カルタルまで到達―イスタンブル地下鉄工事進行中
2009年11月05日付 Yeni Safak 紙


カドゥキョイ-カルタル地下鉄のトンネル掘削作業がカルタル駅まで到達した。イスタンブル広域市カーディル・トプバシュ市長も参加して行なわれた式典で、カドゥキョイ地下鉄がカルタルとつながった。

トプバシュ市長の号令で稼動したTBMの機械は、地中を掘削しながらカルタル駅へ到達した。トプバシュ市長は、ここで行なわれたことは大きな貢献であるとのべ、トンネルの掘削作業に当たっていた関係者全てへ感謝の意を示した。

カルタルのタシュオジャクラルの地点から2009年8月から今日まで続いてきた作業の結果、カルタル駅まで到達した。カルタル駅に到達したのと同時に、作業員たちの手でトルコ国旗が掲げられた。

トンネルの連結が実現したのち、短い挨拶を行なったトプバシュ市長は、「これからカイナルジャ方面にあと4.5キロ掘り進め、カイナルジャからサビハ・ギョクチェ線を完成させる。なぜなら、サビハ・ギョクチェ空港では多くの航空機が発着しており、旅客が増えたからだ」と述べた。

「良く働いてくれました。7月10日から今日までの113日という短い期間で相当な距離の掘削が実現されました。公共交通はとても重要で、都市の近代化の象徴です」とするトプバシュ市長は、地下鉄掘削作業員たちと一緒に記念写真を撮影した。

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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:17816 )