セイトオメル遺跡から出土の4000年前の種、発芽!
2009年12月15日付 Milliyet紙

いかなる変異にもあわず、本来の姿を保った種


ドゥムルプナル大学(DPÜ)の文理学部考古学科によるキュタフヤ・セイトオメル遺跡での発掘で3粒の種が発見され、4000年前のものと明らかになった。このうちの1つが発芽した。

発掘隊の隊長であり、DPÜの文理学部考古学科の学科長のネジャト・ビルゲン教授は、アナトリア通信(AA)の特派員に対し、県の中心からおよそ27キロ離れたところで昨年から行われている発掘で、遺跡の南東部の建物から容器に入った植物の種を見つけたことを明らかにした。

ビルゲン教授は中期青銅時代のものだとされる地層で見つかったこの種が、約4000年前のものであると述べ、これらは建物の中で、元々の場所で見つかった容器のうちの1つに入っていたと話した。

また教授は、同遺跡から多数の種が見つかったこと、しかしその多くに焼いた形跡があると説明し、次のように話した。
「最近発見した3つの種は、容器の外側に落ちたようだ。容器が壊れていたためにこのようなかたちで見つかったのだろう考えている。いくつかの種は調査した。およそ2年間この研究を続けている。昨年行った発芽の実験では思うような結果が出ず、成功は得られなかった。今年は発見した種のうちの1つを発芽させることに成功した。今から約4000年前の地層から発掘された種が発芽したのだ。この種から発芽した植物は、生かしたままの形で学会に紹介し、その上でさまざまな解析が行われることになるだろう」
ビルゲン教授は、種を見つけた容器があった建物は倉庫として使われていたのではないかと推測していることを明らかにし、「件の容器のそばから多数の容器が見つかった。このことを含め、倉庫として使われていた可能性を考えている」と話した。

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(翻訳者:高岡望結)
(記事ID:18082)