アレッポ・メルスィン間の列車、明日から新時刻表で運用
2010年06月17日付 Zaman 紙

アレッポ・メルスィン間の列車が、明日から新時刻表(夏時刻表)で運用されることが発表された。

トルコ国営鉄道(TCDD)の文書による発表によると、トルコ国営鉄道とシリア鉄道は、特に夏季に増加する2国間の交通需要に応えるため、昨年5月12日から9月15日の期間実施したアレッポ・メルスィン間の列車運行を、今年も6月18日から9月18日まで行う。

今年は、トルコ国営鉄道とシリア鉄道の幹部およびメディア代表者らの立会いのもと、6月18日3時に列車がアレッポから出発し、メルスィンには12時に到着する。


アレッポ・メルシン間の列車は、毎週金曜日、アレッポから3時に、メルシンから23時に出発する。週に1度の運行となる列車の乗車時間は9時間。

収容人数は120名を予定しており、食堂車および寝台車も設置。必要に応じて、プルマン式寝台(可動シート)や寝台車両を増設しながら旅客からの要望に応えていく。

列車の旅券の発売予定価格(プルマン式寝台)は、メルシン、アレッポ発ともに14ユーロ。

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:19449 )