オランダ・トルコ人女性実業家殺害事件の容疑者はトルコ人
2009年08月24日付 Yeni Safak 紙

オランダのメディアは、アルズ・エルバシュ・チャクマクチュさん殺害事件の容疑者が明らかになったと報じた。

トルコ人事業家アルズ・エルバシュ・チャクマクチュさんは二週間前、オランダの首都アムステルダムで、自身がオーナーをしていた幼稚園の前で、刃物で刺されて死亡した。
オランダで刊行されているデ・テレグラフ紙が警察情報に基づいて報じたところでは、アルズ・エルバシュ・チャクマクチュさんを殺害したのはネヴザト・コヤク容疑者(41)であるとされた。コヤク容疑者はアクサライ市に住民登録され、オランダに不法滞在しており、ヘロイン中毒であると報じられた。同紙は、コヤク容疑者を「危険人物である」と報じた。
 
 アムステルダム署長は、アムステルダムとその周辺で放送しているテレビ・ノールド・オランダテレビで会見を行い、コヤク容疑者は窃盗罪と一般犯罪を犯したことがあると述べた。同署長は、今回の殺害事件を起こした理由について、情報は得られなかったことを明らかにした。署長は、捜査を続行しているとし、20名の警官が本件の任務に当たっていると話した。

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( 翻訳者:木村納菜 )
( 記事ID:17276 )