サッカー・スーパーリーグ、ブルサ対ディヤルバクル戦、サポーターの暴力で試合延期
2010年03月06日付 Hurriyet紙


トゥルクセル・スーパーリーグの第24週目、ディヤルバクル・アタテュルク・スタジアムで行われるはずだったディヤルバクルスポル対ブルサスポル戦は、フィールドに物が投げ込まれ、残念な騒動のために延期された。

試合はブルサスポルのイワンコフ選手に物が投げられたため遅れて始まった。15分行われた試合の間、観客席からはフィールドに物が雨のように降った。15分過ぎに副審判のケマル・ユルドゥズが、頭に石が直撃して地面に倒れた。その後すぐ、試合の審判4人とブルサスポルの選手らはフィールドを去って控室へ戻った。ディヤルバクルスポルの選手数名はスタジアムでアナウンスし、サポーターを落ち着かせようとした。
4人の審判と監視役が控室で小会議を行った後、試合の延期が発表された。ブルサスポルの選手は、警察にガードされてスタジアムを去った。
この試合に関する決定は、トルコサッカー協会が来週中に行う。

■報道関係者も石の雨に見舞われた

ブルサへ行こうとディヤルバクル・アタテュルク・スタジアムを去る報道関係者の乗った車両も石の雨に見舞われた。

■試合後に騒動が起きた

ディヤルバクルスポル対ブルサスポル戦が中止された後、スタジアム周辺で騒動が起きた。試合が中止された後、何人かのサポーターが観客席からフィールドへ降りようとした。これに対して警察は、このサポータに催涙弾で対抗した。その後、観客がスタジアムを去る際、騒動はスタジアムの外に飛び火した。スタジアム周辺の大通りや通りではサポーターが投石し、これに対して警備隊が催涙弾と放水で応戦した。スタジアム周辺の大通りや通りでは騒動が続いている。

■試合は騒ぎで始まった

ディヤルバクルスポル対ブルサスポル戦の開始数分前、サポーターらは緑と白(ブルサスポル)のゴールの後ろに物を投げ込んだ。試合は、サポーターの鎮圧後に、およそ10分遅れて始まった。

ディヤルバクルで行われたディヤルバクルスポル対ブルサスポル戦の前、街全体で非常警備体制が敷かれた。スタジアム周辺で起こった小規模の緊張は、クラブの執行者らによる仲裁で解消した。しかし、スタジアム内の機動隊の重警備に対してサポーターは大きな怒りを示した。ディヤルバクル側のサポーターは、スタジアム内に吊るした垂れ幕でブルサ側にメッセージを示した。

スタジアム内外で2500人の警官が警備にあたった。非常警備体制が敷かれたスタジアム内とその周辺では、小規模の騒動が起こった。特に、ブルサスポル一行はスタジアムに入る時、少数のサポーターから野次や罵倒を浴びせられ、これに警察が介入して小規模の衝突が起こった。しかし、ディヤルバクルスポルクラブのチェティン・シュメル会長と執行部が仲裁に入ることで、この騒動は大きくならずに防がれた。
スタジアム内では、機動隊がディヤルバクルスポルのサッカー選手がいる場所で防御盾を持ち上げて彼らを守ろうとしたことが、観客席にいた(ブルサスポルの)サポーターの反抗の発端となった。間もなくして警察が防御盾を下ろして移動すると、(ブルサスポルの)サポーターは今度は警察に拍手した。試合前に、両チームの選手は国歌を歌うためにオープニングセレモニーに現れた。ディヤルバクルスポルのサポーターは、国歌に口笛で浴びせた。

■垂れ幕戦争

皆の期待は、リーグ前半戦の出来事で危機的状況に陥っているこの一戦が紳士的に行われることだった。しかし、試合では、垂れ幕戦争が起きたかのようだった。リーグ前半に、ブルサで行われた対戦では、緑と白のブルサスポルのサポーターが「我々は一歩を踏み出した、自分をトルコ人だと言える人は何と幸せか」という垂れ幕を掲げた。この垂れ幕のせいで、騒動は今日まで続いてきた。今回は、ディヤルバクルでの試合で、「この国を君たちよりも我々は愛している」、「君たちは我々への謝罪を負っている」などの垂れ幕を掲げた。

