ギュル大統領、ペレス大統領と会談するのか
2010年09月19日付 Milliyet 紙

ニューヨークを訪問しているギュル大統領が、シモン・ペレスイスラエル大統領と会見を行う可能性のあることが伝えたれた。

第65回国連総会への参加と数カ国の代表との会見のために、アメリカ合衆国のニューヨークを訪問しているアブドゥッラ・ギュル大統領が、イスラエルのシモン・ペレス大統領とも会見する予定であることが報道された。イスラエルの報道機関は、明日(20日)シモン・ペレス大統領は国連総会に参加し、その翌日(21日)アブドゥッラ・ギュル大統領とマフムード・アッバースパレスチナ暫定自治区大統領の両者と共に一般討論会へ参加すると伝えた。
イスラエルのマスコミでは、ガザ支援船の事件の後、初めて2カ国の代表が顔を合わせることになるとして注目している。(イスラエルの)イェディオス・アロノス紙は、ダヴォス会議でのペレス大統領とエルドアン首相との口論を取り上げながら、「イスラエルの政府関係者たちは、今回の会見が2カ国間の関係発展につながることを期待している」と伝えた。
9日間にわたる訪問のためにニューヨークへ向かったギュル大統領は、9月20日に国連ミレニアム開発目標サミットの開幕式にて演説を行う予定である。また同大統領は、同月22日の夜には会合を主催する。
9月23日に開催される国連総会の開幕式にて演説するギュル大統領は、同じ日に国連安全保障理事会にて開催される首脳レベルでの「平和維持・平和構築」サミットの議長を務める。

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:20202 )