身代わり兵役、7カ月後に判明
2010年06月29日付 Zaman 紙

ゾングルダクで、(この話を)聞いた人たちを混乱させ、そして映画のネタになるような事件が起きた。

エレーリ郡で、自分に似た友人を兵役に送り出した者と、友人の代わりに兵役に行った者の二人が、警察に拘束された。

エレーリ郡で起きた奇妙な事件は、7ヶ月経った後に明らかになった。鉄板を商う25歳のケナン・ウズトゥルク容疑者は、彼に似た風貌の友人のアフメト・ダヌシュマズ容疑者に、彼の身代わりとして兵役に行くよう説得した。後に、アフメト・ダヌシュマズ容疑者は、友人のウズトゥルク容疑者の代わりに、2009年12月5 日付でアンカラ・エティメスグト装甲師団・訓練師団司令部の新兵卒隊に送り込まれた。ダヌシュマズ容疑者は、アンカラでの訓練終了後、配属前の休暇のためエレーリ郡を訪れ、エディルネ・ケシャン第4機械旅団司令部で兵役を続けた。6月28日、年次休暇で新たにエレーリ郡に来て (偽装が明らかとなり)、エレーリ郡不正取引・組織犯罪対処科によって、ケナン・ウズトゥルク容疑者とともに逮捕された。

エレーリ郡警察署の不正取引・組織犯罪対処科で尋問を受けた当人たちは、裁判所に送られた。28歳のアフメト・ダヌシュマズ容疑者は、85/1期の兵役を行っており、他の友人らには、仕事で海外に行っていると話していたことが明らかとなった。

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( 翻訳者:大久保はるか )
( 記事ID:19549 )