シリア国境の地雷手作業除去へ、16社応札
2009年07月25日付 Radikal 紙

シリア国境のカルカムッシュ・アンティッキ・ケンティにおいて手作業で行なわれる地雷除去作業の競争入札で、アメリカ合衆国とドイツの企業を含む16社が応札を行なった。

入札委員会とガズィアンテプ県特別行政公共事業局のアリ・アイテク局長は、封筒がその場では開けられないことと、企業名は国防省に知らされること、また安全問題をクリアした後に、各企業を招聘し、委員会で開封されることを明らかにした。

680平方キロメートルにおよぶ地域で手作業によって地雷除去作業がなされ、作業は開始日から10ヶ月以内に終えられる予定であることを述べたアイテク局長は「カルカムッシュ・アンティッキ・ケンティをガズィアンテプやトルコの観光資源の中に取り入れたいと思っている」と話した。
また入札に参加した地雷除去企業カウンターマイン社の関係者オメル・ファルク・アルトゥカルデシ氏によれば、地雷除去にこれほど多くの企業が参加したのは初めてだと述べた。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:17032 )