エジプトの消費者は食品の消費期限に無関心
2009年10月02日付 Al-Ahram 紙

■ 消費期限を見ていますか?

2009年10月02日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP生活面

 主婦は家庭で供される食品の安全に対して大きな責任をその肩に担っていることが、食品安全機構の最新調査で確認された。この調査は食品安全についての消費者意識を探ることを目的に、2009年1月から6月にかけて、都市部・国境部・上エジプト・海岸部を代表するカイロ県、シャルキーヤ県、ガルビーヤ県、ムヌーフィーヤ県、ソハーグ県、エルミニヤ県、北シナイ県の計8県で行われた。

同機構のフサイン・マンスール理事長によれば、調査サンプルは15歳から85歳までの年齢集団からの2633人に達したという。調査の結果、缶詰の購入に関して、50%はそもそも消費期限を見ること自体に関心がなく、36%が期限切れに近くとも購入し、13%は必要に迫られた時に購入するということが判明した。

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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:17589 )