クーラーつきモスク、お昼寝の場と化す―マルディンのモスク
2009年08月23日付 Radikal 紙


マルディンのクズルテペで暮らす人々は、クーラー付きのモスクで礼拝を行っている。しかし、礼拝を行うために来たものの、礼拝の場所を見つけられない人々は、このことにちっとも喜んでいない。

マルディンのクズルテペ地区にある、クーラー付きの中央モスクを訪れる人々は、断食月と極度の暑さのために、礼拝の時間を待つ間、(モスク内で)気ままに寝転がり、何時間も寝ている。モスクで礼拝を行うために来たものの、場所を見つけられないでいる人々は、「モスクは寝る場所ではなく、礼拝の場所だ」と反感を示している。
中央モスクに昼ごろ訪れ、断食明けの食事の時間まで気ままに寝転がって眠る人々は、(この)反感の原因となった。断食月が訪れたことと、外が40度にも達する極度の暑さであるという理由により、アザーンの時だけいったん外に出て清めを行い、(戻ってきて)礼拝を行うと、また横になって何時間も眠っている人々は、(その他の人々の)反感を集めた。モスクはホテルではなく、礼拝を行う場所であるとする信徒たちは、「時々、モスクで礼拝を行う場所を見つけられずにいます。ムフティー局がこの状況に対する解決策を見出してくれることを望んでいます」と述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:17265 )