イスラエル外務省報道官「トルコにイスラエルを説教する資格はない」
2010年01月12日付 Hurriyet 紙

イスラエル外務省は、タイイプ・エルドアン首相がハリーリー・レバノン首相との共同記者会見で行ったイスラエルに対する発言に反発し、「トルコは、イスラエル国家になにか教訓を垂れる最後のひとり(その資格はない)」との発表を行った。

イスラエル外務省のヨスィ・レヴィー報道官は発表のなかで「(イスラエル)外務省は、トルコ首相の過激にすぎる発言を遺憾に思う」とのべ、「イスラエルはトルコに対し、敬意を払うよう努めている。両国間の良好な関係の継続を願っている。しかし、これには相手方からも同じ努力を求める」と述べた。

また、「イスラエルは、ヒズボッラーやハマスのようなテロ組織、そのミサイル攻撃に対し、国民を守る権利を有する」とした。

トルコについては、「彼らは、イスラエル国家、また、世界でもっとも高い規律を誇るイスラエル軍に対し、説教をできる最後のひとり」との表現を用いた。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:18265 )