2.4メートルのヤタガン製ナイフ、ギネスブックへ申請中
2010年08月09日付 Radikal 紙


デニズリ県セリンヒサル郡に位置するヤタアン町で今年で17回目を迎える「ナイフ職人祭・ケフェ夏営地祭」に、職人たちが作り上げた巨大サイズのナイフ、折りたたみナイフ、のこぎり、庭バサミが出品された。

民族行動主義党(MHP)党員でヤタアン町長のトゥンジェル・トゥンチビレクは、巨大なナイフでギネス世界記録に応募すると話した。

数百年前からトルコ軍のために兵器を製造しているヤタアンのナイフ職人たちがナイフ職人祭・ケフェ夏営地祭のために約1ヶ月かけて作った巨大サイズの猟銃、折りたたみナイフ、のこぎりは、祭典で大きな注目を浴びた。ヤタアン町長トゥンジェル・トゥンチビレクは、町の職人たちによって作られたナイフ、折りたたみナイフ、羊の毛刈りバサミ、のこぎり、ハンマー、枝打ち機、肉切り包丁といった多数の刃物道具だけでなく、あらゆる手工具がトルコで売られていると話した。トゥンチビレク町長は、町で作られた刃物道具の一部は、ドイツを始めとした多数の国に輸出されていると述べ、この祭典に対する関心が高まっていることを感じる喜びを語った。

トゥンチビレク町長はヤタアン町の職人たちが約1ヶ月間取り組んできた巨大サイズの刃物道具は、祭りの参加者の大きな注目を浴びたと述べ、「この祭典は、今年になって巨大ナイフによってこれまで以上に注目を浴びた。ヤタアン町の職人は、自分たちの手で、巨大サイズのナイフ、のこぎり、猟銃、はさみを作った。人々はこうした作品に大きな関心を示した。私たちはこれらの作品をギネス世界記録に応募し、ヤタアンの名を世界に知らしめる」と話した。

■2.40メートルの折りたたみナイフ
祭りでは、メフメト=ファティフ・ファク兄弟が、開いた状態で2メートル40センチ、たたんだ状態で1メートル40センチに及ぶ折りたたみナイフを、ジェラル・セルチュクさんが1.5メートルの長さののこぎりを、ハサン=オスマン・アスランカラ兄弟が2メートル20センチの猟銃を、そしてメフメト=アズィズ・ギョククルト兄弟が2メートル40センチの長さの枝切りバサミを作った。職人たちによって作られた巨大ナイフは、祭りで展示された。祭典では、最も優れている「ヤタアン刀剣(ヤタガン刀剣)」、最も優れているナイフ、最も優れている庭バサミを競うコンテストも行われた。

ケフェ夏営地祭では、4×4オフロードクラブが主催したモトクロスショーが大きな注目を浴びた。夏営地に設けられた特設会場には、モトクロス選手によるショーを楽しむ人たちが集まった。

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( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:19908 )