐるいざこざにより発生した事件で8人が負傷した。バスまで破壊された事件の後、軍警察本部前で集まったあるグループは、トルコ国旗をかかげながら、東部からの出稼ぎ労働者が郡を去るよう要求した。郡では広範囲にわ 全文をよむ

2011-07-23 オスロ・テロ事件、トルコ人女性1名行方不明 (Hurriyet紙)

ウトヤ島での銃乱射事件の後、トルコ人女性1名も行方不明になっている。      駐オスロ・ハヤーティ・ギュヴェン大使は、ある母親が、キャンプに参加していたノルウェー国籍の23歳の娘から連絡が途絶えたとして大使館に助けを求めたことを明らかにした。ギュヴェン大使は、(大使館が)ノルウェーの関係各局に連絡し、捜索活動は継続されていると述べた。ノルウェー警察によれば、ウトヤ島では4~5名の行方不明者がいるという。銃の乱射が発生したとき、泳いで逃げる人がいたという目撃証言もあり、捜索活動には昨日、潜水艦と 全文をよむ

2011-07-21 PKKと誤認の16歳少年、射殺される―「警告はなかった」兄の証言 (Radikal紙)

軍警察が「黒海地方」に残っていた最後の3人のPKKメンバーに対して仕掛けた待ち伏せ作戦で、一人の子供が撃たれた。間一髪で危機を逃れた兄によれば、「静止せよとの警告」はなされずに、弾丸を浴びたという。      サムソンのハヴザ郡から4キロのところにある高架地帯で、軍警察がPKKメンバーと「思って」撃った弾丸によって、16歳のギョクハン・チェティンタシュ君が命を落とした。銃撃で負傷することなく助かった兄のハビブ・シェティンタシュ君は、兵士らが、「なんの警告もなく」自分たちに対して発砲したと言い、「 全文をよむ

2011-07-21 ディディムのホテルで食中毒、観光客50人が被害 (Zaman紙)

ディディムのアリ・カトュルジュ郡知事は、郡のホテルで滞在している50人のトルコ人観光客が食中毒になったと述べた。      カトュルジュ郡郡知事は、アナトリア通信(AA)記者の取材に対し、アルトュンクム地区のホテル街にあるホテルで、滞在していたトルコ人観光客が嘔吐、下痢の症状を訴えディディム国立病院に搬送されたと述べた。      病院での診察の結果、観光客は食中毒であることが判明したと話したカトゥルジュ郡知事は、次のように続けた:      「これまでに症状を訴えて病院に搬送された50人の観光 全文をよむ

2011-07-20 スィルヴァンPKK襲撃事件、トルコ軍側の落ち度も濃厚 (Yeni Safak紙)

ディヤルバクルのスィルヴァンで13人の死者と7人の負傷者が出たテロ攻撃に関し、軍の怠慢を指摘する声が強まっている。スィルヴァン‐ハズロ‐クプを結んだ三角地帯に位置するドラプデレ郊外の丘が何年もの間、軍事作戦を実行する部隊によって「臨時基地」として使われていたことが明らかになった。軍事衝突現場で銃弾などの残がいを処理する中、基地として使われていた場所からは何年も前に、作戦に参加した軍人らが捨てたと見られる、錆びて朽ちた缶詰やコーラのケースが見つかった。テロリスト側が放った爆弾などにより発生した火災 全文をよむ

2011-07-20 スィイルト襲撃で死亡のPKKメンバーの葬儀―参列者6人 (Radikal紙)

警察を狙った襲撃で死亡したPKKメンバーの葬儀に6人が参列した。      スィイルト巡回中のパトカーへの襲撃で、警視1名を殉職させたPKKメンバーのマフフズ・アイカチュ氏の遺体が、家族に引き渡された。彼の父親とともに、たった6人が墓地へ彼の遺体を埋葬した。      先週のスィイルトでの巡回中パトカー襲撃で、オスマン・デミル警視が殉職した。さらにその後の衝突でマフフズ・アイカチュというPKKメンバーが死亡した。彼の遺体は、今日(20日)昼頃、家族へと引き渡された。      マフフズ・アイカチ 全文をよむ

2011-07-19 ビルマ人密入国者29人、ワゴン車の荷台で身柄確保 (Zaman紙)

エディルネのケシャン郡で、警察部隊が止めたワゴン車の中で、密閉されて窒息しそうになっていた29人の密入国者が捕まった。      ケシャン地域交通管理局の警察部隊は、テキルダー県のマルカラ郡からケシャン方面へと向かうハリル・インジェ(37)が運転する、ナンバー34 VY 3029 の、不審なワゴン車を十字路地点で停止させた。その後警察の調べで、荷台にすし詰めにされ、密閉されて窒息しそうになっている女性2人を含む計29人のビルマ国籍の密入国者が捕まった。ケシャン密輸・組織犯罪対策(KOM)局の捜査 全文をよむ

2011-07-16 PKK襲撃で犠牲の兵士13人、各地で葬儀 (Radikal紙)

ディヤルバクルで殉職した13人の兵士のうち、今日8人の葬儀が執り行われた。      アダナ県でムスタファ・ギュネイさん、ギョクハン・ユルドゥルムさん、ゾングルダク県エレウリ郡でノヤン・アイドゥンさん、アンカラ県チュブク郡でアイクト・デリメフメトオールさん、ガズィアンテプ県ニズィプ郡でメフメト・カズさん、サムスン県アラチャムでネジメッティン・トルンさん、ギレスン県デレリ郡でエムラーフ・エケルさん、そしてテキルダー県サルキョイ郡でギョクハン・カプランさんの葬儀がそれぞれ執り行われ、遺体が埋葬された 全文をよむ

2011-07-16 13人犠牲のPKKスィルヴァン襲撃、詳細が明らかに (Milliyet紙)

エルドアン首相に提出されたレポートでは、「部隊は4日間、野戦を続けていた。2日間はほとんど寝ていなかった。午後2時、PKKが無線で「この兵らは疲弊している。君らはなぜ攻撃しないのだ」という会話がなされた。14時40分に襲撃がはじまった。ヘリコプターが現場についたのは16時だった。」      サバフ紙の報道によると13人の犠牲者と7人のけが人を出したディヤルバクル県での襲撃事件に関し、衝撃的な詳細がわかってきた。      生き残った兵士からの聞き取りをもとに、エルドアン首相に提出されたレポート 全文をよむ

2011-07-14 13人犠牲のPKKディヤルバクル銃撃戦に、首相メッセージ (Hurriyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、ディヤルバクルでテロリストに対して実行された軍事作戦で13人の兵士が殉職し、7兵士が負傷したことを受けて、陸軍大将のウシュク・コシャネル参謀総長へ弔意の文書を送った。      首相は当文書で、「トルコは、民主主義、法、同朋意識を決して譲歩せず、テロとその背後にある勢力を乗り越えることに成功するだろう。犠牲者の苦しみは我々の心を痛めるが、テロとの戦いにおける我々の決意を強くしてくれる」と述べた。      エルドアン首相のメッセージは以下のものである。   全文をよむ

2011-07-14 ディヤルバクルで銃撃戦、トルコ軍兵士13人殉職 (Milliyet紙)

スィルヴァン郡における銃撃戦で、3人の上級軍曹を含む13人の兵士が死亡した。負傷者も7名いる。PKKのテロリストが、2名の兵士を含む3人を誘拐したのをうけ、この地域では捜索が続いていた。ハズロの軍警察の駐屯地にロケット弾が撃ち込まれたのをうけ、部隊はその追撃を行っていた。銃撃戦は、バイラムパシャ町とクルプ郡の間にある山岳地帯でおき、数時間続いた。銃撃戦のあと、山火事も発生した。      平和民主党が宣誓ボイコット危機打開のため、アンカラで折衝をつづけ、イムラル島刑務所のオジャランからは平和指向 全文をよむ

2011-07-13 兵士人2人を誘拐したPKKは、村落警備兵に変装していた (Zaman紙)

ディヤルバクル県のリジェ郡で軍人2名と医療関係者1名を誘拐したテロリストが、「村落警備兵」の変装をしていたことがわかった。      軍人村落警備兵のチェックポイントで長時間「通行チェック」を行っていたPKKのテロリストが昨日、PKKとの関連が知られている通信社を通じて3人を拘束したことを発表した。この事件に関するコメントを発表したイドリス・ナーイム・シャーヒン内務大臣は、捜索活動が続けられており、近いうちに成果が現れるだろうと述べた。シャーヒン内務大臣は「捜査範囲を国境周辺に限定しない」と述べ 全文をよむ

2011-07-10 PKK、兵士2名を誘拐 (Radikal紙)

テロ組織のPKKのメンバー約40人が、33年前に同組織の結成が決められたディヤルバクル県リジェ郡に近いフィス平原を通るディヤルバクル・ビンギョル国道を封鎖した。2つのグループにわかれた各20人ほどのテロリストは、車をとめて身分証を確認し、2人の兵士を含む3人を誘拐した。      ディヤルバクル県リジェ郡国道の68キロ地点にあるギョメチ村の分岐点に、昨晩21時45分ころに現れたテロリストらは、装甲車をとめ、道を両方向で封鎖した。通りかかった車の運転手らが装甲車が事故をしたのだと思って車をとめると 全文をよむ

2011-07-03 トルコサッカー界でも八百長疑惑で逮捕者 (Milliyet紙)

サッカー界で八百長疑惑に向けて、イスタンブル特任共和国検察局と警察の協力体制で始められたスポーツTOTOスーパーリーグアジア銀行ファーストリーグの2010年から2011年シーズンの全試合に対する取り調べにより、フェネルバフチェ・スポーツクラブ会長アズィズ・ユルドゥルムを含む50人が逮捕された。   最後に逮捕された者の間には、フェネルバフチェの伝説的選手ジェミル・トゥランも含まれている。      特任共和国検事のメフメト・ベルク氏により指揮され、2010年にはじめられた取り調べの一環として、イ 全文をよむ

2011-07-02 スィヴァス事件から18年、追悼の日に催涙ガス (Radikal紙)

スィヴァス事件から18年目の7月2日、追悼行事が行われた。情報文化センターと形を変えたマドマク・ホテルの前での行事開催を県は許可しなかった。警察は行事参加者に催涙ガスを撒き、対抗した。      スィヴァスのマドマク・ホテルで37名が焼死した事件から18年経った。命日としてスィヴァスでは追悼行事が開催されたが、混乱を招いた。警察は、マドマク・ホテル前に来ようとする追悼行事参加者へ、催涙ガスを撒いて対抗した。      ■車両を止めて検査      スィヴァス県警は、追悼行事を前に厳重な警備体制を 全文をよむ

2011-06-21 イスタンブル株式市場不正取引捜査、サッカーナショナルチームコーチも逮捕 (Hurriyet紙)

イスタンブルでの捜査では、株式市場で不正取引を行った容疑により、サッカーのナショナルチーム・コーチのエンギン・イペックオール、及び17歳以下のナショナルチーム技術監督シェノル・ウスタオメルを含む35人が逮捕された。ベシクタシュ・サッカー連盟技術監督のタイフル・ハヴッチュ氏の銀行口座も凍結された。      ■元ナショナルチームのゴールキーパー逮捕にショック      イスタンブル県警経済犯罪対策担当局は、イスタンブル証券取引所(İMKB)での不正取引容疑で捜査を行い、35人が逮捕された。サルイェ 全文をよむ

2011-06-20 「宗教」授業免除のはずが、落第に・・・父親抗議 (Radikal紙)

ヒュセイン・エルさんは、娘に対して裁判所が宗教授業免除の判決を出していたにも関わらず、宗教授業の成績表に1(不可)と書かれ、落第したと話す。家族はこの不法な措置の取消を要求している。      ジュムフリイェト紙によると、小学5年生のナズル・シリン・エルさんは、教育権利協会エスキシェヒル支部長のオザン・デヴリム・ヤイ氏と裁判所の決定を得て「宗教文化と道徳の知識」の授業が免除されていたにも関わらず、この授業で低い成績が与えられ、落第させられたという。      父親のヒュセイン・エルさんは、教育権 全文をよむ

2011-06-20 イスタンブル遊園地で事故、1名死亡 (Yeni Safak紙)

大学選抜試験(LYS)受験から解放され、キュチュクチェクメジェの遊園地で楽しんでいたハティジェ・アタマンさん(18)が、ブランコ型の絶叫マシン「ディスカバリー」から転落、死亡した。      入手された情報によると、ハティジェさんは試験の後、ストレス発散のため、いとこらと共にカヴァクルにある遊園地を訪れていた。暫く楽しんでから、「ディスカバリー」に興味を示し乗ったところ、3人はブランコで突然上空に持ち上げられた。この時、この不運な少女の安全バーが外れ、およそ40m空中に放り出されて地上に転落した 全文をよむ

2011-06-19 トルコでまたDV殺人 (Milliyet紙)

ファトマ・バージュは彼女を絶えず殴っていた夫を二度も検察局に訴え、保護を求めた。そのたびに監察下に置かれては釈放されるを繰り返していた夫は、昨日57歳の妻を路上で射殺した。      トルコの女性殺人の暗黒の歴史に、昨日また汚点が加えられた。デニズリで夫から受けた暴力のため離婚請求しており、検察局の手筈で女性保護施設に住んでいた57歳のファトマ・バージュは、彼女の後をつけていた54歳の夫、ムスタファ・バージュによって短銃を用いて路上で射殺された。事件現場から1キロほど離れてところでムスタファ・バ 全文をよむ

2011-06-16 アンカラ空模様大荒れ―集中豪雨と雹 (Milliyet紙)

首都アンカラは突然の集中豪雨と雹に見舞われ、市民生活が麻痺した。      6月中旬であるにもかかわらず、首都はまるで冬の悪夢のような天気に見舞われた。大雨が洪水を生み、地下交差点は水でいっぱい、交通は停止し、自動車は浸水した。チェティン・エメチ大通りにある、70日でつくられたことから「70日」という名付けられた地下交差点は、15分で完全に水に浸かった。この地下交差点で3台の自動車が水没したが、運転手、同乗者らは自力で助かった。約30分続いた雹の厚みは、アンカラの高度の高い地域で10センチメート 全文をよむ

2011-06-15 逮捕のハッカー集団「アノニマス」14人、釈放 (Yeni Safak紙)

トルコで運用が待たれているインターネットフィルター規制を理由に「サイバー攻撃」を始めたコンピュータハッカー集団「アノニマス(アノニム)」に対して検挙作戦が行われたが、逮捕された人々のうち14人が裁判所によって釈放された。      拘留された23人の内9人は、警察署での事情聴取の結果釈放となったが、残る14人は朝方アンカラ裁判所に送検された。取調べを行ったアンカラ共和国検事アデム・ジャン氏は、容疑者14人をトルコ刑法の「公共機関や組織に対する情報システムの妨害、破壊、データ削除および改ざん」につ 全文をよむ

2011-06-14 キュタフヤのシアン汚染、中毒患者7名に (Milliyet紙)

キュタフヤ県タヴシャンル郡にあるドゥルカーディル村にて、水を飲んで中毒症状を起こしたとされる住民数は7名に上った。病院で治療を受けた7名に血清が投与されたことが明らかにされた。      2011年5月7日に、シアン化物を貯めるダム堤防の一つが決壊したため、工場稼働を中止したエティ・ギュムシュ社に最も近い村の一つであるドゥルカーディル村にて、昨朝、2ヶ月間断水していた泉から出た水で、手や顔を洗ったとされるエミネ・ソゼル氏、メフメト・ソゼル氏、ムザッフェル・ソゼル氏、エメティ・ソゼル氏、そしてレイ 全文をよむ

2011-06-09 ハッカー集団アノニマスの対トルコ・サイバー攻撃、効果は? (Milliyet紙)

【訳者注】ハッカー集団のアノニマスは、8月からインターネットのフィルタリングを実施するトルコのテレコミュニケーション通信庁に対し、6月10日にハッカー攻撃をすると宣言していたが、不成功に終わったとみられている。      ----------------      アノニマスという名の団体は、たった数日前にインターネット上で公開した英語のビデオ映像で、トルコで検閲に似た騒動が発生し、これは許されないことで、自分たちは本件に関し対処を行うつもりだと告知した。      一体このアノニマスとは何者な 全文をよむ

2011-06-07 イスタンブル・アタテュルク空港で、「偽」管制指示事件 (Hurriyet紙)

着陸態勢に入ったトルコ航空(THY)機が偽の無線で誘導を受けたため、国家空港管理総局(DHMİ)は調査を開始した。      同事件は5月末の夜に発生した。アタテュルク空港に接近したTHY機が、ILSと呼ばれる計器着陸装置を用い着陸態勢に入ろうとしたその時、同機は別方向へ旋回せよとの指示を受けた。無線通信規則に準じていたので、パイロットらは、偽の指示が本物だと考え、飛行方向を変更した。      ちょうどこの時、THY機が誤った方向へ旋回したことに気付いた航空管制官は、パイロットらに警告を発した 全文をよむ

2011-06-04 エルズルムでバス転落事故、6名死亡 (Hurriyet紙)

エルズルム県のホラサン郡で長距離バスが転落した。この事故でバスの下敷きになった6名(注:原文では5名)が死亡し、34人が負傷した。      交通事故は、今日の14時頃にアール県のエレシュキルト郡とエルズルム県のホラサン郡の間にあるデラル・ハンラル地区で起きた。アールからブルサに向かうために出発したアブドゥッラー・クルチュが運転するバスが、カーブを曲がりきれずに道路下に転落した。この事故で6人が死亡し、バスの運転手を含む35人がそれぞれ重軽傷を負った。負傷者達は、エルズルムから離陸したヘリコプタ 全文をよむ

2011-05-31 拳銃で頭部を撃たれた脳死者(30)から7人へ臓器移植―アダナ (Zaman紙)

カフラマンマラシュ県のギョクスン郡で銃によって負傷し、治療を受けていたアダナの病院で脳死した若者の臓器が7人に移植されることとなった。      5月27日月曜日、ギョクスン郡において、銃で頭を撃たれ、アダナ・ヌムネ病院へ搬送されていたケナン・ボズオールさん(30)の脳死が確認された。脳死の確認後、病院の関係者らは脳死を彼の家族に伝え、臓器提供について話し合いが行われた。家族の同意が得られた後、ケナン・ボズオールさんの心臓、肝臓(3つの部分)、二つの腎臓、膵臓が移植を待つ病院にそれぞれ搬送された 全文をよむ

2011-05-31 16才少女への暴行犯、親族のリンチで殺される (Milliyet紙)

サカルヤ県アクヤズ郡で16歳のA.Kに対し、飲酒後に性的暴行を働いたとされる48歳のチェティン・カルデシュ氏は、暴行した同少女の兄及び友人らのリンチを受け殺害された。      アクヤズ郡警察署に連行されたA.K,兄であるR.K.(17歳)と友人のM.B.(18歳)は、昨日5月30日にチェティン氏宅へ向かい彼と共に酒を飲み、泥酔させた後にリンチに及んだと供述している。チェティン・カルデシュ氏は、ガーズィー・スレイマン・パシャ地区在住で、以前に妻と離婚し一人暮らしをしていた。同署で供述したA.K. 全文をよむ

2011-05-30 カヴァクルデレで性的暴行事件、加害者75歳、被害者85歳 (Radikal紙)

ムーラ県カヴァクルデレ郡-75歳のH.K.は、近所で一人暮らしの85歳H.T.さんに性的暴行を加えた容疑で逮捕された。      夫を13年前に亡くした後、カヴァクルデレ郡カイナッシュで一人暮らしのH.T.さんには5人の子供、13人の孫がいる。先週土曜日(28日)24時頃、悲惨な状態で、100m離れた義弟のカイベル Tさんの家まで向かい、性的暴行の被害にあったと訴えた。      これを受け、カイベル Tさんは軍警察に状況を伝えた。H.T.さんは、隣人であるH.K.が自宅に侵入し、頭から毛布を被 全文をよむ

2011-05-26 エティレルの爆弾テロ、被害者女性、足を失う (Milliyet紙)

38歳のアイテン・バルさんは今朝エティレルで爆発した中程度の爆発の犠牲者のうちの一人だ。この若い女性は、交通渋滞のために毎日通っている道をいつもより数分遅れて通り、脚を失った。彼女の父は、手術を受けることになった娘の容態に関する情報を記者団に提供する一方、(シヴァススポル監督の)ルザー・チャルムベイさんは病院を訪れ、彼の親類であるアイテン・バルさんについて情報を得た。      ■女性は脚を切断      エティレルで起こった爆発で負傷した七人のうちの五人はシシュリのエトファール教育研究病院へ、 全文をよむ

2011-05-25 イスタンブル・エティレルで爆発、負傷者8名 (Hurriyet紙)

エティレルのコチ道路橋の下にあるイスタンブル市営交通局(İETT)のバス停で爆弾が爆発した。爆発後の最初の発表によると、警察官1人を含む8人が負傷した。負傷者のうちアイテン・バルさんが足を失ったことがわかった。警察は2度目の爆発の可能性があるとして、現場を閉鎖、携帯電話の通信を切断した。エティレルでは双方向共に通行止めとなった。イスタンブル県警察長ヒュセイン・チャプクン氏は爆発の標的が警察である可能性について言及している。一方、イスタンブル県知事ヒュセイン・ムトゥル氏は「標的は一般市民であった」 全文をよむ

2011-05-21 22年ぶりの復讐―元警官、学生時代に殴った先生を拳銃で撃つ (Radikal紙)

サムスンで心身上の問題があるとして警察官を退職した男が、22年前に卒業した高校で行われた「ピラフの日」に、学生時代に自分を殴ったとして元校長と教員一人を銃で撃った。   サムスンのラディク郡で心身上の問題があるとして警官を退職した男が、22年前に卒業した高校の校庭で行われた「ピラフの日」に、学生時代に自分を殴ったとして元校長と教員一人を銃で撃った。   情報によれば、アクプナル地区にあるアクプナル・アナドル師範高校の校庭で、ラディクアクプナル小学校、師範高校同窓会そして文化協会(LADER)主催 全文をよむ

2011-05-20 キュタフヤ県で地震、震度5.9でこの被害 (Hurriyet紙)

キュタフヤ県スィマヴ郡で一昨日の夜23:15に発生した震度5.9の地震は、人々が(これまでの地震から)教訓を得ていなかったことを再び示した。地震の後、人口2万5千人の郡は外部との通信手段が閉ざされ、電話は使えず、インターネットも接続できなかった。カンディッリの気象台サイトにも長時間接続できなかった。      キュタフヤ県スィマヴ郡で発生した地震は、ボアジチ大学カンディッリ気象台と地震調査研究所によると、震源の深さは7.6km、リヒター・スケールで5.9だった。地震の後、人口2万5千人の郡では停 全文をよむ

2011-05-20 ボスフォラス海峡に警察ヘリ墜落、4名死亡 (Milliyet紙)

(イスタンブルの黒海岸の)アナドル・カヴァウ・ウムルイェリ地区でヘリコプターが一機、海に墜落した。ヘリコプターには5人が乗っており、負傷者1人が救出された。4人が亡くなり、そのうちの1人は子供であった。      イスタンブル警察ヒュセイン・チャプクン署長は、ヘリコプター事故の負傷者が運ばれたカヴァジュクの私立病院を離れる際、インタビューに答えた。チャプクン署長は、「ヘリコプターに合計5人が乗っていた。4人が亡くなった。犠牲者を出した組織にお悔やみを申し上げる」と語った。      警察総局イス 全文をよむ

2011-05-17 BDPメンバーら、イラク側に残ったPKK遺体収容―治安部隊との緊張続く (Milliyet紙)

シュルナク県のウルデレ郡のイラク国境にある軍の前線基地に侵入しようとして衝突で殺害された12人のPKKメンバーのうち、イラク側に残された3人の遺体を収容しようとした平和民主党員らと治安部隊との間の緊張は、昨日、何時間も続いた。平和民主党の国会議員を含む人々は越境し、遺体を見つけ、トルコ領内に運びこんだ。      ウルデレ郡イェミシュリ村のイラク国境沿いにあるビリジャン・テペスィ地区の(軍の)基地に侵入しようとしたクルド労働者党(PKK)メンバーらは、軍治安部隊と衝突した。二つの戦闘作戦で合計1 全文をよむ

2011-05-17 キュタフヤのシアン汚染水の流出、飲料水水源に達する (Milliyet紙)

TMMOB(トルコ技術者建築家会議所連合)に属す環境技師協会はキュタフヤで銀を製造する施設において、シアン化物が含まれる水を貯めるダムの堤防が決壊したのち、同地で採取された飲料水サンプルの分析を行い、事故が起こってから5日目に、シアン化物は4,5キロメートル離れたキョプリュオレン村の水源にまで達していると発表した。      環境技師会によって行われた書面報告で、キュタフヤにあるエティ・ギュムシュ社の銀製造工場で、5月7日にシアン化物が含まれる泥のダムで起こった事故の後、シアン化物が地下水に混じ 全文をよむ

2011-05-17 ライオンを趣味で飼ってはいけない (Yeni Safak紙)

交通取締りで小型トラックの荷台にライオンがいるのが見つかり、県環境森林局の職員によってブルサ動物園に引き渡された。      イネギョルーボズユク間の52キロ地点で交通取締りを行った地区交通局の職員が、フェルハト・コチさん(27)が運転していたナンバープレート「41EY314」の小型トラックを停車させた。このトラックの屋根付き荷台で2歳のライオンが見つかり、昨夜遅くに県環境森林局の職員によってブルサ動物園に引き渡された。      幼いライオンは、「アフメト、ズラ、パシャ、ムスティ、ヒュダヴェル 全文をよむ

2011-05-16 南東アナトリアで閉店抗議続く―シュルナクでPKK12人殺害 (Milliyet紙)

殺害されたPKKメンバー3人の遺体がイラク側にあったことから、約300人が当該地域へ行ってテロリストの遺体を捜した。      シュルナク県ウルデレ郡のイラク国境での2つの別々の軍事作戦で12人のPKKテロリストが殺害された後、南東アナトリアのいくつかの県や郡では商店が16日もシャッターを下したままであり、いくつかの郡では連絡が取れなくなった。ウルデレ郡から(イラク)国境を越えた約300人がイラク領内でみつかったPKKメンバーの遺体を収容したが、国境では治安部隊が空に向けて警告射撃を行った。ディ 全文をよむ

2011-05-14 シュルナクで戦闘、PKK12名死亡 (Hurriyet紙)

参謀本部はシュルナク県ウルデレ郡で、重火器を備えてイラクから国境の3地点をこえトルコ領内に入ろうとしたPKKメンバーと治安部隊の間で衝突がおき、ここ2日の間に12人のテロリストが殺されたと発表した。      4月のはじめからすでにこの種の事件が13回起きているが、トルコ側には被害はでていないとする発表では、次のように情報が伝えられた。      「2011年5月12日から13日にかけての夜、シュルナク県ウルデレ郡南部に位置するトルコとイラクの国境で、国境警備にあたる基地に対し、国境の向こうから 全文をよむ

2011-05-13 エルゲネコン捜査で逮捕のアフメト・シュク記者に無罪判決 (Hurriyet紙)

アフメト・シュクとエルトゥールル・マヴィオールの両記者は、二巻本の『進退窮まる』というタイトルの著書が「エルゲネコン」捜査の機密を侵害したとして裁判にかけられていたが、無罪を獲得した。      カドゥキョイ第2第一審刑事裁判所で行われた審理に、在宅起訴されたエルトゥールル・マヴィオール記者と「エルゲネコン」捜査の一環として逮捕されたアフメト・シュク記者が出頭した。68日間にわたりエルゲネコン捜査の中で逮捕されていたアフメト・シュクは、審理で、エルゲネコン捜査の機密を侵害したとされたため、弁明を 全文をよむ

2011-05-07 キュタフヤでシアン化物入りの汚水貯水ダム一部決壊 (Zaman紙)

キュタフヤでエティ・ギュムシュ社の関連施設である3つの段差をつけたダムにおいて、堤防の一つが決壊して、シアン化物が周囲に流れ出る危険があるため、施設の稼働が停止させられた。さらに周辺の村が村ごと移転させられる可能性もあることが明らかになった。      情報によると、キュタフヤ中心部からから34キロ離れたギュムシュ村付近には、エティ・ギュムシュ社が所有する3つの段差をつけたダムがあり、そのダムにはシアン化物が含まれた水が貯水されているが、そのダムの中央付近の堤防が決壊した。最上段に貯められている 全文をよむ

2011-05-05 首相車列襲撃事件はPKKの犯行、捜査続く (Radikal紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相の車列に対して行われた攻撃の詳細が、明らかにされた。攻撃の指示は、「ウルガズでの大火は近い」との暗号によって与えられていたという。      昨日(5月4日)カスタモヌでのミーティングの後、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相がアンカラに戻る際に、公正発展党と首相府関係者の車列を攻撃し、警官のレジェプ・シャーヒンさんを死亡させ、同僚のメティン・クシュさんに負傷を負わせた者らを逮捕するため、警察は、ウルガズ山をくまなく捜査している。昨日17時15分頃、カスタモヌから 全文をよむ

2011-05-04 PKKメンバー葬儀で警官隊と葬儀参加者衝突―トゥンジェリなど (Milliyet紙)

ケナン・タシュ氏はハッキャーリで埋葬された。彼は、トゥンジェリのピュリュミュル郡の周辺地区での治安部隊との衝突で死亡した7人のクルド労働者党(PKK)メンバーの一人で、「ズィナル・ハッキャーリ」というコードネームで呼ばれていた。彼の葬儀の後事件は起こった。警官隊は、彼らに火炎瓶やロケット花火、石を投げつけるデモ隊へ威嚇射撃を行い解散させようとした。      トゥンジェリのピュリュミュル郡の周辺地区で4月28日、治安部隊との衝突で死亡したPKKメンバーであるケナン・タシュ氏の遺体が今日、ヴァン市 全文をよむ

2011-05-04 首相用の選挙バスに銃弾、警官1名死亡 (Radikal紙)

エルドアン首相の選挙集会の警備の為、カスタモヌに行っていた警官隊が、アンカラへ戻る途中、襲撃に遭った。速報によると警官1名が死亡、1名が負傷。      選挙運動の為カスタモヌを訪れたエルドアン首相は、各種開会式のあとナスルッラー広場で演説を行った。集まった約1万5千人に語りかけたエルドアン首相は、会合のあとヘリコプターでアマスヤへ向かった。      選挙集会の警備のためにアンカラからカスタモヌにいった党関係者と警察はアンカラへ戻るところだった。17時15分頃、ウルガズ山のふもとを通った一隊を 全文をよむ

2011-04-23 イスタンブル、グランドバザールで偽ブランド品摘発大捜査 (Radikal紙)

グランドバザールで偽のブランド品を販売していることが明らかになった137の店を警察が一斉摘発した。      イスタンブル安全対策担当局に所属する班に、グランドバザールで偽ブランド品が販売されていると通報があった。これを受けて各班が動き出し、イスタンブル共和国検察から捜査許可を得た。警察は連絡のあった場所へ向かったがコピー商品を見つけられず、裁判所で働く役人数名と店の主人に盗聴をしかけた。その後、店主にこれを知らせた罪で4人の裁判所職員を逮捕した。警察はまず店主らの自宅を家宅捜索し、3人の首謀者 全文をよむ

2011-04-22 酒を飲んだ2人組、神の名を唱えて、教会を襲う―アダナ (Milliyet紙)

アダナで二人の男が宣教活動をやらされそうになったと訴えてナイフでベベクリ教会を襲った。「神は偉大なり」との声をあげて彫像を壊すなど教会を荒らした侵入者は警官によって捕まえられた。      事件は午後8時頃に、テペバー街区にある、ベベクリ教会として知られ、聖パウロ教会で起こった。教会では、夕刻に次の日曜日に行われるイースター祭の前の準備の儀式が行われた。2010年に殺されたアナトリア・カトリック教会のルイギ・パドヴェセ司教の代理を務めるフランシス・ドンドュ神父によって采配された儀式が終わった後、 全文をよむ

2011-04-22 なぜ?母を亡くした4兄弟、集団自殺 (Zaman紙)

カフラマンマラシュ県で、4人の兄弟(うち2人が男性)が、彼らの父親が所有する果樹園の小屋で首つりの状態で発見された。彼らの遺体は昨日、シェイフ・アディル墓地に埋葬された。      子供たちの死にショックを受けた父、ネジュデト・サーオジャク氏は、葬儀に参加することができなかった。兵役中で、帰郷許可を得てイスタンブルから戻っていた、亡くなったラデン・サーオジャクさんの棺は兵士らが運んだ。事件が自殺なのか、自殺に見せかけた他殺なのかは未だわかっておらず、死因は検死の後に明らかになる。      4兄 全文をよむ

2011-04-19 モスクに逃げ込んだ投石者の逮捕へ妙案、「モスクの礼拝で反復は何回?」 (Radikal紙)

ヴァンにおいて警察は,モスクに逃げ込んだデモ参加者達を一般の信徒達と区別するためにユニークな作戦を始めた。警察は「昼の礼拝で何回ラカート(立拝・立て膝拝・伏せ拝を行いながら祈りを捧げる礼拝中の儀礼動作)を行いましたか?」との質問に答えられなかった者達を拘束した。      ヴァンにおいて、高等選挙委員会(YSK)が、一部の無所属の国会議員候補者達が立候補することを却下したことに抗議する者達が、聖オメルモスクに隠れたことを警察は突き止めた。警察はモスクから出てくる者達の身体検査と所持品検査を行い、 全文をよむ

2011-04-19 高等選挙委員会決定へ抗議、PKKの旗の波 (Yeni Safak紙)

YSK(高等選挙委員会)の決定に抗議するため、タクスィムで集合してからアクサライに向けて行進したBDP(平和民主党)のグループは、あたりをあたかも戦場のような様相に変えてしまった。      YSK(高等選挙委員会)が12人の無所属議員に対し、立候補取り消しの決定をしたことへの抗議の目的で、BDPの党員からなるグループがタクスィムで集合し、アクサライに向けて行進し、商店や事務所に石や火炎瓶を投げつけたため、警察が介入した。   およそ一時間半続いた抗議行動の後、アクサライ地下鉄駅にまでデモ行進を 全文をよむ

