準備を忘れて・・・解放戦争勝利88周年の記念行事キャンセル―アイドゥン県インジルリオヴァ
2010年09月07日付 Radikal 紙

アイドゥン県インジルリオヴァでの解放戦争勝利88周年の記念行事は、市役所が準備をしなかったことが原因で行なわれなかった。

インジルリオヴァで毎年市役所が開催している行事に参加するため、市民は共和国広場へと向かったが、会場は空っぽだった。

市民は、会場に誰もいないという状況を示しながら、市役所側が準備を忘れたせいで行事が開催されなかったと話した。

インジルリオヴァ市長のファディメ・オルバイ氏は、この件に関して記者たちへの会見で、解放記念日を忘れてしまったことは大変な過ちであるとし、「地方メディアで祝いのメッセージを流しました。しかし行事に関する準備はできませんでした。来年は今年の分も埋め合わせをします。皆様にお詫びを申し上げます」と話した。

インジルリオヴァ郡知事のアデム・ウナル氏は解放記念日の行事について事情を聴くために昨日市役所に問い合わせをし、市役所がこの行事に乗り気でなかったとし、「昨日市役所に問い合わせをしました。市役所は今回のことに関して乗り気でありませんでした。今日も9時半に私に電話をかけてきて、花輪を置く行事に誘ってきました。しかし私は断りました。このようなことは前もって準備するものです」と話した。

ウナル氏は、行事の準備をしなかった市役所に対して取調べを行うか否かについては発言しなかった。

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( 翻訳者:小川玲奈 )
( 記事ID:20118 )