北ヨーロッパからの観光客4000人足止め―アンタリヤ空港
2010年04月16日付 Radikal 紙

アイスランドで起きた火山の噴火後、北ヨーロッパの往復便が欠航になる中、北ヨーロッパからの観光客4000人がアンタリヤで足止めされた。

アイスランドで起きた火山の噴火後、 イギリスを始めとする北ヨーロッパ諸国の航空便がストップし、このためアンタリヤから北ヨーロッパ諸国を往復運航予定だった20便が欠航となった。欠航により、およそ4000人の北ヨーロッパからの観光客がアンタリヤで足止めされた。
アイスランドにおける2度目の火山噴火による噴煙が視界を遮り、これにより発生した空の便の支障が、アンタリヤの北ヨーロッパからの観光客へも影響した。アンタリヤ空港とアイスランド、フィンランド、イギリス、フランス、ドイツ、ポーランド、ベルギー、デンマーク、エストニア、ノルウェー、そしてスイスを往復する20便が欠航となった。欠航した便の多くは、火山灰のために視界が悪化したドイツ行きの便であることが明らかになった。

欠航により、およそ4000人の北ヨーロッパからの観光客がアンタリヤに足止めされており、ホテルから空港へ移動する前に欠航が知らされたことが分かった。関係者は、欠航による旅行者への悪影響はないと述べ、「休暇が数日伸びただけだ。フライトが再開すれば、ツアー担当者の仲介で旅行者に知らせがいくことになっている」と語った。

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( 翻訳者:林奈緒子 )
( 記事ID:18901 )