ワールドカップ予選でサポーター同士の対立がエスカレート、エジプトで反アルジェリアのデモが発生
2009年11月20日付 Al-Ahram 紙

■アルジェリア大使館前で怒りのデモ
■エジプト人サポーターへの暴行に抗議

2009年11月20日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【カイロ:ムハンマド・アル=シャーズィリー】

 アルジェリア人によるエジプトのサポーターや施設に対する暴行に抗議して、数十人がカイロのアルジェリア大使館の前でデモを行った〔注:アルジェリアとエジプトのサッカー代表によるワールドカップ予選での争いがエスカレート、14日の予選最終戦ではエジプト人ファンがアルジェリア代表の乗ったバスに投石して選手に怪我を負わせ、スーダンで行われたプレーオフではアルジェリア人サポーターがエジプト人サポーターに暴行を加える事件が発生、アルジェリア国内でも在住エジプト人が襲撃されたとの噂が流れた〕。

デモ隊はエジプト国旗と、この敵対行為への怒りを表したプラカードを掲げ、エジプトとホスニー・ムバーラク大統領の名を連呼しながら、アルジェリアとスーダンにおいてエジプト人を攻撃した者たちへの処罰を求めた。

 すでに昨晩、治安部隊はザマーレク地区にあるアルジェリア大使館へと通じる道を封鎖して、車両・通行者を止め、大使館を囲む形でデモ隊に対峙した。デモ隊は平穏で文明的な態度でデモを行ったが、一方で別の若者たちからなるグループは同じく昨晩、タラアト・ハルブ広場やカイロ中心部の複数の通りでデモを行い、アルジェリアの攻撃に対して強い態度で臨むよう求め、エジプト人の尊厳を傷つけるあらゆる者への懲罰の必要性を訴えた。

 また昨日、カイロ空港には、262名のエジプト人労働者が、彼らを狙った攻撃を避けるためにアルジェリアから帰国した。

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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:17948 )