F1イスタンブル・グランプリ、存続の危機―2011年開催にむけ、主要企業協議
2009年07月01日付 Milliyet紙

トルコにおけるF1存続のため新しい試みに奮闘しているタヒンジオール氏は、自動車会社、電話会社、石油会社の経営者らを集めた。目的は2011年のスケジュールから外れないことだ。

経済界は、「F1を失わないように」という目的で会議を開いた。トルコモータースポーツ連盟(TOSFED)のミュムタズ・タヒンジオール会長は、自動車産業連盟と自動車流通連盟の他、携帯電話会社と自動車会社の代表者らと集まった。F1のために何が行われるべきなのかという件に関して開かれた模索の会議では、レース運営を共同して請け負うか請け負わないかについて話し合われた。タヒンジオール氏は会議に30近くの連盟や会社の代表者らが参加したと述べ、「すばらしい模索の会議となった。不平や希望を聞いた。我々はこの設立のため何ができるかということを話し合った」と話した。

タヒンジオール氏はF1主催を引き受ける努力をF1のCEOであるバーニー・エクレストン氏の許可をもらうことにより始めたと述べ、次のように続けた。
「(エクレストン氏は)もともと運営をいち早く引き渡し、この仕事から手を引くことを望んでいる。我々も仕事をここまでひっぱってきた者として、つまりF1連盟執行委員会として、もちろんこの件をなんとかしたいと思っている。もし主催者を見つけることができなければ、まったく新しい主催者を我々が生み出すことができるだろうかと考えていた。共同運営者の数は多くても少なくても構わない。我々が何かできると考えている」

■ この件で最も肝心な点

タヒンジオール氏はその後オーナーであるFİYAŞ社の関係者らと集まる予定であることを明らかにし、次のように述べた。
「バーニー・エクレストン氏には主催者の保証だけでなく、2011年以降もトルコでの契約を続けるという約束をする必要がある。これはこの件で最も肝心な点だ。2つの違う可能性がある。1つはエクレストン氏から運営権を得ることだ。実際、彼にその用意はある。2つ目は、合意によりトルコがさらに2年レース日程に組み込まれることだ。2年後に(契約が)終わる。つまり2年後には、我々が再び日程に組み込まれるために新しい契約がサインされる必要がある。実は危険なのはこのことだ。もし新しい契約がなされなければトルコは2011年に日程から外されてしまう。よってすぐに準備し、まず主催を引きうける必要があると考えている。その後2011年以降延長される必要のある契約をもう一度話したいと思っている」

■ アンケートを行い共同運営者を探す

タヒンジオール氏は会議の後、「F1の主催を共同ですることを考えていますか」という質問を約25の会社に対しアンケートを行ったと明らかにし、「これは小さなアンケートとなるだろう。この施設を使ったことがあるかどうか、ここに運営会社が設立されるならこの会社と共同運営したいかどうかについて質問した」と述べた。タヒンジオール氏は、各企業とも、運営を引き継ぐ会社と共同運営をすることを有望視していると明らかにし、「10の会社はこの運営を共同として請け負う準備があるように見える」と述べた。

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(翻訳者:釘田遼香)
(記事ID:16845)