新型インフルエンザによる死者数、195に
2009年11月30日付 Radikal 紙

保健省は、トルコで、流行性インフルエンザにより命を落とした人の数が195人にのぼると発表した。保健省は流行性インフルエンザのために現在病院に入院している患者の数が287人にのぼることを明らかにし、これら患者のうちの94人は集中治療室で観察と治療が続けられ、38人については人工呼吸器の装着を施されていることが明らかにされた。説明では次のように述べられた

「死者のうちの69人(35%)は、50歳以下で、これまで健康に問題がないことがわかっている人々であった。パンデミック対策委員会は、この状況を考慮に入れ、50歳以下の国民は慢性の病気がなくとも、予防接種受けられることを決定した。2009年12月2日以降ワクチンを接種する年齢層は生後6ヶ月から50歳の間の健康な人、慢性疾患のある生後6ヶ月以上の人と、医療関係者である。更に、消防、電気・水道・ガス不足の故障、運送、輸送通信、公安や官治安維持のような、日々の生活の維持において重要な任務をもつ仕事の従事者も年齢制限なしに予防接種を受けることができる。発病予防の最も効果的な方法は予防接種をうけることである。予防接種は健康センター、主治医センターや病院で無償行っている。

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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:17976 )