テヘラン検察、強姦魔取り締まりに本腰
2009年11月15日付 Jam-e Jam 紙

【事件部】テヘラン一般革命検察検事長は、「テヘラン検察は、強姦関連犯罪の取り締まり強化を予定している」と述べた。

 テヘラン検察のアッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー検事長はメフル通信とのインタビューの中で、「テヘラン検察は、道徳犯罪、中でも強姦に関連する犯罪を厳しく取り締まる方針を打ち出している。こうした事件には、特別の注意を払って捜査し、犯罪者に対しては相応の法的処罰が下されるべきだ、という意見が〔検察内で〕高まっている」と強調した。

 最高裁判所長官も以前、強姦事件には迅速な審理が必要だと強調し、「社会の平和と安全を脅かす者たちをめぐる裁判、特に強姦や誘拐、その他の悪事をめぐる裁判については、順番を度外視して審理が行われるべきである。マス・メディアも、迅速かつ断固とした態度で〔裁判の結果を〕報じてほしい」と述べたことがあった。

 テヘラン一般革命検察のドウラトアーバーディー検事長はインタビューの続きの中で、ラヴァーサーンで発生した別荘管理人の妻をめぐる事件について、「〔‥‥〕犯罪の発生を未然に防ぐ努力をしなければならない。社会や一般市民に精神的安寧を用意し、司法に対する国民一般の信頼度を高める必要がある」と語った。

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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:17891 )