ハマース政権、大統領選挙およびPLC選挙のガザ地区での実施を拒否
2009年10月29日付 al-Hayat紙

■ ハマース政権、総選挙を拒否。ガザ地区で選挙に関与した者を法的に追及の構え

2009年10月29日付アル=ハヤート紙(イギリス)HPアラブ世界面

【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】

 ガザ地区の解任された[ハマース主導の]内閣の内務省は昨日(28日)、先週の金曜日(23日)にマフムード・アッバース大統領の発した大統領令に基づく総選挙のガザ地区での実施を拒否した。大統領令によると、この選挙は来年1月24日にパレスチナ自治区全土で行われるとされている。

 同省は昨日、ガザ地区での大統領選挙と立法評議会(PLC)選挙の実施を拒否する声明を出した。「選挙実施の宣言が、宣言する権限のない者によって行われた」ことを理由としている。これはアッバース大統領のことを指している。ハマース政権は、大統領の任期は今年1月9日に終了していると主張している。さらに、ガザ地区での選挙実施許可を拒否する二番目の理由として「選挙実施の発表が国民的な合意なしに行われた」ことを挙げている。同政権は、「この選挙に関与する者は全て法的に追及する」と強調した。

 同省は、中央選挙管理委員会ガザ支部が有権者名簿の更新、候補者登録の受け付け作業や会派登録の受け付けなど、いかなる選挙準備活動も禁止すると見られる。

 上記の立場は、中央選挙管理委員会がアッバース大統領の大統領令に基づくPLC選挙及び大統領選挙実施の準備開始を発表した翌日に明らかにされた。

(後略)

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(翻訳者:梅原春奈)
(記事ID:17797)