ジズレでアナドル高校（外国語を教育言語とする各地の上位校）生のために作られたネクタイのエンブレムが議論を呼んでいる。

シュルナク県ジズレ郡で、アナドル高校事務局によって学生向けに作られたネクタイのエンブレムの肖像が、アブドゥッラー・オジャランに似ているとして校長およびネクタイの製造元に対し捜査が開始された。
ある通告によって検察当局が捜査を開始。問題になったネクタイは専門家によって調査が行われた。専門家のエンブレムにある肖像がオジャランに似ているという報告を受け、アナドル高校の校長M.H.Oと製造者であるS.Dが身柄を拘束された。

M.H.OとS.Dは事情聴取のあと略式起訴処分とされ、釈放された。取調べにより、学生たちに配られたネクタイは事務局によって回収され、代わりに校章が入ったデザインのものが配布されたことが明らかになった。製造者であるS.Dは「学校側の要求に従ってネクタイにアタテュルクの肖像を入れた。アタテュルクの絵はオジャランには似ていない。なぜこんなことになったのか理解できない」と話した。
また、高校の学生たちも校長を擁護する嘆願書を作成、検察に提出する予定である事が分かった。

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（ 翻訳者:湯澤芙美 ）
（ 記事ID:17609 )