トルコ航空南東アナトリア方面便にはクルド語アナウンスを―DTP要求
2009年11月18日付 Hurriyet 紙

民主市民党(DTP)ビトゥリス選出の国会議員、オスマン・オズチェリキ氏が、トルコ航空に対し東部・南東部行きの便でクルド語の機内アナウンスをするよう求めている。ビナリ・ユルドゥルム運輸大臣に「実行する権限がないというなら、国会に法案を提出して頂きたい。そこで取り上げよう」と呼びかけた。
運輸省の2010年予算審議に、クルド語アナウンスの件が水をさした。DTPのオズチェリキ議員は「誰も英語を知らず、たった一人の外国人も乗っていない飛行機で英語のアナウンスが流れている。それなのにクルド語のアナウンスはなく、人々は気圧が下がったり、緊急時に何をすればいいのかわからないでいる」と話す。オズチェリキ議員はユルドゥルム大臣に「権限がないのなら法案として提出し、国会で議論を」と求めた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:17900 )