国会でヒディング論争―CHP議員、代表質問
2010年10月14日付 Radikal紙

サッカーヨーロッパ選手権予選でトルコがアゼルバイジャン戦で敗北した後、トルコ大国民議会(TBMM)でも、トルコ代表チームのフース・ヒディンク監督に関する論争が起こった。共和人民党(CHP)メルスィン県選出のアリ・ルザー・オズチュルク議員は、トルコ・サッカー連盟とヒディンク監督間の秘密合意の有無について質疑し、ヒディンク監督が、契約によってトルコ・サッカー連盟から受け取ったとされる年俸についても質問した。

メルスィン県選出のCHPアリ・ルザー・オズチュルク議員は、ファルク・ナフィズ・オザク国務相の回答を要求する質問書をTBMM議長に対し提出した。オズチュルク議員は、フース・ヒディンク監督がトルコ・サッカー連盟と行なった契約にはある項目が含まれており、この項目に従い、もしサッカー連盟がヒディンク監督との契約条件をメディアに明かせば、このオランダ出身の監督に賠償金を支払うことになっているという内容の報道に触れ、次のように語った。

「フース・ヒディンク監督は故郷オランダで、脱税容疑により起訴されています。2007年に、ベルギーにある住まいとされていた家で生活してないことを理由に訴えられ、オランダの検察当局は、ヒディンク監督がこの方法を用いてオランダで140万ユーロの脱税を行ったとして懲役10か月を求刑しました。判決は罰金4万5千ユーロを支払うことにより、執行猶予6か月に軽減されたとメディアでは報道されています。」

■『秘密合意はあったのか?』

CHP党員のオズチュルク議員は、トルコ・サッカー連盟が、もしヒディンク監督との契約条件をメディアに明かしたら、このオランダ出身の監督に賠償金が支払われるという話は本当かどうかという懸念を表し、「本当だとするなら、サッカー連盟が、このような秘密合意をするに至った理由は何ですか?」と質問した。

■『年俸はいくら?』

さらにオズチュルク議員は、フース・ヒディンク監督が契約によってトルコ・サッカー連盟から得た年俸額を質問し、オザク国務相に以下のように答弁を求めた。

「フース・ヒディンク監督が年俸以外に受け取る、何らかのボーナスや住居費などの追加報酬はありませんか?もしあるならば、それは何に対して支払われるものなのですか?支払われる追加分の費用は1年で合計いくらになりますか?

報道されている情報が正しいなら、オランダでの脱税事件で評判の良くない監督と、なぜ契約などしたのですか?

オランダの件があるので、フース・ヒディンク監督について、トルコでも同様の脱税容疑に関する調査は行なわれましたか?行なわれたとしたら、調査の結果はどのようなものだったのですか?トルコ・サッカー連盟は、トルコのサッカークラブがこのような契約を交わすことを、許可しているのですか?」

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(翻訳者:大久保はるか)
(記事ID:20395)