2011-04-16 アリ・デミル大学入試センター長、矛盾だらけの説明いつまで (Radikal紙)

デミル・大学入試センター長は、(試験問題)公式スキャンダルが発覚して以来、非難の的となっている。デミル・センター長は様々な矛盾する発言をしていることから、批判が高まっている。      アリ・デミル・大学入試センター長が、高等教育資格試験に関して、一度否定した話をその後の会見で訂正していることで、学生間や世論において「信頼」問題が起こっている。政府上層部や関係者が満足するような発言だとしても、学生、新聞記者、暗号専門家や学者は満足しなかった。大学入試センターの最初の会見の後、新たな発言がなされる 全文をよむ

2011-04-15 患者取り違え手術に、3年の求刑 (Zaman紙)

イズミルのドクズ・エイリュル大学医学部病院で、3年前に、白内障手術のために手術室に連れて行かれたサーデト・クルンチさんが、誤って子宮摘出を受けた事件に関し、15人が告訴された。容疑者らは、「過失傷害と職務怠慢」の罪で、それぞれ3カ月~3年の禁固刑が求刑され、裁判を受ける。      白内障患者ノサーデト・クルンチさん(58)と、子宮に腫瘍のみつかったウンサル・ベクタシュさんのカルテが取り違えられたことにより、クルチさんが手術室で子宮を摘発されてしまった事件に関し行われている取り調べの結果、行政裁 全文をよむ

2011-04-09 ロンドン・ヒルトンのトルコ人ウエーター、「高いワイン」で失業―裁判中 (Milliyet紙)

英国の首都ロンドンのヒルトンホテルでウェイターとして働いていたムスタファ・カンタルさん(62歳)が、テレビ番組プロデューサーに高価なワインを供したとしてプロデューサーのクレームを受けたことを理由に解雇されてしまった。      この事件は同ホテルで開催された「デジタル放送賞表彰式」の式中に起こった。「ヘルズキッチン」をはじめ有名なリアリティー番組のプロデューサーであるティム・ミラー氏に給仕していたカンタルさんは、ワインのメニューを説明していた。ミラー氏が「なんでもいい」と遮ったため、彼のテーブル 全文をよむ

2011-04-08 頭部銃撃の歌手タトゥルセス、厳戒の中、ミュンヘンで治療中 (Hurriyet紙)

ミュンヘンにある外科診療所で治療を行うイブラヒム・タトゥルセス氏を、厳重装備のドイツの特別出動チームが警護している。特殊部隊は歌手タトゥルセス氏の部屋に誰一人入れさせていない。      イスタンブルで受けた襲撃で頭部を銃撃された歌手、イブラヒム・タトゥルセス氏は、治療のためドイツへ向かい、そこで警察の特殊部隊による厳戒体制の中にある。通称SEKと呼ばれるドイツ特別作戦チームは、テロ、人質救出、事態収拾といった任務を行っており、重装備している。彼らが、2人の警官に付き添われトルコからやって来たタ 全文をよむ

2011-04-07 大学入試センター長、「新システムにはミスはつきもの」―高等教育資格試験スキャンダル (Hurriyet紙)

デミル大学入試センター(ÖSYM)長は、メディアに渡された問題冊子が拙速に準備されたものであったことを認め、「メディアに渡された冊子で明らかにされた(回答の法則性のある)一致は、メテクサン印刷所のコンピュータ技術者たちのやったことです」と言った。      大学入試センター長のアリ・デミル教授は、高等教育資格試験(YGS)に関する議論に関連し、昨日、出版各社のアンカラ代表と一同に会した。デミル氏は「行政裁判所が高等教育資格試験(YGS)を無効とした場合、これを尊重します。また、試験をなるべく早く 全文をよむ

2011-04-07 金角湾で飛び降り自殺?―でてきた遺体は別人 (Zaman紙)

海上警察は金角橋から飛び降り自殺をしたと考えられている人の遺体捜索中に他の遺体を発見した。      入手した情報によると、アリベイキョイでタクシー運転手をしていたアリ・デミルが口論の末に自分を捨てた妻と和解するためテレビ番組に出演した。1週間に3回この番組に出たにもかかわらず妻を説得出来なかったデミル氏は、一昨日息子に遺書を残して家を出た。      警察はアリ・デミルの息子から通報を受け動き出し、金角橋の上で乗り捨てられたデミルの車両を見つけた。目撃者の一人が海に飛び降りたと述べたため、海上 全文をよむ

2011-04-06 チュブク国民教育相、高等教育資格試験のやり直しを否定 (Milliyet紙)

ニーメト・チュブクチュ国民教育相は、高等教育資格試験における「公式」疑惑に関し(注)、「だれかが特別扱いされたり、守られたり、ひいきされたりすることはあり得ない。こうしたシステムのなかで、それはありえない」と述べた。      注:本記事最下部にあるリンクから、前記事を参照ください。      チュブクチュ国民教育相は、トルコ特許研究所エクシビションホールで行われる「プロジェクト型成果コンテスト・トルコ決勝」の開会式を前に、記者団の質問に答えた。      チュブクチュ大臣は、「公式」疑惑を理由 全文をよむ

2011-04-05 高等教育資格試験担当の印刷会社社長、記者会見―「公式」は存在しない (Radikal紙)

高等教育資格試験問題の印刷を行ったメタクサン社のビラル・アルトゥン社長は、設問をランダムにつくるためには、一定のアルゴリズム(算法)と手順があり、この手順については、約4カ月にわたって大学入試センターと協議してきたと述べた。      高等教育資格試験 (YGS)の問題に回答をとく公式(訳者注)があったとする疑いについての議論が続いているが、試験に使われた問題冊子を印刷したメタクサン社のビラル・アルトゥン社長は、どの設問用紙がどの受験者の手に渡るか、どの受験者がどの番号の問題を答えるのか、選択肢 全文をよむ

2011-04-04 2カ所で地雷爆発、7名負傷―緊張高めるPKKのテロ戦略 (Zaman紙)

6月12日の選挙を前に、緊張を高めようとするテロ組織PKKによる、ハッキャーリ県とシュルナク県の地雷爆発の結果、兵士7名が負傷した。PKKの、選挙前に行おうと考えていた(テロ)活動を含む「カオス・プラン」は、先週中に解読されていた。      ■シュルナク、反逆者の罠:兵士6名負傷      この事件で、士官2名と軍警察の上級軍曹4名、計6名が負傷した。      事件について参謀司令本部は公式サイトで声明を発表した。これによると、イディル郡マーアラ軍警察署近郊で活動中、仕掛けられた手製の地雷が 全文をよむ

2011-04-02 アンタリヤで激しい雹と洪水、1名行方不明 (Radikal紙)

アンタリヤで雹が激しく降った後に生じた洪水で、一人が行方不明となった。県知事府は行方不明中の若い女性を発見するために、綿密な捜索活動を続けている。      アンタリヤ県知事府が行った書面による発表で、本日(4月2日)16時以降、アクス郡ユルトプナル地区と、その周辺で降り始めた激しい雹により、同地区にあるデレボアズ貯水地でソンギュル・サザクさん(20歳)が水路に転落し、行方不明となったという不安なニュースが伝えられた。      この事故が県災害緊急対策本部に伝えられた後、災害緊急対策本部の職員 全文をよむ

2011-04-01 エープリールフール冗談記事で、市役所騒然 (Milliyet紙)

アンカラのプルサクラル郡で発行されている地方紙で、公正発展党(AKP)所属セルチュク・チェティン市長が共和人民党(CHP)に移ったという、エイプリールフールの記事が郡を混乱させた。   このエイプリルフールの冗談は、金曜礼拝を終えた郡の住民の間で取りざたされていたが、そのためにチェティン市長はまずアンカラ広域市へ、続いて公正発展党本部へ呼び出された。また市長はアナウンス車で郡内を周り、今回の騒動はエイプリルフールの冗談であると説明せざるを得なくなった。      プルサクラルで発行されている地方 全文をよむ

2011-04-01 タクスィム広場で爆弾騒ぎ―避難、爆破処理・・・ケーキでした (Radikal紙)

タクスィム広場にあるレストランの前に置かれた不審な小包がパニックを引き起こした。起爆装置を使って爆発された小包の中からはケーキが出てきた。      タクスィム広場で爆弾騒ぎが起こった。あるレストランの前に置かれたビニール袋のために、警察が警戒態勢をとった。ビニール袋の中にあった小さな箱に爆弾の疑いがあったため、爆弾処理班が現場に招集された。警察チームは周辺のレストランから市民を避難させる一方で、広場に通じる主要な大通りの交通を遮断した。市民が心配そうに見守る中、爆弾処理班は小包を起爆装置を使っ 全文をよむ

2011-03-31 禁書『イマームの軍隊』、ツイッター上に流出 (Hurriyet紙)

 エルゲネコンメンバーだとして逮捕された新聞記者、アフメト・シュク氏の『イマームの軍隊』と題する著書は、地下組織の文書であるとして印刷段階で原稿を押収されていたが、これが昨日ソーシャルネットワーキングサービスのツイッター上で流出した。昨日昼頃以降、10万人がこの書籍をダウンロードしたと見られる。       298ページから成るこの書籍原稿の最初のページには、シュク氏が逮捕された時に口にした、「触るとやけどする」という言葉が表題として書かれている。この流出を受けて、共和国特別検事ハカン・カラアリ 全文をよむ

2011-03-31 気象庁、トルコ上空1万メートルを放射能が通過を発表ーその影響は? (Hurriyet紙)

トルコ気象庁のメフメト・チャーラル長官は、日本の福島第一原子力発電所からの放射能がトルコ西部地域の上空1万メートルに低濃度で存在する、しかし、この濃度が地上に影響する可能性は0%であると発表した。      チャーラル長官は会見で、日本における地震と津波の後、福島にある原子力発電所で爆発が起き、放射能の漏えいが確認されたことに言及した。チャーラル長官は、漏えい後、放射能の拡散は、まず20キロメートルの範囲に影響を及ぼし、拡散は、大気の上空の大気の流れによって2万キロメートルの距離をすすみ、まず太 全文をよむ

2011-03-28 頭部銃撃のイブラヒム・タトゥルセス、集中治療室をでる―ファンへのメッセージ伝える (Radikal紙)

3月14日に起きた事件以降、治療を続けるタトゥルセスさんが、集中治療室から一般病棟に移された。そしてファンが待ちに待った最初のメッセージを、アジュバーデム病院の広報部に伝えた。タトゥルセスさんは集中治療室から出られたことで、ファンにメッセージを伝えたいと願っていた。しかしタトゥルセスさんを疲れさせないように、メッセージを語る時間は短いものとなった。タトゥルセスさんは「気分はいかがですか」という質問に「最高だ」と答えた。      ■ファンには辛抱強く祈っていてほしい      タトゥルセスさんが 全文をよむ

2011-03-26 カイセリ幼児3人失踪事件殺人逮捕―近所に住む男、血の凍る犯行自供 (Milliyet紙)

カイセリで1年半前、(バイラム中に)お菓子をもらいに出かけた幼児3人のうち1人をレイプして刃物で殺し、アフメト・トゥナちゃんとディルルバ・テキンちゃんの2人を首をしめて殺害したとされるウール・ヴェリ・ギュルウシュク被告が出廷した。被告の入廷時、被害者の近親者らが被告につかみかかり、私刑を加えようとしたが、警備にあたっていた警官が間に入り、近親者らを被告に近づかせないという場面もあった。      アンカラとカイセリ警察署から派遣された特別捜査班のもと、裁判所の建物に移送されたウール・ヴェリ・ギュ 全文をよむ

2011-03-21 シリアへ向うイラン貨物機、ディヤルバクルで再び強制着陸―核疑惑 (Milliyet紙)

シリアへ軍事物資を運んでいたイラン貨物機が核兵器を積んでいるとの密告があったため、ディヤルバクル空港へ着陸することを求められた。      イランの首都テヘランを発ちシリアへ軍事物資を運んでいるとみられる「イリューシンIl-76TD」型の貨物機が核兵器を積んでいるとの密告があったため、国連の要請で20日深夜、ディヤルバクル第二空軍の第8ジェット基地本部へ着陸させられた。戦闘機が監視する状況で管制塔の指示により降下したイラン貨物機で兵器の捜索が行われた。ディヤルバクル空港には3月16日にもイランか 全文をよむ

2011-03-20 イスタンブルのノールーズ祝祭、10万人参加―PKK「制服」での参加も (Milliyet紙)

カズルチェシュメ広場では警察が朝早くから厳重な警備にあたった。広場への道は7時半以降通行止めとなった。広場に集まった人たちは荷物検査をされた後、中へ入れられた。厳重なチェックを通った市民たちが持ち込んだ横断幕も調べられた。警察によると祝祭には10万人以上の人が参加した。祝祭の中で平和民主党のセラハッティン・デミルタシュ党首はあいさつの中で公正発展党政府を非難した。      全員同じ服を着て会場の注目を集めた集団の服や、クルド労働者党(PKK)のシンボルとなった靴も注目を集めた。      平和 全文をよむ

2011-03-18 歌手タトゥルセス襲撃にPKKの痕跡 (Milliyet紙)

歌手のタトゥルセル氏への襲撃で使用されたライフル銃が、クルド労働者党(PKK)から提供されたか否かが捜査される中、テロ対策班による作戦で、逮捕者の数は22名となった。      歌手のイブラヒム・タトゥルセス氏への武装襲撃で使用されたカラシニコフモデルのライフル銃が、分離主義テロ組織から提供された疑いで捜査されている。捜査の結果により、武器が組織から得られたのか否かが明らかになる。      組織犯罪対策局の職員らは昨晩、オメルリ・ダムの周辺捜査で、カラシニコフモデルのライフル銃を発見した。この 全文をよむ

2011-03-17 猫殺し事件裁判、はじまる (Milliyet紙)

近隣住民の飼い猫を9階の自宅ベランダから投げ捨てた男性の裁判が開始された。      トラブゾン動物保護・養育協会(TRAHAYKO)ヴァクフクエビル地区代表者である近隣住民、ファトマ・ビロルさんの「プトゥル」という名前の飼い猫を9階の自宅ベランダから投げ落とし殺したと訴えられているメフメト・カルカチ被告に対して、4ヵ月以上3年以下の懲役を求刑する裁判が開始された。      ヴァクフクエビル第一審刑事裁判所の審理には、保釈中のメフメト・カルカチ被告と原告のファトマ・ビロルさんが出廷した。メフメ 全文をよむ

2011-03-15 自殺志願者、列車を止めた運転士を襲う (Radikal紙)

メルスィン県の鉄道線路上に寝転び自殺しようとした男は、この状況に気付いて列車を停車させた運転士に石を投げて頭を負傷させた。   情報によると、身元不明の男は、自殺するためにムフィデ・イルハン地区工業団地の高架下の線路に寝転がった。   メルシンからアダナに向かう列車62206号の運転士であるムラット・オルス氏は、線路上に寝転がった男に気付き、列車を停止させた。オルス氏が列車から降りたところ、自殺志願の男に石を投げつけられた。   頭に当たった石で負傷したオルス氏は、メルスィン国立病院で治療を受け 全文をよむ

2011-03-15 PKK、歌手タトゥルセス銃撃事件を非難 (Milliyet紙)

テロ組織クルド労働者党(PKK)は、歌手イブラヒム・タトゥルセス氏に対して行われた銃撃を非難した。      PKKに近いことで知られるインターネットサイトでは、イブラヒム・タトゥルセス氏が「クルド人歌手」と言及される一方で、銃撃事件が強く非難されている。声明では、「イスタンブルにて、クルド人歌手イブラヒム・タトゥルセス氏に対し悪質な銃撃が行われました。この銃撃及び銃撃者らを強く非難し、親愛なる歌手タトゥルセス氏が早急に回復されることをお祈り申し上げます。タトゥルセス氏、御家族の方、並びに全ファ 全文をよむ

2011-03-14 重体の歌手イブラヒム・タトゥルセス、そのお騒がせ人生 (Radikal紙)

頭部に銃撃を受けた歌手のイブラヒム・タトゥルセス氏は、38年前に発表したチュルキュ(民謡)「足には短靴(ayağında kundura)」で始まったそのスター人生において、数々の襲撃事件や騒動に関わってきた。   いくつかご紹介しよう:      -1981年 イズミール・フェスティバルで警察への侮辱罪で逮捕、収監された。      -1990年 コカインの一斉捜査で名前の挙がった有名人の一人だった。この事件に関する裁判では1994年に無罪が確定している。      -1990年初頭 カセット 全文をよむ

2011-03-14 歌手イブラヒム・タトゥルセス銃撃され、重体 (Milliyet紙)

人気歌手イブラヒム・タトゥルセスの現在の容体について、病院が会見を開く一方、アンカラの保健省からもこの件に関する反応がもたらされた。レジェプ・アクダー保健相は報道陣の質問に対し、「イブラヒム・タトゥルセス氏は重篤な状況にあるという情報が私の元に届いている。一日も早い回復を祈っている」と話した。11時に行われた病院の会見では、「タトゥルセス氏が病院に搬送されたとき、左半身が完全に麻痺した状態でした。銃撃を受けた際、脳にも深刻なダメージを受けています。脳に大きな損傷が確認できた他に、脳に銃弾の破片が 全文をよむ

2011-03-14 日本車のトルコ到着、遅れる見込み―地震で打撃 (Zaman紙)

地震は、「世界の巨人」日本の自動車工場をも直撃した。多くの自動車工場が操業を停止せざるを得ない状況となった。日本車メーカーのトルコの販売会社によると、輸入に支障や遅延が生じる可能性があるという。自動車関連の部品産業が被った損失はさらに深刻である。      日本における史上最大の地震は、日本のみならず世界経済にもさまざまな影響を与えた。中でも株式市場や為替相場に与えた影響は、今日さらに明確になるだろう。実体経済を見ると、最も大きな影響を受けた産業の一つは自動車産業である。何千台もの自動車が水と共 全文をよむ

2011-03-13 軍から追放のアレヴィー派軍人、法改正による復権に喜びの声 (Zaman紙)

高等軍事評議会(YAŞ)の決定により軍から追放された人々への復権に関する法案が議会を通過したことは、犠牲者たちを喜ばせた。1991年にYAŞの決定により軍から追放されたサーリム・アイナジュさんも、(この法案通過を)喜ぶ人の一人だ。(追放された人々は)アレヴィーであったと話すアイナジュさんは、以下のように語った。「私たちは敬虔なアレヴィーです。妻はスカーフを被っていますし、私も礼拝を行っています。両親にはこの問題について話すことができませんでした。説明することはとても難しいことです。「預言者ムハン 全文をよむ

2011-03-13 地震の日本、苦難続く (Hurriyet紙)

日本で起こった大地震3日目で状況はますます深刻となっている。震源地近くの宮城県では1万人以上の人々が亡くなった可能性があると伝えられる一方、福島では危険を拡散させている原子力発電所のもうひとつの原子炉でさらなる爆発の危険性があるという警告がなされた。日本の首相は、この事態を第二次世界大戦以降最大の災害だと述べた。      一方、日本の茨城県にある東海第2の原発でも冷却システムのポンプが停止した事が明らかになった。日本の共同通信は、マグニチュード8.9の巨大地震の後、首都東京の125キロメートル 全文をよむ

2011-03-13 震災地在住のトルコ人、無事確認―在日トルコ大使談 (Milliyet紙)

アタジャンル駐日大使は、日本での大地震の災害に立ち向かっていくことを示した。   日本史上、最大の地震といわれていると述べたアタジャンル大使は、「これまで最大とされていたのは1923年の地震である。11万人の死者を出した。今回の地震の被害はそれよりも大きいだろう」と述べた。   東京、大阪と名古屋のような大都市では、生活の大半が元通りになったと述べたアタジャンル大使は、次のように言葉をつづけた。   「しかし、東北では、津波が直撃した宮城のような県で、何と不幸なことか、悲惨な状況が起きている。こ 全文をよむ

2011-03-12 世界の憂慮の目、福島原発へ (Radikal紙)

トルコが原子力発電所計画の手本としている国である日本で、昨日(11日)の地震と津波を受けて原子力発電の危機が起こった。      日本では自然災害により原子力発電所や製油所が被害を受けた。対策として5基の原子力施設の運転を停止させる一方、電力供給の多くを原子力エネルギーに頼っている同国では400万人以上が電力不足に陥った。日本の枝野幸雄内閣官房長官は地震後閉鎖されていた福島の原子力発電所の冷却装置に機械的な故障が発生したと述べ、同国の経済産業大臣は「少量の放射能漏れが起こりうる」と警告した。原子 全文をよむ

2011-03-12 飢えた熊、遺体を目当てに墓を掘る (Milliyet紙)

リゼ県チャムルヘムシン郡で、飢えた熊が墓場を掘り、埋葬されたばかりの遺体を食べようとした。      事件はチャムルヘムシン郡ヨルクユ村で起こった。ヨルクユ村で、熊が約100個のハチの巣を食べてしまい、出荷できない状態になった。オルハン・ジヴェレキ村長は、熊がハチの巣だけでなく、墓場をも襲ったことを明らかにした。      ジヴェレキ村長は、「熊は、村で1ヶ月前に亡くなったファトマ・オズデミルさんの墓を掘り、墓碑を壊そうとしました。約100個のハチの巣も、売り物にならなくなりました。村での損害は 全文をよむ

2011-03-11 日本在住トルコ人から地震レポート―日本で大地震 (Radikal紙)

東京にある、主に国際線が発着する成田空港では1万3千人、国内線の発着する羽田空港では1万人が待機している。      在東京のトルコ大使館広報担当のスィナン・キュルン事務官によると、羽田空港では711機の発着がキャンセルされ、空港は閉鎖されているという。キュルン氏によると、日本軍は、災害地域に8千人の兵士を送り込んだという。東京の交通はマヒしており、通りは車が渋滞し、どこかに自動車でいくのは不可能だと語った。      キュルン氏は、公共交通機関はとまっており、この大都心で人々は歩いて家に帰ろう 全文をよむ

2011-03-08 砂嵐、南東アナトリアを覆う―昼間も暗く・・・ (Hurriyet紙)

シリア上空から移動してきた砂嵐によって、シュルナク市の中心部が影響を受けた。14時頃、砂嵐によって市内はほとんど夜の様相を帯びていた。家屋や職場では明かりが灯され、車の運転手らは視界を確保するためにヘッドライトを点灯していた。午後からの雨により、砂嵐は泥となって市内に降り注いだ。      ■アナトリア南東部、シャンルウルファでは視界がゼロに      砂嵐の影響下にあったアナトリア南東部、シャンルウルファでは視界がゼロになった。市内では砂嵐のせいで呼吸もままならないため家屋や職場は閉ざされ、通 全文をよむ

2011-03-04 エルゲネコン捜査、ジャーナリスト10人逮捕 (Radikal紙)

参謀本部のメディア工作をスクープし、また、「クーデター日記」を記事にしたアフメト・シュクと、「闇の政府」に関し各賞を受賞したスクープ、及び著作をもつネディム・シェネルの両氏が、エルゲネコン捜査の一環で逮捕された。      エルゲネコン捜査において、イスタンブルとアンカラでネディム・シェネル、アフメト・シュク、文筆家のヤルチュン・キュチュク教授を含む10名が、「武装テロ組織のメンバー」容疑で逮捕された。ジャーナリストのアフメト・シュクは逮捕の際、「触ったものは怪我する」と話した。ネディム・シェネ 全文をよむ

2011-03-04 エルゲネコン捜査で新聞記者逮捕に抗議デモ (Hurriyet紙)

エルゲネコン捜査の一環で新聞記者が逮捕されたことに対して、イスタンブルとアンカラで抗議デモが行われた。イスタンブルのタクスィム広場では約3,000人の新聞記者が、「報道の自由はだれにとっても必要」をスローガンに、ジャーナリズムを沈黙させることはできないと声を上げた。アンカラのクズライ広場でも新聞記者らが口に黒い布をつけてデモを行い、(抗議の意味をこめて)鉛筆を折った。      エルゲネコン捜査の一環で新聞記者らが最近、逮捕されたことに対して、昨日(3日)イスタンブルとアンカラで新聞記者らが抗議 全文をよむ

2011-03-01 メルスィンで驚愕の家族内殺人―19歳の少女、家族11名が殺害 (Milliyet紙)

19歳の娘が、実の兄によって40カ所も体を刺されて殺害された。彼女の遺体は引き取り手がいなかったが、区長を含む50名の女性達が遺体を遺体安置所から引き取り埋葬した。      メルスィンで昨日の昼頃に刺殺された19歳のハティジェ・フラトが、恐ろしい因習殺人の被害者であることが明らかとなった。家族会議の結果殺人を実行したとの容疑がかけられている実の兄マフスン・フラト(20歳)が行方をくらましている一方、彼らの父母、姉を含めた11名が警察の監視下に入った。因習殺人の犠牲となった娘の遺体を他の家族や近 全文をよむ

2011-02-24 通信設備のない船でリビア脱出のトルコ人、ダッチャに到着 (Zaman紙)

レーダーや通信設備の無い船でリビアから脱出した7人のトルコ人が(エーゲ海に面した)ダッチャに到着      外交筋からの情報によるとリビアのデルナ市から自力で方位磁針のみを頼りに脱出した船長と6人の潜水技術者が、昨日の夜にダッチャの海岸に到着したことが海岸安全パトロール隊によって確認された。      パトロール隊によると海岸に到着したトルコ人らの健康状態はいいという。      トルコ人達は、リビアの指導者ムアンマル・カダフィ大佐の軍が彼らが働いていた施設や町を爆破させる、もしくは反体制派、町 全文をよむ

2011-02-19 今度はバヤズィット・モスクで火災、スルタン礼拝室一部焼失 (Radikal紙)

ハイダルパシャ駅とクルチ・アリ・パシャ・モスクに続きバヤズィト・モスクのスルタン用別棟でも火災が発生した。      歴史的建造物であるバヤズィト・モスクのスルタン用別棟で起こった火災は激しく燃え上がった。火災の原因は電気のショートによるものとみられ、短時間のうちに木造の建物を包み込んだ。消防士の奮闘によって火は約1時間で鎮火に向かった。11月にはハイダルパシャ駅の屋根修復の際火災が起き、屋根が大きな被害を受けていた。10日前にもトプハーネのクルチ・アリ・パシャ・モスクで、こちらも修復中に火災が 全文をよむ

2011-02-14 オジャラン逮捕12周年、ハッキャーリで抗議デモ (Radikal紙)

アブドゥッラー・オジャランがケニアで逮捕されトルコへ移送されてから12年目を迎え、抗議活動として、商店はシャッターを閉め、PKK支持者は警察と衝突した。      アブドゥッラー・オジャランが1999年2月15日に逮捕されトルコへと移送された節目の日を迎えて、昨日ユクセコヴァで事件が発生し、今日(14日)は商店が店を開かなかった。      シェムディンリ郡では当直薬局とベーカリー以外のすべての店がシャッターを閉めていた。ハッキャーリと周辺の郡では「2月15日警告」のため警備部隊が対策を強化した 全文をよむ

2011-02-14 トラブゾンで教会に脅迫状 (Radikal紙)

トラブゾンのサンタ・マリア・カトリック教会に、屋根にある十字架を下ろすよう要求する脅迫のメッセージが残された      トラブゾン―事件は1月1日に起きたとされる。トラブゾン市ケメルカヤ地区のサンタ・マリア・イタリア・カトリック教会の隣にある、宿舎兼宿泊施設として使われていた別棟の屋根の上でライトアップされていた十字架を下ろすよう要求する5人組のグループが、教会の前にやってきて叫び始めた。グループは教会の庭に向かって、中に燃えやすい物質を詰めた瓶や『教会の屋根の十字架を下ろさなければ、私たちが下 全文をよむ

2011-02-14 ジャーナリスト・ソネル・ヤルチュン逮捕―エルゲネコン捜査関連 (Milliyet紙)

ヒュッリイェト紙のコラムニストでOdaTVという名のインターネットサイトの運営者でもあるソネル・ヤルチュン氏の自宅における家宅捜索が終了した。ヤルチュン氏は逮捕され、警察に連行された。   その後、ヤルチュン氏はハセキ教育研究病院で健康診断を受けた。      ソネル・ヤルチュン氏の自宅に朝、警察の捜索が入ったことが明らかとなった。エルゲネコン捜査の一環で、OdaTVの運営者であるソネル・ヤルチュン氏ら同僚4人の逮捕が決定された。      入手した情報によれば、ゼケリヤ・オズ特別共和国検事によ 全文をよむ

2011-02-11 イスタンブル・クルチアリー・モスクで火事―修復作業中 (Zaman紙)

ベイオールのトプハーネにある、歴史的建造物であるクルチアリーパシャ・モスクで、修復作業中に火災が発生した。この火災での死者や負傷者は出なかったが、モスクの近辺は一時騒然となった。消火活動が30分ほど続けられた結果、火は消し止められた。      火災は、15時20分頃に、トプハーネにあるクルチアリーパシャ・モスクで発生した。関係者によると、修復作業中に発生したこの火災の原因はいまだ不明である。モスクを囲んでいる木製の足場に燃え移った火は、塗料の影響も相まってすぐに拡大した。火は、モスク内にあるミ 全文をよむ

2011-02-08 保釈のヒズブッラー・テロ容疑者、シリアに逃亡か? (Hurriyet紙)

勾留期間を短縮する刑事裁判法(CMK)102条が施行されるに当たり、1月4日に「執行猶予法」に則り保釈され、その後行方をくらましていたヒズブッラー・テロ容疑者らについて、彼らがシャンルウルファを経由し、シリアへ逃亡したという内容の密告メールが警察に届いた。昨日、警察が各地で行った一斉捜査は、この密告メールの内容について調査が行われ、メールの内容がほぼ真実であると確認されたため、実行に移されたことが明らかにされた。      世論の反発を生んだ保釈後、行方不明となり、その後の捜査でも逮捕に至らなか 全文をよむ

2011-02-05 17人死亡の中東商工センター爆発事故、原因解明難航 (Hurriyet紙)

OSTİMで昨日、8時間半をおいて2回の爆発が起こり、17人が死亡した。この爆発について酸素ボンベが原因となったのか、それとも違法に製造されたディーゼル燃料が原因となったのかは未だ明らかになっていない。2ヶ所の作業場とも酸素ボンベの充填は同じ会社によって行われている。議員たちは2度目の爆発の死者が地下の宿舎にいたと述べた。      アンカラの中東商工センター(OSTİM)で昨日(4日)11時にオズカンラル機械工業がある工場で、その後19時30分には1キロメートル離れたアジア太平洋化学有限会社の 全文をよむ

2011-02-03 中東商工センターで爆発事故、6名死亡―アンカラ (Milliyet紙)

アンカラで日中に起き、6人が命を落とした爆発の後、夕方にさらにもう一度爆発が起きた。2度目の爆発では直近の情報によれば、少なくとも9人の命が奪われた。爆発が起きた建物内には、従業員がいまだ閉じ込められていると発表された。      アンカラの重要な産業中心地である中東商工センター(OSTİM)で大きな爆発があった。都市の様々な場所でも爆発音が聞かれ、爆発が起きた4階建ての建物の2階部分が崩壊した。建物内には負傷した人がいる模様で、救助隊が爆発の起きた場所へ向かった。   爆発は、中東商工センター 全文をよむ

2011-02-03 税制一括法案への抗議デモに、催涙ガス―けが人多数 (Radikal紙)

税制一括法案への抗議のため、国会へデモ行進をしようとしたデモ隊に対し、催涙ガスが放たれた。      警察による解散命令を無視し、デモに参加した数千人はズィヤ・ギョカルプ通りからクズライ通りまで進んだ。警備に対して、最前列で共和人民党の議員らが肩を組み、警察がバリケードを作っていたクズライ通りまで進んだ。クズライ通りの角で解散を命じるアナウンスがなされたが、「タイイプ(エルドアン首相)の終わりはムバーラクと同じだ!」というシュプレヒコールで応戦がされた。集団は、一括法案(通称、「袋」法案)の撤回 全文をよむ

2011-02-01 お菓子のコスカで商標争い (Radikal紙)

トルコの最も伝統あるお菓子屋のひとつであるコスカの生産を29年間にわたって2企業として続けてきたネブザト・ディンダル氏とマーヒル・ディンダル氏の関係を、ナザルボンジュク(注)のロゴマークが引き裂いた。      訳者注:邪視よけお守り。目玉をかたどった青い円の形で、しばしばガラスでつくられる。      兄弟のうちネブザト・ディンダル氏が社長をつとめるコスカ社は2週間前に新聞広告をだし、今後、商標マークにナザルボンジュクを加え、この結果、(親族の経営する)別会社とは区別化されたと発表した。これを 全文をよむ

2011-02-01 ナスについた足跡からどろぼう逮捕―マルディン (Radikal紙)

マルディン県クズルテペ郡のスーパーで窃盗を働いた窃盗犯4名が、青果売り場に落ちていたナスを踏みつけ、残した靴跡から逮捕された。      マルディン県クズルテペ郡で3日前に某スーパーに侵入した窃盗犯4名は、パソコン本体、タバコ等の数品を盗んだ。窃盗犯らは青果売り場の床に落としたナスを踏みつけ靴跡を残した。同スーパーの事件現場を調べた捜査チームは、ナスについた靴跡、及び指紋を採取した。スーパーの防犯カメラから窃盗犯らの侵入をも明らかにした警察は、前科ありのE.K.,S.K.,C.K.及びM.S.を 全文をよむ

2011-01-22 アール、ドウバヤズトでデモ隊、警官隊と衝突 (Milliyet紙)

アフメト・チュルク民主市民会議(DTK)議長が訪問したアールとドウバヤズトでデモ隊と警察が衝突する事件が起きた。デモ参加者は軍宿舎に投石し、警官に火炎瓶を投げた。      アフメト・チュルク議長はウードゥルから今日、陸路で移動してアール県ドウバヤズト郡で行われた会議に参加し、役所前で演説を行った。アフメト・チュルク議長がクルド語で演説を行った後、同地を離れると、郡で混乱が起きた。約100人のグループが、ルフク・バシュカヤ通りに位置する機械化歩兵旅団司令部の宿舎に向かって投石した。デモ参加者はそ 全文をよむ

