倉庫に眠る米~イラン今どきの米作事情~
2009年12月14日付 Jam-e Jam 紙

【サーリー:ジャーメ・ジャム記者】国内で生産された米の60%が農民や精米業者の倉庫に眠っている。

イラン米協会の副会長は、国内では年間225万トン(訳注1)の米が生産されていることに言及し、「不景気の影響で、今年度生産の60万トンと昨年度生産の6万トンが生産者らの倉庫に残されている」と述べた。また、ナタージ副会長は、米の不適切な輸入を批判し、「今年度80万トンの米が輸入され、輸入業者は8兆リヤール(約747億円)の利益を得た」と付け加えた。

(訳注1)ちなみに日本の年間米生産量は、1000万~1,200万トンほど。

さらに同副会長は、同地域のターレム米は、平均7から10%の落ち込みが見られ、マーザンダラーンの精米業者や卸売り業者の流通価格は17,000~18,000リヤール【約158~168円】になると、発表した。

「米の生産費用が高くなることは米生産者が抱える問題の1つである。400万を越える生産者が、全国62万ヘクタールの米作地で、年間225万トンの米を生産している」と述べた。

農地整備

他方では、今年マーザンダラーン州での農地整備のために、80億の政府支出金が配分された。

マーザンダラーンの農業ジハード庁の農地治水担当者は「この計画は現在マーザンダラーンの農地の約4,000ヘクタールで実行されている」と述べた。

また、「同州での農地整備計画は、20日前に始まったものであり、整備事業は西暦の4~5月には終わる予定である」と付け加えた。

 (後略)

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( 翻訳者:阿部初音 )
( 記事ID:18245 )