イスラエル占領当局、ガザ地区からオランダに向けた花の輸出を許可
2009年11月20日付 al-Hayat紙

■ イスラエル、ガザ地区からの花の輸出を認める

2009年11月20日付アル=ハヤート紙(イギリス)HPアラブ世界面

【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】

 イスラエル占領当局は昨日、ガザ地区からオランダとヨーロッパ市場に向けて花を輸出する許可に合意した。しかし、イチゴの輸出許可は拒否した。

 ガザ地区農業救済のための輸出作物プロジェクトの運営責任者を務めるユースフ・シャアト氏は本紙に対して、「占領当局は私たちが2週間前に提出した、来月10日からガザ地区の花の輸出許可要請に原則的に合意した。しかし、イチゴの輸出許可は現在に到るまで拒否している」と述べた。

 またシャアト氏は、「輸送手段や花の輸出時期に関する物流の手配は、未だ検討中である」としつつも、「輸出作業はカラム・アブー・サーリム通行所を通ってイスラエルのベングリオン空港(テルアビブ付近)へ向かい、その後オランダの花市場へ運ばれる」と述べ、「輸出される花は、オランダ政府の資金拠出による本プロジェクトに属する温室300棟で栽培される」と明らかにした。

 シャアト氏は、「来年の5月15日まで続く今シーズンで4000万輪の花が輸出され、その収入はおよそ800万ドルに及ぶ」と予測し、「その殆どがガザ地区南部のラファハ市出身である農場経営者56人が本プロジェクトから利益を得る」と指摘した。また、占領当局がイチゴの輸出に合意した場合には、およそ750トンが輸出され、300万ドルの収入が生じ、農場経営者123人が利益を得ることになるという。

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(翻訳者:青山沙枝)
(記事ID:17939)