2011-01-22 ビルゲ村44人殺害事件の遺児たちに、クルド語の先生任命 (Radikal紙)

虐殺が起きたビルゲ村の教師らに、生徒や保護者の話すことが理解できるように、政府の支援のもとクルド語講習が行われることになる。      ビルゲ村虐殺事件では7人の子供を含む44人が殺害された。事件後61人の子供が孤児となった。このプロジェクトの実施によって教師たちが子供たちをよりよく理解できるようになるだろう。      虐殺事件で注目を浴びたマルディンのビルゲ村で政府の支援によって教師たちにクルド語講習が行われる。   ビルゲ村で2009年5月に起こった虐殺事件では44人の命が失われた。事件の 全文をよむ

2011-01-21 小売店主らスーパーの開店に抗議し黒の花輪、送る―アランヤ (Radikal紙)

小売店組合の組合長と組合員はスーパーマーケットの開店に際しその店舗の前に黒い花輪を置き抗議した。      アランヤ小売店組合のヴェリッディン・イェニアルプ組合長と数名の執行部のメンバーは、カドゥパシャ地区クズラルプナル通りで開店したスーパーの前に黒い花輪を置いた。スーパーのオーナーであるギュルテキン・ゲンジェル氏と従業員らがこの状況に干渉しないことが注目されたが、しばらくしてスーパーの責任者が花輪を取り除いた。      開店式に参加した人たちが興味深く眺めたこの出来事の後、スーパーはオーナー 全文をよむ

2011-01-19 母語教育デモ行進で騒動―メルスィン (Radikal紙)

メルスィンで行われた「母語による教育」を求めるデモ行進に対し、一人がトルコ国旗を掲げて抗議したことから騒動に発展した。      平和民主党(BDP)県支部の前に集まった女性や子どもを中心とした団体が、プラカードを掲げスローガンを叫びながらアタテュルク通りの市役所まで行進した。そこに、通りに駐車していた軽トラックに登ったS.Ö.という者がトルコ国旗を掲げて抗議を示した。   S.Ö.のもとに向かった一部のデモ参加者を、周辺の警備を担当していた警官、党関係者、そして周囲の住民がとりなした。その後、 全文をよむ

2011-01-18 PKKへ軍事物資輸送の大型トラック4台、国境で拘束 (Zaman紙)

オランダを発ちトルコ経由で北イラクへ向かおうとしていたTIR(国際道路輸送協定)トレーラー4台が、テロ組織に援助物資を輸送していたことが発覚した。      オランダを発ちトルコ経由で北イラクへ向かおうとしていたTIRトレーラー4台がテロ組織に援助物資を輸送していたことが発覚した。内3台がカプクレで、残り1台がハブル税関で停車させられたTIRトレーラーからテロ組織クルド労働者党(PKK)関連の多数の組織文書、医療器具、多数の携帯電話、そして電子機器が押収された。関税庁の情報によれば、エディルネの 全文をよむ

2011-01-13 ディヤルバクル騒然―KCK/TM裁判支援集会後、暴動発生 (Milliyet紙)

ディヤルバクルで、クルド労働者党(PKK)の都市部における秘密組織であるクルディスタン社会連合・トルコ議会(KCK/TM)裁判の容疑者たちを支持するため、平和民主党(BDP)と民主社会会議(DTK)により行われたミーティングと行進の後に、事件は起きた。裁判所の前に集まったグループは警備にあたっていた警察に向かって、石や火炎瓶、花火を投げつけた。審理が行われていた裁判所の建物にも石が投げられ、それを抑えようとする警察との間で争いが起き、町は戦場と化した。       ディヤルバクルでクルディスタン 全文をよむ

2011-01-10 刑事裁判法102条で釈放のヒズブッラー幹部、「イスラムに後悔はない」 (Hurriyet紙)

なぜ我々が後悔するのだ。我々はムスリム(イスラム教徒)だ。イスラムに後悔などない。11年間塀の中にいて、裁判を受けている。これでもまだ足りないと言うのか。これまでのところわずかな証拠さえもない。とにかく裁判の結果、再び釈放されるのを心待ちにしていた。(言うことは)何もない。とにかく見ての通りだ。今我々が目にしていること、それがすべてだ。      裁判の段階での拘束期間を制限する刑事裁判法102条が適用されたため、ヒズブッラー裁判で在宅起訴となり釈放されたヒズブッラー軍事責任者のハジュ・イナン氏 全文をよむ

2011-01-10 陸軍教育用ヘリコプター墜落、パイロット5名死亡 (Hurriyet紙)

陸軍航空学校本部所属の訓練飛行用ヘリコプター墜落の結果、5人のパイロットが死亡した。事故の原因はまだ明らかにはなっていないが、内務大臣は霧が原因で事故につながった可能性があると話した。以前にも、1976年にすでに生産が終了しているUH-1型のヘリコプターが墜落し、8人の兵士が犠牲となる事故が起きていた。      昨晩、アンカラのエティメスグト軍事飛行場から、2機の訓練用ヘリコプターが飛行訓練のため離陸した。スィンジャン郡のテメッリとポラトル郡のドドゥルガ村カパルテペ付近の上空で飛行訓練を行って 全文をよむ

2011-01-08 ディヤルバクルでアタテュルク像に放火騒ぎ (Milliyet紙)

ディヤルバクルでクルド人労働者党(PKK)の支持者がアタテュルク像に放火する騒ぎがあった。      ディヤルバクルで今日の夕方、分離独立主義を主張するテロ組織PKKを支持する一部のグループが、ダーカプ広場にあるアタテュルク像に放火した。像は、完全に燃える前に消防隊によって消し止められたが、火によって損傷した。放火した者達は、警察が事件現場に駆けつけると路地裏に逃げ姿をくらました。      テロ組織PKKを支持する一部のグループは、今日の夕方、ディヤルバクルのダーカプ広場のアタテュルク像に放火 全文をよむ

2011-01-08 刑事裁判法102条改正でまた極悪犯の釈放 (Milliyet紙)

イスタンブル・サルエル区で2005年に子供一人を含む一家7人を殺したとして7回分の終身刑を言い渡されたメティン・タヌシュとエルテキン・タヌシュの2人の被告は、最高裁により判決が破棄され、刑事裁判法102条の適応の結果、釈放が決まった。      イスタンブル・ベイオール第一重罪刑事裁判所は、最高裁によって判決がくつがえされ、釈放が決まった同容疑者らの、国外への出国を禁止する決定を行った。      一方、エセンユルトで、8年前に、バラバラ死体で発見されたアフメト・ジャンさんを恋人とともに殺したと 全文をよむ

2011-01-06 ビトリス山中で12人の白骨遺体発見 (Zaman紙)

昨年からディヤルバクル県共和国首席検事が行っていたジズレ-ハニ間の道路沿いの遺体捜索活動は、ビトリス県のムトキ郡にまで及んだ。      ビトリス県共和国首席検事に宛てて、6ヶ月前に送られてきた密告の手紙に関し、検察は捜査を始めていた。ムトキ郡軍警察司令部のある山裾で先日から始められた捜索活動によって、これまで12人の白骨と衣服が見つかった。発見された人骨は法医学協会に送られた。遺体は、一般市民とテロ組織のメンバーのものである可能性が指摘されている。軍警察と警察が共同で捜索しているエリアは広域警 全文をよむ

2011-01-05 ビルゲ村44人殺害事件の実行犯の一人、刑務所内で自殺 (Hurriyet紙)

マルディンのビルゲ村において2009年5月4日に7名の子どもを含む44人が殺害された事件に関する訴訟で44度の終身刑に処されたスレイマン・チェレビ(46歳)が、懲役を受けているスィナン第一F型高等監視刑務所にて昨日(4日)自殺した。      チェレビの遺体は昨日12時半ごろ浴場の窓に掛けられた洗濯用ロープに吊られた状態で発見された。チェレビの遺体の傍にはメモも発見された。しかしメモの内容は明かされなかった。      ■「黙らせようとした」      残虐な殺人により親戚を失ったビルゲ村のアブ 全文をよむ

2010-12-30 おまぬけ泥棒-押し入った店に車のキーを忘れ、御用 (Zaman紙)

ディヤルバクル県のエルガニ郡で、ある宝石店から金のブレスレットを盗んだ容疑で二人の女性を含む計三人が逮捕された。   情報によると、ディジレ通の宝石商に「02AF175」のナンバープレートの車でやってきた、ミヤセル A,サヴジュ A,ギュンテン Gらは店主のすきを狙って3個の金のブレスレットを奪って逃げた。   この間、3人を怪しく思った宝石店主はカウンターの上に車のキーが忘れられているのを見て、それを取り上げた。車に乗り込んだ三人を身動きが取れないようにして、警察に通報した。   現場に到着し 全文をよむ

2010-12-28 ウルファで12歳(?)の少女、出産 (Milliyet紙)

住民登録によれば12歳である少女が、子どもを出産した。病院関係者はこの件を警察に通報した。少女の家族は、少女の出生届けが遅れて、(実際には)少女の年齢はもっと上であると主張している。      シャンルウルファ(ウルファ)にあるジェイランプナル国立病院に搬送されたG.Ç(12歳)が子どもを出産した。住民登録の情報により、少女の年齢が18歳未満であることを確認した病院関係者は、この状況を警察に通報した。      警察はこの事件に関して捜査を始め、少女の父親であるA. Çと「宗教婚(訳注:イスラム 全文をよむ

2010-12-27 データを返して!―被害者、パソコン泥棒に謝礼を提示 (Zaman紙)

シヴェレキにある事務所が盗難に遭った弁護士は、「パソコンのデータを返してくれれば」泥棒に2千トルコリラ(約10万5千円)の謝礼を与えると発表した。      入手した情報によると、夜、スアト・カラタシュ通りにあるシェイフムス・イナル弁護士の事務所のドアが破壊され、室内にあった大型テレビとパソコン2台、そして権利証書が盗まれた。   職場に来て異変に気付いたイナル弁護士は、警察に通報した。現場にかけつけた警官は指紋を採取し、捜査を開始した。   イナル弁護士は記者会見で盗難事件が起こり残念であると 全文をよむ

2010-12-27 イスラエル襲撃被害のマーヴィ・マルマラ号、一般公開始まる (Radikal紙)

「マーヴィ・マルマラ号」は、(イスタンブルの)サライブルヌから5月22日に出航し、5月31日に攻撃に遭い昨日(26日)13時10分にイスタンブルに帰港した。同号を見学に訪れた人々は、血痕と弾痕を眺めた。船で亡くなった人びとの写真が殺害場所に置かれているのが見受けられる一方で、元乗組員も見物客を案内した。      人権・自由・人道支援財団(IHH)の報道担当サリーフ・ビリジは、船は一週間見学することができ、多くの希望があれば、見学期間を延長すると述べた。同担当は船にはトルコ国民だけではなく外国人 全文をよむ

2010-12-16 売春捜査でぼったくりバー摘発-お水一杯75リラ! (Hurriyet紙)

イスタンブルのバーについて密告がなされ、警察のチームがあるディスコ店の取締り捜査を行った。この捜査で、20名の外国人女性と経営者、5名の従業員が逮捕された。売春取締り捜査を行った警察は、「飲み仲間 kadeh arkadaşlığı」という夜の世界での新しい言葉があることを発見した。(おとり)捜査を行っていた警察官らは、女性らに売春交渉を申し入れたが、女性らは「私たちは、売春はしないの。『飲み仲間』になるだけ」と答えた。取締り捜査のあと請求書を見た警察には驚きが待っていた。請求書には水1杯75リ 全文をよむ

2010-12-12 新婚夫婦殺害―犯行は新婦の兄、宗教の違いを理由に (Radikal紙)

■車に乗る時の犯行      ゼケリヤ・ヴラルさんと、ソナイ・ヴラルさんの夫妻はファーティフで、車内にいたところをけん銃により殺害され、その結婚生活を10日間で終えた。夫妻殺害の容疑者として、新婦の兄であるギョナイ・Öが浮上した。容疑者は、文化の違いを理由に一家で夫妻の結婚に反対していたと語り、「私たちの反対を押し切って結婚した。ゼケリヤは『これはもう済んだ事だ。口出しするな』と言い、妹も『お兄さんは関わらないで』と言って、私を挑発した」と供述した。ソナイ・ヴラルさんがアルメニア人であり、彼女の 全文をよむ

2010-12-10 ハイダルパシャ駅の火災原因発表―漏電 (Milliyet紙)

2010年11月28日に起きたハイダルパシャ駅の屋根の火災について、イスタンブル広域市(İBB)消防局が作成した報告書で、電気設備で起きたショートが火災の原因であることが明らかになった。   İBB消防局の報告書で、ハイダルパシャ駅の屋根の火災の原因が、電気設備で起きたショートであったことが伝えられた。      一方、火災後にトルコ国営鉄道(TCDD)総局により始められた残骸撤去と大掃除の引継ぎと、今後予想される冬の気候条件から建物が被害を受けないための仮屋根の建設とが2010年12月8日に入 全文をよむ

2010-12-10 殺「猫」犯に実刑求刑―イズミル (Zaman紙)

イズミルのボルノワ郡において、“ヤムク”という名前の猫を虐待した挙句、死に至らしめたことが防犯カメラの映像によって明らかとなった事件で、エーゲ大学水産学部準備課程のウフック・ギュナイドゥンに4ヶ月から3年が求刑された。      イズミル共和国検察で売店を営むアフメト・ヒュスニュ・アルダ・バランさんの飼い猫殺生事件に関する訴状がイズミル第一裁判所によって受理された。訴状の中で、ギュナイドゥン被告が、ワクチン投与と不妊治療が施された猫を蹴り、頭を踏み潰して殺生したと述べられた。取調べの中で、検察 全文をよむ

2010-12-10 「卵投げは卵への冒涜!」卵生産者業界、抗議 (Radikal紙)

卵生産者らは次々と起こる卵投げ事件に気分を害している。供給過剰のため価格が下がったことに不満を持つ卵生産者らによれば、卵は神の恵み(食物)であって、このような形で投げてはならないのだ。      コンヤ鶏卵生産組合のアリ・アイドアン組合長は、15-16ヶ月もの間、卵生産者は多大な損失を被っており、卵1個当たりの生産コストは135クルシュ(7.4円)であるが、消費者には105クルシュ(5.7円)で販売されていると語った。アイドアンさんは、生産者は卵1個につき約25クルシュ(1.7円)損失を被ってい 全文をよむ

2010-12-09 大学生、暴走交通事故2名死亡―写真の女性は生存者 (Zaman紙)

オルドゥの大学生がストレス発散のために出かけたドライブが悲劇に転じた。5人の大学生が乗った自動車が道の脇に駐車していた故障中のトラックと衝突した交通事故で2名が死亡、3名が負傷した。      検察当局の解剖報告書によると、この事故で死亡した運転手のファーティフ・カヴクさんからは190プロミルのアルコールが検出されたという。      事故は黒海海岸通りのキラズ港で昨夜、発生した。オルドゥからサムスンに向かったカラデニズ工業大学(KTÜ)の学生を乗せた自動車は、運転手が方向感覚を失った結果、道路 全文をよむ

2010-12-08 オズジャン高等教育機構長「大学にも落ち度」―卵なげ問題 (Zaman紙)

高等教育機構(YÖK)長のユスフ・ズィヤー・オズジャン氏は政治学部で起こった卵での抗議に関して、「大学側にも落ち度があったことを認めます。しばらくは政治家を大学に招いて、講演してもらうのを遠慮してもらうことを強く望みます」と述べた。      オズジャン高等教育機構長は、カザフスタン独立記念日のためにシェラトンホテルで行われたレセプションで、アンカラ大学政治学部(SBF)で起こったトルコ大国民議会(TBMM)憲法委員長ブルハン・クズ氏と共和人民党(CHP)事務局長スヘイル・バトゥム氏に対する抗議 全文をよむ

2010-12-08 アンカラ大政治学部「憲法シンポ」に学生、卵で抗議 (Milliyet紙)

アンカラ大学で共和人民党(CHP)のバトゥム氏は、話をさせてもらうことができなかった。公正発展党(AKP)のクズ氏は、卵を次々と投げつけられた。ボディガードが傘を開き、クズ氏を守ったが、クズ氏は学生に対し、「残念だ。この国にとって残念なことだよ。投げつけた卵は食べればいいのに、そうすれば頭がよくなるさ、たぶん」と憤慨し、バトゥム氏は、これはファシズムであると述べた。      共和人民党事務局長兼スポークスマンでもあるスヘイル・バトゥム氏と、公正発展党に属していてトルコ大国民議会憲法委員会の委員 全文をよむ

2010-12-04 いきすぎ兵役出発者の見送り車列で悲劇 (Milliyet紙)

ミッレト紙が一昨日(12月2日)注力して報道した兵士らの見送り車列のうち、ミニバスが横転。窓から身を乗り出して旗を振っていた16歳の少女が亡くなった。      フィクレット・ユルマズさんは昨夜(12月3日)、兵役に向かう近親者を見送るため、家族とともにミニバスに乗車し車列に参加。ユルマズさんはスピードの出しすぎでバイラムパシャ市街地区の50周年通り上で、ミニバスのハンドル操作を失い、道路の中央分離帯に衝突したとされる。このときガラス窓から外に身を乗り出し旗を振っていたリュメイサ・ユルマズさん( 全文をよむ

2010-12-03 トルコ風呂の煙突から、女風呂へ男性作業員、転落 (Milliyet紙)

カイセリにあるハマムに入っていたファトマ・エルデム(42)と、その娘のメルベ(16)の脇へ、ハマムの煙突を掃除していたムサ・アスランがバランスを崩して落下した。       事故は、メリクガーズィ郡のフナト地区にあるフナトハマムにおいて起こった。母のファトマ・エルデムは娘のメルベと連れ立ってこのハマムを訪れた。丁度同じ頃、煙突掃除の作業員であるムサ・アスランは、同僚の作業員ムスタファ・マズジュと共に、このハマムの煙突掃除を行うため、屋上へ上った。煙突に梯子をかけて掃除を始めようとしたムサ・アスラ 全文をよむ

2010-12-02 レイラ・ザナへ無罪判決―2009年ネヴルーズ演説裁判 (Yeni Safak紙)

ディヤルバクルでの昨年の演説で、PKK(クルド労働者党)の宣伝活動を行ったとして罪を問われていた元DEP(民主党)国会議員のレイラ・ザナ被告に無罪判決が下された。      ディヤルバクル第4重罪裁判所で行われた審理に、解党されたDEP元議員のレイラ・ザナ被告は出席しなかった。保釈中のザナ被告に対し行われた裁判審理において、陳述を行った共和国検事は、被告の演説で有罪に該当する部分は無かったと述べ、無罪を主張した。ザナ被告の弁護士、フェトヒ・ギュルムシュ氏も被告の演説に罪を犯す意図はなかったと述べ 全文をよむ

2010-12-02 ハイダル・パシャ駅火災、火元はAKP関連会社による補修 (Radikal紙)

ハイダル・パシャ駅で起きた火災に関する調査で、オーナーが元AKP(公正発展党)党員という会社が、屋根の改修工事をきちんと行っておらず、工事の際、熟練作業員もいなかったことが明らかになった。      歴史的建造物であるハイダル・パシャ駅の火災に関する調査で、屋根の改修を行なった会社が注目されている。改修工事を不正な方法で、熟練作業員も使わずに行なった「イフォルト」という会社のオーナーが、AKPカドゥキョイ区支部の元組織長、イフサン・カブオール氏であることが分かったのだ。現在会社のオフィスは締めら 全文をよむ

2010-11-28 ハイダルパシャ駅、屋根から出火 (Yeni Safak紙)

歴史あるハイダルパシャ駅の屋根から出火。消火のため、消防隊が事件現場に送られた。火は、長時間に及ぶ消火活動の後、消防隊が制御できる状況となった。      歴史あるハイダルパシャ駅の屋根から出火。火は、長時間に及ぶ消火活動の後、おおむね鎮火した。入手された情報によると、歴史あるハイダルパシャ鉄道駅の屋根で、15時30分頃、火災が発生。原因はまだ明らかになっていない。火災に対してウスキュダルとカドゥキョイ消防隊が消火にあたった。火災現場では、現在なお(28日)消火活動が続けられている。      全文をよむ

2010-11-27 兵役中の自殺や不慮の死、解明遠く (Milliyet紙)

兵役中の自殺・もしくは発砲事故により死亡したされる4兵士の家族がアダナで、彼らの息子たちの死亡について語った。遺族らは、彼らの息子たちの死について、調査をせずに真実を隠蔽しようとしているとし、説明も不十分であったと主張した。      シュルナクで昨年(2009年)兵役中に自殺したとされる22歳のセダト・ホロズさんの一回忌に際して、セダトさんの父のゼキ・ホロズさんは、メヴリト(訳者注:預言者ムハンマド生誕の詩)を詠んだ。またゼキさんは兵役で息子たちを亡くした他の3家族とともに会見を行った。息子は 全文をよむ

2010-11-26 アンカラ市、路上生活者用にホテルを用意―冬到来 (Milliyet紙)

アンカラ県は、首都の通りで生活する路上生活者が冬を過ごすことのできるホテルを借りた。      アラーッディン・ユクセル知事の指示により、県社会サービス局は社会互助連帯財団、アンカラ警察と協力して、路上生活者が寒さをしのぐためのプロジェクトを用意した。      このプロジェクトではアンカラ県社会サービス局の職員が、通りや車中、アンカラ都市間バスターミナル、屋内の銀行ATM等で寝泊まりする100人ほどと言われる路上生活者に接触する。      担当者は路上生活者にプロジェクトを説明し、彼らを 全文をよむ

2010-11-22 バイラム休暇おわり、大渋滞 (Zaman紙)

9日間の犠牲祭休暇の最終日、特にイスタンブルとアンカラのバスターミナルには乗客らの長い列ができた。「7日間、人々をそれぞれの目的地へ送り、2日間でそれぞれの家に送り届けている」と述べたバス会社の関係者は、混雑が今日(22日)と明日(23日)も続くだろうと語った。   規制を強化した交通パトロール隊は、運転者に「寝不足のまま運転をしないように」と警告した。ムーラで、取り締まりにあたった交通警察官は、運転手に眠気覚ましの濃いチャイを提供した。      ■9日間の休暇の代償(バランスシート)は大きか 全文をよむ

2010-11-17 エスキシェヒル一家殺人事件の犠牲者6人に―ようやく犯人逮捕 (Radikal紙)

エスキシェヒルにおいて断食月に4名、その後1名、同一の家族を合計5名殺害したとされる容疑者が、さらに1名殺害した後逮捕された。      エスキシェヒルにおいて8月、隣人の家へ散弾銃とともに侵入し断食後の食卓で4名を殺害し、指名手配されていたが「残りも殺害する」と脅迫を行い先週再び同じ家で35歳の双子の兄弟のうちメフメト・サードゥク・トプラクを殺害した55歳のイフサン・ドウは、本日(17日)6人目の犠牲者を殺害した後逮捕された。      エスキシェヒル市マッタリプ地区(以前は、町bedle)在 全文をよむ

2010-11-10 臓器提供をめぐり傷害事件 (Milliyet紙)

チャナッカレのチャン郡で、生活の世話をしてもらうことを条件に腎臓を提供したドナーと提供を受けた者の間で約束が反故になったと争いが起き、居合わせた臓器受領者の兄弟がナイフで刺されるという事件が発生した。      メンデレス公園付近で、無職とされるM.T(36)と接客業A.D(44)、その兄弟のS.D(34)の間で喧嘩が起こった。もみ合いの中で、M.TはS.Dの腕をナイフで刺した。      警察署で事件について取調べを受けたM.Tは、生活の面倒を見てもらうことを条件にA.Dに腎臓を提供したが、そ 全文をよむ

2010-11-04 タクスィム自爆テロ、犯行指示はRojTVから? (Zaman紙)

タクスィム広場を血で染めた自爆犯ヴェダト・アジャルは、RojTVをとおして犯行を指示されていたという可能性が浮上した。      タクスィム広場で自爆テロを実行したヴェダト・アジャルの身元が判明すると、警察は、犯行の詳細解明を始めた。行われた調査では、ヴェダト・アジャルが、暗号化された犯行指示をRojTvから受け取っていたことが確認された。警察は、爆破犯の暗号解読に取り組んでいる。      アジャルは10月8日、爆弾とともにイスタンブルに入り、シリンエヴレルでアパートを借りており、その家主の証 全文をよむ

2010-11-03 土砂崩れ、女性5名含む6名死亡―マルディン (Radikal紙)

ミドヤト郡バルシュテペ村で起きた土砂崩れによって、子ども2人を含む6人が死亡した。犠牲者の一人となった女性は、この事故にあい、心臓発作を起こして亡くなった。      マルディン県ミドヤト郡にあるバルシュテペ村で昨日起こった土砂崩れでは、6人が土砂の下敷きになり死亡した。4人は救出されたが、一人は重体だ。   事故の原因となったのは、かまど作りのために、以前土を掘り出した土地を再び掘り返したことだった。村人たちがバケツなどで土を掘り出していたところ、突然土砂崩れが起こった。10人が土砂の下敷きに 全文をよむ

2010-11-02 タクスィム自爆テロ、犯人身元判明―PKKメンバー (Milliyet紙)

タクスィム広場を血に染めた自爆犯の氏名と所属している組織が明らかになった。テロリストを特定した警察は、捜査を開始した。爆発に関し、現時点までに、犯人の兄を含む8人が拘束された。テロリストの名は、ヴァン県のギュルプナル郡に戸籍をもつ24歳のヴェダト・アジェル。所属する組織は、爆発後に(PKKが)関与を否定したにもかかわらず、やはりPKKであった。テロリストは2004年に組織に加わったと見られている。      自爆犯は、3カ月前に、ハブル国境を通って、トルコ国内に入ったことが判明した。PKKは事件 全文をよむ

2010-11-01 PKK、「停戦」宣言を延長 (Radikal紙)

10月31日に終了したPKK(クルド労働者党)の停戦期間は、2011年の総選挙まで延長されることになった。      PKKは、いわゆる「停戦」宣言を、来年の6月に行なわれる予定の総選挙まで延長すると発表した。      「クルディスタン社会連合」(KCK)からの声明は、PKKに近いことで知られるフラト通信によって報じられ、停戦期間が2011年の総選挙まで延長されることを明らかにした。PKKは、この停戦を永久的なものにするため(PKKに対する)軍事行動を停止すること、拘束されているクルド系の政治 全文をよむ

2010-10-31 タクスィム広場で自爆テロ―犯人死亡、32人負傷 (Milliyet紙)

事件はテロとみられている。自爆犯とみられる人物は死亡した。      この爆発は、PKKが宣言していた「停戦」の終わる日に発生したことが注目される。現時点での発表によると、タクスィム広場でのこのテロで、警官15名を含む32名が負傷した。うち23人は病院には搬送されない程度の怪我だった。      イスタンブルのタクスィム広場で原因不明の爆発がおきた。機動隊の待機場所での爆発だった。けが人多数と言われている。目撃者によると、爆発は10時38分に発生し、救急車が急行、けが人を病院に運んだ。警察は事件 全文をよむ

2010-10-31 タクスィム広場での自爆攻撃、延期の共和国記念日式典にも影響 (Zaman紙)

タクスィム広場で起きた警察に対する自爆テロは、ヴァタン通りでの式典にも影響した。パレードが始まる時間に爆発の報せを電話で受けたイスタンブル県のヒュセイン・アヴニ・ムトゥル知事は、冷静さを保とうと努力した。式典の間、警察官たちは厳戒態勢で臨んだ。      イスタンブルでの10月29日の共和国記念日の式典は、天候不良のため、今日に延期されていた。ヴァタン通りで行われた式典には、イスタンブル県のヒュセイン・アヴニ・ムトゥル知事、イスタンブル市のカーディル・トプバシュ市長、第1国軍参謀長ハイリ・クヴル 全文をよむ

2010-10-28 マルマラ地方、記録的豪雨 (Yeni Safak紙)

マルマラ地方をおそった強い北風を伴う豪雨は、市民生活に深刻な影響を与えた。ブルサ、チャナッカレ、バルケスィルでは平均の2倍から5倍の降雨量を記録した。このため関係者らは、洪水と地滑りに対する注意を促した。      マルマラ地方において昨夜(28日)から始まり、絶え間なく続いている豪雨により、多くの家屋やオフィスで浸水被害が生じた。ブルサ、バルケスィル、チャナッカレでは、この24時間で月平均の約2倍から5倍の降雨量を記録した。ブルサ市気象センターでは、この24時間で約94.2キログラムの降雨量が 全文をよむ

2010-10-27 ヤルチュンタシュ・イスタンブル商工会議所会長、贈賄容疑で逮捕 (Milliyet紙)

贈賄に関わった疑いで身柄を拘束された、イスタンブル商工会議所会長のムラト・ヤルチュンタシュ氏、元最高裁判所12民事小法廷名誉裁判長のムスタファ・ オスカイ氏、イスタンブル世界貿易センター金融マネジャーのレスル・ダルクラン氏を含む9人は、11時間に及ぶ取り調べののち逮捕された。高等裁判所で賄賂を渡し便宜を図ってもらおうとした経緯に焦点が絞られた取調べの第一弾が終わった。アンカラの共和国検察官であるメフメト・タモズ検察官とヒュセイン・コジャベイ検察官によって、密輸・組織犯罪対策局で尋問が行われた。尋 全文をよむ

2010-10-25 「だからEUに入れないのよ!」買春捜査、逮捕者の言い分 (Hurriyet紙)

(イスタンブルの)シシュリとファティーフで売春をおこなったとして女性37人を含む44人が逮捕された。      シシュリのジュムフーリエト通りの飲食店で売春が行われているという通報を受けた警察官は、同所の捜査を行った。捜査で、売春を行っていた外国人20人を含む22人の女性が逮捕された。ファティーフ地区の飲食店で行われたとされる売春に関する捜査でも女性15人を含む22人が逮捕された。      その後、治安局に移送された37人の外国人女性は、今後強制送還され、残る7人についても法的手続きが行われる 全文をよむ

2010-10-23 「薬が買えない!」薬局の統合インターネットシステム・ダウン続く (Milliyet紙)

先週のはじめ(18日)から問題が起こっていた薬局の医薬品供給システムが完全にダウンした。このため救急患者を含めて、だれも薬を買えない状態が続いている。      トルコ薬剤師連合(TEB)のオズギュル・オゼル事務局長は薬局の供給システムの問題に関して、「現在システムが停止しているため病人は薬をどの薬局からも買うことができなくなっている。残念ながら、これらの病人の中には救急患者も含まれている」と述べた。      オゼル氏は書面での説明で、薬局で使われている処方せんを承認するシステムと言われている 全文をよむ

2010-10-21 日本人観光客、トロイの木馬から転落 (Radikal紙)

チャナッカレ県チャナッカレ市テヴフィキイェ村にあるトロイ古代都市内に設置された木馬から落ちた日本人女性観光客と、その女性が落ちた下にいた2人の日本人女性観光客が負傷した。      AA通信のニュースによると、トロイ遺跡を訪れていた日本国籍のウサミノブコさん、マツタニノブコさん(74)、アキヤマシュウコさん(66)は、トロイの木馬に上り、写真を撮った。      アキヤマさんは、木馬の階段を降りる際、ほかの2人の女性の上に転げ落ちた。負傷した3人の女性観光客はチャナッカレ国立病院に運ばれた。 全文をよむ

2010-10-21 ユルドゥズ工科大で、学生衝突 (Hurriyet紙)

ユルドュズ工科大学において、スカーフ問題に関して互いに対立する意見を持つ学生間の衝突が起こった。このため、警察機動隊が大学に派遣され、「大学の自由、女性の自由のためスカーフに反対」と書かれたプラカードの取り下げを求めた。プラカードを掲げた学生たちと警官の間にも騒動が起きた。警察は、警棒や催涙スプレーを用い、結局この事件で5人の学生が負傷した。      この大学のベシュクタシュ・キャンパスで、大学におけるスカーフの自由化に反対する学生組合とトルコ共産党員から成るあるグループの学生たちが、抗議活動 全文をよむ

2010-10-20 アクセス禁止だらけのトルコインターネット事情、Facebookも閉鎖の危機 (Radikal紙)

トルコでは合計1600ものサイトが閲覧禁止になっている。TİB(テレコミュニケーション通信庁)のフェトヒ・シムシェキ長官は、Facebookも今日までに4100回も閉鎖の危機にあっており、いまだに閉鎖の恐れがあることを説明している。       インターネットの加入数が800万に達し、約3000万人の人がインターネットを利用しているトルコでは、サイバー犯罪も深刻な増加を遂げている。テレコミュニケーション通信庁(TİB)は、世間からは電話の盗聴の件で良くないイメージを持たれており、インターネットの 全文をよむ

2010-10-18 ユーラシアマラソンでボスフォラス大橋、大揺れ―道路総局「崩壊の心配はなかった」 (Milliyet紙)

道路総局は、昨日(17日)行われたユーラシアマラソン大会の際に、イスタンブルのボスフォラス大橋で起こった揺れについて書面で説明を行い、「大変危険であった」と指摘されたことに返答を寄せた。      道路総局は、ボスフォラス大橋およびファティーフ・スルタン・メフメト大橋には常に万全の管理体制が敷かれており、それぞれの橋の様子を観察するため、橋梁監視システムが作動していたとし、「橋の上での動作の限界値というものはある。システムは限界値を上回った際に警告することになっている。マラソン大会時に、限界値に 全文をよむ

2010-10-16 アンカラで豪雨、一部で道路冠水 (Milliyet紙)

15日午後アンカラを突然襲った暴風雨は、都市の大部分の生活を麻痺させ、アンカラ-エスキシェヒル間の道路では何千台もの自動車が冠水した水の中に閉じ込められた。      首都を突然襲った降雨は、都市の生活を麻痺させた。たびたび溢れ出た雨水は市街のあちらこちらで洪水を引き起こした。      アンカラ-エスキシェヒル間の道路では、突然発生した水流によって、多くの車両や運転手らが水の中に閉じ込められた。冠水で流された多くの車は、警察や消防隊員らの救助により、助け出された。この冠水で、アンカラ-エスキシ 全文をよむ

