胸を張って、銀メダル!―バスケットボール世界選手権、決勝で米に敗れる
2010年09月13日付 Milliyet紙


「12人の巨人」の愛称でしられるバスケットボール・トルコナショナルチームは、アメリカに対し、奮戦したが及ばなかった。トルコチームは、歴史的な好成績をおさめ、銀メダルを手にした。

スター選手のなかには、チームメートが働きを支えるものもいる。なかには、他の選手の助けを受ければ受けるほど、さらに輝くスター選手もいる。また、すべてのチームメートを背中に背おい、一人でチームを引っ張るスター選手もいる。NBAの得点王、ケビン・デュラントは、このうち、最後のグループに属するスター選手であることを、昨晩行われた世界選手権の決勝で証明した。

ケビン・デュラントは、リトアニア戦同様、試合開始からいかに自分が重要なポイントゲッターであるかを示した。デュラントは試合開始当初に2つのシュートを決め、試合開始後3分から、トルコは、最大の対応策と思われるゾーンディフェンスを敷くことを余議なくされた。

攻撃においても正しい戦法をとり、絶えずシュートを狙い、また、スリーポイントを奪おうとした。しかし、リバウンドはアメリカが支配した。このため、第一ピリオドは22-17で先行したものの、第二ピリオドで、32-42とアメリカのリードを許した。

ケレム・ギョンリュム、エルサン・イスヤソヴァ、セミフ・エルデンの3人のプレー時には、アメリカ監督のマイク・シュシェフスキーは、今大会はじめて、ロングシュートを許さないマンツーマンのディフェンス体制をしいた。一方、ルディ・ゲイとケビン・デュラントがポスト下にいるとトルコはリバウンドをとれないため、ロングシュートを打てなかった。また、アメリカは、ゾーンディフェンスに対し知能的な攻撃をしかけ、たえずフリーシュートゾーンに入り込み、ケビン・デュラントが決めた。デュラントは、すべてをあたかも容易いことのようにやってのけた。デュラントは前半に20点をきめ、トルコの抵抗をふりきった。ゲームのはじめには、トルコチームのキャプテン・ヒダーイェト・チュルクオールがマンツーマンでつこうとしたが、果たせなかった。攻撃時には、予想よりもボールを奪われることは少なかったが、アメリカチームの技巧的な動きに対し、ついていくことができなかった。

■誇りに思う

こうした弱点のため、第3ピリオド終了時には61-48とリードを許し、さらに第4ピリオドにはその差が21点にまで開くことを防げなかった。第4ピリオドにはしばしば点差を縮め、一度もあきらめることはなかったが、しかし17点差で敗れた。結果として金メダルはアメリカのものとなったが、これは、トルコチームが、バスケットボールで史上もっともすばらしい結果を残した事実を変えるものではない。試合を通じて(敗色故に)静かだった会場で人々が叫んだように、「トルコは、あなたたちを誇りに思う!」

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(翻訳者:トルコ語メディア翻訳班)
(記事ID:20153)