【政治部】大統領は、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのヘイダル・モスレヒー氏、モハンマド・アッバースィー氏、アリーアクバル・メフラービヤーン氏、セイエド・シャムソッディーン・ホセイニー氏をそれぞれ次期情報相、協同組合相、鉱工業相、及び経済相に、また女性のマルズィーイェ・ヴァヒード＝ダストジェルディー氏とファーテメ・アージョルルー氏を次期保健相及び福祉相に指名した。
アフマディーネジャード博士は、テレビの生番組のインタビューの中で、これらの人物の名前を発表し、さらに「少なくとも、もう一人の女性を内閣に起用するつもりだ」と付け加えた。
〈中略〉
アフマディーネジャード大統領はまた、「今回の選出では、〔人材登用の〕輪をより広く開放し、優れた才能、より協調性のある人材を起用することを心がけた」と述べた。
〈中略〉
ヘイダル・モスレヒー情報相候補
ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのヘイダル・モスレヒー氏は、「聖なる防衛」〔＝イラン・イラク戦争〕時のカルバラー部隊びハータモル・アンビヤー部隊のイマーム・ホメイニー代理、イスラーム革命防衛隊陸上部隊ならびにバスィージ抵抗部隊最高指導者代理、そしてイスラーム宣伝庁長官顧問などの行政上の役職を歴任した。
同氏は20年間、イスラーム神学校で教育を受けた人物で、アフマディーネジャード大統領の初代宗教問題担当顧問でもあった。モスレヒー氏はまた、イスラーム諸宗派大学の顧問兼大統領代理であり、現在ワクフ慈善庁最高指導者代理兼長官代行も務めている。
マルズィーイェ・ヴァヒード＝ダストジェルディー保健相候補
マルズィーイェ・ヴァヒード＝ダストジェルディー氏は1338年〔西暦1959年〕テヘランで生まれた。マルズィーイェ・ヴァヒード＝ダストジェルディー氏の行政上の経歴は以下の通り。
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・保健省政策協議会委員（1373～75年〔1994～96年〕）
・国家高等教育立案協議会委員（1371～78年〔1992～99年〕）
・第4、5期国会議員（テヘラン選出）
メフラービヤーン鉱工業相候補
アフマディーネジャード大統領が選んだ鉱工業相の最終候補者アリーアクバル・メフラービヤーン氏は、1348年〔1969年〕に生まれた。同氏は1386年〔2007年〕にアリーレザー・タフマーソビーが更迭された後、アフマディーネジャード内閣の鉱工業相代行に、そしてその後同相に選ばれた。
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ホセイニー経済相候補
マフムード・アフマディーネジャード大統領が選んだ経済財政相の最終候補者セイエド・シャムソッディーン・ホセイニー氏は、1346年〔1967年〕に生まれた。同氏の行政上の経歴は次の通り。
・大統領が設置した「経済変革タスクフォース」書記
・政府経済委員会委員長
・証券取引所協議会専門協議会委員
・電力省国際広報事務局長
・国会調査センター経済調査事務局局長代行
・イラン・イスラーム共和国貧困問題調査撲滅シンポジウム書記
ファーテメ・アージョルルー福祉相候補
ファーテメ・アージョルルー氏は1345年〔1966年〕テヘラン市生まれ。現在、キャラジ・エシュテハールド・アーサーラー選出の国会議員である同氏の過去の経歴は以下の通り。
・テヘラン州女子大生バスィージ責任者
・第7期国会議員（カラジ、エシュテハールド、アーサーラー選出）
・大統領府女性参画センター研究調査理事
・「司法権を調査する全国経済腐敗査察委員会」委員・責任者
アッバースィー協同組合相候補
アフマディーネジャード大統領が選んだ協同組合相の最終候補者である同氏は、1337年〔1958年〕生まれで、現在、経営学博士課程の学生。モハンマド・アッバースィー氏は第9期アフマディーネジャード政権でも、協同組合相を務めた。アッバースィー氏が歴任した行政上の役職は以下の通り。
・国会予算立案委員会副委員長（ゴルガーン、アーグガラー選出）
・予算調整委員会理事
・州立案財務担当副知事
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（ 翻訳者:尾曲李香 ）
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