2010-10-15 トゥズラ郡知事、中国製ランニングマシンで感電 (Milliyet紙)

トゥズラ郡知事のミュミン・へイベト氏は、昨日(10月14日)の昼ごろ知事室にあった中国製の「ランニングマシン」を使用中、感電し負傷した。      入手した情報によると、ミュミン・へイベト郡知事は、イチメレル地区の郡庁舎2階知事室にあった中国製「ランニングマシン」でひとしきり走ったあと、突然感電して気絶したという。郡知事は、大きな音を聞いてすぐに部屋に入った郡知事府の警備員らによって建物から運び出され、駆けつけた救急車でカルタルDr.リュトゥフィ・クルダル教育・研究病院に搬送された。      全文をよむ

2010-10-11 「預言者の子孫」を名乗り住宅販売詐欺、12人逮捕 (Radikal紙)

ブルサ県警は、自らを「私たちは預言者の子孫である」と称し、これから30~40戸からなるアパートをつくるとして多くの人から金銭を騙し取った、女性5人を含む12人を逮捕した。被害者の中にはウルダー大学教授、事業家、医者もいた。      被害総額は12万トルコリラ(約689万円)にのぼるといわれ、この事件の容疑者たちは、3階建ての別荘を買い、そこで贅沢な暮らしをしていたことが分かった。      寄せられた通報をもとに内偵していたブルサ県警治安局管轄の窃盗詐欺捜査チームは、「預言者の子孫」と言って詐 全文をよむ

2010-10-08 文書偽造団、逮捕―卒業証書から健康診断書まで・・ (Radikal紙)

卒業証書から健康診断書まで、多数の文書の偽造を行ったとされる24人組の文書偽造集団が摘発され解散させられた。そのリーダー格の人物は住民管理局の職員であった。   偽造卒業証書は公務員試験(KPSS)の出願に使用された可能性があるとして、警察は入手した偽造文書を、先日延期されたKPSS中等教育(日本の高校にあたる)試験の出願者データと照らし合わせる予定だ。   24人の名前は大学入試センター(ÖSYM)へ報告される一方、確認された名前のKPSS出願も取り止められることとなる。   偽造団は1000 全文をよむ

2010-09-30 逮捕のハナフィー・アヴジュの妻と愛人、TV出演 (Zaman紙)

改革司令部の取り調べを受け、逮捕されたハナフィー・アヴジュ警察署長の、愛人ケズバン・キュチュクさんと妻シェナイ・アヴジュさんがともにNTVの番組に出演した。愛人ケズバン・キュチュクさんが、ハナフィー・アヴジュ氏との関係についての問いに「私達は愛し合っています」と答える一方、妻シェナイ・アヴジュさんは「夫を信じています」と答えた。      昨今、ハナフィー・アヴジュ警察署長の愛人としてメディアで取り沙汰されているケズバン・キュチュクさんは、番組「ヘルシェイ(すべて)」でミルギュン・ジャバス氏の質 全文をよむ

2010-09-30 逮捕のハナフィー・アヴジュ、弁護士任用せず (Milliyet紙)

警察署長ハナフィー・アヴジュは、昨日訪問に来た近親者たちへ「逮捕の決定に異論はない」と述べた。イスタンブル弁護士協会からのアヴジュを担当する弁護士が逮捕に異議を唱えた。しかしアヴジュの要望により異議は取り下げられた。      「革命主義者グループ」の支援と幇助の罪で逮捕されたハナフィー・アヴジュは、弁護士を拒否した。イスタンブル弁護士協会が指名した弁護士も任用しなかった。しかしイスタンブル弁護士協会側は、アヴジュにある弁護士を指名した。弁護士は正午に逮捕に異議を唱えた。しかし晩には、異議を取り 全文をよむ

2010-09-29 3児童行方不明事件、臓器売買マフィア関与の疑い (Milliyet紙)

カイセリ県タラス郡で、昨年9月21日ラマザンバイラムの2日目に、お菓子をもらいに外出した後行方不明になった3人の子どもの手がかりがどこにも見つからない中、スィヴァスにある刑務所である囚人が書いた告発状を受け、検察官が捜査に乗り出した。カイセリ警察署に宛てて書かれた手紙には、3人の児童は臓器マフィアに誘拐され殺害されたと書かれている。      カイセリ県で昨年ラマザンバイラムの2日目に、お菓子をもらいに家から出かけたアフメト・トゥナ・テキン(7)、弟のディルルバ・テキン(6)、同じアパートに住ん 全文をよむ

2010-09-28 11歳の少年、自動車どろぼう (Radikal紙)

ボル県で、11歳の少年が、地区の週市(バザール)会場で警備をしていた行政警察巡査のムルタファ・ギュレルが携帯電話を充電するためエンジンをかけっぱなしにして放置した自動車を盗んだ。      少年は、バザールの入口に設置された障害物を踏んで左前のタイヤを破裂させたが、そのまま自動車を運転し猛スピードで逃げ去った。そのあとを警察官が追跡した。あやうく大型トラック(TIR)と激突するところだった少年は、車両が道路の縁にぶつかって止まり、捕えられた。       事件は深夜1時ごろイフサーニエ地区のバザ 全文をよむ

2010-09-28 アタテュルクゆかりのサヴァロナ号で売春マフィア強制調査 (Hurriyet紙)

サヴァロナ号で行われた売春摘発の詳細が明らかになり始めた。少し前にも売春のために使用されたことが判明したサヴァロナ号において、年齢が18歳に満たない娘たちが、著名な実業家たちに、とても高い値段で取引されていたことが明らかとなった。      ■ スキャンダルに衝撃が広がる      7ヶ月前、届いた密告の上に始められた捜査により、昨日、ムーラ県のフェトヒェ郡に属するギョジェックの街沖合を遊覧中、沿岸警備司令部、アンタリヤ及びムーラ県の軍警察と一緒に国際移住機関の代表団が加わって実行された摘発後、 全文をよむ

2010-09-24 9人死亡のハッキャーリ地雷事件、PKK・カンディルキャンプを揺るがす (Radikal紙)

アナトリア通信は、ハッキャーリのゲチトゥリ村付近をミニバスが走行中に、道路に設置された地雷が遠隔操作により爆発した結果、9人の国民の死に帰結した事件が、テロ組織PKKに不安を起こしたと伝えた。      ハッキャーリでの攻撃が自身に「ショックな影響」を与えたと述べたアブドゥッラー・オジャランは、弁護士の仲介で出した声明で、組織内部に、他の国々に仕え、「村人の復讐」と称して行動する隠れた敵がいることを指摘し、停戦と民主化プロセスをサボタージュすることを目的にこの攻撃が行われたのかもしれないという方 全文をよむ

2010-09-22 運転手死亡のトラック横転事故、積み荷はPKKの爆発物! (Milliyet紙)

昨夜ウシャクで起こった交通事故で、事故を起こした乗用車から爆弾や爆弾の設計図などが発見された。運転手はテロ組織に指定されているクルド労働者党(PKK)の運び屋で、発見された爆弾はPKKのものである疑いが強まっている。      爆弾と爆弾の設計図が見つかった、ナンバープレート「65 NS 309」の乗用車を運転していたファイク・ヨルグンさんはPKKの運び屋で、爆弾はPKKのものだった ― 捜査はこのような方向で進められている。爆弾はイラク北部から流入したと見られ、ヨルグンの携帯電話のメモリーカー 全文をよむ

2010-09-22 イスタンブル地下鉄工事で土砂崩れ、幹線道路E-5通行止め (Milliyet紙)

ペンディクの地下鉄工事現場で土砂崩れが起き、幹線道路E-5の両車線が通行止めとなった。   イスタンブル広域市は、地下鉄工事現場で土砂崩れが起きたが、その土砂の撤去作業が地下36メートルで始まり、撤去まで8-9時時間かかるものとおもわれると発表した。   ペンディク区長のサーリフ・ケナン・シャーヒン氏は、「幹線道路E-5は夜半まで通行禁止とする」と述べた。イスタンブル広域市はフェリー便(車乗船可)を出した。   広域市が行った会見は以下の通り。「ヨーロッパーアナトリア間の交通混雑を緩和させるため 全文をよむ

2010-09-17 地雷被害者の葬儀で爆弾テロ、警官多数負傷 (Milliyet紙)

ハッキャーリのユクセコヴァ郡で起きた爆発で負傷者がいることが分かった。今日14時30分頃、ユクセコヴァの最も主要な道路であるジェンギズ・トペル通りで爆発が起きた。最初の発表によると、爆発で警官7人を含む11人が負傷したと伝えられた。事件現場には多くの救急車と警官隊が送られた。      ハッキャーリのユクセコヴァ郡で、タクシー営業所が所有する小屋で爆発が起こった。これにより警官7人を含む10人が負傷した。この負傷者を運ぶ救急車が事故を起こし、さらに1人が負傷した。      昨日ハッキャーリで9 全文をよむ

2010-09-16 ハッキャーリで地雷爆発、農民9人死亡 (Milliyet紙)

参謀指令本部は、ハッキャーリで9人の村人が死亡した地雷爆発は分離テロ組織のメンバーによるものだと発表した。      参謀指令本部は、インターネットのサイトで行った説明で、「2010年9月16日の朝、ハッキャーリ県の中心にあるゲチトリ村から、村人たちをハッキャーリへと運ぶために出発したミニバスが、村の3キロ南東にあるカラタシュを9時10分頃に通過した時、分離テロ組織のメンバーによって道に埋められていた地雷が爆発した。その結果、ミニバスに乗っていた9人が亡くなり、4人が重軽傷を負った」と発表した。 全文をよむ

2010-09-15 13人死亡事故後、ようやく乗合ミニバスへの取り締まり強化 (Radikal紙)

イスタンブルのバシャクシェヒルで起こった交通事故で13名の死亡者が出たことを受け、ミニバスへの取り締まりが強化されることが明らかになった。      県警交通管理局は、バスなどの公共交通機関における乗客輸送、運転手の労働時間、速度規制などについて、県警に配布されている「管理プログラム」を厳格に適用し、取り締まりを強化するよう通達を出したことを明らかにした。プログラムが適用されているかどうか近日中にチェックを行い、イスタンブルでバイラム中に起こった事故の再発防止のため取り組みを継続していく。   全文をよむ

2010-09-10 「問題冊子を開いたかどうかも疑わしい」―公務員試験カンニング疑惑 (Radikal紙)

公務員試験カンニング疑惑の真相を明らかにするため、満点を取った受験者の問題用紙を調べた高等教育機構調査委員会は、一部の受験者は問題用紙に、計算の下書きなどが全くなく、まっさらのままで満点を取っているということを明らかにした。      高等教育機構(YÖK)調査委員会は、公務員試験(KPSS)で満点を取った受験者らの問題用紙を一部一部調べた。その結果、数学の問題の途中計算が全くなされていないこと、他の問題も、用紙に下書きなど何も記入されていないことがわかった。満点の受験者のみならず、高得点の者や 全文をよむ

2010-09-08 ハッキャーリ・アクス村近郊でPKKと銃撃戦、PKK9名死亡 (Milliyet紙)

ハッキャーリ・アクス村近郊で、治安部隊とクルド労働者党(PKK)との間で銃撃戦が発生し、PKKのテロリスト9名が死亡した。テロリストたちの所持品の中から、カナスの狙撃銃一挺が見つかった。      ハッキャーリ県カトダーウにあるアクス村近郊で継続されている捜索作戦において、それぞれ別の3地点でPKKのテロリストと衝突した。戦闘はしばらくの間続き、1名の特殊部隊伍長が負傷する一方、その地区にヘリコプターが派遣された。ハッキャーリ県知事ムアメル・チュルケルは、一日中続いた戦闘においてPKKのテロリス 全文をよむ

2010-09-05 ヌーレッティン・ヌルチンマフィア集団の恐るべき実態 (Hurriyet紙)

イスタンブルのアヴジュラルで、警官の格好をして、あるナイトクラブで働くC.K.さんの髪を掴んで引きずりながら連れ去り、何時間にも渡って性的暴行を加えたとされている男たちが、約1年半前にコジャエリで、頭部を切断され、ばらばらにされた形で死体が発見されたジェンギズ・ヌルチンのマフィア集団の仲間であることがわかった。      イスタンブル県共和国検事メフメト・ベルクが作成した102ページに渡る起訴状には、ヌルチンマフィア集団として知られる組織の仲間が行ったとされている、C.K.さんの拉致及び暴行を含 全文をよむ

2010-09-03 「君にやるよ」と送られてきた―公務員試験問題漏えい事件 (Hurriyet紙)

公務員試験(KPSS)においてカンニングが行われたという訴えによって始められた捜査で、昨日逮捕された2人が釈放された。試験問題を事前に受け取っていたと訴えられた非常勤教師のB.Sは「友達のベラトが『君を驚かせることがある』と言い、メールアドレスを聞いてきたが、試験問題は私の手には渡らなかった」と供述した。      公務員試験(KPSS)でカンニングが行われたという訴えに基づく捜査で、昨日初の逮捕者がでた。B.Sは、7月10~11日に行われたKPSSの5日前に、試験問題をメールで受け取っていたと 全文をよむ

2010-09-01 公務員試験問題漏えい疑惑で、警察、大学入試センターを強制調査 (Radikal紙)

公務員試験でのカンニング問題に新たな展開!警察は、大学入試センターを強制調査し、試験問題作成委員会メンバーの部屋にあるコンピュータを押収した。      国民教育省での教員任命延期の原因となっている公務員試験でのカンニング問題に関する捜査を担当しているアンカラ県共和国検察局の命令により、警察は大学入試センターへの強制調査を実施した。警察は試験問題作成委員会メンバーが、センター内で使用している部屋にあるコンピュータを押収した。また、検察の決定に従い、委員会メンバーが使っている携帯電話に関しても調査 全文をよむ

2010-08-29 フェリーに車を忘れると・・・―テロ騒ぎ (Hurriyet紙)

アフメト・サルカヤさんは、イスタンブルのハレム・シルケジ間を運行するフェリーに車で来たことを忘れ、歩いてフェリーを降りてしまった。ここ1週間、警察無線機によって同モデル・同色の不審車両に対する注意が促されていたことから、警察は警戒態勢をとった。      事件は8月28日正午ごろ発生し、これによりフェリーは一時運航を見合わせた。フェリーには警察の爆発物処理専門家が送られた。専門家は、爆発物探知犬を伴って車両を調べた。起爆装置を使ってドアを開けようとしたまさにそのとき、車を忘れたことに気がついたサ 全文をよむ

2010-08-28 10人を助けたのち死亡―リゼがけ崩れ被害地の「英雄」町長 (Hurriyet紙)

オスマン・クタイ前町長は、リゼのギュンドードゥ町ハミディエ地区で発生したがけ崩れで亡くなったが、死後、彼の英雄的行為が伝えられた。      サリム・ビルギンは激しい降雨の後に家族と隣人と共に閉じ込められ、友人のオスマン・クタイに電話して助けを求めた。このためクタイは小型トラックでハミディエ地区の高台の地域に向かい、友人のサリム・ビルギンと10人を車に乗せて町の中心に向かった。しかし小型トラックは道中、故障してしまった。このため車両から降りた10人は歩きながら町の中心に向かった。サリム・ビルギン 全文をよむ

2010-08-27 リゼで水害、死傷者多数 (Milliyet紙)

リゼのギュンドードゥでの豪雨により発生した地滑りによって倒壊した家屋2棟から、3名の遺体が発見された。また、高齢の女性の死亡により、死者数は12名に達した。      周辺地域で行われた捜索により、行方不明となっていたセルダルとソナイ・ヘフリヴァン夫婦とアフメト・コプズの遺体が発見された。これにより、死者の数は12名となった。      ■抱き合った状態で発見      ギュンドードゥのハミディイェ地区でセルダルとソナイ・ヘフリヴァン夫婦の遺体は、今日、土砂の中で発見された。洪水と地滑りから逃れ 全文をよむ

2010-08-16 また悲惨な交通事故、大学生3人死亡―ゾングルダク (Milliyet紙)

ゾングルダク県のエレイリ市で5人の大学生が車で散策ドライブに出かけた。スピードを出しすぎたせいでコントロールを失った車は、まず電柱に、そして建物の壁に衝突した。事故で3人の大学生が亡くなった。1人は重傷である...      ゾングルダク県のエレイリ市で散策ドライブに出かけた5人の大学生が乗った車が、スピードを出しすぎたためにコントロールを失って、まず電柱に、続いて道端の建物の壁に衝突した。事故ではユヌス・エルタン(19)が発火した車の中で焼死し、車から飛び出た同い年のオイトゥン・ヤズジュオール 全文をよむ

2010-08-16 猛暑のなか、各地で山火事 (Radikal紙)

イスタンブルのヘイベリ島の森林地帯で火事が起こった。消防隊員がこの火事の消火活動にあたる一方で、アンタリヤから悪い知らせが入った。      ヘイベリ島の神学校の下手に広がる森林地帯で火事が起こった。いまだ原因は不明である。約500平方メートルに及んだ火災に消防隊員はイスタンブル森林地帯局の火災消火飛行機で消火作業にあたった。   火事は拡大せず、収拾に向かい、消火と冷却作業が続けられていると伝えられた。      ■クムルジャで山火事      アンタリヤのクムルジャ郡、カラアーチ村のカラシャ 全文をよむ

2010-08-13 イスタンブル空港でアゼルバイジャン機オーバーラン―問題の滑走路で再び事故 (Yeni Safak紙)

アゼルバイジャン航空のバクー-イスタンブル路線を飛ぶ飛行機が、アタテュルク空港で着陸の途中、滑走路から外れた。バクー-イスタンブル間を結ぶアゼルバイジャン航空のエアバスA319型の旅客機は、度重なる事故が原因で300メートル延長され、新設となった05-23滑走路に降りた後、未舗装地に外れた。未舗装地で10メートルほど進んだ飛行機は、前方の支柱部が破損し、前方部から落ちた。同機には121人の乗客と7人の乗務員が乗っていたが、負死傷者は出なかった。この事故が原因で、滑走路が一時的に閉鎖された。 全文をよむ

2010-08-11 PKK、パイプラインへテロ攻撃、通行中車両の2名死亡 (Radikal紙)

シュルナク県のイディル郡とマルディン県のミドヤット郡の間を通る石油ガス・パイプライン輸送株式会社(BOTAŞ)のケルキュック・ユムルタルック石油パイプラインを、クルド労働者党のテロリスト達が爆破する事件が起きた。パイプラインの激しい爆発に、近くを走行していた2台の車両が巻き込まれ,車の中にいた2名が焼死、1名が負傷した。      本日18時30分、シュルナク県のイディル郡とマルディン県のミドヤット郡を結ぶ道路の35キロメートル地点に位置するマーラ村近郊で、石油パイプラインが爆破されるテロ事件が 全文をよむ

2010-08-06 アンタリヤでドイツ人観光客レイプ事件、ドイツで大反響 (Hurriyet紙)

アンタリヤのシデで17歳のドイツ人観光客が建設作業員6人にレイプされたニュースが、ドイツで大反響を呼んだ。この事件は主要ニュースで報道された。      アンタリヤ-マナヴガト郡シデで、17歳のドイツ人女性C.Tさんがレイプされたというニュースが、ドイツで大反響を呼んだ。      ■モスク建設現場で取り調べ      この事件はドイツのテレビやラジオ、新聞で広く報じられた。RTLテレビチャンネルは、この事件を主要ニュースとして報道した。このほか、ドイツで一番売られているビルド紙から、最も手堅い 全文をよむ

2010-08-04 無人探査機がとらえた殉職者の映像流出―遺族ら抗議の声 (Yeni Safak紙)

7人が殉職したハンテペ地域を標的にしたテロリストによる襲撃が無人探査機ヘロンから撮影され、その映像が流出したことに、殉職者の父親が強い反発を示した:彼らはまるでSF映画を見るように子どもたち達が殉職者となる様子を眺めた。      ハッキャーリ県のチュクルジャ郡ハンテペ地域での襲撃で6人の兵士と共にテロリストにより殺害された上級軍曹アイハン・サイの父親であるハサン・サイは、無人探査機ヘロンにより撮影された衝突の瞬間の映像が流出したことに対し、「少しでも人としての感情がある者にこの映像について説明 全文をよむ

2010-08-03 イスタンブルの人々へ「さあ、運動」―故障の車両を押しましょう (Radikal紙)

アヴジュラル駅の乗客は、先週の土曜日トプカプ行きのメトロバス(専用線バス)に乗った。メトロバスは14時30分に出発したが、2メートルも進まないで止まってしまい乗客全員が降りることを余儀なくされた。この時、運転手と数名の駅係員はメトロバスを押すのを手伝って欲しいと乗客に頼んだ。      約30名の乗客が後ろからも横からもメトロバスを押したが、彼らの努力も虚しくメトロバスは動かなかった。乗客のうちの1人でウエブ・デザインの会社を営むエルハン・シィルガンさんは乗客がメトロバスを押している姿を、もって 全文をよむ

2010-08-01 差別しないでほしい―ドルトゥヨルの事件関連 (Milliyet紙)

事件においてドルトゥヨルでの根本的な問題は、エスキメズバハ地区が解放地区のように認識されることである。ハタイ県平和民主党(BDP)県議委員会のメンバーであるアルダハナルプ氏は、「一部の若者は気持ちを高ぶらせていますが、ここにいるクルド人たちの多くは差別を望んではいません」と話した。      内部衝突の火種となる展開が生じているハタイ県ドルトゥヨル郡での緊張状態の根本には、南東部の村からの強制退去によって移住してきた人々が新たに住み着いたエスキメズハバ地区を、テロ組織が「解放地区」へ変えようとし 全文をよむ

2010-07-31 イスタンブルで交通警官への贈収賄捜査、75人逮捕 (Milliyet紙)

各種サービス会社や旅行会社が警官らに「賄賂を贈った」との情報を得た組織犯罪対策局の職員が捜査をおこなった結果、第8交通課の警官約75名が逮捕された。      3ヶ月近く続けられた盗聴などの捜査が終了した昨日30日午前、明らかになった住所への同時立ち入り捜査が行なわれ、捜査員らが第8交通課の警官約75名を逮捕した。立ち入り捜査は観光や各種サービス会社の事務所でも同時に行なわれた。捜査後いくつかのサービス会社・旅行会社の従業員らと事業主らも逮捕された。容疑者らへの警察署での取調べは続いている。   全文をよむ

2010-07-30 トルコ航空国内線で爆弾騒動 (Hurriyet紙)

トルコ航空(THY)イスタンブル-トラブゾン線のエアバス321型機、愛称「ビンギョル」は、離陸後少ししてから爆弾所持の情報があったためにアタテュルク国際空港に戻った。      イスタンブルのアタテュルク国際空港を夕刻トラブゾンに向け17:35に発ったトルコ航空機で爆弾騒動が起こった。「ビンギョル」という愛称の同機は、離陸後20分してからアタテュルク国際空港に戻った。乗客194名が搭乗しており、機体が爆弾捜索のため安全地帯に牽引される一方で、乗客はターミナルに誘導された。警備チームは爆発物処理専 全文をよむ

2010-07-27 盗掘の2人、ガス中毒で死亡―ドゥズジェ (Radikal紙)

ドゥズジェ県のアクチャコジャ郡で、埋蔵物を探すために9メートルの穴を掘り、中に入った二人がガス中毒で亡くなった。      情報によれば、アリ・Ç.とヤシャル・K.はアクチャコジャ郡スバシュ村の森林地帯に、埋蔵物探索のために向かったという。ふたりが監視を行なっている間、セイハン・Y.とハリル・S.が木に結びつけた縄梯子を使い、長さ9メートルの穴に降りて行った。      ヤシャル・K.は、仲間が穴に充満したガスに侵されたことに気付き、憲兵に知らせに向かった。      事故現場に駆け付けた憲兵や 全文をよむ

2010-07-17 警察、MHPアイドゥン県党本部の垂れ幕を撤去で、騒動 (Hurriyet紙)

6月21日に行われた殉職者のための葬儀で、民族主義者行動党(MHP)アイドゥン県支部の建物の外壁に、「お前が(クルド問題)解決策を進めれば進めるほど殉職者が増えている」と書かれたエルドアン首相とアメリカ合衆国オバマ大統領の写真付の垂れ幕が掲げられたが、夜11時半、警察の介入により撤去された。MHPアイドゥン県選出議員ウズンウルマクは、「検察は罪ではないと言いますが、真夜中に政党本部の建物に侵入するなど、まるで山賊のする行為です。」と言った。      アイドゥン県で6月21日に行われた歩兵メフメ 全文をよむ

2010-07-13 シュルナク国境地帯、5千の兵による掃討作戦 (Milliyet紙)

シュルナク国境地帯のジュディ山とキュぺリ山で、約5千人の兵を動員する作戦が随所で行なわれる一方で、新しい駐屯所の設置と現在ある駐屯所の強化のため、作業機材がこの地域に運ばれた。      イラク国境地帯のジュディ山とキュぺリ山で開始された作戦は、ベストレル盆地、スゥケフタ・ケラ、ドゥーン山、ドゥル峠、ユゥン山、カラチャール山、ベヤズ・テペ、フラスィン地区などで続いている。シュルナクの、第23軍警察国境師団司令部の指揮による作戦には、アクチャイ、チャクル・シュウト軍警察旅団司令部と、それに対になる 全文をよむ

2010-07-12 ジェニファー・ロペスから「トルコの人々へ謝罪」Eメール (Hurriyet紙)

北キプロス・トルコ共和国(KKTC) でホテル開業記念に行われる予定のコンサートを取り止めた人気歌手のジェニファー・ロペスさんは、弁明を行ったが、それがさまざまな反応を引き起こした。主催者のジュネイト・オルタン氏が間に入ってロペスさんはトルコ国民へ謝罪した。人気スターから届いた謝罪Eメールがこちらである。      「私に関するこのような状況はとても残念に思います。問題の弁明は私の意見や承認なしで行われてしまいました。ですが、政治的な問題においてコメントしないのは私の個人的な信条なのです。全世界 全文をよむ

2010-07-09 PKK、トゥンジェリ近郊で2人を誘拐 (Milliyet紙)

PKKのテロリストグループはトゥンジェリとオヴァジュク郡をつなぐ国道を遮断、車を停止させて身元検査を行った。一台の車に火をつけたPKKは2人を誘拐した。      本日(9日)早朝、トゥンジェリ-オヴァジュク国道の40キロメートル地点で道路を遮断したPKKのグループは国道を通行する車を停止させ身元検査をした。   PKKのメンバーは車に乗っていた人たちに組織のプロパガンダを行い、AKP(公正発展党)と関係があるといわれる1台の車輌に火をつけ燃やした。PKKは、この車に乗っていた2人を拉致し道路を 全文をよむ

2010-07-08 イスタンブルに集中豪雨警報 (Milliyet紙)

国家気象総局は「今夜イスタンブルとマルマラでは24時間で1平方メートルあたり150キロの降水がある。洪水の危険がある」と警戒を発した。      これに関し記者会見が行なわれ、総局長のメフメト・チャーラルは、豪雨は6時間振り続けるだろうとした。またチャーラルは、大雨が朝まで続くことを明らかにした。雨は5日間降り続くと見られている。      行なわれた最終の調査によると、トルコ北西部はバルカンにきている新しい雨雲の影響を受け始めている。      国家気象総局の情報によると、北西部と黒海地方の中 全文をよむ

2010-07-07 6か月で170人のPKK「テロリスト」殺害―トルコ軍発表 (Radikal紙)

トルコ軍によるテロ組織PKK(クルド労働者党)に対する掃討作戦が間断なく継続される一方で、テロ組織は多くの死者を出し、脱退者が後を絶たないことが明らかになった。      今回のトルコ軍によるPKK掃討作戦では15人のテロリストが死亡した。スイィルト、シュルナク、カルス地方で実行された作戦で、下記の人物の死亡が確認された。(以下、鉤括弧内は組織でのコード名)   「エルダル」アブドゥルラフマン・ボズダー(31)、「ヘブン」エイレム・デミルペンチェ(31)、「フィクレト」ハミト・テキブダク(30) 全文をよむ

2010-07-05 大成建設マルマライ工事現場で建設機材盗まれる (Radikal紙)

ウスキュダルにあるマルマライ・プロジェクト(ボスポラス海峡の地下鉄建設計画)の工事現場に6台のトラックでやってきて、200万ドル相当の建築機材を盗んだ二人が警察に逮捕された。      盗まれた建築機材は、これらを45000リラで購入した鉄くず屋で警察に押収された。警察は、この事件を計画したとみられ、事件後防犯カメラの映像を消去して逃走した現場のガードマン、ジェム・B容疑者を逮捕するべく捜査を継続している。警察当局は、トンネルでトラックを使って金を盗みだす映画「ダイ・ハード3」のワンシーンを彷彿 全文をよむ

2010-06-29 身代わり兵役、7カ月後に判明 (Zaman紙)

ゾングルダクで、(この話を)聞いた人たちを混乱させ、そして映画のネタになるような事件が起きた。      エレーリ郡で、自分に似た友人を兵役に送り出した者と、友人の代わりに兵役に行った者の二人が、警察に拘束された。      エレーリ郡で起きた奇妙な事件は、7ヶ月経った後に明らかになった。鉄板を商う25歳のケナン・ウズトゥルク容疑者は、彼に似た風貌の友人のアフメト・ダヌシュマズ容疑者に、彼の身代わりとして兵役に行くよう説得した。後に、アフメト・ダヌシュマズ容疑者は、友人のウズトゥルク容疑者の代わ 全文をよむ

2010-06-28 羊の群れに落雷、150頭即死・・・ (Yeni Safak紙)

羊の群れに雷が落ちた結果、150頭の羊と1頭のロバ、2匹の犬が死んだ事故で、羊飼いも負傷した。      ウシャク県にある牧草地で放牧していた羊の群れに雷が落ちた。この事故で羊飼いが負傷し、150頭の羊とロバ1頭、犬2匹が犠牲になった。      情報によると、バナズ郡のバハドゥル村にあるバクラン高原のテペデレンで、羊の群れを放牧していたテジェッリ・エルギュンさん(51)は正午頃にひょうが降りだしたため、羊の群れを木の下に集めた。      ひょうを避けるために自身は別の木の下に身を寄せたエルギ 全文をよむ

2010-06-23 ハルカル・テロの容疑で27人拘束 (Zaman紙)

ハルカルで兵士4名、未成年の兵士1名、合計5名が亡くなった爆弾テロの捜査において、27名の容疑者が拘束されたと明らかにされた。容疑者らに対しては「イスタンブル警察テロ対策本部」での取り調べが継続されている。    ハルカルで22日朝、兵士を乗せたバスに対する爆弾テロの発生直後から、イスタンブル警察テロ対策諜報本部チームが行った捜査により、27名の容疑者が拘束された。容疑者らは夜間に拘束、警察署へと連行され、爆弾テロに関する供述が取られたという。    容疑者らに対する取り調べは継続されている。  全文をよむ

2010-06-23 ハルカル・テロ犠牲者の葬儀、各地で… (Hurriyet紙)

本日(6月23日)4都市で殉教者5人の葬儀が行われた。何十万もの人々、また政府高官も葬儀に参列した。「カルデレンの少女」(テロに負けずに少女への教育を支援するプロジェクを受けた少女)であるムシュ出身のエリフ・ボリュクさんの叫び声は、その日特に注目された。 エリフさんは、現代生活支援協会によって教育を受け、唯一の夢であった教師という仕事に足を踏み出した。その後、軍警察上級軍曹のメフメト・チャーラル・ボリュク氏と家庭を築いた。エリフ教員は、殉職した夫の葬儀でPKKのテロリスト達に向けて呼びかけた。「 全文をよむ

2010-06-22 大学入試直前の17才少女、ハルカルでの軍の送迎バス爆弾テロの犠牲に (Hurriyet紙)

ハルカルで、軍職員を乗せた送迎車が爆弾攻撃に遭った。この爆撃で犠牲になった17歳のブセ・サルヤーさんは、週末に予定されていたd大学学部決定試験(LYS)準備のため、父親と共にイスタンブル県軍事警察司令部に行っていたことが明らかになった。      軍の発表によると、17歳のブセ・サルヤーさんは、週末に行なわれる大学学部決定試験の準備のために、父親のウナル・サルヤー軍警察上級軍曹と一緒に、ハルカルにある宿舎から一般ナンバーの送迎バスに乗った。ブセ・サルヤーさんは、マスラクにあるイスタンブル県軍事警 全文をよむ

2010-06-22 リゼで4階建てのビル崩壊、けが人はなし (Hurriyet紙)

リゼで、夜中に壁と柱に亀裂ができたため、翌朝住人が避難した4階建てのビルが、それからおよそ30分後に崩壊した。      ヤールタシュ地区のファキュルテ通りにあったビルは、3階と4階の内装がまだでコンクリがむき出しのままであったが、そのビルの1階にイブラヒム・カプランさんと妻のアイテン・カプランさんが住み、2階には息子のオメルさんと妻のセネム・カプランさんが住んでいた。夜中の2:30ごろ、騒音と共にこのビルの壁と柱に亀裂が入った。      これを受け、イブラヒム・カプランさんは早朝に建築関係者 全文をよむ

2010-06-22 イスタンブル・ハルカルで兵士をのせた送迎バスに爆弾テロ、5名死亡 (Radikal紙)

イスタンブル県ハルカルで午前7時30分ごろ、兵士を乗せた一般のバスが兵士宿舎付近を通過した際に爆発が起こり、子供1人を含む5人が命を落とした。      ハルカルのアタケント共同墓地付近で軍関係者を乗せた3台の送迎バスが通過した際に爆発が起こった。爆破攻撃は次のようにして発生した:2台のバスと1台のミニバスからなる車列は、イスタンブル県軍警察司令部の軍人を職場へ運ぶためにハルカルの軍宿舎を出発した。車列は、ヨーロッパ横断(TEM)自動車道に接続する道でアタケント共同墓地付近を通過する際、遠隔操作 全文をよむ

2010-06-21 PKK報道担当、「トルコ中を攻撃する」 (Milliyet紙)

