最終戦で優勝を逃したフェネルバフチェ、「問題のアナウンス」の事情明らかに
2010年05月17日付 Zaman紙

カドゥキョイでの歴史に残る試合の最後に大きな騒動が起きた。試合のロスタイム中にブルサスポル対ベシクタシュの対戦が2-2で終わったとのアナウンスにより、スタンドでは一瞬で優勝気運が高まった。

フェネルバフチェの選手たちは一瞬試合を投げ出し、試合終了を待ちかまえているかのようだった。スタンドから紙ふぶきがまかれると、スタジアムでは一瞬で優勝に沸き始めた。サポーターたちは試合終了のホイッスルの後、グランドに入って選手たちとかたく抱きしめあった。しかし少し経ってブルサスポルがベシクタシュを2-1で敗ったというアナウンスが流れると、喜びは一瞬でショックへと変わった。

■「後ろにいたサポーターたちが『ブルサの試合は2-2だ』と言ったからアナウンスをした」

トゥルクセル・スーパーリーグのフェネルバフチェ対トラブゾンスポルの試合で誤ったアナウンスを行ったために逮捕されたハカン・B氏は、検察の取調べの後、釈放された。ハカン・B氏は、15年間フェネルバフチェ・クラブに勤めてきたと述べており、「まず後ろにいたサポーターたちが『ブルサの試合は2-2だ』と叫んだ。そしてベンチにいた選手たちも外に飛び出したため、アナウンスをした」と言っている事が分かった。

ハカン・B氏の身柄は治安担当局からカドゥキョイ裁判所へ移され、検察官による取調べを受けた。ハカン・B氏は取調べの後、釈放された。ハカン・B氏は弁護士と共に裁判所を後にしたが、会見などは一切行わなかった。

この時、検察でのハカン・B氏の供述によると、「まず後ろにいたサポーターたちが『ブルサの試合は2-2だ』と叫んだ。そしてベンチにいた選手たちも外に飛び出したため、アナウンスをした。悪気は全く無い」と言っている事が分かった。

■アナウンスをした職員は検察による取調べの後、釈放された

フェネルバフチェ対トラブゾンスポルの試合のロスタイム中にブルサスポル対ベシクタシュの試合が2-2で終わったとのアナウンスを行ったことで逮捕されたハカン・B氏は、裁判所に身柄を送られた。

シュクリュ・サラチオール・スタジアムで約10年間アナウンス係として勤務していたとされるハカン・B氏は、フェネルバフチェ対トラブゾンスポルの試合のロスタイム中に行ったアナウンスにより「煽動罪」で逮捕された。

ハカン・B氏は治安担当局での手続きを終えた後にカドゥキョイ裁判所に身柄を移され、厳重に守られながら検察の元へ連れて行かれた。ハカン・B氏は検察による取調べの後、釈放された。

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(翻訳者:南澤沙織)
(記事ID:19150)