トルコ軍機、北イラクのPKK拠点へ越境攻撃
2010年05月20日付 Zaman 紙


トルコ軍機は、ハクルクからザプにかけての50か所近くを攻撃した。この攻撃に20機近い戦闘機が出撃した。

20時9分20秒、イラク北部のテロリストの拠点への空爆が成功し、攻撃に参加した空軍部隊が軍施設に帰還したことがわかった。

現在入っている情報によると、本日13時30分に開始し夜まで続いた空爆は19時30分に終了した。

今回の攻撃によりテロ集団はかなりのダメージを受け、攻撃に参加したトルコ国軍機は安全に基地に帰還したと伝えられた。

18時24分20秒、トルコ国軍はイラク国境付近の地区で活動するテロ集団に向けての空爆を行った。この攻撃で50か所が攻撃されたことがわかった。

テロとの戦いの一環でトルコ空軍に属する20の戦闘機により、イラク北部のハクルクからザプにかけて攻撃が行われた。トルコ国軍によって、国境に近づいたテロ集団に対しその地区への空爆が行われた。過去2年間これほど大規模な空爆は行われていない。

この出撃で50か所が攻撃され、レーザー誘導ミサイルが使用されたとの発表があった。今回地上攻撃はなく、上空からのみ攻撃は行われた。情報はアメリカから入った。さらに、トルコが最近購入した無人航空機の情報も状況判断に使用された。攻撃は朝から夜まで続いたという。

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( 翻訳者:大門志織 )
( 記事ID:19182 )