PKK(クルド労働者党)のアフメト・デニス報道担当は、イラクのアルビル市でフランスの通信社であるAFP通信のインタビューに対し、次のように話した。      「トルコ政府が私たちに対する攻撃を続けるなら、私たちはトルコ全域に軍事行動を拡大する。トルコは私たちを戦争に導こうとしている。トルコはクルド問題に対して真摯でなく、この問題を平和的方法で解決しようとは考えていない。今日まで試みられた歩みよりは、虚構で固められたものだった。(TSK(トルコ国軍)が今年3月から今日までに130人のPKK党員を殺 全文をよむ

2010-06-20 首相と参謀総長、PKK襲撃地を電撃訪問 (Hurriyet紙)

エルドアン首相、イルケル・バシュブー参謀総長、軍司令官ら、ベシル・アタライ内務大臣、ヴェジディ・ギョニュル国防大臣、ハカン・フィダン国家諜報機構事務次官、ムアメル・ギュレル治安・安全保障担当事務次官が、ヘリコプター五機で襲撃の起こった地域へ行った。      レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は殉職者のために行われた式典の後、式典に参加していたイルケル・バシュブー参謀総長と各軍司令官、大臣とともに検討会議を行った。      ヴァン県のユスフ・チュルグト軍警察航空中佐記念兵舎でハッキャーリのテロ 全文をよむ

2010-06-19 PKK250人が襲撃、銃撃戦5時間、兵士9人死亡 (Radikal紙)

シェムディンリ郡タンヨル平野にある軍事基地を、250人のPKK戦闘員が武器を持って三方面から襲撃した。銃撃戦は5時間に及んだ。銃撃戦で兵士9人が亡くなり、16人が負傷、12人のPKKメンバーが殺害された。地雷を踏んだ2人の兵士の死で、死亡者数は11人に達した。      ハッキャーリ県シェムディンリ郡ギュンヤズ村のイラク国境地帯にあるタンヨル平野にある国境部隊の軍事基地を、夜12時すぎ、大勢のPKKのグループが、武器をもって襲撃した。三方向から包囲したテロリストたちとの5時間に及ぶ銃撃戦で、8人 全文をよむ

2010-06-16 トルコ国軍、イラク国内へ3キロ越境追跡 (Milliyet紙)

トルコ軍は二年の中断ののち、イラク国内の国境から3キロメートル越えた地点にまで侵攻した。PKKメンバーの4名を殺害した。トルコ国軍(TSK)は、北イラクのPKKキャンプに向け戦闘機による爆撃を実施したこと、また標的は攻撃が命中したことを明らかにした。      ■これが参謀本部の発表      1. シュルナク県ウルデレ郡の南部で、トルコ-イラク国境の安全保障を担当する国境警備基地地区は、2010年6月16日1:00テロリストによる攻撃にさらされた。      2. 基地地区にいた治安軍は、テロ 全文をよむ

2010-06-14 14県で海賊版の本・CD一斉捜査、52人逮捕 (Radikal紙)

14県で行われた、海賊版の本・CDの一斉捜査において、海賊版の書籍250万冊、ゲーム、音楽や映像のCD、DVD500万点が押収された。      イズミル周辺の14県で、自社の印刷所で印刷した本とコピーしたCDを、自らの事務所から市場に流通させたとして、女性4人を含む52人が逮捕され、警察による取り調べの後、送検された。そして250万冊の海賊版の書籍、500万点のゲーム、音楽、映像のCDやDVDが押収された。   路上の売店で押収された海賊版書籍をもとに、捜査を開始したイズミル警察密輸・組織犯罪 全文をよむ

2010-06-12 3つの県でPKKの攻撃、5兵士負傷 (Milliyet紙)

イラクからトルコへ侵入してくるPKK(クルド労働者党)党員らを無力化するため、4日前からシュルナクのウルデレ群ギュルヤズの街では、ちょうど国境に位置するデュウン山、ベヤズテペ、そしてカラチャル地域で軍警察国境警備隊第4大隊による掃討作戦が始まった。      ■シュルナク、ヴァン      昨日(12日)、カラチャル地区の山岳地帯で警備活動を続けていた兵士らのうち2名が踏んだ地雷が爆発したことにより負傷。負傷した兵士らはへりコプターでシュルナク軍隊病院に搬送され治療を受けている。ヴァンのバシュカ 全文をよむ

2010-06-10 ハッキャーリ、警察検問所にPKKのロケット弾 (Hurriyet紙)

ハッキャーリの、ユクセコヴァ町の出口において、シェムディンリ通りにある警察検問所に、あるPKKのテログループによってロケット弾攻撃が仕掛けられた。死傷者はいなかったが、攻撃によって短時間の衝突が起こった。事件により多くの警察チームが派遣された。      事件は今日の21:50頃にユクセコヴァ-シェムディンリ道にある警察検問所で起こった。あるPKKのテログループが、警察検問所においてロケット弾攻撃を仕掛け、続いて自動小銃による攻撃を行った。攻撃に即座に対抗した治安部隊とテロリストの間で短時間の衝 全文をよむ

2010-06-09 11人の男子生徒にセクハラをした男性教師、逮捕 (Milliyet紙)

アダナのある小学校に勤務する教師が、11名の男子児童にセクハラを行ったとして逮捕された。       ある小学校に教員として勤務するB・U・R(33歳)が児童に対してセクハラを行ったとして保護者らが、警察に苦情を提出した。警察治安部風紀課の警官らが、11名の男子児童にセクハラを行ったとされた教師を逮捕した。       容疑者の自宅で捜索を行った警官らは、CD数点や携帯電話を調査のため押収した。容疑者により今日までに被害を受けたと述べられた11名の児童のうち数名が身体的なセクハラを受け、さらに数 全文をよむ

2010-06-08 アンタリヤとイズミルで強制調査、収賄の疑い (Radikal紙)

警察署のチームが行った「組織犯罪捜査」で、30人の公務員を含む57人の容疑者が「不正入札」の疑いで逮捕された。逮捕者のなかには、マナブガト市長やコルクテリ市長が含まれている。また、イズミル県ブジャ市の副市長も逮捕された。      密輸・組織犯罪対策局のチームは、本日(7日)朝6:00ごろ「嵐・第一波」と名づけた一斉捜査を行った。逮捕の公職者30人のなかには、マナブガト市のCHP系市長のシュクリュ・ソゼン氏や、コルクテリ市のMHP系市長ハサン・ギョクチェ氏、ムラトパシャ市のCHP系副市長のM・T 全文をよむ

2010-06-07 今日も交通事故・・全国で26人死亡 (Milliyet紙)

イスタンブルTEM(欧州横断自動車道)のキュチュクチェクメジェ付近でイキテッリに向かって走行していた34TB2278ナンバーのトラックがマフムトベイ料金所に近づいたところで車線から飛び出した。      およそ50メートル下の側溝に落下したことによってトラックは燃え上がった。消防局員は火災を止め、クレーンでトラックを持ち上げて、2人の遺体を発見した。亡くなった2人のうちの1人はアイドゥン・カバルさんということが明らかになった。もう1人はニヤズィ・エレンさんでと思われるが、遺体が完全に焼けているた 全文をよむ

2010-06-03 カトリック聖職者、殺される―イスケンデルン (Radikal紙)

ハタイのイスケンデルン郡でアナトリア司教代理ルイジ・パドヴェセ氏が自宅で刺殺されるという事件が起こった。パドヴェセ氏を殺害したのは、4年半、同氏の運転士を務めたムラト・アルトゥンであることが判明した。ムラト・アルトゥンは身柄を拘束され、武器も押収された。      イスケンデルン郡のカトリック・アナトリア使徒教会司教代理であったルイジ・パドヴェセ氏は自宅の庭で、ナイフによって首を刺され殺害された。63歳前後のルイジ・パドヴェセ氏殺害の容疑で、同じくカトリック教徒であるムラト・アルトゥンが捕えられ 全文をよむ

2010-05-31 イスケンデルンで海軍基地襲撃、7名死亡 (Radikal紙)

ハタイ県のイスケンデルン郡にある海軍司令部所属の補給部隊がテロリストらによりまずミサイルが、その後射程の長い武器で攻撃された。初期情報によると7名の兵士が死亡し、9名が負傷した。      事件は、午前0時40分ごろ、ハタイ県のイスケンデルン郡にある海軍司令部に所属する補給部隊において起こった。テロ組織のメンバーらによる道路から軍に向けまずミサイル、その後射程距離の長い武器で襲撃を受けた。トルコ側の兵士も応戦したことでその場でしばし銃撃戦が生じた。裏切り者の攻撃で始まった最初の攻撃の際に6名の兵 全文をよむ

2010-05-29 南東アナトリアから悲報―PKKの襲撃で6人死亡、10人負傷 (Zaman紙)

トルコ国軍が1週間近くPKKテログループに対し、掃討作戦を展開していた東南アナトリア地域から、昨日新たな悲報が届いた。      トルコ国軍が1週間近くPKKテログループに対し掃討作戦を展開していた東南アナトリア地域から、昨日また悲報が届いた。シュルナク、ハッキャーリ、スィイルト、ハタイの各地域でテロリストと治安部隊の間で発生した戦闘で、歩兵部隊上級軍曹1名、歩兵1名、臨時村落防衛隊員3名、そして1名の特別警備責任者が死亡。さらに10名の警備責任者が負傷した。治安部隊はこの攻撃で2名のテロリスト 全文をよむ

2010-05-26 犠牲者の遺体、取り違い―ゾングルダク炭鉱事故で重なる不祥事 (Zaman紙)

トルコ石炭協会(TTK)カラドン支局管轄のゾングルダク炭鉱で起きたメタンガス爆発事故で、亡くなった作業員のうち、6名の遺体の取り違いが起き、それらの遺体を墓から取り出し、本来の遺族へと引き渡され始めた。      5月17日のメタンガス爆発事故後、一部の遺族が、遺体が違っていると主張したのを受け行われたイスタンブル法医学局でのDNA鑑定が終了した。DNA鑑定結果によると、身元不明のままゾングルダク・アタテュルク国立病院霊安室に安置されている3名がイルケル・ベベキ、カーディル・オトゥグチュとハサン 全文をよむ

2010-05-25 アンタリヤで観光バス転落、ロシア人観光客ら16人死亡―事故多発の背景は? (Radikal紙)

ロシア人観光客を乗せた観光バスがアンタリヤで転落したことで16人死亡、25人負傷したことが明らかになった。      アンタリヤのアランヤ市からパムッカレに向かうロシア人観光客を乗せた観光バスが、運転手の走行中の居眠りの結果、アクス市の橋の上でコントロールを失い、涸れ谷に飛んだ。逆さまになったバスに乗っていた観光客41人のうち14人の観光客を含む16人が死亡、25人が負傷した。事故はアンタリヤのアクス市近郊のアクス橋上今日(26日)午前5時頃発生した。ある旅行会社が企画したデニズリ・パムッカレへ 全文をよむ

2010-05-21 ゾングルダク炭鉱事故、朗報を待っていた家族の元に遺体が戻る (Radikal紙)

月曜日以来炭坑の前で待ち続けていた被害者の遺族は、被害者が元気で地上に救い出され、彼らに抱きつく事を夢見ていたが、その夢はかなわず、遺体を受け取る事となった。      ゾングルダク県立病院に搬送された28人の遺体は検視解剖された。その後、順に中に通された炭坑労働者の遺族は遺体を確認した。炭坑技師のコライ・ケバプチュさんの遺体がトルコ国旗に包まれ、遺体安置所から最初に出棺した。      ■3人は身元確認できず、2人は不明      次に、アデム・チェンゲルさん、エンギン・デュズチュックさん、エ 全文をよむ

2010-05-20 トルコ軍機、北イラクのPKK拠点へ越境攻撃 (Zaman紙)

トルコ軍機は、ハクルクからザプにかけての50か所近くを攻撃した。この攻撃に20機近い戦闘機が出撃した。      20時9分20秒、イラク北部のテロリストの拠点への空爆が成功し、攻撃に参加した空軍部隊が軍施設に帰還したことがわかった。      現在入っている情報によると、本日13時30分に開始し夜まで続いた空爆は19時30分に終了した。      今回の攻撃によりテロ集団はかなりのダメージを受け、攻撃に参加したトルコ国軍機は安全に基地に帰還したと伝えられた。      18時24分20秒、トル 全文をよむ

2010-05-20 ゾングルダク炭鉱事故、28人の遺体発見 (Milliyet紙)

炭鉱の作業員たちは、爆発の直後に死亡したと考えられている。死亡原因は一酸化炭素中毒によるものだと明らかにされた。依然行方不明の作業員2人の発見のために、救出活動は続いている。      5月17日月曜日、午後1時28分に起きたメタンガス爆発によって、30人の作業員が地下540メートル地点に閉じ込められ、発見には少なくとも4日ほどかかるだろうとの説明がなされていた。しかし昨日エネルギー天然資源相がこの説明を行って、一夜明けた今朝、作業員たちが遺体で発見されると、世論では疑問の声が高まった。     全文をよむ

2010-05-19 エルドアン首相のゾングルダク炭坑事故現場訪問に抗議の声 (Radikal紙)

ゾングルダクで、30人の労働者が崩落で取り残されている炭鉱を訪問したエルドアン首相は被害者家族から抗議を受けた。      エルドアン首相は、トルコ炭鉱協会(TTK)カラドン支局管轄の炭鉱でメタンガスが原因で地下540メートルに取り残されている30名の炭鉱夫の家族を訪問し、救出作業担当者から進行状況を聞いた。その際、炭鉱入り口付近で首相に抗議した一名が逮捕された。      ヘリコプターでゾングルダク・キリムリ町のサッカーグラウンドに降り立った後、TTKカラドン支局に属するゲリク営業所を訪れたエ 全文をよむ

2010-05-17 ゾンクルダクで炭坑事故、30人依然坑内に (Milliyet紙)

炭坑で爆発事故      トルコ石炭協会(TTK)カラドン支局に所属するゾングルダクの炭坑で爆発事故が起きた。この爆発で多くの負傷者が出ている。      ゾングルダクのエルダル・アタ県知事は「坑内にいると報告されている30人の坑夫たちに500メートルほど近付いた」と述べた。      トルコ石炭協会カラドン支局に所属する、ゾングルダクのゲリキ町にある開かれたばかりの炭坑で爆発事故が起きた。負傷した10人の坑夫たちが救出されるも、依然、深さ540メートル地点で働いていた30人の坑夫たちの発見に尽 全文をよむ

2010-05-07 ハッキャーリーでPKKによる駐屯所襲撃、2兵士死亡 (Yeni Safak紙)

ハッキャーリ県ユクセキオヴァ郡のダールジャ・カラコル地区で、テロリストと治安部隊が衝突がし、兵士2名が死亡、1名が負傷した。衝突は夜に始まり、朝方まで続いたことが明らかとなった。      入手された情報によると、2007年10月21日に治安部隊の一団がテロリストに襲撃され、兵士12名が死亡、8名が誘拐されたケリ・テペ・ウス地区が、昨晩再び襲撃された。この襲撃にトルコ兵はすぐさま応じたが、兵士2名が死亡、1名が負傷した。事件後、同地区では掃討作戦が続けられていることが発表された。      ■衝 全文をよむ

2010-05-06 2009年アムステルダム・トルコ航空機事故、最終報告書―ボーイング社に原因 (Radikal紙)

アムステルダムで墜落したトルコ航空(THY)機に関する最終報告が行われた。      THYのボーイング737旅客機が2009年2月25日にオランダのアムステルダムに着陸する際に引き起こした事故について最終の公式報告が行われた。      オランダの航空管制―評価委員会の専門家逹は、THYのボーイング737-800型「テキルダー」旅客機が2009年2月25日にオランダのアムステルダムに着陸する際に引き起こした事故について最終の公的報告を行った。彼らは、事故で高度計の破損、航空管制塔が必要な情報を 全文をよむ

2010-05-06 コジャエリで2車両衝突の列車事故、32名負傷 (Yeni Safak紙)

これまでに入った情報によると、コジャエリでの列車衝突事故により32名が負傷し、うち4人は重体であるという。      ■コジャエリでの2車両衝突の列車事故により32名が負傷した。      情報によると、アダパザル‐イスタンブル間を運行していたアダパザル急行11621号の最後尾車両が19時40分に脱線し、反対方向から来たイスタンブル発アダパザル行きのアダパザル急行11620号が、脱線車両に衝突した。20名の乗客のうち18名がセカ国立病院へ、2名がコジャエリ国立病院へ搬送された。負傷者のうち4名は 全文をよむ

2010-05-01 PKKの襲撃にヘリコプター出動できず、雨と霧が原因―4人殉職 (Hurriyet紙)

トゥンジェリ県ナズィミエ郡のサルヤイラ軍警察(ジャンダルマ)駐屯地に、50人のクルド労働者党(PKK)メンバーのグループが襲撃した。何時間も続いた衝突の結果4人の兵士が殉職し、7人が負傷、うち2人が重傷を負った。この襲撃で多くのテロリストも殺害され、1人の女性テロリストの遺体が発見された。霧のためコブラ・ヘリコプターは離陸できず、部隊派遣のため朝が待たれた。霧が晴れず、ヘリコプターは朝になっても飛ぶことができなかった。軍警察特殊行動部隊も雨の中35キロメートルを大急ぎで駐屯地に駆け付けた。   全文をよむ

2010-04-30 大学入試一次試験(YGS)の成績上位者、発表 (Milliyet紙)

大学入試一次試験(YGS)でトルコ一位となったギュナイ・ヨルジュさんがイスタンブル大学ジェッラーパシャ医学部英語学科に在籍していることが明らかになった。昨年、緊張のせいで一位になれなかったヨルジュさんは、一位になるために試験を受けたという。      大学入試一次試験(YGS)で、コンヤ・メラム理科系高校出身のアイシェヌル・シャムさんとイスタンブル私立ウスキュダル理科系高校出身のギュナイ・ヨルジュさんが一位の座を分け合った。YGSの結果を発表するために、高等教育機構(YÖK)で会見を開いた大学入 全文をよむ

2010-04-23 「国民主権とこどもの日」の祝賀行事で装甲車暴走、警官の妻死亡 (Radikal紙)

ホザットで、こどもの日の祝賀行事の最中に、ブレーキの壊れた装甲車の下敷きになって警察官が負傷、その妻が亡くなった。この警察官は負傷する前に5人の子供を助けた。      トゥンジェリのホザット郡で、4月23日の国民主権とこどもの日を祝う式典の最中に、ブレーキの故障した装甲車が見物客に突っ込み、警察官のメフメト・ギョクトゥルクが重傷を負い、妻のソンギュルが命を落とした。目撃者の証言によると、装甲車が突っ込んでくるのを見るや否や、5人の子供たちを脇にどけてかばうことで、更なる被害を防いだメフメト・ギ 全文をよむ

2010-04-21 スィイルトの初等学校での集団性的暴行疑惑、真相は... (Milliyet紙)

スィイルトで起こった事件では、地元名士も含む100人が7人の初等学校生徒に性的暴行をしていたこと、しかし町ではこれに関して誰もが沈黙していることが主張されている。今日、本紙には検察と県から二つの見解が寄せられた。県は事件に関して25人が拘束され、うち15人が逮捕されたと明らかにした。      スィィルト県のネジャティ・シェンチュルク知事は、「性的暴行」事件に関与したとして2人の職員を免職したと明らかにした。      シェンチュルク知事は、町の初等学校で起こったとされている「性的暴力行為」に関 全文をよむ

2010-04-19 エネルギー自然資源相、戦死者葬儀で殴打 (Milliyet紙)

殉職したチェティンカヤ大尉のためにフナットモスクで行われた葬式に、故人の家族、親戚、内務大臣ベシル・アタライ、エネルギー自然資源大臣タネル・ユルドュズ、第4陸軍司令官中将M・エミン・アルプマン、カイセリ駐屯軍司令官陸軍少将オズデン・バイラム・アルギュズ、カイセリ県知事メヴジュット・ビリジ、カイセリ広域市長メフメト・オズハセキ、軍人および文民代表、そして市民が参加した。      カイセリ県ムフティー・シャバン・イシュレキが執り行った葬式でのお祈りに引き続き、チェティンカヤの遺体はひとしきり兵士た 全文をよむ

2010-04-17 火山灰、トルコへ接近中 (Hurriyet紙)

英国からの「風速が増した」という情報が世界で報じされた。いわく「火山灰がヨーロッパ上空を進んでいる。今夜にもギリシャ上空に到達するかもしれない・・・。」      今回の発表に対し、イスタンブル工科大学(İTÜ)の災害対応センターの局長ミクダト・カドゥオール教授は、ヒュリイェト紙を通じて次のように警告した。「火山灰が明日の朝にはマルマラ海に達するかもしれない。」これに対し、トルコ国家気象総局は、「我々の計算では、バルカン諸国は明日火山灰の影響下に入るが、トルコ空域が影響を受けることはないだろう」 全文をよむ

2010-04-16 北ヨーロッパからの観光客4000人足止め―アンタリヤ空港 (Radikal紙)

アイスランドで起きた火山の噴火後、北ヨーロッパの往復便が欠航になる中、北ヨーロッパからの観光客4000人がアンタリヤで足止めされた。      アイスランドで起きた火山の噴火後、 イギリスを始めとする北ヨーロッパ諸国の航空便がストップし、このためアンタリヤから北ヨーロッパ諸国を往復運航予定だった20便が欠航となった。欠航により、およそ4000人の北ヨーロッパからの観光客がアンタリヤで足止めされた。   アイスランドにおける2度目の火山噴火による噴煙が視界を遮り、これにより発生した空の便の支障が、 全文をよむ

2010-04-09 3年前の学校遠足交通事故裁判結審、国民教育省と県が100万TL補償 (Radikal紙)

イズミル県コナック郡にあるザフェル小学校が3年前に行ったカッパドキア・ツアーの途中、アクサライでおきた交通事故で亡くなった小学生と保護者の近親者が国民教育省(MEB)とイズミル県を相手に起こした14の賠償訴訟が全て結審した。    3年前に発生したこの交通事故で、7名の小学生を含む33名 の命が失われた。      コナック郡にあるザフェル小学校が3年前に計画したカッパドキアツアーの道中、アクサライで交通事故がおこり、このバスに乗っていた児童とその保護者が亡くなった事件で、その近親者は、イズミル 全文をよむ

2010-04-08 09年5月の7名死亡の地雷はトルコ軍のものだった―検察発表 (Hurriyet紙)

ハッキャーリのチュクルジャ郡で2009年5月27日に7名の兵士が死亡した事件に関して、取り調べを開始したヴァン県共和国検察当局は、地雷が前からトルコ軍によって埋められていたことを明かした。関係書類は軍検察当局へ送られた。       ヴァン検察当局は、2009年5月27日にハッキャーリのチュクルジャ郡で7名の兵士が死亡した事件に関し調べを進めているが、その結果、地雷は治安の目的で以前にトルコ軍が埋めていたことが判明したと発表した。過失により多数の死亡者を生みだした罪で、責任者らの処罰が求められる 全文をよむ

2010-04-07 学生衝突相次ぐ―アンカラ大DTCFとマルマラ大で3人負傷 (Radikal紙)

マルマラ大学のニシャンタシュ・キャンパスで昼間、対立する学生グループの間で乱闘があった。2人の学生が怪我をし、3人が警察に拘束された。アンカラ大学言語歴史地理学部でも学生グループの対立があり、1人が怪我をした。      怪我をした学生のうち1人は友人が病院へ連れて行き、頭を殴られたもう一人は構内に呼ばれた救急車で搬送された。   学生食堂で別々のテーブルに座っていたグループ同士の諍いは、あっという間に庭での喧嘩に発展した。通報によって大勢の警官隊が出動した。また、仲間が喧嘩をしていると知った理 全文をよむ

2010-04-02 ソマリア沖で海賊に襲われたトルコ企業の貨物船と交信 (Yeni Safak紙)

ソマリアにおいて、海賊に拿捕されたマルタ船籍の「フリージア」という貨物船の運営元であるカルヤ海運会社に代わって交渉を行っているグループの一人であるアフメト・ベルケルは、船との交信に成功したこと、交渉の過程が海賊の要求に関しての協議にまでは至っていないことを明らかにした。       アナトリア通信の記者へ情報提供を行ったベルケルは、カルヤ海運会社内に設置された対策室において交渉を行っているチームが、ソマリアの海賊に拿捕された貨物船フリージアとの交信に成功したと語った。       まず初めに 全文をよむ

2010-03-25 産業界は憲法改正案を不十分と認識―TÜSİAD発表 (Zaman紙)

トルコ実業家協会 (TÜSİAD)は、憲法を全面的に改正する必要がある事、議題となっている憲法案の内容には基本的な問題がある事、また民主主義の不足を埋めるにはまだ程遠い事を明らかにした。      TÜSİADは会見で、自らがトルコの民主主義には不足がある事を長い間主張してきた事を挙げて、これを取り除くには民主化案をもとに、新たな憲法を作らなければならない事、選挙や政党の改革を実現する事が必要だとした。      会見で、「新たな憲法は、個人に焦点を当てなければならない。いかなる優遇措置も認めて 全文をよむ

2010-03-22 准教授資格試験でカンニング発覚 (Milliyet紙)

アマスヤ大学教育学部体育学科のドゥルスン・G.助教は、准教授のポストのために受験した大学の准教授資格語学試験で、(コードレスの)イヤホンを使用しカンニングをしていたところを見つかってしまった。Gに対し事情聴取が始められた。      日曜日にトルコ各県で、大学入試センター(ÖSYM)により語学試験が行われた。このテストをアマスヤ大学のドゥルスン・G.助教も受けていた。教育学部体育学科で教鞭をとるドゥルスン・G.助教は耳の中に忍ばせておいたコードレスイヤホンでカンニングをしている最中、試験監督によ 全文をよむ

2010-03-19 偽の卒業証書やパスポート・・・イスタンブルで詐欺の21人逮捕 (Zaman紙)

イスタンブルで行われた証明書偽造一斉摘発で逮捕された容疑者21人は、取調べの後、裁判所に送検された。容疑者らは500リラ(約29,219円)で偽造免許書やパスポートの製造を行っていたことが明らかになった。      財務犯罪対策部が行った一斉摘発でイスタンブルとアンカラで逮捕された容疑者は取調べのために警察本部に送られた。警察は事務所7ヶ所、家屋25ヶ所、別の偽造書類製造所4ヶ所で捜索を行い、多量の偽造書類や印、印刷機械を押収した。一斉摘発の一環として捜索が行われた場では、異なる組織に属する偽印 全文をよむ

2010-03-18 エルズィンジャン大学学長、首つり自殺 (Milliyet紙)

イルハン・ジハネル共和国検事長が監視下に置かれたニュースや司法の危機で話題に事欠かないエルズィンジャンから、今度は自殺のニュースが舞い込んできた。      エルズィンジャン大学のエルドアン・ビュユクカサップ学長が今日(3月18日)彼のオフィスで自殺した。48歳のビュユクカサップ教授は住んでいた教職員用の住宅で電線コードで首を吊っていた。      ■ 妻と子どもに手紙を書き残した      エルズィンジャン大学の設立を手がけたエルドアン・ビュユクカサップ学長が朝自殺をしたこと、首吊り自殺の前に 全文をよむ

2010-03-12 イスタンブル路面電車で高校生2名死亡、ようやく歩道橋議論へ (Milliyet紙)

路面電車の事故で亡くなった高校生2名は昨日(11日)、最後の旅へと旅立った。一方、歩道橋がなかったために彼らは亡くなったと主張する生徒たちは、高校で行われた追悼式で、「我々の中の三人ではなく、私たちみなが死んだのです」というプラカードを掲げた。イスタンブル広域市(İBB)は歩道橋設置を検討すると発表した。      路面電車に轢かれて亡くなったバフチェリエヴレル・ケマル・ハスオール・リセの9年生のデニス・テキン君(15)、イレム・ディンチソイさん(16) は、昨日、友人と家族がむせび泣く中、最後 全文をよむ

2010-03-12 アンカラ大言語歴史地理学科で学生衝突、37人逮捕 (Radikal紙)

アンカラ大学言語歴史地理学部のキャンパス内において、対立していたと見られるふたつのグループの間で喧嘩騒ぎが生じ、この騒ぎを起こした37名が逮捕された。      対立していたと目される学生たちが、キャンパスの食堂で始めた喧嘩は、その後中庭へと持ち込まれた。ふたつのグループの学生たちが石や棍棒をもって続けたこの喧嘩騒動は、スーヒエで警戒を目的に待機していた警察の機動隊によって鎮静化された。機動隊の仲裁で引き離されたふたつのグループのうち、 37名が逮捕された。逮捕された学生のうち、16人が女子学生 全文をよむ

2010-03-11 ビンギョルで投石逮捕の少年たち、釈放 (Hurriyet紙)

ビンギョルで、アブドゥッラー・オジャランの刑務所での劣悪な環境を口実に行われた無許可のデモで、投石した罪で裁判にかけられた13-16歳の4人の子供が保釈となった。      ビンギョルで昨年12月にテロ組織の指導者であるアブドゥッラー・オジャランの刑務所での待遇が悪化したことに対して行われた無許可のデモで警察に投石した罪で20年の禁固刑を求刑された拘留中の4人を含む7人の子供たちが、今回初めて裁判を受けた。      ディヤルバクル第4重罪裁判所で行われた公判に、13-16歳の小さな容疑者、 全文をよむ

2010-03-10 数も数えられないのか!―エラズー地震の死者数51から41に修正 (Radikal紙)

コヴァンジュァルのセルチュク・アスラン郡長は、地震による死者数が41人に確定されたと述べた。この数字は以前51人と発表されていた。      アスラン郡長は、「死者数における混乱は、死者の身分証と戸籍上の名前に違いがあり、村の人々の間で呼ばれていた通り名とも違ったためです。しかし調査が行われ、最終的に1人の死者が2度数えられていたことがわかりました。死者数が10人減ったことは数の上では少ないにしても私たちを喜ばせました。この件に関する詳細の発表は県庁が行います」とした。      ■ウシュクアラ 全文をよむ

2010-03-10 ボスフォラス大橋で飛び降り自殺 (Yeni Safak紙)

ボスフォラス大橋で男性が、タクシーから降りて海に飛び込み、自殺した。      得られた情報によると、男性は、アタテュルク空港からタクシーに乗って運転手にカドゥキョイまで行って欲しいと伝え、ボスフォラス大橋で停車させた車から降り、欄干を乗り越えて橋から飛び降りた。      海上警察は事件後、捜索活動を始めた。      チェンゲルキョイ警察本部で事情聴取を受けたタクシー運転手によると、客の名前はメティンと言い、2日前に交通事故を起こし、そのため家族ともめていると語っていた事が分かった。     全文をよむ

2010-03-09 亡くなった祖母と母の間で生存発見、生後15日ヘレンちゃん―エラズー地震 (Yeni Safak紙)

エラズー県カラコチャン郡に属するオクチュラル村での地震で、死亡した母と祖母の間から救助されたヘレン・ユクセルという名前の生後15日の女の赤ん坊を親戚は面倒を見ている。       母を亡くした赤ん坊を、建てられたテントで、父親の親戚であるギュレル・ユクセルさんが世話している。ギュレル・ユクセルさんは、赤ん坊が「奇跡的」というべきかたちで救助されたと話し、遊びに来たこの村で姪の面倒を見ていると言った。ユクセルさんは、医者の診断通りお乳を続けるか、もしくは離乳食に変えるかということを話した。ギ 全文をよむ

2010-03-08 エラズー地震、被害の原因は地震ではなく、土壁 (Milliyet紙)

イスタンブル工科大学鉱物学科教授ナジ・ギョルル博士は、エラズーのカラコチャン郡で起きた震度6.0の地震に関してコメントした。   ナジ・ギョルル教授は、警告に注意を払わなかったことが命を失う原因となったと述べた。      自身もエラズー出身であるというギョルル氏は以下のように語った:「エラズーとその周辺が地震地帯であることが、最近我々が行った会議で議論されました。しかし地震に関して市民は情報をほとんど持っていないことを知りました。国民も行政も警告を真剣にとらえません」      エラズーで起こ 全文をよむ

2010-03-08 エラズー地震は4時間前に予測されていた (Radikal紙)

ベルキ・ウストゥンダー助教授は、マルマラにある観測点から送られてきた情報によってエラズー地震を4時間前に予知していたと述べ、「観測点がマルマラにしかないためにどこで地震が起こるか突き止めることができませんでした。観測点を増やさなければなりません」と話した。      【ブルサ】「岩盤圧力観測システム及び地震予知プロジェクト」の一環としてマルマラ地域に設置された4つの観測点から得られたデータによって、東方で断層運動が起こることが前もって予知されていたことが明らかになった。      イスタンブル工 全文をよむ

2010-03-08 東部エラズーで地震、死者51名 (Radikal紙)

エラズーで、カラコチャン郡バシュユルト町を震源する震度6.0の地震が発生し、その後も余震が続いている。ボアズィチ大学カンディルリ天文・地震研究所の測定によると、パル郡ギョクデレ村で、朝5時14分に震度2.8、5時17分に2.6、5時20分には4.1の二回の地震が発生した。震度6の揺れを観測したカラコチャン町では、5時12分に2.8、5時15分には2.9の2回の揺れがあった。      ケラコチャン郡バシュユルト町を震源する地震による死者数は51人に達し、このほかに50人以上のけが人がいるとみられ 全文をよむ

2010-03-05 アルンチ副首相の車、交通事故 (Milliyet紙)

国務大臣兼副首相のビュレント・アルンチュ氏の専用車が交通事故にあっていた。入手された情報によれば、「006」のナンバープレートをつけたアルンチュ副首相の専用車は、アンカラ県警で「証人警護長」として任務を行っていた警察官の乗った車と衝突した。      警察官の車は、ぬれた路面の影響で止まりきれずにスリップし、首相新官邸の公務室へ向かっていたアルンチュ氏の車の前に飛び出した。事故は、エスキシェヒル通りにある外務省の前で起き、アルンチュ氏と警官の車は大破した。      しかしけが人はおらず、事故後 全文をよむ

2010-03-01 アタテュルク胸像にスプレーペンキの高校生に懲役2年判決―ただ、最高裁判断で執行停止に (Milliyet紙)