■試合前

昨夜、デデマン・ホテルで過ごしたブルサスポルの一行は、警察署の保有するバスでホテルから出発した。厳重警備のもと、別の道からアタテュルク・スタジアムへ移動した一行は、一部のサポーターからブーイングを受けた。そして一行はスタジアムへ入った。
ディヤルバクルスポルのスポーターは、この試合に大きな関心を示した。サポーターは朝早い時間からスタジアムへ入るために長い行列を作った。スタジアムではディヤルバクルスポルのサポーターにより用意された興味深い垂れ幕が掲げられた。スタジアムの四方に掲げられた垂れ幕の一部は次のようなものである。

「この国を君たちよりも我々は愛している」、「君たちは我々への謝罪を負っている」、「トルコ人とクルド人は兄弟だ、差別する者は裏切り者だ」、「肌と瞳の色が違っても、流れる涙の色は同じだ」。

この間、地面をチェックしようとフィールドに出てきたブルサスポルの選手らがサポーターからブーイングを受け、一方でディヤルバクルスポルの選手らには大きな声援が送られた。

■サポーターの1集団が、警察とブルサスポルのバスに投石した

ディヤルバクルスポル対ブルサスポル戦の前、アタテュルク・スタジアム周辺でディヤルバクルスポルのサポーターが騒動を起こした。騒動は警察の介入で防がれたが、警察署機動支部所有のバスでスタジアムへ来たブルサスポルチームも石を投げられた。
ディヤルバクルスポル対ブルサスポル戦前に、アタテュルク・スタジアム周辺は広く警備体制が敷かれた。試合を理由にディヤルバクル警察では休暇が取り上げられ、試合のために2500人の警官が配置された。50人ほどのディヤルバクルスポルのサポーターが、警察が封鎖した安全地域を通ろうとしたが、警察がこれを許可しないと、騒動が起きた。警察が許可しないのに対して、集団は警察に投石した。警察は防御盾を使って身を防御し、集団に対して対抗措置はとらなかった。ディヤルバクルスポルのチェティン・シュメル会長がそこへ来たときにサポーターを落ち着かせ、そこから遠ざからせた。
ブルサスポルの選手は機動隊支部保有のバスで、警備車を伴い、重警備のもとスタジアムへ移動した。バスがスタジアム周辺に来た時に、集まった一部のディヤルバクルスポルのサポーターがブルサスポルの選手の乗ったバスに投石した。警察は石を投げた集団を防御盾を使って遠ざけた。

■最初の試合で事態は混乱した

トゥルクセル・スーパーリーグ第7週目の対戦で、ブルサ・アタテュルク・スタジアムで行われた試合においてブルサスポルとディヤルバクルが対戦した。緑と白のチームがディヤルバクルを4対0で破った対戦のときに騒動は起こった。サポーターらが互いに石を投げ合った騒動で10人が負傷し、ディヤルバクルスポル側から2人、ブルサスポル側から2人のサポーターが逮捕された。

アウェイチームのサポーターが椅子を引き抜き、フィールドへ投げたことを機に、2チームの間で緊張が起き、ディヤルバクルスポルのサポーターが、ブルサスポル側の観客席に石を投げるのが見られた。機動隊がフィールド内へ入って騒動を収めた。

■ブルサスポルのサポーターはアウェイへ行けない

ブルサ県のシャハベッティン・ハルプト知事は、ディヤルバクルスポル対ブルサスポル戦のために、ブルサスポルのサポーターがディヤルバクルへ行かないことを発表した。ハルプト知事は新たな緊張が生まれる機会を作らないためにこの決定を行ったと述べた。

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(翻訳者:林奈緒子)
(記事ID:18624)