革命最高指導者、エネルギーや水の消費節約政策を三権の長、ならびに公益判別評議会議長に通達
2010年07月07日付 Jam-e Jam 紙

イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、公益判別評議会による諮問を受け、「消費モデルを改革する総合政策」を決定した。

 三権の長、ならびに公益判別評議会議長に通達された「消費モデルを改革する総合政策」の本文には、次のようにある。
慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において

消費モデルを改革する総合政策


1. 文化・教育・芸術・メディア(特に国営メディア)の可能性を活用することで、個人・社会・組織の消費文化を改革し、節約と「事足るを知る」の文化を普及せしめ、浪費・贅沢・奢侈に流れて舶来品を消費する傾向に対抗すること

2. 望ましい消費モデルについて、公衆教育を実施すること

3.[‥‥]

4. 基礎的な公教育全般、ならびに大学での専門教育で、合理的な消費の原則と手法について教育すること

5. 政府や国営企業、公共機関が消費モデルの遵守に率先して取り組むこと

6. 消費主義文化の蔓延に対抗し、浪費と奢侈主義を煽る文化製品・シンボルに対して、行動において危機感を示すこと

7. エネルギー消費における節約[‥‥]

[後略]


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( 翻訳者:八十嶋彩子 )
( 記事ID:19700 )