ヨズガト県のソルグン市で、彼女と賭けをしてアタテュルクの胸像にスプレーペンキで落書きし、胸像の背中に「君を愛している」と書いた高校生に懲役2年が科された。      最高裁判所の「判決言い渡し延期の決定を適応せよ」との警告にもかかわらず、裁判所は最初の決定を変えず、高校生への判決言い渡しを延期しなかった。このため、最高裁判所刑罰委員会は決定を執行面で無効にした。最高裁判所第11刑罰局の見解が、この高校生に適応される。      ヨズガト県のソルグン市に住むS.S.は、メフメト・アーキフ小学校の前 全文をよむ

2010-03-01 タルカン、保釈 (Milliyet紙)

イスタンブルで行われた麻薬捜査によって逮捕されたタルカンは、検察の聴取を受けた後保釈された。タルカンと共にセルマン・ギョクヌル・Şとベキル・Sが保釈された一方、8名の被疑者たちは裁判所に移送された。      タルカンは検察の聴取の後保釈され、司法裁判所を後にした。彼は新聞記者たちの中をやっとのことで車に辿り着いた。車に乗りこむ前に、裁判所の前に集まったファンたちに手を振って挨拶した。タルカンはジープに乗り裁判所から遠ざかっていった。      歌手であるタルカン(・テヴェトオール)は、覚せい剤 全文をよむ

2010-02-28 セゼン・アクス、タルカンのために弁護士調達 (Zaman紙)

麻薬使用の容疑で逮捕されたタルカンは、4日間の拘留にも関わらずメディアに一切写真を撮らせないことに成功した。      過去に逮捕されたデニズ・セキやその他の同様の人々とは反対に、まったく報道関係者たちはタルカンの写真を撮影することができなかった。警察は(この)有名な歌手を身体検査のために(病院と警察署との)往復をさせる際、姿を目撃されないようにほとんど「作戦」と言える行動をとった。      薬物犯罪担当局にて拘留されている有名スターの、昨日(2月28日)の身体検査への連行はまさに「作製」のよ 全文をよむ

2010-02-27 カルタルカヤ・スキー場で行方不明のスノーボード客、無事発見 (Zaman紙)

カラタルカヤスキー場でスノーボード中に行方不明になっていた女性1人を含む6人のスノーボーダーが発見された。      アナトリア通信の記者が得た情報によると、カラタルカヤスキー場で14時頃、濃い霧の出ていたユルマズ・デミル・ゲレンデで、滑走中に6人が行方不明になったという情報が軍警察(ジャンダルマ)に入ったが、カラタルカヤ軍警察捜索隊によってキョルオール谷において発見された。      軍警察捜索隊によって発見されたベルケ・チョシュクンさん、ブミンハン・トゥンチュさん、ブラク・ピシュキンタシュさ 全文をよむ

2010-02-26 歌手タルカン、逮捕!―麻薬を斡旋か? (Radikal紙)

歌手のタルカンを含めたアート界、ビジネス界、雑誌出版界の著名人たちがイスタンブルにおいて実施された麻薬捜査によって逮捕された。タルカンは、友人たちへ麻薬を斡旋した罪に問われている。      麻薬捜査官による、アーティストのタルカン・テヴェトオールも含む10名の容疑者に対する捜査は継続されている。容疑者のうち、2名は俗に袋屋(torbacı)と呼ばれる麻薬販売者としての、他の8名は麻薬使用者としての容疑がかけられている。捜査において、コカイン使用の罪で捕まったタルカンの自宅からは12.5グラムの 全文をよむ

2010-02-23 バルケスィルで炭坑事故、17名死亡 (Yeni Safak紙)

バルケスィル県ドゥルスンベイ郡オダキョイの炭坑でおきたガス爆発により、17人が死亡し、負傷者18人のうち6人は重傷を負った。      夕方6時頃、ある民間の炭坑で46人の労働者が作業している最中に、ガス爆発がおこった。爆発の結果、12人の労働者が爆発時に、5人の労働者が搬送された病院で死亡した。      負傷した18人の労働者は、ドゥルスンベイ国立病院で応急処置を受けたのち、バルケスィルの病院に搬送された。重傷の6人の負傷者は、さらにイズミルとブルサの病院に送られた。      事故により死 全文をよむ

2010-02-22 バルヨズ計画捜査で、退役将校ら49人緊急逮捕! (Hurriyet紙)

朝方始まった検挙の嵐は、退役将校にまで及んだ。退役将校であるイブラヒム・フルトゥナ元空軍大将 やオズジャン・オルネキ元海軍司令官、エルギン・サイグン元第一陸軍大将が逮捕された。       イスタンブル検察庁の指示で朝方アンカラの約20箇所で警察の一斉捜査が行われた。バルヨズ・クーデター計画に関する捜査による逮捕者の中には驚くべき名前もあった。イブラヒム・フルトゥナ元空軍大将がアンカラで逮捕された。エルギン・サイグン退役大将やエミン・キュチュククルチ退役大佐、オゼル・カラブルト退役海軍少将はイス 全文をよむ

2010-02-14 14歳の花嫁、自殺 (Milliyet紙)

ブラヌク郡で、公的な婚姻手続きを踏まずにブルハン・キョルオールさん(23)と結婚させられたハッヴァ・ウズムさん(14)は、自らの手でその生涯に幕を下ろした。      ブルヌク郡に住む、無職と伝えられるブルハン・キョルオールさんは、デミルカプ村に住んでいたハッヴァ・ウズムさんと、結婚前に6ヵ月婚約していた。ウズムさんは約3ヶ月前に、その若過ぎる年齢のため公的な婚姻手続きを踏まずにキョルオールさんと結婚し、姑と一緒にクルトュル地区にある家で暮らし始めた。ウズムさんは一昨日(12日)の昼、家の者が留 全文をよむ

2010-02-13 リュレブルガズ(トラキア地方)、水没―水害被害 (Yeni Safak紙)

クルクラレリのリュレブルガズ郡で、豪雨によってリュレブルガズ水が氾濫し、多くの家々が水没した。      情報によると、リュレブルガズ水は昨日の降水によって午前中には水位が境界まで達し、夕方には氾濫した。水路の氾濫の結果、多くの家や職場が水に沈んだ。このため多くの市民が家の屋根に上った。      水位が一部引き命の危険がなくなった市民は屋根から降り、家から水を出す作業に追われた。      洪水によって、堤防に沿ってひろがっていた耕地も水に沈んだ。 全文をよむ

2010-02-12 密入国幇助の人身売買捜査、警官11名を含む40人逮捕 (Zaman紙)

イスタンブル警察署金融犯罪課のチームが人身売買に対して行った捜査で、外国人課で働く11名の警官を含む40人が逮捕された。      金融犯罪課が3県で行った捜査で、警察署長2人を含む11人の警官とともに、合計40人が逮捕されたことが分かった。警官らは、人身売買と密入国者の手続きを幇助したという理由で逮捕されたことが明らかになった。      イスタンブル金融警察が長期間捜査している人身売買を行っている集団に強制捜査の決定がなされ実施にうつされ、3県で同時に家宅捜査が行われた。アンカラ、マラトゥヤ 全文をよむ

2010-01-28 アタテュルク廟への「おふざけ」記帳事件、11カ月の判決 (Yeni Safak紙)

5年前、ノルウェーから休暇で訪れた15歳のK.K.氏はアタテュルク廟にある記帳に「ムスタファ、神のご加護をと言うつもりだったがやめておく。お前が実行してくれた事に対し感謝している。けどお前は全然好きじゃない。」と書いた。その友人も「お前に髪を植えてやる」と書いた。      ■訴訟は5年もかかった      ハベル・チュルクの報道によると、少年たちは逮捕され、訴訟が始まった。「ふざけただけだった」と弁解したにも関わらず、アタテュルクへ侮辱的行為を理由に両者へ1年と10ヶ月の禁固刑が下された。訴訟 全文をよむ

2010-01-27 「操縦ミスではなく、計器不良」、トルコ航空機アムステルダム事故へ調査報告 (Radikal紙)

イスタンブル―アムステルダム間のフライト中、着陸間際に墜落したトルコ航空機に関する調査報告が発表された。報告ではトルコ人パイロットのミスではないと証明され、「問題は航空機の高度計にあった」とされた。      オランダ保安局の報告によると、事故における責任の80パーセントはボーイング社に帰する。調査委員会は、トルコ航空とオランダ・スキポール空港には10パーセントづつの過失を認めた。      2009年2月25日イスタンブル―アムステルダム間のフライト中墜落したトルコ航空機の事故においては操縦上 全文をよむ

2010-01-25 E5自動車道路で歩道橋、崩落事故 (Milliyet紙)

   E5自動車道路のアヴジュラル方面へ進んでいた大型トラックの開いていた荷台がベイリックドゥズで歩道橋に衝突した。大型トラックが通過した後、歩道橋が崩落した。この事故で歩道橋にいた歩行者一人が、道路に落下し負傷した。事故が原因でE5自動車道路は、イスタンブル方面が通行止めになった。      ベイリックドゥズで大型トラックの開いていた荷台が衝突した歩道橋が崩落した。E5自動車道路はエディルネからイスタンブル方面の道路で通行止めにになった。      ムアメル・ギュレル・イスタンブル県知事は、事 全文をよむ

2010-01-23 トルコでアルカイダ掃討作戦、16県で140名逮捕 (Hurriyet紙)

テロ組織アルカイダに対しトルコ各地で一斉に掃討作戦が行われた。      イスタンブルをはじめとする16の県で140人が逮捕された。この対アルカイダ作戦で、イスタンブルで同組織のトルコ責任者M.P.、イスタンブル責任者ハカン・カラカヤ、軍事組織責任者アリ・ヤルパズオールを含む25人を逮捕した。29の場所に対して行われた奇襲で、ロシアやMKE製の手榴弾、トカレフなど含む拳銃、散弾銃が押収された。イスタンブルで行われた作戦では逮捕者に教師、イマーム、作家などが含まれることが明らかにされた。      全文をよむ

2010-01-22 「ファーティフ・モスク爆破!―バルヨズ行動計画」の関連文書、検察へ (Hurriyet紙)

タラフ新聞の記者、メフメト・バランス氏は、バルヨズ行動計画に関する情報の入った4枚のCDを、昨日、イスタンブル共和国検事長補のチョラッカドゥ氏へ渡した。      バルヨズ行動計画についての情報が、昨日、イスタンブル共和国検事長補の手に渡った。タラフ新聞の記者、メフメト・バランス氏のもたらした情報により、担当する2人の検事が調査を開始した。      昨日の朝、エルゲネコン裁判の行われているイスタンブル共和国検事庁のあるベシクタシュの法廷の建物に来たタラフ新聞の記者、メフメト・バランス氏は、20 全文をよむ

2010-01-20 イスタンブル県黒海岸キリヨスでモルドヴァ船籍船座礁、燃料流出 (Yeni Safak紙)

モルドヴァ籍船がキリヨス・ギュヴェン岬の前面で座礁し、胴体が真っ二つに折れ、船から液体燃料が海へと流れ出るという事件が起こった。この燃料を撤去するための作業が開始された。      これまでの情報によると、モルドヴァ船籍のオルクンCという名の貨物船が座礁し、真っ二つに折れた。それにより周囲に被害が及んだが、その被害を測るため、昨日(19日)行われた準備が終了した。      イスタンブル県と海上保安庁に所属するチームが、船から漏れた燃料と重油の清掃を開始した。この間当局は、船が座礁した地点では、 全文をよむ

2010-01-20 20リラを借りていった「どろぼう」 (Milliyet紙)

ブジャのとあるスーパーに押し入った凶器を持った強盗犯は、「20リラを借りていく」と言って、現金を持って逃走した。イズミル県ブジャ郡にて身元不明の人物が、ギュライ、マルフ・エルタシュ夫妻の経営するスーパーに拳銃を持って押し入り、20リラを強奪して逃走した。スーパーの経営者マルフ・エルタシュさんは、強盗犯が現金を借りると言っていたと説明した。       事件は、昨日(19日火曜)23時30分頃、アドナン・カフヴェジ大通り71番地のエルタシュ・マーケットにて発生した。夜が深まる頃、店を閉めようと準備 全文をよむ

2010-01-18 ローマ教皇襲撃犯メフメト・アージャ、30年の刑期を終え、ついに釈放(3) (Radikal紙)

■司令官たちに謝辞      アージャ元容疑者は、刑務所を釈放された後、(兵役の)適正検査のためギュルハーネ   軍医アカデミー(GATA)に移送された。アージャ元容疑者にはすでに2006年時点でGATAハイダルパシャ病院院長によって「かなりの社会性欠如という診断により兵役には不適」という報告がなされていたが、受理されていなかった。      アージャ元容疑者は、GATAにおいてまず精神科を受診し、続いて保健機関に移送された。その結果、アージャ元容疑者について「長い期間を刑務所で過ごしたことに起 全文をよむ

2010-01-18 ローマ教皇襲撃犯メフメト・アージャ、30年の刑期をおえ、ついに釈放(2) (Radikal紙)

30年間の刑務所生活を昨日終えたメフメト・アリ・アージャは、有名な青いセーターを羽織り、釈放された。彼は一晩464ユーロ(約59,000円)の豪華なホテルの部屋に向かった。ギュルハーネ軍医アカデミー(GATA)で「不適」との報告書が出されたアージャは、英語で声明を公表した:新約聖書は誤りでいっぱいだ。私は完璧な物を書くつもりだ…。      1979年にミッリエト紙主筆であったアブディ・イペキチ氏を殺害し、1981年にローマ法王の暗殺を図ったメフメト・アリ・アージャはイタリアとトルコで約30年投 全文をよむ

2010-01-18 ローマ教皇襲撃犯メフメト・アージャ、30年の刑期をおえ、ついに釈放(1) (Milliyet紙)

新聞記者だったアブディ・イペキチ氏を殺害し、ローマ法王暗殺を企て有罪となったメフメト・アリ・アージャは、およそ30年の獄中生活を終えて釈放された。GATA(ギュルハネ軍部医療学校)で診療をうけたアージャには、「兵役に不適格」の診断が下った。アージャは4時間半の診療のあと、弁護士や親族に連れられて病院を離れ、宿泊予定のホテルへ向かった。      弁護士のギョクアイ・チャーラルアルプ氏は、メフメト・アリ・アージャに、「兵役に不適格」との委員会決定が行われた、と発表した。アージャは、釈放ののち、兵役 全文をよむ

2010-01-12 イスタンブル空港で、カモメ被害 (Milliyet紙)

イスタンブル空港で、カモメ被害      イスタンブル・アタテュルク空港で、滑走路延長工事のための土地掘り起こし作業が始まったが、雨により大量に土中から出てきたミミズを狙って何千ものカモメが飛来し、飛行機にとって障害となった。カモメは6機にあらゆるところからぶつかってきた。      イスタンブル・アタテュルク空港で雨が降ったのち、滑走路工事現場にえさを探し求めて飛来した何千ものカモメが、飛行機の着陸に障害となった。着陸の際、6機にぶつかってきたカモメの攻撃は31分間続いた。大群が去った後、滑走 全文をよむ

2010-01-07 アルンチ暗殺計画疑惑担当検事への脅迫に関する調査すすむ (Milliyet紙)

ビュレント・アルンチ副首相に対する暗殺計画疑惑を調査しているアンカラ第11重罪裁判所のハーキム・カーディル・カヤンと、共和国検事ムスタファ・ビルギリ宛に送付された小包の中にそれぞれ8つのカラシニコフの実弾が入っていた事件の調査が行なわれ、新しい事実が明らかになった。      警察は、事情聴取を行った二人の運送会社職員を対面させた。しかし結果は得られなかった。   準備された二つの小包の箱を受け取った運送会社職員たちは、一昨晩をアンカラ警察で過ごした。   テロ対策課で取調べを受けた二名の運送会 全文をよむ

2010-01-06 タバコをめぐるけんか、ロマへのエスニック対立に発展―マニサ (Radikal紙)

マニサ県セレンディ郡のあるカフェでおこった喫煙をめぐる口論が、騒動を引き起こした。この地域に集結した約千人が、ロマ系住民の家屋や仕事場に対して投石を行い、住民の車を転倒させた。治安部隊が武力により事態を収めたが、3人が負傷した。       セレンディ郡にて、昨晩(5日)「伍長の家」という名のカフェで32歳のロマ系ブルハン・ウチクンと他の住民らの間で喫煙をめぐり口論が起こり、すぐに殴り合いのけんかとなった。住民数名が間に入って、けんかを止めた。ブルハン・ウチクンは、本日14時頃、友人らと集団でカ 全文をよむ

2010-01-04 イスタンブル・エスキシェヒル間特急で事故、死者1名 (Milliyet紙)

エスキシェヒル-ハイダルパシャ間を往来する二本の特急列車が昨日(1月3日)の朝、ビレジキ付近で正面衝突した。この事故で機関手のヒクメト・コチャイ氏(46)が死亡、12人が負傷した。      乗客350人を乗せた7:10ハイダルパシャ発エスキシェヒル・エクスプレスと、8:42エスキシェヒル発の同エクスプレスが、昨日(1月3日)午前10時5分、ヴェジルハン駅から1キロ離れた地点で正面衝突した。衝突の影響で、両列車の機関車両が交差した。約700人の乗客(中車両から降りた者)は、事故の衝撃を乗り越えて 全文をよむ

2009-12-28 イスタンブルで暴風、駐機中の飛行機を動かす (Zaman紙)

強力な南風(ロドス風)がイスタンブルをが直撃した。アタテュルク国際空港周辺で時速90キロメートルを記録した強風により、エプロンで駐機していた飛行機を動かし向きをかえさせた。      ロドス風により着陸ができなくなった複数の飛行機は、滑走路を通過せざるを得なかった。また、イェシルキョイ地区の海岸では停泊中の漁船が沿岸に乗り上げた。      昨日(28日)の昼ごろから吹き始めたロドス風は、アタテュルク国際空港で駐機していたベスト・エアー航空のMD-82型旅客機を、およそ15度分動かした。突然風向 全文をよむ

2009-12-24 犠牲祭の羊解体汚職疑惑をめぐり、AKP系デニズフェネリ協会弁明 (Zaman紙)

デニズフェネリ協会のメフメト・ジェンギズ会長は犠牲祭の寄付による羊の解体をめぐる一連の疑惑で、同協会の組織外で起こった不正である可能性が大きいと主張したが、出廷命令を受けた。       デニズフェネリ協会のメフメト・ジェンギズ会長は、犠牲祭の羊解体の入札における違法行為で、在宅起訴され、すぐに釈放された。同代表は、「犠牲祭の寄付による羊の解体汚職疑惑ではデニズフェネリ協会の組織外で行われた不正である可能性が大きい」と弁明した。   同会長は、協会がゼイティンブルヌの事務所で行った記者会見で、「 全文をよむ

2009-12-21 犠牲祭の羊解体をめぐり汚職、56人逮捕 (Zaman紙)

犠牲祭の寄付を受けたメフメトチキワクフ、LOSEV、デニズフェネリ協会が、代理として動物の解体をさせた会社について捜査が開始され、56人が逮捕された。      捜査では、動物が解体されなかったにも関わらず、解体されたように見せかけ、約1000万リラ(6億円)の不正が行われたとされている。      アンカラ共和国検察庁主導のもと、犠牲祭の寄付で不正が行われたという訴えで捜査が始められ、マイェット・ヤヴゼト社の帳簿が押収された。行われた捜査で口座に不正が見つかったことを受け、警察は昨日(20日) 全文をよむ

2009-12-16 ボドルム、水没―大荒れの天候、大雨つづく (Hurriyet紙)

ボドルムは、二日間続いた強い南西風と豪雨の被害を受けた。ボドルム、そして他の3地区では南西風のため事務所の看板は割れ、小さな漁業用ボートは転覆した。       南西風に引き続き襲った豪雨により、町はヴェネツィアのようになってしまい、数多くの小学生が登校できなかった。    ムーラ県ボドルム郡では二日間勢力を保った強い南西風により生活が麻痺した。電線、電信ケーブルに大きな損害が発生した地区や村が出た結果、都市の半分の地域で一晩中停電が続くことになった。朝には激しさを増した強い南西風により外洋での 全文をよむ

2009-12-15 ムシュで騒乱2名死亡―解党抗議に不参加の商店主が発砲 (Hurriyet紙)

ムシュ県ブラヌク郡で、一人の商店主が店や車を焼き討ちしようとしたデモ隊に向けて発砲した。この事件で2人が死亡し、8人が負傷した。ブラヌク郡長ズィヤ・アッカヤ氏は、人々がパニック状態となっていたことや商店が焼き討ちにあったと述べた。      ムシュ県ブラヌク郡でDTP(民主市民党)解党に抗議したグループが起こした事件で、一人の商店主が店の中からカラシニコフ銃を発砲し、2人が死亡、7名が負傷した。ブラヌク郡は戦闘地域の様相を呈し、商店は焼き討ちにあい、車両は破壊され、人々は外出できない状況となった 全文をよむ

2009-12-14 ブルサの炭鉱事故、責任者3名逮捕 (Yeni Safak紙)

ブルサ県のムスタファケマルパシャ郡において(炭坑内での)崩落が発生した結果19人の作業員が命を落とした炭鉱の責任者と関係者2名が逮捕された。      得 られた情報によれば、この事故の原因に職務怠慢があったという罪状で拘束され取調べをされた後ムスタファケマルパシャ裁判所へ送還された事業総括責任者ファフレッ ティン・チョルパン、事業責任者ハイレッティン・チェリック、炭鉱監督のバイラム・エルドアンは、裁判所に送られ、そこでの決定により逮捕された。      ムスタファケマルパシャ共和国検察局が事件 全文をよむ

2009-12-10 トカトでのテロ、PKKが犯行声明 (Yeni Safak紙)

 テロ組織PKKに近いことで知られるフラト通信社は、トカトのレシャディイェ郡におけるテロはPKKによるものであると報じた。      PKKによる犯行であることが分かったトカトでのテロにおいて、7名の兵士が犠牲となり、3名の兵士が負傷した。      テロ組織PKKは、トカトのレシャディイェ郡における7名の兵士が殉死した潜伏テロを実行した。PKKは、この犯行をデルスィム(トゥンジェリ)県のグループが自分たちの意志で行ったものであるとした。      フラト・ニュースが報じた犯行声明によると、この 全文をよむ

2009-12-10 ブルサで炭鉱爆発、17人生き埋め (Milliyet紙)

ブルサ県のムスタファケマルパシャ郡にあるデヴェジ村の炭鉱で、ガス爆発ののち、崩落が発生した。崩落で19人が亡くなり、4人は救助された。      事件現場でCNNトルコのインタビューに応じたCHPブルサ選出国会議員のアブドゥッラー・オゼル氏は、知事や関係者から得た情報により19名が命を落としたことを明らかにした。亡くなった人に関する公式な会見はまだ行なわれていない。      ■ 死亡者氏名      イズッゼト・クシュオール   エミラリ・トゥルハン   エルトゥールル・デミレイ   イムラリ 全文をよむ

2009-12-09 兵士7名死亡のトカト事件、閣僚からも疑問の声―だれがやったのか? (Milliyet紙)

ニハト・エルギュン産業通商大臣は、同省庁舎において経済特派員協会が開催した懇話会に出席した。ここでマスコミ関係者の質問にも回答した同大臣は、ある新聞記者による「トカトで7名の兵士が殉職したことを、あなたはエルゲネコンと関係があると思いますか、それともこの事件においてテロ組織以外、他の相手が関連しているとお考えですか」という質問を受け、「トカトにおいては長年この規模でのテロ事件が発生していなかったのに、パトロールを行っていた兵士が霧の中襲われたということは、トカトに何か特別な理由があるか、もしくは 全文をよむ

2009-12-08 7名死亡のトカト・テロ事件、残された謎 (Milliyet紙)

テロリストらはトカト県レシャディイェ郡でパトロールの任務にあたっていた軍警察を奇襲攻撃した。襲撃で第一軍曹1名を含む兵士7名が殉職した。第一軍曹1人を含む兵士3名が負傷した。   襲撃は、軍警察所まで少なくとも1キロメートルの距離で車がカーブで減速した際に起こった。   襲撃を受けた部隊の兵士の一部は、 レシャディイェで任務にあたる仲間の兵士に合流したことが明らかとなった。      ■ 殉職者の兄の証言「パトロールではなかった」   無念にも奇襲攻撃によって殉職した兵士の一人であるジェンギズ・ 全文をよむ

2009-12-07 PKKテロリスト、トカト県で軍警察を襲撃、7名殉職 (Milliyet紙)

トカト県のレシャディエ郡サザク村近郊をパトロールしていた軍警察が奇襲された。この事件で7人の兵士が殉職し、他に重傷を負った兵士もいた。この衝突で負傷した兵士たちは、レシャディエ国立病院に搬送された。一方で戦闘は今も続いているという。      レシャディエ郡では濃霧により視界が2キロメートル程に狭まっているため、掃討作戦は困難を極めているという。地元メディアによると殉職者の数は6人で、1997年にもこの地域で同様の衝突が起きていた。      ■郡庁「殉死者の数は増える可能性も」   トカト県レ 全文をよむ

2009-12-06 行方不明の学生救出 (Hurriyet紙)

ブルサのウルダー(山)で行方不明になっていた大学生6人が軍警察(ジャンダルマ)部隊によって発見された。      それぞれ違う大学に通っていたアクン・サカさん、ゼリハ・セチュキン・サカさん、エミネ・シェンさん、タネル・ツナさん、アフメッ・シェンさん、キュブラ・ヌリイェオールさんの6人は、日帰り散策のためロープウェーでウル・ダー(山)に登っていた。6人の若者は、帰りはロープウェーには乗らずに歩こうが、まもなく森の中で行方不明になった。学生の携帯電話からの「軍警察救急156番」通報を受けて軍警察部隊 全文をよむ

2009-12-05 ジズレ、ウルファ、ドウバヤズィット・・・南東アナトリア各地での騒乱つづく (Milliyet紙)

南東アナトリアで、緊張が高まっている。ジズレ、シャンルウルファ、ドウベヤズト、ユクキオヴァで起きた衝突は、騒乱に発展している。      アブドゥッラー・オジャラン終身刑囚が収監されている刑務所の境遇を改善を求め、ジズレでDTPによって計画されたデモに対し、警察は認めず、デモの許可を与えなかった。アタテュルク公園には、今朝早くから、DTP所属のシュルナク市のラマザン・ウイサル市長や、イディル、スィロピ、ジズレの各市長を含む約4千人が集まった。      シュルナク市ラマザン・ウイサル市長の「幹線 全文をよむ

2009-11-21 男たちは家から出られない―ビトゥリスで2家族間の「血の復讐」緊張 (Milliyet紙)

200人が家に閉じ込もっている…      ビトゥリスのギュロイマク郡で、イスマイル家とスバシュ家の間で4年前に始まった「血の復讐」事件は、先月、もう一人の死者を出し、緊張が高まっている。      ギュロイマクで、先月、「血の復讐」によって、スバシュ家のスアト・ギュンギョル氏が殺されてからというもの、イスマイル家の約200人は家から出られないでいる。家族のうち、男たちは仕事に行けず、そのほとんどはまた全く外にも出られない。学校に行く子供たちだけが、家から外に出ている。      殺されたスバシ 全文をよむ

2009-11-18 ミュネッヴェル殺人事件のガリプオール容疑者に求刑24年 (Yeni Safak紙)

ジェム・ガリプオ-ル容疑者が少年裁判所で裁かれるよう請求した起訴状で、容疑者は18年から24年間の懲役に処するように求められた。      ミュネッヴェル・カラブルトさん殺害に関して、2つの起訴状が準備された。これらのうちの一つの起訴状は、ジェム・ガリプオール容疑者が犯行当時18歳未満であったため、18年から24年間の実刑を要求し、少年裁判所へ送られた。もうひとつの起訴状は、容疑者6人について用意され、重罪刑事裁判所へ送られた。      情報によれば、カラブルトさん殺害に関して、二つの別々の起 全文をよむ

2009-11-17 トルコ弁護士協会、盗聴問題に抗議声明 (Milliyet紙)

トルコ弁護士協会は、司法関係者に対する盗聴問題に対して抗議し、昨日新聞に抗議声明を掲載した。      トルコ弁護士協会は、この声明で、「しだいにエスカレートし司法トップにまで及んだ盗聴問題は、憲法や法律、我々が支持する国際法に適うものだろうか?」と問いかけた。      声明では、政権与党による司法の独立をなきものにしようとする身勝手なやり方が、法治国家の基礎を揺さぶりかねない程度に達し、「権威主義的システム」となっているとされた。そして、社会を恐怖に陥れ、治安をおびやかすような盗聴が、司法界 全文をよむ

2009-11-12 観光バス炎上、奇跡的に韓国人ツーリストに負傷者なし (Hurriyet紙)

メルスィン県タルスス郡で韓国人ツーリストを乗せた観光バスが高速道路で炎上したが、奇跡的に死亡者・負傷者は出なかった。       韓国からトルコを訪れたツーリストらを乗せ、39歳のタルカン・ウスタオメルさんが運転していたナンバープレート34 UIR 34の観光バスがタルススーポザントゥ間の高速道路のカラトゥトゥク付近で炎上した。ミラー越しに自動車の一部分が炎上し始めたことに気付いた運転手はバスを道路の端に止め、23名の韓国人ツーリストを避難させた。       この時すでに炎はバス全体を覆ってい 全文をよむ

2009-11-05 望まれなかった子の死―ビルゲ村44人殺害事件余波 (Milliyet紙)

 マルディン県ビルゲ村の殺害事件の遺族、アスマン・チェレビさんの赤ん坊が死亡した。赤ん坊の父親は44人の殺害事件を起こしたチェレビ一家の一人であった。子供の死は「殺害なのか」という疑問が上がっているが、病院関係者によると、子供が病院へやってきた時には母親のお腹の中で死亡しており、帝王切開にて死亡した状態で取り出されたという。       マルディン県ビルゲ村で44名が殺害された直後、夫が殺害側一家であったために、妊娠していたが離婚した22歳のアスマン・チェレビさんが出産を迎えたが死産であった。  全文をよむ

2009-10-31 イスタンブルでまた水害、190戸浸水 (Yeni Safak紙)

イスタンブル市長カーディル・トプバシュは、イスタンブルで被害をもたらしている豪雨のため、190戸の住宅と事業所が浸水したと述べた。トプバシュ市長は、死者および負傷者はいないとし、「大変激しく雨が降ったにも関わらず、深刻な問題は起こりませんでした。降雨は特にアナドル側に影響を及ぼしています。雨は明日昼まで続くであろうとの情報を得ています」と述べた。カーディル・トプバシュ市長は、アヤママ川(流域)での住宅撤去作業は月曜日から続けることを明らかにした。      災害対策本部で事態の推移をみていたカー 全文をよむ

2009-10-24 民主市民党幹部からも投降歓迎に批判「戦闘服でVサインはいけない」 (Zaman紙)

民主市民党(DTP)から党議会議員に選ばれているエサト・ジャナンは、ザマン紙に対し、34人のグループのトルコへの帰国に際し起こった光景に関する最初の批判を行った。ジャナン氏は、同様の批判を続け、今後は慎重に行動することを求めた。      ジャナン氏は、何年もの間山にいた人々とその家族が喜びを感じることは自然であるとする一方で、これを勝利のショーに変えることは無意味であると述べた。ジャナン議員は「私は人々が山での戦闘服でやってきてバスの上でVサインをすることには決して賛成しない」と述べた。   全文をよむ

2009-10-24 ヨーロッパからの投降PKK来土は、延期―エルドアン首相発表 (Milliyet紙)

エルドアン首相は、「信頼関係が揺らいでいる。ヨーロッパからの投降PKK(クルド労働者党)グループの来土は延期された」と述べた。      エルドアン首相はパキスタン訪問の途中、飛行機内で記者団の質問に答え、ハブル国境門からトルコに入国した34人のPKK兵士受け入れ式典での出来事が、国民を大いに不快にしたことについて触れた。直接名指しはさけたが、DTP(民主市民党)がこのことを政治的に利用したがっていたのだと明言し、「我々はこれに対して万事うまくいったなどと言うことはできません」と語った。     全文をよむ

2009-10-21 MHPバフチェリ党首のPKK投降評「連中は、メッカ巡礼団かい」 (Milliyet紙)

民族主義者行動党党首「この愚行の企ては黙許するよう望まれた一連の愚行の一つだ。PKKがトルコにではなく公正発展党がPKKに投降したのである。       民族主義者行動党のデヴレト・バフチェリ党首は、イラク北部のカンディル、マフムル・キャンプから訪れた34人のPKKグループについて、「メッカから帰還した巡礼団ではなく、手に赤子の血が付いた裏切り者のテロリストたちだ。この愚行の企ては黙許するよう望まれた一連の愚行の一つだ。PKKがトルコにではなく公正発展党がPKKに投降したのである」と話した。バフ 全文をよむ

2009-10-21 投降PKK34名、ディヤルバクルへの道中で熱烈歓迎 (Milliyet紙)

重罪終身刑の実刑判決を受けイムラル島刑務所に収監されているアブドゥッラー・オジャランの呼びかけを受けて、北イラクのカンディル山とマフムルキャンプからPKK(クルド労働者党)の34人のグループがトルコに入国した。彼らはハブル国境検問所で釈放された後、ディヤルバクルへと向かったが、それは次第にデモ行進と化した。PKKのメンバーが乗った民主市民党のバスは、全ての居住区ごとに進行を妨げられた。ジズレ郡-ヌサイビン郡間の国道には「PKK、Apo、HPG万歳!」と書かれていた。PKKメンバーはいくつかの郡で 全文をよむ

2009-10-20 PKK投降の34名全員、取調べの後、釈放 (Radikal紙)

アブドゥッラー・オジャランの呼びかけに応えてトルコに入国した34名のPKK(クルド労働者党)メンバーの全員が釈放された。ベシル・アタライ内務大臣は、PKKメンバー34人の投降に関して声明を発表した。「昨日(19日)やってきたグループは計画のほんの一部だ。グループ数は最終的に100~150に達するのではないかと思う。ヨーロッパからもトルコに帰国するものが出るだろう。」      北イラクからトルコに入国した34名のPKKメンバーのグループのうち29名が検察での取調べを終えて釈放された後、逮捕状によ 全文をよむ

