エルドアン首相イラン訪問、天然ガス・パイプラインで合意
2009年10月27日付 Milliyet 紙

トルコはイランとともにサウスパルス地域で天然ガスを採掘する予定だ。タネル・ユルドゥズ・エネルギー天然資源大臣は、明日(28日)イランとの間の天然ガスに関する合意文書に署名する予定だと明らかにした。

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相のイラン公式訪問に同行したユルドゥズ・エネルギー天然資源大臣は、テヘランで記者ら会見を行った。
ユルドゥズ大臣はイランでは憲法によれば資源の移送は問題にはならないと明かした上で、この国のモデルに則して枠組合意を形成したと述べた。
ユルドゥズ大臣はイランが石油、天然ガス資源の点において豊かな国であるとした上で、「憲法によれば資源の移送は問題にはならない。我々は同国のモデルに即して枠組合意を形成している。できたら明日(28日)これに署名する予定だ」と語った。

ユルドゥズ大臣は以下のように述べた。
「サウスパルス油田・ガス田でTPAO(トルコ石油機構)とともに調査を行う予定だ。過去に署名された第21次、22次、23次ステージによってより豊かな地域であることを我々が確信し、相互に話し合いをした上で決定された場所で調査が行われる予定だ。調査を11月第1、2週には始めているだろう。ここには代表団とともに来る予定だが、この代表団は技術的な調査活動を継続する予定だ。イランモデルは通常、建設―移譲(yap-devret)モデルである。この合意によってここで採掘される天然ガスや副産物の取引が問題となる」

ユルドゥズ大臣はトルコに売買や取引の権利が生じると述べ、「天然ガスの少なくとも半分がトルコ、あるいはトルコを通じて取引される予定だ。約350億立方メートルのガスが産出されると予測される。購入、支払いモデルとはやや異なっていると言える」と語った。

大臣はイラン天然ガスがトルコにとってもヨーロッパにとっても重要な資源の一つであると強調し、この資源はなんとしても利用されなければならないと述べた。
(記者からの)質問に関してナブッコのガス資源元の一つがイランとなり得るとも述べたユルドゥズ大臣は、サウスパウスにおける調査活動費が40億ドルを越えるかもしれないと語った。

「アゼルバイジャンの天然ガスには差額を支払うつもりだ」

「我々はアゼルバイジャンと天然ガスに関する話し合いを続けている」と述べた大臣は、合意に到達できるだろうと考えていると述べた。大臣は「両国とも様々な選択肢をもっている。同胞のアゼルバイジャンの権利に不都合が生じないことを明らかにしたいと思う。2008年4月以降の分に関し、アゼルバイジャン側に(差額分を)返済することもあり得る」と語った。

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( 翻訳者:三上真人 )
( 記事ID:17750 )