羊の群れに落雷、150頭即死・・・
2010年06月28日付 Yeni Safak 紙


羊の群れに雷が落ちた結果、150頭の羊と1頭のロバ、2匹の犬が死んだ事故で、羊飼いも負傷した。

ウシャク県にある牧草地で放牧していた羊の群れに雷が落ちた。この事故で羊飼いが負傷し、150頭の羊とロバ1頭、犬2匹が犠牲になった。

情報によると、バナズ郡のバハドゥル村にあるバクラン高原のテペデレンで、羊の群れを放牧していたテジェッリ・エルギュンさん(51)は正午頃にひょうが降りだしたため、羊の群れを木の下に集めた。

ひょうを避けるために自身は別の木の下に身を寄せたエルギュンさんは、しばらくの間ひょうが降り止むのを待っていた。その時に羊の群れのいる木に雷が落ちた。木の下にいた羊の群れのうちの150頭と、2匹の犬、1頭のロバが犠牲になった。この時、一方、群れから50メートル離れたところにいた羊飼いのテジェッリ・エルギュンさんは怪我を負った。

周りにいた羊飼いたちが現場に駆けつけ、テジェッリ・エルギュンさんを病院へ運んだ。事故の後、バナズ県の軍警察(ジャンダルマ)とバナズ県農業局の調査チームが現場を訪れ、調査を行った。

県農業局からやってきた獣医らは、羊たちの死因は(羊同士による)圧死であること、羊の所有者に関しては、災害規則に応じて、手続きを行うつもりであることを明らかにした。

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( 翻訳者:猪股玲香 )
( 記事ID:19539 )