2009-10-20 PKKメンバー投降の舞台裏 (Radikal紙)

イムラル島で終身刑に服しているアブドゥッラー・オジャランは、政府が始めた「民主的解決」プロセスが行き詰っていると主張し、北イラクにあるカンディル山とマフムル・キャンプから2つのグループがトルコに投降することを10月9日に要請していたことが明らかになった。   オジャランのこの呼びかけは「1週間検討、吟味され」、DTP(民主市民党)と内務省との会談の後に発表されたと主張されている。      DTPに近い筋から、さらにその他の情報源から得られた情報によると、分離主義者のリーダーであるアブドゥッラー 全文をよむ

2009-10-19 PKK34名、国境検問所を越え投降 (Yeni Safak紙)

テロ組織のリーダーであるアブドゥッラー・オジャランの招集を受け、北イラクからトルコに最初のクルド労働者党(PKK)の集団が投降した。      キャンプから離れた4人の子供と9人の女性を含む計26人のPKK集団が分乗した、警察の同行を受けた何十台の車両に、カンディル山から来た男性4人と女性4人、計8人の同党員が加わった。二つの集団はモースル-アルビル間で出会った。この間、カンディル山から来たPKK党員らは武器を持っていなかったことがわかった。      合わせて34人となった集団は、トルコ国境に 全文をよむ

2009-10-19 PKKの投降メンバーの出発―希望者400人から選抜 (Milliyet紙)

イムラルで起訴され終身刑の実刑判決を宣告されたアブドゥッラー・オジャランの呼びかけに対して、北イラクのモースル市近郊にあり、トルコから15年前に移ってきた人々が暮らすマフムルキャンプにいる子供4人を含む26人からなる最初のグループが、写真にあるようにトルコへ見送られた。カンディルから出発するPKK組織のメンバーは8名、マフムル難民キャンプからトルコへ向かうグループには26人いる。このグループに参加するために400人以上が応募したが、子供4人と女性9人、男性13人のみ選ばれたことが明らかにされた。 全文をよむ

2009-10-19 投降PKKのメッセージ―9項目 (Milliyet紙)

■ メッセージを公開   クルド労働者党(PKK)からトルコに投降したグループが持参したメッセージは、大統領府とトルコ大国民議会に対して用意されたもので、全9項目からなる。メッセージには主に(クルドの)言語、文化、そしてアイデンティティーに関する要求が書かれていた。カンディル・キャンプから来た8人のPKK党員のグループのスポークスマンであるシェリフ・ゲンチダー氏は、「情状酌量法」[訳者注]は適用されないだろうと話した。PKK党員のグループの投降者が持参した「親愛なるトルコ共和国の代表者たち、トル 全文をよむ

2009-10-17 30人のPKK兵士「平和の使者」として投降へーオジャランが呼びかけ (Milliyet紙)

オジャラン終身刑囚が自身の弁護士に、「クルド問題解決プロセスが行き詰っている。「平和の使者」を送ろう」と呼びかけたことを受けて、PKK(クルド労働者党)は、(イラク領内にある)カンディル・キャンプとマフムル・キャンプ、それにヨーロッパから30人のPKKメンバーをトルコに送る。      オジャラン終身刑囚の、クルド問題解決プロセスに関する「事態打開のための「平和の使者」提案」を受けて、PKKは、カンディルとマフムルのキャンプ、それにヨーロッパから、異なる3つの「平和の使者」を投降させるためにトル 全文をよむ

2009-10-14 PKK重要テロリスト、トルコの病院で診療後に逮捕 (Milliyet紙)

ヴァンの私立病院でPKKの女テロリストであるジハン・アシ(コード名ベリタン)が逮捕された。ジハン・アシは別の女性の身分証を使って病院で診療をうけた後、いくつかの検査を受けていたことが明らかになった。治安部隊が追っていたPKKテロリストは、胃のレントゲン写真を受け取りに翌日病院へ来たところ逮捕された。      ベリタンというコード名を持つジハン・アシはPKKテロ組織の重要人物の一人であるが、胃の調子が悪いため国境を越えてシェムディンリからトルコに入国していた。警察によって追跡されていたこのテロリ 全文をよむ

2009-10-12 南東アナトリアの多発デモ混乱で幼児重体 (Radikal紙)

アブドゥッラー・オジャラン旧クルド労働者党党首の、シリアからの出国11年を記念して、東・南東アナトリアの諸県で無許可のデモが起こり、またしても子供たちが犠牲になった。      ジズレ県では、民家に投げられたガス爆弾は、母親に抱かれていた18ヶ月のメフメト・ウイトゥンくんの頭に当たった。ウイトゥンくんは脳から大出血し、重体になった。ユクセコヴァ郡では、15歳のアンテル・ヤルドゥムジュさんが腰に弾が当たって重症を負った。      クルド労働者党(PKK)とオジャラン旧党首を支持するデモが行われ、 全文をよむ

2009-10-06 抗議運動で混乱のタクスィムで心臓発作の男性、死亡 (Radikal紙)

タクスィム広場でのIMFへの抗議運動は、悲劇的な死の舞台となった。心臓発作で病院に搬送されていた55歳のイスハック・カルヴォさんが警察官のバリケードにひっかかったのだ。救急車に運び込まれるのに手間取ったこともあり、カルヴォさんは血管検査・治療(アンギオ)が施されたが、必死の救護もむなしく亡くなった。      絹織物店を営む55歳のイスハック・カルヴォさんは、イスティクラル通り120番地の職場で、12時頃急に具合が悪くなった。従業員らと周りの人々がカルヴォさんを病院へ連れて行くためにナンバープレ 全文をよむ

2009-10-06 国際金融会議に抗議デモ、火炎瓶と催涙弾でタクスィム広場はまるで戦場 (Zaman紙)

イスタンブルで開催されたIMF(国際通貨基金)・世界銀行会議に対し、抗議デモをタクスィムで行おうとしたグループに警察の介入が続いている。      タクスィム広場での警察の介入に続き、イスティクラル通りを始めとし、路地に散らばったデモ隊は活動を続けている。機動隊はイスティクラル通りの数ヵ所に集結しようとするグループと抗争している。デモ隊が投げた石により警察官1名が負傷し、まかれた催涙ガスのために市民1名が心臓発作を起こしたという。       イスティクラル通りの事件現場に到着した救急車は、まず 全文をよむ

2009-09-30 女優ヒュリヤ・アヴシャル、検察官に証言 (Radikal紙)

(クルド問題の)民主的解決策についての発言が原因で取り調べをうけた(女優の)ヒュリヤ・アヴシャルが、供述のために裁判所に向かった。   「発言は撤回しません。」      ヒュリヤ・アヴシャルは、「(クルド問題)解決策」について発言したことが原因で、バクルキョイ共和国検察によって「国民を敵意、嫌悪、憎悪に駆り立てた」として取調べを受けることになり、午後1時半、バクルキョイ裁判所に到着した。      裁判所入口で、記者からの質問に対し、アヴシャルは次のように答えた。   「発言は撤回しません。私 全文をよむ

2009-09-29 ソマリア沖で拉致の女性船長ら、本日(9/29)解放へ (Hurriyet紙)

7月8日にソマリア沖海賊に拉致されたトルコ船籍のホライズン1号について、同船が所属する船舶会社の首脳陣と海賊の間で取引が行われ、合意に至った。         外務省情報筋によると、会社の首脳陣と海賊の間で長期に渡ってなされていた身代金交渉が決着し、ホライズン1号は9月29日に解放される予定である。      しかし同社の首脳陣は、海賊への支払いについては一言も明らかにしていない。      同社はホライズン1号が解放されることを乗組員の家族にも伝えたとされている。 全文をよむ

2009-09-28 20人被害1名死亡—養蜂業者のトラックをつんだトレーラー横転 (Milliyet紙)

■横転したトレーラーの巣箱の蜂、20人を刺す      ムーラ県で蜂箱を載せた集荷トラックを運んでいたトレーラーが横転した結果、一人が死亡し、四人が負傷した。横転したトレーラーから周囲に散らばった巣箱から逃げ出した何千匹もの蜂が、道路を走行中の窓を開けた自動車に乗っていた約20人を刺した。負傷者たちを助けようとした112番救急隊や警察、消防士、市民救援隊も蜂の襲撃され、救助は困難を極めた。      ムーラからファティエ方面に向かっていた、蜂箱を載せた52 FA 613 ナンバーの集荷トラックを 全文をよむ

2009-09-26 ジェム殺人容疑者の叔父、実業家のハイイム・ガリプオール釈放 (Radikal紙)

ミュネッヴェル・カラブルトさんの殺害容疑者ジェム・ガリプオールの逃亡を助けた疑いで告訴されたハイヤム・ガリプオールは、裁判所の決定により釈放された。      エティレルで頭部が胴体から切断された状態で見つかったミュネッヴェル・カラブルトさんの殺害容疑者であるジェム・ガリプオールを逃亡させた容疑で逮捕されたハイヤム・ガリプオールは、容疑を受け入れなかった。公安局で朝まで取り調べを受けたハイヤム・ガリプオールは、運転手のアフメト・バトゥルさんの発言を虚偽であるとし、「私は甥を事件があった晩まったく 全文をよむ

2009-09-25 カイセリで児童3人、行方不明事件 (Radikal紙)

バイラムの2日目、近所にお菓子をもらいに家を出た3人の子どもが行方不明となり、警察は近隣の家を一軒一軒捜査している。      カイセリのメヴリュト・ビリジ県知事は、ラマザン・バイラムの2日目に、お菓子をもらいに家を出たまま戻っていない3人の子ども(うち2人は兄妹)を全力で捜索していると述べ、「国として可能な限りのことをしています。近隣の家は一軒一軒捜索されています。」と語った。      ビリジ知事は、今回の事件に関して行った記者会見で、「子供たちは5日前に行方不明になった。5日間もなぜ見つか 全文をよむ

2009-09-24 最後の「オスマン皇位継承権者」エルトゥールル・オスマン氏、97歳で死去 (Zaman紙)

■オスマン帝国の皇位継承権をもっていたことのある最後の一人であったエルトゥールル・オスマン・オスマンオール氏は、どこに埋葬されるのだろうか?      入院先の病院で亡くなった最後の王子(注)、エルトゥールル・オスマン・オスマンオール氏(97)の遺体は、土曜日昼の礼拝のあとにスルタン・アフメト・モスクで行われる葬儀ののち、マフムト2世廟の敷地内に埋葬されることがわかった。      腎臓病を患い入院していたイスタンブルのアメリカ病院で、昨日夕方亡くなったエルトゥールル・オスマン・オスマンオール 全文をよむ

2009-09-24 東洋製やせ薬で、死亡 (Hurriyet紙)

東アジアより輸入され、原語での商品名を「La Jiao Shou Shen」というメキシコ産唐辛子エキス入りのやせ薬を服用した体重110キロのフェルハン・ユルマズさん(28)が自宅で死亡しているのが発見された。警察はベットの枕もとに3箱の錠剤のやせ薬を発見した。友人や隣人らによると、フェルハンさんは長年、痩せるためのより良い方法を探していたという。      事件はバユンドゥル地区からの通報により明らかとなった。フェルハンさんは340番地どおりのクズジュ・アパート5階(日本式では6階)に一人で暮 全文をよむ

2009-09-23 アルトヴィンで洪水被害、2名死亡 (Radikal紙)

アルトヴィン県ボルチカ郡での豪雨により4名が命を失い、倒壊家屋の下敷きになった1名の捜索が続けられている。       昨日朝降り出し日中に強さを増した降雨により郡の諸地区、村において被害、死者が出ることとなった。カレ村デュズハンラル地区では豪雨の結果発生した地滑りにより、7戸の家屋への被害の他、エンギン・デミルジ村長が所有する4階建ての建物が地中へと埋まってしまった。倒壊家屋の下敷きになった33歳のギュルスム・デミルジさんは命を失い、3歳の娘ベイザ・デミルジちゃんは負傷者として救出され、ボルチ 全文をよむ

2009-09-22 バイラムの交通事故総計、88人死亡425人負傷 (Hurriyet紙)

ラマザン(断食月)後のバイラム(祝祭日)では、またしても道路が血の海になった。発生した事故で、98人が死亡、493人が負傷した。      バイラム前の交通警察隊や軍警察による多大な警告にもかかわらず、悪天候も影響し交通事故の総計はまたも深刻なものとなった。18日金曜日の夜から道路が混雑し始め、事故も増加。バイラム前日から最終日までに、イスタンブルとアンカラの中心部を除く全地域および都市間の道路において142件の事故が確認されている。スピード違反、追い越し違反、不注意、睡眠不足による疲労、全国的 全文をよむ

2009-09-20 父が容疑者ジェムに宛てた手紙 (Yeni Safak紙)

ジェム・ガリプオールの拘束中の父、ニダ・ガリプオール氏は、息子が自首を拒んだときのため、彼に宛て手紙を書いていた。      弁護士アイテキン・カヤ氏が別紙に書き移した手紙で、ニダ・ガリプオール氏は、ジェムを深く愛していることを強調し、「何かの間違いがおきた。お前はなにか失敗をしたのだろう。法廷と弁護士を信じなさい、自首しなさい」と書かれている。カヤ弁護士は、ジェムが素直に自首したため、手紙を彼に見せなかったと述べた。      ヒュッリイェト紙の情報によると、同紙は、ミュネッヴェル・カラブルト 全文をよむ

2009-09-17 ジェム容疑者逮捕にいたる197日間、何があった? (Hurriyet紙)

ミュネッヴェル・カラブルトさんを殺害した容疑をもたれているジェム・ガリプオール容疑者は、事件から197日後、ガリプオール家の弁護士の仲介により、0:45に警察に自首した。      本件は、ムアメル・ギュレル・イスタンブル県知事、オウズ・カアン・キョクサル警察庁長官とヒュセイン・チャプクン・イスタンブル警察署長による、警察治安局での記者会見によって発表された。ムアメル・ギュレル知事は、会見で、政府は約束したことを守り犯人逮捕に至った、そのため捜査班には感謝すると述べた。      ■殺害は3月3 全文をよむ

2009-09-17 ジェム容疑者逮捕に関する首相談話 (Zaman紙)

 エルドアン首相はミュネッヴェル・カラブルトさん殺害の容疑者、ジェム・ガリプオール逮捕に関して見解を述べた。       レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、ジェム・ガリプオール容疑者逮捕について見解を述べた。同首相は、「ここまで来たら我々は司法手続きを見守るだけだ。(逮捕までの)この過程におけるトルコ国民の高い関心が果たした貢献は大きい」と述べた。       エルドアン首相はイスタンブル会議センターの開所式後、報道関係者からの多岐に渡る質問に回答した。       エルドアン首相はジェム容 全文をよむ

2009-09-17 ミュネッヴェル殺人事件の犯人ジェム、遂に逮捕ー190日後、自首 (Milliyet紙)

ミネッヴェル・カラブルト殺人事件の容疑者ジェム・カリプオールが、弁護士によってバフチェリエヴレルにあるこの売店の前で警察に引き渡された。弁護士は、ガリプオールが警察が来るのを待っている際に売店で買ったスジュク(サラミ)入りトーストを買って食べていたという。約190日間逃走していたガリプオールの逃走期間は、カラブルト家が暮らすバフチェリエヴレルにある売店の前で終止符を打った。      ■ジェム、遂に逮捕      今年の3月3日、エティレルにあるゴミ箱の中から遺体が見つかったミネッヴェル・カラブ 全文をよむ

2009-09-13 イキテッリ地区、200メートル間の水害被害は30億リラ!―ホンダ車も三菱車も・・ (Hurriyet紙)

イスタンブルで先週の水曜日に発生した洪水災害は、イキテッリ・メディアエクスプレス通り沿いの多数の会社に、現時点の試算で、3億リラ(約1億8千万円)の損害を与えた。『エコノミスト』誌の記事によると、3キロメートルの範囲にある数十の会社の損害は3億リラ(約1億8千万円)を超える金額になった。洪水災害で最も大きい損害はと、自動車販売店が蒙った。販売店にあった新車の大半が水につかった。販売店の地下の整備工場にあった顧客の自動車も使用不可能になってしまった。一方、織物会社では、倉庫にあった製品の多くが水浸 全文をよむ

2009-09-12 洪水被害の大型トレーラーターミナルをつくったのは共和人民党ーイスタンブル市発表 (Yeni Safak紙)

イスタンブル広域市によって行われた発表で、洪水被災地にある5か所の長距離輸送用大型トレーラー(TIR)ターミナルのうち4か所は共和人民党(CHP)系自治体、1か所は民主左派党(DSP)系自治体の認可によるものであることが明らかにされた。      さらに、この洪水被害における最大の悲劇の1つが起こったイキテッリのオスマンルTIRターミナルも、無認可であるとしてイスタンブル広域市によって2008年2月19日に閉鎖されていたと説明された。      ■2008年に閉鎖   イスタンブル広域市が200 全文をよむ

2009-09-11 首相、アヤママ川流域低地の住宅撤去を指示、では高級住宅街は? (Hurriyet紙)

イスタンブルで発生した洪水災害の後、アヤママ川流域の住宅密集問題が再び問題となってきた。   エルドアン首相とイスタンブル市長トプバシュは、流域に建てられている建物が崩壊しつつあると発表したが、イスタンブル市の外郭団体であるキプタシュが、ドラゴス海岸地区でこの流域に総額1兆リラ相当のヴィラ(高級住宅街)を建設していたことが明らかとなった。      ■流域に1兆リラ相当の高級住宅街   大災害の後、レジェプ・タイイプ・エルドアンとイスタンブル市長カーディル・トプバシュは同じ点、すなわち、流域の無 全文をよむ

2009-09-11 洪水被害のアズィズ・ネスィン財団、救援求む (Radikal紙)

作家アズィズ・ネスィンにより創設され、教育機会に恵まれない子ども達に可能性を与えるネスィン財団が、洪水災害で甚大な物質損害を被った。財団の図書館、台所、劇場は使用不可能な状態にある…。      1973年にアズィズ・ネスィンにより設立され、教育機会に恵まれない子ども達を「社会的責任を持ち、自信を備え、献身的で社会に有益な個人として育てること」を目的とするネスィン財団も、洪水災害により重い損害を受けた。42人の子どもが暮らすネスィン財団は完全に水没し、甚大な物質被害を被った。ワクフの運営者である 全文をよむ

2009-09-10 天災ではなく人災―水害アヤママ川の悲劇 (Radikal紙)

1995年、首相はタンス・チルレル、イスタンブル広域市長はレジェプ・タイイプ・エルドアン現首相であった。雨が降ったためにアヤママ川は氾濫し、バスン・エクスプレス通りは水没、道路が湖のようになった。当時その場所にあったサバフ新聞社は水に飲まれた。当時からアヤママの改修(洪水対策)が話題になっていた。      その14年後の昨日、バスンエクスプレス通りは、アヤママ川が氾濫したため大きな川のような有様で、車輌は水の中に引き込まれていた。川筋にそった多くの場所は浸水していた。人々は屋根やベランダで救助 全文をよむ

2009-09-10 被災地から大量の「化学物質」―片付けの障害 (Milliyet紙)

洪水災害で多くの人が犠牲となったイキテッリ大型トラック車庫で、被害の確認作業が引き続き行われている。      洪水の力によって川に落ち、水の流れを遮っていた大型トラックはクレーンによって引き上げられ始めた。      しかし、中に化学物質の入ったドラム缶が、大型トラック周辺のあらゆる方向に散らばっている状態だ。特別な防護服を着た隊員たちがこれらのドラム缶を調査し、回収しようとしている。ただ、水に触れたドラム缶からは蒸気が上がっているのが確認されている。      これらのドラム缶はイキテッリ大 全文をよむ

2009-09-09 イスタンブル洪水惨事、死者数30人超 (Milliyet紙)

イスタンブル県知事ムアッメル・ギュレルは、朝からの大雨により起こった洪水で、バシャクシェヒル、ハルカル、キュチュクチェクメジェで24名の市民が死亡したと説明した。ハルカルで死亡した7名は織物工場へ行くため外へ出た女性労働者であると報告された。      イキテッリTIR(訳注1)トレーラーの車庫で4名の遺体が発見され、死者の数は増加した。TIRトレーラーの車庫で死者の数が増加し、さらに車内で窒息死した3人の運転手の遺体が発見されたことが明らかにされた。      スィリヴリで始まり洪水の原因とな 全文をよむ

2009-09-08 東部から移住1年、洪水で失われた一家の悲劇 (Zaman紙)

■子供たちに教育を受けさせるために引っ越してきた一家が、洪水で亡くなった      サライ郡における洪水でチャカル一家五人が亡くなったあとには悲しい引越しの物語だけが残った。 ファーティフ・チャカルさんとハンダン・チャカルさん夫妻は、三人の子供たちによりよい環境で教育を受けさせようと、エルズルムからサライへ引っ越していた。      サライ郡に住むアフメト・オナルさんは、仕事を探していたチャカル一家を自身の農場に移り住ませた。一家は日雇いで家畜を飼育しながら生計を立てていた。チャカル一家は子供た 全文をよむ

2009-09-08 マルマラ地方で大雨・洪水、少なくとも10名死亡 (Hurriyet紙)

マルマラ地方が洪水の災難を被った。洪水により現時点で10名が死亡し、海と陸が1つになった。特に沿岸地区では家屋や店舗が浸水した。交通機関は麻痺し、エディルネ方面のヨーロッパ横断(TEM)自動車専用道路は一時期通行止めになった。セリムパシャ、チャタルジャ、シリヴリおよびサライの各郡で、大部分が洪水の被害を受けた。最大の悲劇といえば洪水に遭遇したある牧場で発生した。洪水で一家が全滅し、E5号線とTEM自動車専用道路は長時間、閉鎖されていた。水に囲まれながらも生き残った人々は、軍のヘリコプターによって 全文をよむ

2009-09-06 ミュネッヴェルさん殺害事件、新たな進展?:元県警本部長と容疑者のおじは何を話したのか (Yeni Safak紙)

ミュネッヴェル・カラブルトさん殺害事件について二つの衝撃情報が巷を賑わせた。情報によれば、元県警本部長ジェッラフ氏とジェム・ガリプオール容疑者のおじであるハイヤム・ガリプオール氏が、仲介者を通し3回会っていたという。二つ目の衝撃情報によると、ジェム・ガリプオールが警察で拘束されているときの映像が見つかっているということだ。      ミュネッヴェル・カラブルトさん殺害事件で二つの衝撃情報が爆弾のように降ってきた。それらの情報によれば、当時のイスタンブル県警本部長ジェラレッティン・ジェッラフ氏とジ 全文をよむ

2009-09-03 頭上注意!―イスティクラル通り(イスタンブル)で落下物、直撃 (Milliyet紙)

ドイツ人観光客のナタリア・リサル・ジャンセンさん(26歳)がイスティクラル通りを友人と歩いている際に、頭上へ拳大ほどの石がビルから落下してきた。      ジャンセンさんは救急車で病院に運ばれた。いつ何時「死や重傷の危険」にさらされるかわからないイスティクラル通りで、今回犠牲者となったのは、ドイツ人観光客だった。目撃者の証言によると、トルコ人の友人と夜9時ごろ57番地の前を歩いていたジャンセンさんは、突然頭上に石が落ちてきて、その場に倒れたという。   気絶したように思われたジャンセンさんに対し 全文をよむ

2009-09-02 マルディン・ビルゲ村44人殺害事件の公判、はじまる (Yeni Safak紙)

マルディンのビルゲ村で7人の子供を含む44人が殺害された事件の最初の公判が行われ、11人の容疑者のうち3人が犯行を認めた。残りの8人は容疑を否認し、犯行現場にいなかったと主張。犯行を認めた3人は「殺人は名誉に関わる問題が理由」と供述した。      今回、44人が死亡した襲撃に関与したとして起訴された11名の初公判は、安全上の配慮からチョルム裁判所の重犯罪法廷で行われた。   起訴された1人の未成年を含む11人、A.K.C、M.S.C、S.C、M.C、O.C、A.H.C、M.C、A.C、M.S. 全文をよむ

2009-08-31 5歳児誘拐事件―犯人は「冗談だった」と釈明 (Hurriyet紙)

5歳のジェレンちゃんを誘拐したとされる3人の容疑者は、「冗談のつもりだった。我々は無実だ」と主張したが、逮捕を免れることはできなかった。      ギュルシェン・テュゼル(40)、ヒルミ・キョセ(23)、エムレ・カヴラク(23)は、アダナでジェレン・アクイェルちゃん(5)を誘拐し家族に20万リラの身代金を要求したとされ、「誘拐、拘束、恐喝」の罪で逮捕され拘置所に送られた。誘拐計画を立てた容疑で逮捕されたテュゼル容疑者は、「母親のデュルダーネは私の友人だ。彼女への冗談のつもりでやった。しかし母親 全文をよむ

2009-08-29 エスキシェヒル列車事故、亡くなった5名のドラマ (Milliyet紙)

ビレジキのボズユック郡近郊で27日の夕方に起きた列車事故で亡くなった5人のうち4人は28日、最後の旅路へと見送られた。アイシェ・イズリさん、メフメト・オズチュルクさん、デルビシュ・ハウズさん、トゥルガイ・ユルマズバシュさんとメティン・キュルシャト・イェシルタンさんらは後述するそれぞれ哀しい人間ドラマを残した。      ■技師、友人の代わりに職務に就いていた      (工作機械に列車が衝突した)事故後、エスキシェヒル・オスマンガーズィー大学病院脳外科集中治療室にて、治療を受けている工作機械技師 全文をよむ

2009-08-28 AKP、ヒュッリイェト紙のコラムニストを告訴へ (Zaman紙)

公正発展党(AKP)は、昨日(8月27日)党を侮辱する記事を書いたとして、ヒュッリイェト紙のコラミストであるユルマズ・オズディル氏を告訴する予定だ。      AKPは、議員たちに赤いナンバープレートをつけさせるようにという趣旨の同党の提案を、ユルマズ・オズディル氏が、「赤いナンバープレート」という見出しのコラムで批判したとして、彼を告訴する準備を進めている。オズディル氏は、記事の中で先の提案を批判し、さらにAKPやAKPを支持する国民に対し、厳しい言葉で批判した。AKPはオズディル氏のこうした 全文をよむ

2009-08-26 スキャンダル!エラズーで兵士4名死亡は下士官の無謀な懲罰が原因 (Hurriyet紙)

エラズーで殉職した4名の兵士が、司令官による徴罰を受けている際に死亡したという声が高まっている。Hurriyet .com.trが軍関係者から得た情報によると、告発された少尉が逮捕されたという。       エラズーで8月17日に起こった4名のトルコ兵殉職事件の内幕が暴露され、スキャンダラスな事実が明らかとなった。タラフ紙が行った報道によると、部隊駐屯地で当直中に居眠りをした兵士らが司令官らによる懲罰を受けている最中に命を失った。       以前に発表されたような事故の結果ではなく、不当な命令 全文をよむ

2009-08-23 エルズィンジャンで狼被害―13人が負傷 (Milliyet紙)

軍警察(ジャンダルマ)によって殺された狼のうち1匹から採取された検体が、分析のためにエルズルム県庁農業局動物保健課へ運ばれた。      中心部から12キロ離れたヘイベリ村へと下りてきた2匹の野生の狼は、今日(23日日曜日)の午前7時30分頃、シュクリュ・ウルダーさん、メレク・ウルダーさん、キバール・バイラクさんを襲った。3人の手や顔に噛みついた狼は12時頃にバフチェヤズ村で子供1人を含む6人を、14時にはチャタルアルムット村で4人を襲った。3人の子供を含め合計13人のさまざまな箇所に噛みついた 全文をよむ

2009-08-20 YouTube、トルコの人気歌手セルダル・オルタチのサイトを提訴 (Zaman紙)

世界最大手Googleの動画配信サイトYouTubeと、セルダル・オルタチの音楽関連ニュース・動画配信サイト「Sortube」との間で特許権争いが生じている。GoogleはSortubeがYoutubeに似せたと主張し、トルコ特許協会へ提訴した。       オルタチ氏のコンサルタントで弁護士のアリ・チャブッシュオール氏はSortubeは正式に商標登録されていると述べ、「Tubeという言葉はテレビという意味にもなるので、誰でも使うことができる。よって我々の商標はYouTubeに似せてはいない。我 全文をよむ

2009-08-15 イスタンブル空港、荷物自動輸送システムの故障で大混乱 (Milliyet紙)

イスタンブル・アタテュルク空港国際線ターミナルの荷物搬送ベルトで発生した故障により、順番を待つ乗客の長い列ができる一方、荷物は職員により手で運ばれた。      ■故障による混雑      国際線ターミナルは15日、思いがけない混雑に見舞われた。荷物を持った乗客の長い列が発生したのである。海外にいく乗客は、朝早い時間に空港へ向かった。しかし、到着するや、乗客は荷物を預けて搭乗手続きをすることができないことを知り、大きなショックに包まれた。      国際線出発フロアーにいる乗客の荷物を飛行機に積 全文をよむ

2009-08-12 別荘で、男性二人の死体発見 (Hurriyet紙)

メルスィンのエルデムリ郡にある別荘へと休暇へ来た男性2人が頭を撃たれた状態で遺体で発見された。      情報によれば、アダナに住む35歳のトゥファン・クルルマズとその友人である25歳のハミト・アジャルラルはエルデムリ郡カルグプナル町にあるギュネシ休暇地を訪れた。昨日の正午頃息子のハミトに電話した父親が携帯電話からの応答を得られず休暇地の管理人に助けを求めた。      係員が部屋の窓から覗いたところリビングに2人の遺体があった。通報により事件現場へと駆けつけた共和国検察官と軍警察(ジャンダルマ 全文をよむ

2009-07-29 喫煙禁止殺人事件―マニサの喧嘩で1名死亡 (Zaman紙)

マニサのサルハンル郡クムクユジャック町のあるレストランでオーナーが「タバコを吸っている」集団に注意をしたところ喧嘩となり、1人が死亡、1人が怪我を負った。      情報によると、クムクユジャック町会計士として勤務しているフドゥル・カライート氏(46)は、出向いたレストランでオーナーのハムザ・ハヴッチュ氏(42)とおしゃべりをしはじめた。このときアクヒサルから来た4人のグループがレストランでアルコールを飲み、タバコを吸いだした。カライート氏とレストランのオーナーは、この人たちにタバコを消すように 全文をよむ

2009-07-23 ミュネッヴェル殺人事件の最終検死レポート、検察へ (Radikal紙)

法医学センターは、残虐な殺人事件で命を落としたミュネッヴェル・カラブルトさんの詳細検死レポートを作成した。検察局に送付されたレポートでは、ミュネッヴェルさんの爪の間から男性2人、女性1人のDNAが見つかった。      法医学センターは、ミュネッヴェル・カラブルト殺人事件に関して作成した詳細レポートを、捜査を進めているイスタンブル共和国検察局に送付した。同レポートによると、ミュネッヴェル・カラブルトさんの6本の爪からG一家の男性2人のDNAが見つかった。4本の爪からは、ある女性のDNAが見つかっ 全文をよむ

2009-07-21 ボル・トンネルで事故、5人死亡 (Hurriyet紙)

TEM幹線道路のボル山通過地点で、トラックに追突された自動車が車道をはずれ、大型トラックの下に巻き込まれた結果、5名が死亡した。      事件は、舗装工事のため往来が1車線となっていたボル山トンネルの出口の第一陸橋地点で発生した。アンカラからイスタンブル方面に向かっていたM.Ç. 運転の41EF474ナンバーのトラックが、前を進んでいたビナリ・レンチベル運転の34YG042ナンバーの自家用車に追突した。衝撃で車線をとびだした車は、反対方向からきたバイラム・アルトゥン運転の50ER580ナンバー 全文をよむ

2009-07-21 ハッキャーリの軍組織で行方不明者の人骨発掘調査 (Yeni Safak紙)

デレジキ大隊司令部で21日朝に開始された採掘作業では、大量のごみに混じって3本の骨が発見された。       ハッキャーリのシェムディンリ郡にあるデレジキ国内防衛大隊で、1994年に村の警備隊員12人が殺害され司令部の庭に埋められたという主張に基づき行われた採掘作業が終了した。デレジキ大隊司令部において21日朝に開始された採掘作業では、大量のごみに混じって3本の骨が発見された。       ハッキャーリ弁護士協会から採掘作業に参加したメフメト・エキンジ弁護士は、11時半に開始された作業では目撃者 全文をよむ

2009-07-21 エラズーで銃乱射、6名死亡 (Milliyet紙)

エラズーのバスキル郡にあるカライリ村で知的障害があるとされた父と2人の息子による銃乱射の結果、6名が亡くなり、7名が負傷したことが明らかになった。バスキル郡庁関係者からの情報によると、バスキル郡のカラアリ村で今朝起こった事件で、知的障害があるとされる、名前非公開の父親と息子が畑で働いていた村人に対し銃を乱射した。この事件で、エミネ・ユクセレンさん、イブラヒム・エセンデミルさん(80)、サメト・シス君(12)、イゼット・エセンデミルさん(35)が亡くなり、名前非公開の7名が負傷した。      エ 全文をよむ

2009-07-20 イスティクラル通りでドイツ人旅行者、ナイフで刺されて死亡 (Hurriyet紙)

イスタンブルのイスティクラル通りでドイツ人旅行客が胸を刺された。通りの真ん中で口論した人物によって胸を刺された、旅行客は命を失った。殺人の瞬間は防犯カメラに一部始終映っていた。      数日前にイスタンブルに来たドイツ人旅行客のグレガル・ケルケリンクさんは、今朝ホテルをでて、イスティクラル通りを歩いていた。11時ごろ、45歳くらいだとされるこのドイツ人旅行客と、そばに近づいたI.A.の間で、原因不明の口論が始まった。口論が激しくなり、I.A.はドイツ人旅行客の胸を刺した。      ケルケリン 全文をよむ

2009-07-18 首相が投げたノート、子供の頭を直撃 (Radikal紙)

