芸者について誤った紹介がされている
2009年12月13日付 Radikal 紙

京都市長が、アメリカで売春婦が「芸者」と名づけられていることに不快感を示し「芸者」文化が誤って紹介されていると話した。

京都市長の門川大作氏は日本の「芸者」文化がアメリカ人によって誤って紹介されていると話した。アメリカでは売春婦のための場所があり、そこで働く女性たちが「芸者」と呼ばれているとした門川市長は、「芸者が誤って解釈されていると思います。彼女たちはたいてい茶道や他の芸術を通して神に祈りをささげます。アメリカには芸者の名をおとしめる場所があります。そこで働いている売春婦が「芸者」と呼ばれています。これはとてもよくない宣伝です。京都ではこのようなことは何一つありません」と述べた。

コンヤ広域市と日本の京都市の間で「姉妹都市」協定が結ばれた。京都市長の門川大作氏とコンヤ広域市のタヒル・アクユレク市長は協定に調印するため市庁舎に集まった。

署名後、京都市長の門川大作氏は有名な日本画家によって描かれた「芸者見習い」を描いた「みやこ」という絵をアクユレク市長に贈るとともに、アメリカ人が芸者を誤って紹介していると話した。市長は通訳を介して次のように述べた。

「芸者が誤って解釈されていると思います。彼女たちはたいてい茶道や他の芸術を通して神に祈りをささげます。アメリカには芸者の名をおとしめる場所があります。そこで働いている売春婦が「芸者」と呼ばれています。これはとてもよくない宣伝です。京都ではこのようなことは何一つありません。」

コンヤ広域市長のタヒル・アクユレク氏もコンヤに日本や韓国から多くの観光客が来ていると話し、「日本の観光客の方々にコンヤをさらに親しんでいただけるよう、日本京都公園を完成させました。親愛なる市長と一緒にこの公園をまわりました。この公園は友好の証となるでしょう」と述べた。アクユレク市長は京都市長の門川大作氏にネイとセルジューク朝の紋章である銅細工の双頭の鷲を描いた版画を贈った。

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( 翻訳者:松岡聡美 )
( 記事ID:18068 )