初のトルコ製クルド語映画「僕は見た」、4月2日上映開始
2010年03月12日付 Yeni Safak 紙

ディヤルバクルで撮影され、全クルド人登場人物が自身の言語で話す初の映画という特徴を持つ『ミン・ディト(僕は見た)』が、4月2日に公開される。映画の配給を行うナル・フィルムの文書発表では、監督と脚本をミラズ・ベザル氏が務め、「ディヤルバクルで深刻な衝突が起きた時代の、両親を失った2人の子どもの物語」と紹介されている。参加した映画祭で大きな関心を持って迎えられ、アンタリヤ金のオレンジ映画祭で「ベフルル・ダル審査員特別賞」を受賞したこの作品は4月2日に公開される。イスタンブルでの公開は、イスタンブル映画祭の「国内コンテスト部門」に参加することから4月30日になることが明らかにされた。映画の主な出演者は、ギュリスタン・シェナイ・オラク、フラト・ムハッメド・アリ、ヌーリ・カヤ・ハカン・カルサク、ゼラル・スザン・イリル、ディララ・ベリヴァン・アヤズ、ファフリイェ・チェリキ、そしてアリシャン・オンルである。

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( 翻訳者:林奈緒子 )
( 記事ID:18679 )