11歳の少年、自動車どろぼう
2010年09月28日付 Radikal 紙

ボル県で、11歳の少年が、地区の週市(バザール)会場で警備をしていた行政警察巡査のムルタファ・ギュレルが携帯電話を充電するためエンジンをかけっぱなしにして放置した自動車を盗んだ。

少年は、バザールの入口に設置された障害物を踏んで左前のタイヤを破裂させたが、そのまま自動車を運転し猛スピードで逃げ去った。そのあとを警察官が追跡した。あやうく大型トラック(TIR)と激突するところだった少年は、車両が道路の縁にぶつかって止まり、捕えられた。

事件は深夜1時ごろイフサーニエ地区のバザール(週市)会場で発生した。バザールの開催場所で勤務中だったムスタファ・ギュレル巡査が派出所の隣りに「14 BK 064」のナンバープレートの付いた自動車を駐車した。携帯電話を車内の充電機につないだギュレル巡査は自動車のエンジンをかけっぱなしにしておいた。ちょうどそのとき自動車の隣りに自転車できた11歳の少年が、自動車の周りをうろうろしてから自転車を乗り捨て自動車に乗った。

車に乗ったのが自分の息子だと思っていた巡査は、その後、それが自分の子供でないことに気が付き派出所から飛び出した。その瞬間、自動車が走り出し、ギュレル巡査は“止まれ”と叫んだ。バザールから出る際に、設置された(侵入よけの)障害物を踏んで左前のタイヤが破裂した自動車は、この障害物の存在を警告する看板にもぶつかった。しかし少年はスピードを上げ遠ざかった。

即座に115番に連絡したギュレル巡査は、自動車が幼い少年に盗まれたと報告した。ギュレル巡査の通報を受けて警察当局は自動車を追跡した。パシャキョイ地区からD-100カラヨル方面に自動車で向かった少年は、警察の拡声器による“止まれ”の呼びかけにも耳を貸さなかった。

パシャキョイ・ジャンクションに差し掛かったとき赤信号を無視して高速道路に向かって直進した少年は、このときあやうく大型トラック(TIR)の下敷きになるところだった。その後、中央分離帯と道路の縁にぶつかった。警察は事故で負傷することなく助かったこの少年から事情聴衆をするために警察署に連行した。少年の名前は公表されておらず、事件に関して調査が始められている。

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( 翻訳者:内山直子 )
( 記事ID:20278 )