アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニー「ヴェラーヤテ・ファギーフのために己の命を捧げる用意がある」
2010年06月28日付 Iran 紙

 ゴムの偉大なるマルジャエ・タクリード(シーア派の最高の宗教的権威)の一人は、イスラーム革命とヴェラーヤト(宗教的指導者による社会の監督・後見)を守り支えることは、全ての人々の義務であるとの見方を示し、「我々は、最後の血の一滴まで、ヴェラーヤテ・ファギーフ(イスラーム法学者の統治)とイスラーム体制を堅持し、そのためになら己の命をもささげるつもりだ」と述べた。

 BORNA通信の報道によれば、アーヤトッラー・ホセイン・ヌーリー=ハメダーニーは、テヘランのイマーム・マフディー神学校の男女の神学生らの一団と面会し、さらに次のように述べた。「イラン・イスラーム革命は世界の他の革命とは異なるものであり、そればかりか百パーセント宗教的で、《時代の主》〔お隠れの第12代イマームのこと〕からも御支持をいただいている革命である、とわれわれは信じている。そうであるからこそ、われわれはこのような〔第12代イマームも支持するような〕体制を常に支えることを、自らの義務と心得ているのである」。

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( 翻訳者:高山奈美 )
( 記事ID:19595 )