バスケットボール代表チーム、ショック―巨額ボーナスに「不服」裁判
2010年09月16日付 Hurriyet紙

 世界バスケットボール選手権で準優勝を果たしたトルコ代表チームの選手と監督へ、レジェイップ・タイイプ・エルドアン首相から2,850万TL(約15億円)の奨励金が贈られることになっていたが、憲法の平等の原則に反するとしてその手続きの差し止めおよび取り消し要求の訴えがなされた。

 アンカラ弁護士会のセダット・ヴラル弁護士が、アンカラ第15地方行政裁判所に行った訴訟の申立書には、バスケットボールの代表チームの功績に対して、エルドアン首相が合計2,850万TLを首相府機密費より捻出し、総額小切手で選手と監督に支払ったことが記載されていた。

 申立書には、この報奨金は、憲法の「平等」を始めとした基本的な原則に反し、社会的良識においても厳しく問われまた議論を巻き起こすことになると書かれている。さらに申立書では、第5018条「国家財政管理・規制法」の第24項に、「機密費」として扱われる支出がどのような目的でどのように使われるべきかが明記されていると述べられ、「この条文の内容からも分かるように、スポーツ国際競技会で3位以内に入った選手たちに賞与を与えることは含まれていない」とされている。

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(翻訳者:永井ひとみ)
(記事ID:20181)