トルコ、イランにガソリン提供―再びイランへ救いの手
2010年07月09日付 Milliyet紙

国連の制裁決議後、苦境に立たされたイランのガソリン需要の半分をトルコが提供する。

石油産業筋からの情報によると、イランは7月に必要なガソリンの約半分をトルコから、残り半分を中国から購入する。

およそ18カ月の間、イランへのガソリン販売を控えていたトルコ石油精製会社(トゥプラシュ)が、6月から再びこの国へ(ガソリンを)調達し始めたことが明らかになった。

これは、ちょうどブラジルとトルコがイランと核燃料交換協定を結んだ時期に該当する。

石油産業筋は、イランの7月の石油輸入量が6月同様、日量9万バレルになると述べている。この量はタンカー9隻分の積荷となり、これらのタンカーのうち4隻ないし5隻がトルコから送られることが発表された。残りは中国企業から調達されるとの情報が伝えられている。

トルコから出発するタンカーのうち2隻はトゥプラシュのイズミトにある精製所から、他はイズミルにある精製所から出発することが明らかになった。これに関してトゥプラシュ側からの発表はない。

対イラン制裁決議後、シェル、BP、トタルの各社を含む多くのエネルギー企業がこの国への石油・ガス製品の販売を見合わせた。

イランは世界第二の石油産出国であるが、十分な精製能力を持たないことから、必要とする石油の40パーセントを輸入している。ヨーロッパの石油産出国がイランへのガソリン販売を控えたため、その需要がトルコと中国から確保されることが明らかになった。

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(翻訳者:林奈緒子)
(記事ID:19650)