トルコ男性がこんなの履く?
2010年05月16日付 Milliyet 紙


トルコで男性用ストッキングの需要はあるが、市場が未だにヨーロッパのように成熟していないと述べるペンティ・オーレトメン靴下会社会長サミ・カリヨ氏は、来年、試しに男性のストッキングを生産することを述べた。
「これからこうしたものを欲しがる人がでてくる。しかし欲しがる理由も重要である」と述べたカリヨ氏は、次のように話した。
「このような要求が性的な嗜好を明らかにするかはよくわからない。そもそもそうしたことには興味がない。私達が誤解しているような不安もない。しかしこのことをきちんと行うために、私はこの問題とすこし距離を置く必要がある。どれくらいの規模の商売になるのかもわからない。だから試作の意味でこの生産に取り組むつもりだ。ストッキングが特にフランス市場でとても好まれていることを述べたカリヨ氏は、次のように述べた。
「男性は20から60のデニルのように様々な厚さの無地や模様の入ったストッキングを使っている。ヨーロッパでは歴史的に、男性は「ホセ」とわれわれが呼ぶタイツタイプのストッキングを使っている。未だにベネチアでは儀式で、70%の男性がこれらを着用している。

■色をかえることができる
ナノテクをつかったストッキング開発を続けていると述べたカリヨ氏は、「ストッキングにさまざまな化学配合を施し、色を変えたり、温度調節可能なストッキングの開発を続けている。2011年にこの取り組みは実を結ぶだろう」と話した。

■アクセサリーに期待
パジャマ、水着のような種類の増加によって、店舗の広さが十分ではないとするカリヨ氏は、「60㎡では足りない。100㎡以上の場所を探している。62ある店舗も今年の末までに100店舗を超えるだろう。国外でもアゼルバイジャンとシリアに2店舗、ウズベキスタンに3つの店舗を開く」と述べた。今シーズン初めてスカーフの販売を始めたと述べたカリヨ氏は、準備ができたら装飾(品)にも取り組もうと考えていると述べた。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:19134 )