パキスタンの実業家へのビザ撤廃
2009年10月25日付 Zaman 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、イラクの首都バグダッドで今日発生した自爆テロを受けてトルコとして緊急援助の提案を伝えたと述べた。

バグダッドで爆弾を積んだ車両による自爆テロで約100人が死亡し、多数の負傷者を出したという情報を受けたと話すエルドアンは、「私たちはこのテロを全く以って容認しないし、容認することはできない。これは宗教や信仰とはまったく関係はない。これは非人道的な行為だ。」と述べた。
エルドアン首相は、トルコとパキスタンの実業家フォーラムで行なった演説でテロに対して団結することが必要であると述べた。「私たちは、テロとの闘争における共通の基盤を全世界で形成していかなければならない」と述べた。

■実業家へのビザが撤廃される。

エルドアン首相の発言の中には、パキスタンとトルコの両国の実業家に対してビザの適用を撤廃するという喜ばしい知らせもあった。エルドアンは、「両国の実業家の出入国を両国間の友好関係に相応しい形でビザなしにすることは、信頼関係の強化にもなる」と述べた。エルドアンはビザ免除に関する調印を明日行なうと述べた。
エルドアンは、2年以内に7億ドルから20億ドルにすることを目標にしている貿易規模について50億ドルに達することができると信じていると述べた。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:17740 )