エルドアン首相が首相用バスから投げたノートが一人の子供の頭を直撃した。      エルドアン首相はブルサでの訪問先の一つであった知事を訪問する途中、メブラナ通りで、持っていたおもちゃとノートを子供たちに向って投げた。このときノートが7、8歳の少年の頭を直撃した。首相のボディガードたちは、車列の中の救急車に乗っていた医師にその子供を治療させた。ボディガードたちは新聞記者がこの子の写真を撮るのを妨害した。 全文をよむ

2009-07-18 記念碑への銃弾に抗議―現代の「吟遊詩人」故ルーヒー・ス、墓前で集会 (Radikal紙)

1985年に生涯を終えた現代の「吟遊詩人」ルーヒー・スの墓前にある記念碑に、先週何者かにより銃弾が撃ち込まれた。事件の知らせをうけルーヒー・スの家族と友人たちが墓前に集まり、彼を追悼した。   アーティストのサドゥク・ギュルビュズ氏、68年財団会長ソンメズ・タルハン氏、研究者で作家であるナズィイェ・ババルク氏らは、ルーヒー・スの墓前にある記念碑への攻撃とイディル・ビレトのコンサートが襲われたことを非難すると表明を発表した。サヤト・ノヴァ・コーラスのファクラド・エストゥクヤン氏も、事件は本当にひど 全文をよむ

2009-07-17 イズミルの山火事、町に迫る (Yeni Safak紙)

イズミルのチチェクリキョイ地区でおきた山火事によって発生した煙が、町の半分を覆った。エブカ第3地域に燃え広がった火事のため、エルゼネ地区のエネルギー施設にいた人は全て避難した。      街で以前にいくつもの火事を経験したことのある市民たちは、恐怖の中で煙を眺めていた。この火事の消火のために海水が使われた。イズミル森林管理局の25の消防車、5機の飛行機、6機のヘリコプターが使われ、また、多くの消防士が出動した。風も影響して煙と灰が街の中心部を覆った。火事が街の中心部に到達するのを防ぐため、大型消 全文をよむ

2009-07-15 国境を越えた牛、大問題!? (Radikal紙)

ギリシャから国境を越えて入って来た牛が2国間で問題となった。トルコ当局が牛をギリシャに戻すために送った文書に、ギリシャ側は返答していない。      トルコとの国境まで3㎞の距離にあるカスターネス村で農場を営んでいるバシリス・メタキディスさんは、草を食べさせるために牛をアルダ川の岸に残したが、川に水がなかったため牛はトルコ側に侵入してしまった。これを見たギリシャ人農民のメタキディスさんは、パザルクレ国境税関を通って入国し、関係者に自分の牛がトルコ側に入ってしまったことを知らせた。税関の担当者が軍 全文をよむ

2009-07-15 ムール貝料理に注意!−不衛生な調理現場に強制調査(イスタンブル) (Hurriyet紙)

ベイオールで不衛生な中、ムール貝を調理し売っていた者に対し、治安警察が強制調査をおこなった。      非常に不衛生な場所や階段下のスペースでムール貝が調理されているのがわかり、それらのムール貝は回収され治安警察により破棄された。   ベイオール治安警察はタルラバシュ・アッキラズ通りで、階段下のスペースで不衛生な状態でムール貝が調理されているとの情報に基づき調査を行った。治安警察は午前中に警察と共にこの通りに入り、知らされていた住所で強制調査を行った。      治安警察は数ヶ所のドアを、バール 全文をよむ

2009-07-15 黒海地方各地で大雨・洪水、死者すでに6名 (Hurriyet紙)

首相府トルコ緊急事態管理局は、オルドゥ、アルトヴィン、バルトゥンで起きた洪水、氾濫、土砂崩れによって、6人が死亡、11人が負傷、1人が行方不明であると発表した。      管理局の発表では、大雨が原因となり、黒海地方のいくつかの県で、洪水や氾濫が起きたという。また、洪水、氾濫、土砂崩れがあった県の県庁から得られた情報を、次のように発表した。      「オルドゥ県ペルシェンベ郡ボアズジュック村で土砂崩れによって一軒の家屋が倒壊し、ファディメ・ドゥルムシュオールさん、カーディル・ドゥルムシュオール 全文をよむ

2009-07-09 トルコ貨物船、アデン湾でソマリア沖海賊に拿捕される (Milliyet紙)

 アデン湾を航行中のトルコ貨物船がソマリア沖の海賊に拿捕された。現時点では身代金の要求はなく、当該エリアのNATO指揮下の「ゲディズ」「ガズィアンテプ」小型高速船が貨物船を追跡しているとの情報が明かされた。       ソマリア沖の海賊はアデン湾上でトルコ国旗を掲げた「ホライゾン1」という名前の貨物船を拿捕した。23名のクルーが乗った貨物船に、何人の海賊が乗り込んだか、また銃を持っているか否かについては情報が錯そうしている。身代金はまだ要求されていず、当該エリアで海賊対策を担当しているNATO指 全文をよむ

2009-07-06 歌手アリフ・サー、スィヴァス焼き討ち事件を語る (Yeni Safak紙)

芸術家アリフ・サーは、(1993年の)マドゥマクホテルの火災で自身も含む40人以上の人が救出された際、大統一党の地方代表者が大きく貢献したと述べた。      サーは、マドゥマクホテル火災に関して大統一党が関係なかったと明らかにしながら、「逆のことを言えば中傷したことになる」と述べた。      大統一党の党首ヤルチュン・トプチュによる「アリフ・サーが話してくれますように」という呼びかけの後、インタービューをおこなったアリフ・サーは、同ホテルの火災は書かれたシナリオが実行されたことと見ていると述 全文をよむ

2009-07-06 シルナクでまたテロによる地雷爆発、労働者4人死亡 (Milliyet紙)

シルナク県で、今朝5時ごろベスタ地区ヘヴセルでダムと避難路の建設工事を行っていた作業員を乗せた車が、テロリストによって仕掛けられた地雷を踏んだ。この爆発で4人が死亡、9人が怪我を負ったとされる。怪我を負った人たちは病院に運ばれた。一方、当該地域では軍事作戦が開始された。      シルナク県庁は、スィロピ郡で発生した地雷爆発により4人の作業員が死亡し、9人が怪我を負ったと発表した。   シルナク県庁が行った発表によれば、スィロピ郡に属するバッルカヤ村北部において、ダム道路の工事を行っていた作業員 全文をよむ

2009-07-02 ヴァンの工事現場の残土から人骨が見つかる―かつてのアルメニア人貴金属市場? (Zaman紙)

ヴァン市の、建設現場からでたゴミや埋蔵物を捨てる場所で鉄くずを探していた地元の子供たちが、大量の人骨や頭蓋骨を発見した。警察はその現場で6つの頭蓋骨と大量の人骨を見つけた。明日、詳細な検証をおこなうと発表された。      情報によると、ジェヴデト・パシャ地区のエムニエト第4通りで地主らから買い取った古民家の土地に新しい住宅の建設を考える工事会社が、古民家を壊し、2日前に工事を開始した。同社の責任者は、土地からでた発掘物と土を運搬用トラックに積んでシャバニエ地区の墓地裏の空き地に捨て始めた。   全文をよむ

2009-06-30 コンピュータ泥棒に「どうかお願い!」―新聞広告 (Zaman紙)

ブルサの会計顧問であるメレキ・ドンメズ氏は、重要なデータが入っている自身のノートパソコンを盗んだ泥棒に地元の新聞に掲載した広告で呼びかけた。      ベシュエヴレル地区のドアナイ団地に住む会計顧問のメレキ・ドンメズ氏(33)は、AA通信に行った説明で、6月27日に夫であるケナン・ドンメズ氏と2人の子供と一緒にイネギョル郡に両親を訪問しに行ったことを伝えた。      ドンメズ氏は、帰宅して自宅に泥棒が入ったことに気づいたこと、事態を警察に報告したことを伝え、自宅から約22,000TL(約137 全文をよむ

2009-06-30 ボスフォラス大橋で奇跡―飛び降りたが、救出 (Hurriyet紙)

ボスフォラス大橋から飛び降りたムラト・シェンソズさんは、負傷はしたものの助かった。      事件は、6月30日13時30分、ボスフォラス大橋のアジア側からヨーロッパ側へ向かう方面で発生した。   橋の上に34 HNF 08のナンバープレートをつけたバイクを停めたムラト・シェンソズさん(36歳)が橋の欄干から飛び降りた。      勢いよく水に落ちたシェンソズさんは海でもがき始めた。沿岸にいた漁船が助けを求めるシェンソズさんの元に急行した。ムラト・シェンソズさんは漁船によってクズグンジュク埠頭に 全文をよむ

2009-06-24 毒性きのこで4人が中毒―チャンクル県 (Yeni Safak紙)

チャンクル県エルディバン市サライ村で、4人がきのこによる中毒を起こした。      入手した情報によると、村近辺で採集したきのこを食べたドゥルスン・Yさん、ファトマ・Öさん、ナイメ・Yさん、エリフ・Yさんは、暫くして体調を悪くし、チャンクル国立病院に運ばれた。中毒患者のうちエリフ・Yさんは、同病院での処置後、症状が重いため、アンカラの病院に移送された。 全文をよむ

2009-06-22 44人殺害のマルディン・ビルゲ村事件の裁判、遠く離れたチョルムで実施決定 (Zaman紙)

マルディン県のマズダー郡ビルゲ村で行われた結婚披露宴で44人を殺害する襲撃を実行した被疑者たちは、安全を理由にチョルム県で裁判にかけられる予定だ。      マルディン共和国検事局は、先月マズダー郡ビルゲ村にある家を標的にし、7人の子どもを含む44人の死を招いた襲撃を実行したことから逮捕された被疑者たちに関して起訴状が作成された。起訴状を作成した第2重刑裁判所は、10人が拘留中である計11名の被疑者を裁判する訴訟を、安全を理由に他の県で行うため、法務省を通し最高裁判所に要請の書面を提出した。   全文をよむ

2009-06-22 フォチャで山火事つづく―200軒へ避難勧告 (Radikal紙)

イズミルの観光地フォチャ郡のイェニ・フォチャ地区付近で昼頃起こった森林火災は、風の影響で制御できなくなった。火災の影響は200ヘクタールに及んでいる。イェニ・フォチャ地区付近まで迫った火の手のために、200軒の別荘から人々が避難した。      火災は昼頃、フォチャ郡のバーアラス、コズベイリ村と第7ジャンダルマ兵士教育司令部の間の地帯で勢いを増した。周辺地区から駆け付けた森林消防隊は、草地や雑木林に燃え広がる火災を制御できなくなると、周囲の県や郡の消防隊に応援を求めた。飛行機とヘリによる消火活動 全文をよむ

2009-06-18 警官の暴力による死傷者急増―法改正の悪影響 (Radikal紙)

警官の権限が拡大したこの2年間で13人が拘置所で殺された。警官の銃弾で53人が負傷し、416人が拷問や暴力を受けた。      トルコ人権財団は警官の権限が拡大したこの2年間のうちに、警官が原因の人権侵害を報告した。   この報告によると、警察官職務権限法(PVSK)が改正された2007年の7月以降、警官が拳銃を用いたことが原因で、または拘置された人々への保護責任がある拘置所内で合計53人が死亡した。13人が拘置所で死亡し、40人が警官の拳銃で死亡した。      警官が警告を聞かなかったがため 全文をよむ

2009-06-17 移植臓器ブローカー、全国で一斉逮捕 (Milliyet紙)

アダナ・イスタンブル・ブルサ・エスキシェヒル・オスマニイェ・イズミル・サカリヤ・ムーラ・そしてアンタリヤにて行われた同時捜査で、犯罪組織を結成し手数料を受け取り臓器売買を行ったと断定された15人が逮捕された。       容疑者はインターネットで臓器希望者と接触を図り、この人物と臓器売却希望者と引き合わせたことが明らかになった。その後の段取りは以下のように進められた。    腎臓を売却する人物は、臓器を購入する人物のあらゆる個人情報を最も詳細な点まで学んでいた。これにより病院の倫理委員会で問われ 全文をよむ

2009-06-12 凶悪な殺人事件簿にまた一つ、追加―アダナで殺害・死体損傷事件 (Hurriyet紙)

3月4日…イスタンブルのエティレルで発生。ジェム・ガリポウルは女友達のミュネッヴェリさんを殺害し、胴体から頭部を切断。   2009年5月5日…マルディンで発生。嫁取りをめぐり婚礼中の家が、同じ村に住む者たちによって襲われ、家族の人々といわず44人が殺害。   6月2日…アダナで発生。ある一家の息子が両親、おい等8人を一人ずつ殺害。   6月8日…再びアダナで発生。11歳の少女がレベル判定試験(SBS)に参加する許可を与えない実母がベッドで寝ているところを凶器を使用して殺害。   そして今日(1 全文をよむ

2009-06-03 2日連続、アンカラの繁華街で投石、殴り合い (Radikal紙)

首都アンカラで最大の繁華街であるクズライのユクセル通りの広場でNGO団体が行った活動に不満をもつ商店主の挑発がきっかけで騒ぎが続き、警官一人を含む二人が怪我をした。      一昨日、クズライのコヌル通りでは3つの団体のスタンドが攻撃され、スタンドにいた活動家たちと喧嘩が起こった。事件に関係した18人が拘束された。この事件を受け、昨日昼、いろいろなNGO団体に属する人々がスタンドの前に集まり、事件に抗議するデモンストレーションを行った。      ■やくざ男(カバダユ)が警察官を負傷させた   全文をよむ

2009-06-02 アダナで一家8人惨殺事件!犯人は一家の末息子 (Zaman紙)

アダナの(セイハン区)フズルエヴィ地区にあるアパートの一室で頭を撃ち抜かれた一家8人の遺体が見つかった。故人のうち3人は子供で、頭を撃たれて殺害されたことが明らかになった。殺人の容疑で逮捕された一家の末息子のムラト・Yは罪を認めた。      これまでに得た情報によると、フズルエヴィ地区142番街のオゼメキ・アパートのAブロック12階の一室にやって来た警察署員らは、複数の部屋で3人の子供を含む8人の遺体を発見した。      故人のうちナラン・ユクセルさんという女性は看護師で、仕事に来なかったた 全文をよむ

2009-06-01 墜落のエールフランス機のトルコ人乗客判明―ハープ奏者のネジプオールさん (Zaman紙)

■消失した飛行機に乗っていたトルコ人の身元、明らかに   フランスの航空会社エ-ルフランスのエアバス旅客機がブラジル沖で消息を絶ったと報告され、この旅客機に搭乗していたトルコ人旅行者はファトマ・ジェレン・ネジプオールさんであると判明した。       エールフランスは、ブラジル当局から得た情報に基づき会見を行い、乗客の一人はトルコ人であると発表するとともに、その消息不明者の名前はファトマ・ジェレン・ネジプオールさんであることを明らかにした。ネジプオールさんは、コンサートを行うためブラジルへ渡航し 全文をよむ

2009-05-30 死亡としてダンボール箱で引渡された新生児、生きていたが、助からず・・ (Hurriyet紙)

ビョルメ夫妻は長年望んだ双子の赤ん坊を授かった。赤ん坊のうち1人は出生20分後に死亡した。もう1人も死亡したと言われ、ジャムの空き箱に入れて家族に引き渡された。家でその赤ん坊は生きていることがわかったが、助からなかった。      9年前に結婚したハティジェさん(38)とヒュセイン・ビョルメさん(37)夫妻は子どもがなく、6か月前に体外受精治療を受けた。治療後ハティジェ・ビョルメさんは妊娠し、先週木曜日に産気づき、運び込まれたバルケスィル産科病院で、早産ではあったが双子の男の子を出産した。赤ん坊 全文をよむ

2009-05-29 貨物船、ボスフォラス海峡沿いで女優オヤ・バシャル宅にあやうく衝突 (Hurriyet紙)

貨物船の衝突を窓から見た      女優のオヤ・バシャルさんのイェニキョイの別荘に貨物船が衝突した。事故の際、オヤ・バシャルさんは別荘内にいて恐怖に陥ったと語った。      サイレンは鳴らず   ザマン紙の報道によれば、女優のオヤ・バシャルさんは事故に関して報道関係者らに会見したが、イェニキョイにある彼女の別荘に貨物船が衝突した際、自分は別荘内にいたと語った。バシャルさんは、「大音響を耳にしました。何が起こったのか理解できませんでした。私は隣の別荘から小船を下ろしているのだと思いました。友人が 全文をよむ

2009-05-29 カッパドキア気球周遊で墜落事故、英国人旅行者死亡 (Milliyet紙)

ネヴシェヒルで今朝(29日)、英国人が大半を占める旅行グループを観光させるために飛行していた熱気球が、アヴァノス郡のゼルヴェとパシャバウの間で高度200メートルから墜落した。事故で、英国人のケヴィン・ジョン・ベウルさんが死亡し、9人の旅行客が負傷した。アヴァノス郡のゼルヴェ地区にあるパシャバウ遺跡から、6時30分に飛び立った熱気球は、地上乗組員がロープを放した後、約200メートルまで上昇し、ちょうどその時に、現時点でははっきりしていない理由で墜落し、地面にたたきつけられた。事故で英国人旅行客ケヴ 全文をよむ

2009-05-28 ワイドショーで行方不明の子供を捜した涙の母親・・・実は犯人だった (Hurriyet紙)

48日に渡りワイドショーで話題になり、トルコ全土を激震させた幼いムハンメットの話は衝撃的な結末を迎えた。      ■遺体は畑で発見された      テキルダーのチョルル郡で4月14日に家族より行方不明であると通報されたムハンメットを、母親と恋人が殴り殺したことが判明した。既婚者である母親が、恋人と性的関係を持った時にムハンメットが目撃したため、彼を殺したことがわかった。      数日間にわたりミュゲ・アンルが司会を務める朝番組に出演し、常に嘘をつきながら視聴者を騙し続けてきた母親は、テレビで 全文をよむ

2009-05-25 ヴァンで幼児殺人事件、犯人は隣人 (Hurriyet紙)

ヴァンのオザルプ郡で23日前に行方不明になった3歳のゼフラ・チェリケルは、親戚であり隣人の家にあるタンスで死体で見つかった。      ヴァンのオザルプ郡ドルタイ村で、2009年5月3日から行方不明になっているチェリケル家の3歳の女児ゼフラ・チェリケルは、親戚であり隣人のデルヤ・トゥンチの家にある嫁入り道具のタンスで死体となって発見された。デルヤ・トゥンチは、子どもをタンスに入れたことを自白した。事件のショックの渦中にある母親のアイジャン・チェリケルは、娘の犯人が逮捕だけではなく、死刑とされるこ 全文をよむ

2009-05-22 救急車のドアが開かず患者死亡 (Radikal紙)

リゼ-ギュネイス郡で、脳出血を患っていたメフメト・デミルジュさん(55)をリゼ教育研究病院に運んだ救急車の後部ドアが故障していた。サイドドアからも救急車の外に出すことができず、患者は15分間、救急車で行われた処置にもかかわらず命を落とした。      今日(22日)の昼頃、ギュネイス郡近郊のイェニキョイで暮らすメフメト・デミルジュさん(55)は自宅で具合が悪くなった。その時、ギュネイス112救急サービスは村で他の患者の処置をしていたのだが、呼吸困難を訴えたデミルジュさんを救急車でリゼ教育研究病院 全文をよむ

2009-05-20 ビルゲ村44人殺傷事件の複雑な背景、次第に明らかに (Milliyet紙)

マルディンのマズダー県ビルゲ村で44人が殺害された襲撃事件の真相解明のため、裁判所の以前の記録が調査されている。逮捕された容疑者のうち2人と元村長を含む死者のうちの7人、合計9人の容疑者が、ボタシュ社に属するパイプラインから原油を盗んだことにより告発されていたことが明らかになった。さらに逮捕者のうちチェレビ一家の1人がボタシュ社に賠償訴訟を起こしていたことも判明した。さらに虐殺の2週間前、村の土地の登記に関する手続きが行われ、そのとき両者の間でいざこざがあったこともわかった。      マズダー 全文をよむ

2009-05-20 サカリヤ県アクヤズ町で緊張続く―エスニックな対立から死者? (Radikal紙)

サカリヤ県アクヤズ町で、Z.B. という男に銃で撃たれた兄弟は、一人が死亡、一人がけがをした。警察は容疑者であるZ.B.の行方を追っている。また10日前に起こった別の事件では、「理想の炉」組織のタリプ・アクソイ支部長と、東部出身者と思われるタールク・エキンジさんが銃で撃ち合いをして死亡した。      事件は17時半ごろイェニ・ジャーミ地区で起こった。アダ通りのピザ屋で働いていたサヴァシュ・ギュレルさんと弟のレジェプ・ジャン・ギュレルさんは、何らかの理由で地元住民のZ.B.と口論になった。すぐに 全文をよむ

2009-05-19 イスタンブル、7つのモスクで連続放火 (Zaman紙)

イスタンブルのアジア側海岸一帯の7つのモスクで起きた火災が、一連の被害の原因となった。      トゥズラ・アイドゥンル街区アタテュルク通りのユルドゥズ・モスクのイマームの部屋で、原因不明の火災が発生した。事件現場へ急行した消防隊によって火は消し止められたが、この火災でいくつかのガラスが割れているのが発見され、モスクにおける物的被害が明らかになった。      名前を明かさないことを望んだイマームは、火災が発生した時はモスクのすぐ隣の自宅におり、爆発音を一回聞いた後にモスク内に入ると、あちこちか 全文をよむ

2009-05-18 女子児童養護施設で火事、2人死亡 (Radikal紙)

サカリヤのアダパザル郡にある社会福祉・児童保護協会(SHÇEK)に所属するムラト・ソアンジュオール女子児童養護施設で起こった火事で2人の女児が命を失った。また5人の児童が負傷した。      アダパザルのフズルテペ街区にあるムラト・ソアンジュオール女子児童養護施設には、12歳から18歳の間の34人の子どもがいた。その3階にある寝室で22時45分頃火事が起きた。電気のショートから発生したことがわかった火事では、火が短時間で広がり、建物は一瞬で煙の中に包まれた。施設で大パニックになった子どもたちを助 全文をよむ

2009-05-09 シュルナクで地雷テロ―自警兵2名を含む5名死亡 (Hurriyet紙)

シュルナク県ジュディ山の麓のケメルリ地域でPKKのテロリストたちが道に埋めた地雷に車が接触し、乗っていた3人の自警兵が殉職、2人の村人が死亡し、2人が重傷を負った。      ジュディ山の麓にあるケメルリ地域で今夜(9日)20時、自警兵と村人を乗せた小型トラックがPKKのテロリストたちが道に撒いた埋めた地雷に接触した。地雷の爆発によって車に乗っていた自警兵のアブデュルミュッタリプ・ハネダンさん、メフメト・ビリルさん、セルマン・ビリルさんが殉職した。ネビル・オズメンさん、ラマザン・アルタさんという 全文をよむ

2009-05-08 マルディン事件の容疑者家族、村を去る (Radikal紙)

ビルゲ村で、12の家族が、命が危険に晒されているという理由から、身の回りのものをまとめ、移動を始めた。家族らは、リーダー格のアフメト・チェレビさんが拘留されると、村の外で待ち始めた。アフメト・チェレビさんは、「西に行くだろうが、どこに行くかは私も分からない」と述べた。      44人が殺害されたビルゲ村の哀悼の雰囲気に命の危険も加わって、「大脱出」が始まった。「被害者」と「加害者」が隣り合っている家に住んでいる32世帯の、人口300人の村で容疑者たちの家族らが身の回りのものをトラックに積んで移 全文をよむ

2009-05-06 襲撃犯の家族、「村にはいられない・・・」 (Zaman紙)

マルディンのマズダー郡ビルゲ村で44人が死亡した襲撃の件で逮捕された8人の家族が村を出る意向であることが明らかになった。      マズダー郡軍警察本部からの派遣隊は、ビルゲ村で44人の死者、3人のけが人を出した襲撃の後、村に臨時警察所を設置した。犯行を行ったとして逮捕されたA.K.Ç、M.S.Ç、S.Ç、M.Ç、Ö.Ç、A.H.Ç、M.Ç、M.Ş.Çとその家族の住む合計12戸の家の周りでは、起こりうる襲撃に備え対策がとられ続けている。村の住民がこれらの家に近づくことは許されていない。      全文をよむ

2009-05-06 救出された13歳少女が語る、マルディン襲撃事件 (Hurriyet紙)

マルディンのビルギ村で起こった襲撃事件で、家族4人が殺害されたアル一家でひとり13歳のスルタン・アルさんが生き残った。親戚である新郎のハビプさん、母親のキャーフィイェさん、父親のミトハトさん、妹のルフシェンさんがディヤルバクルで埋葬されるのを涙を流して見届けたスルタンさんは、襲撃の様子を語った。      ディヤルバクルのチェレビ小学校5年生のスルタンさんは、婚礼の行われた家で男女が別々の部屋にいたこと、彼女自身は花嫁であるセヴギ・チェレビさんと別の部屋にいたことなどを説明した。      スル 全文をよむ

2009-05-06 マルディン襲撃事件の導線―襲撃犯の供述から (Radikal紙)

マルディンのマズダー県ビルゲ村でアブデュルカーディル・チェレビとその4人の息子、3人の親族が「自警兵」の武器を使って虐殺事件を起こしたが、その背景に、女性をめぐる問題と帰村プロジクトの後明るみに出た土地争いのいざこざがあることが明らかになった。      村民が移住したため、村に自警兵のみが残ることとなり、去った者の土地は自警兵の家族の間で分割されていた。しかしアブデュルカーディル・チェレビは自分たちに与えられた土地が少なく、理不尽な目にあったとして、村へ再び戻ってこようとする家族に反発を示した 全文をよむ

2009-05-05 マルディン惨劇の原因は結婚をめぐる対立? (Radikal紙)

昨晩5月4日に惨劇を起こした武装襲撃者たちは、結婚式の準備をしていたセヴギ・チェレビさんが彼らの近親者と結婚するのを望んでいたが、その要求をセヴキさんの家族に認められていなかったと、村の住民の数名が明らかにした。      村の住民たちは、以下のように話している。「襲撃者の一族と(殺された)花婿のアル家は20年前からずっと敵意を抱き合っていた。犯人たちはこのため、セヴギ・チェレビさんがハビップ・アルさんと結婚するのに反発したのです。      さらに、少し前に犯人一族のメンバーと花嫁の一族とのあ 全文をよむ

2009-05-05 マルディン惨劇の原因を探る (Hurriyet紙)

大惨劇で近親者を失った村人のオスマン・チェレビは襲撃犯が彼の姉の子供であったことを明らかにし、自分たち全員を完全になきものにすることが、彼らの目的であったことを述べた。チェレビは「彼らはわれわれを完全に消し去り、そして事件を(PKKの)テロ組織が起こしたものとしようとしていた。甥は事件現場から逃げることに成功したが、(自分だけでなく)他に負傷者もいた、(そのため)すべてが明るみに出た。」と述べた。死者44名のうち9名が自警兵であり、襲撃で亡くなった子供6名の年齢は1-15歳であったことが明らかに 全文をよむ

2009-05-05 マルディン・ビルゲ村の惨劇の詳細、徐々に明らかに (Hurriyet紙)

ビルゲ村での大量殺人に関して捜査が続く中、事件の詳細も明らかになり始めた。拘束された人々や複数の目撃者の証言によれば、婚礼が行われた家にいた人々に対するカラシニコフ銃による射撃は20分ほど続いた。      覆面をかぶった5-6人の襲撃者は、夜の礼拝のアザーンの声とともに、ジェミル・チェレビ元村長の家に入った。家の下の階には厩舎と倉庫がある。その上の階に上がった襲撃者は部屋に押し入った。      ■ 何百もの銃弾を撃った      男性たちは、横に並んだ3つの部屋にいたが、礼拝のために道路側の 全文をよむ

2009-05-05 速報:婚礼の家を爆弾で襲撃、44人死亡―マルディン (Zaman紙)

スキー帽をかぶった4人の襲撃者が、昨晩、マズダー郡ビルゲ村で大量殺人を犯した。爆弾やライフルで、女性や子供を含む全員を襲撃した。(多くの男性が)村の自警兵として任務についている間に、婚礼の行われていた家に入った襲撃者たちは、夜の礼拝(ヤトゥス・ナマズ)を行っていた男性たちの部屋と、女性や子供のいた部屋を血の海に変えた。45人(注:表題は44人)が死に、6人が重傷をおった。      トルコは、昨晩、マルディンのある婚礼に対して行われた爆弾による襲撃に衝撃を受けた。事件は、町の中心から20キロのと 全文をよむ

2009-05-03 MHPの町長、刺され集中治療へ (Radikal紙)

アンタリヤのアランヤ郡インジェクムの民族主義者行動党所属のファフリ・バイサル町長が、11箇所を刺され重体である。      アンタリヤのアランヤ郡インジェクム町で19歳のファーティフ・カラドゥマンが、民族主義者行動党所属で46歳のファフリ・バイサル町長をナイフで11箇所刺した。負傷した状態で4キロの距離を車を運転して、携帯電話でかかりつけのムスタファ・チェティネル医師に助けを求めたバイサル町長は、運び込まれた病院で治療を受ける一方、襲撃したカラドゥマンは、6時間後に病院から50mの自宅で犯行に使 全文をよむ

2009-05-01 31年ぶり、タクスィム広場でのメーデー祝賀―裏通りでは過激派と警官隊衝突 (Hurriyet紙)

37人もの人が死亡した「1977年5月1日」から31年、今回のタクスィム広場での祝賀は、「適切な数」<注>の労働者が参加し、無事に終わった。警官が手際よく、過激派をタクスィム広場に行進する労働者から引き離すと、ここでの祝賀行事は花と踊り、スローガンとともに、望ましい形で終了した。しかし、タクスィム広場につながる他の場所は、またも戦場と化した。ここでは、デモ隊と警察の間で石、棍棒、催涙ガス、そして色のついた水が飛び交う「小さな戦争」が繰り広げられた。      <訳者注:イスタンブル県当局は、デモ 全文をよむ

2009-04-28 お粗末な強制捜査のお粗末な結末―イスタンブル・ボスタンジュ銃撃戦 (Hurriyet紙)

イスタンブルで昨日(27日)の朝、目も覚めるような拳銃の発砲音と爆発音を伴った強制捜査が行われた。そして信じられないような過ちの連鎖の結果、「たった1人のテロリスト」がベテランの巡査部長を殉職させ、通りすがりの1人の若者を殺害し、7人の警官と1人のカメラマンを負傷させた。約6時間続いた強制捜査の結果、最終的には殺されて捕らえられた一人のテロリストは、殉職した巡査部長から奪った無線で組織の宣伝を行った。何百もの銃弾が撃たれた流血の強制捜査や信じられない過ちの数々は次の通りである。      イスタ 全文をよむ

2009-04-28 トルコ航空機事故原因の中間報告書、公開 (Zaman紙)

トルコ航空の航空機テキルダーがイスタンブル‐アムステルダム線を航行中、今年の2月25日にスキポール空港着陸時に墜落した事故で、パイロットらは高度計が間違ったシグナルを示しており、航空機に問題が発生していることをまさにその時認知したが、十分な対応ができなかったことが明らかとなった。   事故に関する調査を進めるオランダ安全調査審議会(OVV)が今日4月28日に公表した中間報告書によれば、パイロットらは航空機の突然の降下と失速に関する警告シグナルを、フレーヴォランド上空で受けとった。この時、高度は2 全文をよむ

2009-04-27 極左組織の拠点で銃撃戦―TVは実況生中継(イスタンブル) (Milliyet紙)

ボスタンジュで今朝起きた過激派アジトへの急襲作戦で、安全対策の脆さがめだった。巡査部長1名と市民1名が命を落とし、警察官7名と記者1名が負傷した。作戦の結果、アジトにいたテロリスト一人が死亡した。      6時間続いた交戦の結果、死亡したテロリストの身元が明らかになった。ドイツで生まれ、チャナッカレで育ったオルハン・ユルマズカヤはアンカラ大学政治学科を卒業していたことがわかった。      死亡したテロリストのオルハン・ユルマズカヤが銃撃戦の間、警察官や記者と無線で会話を行っていたことも目立っ 全文をよむ

2009-04-18 法医学協会の不審な報告―イズミル「血の復讐」殺人事件裁判で (Milliyet紙)

イズミルのボルノバ区でイブラヒム・ダシュグン氏がモスクで礼拝中に、頭を撃たれ殺害されたことに関連し5人の容疑者が拘束され開かれた裁判は、第二重要犯罪裁判所で厳戒態勢の下で行われた。4月15日の水曜日に開かれた審理は誰も傍聴できず、裁判所の審理法廷のドアは施錠されていた。裁判所の周囲を、警察が警戒していた。裁判所は、(事件現場)周辺にある職場の監視カメラの映像を記録したCDの解読のため、これらをイスタンブル法医学協会に送付した。しかし同協会は、驚くべきことに、裁判所に対し、文章で、「この映像をみる 全文をよむ

2009-04-14 ブルサでF4戦闘機、墜落 (Zaman紙)

ブルサのムスタファケマルパシャ市で、1人乗りの軍用機が墜落した。当該地域に多くの救急車や捜索救助隊が送られている。    バルケスィルから離陸したと伝えられているF4戦闘機の墜落が明らかになったが、原因はまだ確認されていない。   ムスタファケマルパシャ市に属するサルヌチ村の住民たちは、発生した騒音に関する状況を軍警察に知らせた。      事故現場に到着した軍警察は捜索活動を始めた。当該地域に多くの救急車が送られた。ヘリコプターも上空から捜索を支援していることが明らかにされている。サルヌチ村の 全文をよむ

2009-04-10 偽ラク事件、7名死亡 (Hurriyet紙)

ブルサで、小包の状態で道端に置かれていた偽のラクを飲んだ27歳のザフェル・カラさんに続いて、同じラクを飲んだ43歳のイブラヒム・ジンオールさんも今朝(10日)、治療を受けていたシェブケト・ユルマズ国立病院で亡くなった。こうして、ブルサでは、この22日の間に偽のラクによる死者が7人に達した。      ブルサで、市場に出回っている偽のラクが人の命を奪い続けている。オスマン・ガーズィー市イスメティエ地区で、日曜日にネディムという人物が所有する畑を車で通ったザフェル・カラさんは、茂みの間で小包に入って 全文をよむ